JPH08290721A - ハイブリッド型車両 - Google Patents

ハイブリッド型車両

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Publication number
JPH08290721A
JPH08290721A JP9836095A JP9836095A JPH08290721A JP H08290721 A JPH08290721 A JP H08290721A JP 9836095 A JP9836095 A JP 9836095A JP 9836095 A JP9836095 A JP 9836095A JP H08290721 A JPH08290721 A JP H08290721A
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JP
Japan
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internal combustion
combustion engine
motor
way clutch
electric
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Application number
JP9836095A
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English (en)
Inventor
Kozo Yamaguchi
幸蔵 山口
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Equos Research Co Ltd
Original Assignee
Equos Research Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles

Abstract

(57)【要約】 【目的】発電機に高電圧が発生したり、機械部品の耐久
性が低下したり、モータ駆動モードにおける効率が低下
したりすることがないようにする。 【構成】内燃エンジン11と、電機装置と、電流が供給
されて駆動される電気モータ25と、第1の歯車要素と
電機装置とが、第2の歯車要素と出力軸14とが、第3
の歯車要素と内燃エンジン11とが連結された差動歯車
装置と、内燃エンジン11、電機装置及び電気モータ2
5のうちの一つと前記差動歯車装置との間に配設され、
内燃エンジン11の駆動方向に対して逆の方向に回転し
ようとするときにロックし、駆動方向に回転しようとす
るときにフリーになるワンウェイクラッチF1とを有す
る。内燃エンジン11が停止させられているとき、ワン
ウェイクラッチF1はフリーになるので、差動歯車装置
の第3の歯車要素に接続された内燃エンジン11の出力
軸12を空転させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハイブリッド型車両に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ハイブリッド型車両には、内燃エ
ンジンを駆動することによって発生させられた回転を伝
達して発電機を駆動し、該発電機によって得られた電力
を直流電流に変換してバッテリに送って充電し、更に該
バッテリの電力を交流電流に変換して電気モータを駆動
するようにしたシリーズ式のハイブリッド型車両があ
る。また、内燃エンジンと電気モータとをクラッチを介
して連結し、発進時においては、電気モータを駆動し、
その後、クラッチを係合させ、内燃エンジンを駆動する
ことによってハイブリッド型車両を走行させ、急加速時
においては、電気モータを駆動するようにしたパラレル
式のハイブリッド型車両がある。さらに、シリーズ式の
ハイブリッド型車両とパラレル式のハイブリッド型車両
とを組み合わせたハイブリッド型車両も提供されてい
る。
【0003】また、内燃エンジンと電気モータとが連結
され、内燃エンジンだけを駆動するエンジン駆動モー
ド、電気モータだけを駆動するモータ駆動モード、並び
に内燃エンジン及び電気モータを駆動するエンジン・モ
ータ駆動モードでハイブリッド型車両を走行させること
ができるとともに、内燃エンジンと発電機とが連結さ
れ、前記内燃エンジンからの出力の一部を発電機に伝達
し、残りを出力軸に直接伝達するようにしたハイブリッ
ド型車両が提供されている。
【0004】この場合、内燃エンジンを高効率領域で駆
動することができるだけでなく、シリーズ式のハイブリ
ッド型車両のように内燃エンジンのエネルギーを発電に
全部利用することはないので、燃費を向上させることが
できる。また、内燃エンジンを比較的定常状態で駆動す
ることができるので、排ガスも低減される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のハイブリッド型車両においては、モータ駆動モード
で走行させられる場合、被牽引(けんいん)時に内燃エ
ンジンが停止させられている場合等においては、発電機
が高速で空転してしまう。したがって、例えば、発電機
が永久磁石式の発電機であると、高速で空転することに
よって高電圧が発生してしまう。また、前記発電機の空
転に伴って、ベアリング等の機械部品の耐久性が低下し
たり、イナーシャ、引きずり等によってモータ駆動モー
ドにおけるハイブリッド型車両の効率が低下してしま
う。
【0006】本発明は、前記従来のハイブリッド型車両
の問題点を解決して、モータ駆動モードで走行させられ
る場合、被牽引時に内燃エンジンが停止させられている
場合等において、発電機に高電圧が発生したり、機械部
品の耐久性が低下したり、モータ駆動モードにおける効
率が低下したりすることがないハイブリッド型車両を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のハ
イブリッド型車両においては、内燃エンジンと、該内燃
エンジンからの回転が入力される電機装置と、電流が供
給されて駆動される電気モータと、少なくとも3個の歯
車要素から成り、第1の歯車要素と前記電機装置とが、
第2の歯車要素と出力軸とが、第3の歯車要素と前記内
燃エンジンとが連結された差動歯車装置と、前記内燃エ
ンジン、電機装置及び電気モータのうちの一つと前記差
動歯車装置との間に配設され、内燃エンジンの駆動方向
に対して逆の方向に回転しようとするときにロックし、
駆動方向に回転しようとするときにフリーになるワンウ
ェイクラッチとを有する。
【0008】本発明の他のハイブリッド型車両において
は、さらに、前記ワンウェイクラッチと並列にクラッチ
が配設される。本発明の更に他のハイブリッド型車両に
おいては、さらに、前記ワンウェイクラッチは内燃エン
ジンと差動歯車装置との間に配設され、該差動歯車装置
側にオイルポンプが配設される。
【0009】本発明の更に他のハイブリッド型車両にお
いては、内燃エンジンと、いずれも回転自在に配設され
たステータ及びロータを備え、前記内燃エンジンからの
回転がステータに入力される電機装置と、該電機装置の
ロータと連結され、電流が供給されて駆動される電気モ
ータと、前記内燃エンジンと電機装置との間に配設さ
れ、該電機装置のステータが内燃エンジンの駆動方向に
対して逆の方向に回転しようとするときにロックし、駆
動方向に回転しようとするときにフリーになるワンウェ
イクラッチとを有する。
【0010】
【作用】本発明によれば、前記のようにハイブリッド型
車両においては、内燃エンジンと、該内燃エンジンから
の回転が入力される電機装置と、電流が供給されて駆動
される電気モータと、少なくとも3個の歯車要素から成
り、第1の歯車要素と前記電機装置とが、第2の歯車要
素と出力軸とが、第3の歯車要素と前記内燃エンジンと
が連結された差動歯車装置と、前記内燃エンジン、電機
装置及び電気モータのうちの一つと前記差動歯車装置と
の間に配設され、内燃エンジンの駆動方向に対して逆の
方向に回転しようとするときにロックし、駆動方向に回
転しようとするときにフリーになるワンウェイクラッチ
とを有する。
【0011】この場合、内燃エンジンが停止させられて
いるとき、ワンウェイクラッチはフリーになるので、差
動歯車装置の第3の歯車要素に接続された内燃エンジン
の出力軸を空転させることができる。したがって、電機
装置の回転数を0にすることができ、電機装置の空転を
防止することができる。本発明の他のハイブリッド型車
両においては、さらに、前記ワンウェイクラッチと並列
にクラッチが配設される。
【0012】この場合、クラッチを係合させた状態で、
電機装置を駆動することによって内燃エンジンを始動す
ることができる。本発明の更に他のハイブリッド型車両
においては、さらに、前記ワンウェイクラッチは内燃エ
ンジンと差動歯車装置との間に配設され、該差動歯車装
置側にオイルポンプが配設される。
【0013】この場合、モータ駆動モード時において、
ワンウェイクラッチがフリーであるとき、電機装置に負
荷を加えることによってワンウェイクラッチの差動歯車
装置側を回転させ、オイルポンプを作動させることがで
きる。本発明の更に他のハイブリッド型車両において
は、内燃エンジンと、いずれも回転自在に配設されたス
テータ及びロータを備え、前記内燃エンジンからの回転
がステータに入力される電機装置と、該電機装置のロー
タと連結され、電流が供給されて駆動される電気モータ
と、前記内燃エンジンと電機装置との間に配設され、該
電機装置のステータが内燃エンジンの駆動方向に対して
逆の方向に回転しようとするときにロックし、駆動方向
に回転しようとするときにフリーになるワンウェイクラ
ッチとを有する。
【0014】この場合、内燃エンジンが停止させられて
いるとき、ワンウェイクラッチはフリーになるので、電
機装置のステータを空転させることができる。したがっ
て、電機装置のステータとロータとの相対的な回転数を
0にすることができ、電機装置の空転を防止することが
できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例に
おけるハイブリッド型車両の駆動装置の概念図である。
図において、11は内燃エンジン(E/G)であり、該
内燃エンジン11はラジエータ等の図示しない冷却装置
に接続され、内燃エンジン11において発生させられた
熱を冷却装置によって放出することができる。また、1
0は前記内燃エンジン11を駆動することによって発生
させられた回転を出力するクランク軸、12は該クラン
ク軸10の回転がワンウェイクラッチF1を介して伝達
される出力軸、13は該出力軸12を介して入力された
回転に対して変速を行う差動歯車装置としてのプラネタ
リギヤユニット、14は該プラネタリギヤユニット13
における変速後の回転が出力される出力軸、15は該出
力軸14に固定された第1カウンタドライブギヤ、16
は伝達軸17を介して前記プラネタリギヤユニット13
と連結された電機装置としての発電機モータ(G)であ
る。本実施例においては、電機装置として発電機モータ
16を使用しているが、発電機を使用することもでき
る。
【0016】前記出力軸14はスリーブ形状を有し、前
記出力軸12を包囲して配設される。また、前記第1カ
ウンタドライブギヤ15はプラネタリギヤユニット13
より内燃エンジン11側に配設される。前記プラネタリ
ギヤユニット13は、第1の歯車要素としてのサンギヤ
S、該サンギヤSと噛合(しごう)するピニオンP、該
ピニオンPと噛合する第2の歯車要素としてのリングギ
ヤR、及び前記ピニオンPを回転自在に支持する第3の
歯車要素としてのキャリヤCRから成る。
【0017】また、前記サンギヤSは前記伝達軸17を
介して発電機モータ16と、リングギヤRは出力軸14
を介して第1カウンタドライブギヤ15と、キャリヤC
Rは出力軸12を介して内燃エンジン11と連結され
る。さらに、前記発電機モータ16は前記伝達軸17に
固定され、回転自在に配設されたロータ21、該ロータ
21の周囲に配設されたステータ22、及び該ステータ
22に巻装されたコイル23から成る。前記発電機モー
タ16は、伝達軸17を介して伝達される回転によって
電力を発生させる。前記コイル23は図示しないバッテ
リに接続され、該バッテリに電流が供給され充電され
る。前記ロータ21には、図示しないケースに連結され
たブレーキが配設され、該ブレーキを係合させることに
よってロータ21を停止させることができるようになっ
ている。
【0018】また、25は電気モータ(M)、26は該
電気モータ25の回転が出力される出力軸、27は該出
力軸26に固定された第2カウンタドライブギヤであ
る。前記電気モータ25は、前記出力軸26に固定さ
れ、回転自在に配設されたロータ37、該ロータ37の
周囲に配設されたステータ38、及び該ステータ38に
巻装されたコイル39から成る。
【0019】前記電気モータ25は、コイル39に供給
される電流によってトルクを発生させる。そのために、
前記コイル39は前記バッテリに接続され、該バッテリ
から電流が供給されるようになっている。また、ハイブ
リッド型車両の減速状態において、前記電気モータ25
は図示しない駆動輪から回転を受けて回生電流を発生さ
せ、該回生電流をバッテリに供給して充電する。
【0020】前記駆動輪を内燃エンジン11の回転と同
じ方向に回転させるためにカウンタシャフト31が配設
され、該カウンタシャフト31にカウンタドリブンギヤ
32が固定される。そして、該カウンタドリブンギヤ3
2と前記第1カウンタドライブギヤ15とが、また、カ
ウンタドリブンギヤ32と前記第2カウンタドライブギ
ヤ27とが噛合させられ、前記第1カウンタドライブギ
ヤ15の回転及び第2カウンタドライブギヤ27の回転
が反転されてカウンタドリブンギヤ32に伝達されるよ
うになっている。
【0021】さらに、前記カウンタシャフト31には、
前記カウンタドリブンギヤ32より歯数が少ないデフピ
ニオンギヤ33が固定される。そして、デフリングギヤ
35が配設され、該デフリングギヤ35と前記デフピニ
オンギヤ33とが噛合させられる。また、前記デフリン
グギヤ35にディファレンシャル装置36が固定され、
デフリングギヤ35に伝達された回転が前記ディファレ
ンシャル装置36によって差動させられ、駆動輪に伝達
される。
【0022】このように、内燃エンジン11によって発
生させられた回転をカウンタドリブンギヤ32に伝達す
ることができるだけでなく、電気モータ25によって発
生させられた回転をカウンタドリブンギヤ32に伝達す
ることができるので、内燃エンジン11だけを駆動する
エンジン駆動モード、電気モータ25だけを駆動するモ
ータ駆動モード、並びに内燃エンジン11及び電気モー
タ25を駆動するエンジン・モータ駆動モードでハイブ
リッド型車両を走行させることができる。
【0023】また、前記発電機モータ16を制御するこ
とによって、前記伝達軸17の回転数を制御し、内燃エ
ンジン11及び電気モータ25をそれぞれ最大効率点で
駆動することができる。次に、前記構成のハイブリッド
型車両の動作について説明する。図2は本発明の第1の
実施例におけるプラネタリギヤユニットの概念図、図3
は本発明の第1の実施例における通常走行時のトルク線
図である。
【0024】本実施例においては、図3に示すように、
プラネタリギヤユニット13(図1)のリングギヤRの
歯数をサンギヤSの歯数の2倍にしてある。したがっ
て、出力トルクをTOUTとし、内燃エンジン11のト
ルク(以下「エンジントルク」という。)をTEとし、
発電機モータ16のトルク(以下「発電機モータトル
ク」という。)をTGとしたとき、 TE:TOUT:TG=3:2:1 になる。
【0025】ところで、前述したように、クランク軸1
0と出力軸12との間には、ワンウェイクラッチF1が
配設され、1次側に内燃エンジン11が、2次側にプラ
ネタリギヤユニット13が連結される。そして、前記ワ
ンウェイクラッチF1は、キャリヤCRが内燃エンジン
11の駆動方向に対して逆の方向に回転しようとすると
きにロックし、駆動方向に回転しようとするときにフリ
ーになるように配設される。したがって、前記ワンウェ
イクラッチF1の2次側の部材、すなわち、キャリヤC
Rは、内燃エンジン11より速く正方向に回転すること
はあるが、遅く回転することはない。
【0026】そこで、ハイブリッド型車両をモータ駆動
モードで走行させたときの速度線について説明する。図
4は本発明の第1の実施例におけるワンウェイクラッチ
が配設されない場合の速度線図、図5は本発明の第1の
実施例におけるワンウェイクラッチが配設された場合の
速度線図である。
【0027】この場合、リングギヤR(図1)に接続さ
れた出力軸14の回転数(以下「出力回転数」とい
う。)をNOUTとし、キャリヤCRに接続された内燃
エンジン11の回転数(以下「エンジン回転数」とい
う。)をNEとし、伝達軸17を介してサンギヤSに接
続された発電機モータ16の回転数(以下「発電機モー
タ回転数」という。)をNGとする。
【0028】従来のハイブリッド型車両のように、ワン
ウェイクラッチF1が配設されない場合には、図4に示
すように、内燃エンジン11が停止させられていると
き、エンジン回転数NEは0になり、発電機モータ回転
数NGは出力回転数NOUTの2倍になる。したがっ
て、車速が高くなるにつれて出力回転数NOUTが高く
なると、発電機モータ16は高速で空転させられる。
【0029】これに対して、本実施例のように、ワンウ
ェイクラッチF1が配設された場合には、内燃エンジン
11が停止させられているとき、ワンウェイクラッチF
1はフリーになるので、キャリヤCRに接続された出力
軸12は空転することができる。この場合、キャリヤC
Rの回転数(以下「キャリヤ回転数」という。)NPC
は正の値を採り、発電機モータ回転数NGを0にするこ
とができる。このように、発電機モータ16の空転を防
止することができるので、発電機モータ16が永久磁石
式のものであっても、高電圧が発生することがない。ま
た、図示しないベアリング等の機械部品の耐久性を向上
させることができ、イナーシャ、引きずり等によってモ
ータ駆動モードにおけるハイブリッド型車両の効率が低
下するのを防止することができる。
【0030】そして、ワンウェイクラッチF1はトルク
を伝達するに当たり、クラッチのような油圧機構が不要
である。したがって、ハイブリッド型車両の効率が低下
することがない。さらに、ワンウェイクラッチF1のロ
ックとフリーとの切換えは自動的に行われるので、制御
機構が不要になる。
【0031】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。この場合、ワンウェイクラッチF1(図1)の2
次側にエアコン、パワステ等の図示しない補機が連結さ
れる。そして、発電機モータ16を回転させて補機を駆
動することができるので、モータ駆動モードでハイブリ
ッド型車両を走行させる場合でも、内燃エンジン11を
引きずることなく補機を駆動することができる。
【0032】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。図6は本発明の第3の実施例におけるハイブリッ
ド型車両の駆動装置の概念図、図7は本発明の第3の実
施例におけるエンジン非駆動状態時の速度線図である。
なお、図1と同じ構造の部分については、同じ符号を付
与することによってその説明を省略する。
【0033】この場合、ワンウェイクラッチF2は、発
電機モータ16が内燃エンジン11の駆動方向に対して
逆の方向に回転しようとするときにロックし、駆動方向
に回転しようとするときにフリーになるように配設され
る。したがって、内燃エンジン11が停止させられてい
るとき、サンギヤSは回転させられるが、ワンウェイク
ラッチF2はフリーになるので発電機モータ16を停止
させることができる。また、プラネタリギヤユニット1
3が増速機として作用するように配設されている場合に
は、サンギヤSに大きな力が加わらないので、ワンウェ
イクラッチF2の容量を小さくすることができる。例え
ば、図6に示す駆動装置の場合、発電機モータトルクは
エンジントルクの1/3でよい。なお、NEはエンジン
回転数、NGは発電機モータ回転数、NOUTは出力回
転数である。
【0034】次に、本発明の第4の実施例について説明
する。この場合、ワンウェイクラッチが出力軸14に配
設され、前記ワンウェイクラッチは、プラネタリギヤユ
ニット13のリングギヤRが内燃エンジン11の駆動方
向に対して逆の方向に回転しようとするときにロック
し、駆動方向に回転しようとするときにフリーになる。
【0035】したがって、内燃エンジン11が停止させ
られているとき、第1カウンタドライブギヤ15は回転
させられるが、ワンウェイクラッチはフリーになるので
発電機モータ16を停止させることができる。次に、本
発明の第5の実施例について説明する。図8は本発明の
第5の実施例におけるエンジン始動時のトルク線図、図
9は本発明の第5の実施例におけるハイブリッド型車両
の駆動装置の概念図である。なお、図1と同じ構造の部
分については、同じ符号を付与することによってその説
明を省略する。
【0036】この場合、クランク軸10と出力軸12と
の間に、ワンウェイクラッチF3及びクラッチCが並列
に配設される。そして、発電機モータ16は電気モータ
として使用される。前記発電機モータ16を駆動するこ
とによって内燃エンジン11を始動する場合、図8に示
すように、図3と逆の方向に出力トルクTOUT、エン
ジントルクTE及び発電機モータトルクTGが作用する
ので、ワンウェイクラッチF3がフリーになり、発電機
モータ16の発電機モータトルクTGを内燃エンジン1
1に伝達することができない。
【0037】したがって、クラッチCを係合させて発電
機モータトルクTGを内燃エンジン11に伝達する。前
記クラッチCを係脱するために油圧回路等が必要になる
が、前記クラッチCは内燃エンジン11を始動する際に
短時間係合させるだけでよいので、ハイブリッド型車両
全体としての燃費はほとんど悪化しない。
【0038】なお、ワンウェイクラッチが伝達軸17又
は出力軸14に配設される場合にも、ワンウェイクラッ
チと並列にクラッチを配設することができる。次に、本
発明の第6の実施例について説明する。図10は本発明
の第6の実施例におけるハイブリッド型車両の駆動装置
の概念図である。なお、図1と同じ構造の部分について
は、同じ符号を付与することによってその説明を省略す
る。
【0039】この場合、ワンウェイクラッチF4の2次
側にオイルポンプ55が連結され、ワンウェイクラッチ
F4の2次側の部材を回転させることによってオイルポ
ンプ55を作動させることができる。そのために、出力
軸12にドライブギヤ56が、該ドライブギヤ56と噛
合させてドリブンギヤ57が配設され、該ドリブンギヤ
57に前記オイルポンプ55のシャフトが連結される。
【0040】通常走行時において、ワンウェイクラッチ
F4がロックの場合、オイルポンプ55に内燃エンジン
11の回転が伝達され、作動させられる。また、モータ
駆動モード時において、ワンウェイクラッチF4がフリ
ーの場合、発電機モータ16に負荷を加えて発電機モー
タ回転数を0にすると、キャリヤCRが回転させられ
る。
【0041】したがって、内燃エンジン11を停止させ
た状態においても、オイルポンプ55を作動させること
ができる(図5のキャリヤ回転数NPC参照)。また、
発電機モータ16を完全に停止させなくても、キャリヤ
CRを回転させることができる。さらに、発電機モータ
16に配設された図示しないブレーキを係合させること
によって、発電機モータ16に負荷を加えることもでき
る。
【0042】また、発電機モータ16を電気モータとし
て使用する場合には、内燃エンジン11が停止していて
も、発電機モータ16によってオイルポンプ55を作動
させることができる。図11は本発明の第6の実施例に
おける停車状態時の速度線図、図12は本発明の第6の
実施例におけるモータ駆動モード時の速度線図、図13
は本発明の第6の実施例におけるモータ駆動モードでハ
イブリッド型車両を後退させる場合の速度線図である。
【0043】ハイブリッド型車両が停車状態に置かれて
いる場合、図11に示すように、出力回転数NOUTは
0であるので、発電機モータ16(図10)を発電機モ
ータ回転数NGで回転させることによって、キャリヤC
Rをキャリヤ回転数NPCで回転させることができる。
したがって、該キャリヤ回転数NPCでオイルポンプ5
5を作動させることができる。
【0044】例えば、ハイブリッド型車両が長期間放置
された後に、モータ駆動モードにすると、図示しないベ
アリング、ディファレンシャル装置36等に潤滑油が十
分に行き渡らないままハイブリッド型車両が走行を開始
してしまう。そこで、運転者が図示しないイグニッショ
ンスイッチをオンにしたことが検出されると、発電機モ
ータ16が駆動され、オイルポンプ55が作動させられ
るようになっている。したがって、ベアリング、ディフ
ァレンシャル装置36等に潤滑油を十分に供給すること
ができる。
【0045】また、モータ駆動モードでハイブリッド型
車両を走行させる場合、図5のような速度線図になる
が、発電機モータ16を駆動することによって、図12
に示すように、発電機モータ回転数NGが0より大きく
なる。したがって、オイルポンプ55の回転数、すなわ
ち、キャリヤ回転数NPCを高くすることができる。こ
のようにして、登坂路等において負荷が大きく、十分な
潤滑及び冷却が必要とされる場合、ハイブリッド型車両
を急発進させる場合、ディファレンシャル装置36を差
動させる場合等、ハイブリッド型車両の過酷な使用条件
が検出されたときに、オイルポンプ55による潤滑油の
吐出量を多くすることができる。
【0046】また、モータ駆動モードでハイブリッド型
車両を後退させる場合、図13に示すように、発電機モ
ータ回転数NOUTが負の値を採るが、発電機モータ1
6を発電機モータ回転数NGで回転させることによっ
て、オイルポンプ55をキャリヤ回転数NPCで回転さ
せ、潤滑及び冷却を行うことができる。本実施例におい
ては、クランク軸10と出力軸12との間に配設された
ワンウェイクラッチF4の2次側にオイルポンプ55を
連結するようにしているが、図6に示すように、発電機
モータ16の出力軸にワンウェイクラッチを配設し、該
ワンウェイクラッチの2次側(発電機モータ16の出力
軸)にオイルポンプを配設することもできる。この場合
も、ワンウェイクラッチはフリーになるので、内燃エン
ジン11が停止しているときに、前記発電機モータ16
を電気モータとして回転させることによって、発電機モ
ータ16に連結されたオイルポンプを回転させることも
できる。
【0047】次に、本発明の第7の実施例について説明
する。図14は本発明の第7の実施例におけるハイブリ
ッド型車両の駆動装置の概念図である。図において、1
0はクランク軸、11は内燃エンジン、12は前記クラ
ンク軸10の回転がワンウェイクラッチF5を介して伝
達される出力軸である。該出力軸12に電機装置として
の発電機モータ66が連結される。
【0048】該発電機モータ66は、回転自在に配設さ
れたロータ71、該ロータ71の周囲において回転自在
に配設されたステータ72、及び該ステータ72に巻装
されたコイル73から成る。前記発電機モータ66は、
出力軸12を介して伝達される回転によって電力を発生
させる。前記コイル73は図示しないバッテリに接続さ
れ、該バッテリに電流が供給され充電される。また、前
記ロータ71には、図示しないケースに連結されたブレ
ーキが配設され、該ブレーキを係合させることによって
ロータ71を停止させることができるようになってい
る。
【0049】また、25は電気モータ、14は該電気モ
ータ25の回転が出力される出力軸、75は該出力軸1
4に固定されたカウンタドライブギヤである。前記電気
モータ25は、前記出力軸14に固定され、回転自在に
配設されたロータ37、該ロータ37の周囲に配設され
たステータ38、及び該ステータ38に巻装されたコイ
ル39から成る。
【0050】前記電気モータ25は、コイル39に供給
される電流によってトルクを発生させる。そのために、
前記コイル39は前記バッテリに接続され、該バッテリ
から電流が供給されるようになっている。また、ハイブ
リッド型車両の減速状態において、前記電気モータ25
は図示しない駆動輪から回転を受けて回生電流を発生さ
せ、該回生電流をバッテリに供給して充電する。
【0051】前記駆動輪を内燃エンジン11の回転と同
じ方向に回転させるためにカウンタシャフト31が配設
され、該カウンタシャフト31にカウンタドリブンギヤ
32が固定される。前記カウンタシャフト31には前記
カウンタドリブンギヤ32より歯数が少ないデフピニオ
ンギヤ33が固定される。そして、デフリングギヤ35
が配設され、該デフリングギヤ35と前記デフピニオン
ギヤ33とが噛合させられる。また、前記デフリングギ
ヤ35にディファレンシャル装置36が固定され、デフ
リングギヤ35に伝達された回転が前記ディファレンシ
ャル装置36によって差動させられ、駆動輪に伝達され
る。
【0052】なお、前記ワンウェイクラッチF5は、発
電機モータ66のステータ72が内燃エンジン11の駆
動方向に対して逆の方向に回転しようとするときにロッ
クし、駆動方向に回転しようとするときにフリーにな
る。この場合、内燃エンジン11が停止させられている
とき、ワンウェイクラッチF5はフリーになるので、発
電機モータ66のステータ72を空転させることができ
る。したがって、発電機モータ66のステータ72とロ
ータ71との相対的な回転数を0にすることができる。
【0053】その結果、発電機モータ66が永久磁石式
のものであっても、高電圧が発生することがない。ま
た、図示しないベアリング等の機械3品の耐久性を向上
させることができ、イナーシャ、引きずり等によってモ
ータ駆動モードにおけるハイブリッド型車両の効率が低
下するのを防止することができる。なお、本発明は前記
実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づ
いて種々変形させることが可能であり、これらを本発明
の範囲から排除するものではない。
【0054】例えば、前記実施例においては、電源装置
としてバッテリを使用しているが、電源装置として大容
量のコンデンサ等のキャパシタを使用することができ
る。また、フライホイール及び電気モータを同軸上に配
設し、フライホイールを回転させたり、電気モータを回
生したりすることによって電力を出し入れするフライホ
イール・バッテリを使用することもできる。さらに、ア
キュムレータと油圧(又は空圧)ポンプとを接続して、
アキュムレータに対して油(又は空気)を給排すするこ
とによって電力を出し入れすることもできる。
【0055】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、ハイブリッド型車両においては、内燃エンジン
と、該内燃エンジンからの回転が入力される電機装置
と、電流が供給されて駆動される電気モータと、少なく
とも3個の歯車要素から成り、第1の歯車要素と前記電
機装置とが、第2の歯車要素と出力軸とが、第3の歯車
要素と前記内燃エンジンとが連結された差動歯車装置
と、前記内燃エンジン、電機装置及び電気モータのうち
の一つと前記差動歯車装置との間に配設され、内燃エン
ジンの駆動方向に対して逆の方向に回転しようとすると
きにロックし、駆動方向に回転しようとするときにフリ
ーになるワンウェイクラッチとを有する。
【0056】この場合、内燃エンジンが停止させられて
いるとき、ワンウェイクラッチはフリーになるので、差
動歯車装置の第3の歯車要素に接続された内燃エンジン
の出力軸を空転させることができる。したがって、電機
装置の回転数を0にすることができ、電機装置の空転を
防止することができる。その結果、電機装置が永久磁石
式のものであっても、高電圧が発生することがない。ま
た、ベアリング等の機械部品の耐久性を向上させること
ができ、イナーシャ、引きずり等によってモータ駆動モ
ードにおけるハイブリッド型車両の効率が低下するのを
防止することができる。
【0057】本発明の他のハイブリッド型車両において
は、さらに、前記ワンウェイクラッチと並列にクラッチ
が配設される。この場合、クラッチを係合させた状態
で、電機装置を駆動することによって内燃エンジンにト
ルクを伝達することができる。したがって、内燃エンジ
ンを始動することができる。
【0058】本発明の更に他のハイブリッド型車両にお
いては、さらに、前記ワンウェイクラッチは内燃エンジ
ンと差動歯車装置との間に配設され、該差動歯車装置側
にオイルポンプが配設される。この場合、モータ駆動モ
ード時において、ワンウェイクラッチがフリーであると
き、電機装置に負荷を加えることによってワンウェイク
ラッチの2次側を回転させ、オイルポンプを作動させる
ことができる。したがって、ベアリング、ディファレン
シャル装置等に潤滑油を十分に供給することができる。
【0059】本発明の更に他のハイブリッド型車両にお
いては、内燃エンジンと、いずれも回転自在に配設され
たステータ及びロータを備え、前記内燃エンジンからの
回転がステータに入力される電機装置と、該電機装置の
ロータと連結され、電流が供給されて駆動される電気モ
ータと、前記内燃エンジンと電機装置との間に配設さ
れ、該電機装置のステータが内燃エンジンの駆動方向に
対して逆の方向に回転しようとするときにロックし、駆
動方向に回転しようとするときにフリーになるワンウェ
イクラッチとを有する。
【0060】この場合、内燃エンジンが停止させられて
いるとき、ワンウェイクラッチはフリーになるので、電
機装置のステータを空転させることができる。したがっ
て、電機装置のステータとロータとの相対的な回転数を
0にすることができ、電機装置の空転を防止することが
できる。その結果、電機装置が永久磁石式のものであっ
ても、高電圧が発生することがない。また、ベアリング
等の機械部品の耐久性を向上させることができ、イナー
シャ、引きずり等によってモータ駆動モードにおけるハ
イブリッド型車両の効率が低下するのを防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるハイブリッド型
車両の駆動装置の概念図である。
【図2】本発明の第1の実施例におけるプラネタリギヤ
ユニットの概念図である。
【図3】本発明の第1の実施例における通常走行時のト
ルク線図である。
【図4】本発明の第1の実施例におけるワンウェイクラ
ッチが配設されない場合の速度線図である。
【図5】本発明の第1の実施例におけるワンウェイクラ
ッチが配設された場合の速度線図である。
【図6】本発明の第3の実施例におけるハイブリッド型
車両の駆動装置の概念図である。
【図7】本発明の第3の実施例におけるエンジン非駆動
状態時の速度線図である。
【図8】本発明の第5の実施例におけるエンジン始動時
のトルク線図である。
【図9】本発明の第5の実施例におけるハイブリッド型
車両の駆動装置の概念図である。
【図10】本発明の第6の実施例におけるハイブリッド
型車両の駆動装置の概念図である。
【図11】本発明の第6の実施例における停車状態時の
速度線図である。
【図12】本発明の第6の実施例におけるモータ駆動モ
ード時の速度線図である。
【図13】本発明の第6の実施例におけるモータ駆動モ
ードでハイブリッド型車両を後退させる場合の速度線図
である。
【図14】本発明の第7の実施例におけるハイブリッド
型車両の駆動装置の概念図である。
【符号の説明】
11 内燃エンジン 12、14、26 出力軸 13 プラネタリギヤユニット 16、66 発電機モータ 21、37、71 ロータ 22、38、72 ステータ 25 電気モータ 55 オイルポンプ S サンギヤ R リングギヤ CR キャリア F1〜F5 ワンウェイクラッチ C クラッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02N 11/10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃エンジンと、該内燃エンジンからの
    回転が入力される電機装置と、電流が供給されて駆動さ
    れる電気モータと、少なくとも3個の歯車要素から成
    り、第1の歯車要素と前記電機装置とが、第2の歯車要
    素と出力軸とが、第3の歯車要素と前記内燃エンジンと
    が連結された差動歯車装置と、前記内燃エンジン、電機
    装置及び電気モータのうちの一つと前記差動歯車装置と
    の間に配設され、内燃エンジンの駆動方向に対して逆の
    方向に回転しようとするときにロックし、駆動方向に回
    転しようとするときにフリーになるワンウェイクラッチ
    とを有することを特徴とするハイブリッド型車両。
  2. 【請求項2】 前記ワンウェイクラッチと並列にクラッ
    チが配設された請求項1に記載のハイブリッド型車両。
  3. 【請求項3】 前記ワンウェイクラッチは内燃エンジン
    と差動歯車装置との間に配設され、該差動歯車装置側に
    オイルポンプが配設された請求項1に記載のハイブリッ
    ド型車両。
  4. 【請求項4】 内燃エンジンと、いずれも回転自在に配
    設されたステータ及びロータを備え、前記内燃エンジン
    からの回転がステータに入力される電機装置と、該電機
    装置のロータと連結され、電流が供給されて駆動される
    電気モータと、前記内燃エンジンと電機装置との間に配
    設され、該電機装置のステータが内燃エンジンの駆動方
    向に対して逆の方向に回転しようとするときにロック
    し、駆動方向に回転しようとするときにフリーになるワ
    ンウェイクラッチとを有することを特徴とするハイブリ
    ッド型車両。
JP9836095A 1995-04-24 1995-04-24 ハイブリッド型車両 Pending JPH08290721A (ja)

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