JPH027074Y2 - - Google Patents

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JPH027074Y2
JPH027074Y2 JP19889885U JP19889885U JPH027074Y2 JP H027074 Y2 JPH027074 Y2 JP H027074Y2 JP 19889885 U JP19889885 U JP 19889885U JP 19889885 U JP19889885 U JP 19889885U JP H027074 Y2 JPH027074 Y2 JP H027074Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は方向指示灯を点滅させる車両用点滅装
置、特に集積回路を主体構成と成す点滅回路の改
良に関する。
従来の技術 従来、この種の車両用点滅装置としては、例え
ば、実開昭57−92547号公報に示す技術などがあ
る。これらは、カスタムIC等の集積回路を主体
構成と成すことにより小型化、品質向上、安価に
なるなどの特徴がある。この車載の集積回路は、
一般に耐電圧が30ボルト程度に設計されており、
12ボルト電源を使用する乗用車等の一般車両に使
用されている。
考案が解決しようとする問題点 ところで、近年24ボルト電源等を使用するトラ
ツク等の特殊車両に対しても、小型化等の点から
集積回路を主体構成と成す点滅回路を装備する必
要性がでてきた。
ところが、車両用24ボルト電源は一般に約18〜
32ボルト程度の電圧変動がある。従つて、12ボル
ト電源の車両に装備された集積回路は、24ボルト
電源の下では自己の耐電圧上使用できず、高耐電
圧用の別途仕様品を生産しなければならないの
で、高価格化を紹来する。
上記問題の解決手段として、上記集積回路の電
源端子間へ、12ボルトに電圧を下げる定電圧回路
を介在させて、集積回路の耐電圧以下に保持する
ことも考えられる。ところが、この集積回路に
は、一般に方向指示灯の断線を検出する手段も構
成されている。これは、方向指示灯へ流れる電流
値に対応する検出電圧と、集積回路内で設定する
基準電圧とを比較することにより該方向指示灯の
断線を検出するものである。しかし、この場合は
電源の電圧変動があつても、集積回路内の基準電
圧が変わらないので、断線検出作用が正常に行わ
れないという問題が残ることになる。
問題点を解決するための手段 本考案は、方向指示灯と、方向指示スイツチ
と、該方向指示スイツチの操作により該方向指示
灯を点滅させる集積回路で構成した点滅作動回路
とを備えた車両用点滅装置において、使用電源に
応じて該電圧を所定電圧に分割する分圧回路を該
集積回路のアース端子に接続して構成する。
作 用 上記した構成によれば、1種類の集積回路を各
種電圧の電源に使用できるので、低価格化を図る
ことができる。
実施例 添付図面に基づき好適な一実施例を詳述する。
第2図は12ボルト電源を使用した場合の電気回
路図である。1は12ボルト電圧の直流電源、2は
左右の方向指示灯、3は方向指示スイツチ、4は
集積回路5で構成され、かつ、該方向指示スイツ
チ3の操作により該方向指示灯2を点滅させる点
滅作動回路である。電源1の正極とランプ断線検
出抵抗Rsとリレー用接点Sと方向指示スイツチ
3と方向指示灯2とアースで直列回路を構成して
いる。点滅作動回路4において、集積回路5はラ
ンプ断線検出抵抗Rsを通じて方向指示灯2に流
れる電流値に対応する検出電圧を入力している。
また、コンデンサCtと抵抗Rtとで時定数設定回
路を構成し、方向指示灯2の断線有無により充放
電時定数が変動する。Ryはリレーのコイルであ
り、集積回路5の断続周期出力に対応して作動
し、リレー用接点SをON−OFFさせる。集積回
路5において、5aは電源端子であり電源1の正
極と接続している。また、5bはアース端子であ
りアースしている。尚、R1は抵抗、Cはコンデ
ンサであり、それぞれサージ吸収用に接続してい
る。
第1図は、上記第2図の回路構成を、24ボルト
電源に接続した場合の電気回路図である。尚、第
2図と同一構成要素のものは同一符号を付し、そ
の説明を省略する。
1′は24ボルト電圧の直流電源である。集積回
路5のアース端子5bには、電源1′の電圧を2
つの抵抗R2とR3の直列接続で構成し、電源1′の
電圧を12ボルトに分割する分圧回路を接続してお
り、この構成が本願考案の最大の特徴点である。
上記第1図及び第2図の構成の作用を説明す
る。
方向指示スイツチ3の操作により集積回路5が
作動し、コンデンサCtと抵抗Rtから成る時定数
設定回路の時定数に基づきリレーのコイルRyに
断続信号を出力し、接点をON−OFFさせること
により方向指示灯2を点滅させる。
方向指示灯2が例えば、一灯断線の場合には、
集積回路5はランプ断線検出抵抗Rsから入力す
る検出電圧と、内部で設定した基準電圧とを比較
し、上記時定数設定回路の時定数を短くすること
により、リレーのコイルRyへ短周期の断続信号
を出力する。而して、接点Sは方向指示灯2の点
滅動作を早くし、断灯状態であることを報知す
る。
また、第1図の構成にあつては、電源1′の電
圧が24ボルトであつても、集積回路5の電源端子
5aとアース端子5b間電圧は分圧回路で分割さ
れた、例えば12ボルトとなり、第2図で示した構
成と同様の作動ができ、かつ、該集積回路5の耐
電圧条件を変える必要がない。更に、電源1′の
電圧が変動した場合でも、上記分圧回路で分割さ
れたアース端子5b電位も対応して変化するの
で、集積回路5内のランプ断線検出用基準電圧が
自動的に補正されることになり、安定したランプ
断線検出作動となる。
考案の効果 以上詳述したように本考案によれば、1種類の
集積回路を各種電圧の電源に使用できるので、低
価格化を図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案に係る車両用点滅装
置の一実施例を示し、第1図は24ボルト電源を使
用した場合の電気回路図、第2図は12ボルト電源
を使用した場合の電気回路図である。 1,1′……直流電源、2……方向指示灯、3
……方向指示スイツチ、4……点滅作動回路、5
……集積回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 方向指示灯と、方向指示スイツチと、該方向指
    示スイツチの操作により該方向指示灯を点滅させ
    る集積回路で構成した点滅作動回路とを備えた車
    両用点滅装置において、使用電源に応じて該電圧
    を所定電圧に分割する分圧回路を該集積回路のア
    ース端子に接続したことを特徴とする車両用点滅
    装置。
JP19889885U 1985-12-24 1985-12-24 Expired JPH027074Y2 (ja)

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JP19889885U JPH027074Y2 (ja) 1985-12-24 1985-12-24

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JPS62105032U JPS62105032U (ja) 1987-07-04
JPH027074Y2 true JPH027074Y2 (ja) 1990-02-20

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