JPH0270327A - 管材のスピニング加工方法 - Google Patents

管材のスピニング加工方法

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JPH0270327A
JPH0270327A JP63219546A JP21954688A JPH0270327A JP H0270327 A JPH0270327 A JP H0270327A JP 63219546 A JP63219546 A JP 63219546A JP 21954688 A JP21954688 A JP 21954688A JP H0270327 A JPH0270327 A JP H0270327A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stopper
spinning
small diameter
roll
pipe material
Prior art date
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Pending
Application number
JP63219546A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Takegawa
竹川 幸男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Light Metal Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Light Metal Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Light Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Light Metal Industries Ltd
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Publication of JPH0270327A publication Critical patent/JPH0270327A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 [産業上の利用分野コ 本発明は、大径の母管材の端部を小径管に塑性加工する
ためのロールスピニング加工方法に関するものである。
[従来の技術] 大径の母管材の端部を小径管に塑性加工する方法として
は、成形型を用いた方法(例えば、特開昭57−103
740号、57−103741号参照)、スピニング加
工による方法等が知られている。その中で、スピニング
による方法は種々の加工径に対して対応が容易であると
いう点で優れている(スピニング加工については、例え
は、日本機械学会綿「機械工学便覧(1987年版)J
 82−111頁参照)6管材の端部を小径に加工する
場合に従来行われていたスピニング加工方法を第4図に
示す。第4図は30−ルを用いたスピニング加工の例で
あるが、第4図(a)に示す通り、母管材40をその中
心軸41回りに回転させ、その端部から、軸42を中心
に自由回転をする円盤状のロール43を矢印44方向に
移動させて行き、小径端部45を成形してゆくものであ
る。ここで、ロール43は第4図(b)に示す通り、3
個備えられている。
ロール43の1パス当りの切込み量(第4図(a)のd
)は、管材40の材料の変形能により制限されるため、
通常は最終外径に仕上げるまでに複数のパス加工を行う
[発明が解決しようとする課題] 上記従来のスピニング加工方法では、加工が行われてい
る部分のメタルフロー(材料の流れ)に対する拘束力は
、ロール43と管材40との接触面の摩擦力のみである
。このため、小径管部45の端部方向(矢印46)及び
内孔方向(矢印47)への材料の流れが発生し、加工部
4日における肉厚が薄くなるという問題が生ずる。又、
第4図(a)に示されるように、小径管部45の内面中
央部が膨出するため、後工程で内径仕上げ加工を必要と
する。
発明の構成 [課題を解決するための手段] 上記従来の問題点を解決する本発明では、母管材の端部
を小径管に塑性加工するためのスピニング加工方法にお
いて、 該小径管の内径に等しい外径を有する芯金を母管材の内
孔に挿入し、 母管材の端部から、ロールを用いたスピニング加工によ
り小径管の成形を開始し、 成形された小径管の端面をストッパにより押圧しつつ、
母管材のスピニング加工を引続き行うことを特徴として
いる。
[作用コ 先ず、母管材の内孔に芯金が挿入される。この芯金の外
径は、成形しようとする小径管の内径に等しくしておく
。そして、ロールにより母管材の端部からスピニング加
工が開始され、端部に小径管が成形される。この成形さ
れた小径管の端面をストッパにより所定の力で押圧する
。このように小径管の端面を押圧した状態で、引続きロ
ールによる母管材のスピニング加工を行い、母管材の端
部に所定の長さの小径管部を得る。このとき、小径管の
端面がストッパにより押圧されているため、管材の材料
のロール加工が行われている箇所から端面方向への逃げ
が規制され、ロール加工箇所における管材の薄肉化が防
止できる。又、小径管部の内径側は、芯金によって所定
の内径に仕上げられる。
[実施例] 本発明の第1実施例を第1図により説明する。
本実施例は、1パスにより母管材の端部を小径管にスピ
ニング加工する例である。先ず、第1図(a)に示すよ
うに、母管材10の内部に芯金11を挿入する。この芯
金11の外径は成形しようとする端部の小径管の内径に
等しくしておく。そして、母管材lOをその中心軸12
回りに回転させ、その端部からスピニングロール13及
びストッパ14を母管材10の方向(矢印15)に移動
させる。本実施例ではロール13は3個使用するが、1
個のみを用いても、以下の加工は可能である。
又、ストッパ14は芯金11に外挿されている。
このとき、ロール13及びストッパ14の間の距離りは
一定に保っておく。
ロール13が母管材10の端面に接触した時点から、端
部の小径管へのスピニング加工が開始される。端部か前
記距離りの長さだけ小径管16に加工された時点で、ス
トッパ14が小径管16の端面に接触する。この時点か
ら、ストッパ14は所定の力で管材16の方に押し付け
られ始めるため、前記距離りを調整することにより、端
面への拘束力付加のタイミング、すなわち加工中の材料
の流れの規制のタイミングを調整することができる。第
1図(b)に示すように、ロール13はそのまま左方に
移動を続け、所定の長さになるまで小径管16への加工
を行ってゆくが、スト・ンバ14は前記所定の力で端面
に押し付けられているものの、材料の端面方向への流れ
により、距離rだけ右側へ(14°から14へ)後退す
る。
本実施例では、ロール13が母管材10のスピニング加
工を行っている間、材料の端部方向への逃げはスト・ン
パ14により規制されるため、管1第10のロール加工
箇所17の部分の肉厚が薄くなることがない。それと同
時に、材料の内径方向への流れも芯金11により阻止さ
れるため、小径管部16の内径方向への膨出がなくなり
、所聞通りの内径が得られる。
第2図は、本発明の第2実施例の工程を説明するもので
ある。本実施例では、2パスにより端部の小径管をスピ
ニング加工する。上記第1実施例と同様、中心軸22回
りに回転する母管材20に芯金21が挿入され、スピニ
ングロール23及びストッパ24が一定距離を保ちなが
ら母管材20の方(矢印25)に移動される(a)。ロ
ール23が小径管部2Gに加工する間、ストッパ24が
一定の力で・端面に押し付けられているため、材料の端
面方向への流れが規制され、管材20のロール加工r?
I’327の肉厚が薄くなることはない(b)。
しかし、その押し付は力に抗して流れる材料により、ス
トッパ24は矢印28の方向へ少し押し戻される(b)
、 (c)。
所定の長さの1バス目の加工が終わった後、ロール23
及びス(・・ソバ24は一旦加工開始前の位置へ戻され
る。そしてロール23を更に中心軸22則(矢印25゛
)へ下げ、ロール23及びスト・ソバ24を再び管材2
0側(矢印25)へ移動さti (d)、2バス目のス
ピニング加工を行う。2バス目においては、小径管部2
6゛の内径側は芯金21により規制され、所間通りの内
径の小径管部26′が成形される(e)。このときも、
ストフパ24は一定の力で端面に押し付けられており、
材料の端面への逃げを規制している。このため、aF加
工が終わった時点(f)での段付き部27゛の薄肉化も
防止できる。なお、このときも、押し付は力に抗した材
料の流れにより、ストッパ24は押し戻される(矢印2
日、’)。
上記第2実施例では、ストッパ24は芯金21に外挿さ
れ、その上を摺動していたが、第3図に示す第3実施例
では、ストッパ34と芯金31とが一体に形成されてい
る。それ以外の加工方法は第2実施例と同様であり、第
3図の各番号は第2図の各番号と対応して付しであるか
ら、上記説明な参照して理解されたい。
以」−説明した通り、1パス加工(第1実施例)であれ
、2パス加工(第2.3実施例)であれ、ストッパ14
.24.34により、スピニング加工中の材料の自由端
部への流れが規制され、ロール13.23.33により
加工が行われている箇所17.27.37の肉厚の減少
が防止できる。
叉、小径管部16.2G’  36’の内径は、芯金1
1.21.31により所間の値が傅られる。
なお、3パス以上のマルチパス加工であっても、本発明
の効果は同様である。
発明の効果 本発明のスピニング加工方法によると、ロール加工が行
われている箇所から自由端部への材料の逃げがストッパ
により規制されるため、ロール加工部における管材の薄
肉化が防止できるとともに、芯金により、小径管部の内
径が小さくなる方向へ材料が膨出することもなく、所定
の内径の小径管部が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本発明の第1実施例の工程を説
明するための断面図、第2図(a)〜(f)は本発明の
第2実施例の工程を説明するための断面図、第3図(a
 )〜(f)は本発明の第3実施例の工程を説明するた
めの断面図、第4図は従来の30−ルスピニノグ加工方
法を説明するための図であり、(a)は加工時の断面図
、 (b)はその右側から見た正面図である。 10.20.30・・・母管材、 11.21.31−・・芯仝、 13.23.33−・・ロール 14.24.34・・・ストウバ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 母管材の端部を小径管に塑性加工するためのスピニング
    加工方法において、 該小径管の内径に等しい外径を有する芯金を母管材の内
    孔に挿入し、 母管材の端部から、ロールを用いたスピニング加工によ
    り小径管の成形を開始し、 成形された小径管の端面をストッパにより押圧しつつ、
    母管材のスピニング加工を引続き行うことを特徴とする
    管材のスピニング加工方法。
JP63219546A 1988-09-01 1988-09-01 管材のスピニング加工方法 Pending JPH0270327A (ja)

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