JPH026627A - 予延伸を用いる新規な炭素繊維製造方法 - Google Patents

予延伸を用いる新規な炭素繊維製造方法

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JPH026627A
JPH026627A JP1037316A JP3731689A JPH026627A JP H026627 A JPH026627 A JP H026627A JP 1037316 A JP1037316 A JP 1037316A JP 3731689 A JP3731689 A JP 3731689A JP H026627 A JPH026627 A JP H026627A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリアクリロニトリルポリマーからの炭素繊維
製造における改良に関する。さらに詳しくは本発明はこ
のような炭素繊維の製造に用いる先駆物質のスループッ
トを強化することによって、費用を有意に節減して高品
質、高性能の炭素繊維を製造する方法に関する。さらに
詳しくは、本発明は多数のポリアクリロニトリルボリマ
−−フィラメント〔このような多数のフィラメントはし
ばしば「炭素繊維(ポリアクリロニトリル)先駆物質」
または「先駆物質」と省略して呼ぶ〕は形成後、炭素繊
維製造に用いる酸化の前にその最初の長さの4倍以上に
安全延伸することができる。
PAN(ポリアクリロニトリル)を主成分とする炭素繊
維(これ以降、本発明を説明するために、「炭素繊維」
と呼ぶ月ま85貞童%以上が元素状炭素である周知物質
である。このような炭素繊維は引張強さと弾性率が特に
すぐれた@蓋複合材料とその他の製品の製造を可能にす
るために注目に値する。
炭素繊維の製造方法の改良に伴う用途の増加は、この製
造方法が数年前に初めて導入された時に比べて、その費
用を明白に減じている。さらに、炭素繊維から成る@f
s造体の魅力は、炭素繊維の物性と構造体の製造に用い
る樹脂材料の最近の明白な改良のために、有意に増大し
ている。しかし、最近では、物性の進歩による炭素繊維
の可能な用途の拡大にも拘らず、その価格の一時は明白
でルーチンに継続する有意な低下は予想通りには進行し
ていない。1つの理由は高品質炭素繊維の信頼できる製
造技術がまだ未完成であり、これの製造に用いるプロセ
ス中性の巧みな制御と品質を保証するための反復試験が
製造の要件であることである。さらに、材料性能の最近
の進歩は微細デニール先駆物質すなわち小直径フィラメ
ントの使用によって達成させられ、このような微細テニ
ール先(s ) 動物質はその製造に同等以上の先駆物質製造プロセス制
御を必要とするが、一般にスループットは低い。従って
、炭素繊維の加工性と性能の特性が数年間にわたって維
持され、改良されているが、このような高品質炭素繊維
の製造費用は、微細デニール先駆物質によって製造した
新しい炭素繊維に特に関して、予想される程度には減じ
られていない。
先駆物質と炭素繊維の製造プロセスの製造ライン速度の
増加が最終炭素繊維の単位重量あたりの費用を減するこ
とは明らかである。しかし、製造ライン速度、特に先駆
物質の装造速度は、特に慣習的な装置でのその最大限に
一般に近づ(ため、生成炭素繊維の品質低下を招く危険
性を高める。
現在の方法での炭素M1.維の製造費用は2つのカテゴ
リーに分けられる。第一に、先駆物質の製造費用、例え
ばポリアクリロニトリルの製造に用いるアクリロニトリ
ル、その他のモノマー及び溶媒の材料費、先駆物質の紡
糸に関連する費用、冷水、熱水及び水蒸気中での延伸の
ような、紡糸フィシ(6〕 メンドの処理に関連する費用ならびにプロセス制御と検
査に関連する費用がある。炭素繊維の製造に要する他の
費用は先駆物質を酸化し、炭化する費用、このよ5な酸
化と炭化とのプロセス制御に関する費用及び検査費用で
ある。この先駆物質の重量の約イのみが炭素繊維になる
ので、先駆物質1ボンドあたりの製造費用の減少が炭素
繊維1ボンドあたりの製造費用の減少の約2倍になるこ
とがわかる。
炭素繊維の製造に有用な先駆物質製造の具体的な説明は
、英国特許第1,324,772号、米国特許第4,1
00,004号、第4,001,382号、第4.00
9,248号、第4,113,847号、第4,397
.831号、第4,448.740号、第4,452゜
860号及び日本特許出願第53−24427号と第5
9−272341号に述べられ℃いる。これらの明細誉
は、ポリアクリロニトリルフィラメントを酸化の前に熱
水、水蒸気及び空気中で延伸させる先駆物質の製造法を
述べている。例えば、日本特許出願第59−27234
1号の[実施例1」では湿った紡糸ポリアリロニトリル
フィラメントを熱水浴上で5倍以上に延伸し、洗浄し、
乾燥させてから、酸化の前に乾熱を用い′″C170℃
に3いて1.3倍に延伸させることか運べられている。
他方では、米国特許第4,104,004号は]、 O
O’C〜160℃の温度範囲において、例えば130℃
において75%まで延伸させることな述べ℃いる。
今回、本発明によって、この先駆物質を空気、水蒸気ま
たはその他の流動性媒質中でその最初の長さの4倍以上
に延伸させるような一足温度範囲が発見された。この結
果、2未滴のスループットで用いる方法と同じプロセス
制御方法下で先駆物質のより大ぎなスルーブツトが得ら
れ、しかも同時に、このような延伸によって炭素繊維の
製造費用はごく僅かに上昇するにすさ゛ない。さらに、
この一定温度範囲で得られる延伸は非常に大きいので、
先駆物質の製造中の延伸をある程度域するかまたは完全
に省略することがでさ、スループットをさらに増加させ
、先駆物質装造費用をさらに減することができる。
本発明はさらに評しくは、(tL)  ポリアクリロニ
トリルポリマーをこのようなポリマー用の溶媒中で製造
する工程;(b)  ポリマーをダイに通し℃押出成形
して、多数の連続フィラメントを形成する工程;(C)
  これらのフィラメントをさらに長い長さに延伸して
、トウ先駆物質を製造する工程;及び(d)  一連の
オーブンと炉におい又前記トウ先駆物質を酸化し、次に
炭化して炭素繊維を形成する工程から成る炭素繊維製造
方法において、(1)約140℃よp高(、前記トウ先
駆物質を酸化させる温度(例えは200℃)より低い範
囲内の温度において、その最初の2倍よりも長い長さに
、前記トウ先駆物質としてのフィラメント形状で延伸す
る物質とし℃、前記ポリアクリロニトリルポリマーをし
て選択する工程;(II)  前記トウ先駆物質を前記
一定温度範囲内の温度に加熱する工程;及び(m+  
上記温度に加熱したトウ先駆物質を延伸して、延伸後の
長さが長(なるようにする工程から成る改良を施した方
法に関する。好ましくは、前献物質を延伸する以前の最
初の長さの少なくとも約2倍忙、一定温度範囲内で延伸
するが、この延伸は空気中で実施する。さらに、ポリア
クリロニトリルポリマーをダイに通して押出成形した後
に、酸化の前に実施する延伸は沸とう水温度よう低い温
度での延伸後の一定温度範囲内での延伸から本質的に成
る。さらに、一定温度範囲内での延伸前のこのような延
伸はフィラメントな可塑化する状況下での延伸であるこ
とが好ましい。
本発明による炭素繊維の製造に有用なポリアクリロニト
リル先駆物質は、少な(とも約80モル饅かアクリロニ
トリルであるエチレン糸上ツマ(すなわち、エチレン系
不飽和モノマー)の溶液中その他での付加重合によつ′
″CC製造ポリマーである。好ましいポリアクリロニト
リル先駆物質ポリマーはアクリロニトリルと1棟類以上
の単官能性エチレン系モノマーとのコポリマーである。
オU用可能なエチレン糸モノマーは多様であり、例えば
アクリレート、メタクリレート、不飽和ケト/、アクリ
ル酸、メタクリル酸、マレイノ酸、イタコン酸、及びこ
れらの塩を含む。好ましいコモノマーはアクリル酸また
はメタクリル酸またはこれらの塩を含み、コモノマーの
好ましいモル蓋は約1.5〜3.5%の範囲内である(
ここに参考文献として関係する米国特許第4001.3
82号と第4.397,831号とを参照のこと)。
本発明の炭素繊維製造に適したポリアクリロニトリル先
駆物質ポリマーは、例えばジメチルスルホキシド、ジメ
チルホルムアミド、塩化亜鉛、またはチオシアン酸ナト
リウム溶液のような有機溶媒及び/または無機溶媒にO
T溶である。本発明の炭素繊維の製造に用いるポリアク
リロニトリル先駆物質の好ましい実施態様では、約60
:10:30の具体的な重量比において水、ポリアクリ
ロニトリルポリマー及びチオシアン酸ナトリウムから溶
液を形成する。この溶液を蒸発によって濃縮し、濾過し
て紡糸溶液を形成する。この紡糸溶液は約15重量−の
ポリアクリロニトリルポリマを含むものであることが好
ましい。
乾式、乾式/湿式または湿式紡糸法を用いて紡糸溶液を
紡糸口金に通して、ポリアクリロニトリル先駆物質を形
成する。好ましいポリアクリロニトリル先駆物質は乾式
/湿式紡糸法によって製造するが、この方法では紡糸溶
液から紡糸口金の空隙または紡糸口金間の他の空隙に通
して多数のフィラメントを形成する、凝固剤はチオシア
ン酸ナトリウム水溶液であることが好ましい。紡糸フィ
ラメントは凝固浴を出た後に、洗浄し、熱水及び水蒸気
中でその最初の長さの報告に再び延伸する〔ここに参考
文献として関係する米国特許第4,452.860号及
び日本特許出願第53−24427号(1978年)を
参照のこと〕。さらに、ポリアクリロニトリル先駆物質
をシラ/化合物のようなサイズ剤で処理する(ここに参
考文献として関係する米国特許第4,009,248号
を参照のこと)。
ポリアクリロニトリル先駆物質(好ましくはシランでサ
イズ処理)は多数(例えば、1000.10.000以
上)のフィラメントの束のトウ形状である。トウまたは
束はそれぞれ別々の紡糸操作によって形成した2個以上
のトウまたは束の組合せでもありうる。本発明の炭素繊
維の製造への使用に適した好ましいポリアクリロニトリ
ル先駆物質の空気中での熱反応曲線(thgrmaL 
responseC%rva )を第1図に示す。この
先駆物質は約98モル−〇アクリロニトリルと約2モル
チのメタクリル酸から成るモノマー組成物から製造する
ポリアクリロニトリル先駆物質のフィラメントのデニー
ルは0.6〜6.0デニールの範囲またはそれ以上であ
ることが好ましい。ポリアクリロニトリル先駆物質の特
定デニールの選択は本発明の炭素繊維への先駆物質の次
の加工に影響を与える。
例えば、デニールの大さい先駆物質、例えばフィラメン
トが1.33デニ一ル以上である先駆物質を200℃未
満の温度(例えば、約150〜160℃)において延伸
して、七〇デニールを有意な酸化の前に0.8未満に減
することが好ましい。−足温度範囲での大ぎな延伸は炭
素製造に3けるこの後の工程での(例えば酸化中)この
ような延伸を不必要にする。
145〜165℃の温度での延伸によって、生成する先
駆物質はその最初の長さの4.0倍以上になるが;この
温度範囲内での反応が最小であるために、次の酸化と安
定化にとって望ましいデニルを形成するように、予め選
択的に算出した童である。例えば、2.2デニールフイ
ラメントの先駆物質はその最初の長さの2倍に延伸して
、次式による延伸比(S、R,) 2で1.1デニール
・フィラメントの材料を生ずる: は延伸した長さ、Lsは延伸しない長さ(すなわち最初
の長さ)であり、d8 は最初のデニール、dNは新し
いデニールである)。
望ましい延伸比(S、R,)はフィラメントが入ること
のできる好ましい加熱帯(例えば150℃〜160℃の
温度)に通して先駆物質を迅速に延伸することによって
得られる。
第2図は本発明の実施に有用な延伸装置20の設計を略
図として示す。第2図の装置1lit20はプラットホ
ーム24と、これを動かすサポート22を有し、プラッ
トホーム24上には入口ロールスタック26、蒸気加熱
ロールスタック28蒸気加熱管30及び出口ロールスタ
ック32と34が取付けられている。
蒸気加熱管30は管壁を囲繞するジャケットに蒸気を通
すことによって加熱される。さらに、入口ロールスタッ
クと出口ロールスタック26.340間を通る先駆物質
の加熱に同流ガス加熱を用いる場合には、蒸気加熱管3
0の下流端部にガス供給管36を取付けて、加熱空気そ
の他のガスの流入に備える。調整装置38は入口と出口
のカウンターロール40.42をモニターして、調整装
[38で読取る張力とライン速度とを測定することがで
きる。受入口44が先駆物質を蒸気加熱ロールスタック
28へ通させる。
蒸気加熱ロールスタック28は蒸気加熱ロール28の周
囲に先駆物質を通して、先駆物質に予備的に熱を伝達す
るために、任意に用いられる。この予備熱伝達を用いる
場合には、蒸気加熱管の加熱長さを任意に短(すること
ができる。
蒸気加熱管30の長さ、蒸気加熱ロールスタック28の
使用の有無、ガス流速度、供給管の方向と位置ならびに
先駆物質の加熱に用いる温度のような、第2図の装置2
0の特徴は、先駆物質を迅速に加熱し、炭素繊維製造プ
ロセスにおける酸化/炭化ライン速度と適合させるよう
に、設計上選択すべき問題として選択される。伝熱媒質
の流動には1200フィラメント−トウとして2.54
cmあたりに約2トウ〜4.5トウの範囲内の初期トウ
間隔が好ましく、このような間隔は延伸が進行するにつ
れて、有利に固有に拡大する。
本発明による一定温度範囲での延伸後のポリアクリロニ
トリル先駆物質を200℃〜300℃の間の温度に好ま
しく維持された1個以上のオーブン内で酸化される。炭
素繊維製造の際に適当な酸化を行うために、多様な形状
のオーブンが公知であり、これらのオーブンのいずれも
本発明によって適当に用いることができる。しかし、一
連のオーブン(または単独オーブンを通る多数の流路系
列)な本発明によって用い、酸化を受ける先駆物質を酸
化オーブンに入れる時の長さよりも長い長さに任意に延
伸させることができる。酸化オーブン(複数の場合も)
を出た後に、酸化された(かつ安定化された)先駆物質
を1つ以上の炉に導いて、不活性雰囲気中で炭化させる
。それぞれ400℃〜800℃の温度と1000℃〜1
400℃の温度に2ける少な(とも2つの炉を用いるこ
とが好ましい。1800℃より高い温度例えば2000
〜2800℃の範囲内の温度の炉をさらに1つ用いるな
らば、さらに弾性率の高い炭素繊維が製造される。炭化
した繊維は400℃〜800℃から2000℃〜280
0℃までの温度範囲に8いて好ましく延伸するか、また
は少な(とも収縮しな% s 。
高温炉から出た後の炭化繊維を表面処理する。
多様な表面処理が技術上周知である。好ましい表面処理
は電解表面処理であシ、表面処理炭は通常、繊維製造に
用いる炭化温度の関数である。好ましい電解表面処理は
繊維を炭酸水素アンモニウム水溶液または水酸化ナトリ
ウム水溶液(例えば0.511ヴ) 〜3重量%)を含む浴に通すことから成る。
12.000フイラメントにつき繊維lイ/チにつき約
0.1〜5クーロ/の電流を繊維に与える。得られた表
面処理繊維を次に例えばシェル(Shall)エポキシ
樹脂エボy (Ep6%)834のようなエポキシ相溶
性サイズ剤によってサイズ処理するのが好ましい。
次の実施例は本発明の説明を意図するものであシ、特許
請求の範囲に述べたような広い範囲の限定を意図するも
のではない。これらの実施例において、他に記載しない
かぎジ、全ての温度は摂氏温度であり、全ての部は重量
部である。
例   1゜ ポリアクリロニトリル先駆物質は空隙湿式紡糸法を用い
て製造した。先駆物質のポリマーは溶媒として濃縮チオ
シアン酸ナトリウム溶液を用いて約1.9〜2.1dl
l/ffの固有粘度を有した。紡糸溶液と凝固剤はチオ
シアノ酸ナトリウムの水溶液を含むものであった。ポリ
マーはアクリロニトリル約98モルチとメタクリル酸2
モルチとから成る(1日) モノマー組成物からポリマーを製造した。トウ形状の先
駆物質の長さは紡糸口金から押出成形した後のその長さ
に比べて蒸気延伸後には約6倍であった。第A表は呼称
1,3.0.8dp/(デニール/フィラメント)の生
成先駆物質の特徴を示す。
DPI(呼称) 先駆物質の性質 トウデニール(r/9000m) トウ強力(r/E) トウ弾性率C?/d) nnr(y/l) 煮沸収縮 USSMCチ) ナトリウム含量Cppm) 残留溶媒(%) 水分含量(%) フィラメント直径Cv (% ) モンスター(MO%atgr)フィラ メント 1.3 16.053 4.9 0.142 5.5 0.60 0.92 4.1 0.8 9.570 5.6 0.166 5.7 0.88 0.0073 0.60 4.4 次に先駆物質を158℃の温度で延伸した、この温度に
3ける滞留時間は約6分間であった。延伸後に、延伸済
み先駆物質を一般には234℃と次に249℃に2ける
工程で酸化した。酸化された繊維を次に600℃〜80
0℃の温度で非酸化性雰囲気(窒素)の低温炉に通して
(タール除去)、次に1200℃〜1400℃の温度で
非酸化性雰囲気(窒素)の高温炉に導いた。低温炉と高
温炉に通す間に、これらの炉で炭化した繊維は炉の長さ
を横切る間に収縮するか、延伸するかのいずれかである
下記の第3表と第0表はタール除去炉(TR)と高温炉
(CI)を通過する時に炭化する繊維の伸縮を158℃
での伸縮に基ついて算出したフィラメントのdpfと共
に示す。これらの表の各延伸レベルの欄には、算出Of
を有し、TR炉とCI炉を通過する間に延伸する繊維の
引張強さと弾性率特性とを記載する。(第3表と第0表
は第A表の1.3dp/先駆物質を用いた結果を示す;
第り表は第1表00.8 dpf先駆物質を用いた結果
を示す)。
(’)n) 第A表の4欄から9欄までの最初の値はps41000
倍に8ける生成炭素繊維の引張強さであり、第2値はp
si 1000,000倍における弾性率である。弾性
率と引張強さの測定はストランド・トウテスト(含浸ス
トランド)方法によって実施した。
例   2゜ 蒸気延伸を示さなかったこととそのデニールが1.2d
pfであることを除いて一般に前述の条件に従って、ポ
リアクリロニトリル先駆物質を製造した。1.2dpf
ポリアクリロニトリル先駆物質繊維を158℃において
その最初の長さの2倍に延伸しくすなわち延伸比、S、
R,は2に等しい)、スプールの周囲に巻いて貯蔵した
この先駆物質を次の第り表に示した温度と時間において
空気循環炉に通すことによって酸化した。
158℃       2.05 240℃      17.73 245℃      14.43 248℃      17.72 250℃      17.72 250℃       4.43 酸化した先駆物質を最後の酸化オーブンから低温炉(タ
ール除去)までに通した。次に一部炭化した繊維を14
25℃に保持した第一高温炉に通し、次1c2500℃
に保持した第二高温炉に通した。
低温炉、第一高温炉、第二高温炉の各々に3ける延伸を
下記の第8表に′j3ケる4m類のランに関して示す(
数値は%)。
135−1    0.1    4.5   −5.
3   0.9135−2   2.4    6.9
   −5.1   0.9135−3    4.9
    9.3   −5.0   1.0135−4
    6.9   11.3   −4.1   0
.2下記の第1表はこの実施例の方法によって製造した
炭素繊維の性質を示す。
a  lO”psi 610”pmj 第 表 58.2       606 60、1       615 61.5       628 61.4       558 例   3゜ この実施例では、一般的に前述した東件下で先駆物質を
製造した。この先駆物質は1.67 dpf(12,0
00フイラメント/トウ)を有し、蒸気下で延伸されて
いない。この先駆物質を第2図に示したような装置に通
し、約158℃で77) 0.8 分間の滞留時間後に
その最初の長さの4倍に延伸した(すなわち、5.R6
は4に等しい)。同じ試験において、同温度で但し0.
25分間の滞留時間で処理した先駆物質は、その最初の
長さの2.3倍の長さにするのに等価である延伸を示す
前に破断した。
158℃での滞留時間を0.33分間に延伸した場合に
は、最初の長さの3,3倍の長さにする延伸後に受容し
がたく破断した。しかし、この先駆物質は158℃での
それぞれの0.25分間、0.33分間の滞留時間にお
ける2、0.2.3に等しい延伸比であるときに劣化し
た外観を示した。
例   4゜ この実施例では、用いる先駆物質を溶媒としてのチオシ
アン酸ナトリウムと凝固剤及び上述したような空隙紡糸
法を用いて製造した。この繊維は水中でのみ延伸され、
2.6’7!p/(12,000フイラメント/トウ)
を有した。ポリアクリロニトリルポリマーの製造にはメ
タクリル酸を用いた。
この267 dpf先駆物質を前述した、第2図に示し
たような原型装置で延伸した。約1,8トウ/確の間隔
であるトウの周囲の管30内に、158℃の熱風を向流
で循環させた。71 psigの蒸気を管30のジャケ
ットとロールスタック28のロール中に通した。延伸比
を3.9に維持しながら、ライン速度を徐々に高めた(
すなわち、先駆物質は延伸前の長さに比べて延伸後に3
9倍の長さになった)。ロールスタック26.34中で
先駆物質の張力を測定した。
この実施例の結果をF記の第0表に示す。
dpf先駆物質から呼称0.8dpf先駆物質を製造し
た結果を示す。
3.9X  25ft1分 3.9X   25.8 3.9X   26.6 3.9X   27.5 3.9X   28.3 3.9X   29.1 3.9X   30.0 10 0.347  0.335 10 0.347  0.335 10  0.347  0.335 10  0.347  0.335 10 0.349  0.335 10  0.349  0.335 10  0.349  0.335 0.333 0.333 0.333 0.335 0.335 繊維は30 ft1分ラン中に破断した。
ランは2.67 dpf/ l 2に先駆物質、158
℃の熱風、71 psigの蒸気管とロールを用いた。
第8表は本発明の方法を用いて、上記2.67第 ラン トウ トウの 出力 低伸比 ビン位置における張力Cypd) 1.8トウ/cIIL 257t/分 3.34X 0.344 0.323 0.321 1.8cm 3.34X 0.332 0.325 0.326 158℃の熱風、 721aigの蒸気管とロール、 2.67 dpf/12f先駆物質を用いた。
0.8dpfを有する標準の蒸気延伸先駆物質(第A表
参照)を炭素繊維製造の対照として用いて、不発明の方
法を用いて製造した0、 8 dpf (算出)先駆物
質から製造した炭素繊維と比較した。結果は下記の第1
表に示す。この表から分るように、本発明の方法によっ
て酸化中延伸童は低いとしても、はぼ等しい性質が得ら
れる。
例   5゜ 独々の先駆物質の昇温下、延伸0%(すなわち一定長さ
)で生じた張力を測定した。この延伸0チ時で各先駆物
質を加熱した温度に対する測定張力を、4種類のポリア
クリロニトリル物質に関し又第3図に示す。第3図の曲
線Aの先駆物質用のモノマー組成物はアクリロニトリル
、メタクリル酸及びメタクリレートを含む。第3図の曲
線Bの先駆物質製造に用いたモノマー組成物はアクリロ
ニトリルとメタクリル酸とを含む。四線Cの先駆物質の
製造に用いたモノマー組成物はアクリロニトリル、イタ
コノ酸及びメタクリレートを含む。
種々の組成の先駆物質を櫨々の温度に加熱し、各先駆物
質組成物のその温度に対する破断延伸比しすなわち先駆
物質フィラメントが破断する時の延伸比(S、R,) 
)を測定した。第4図の曲線Aは第3図に関連して上述
した成分から製造した先駆物質の破断延伸比(すなわち
先駆物質のフィラメントが破断する時の延伸比)のプロ
ットを示す。
同様に、第4図の曲線BとCは第3図に関連して上述し
た組成を倚する先駆物質の結果を示す。
第5図は異なるデニールの先駆物質を榎々の温度に8い
て破断するまで延伸した結果をボす。第5図の先駆物質
の各々の製造に用いたモノマー組成物はアクリロニトリ
ル98壬ルチとメタクリル酸2モルチかも成るものであ
った。先駆物質D1E、Fは蒸気中で延伸しなかったた
め、先駆物質GとH(蒸気延伸した)に比べて幾らか低
い前延伸を示した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好ましい先駆物質の熱反応曲線を示す
。 第2図は本発明の実施に有用な装置を線図とし′Cボす
。 第3図は、延伸0%時の張力に対する温度の影響を示す
。 第4図は、破断延伸比対温度に対するポリマ組成の影響
を示す。 第5図は、繊維破断エンベロープ対延伸温度とデニール
、蒸気延伸と非蒸気延伸(SSS)との関係を示す。 符号の説明 延伸装置 サポート プラットホーム 入口ロールスタック 蒸気加熱ロールスタツ 蒸気加熱管 出口ロールスタック 出口ロールスタック ガス供給管 調整装置 カラ/ターロール カラフタ−ロール 受入口 り (外4名) 手 続 補 正 書(方式) 2、発明の名称 子延伸を用いる新規な炭素繊維製造す法3、補IF、を
する者 事件との関係 住所 名称 (742)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の工程: (a)ポリアクリロニトリルポリマーを、生成ポリマー
    の溶媒中で製造する工程; (b)前記ポリマーをダイから押し出し、多数の連続フ
    ィラメントを形成する工程; (c)これらのフィラメントをさらに長い長さに延伸し
    て、トウ先駆物質を製造する工程;及び (d)一連のオーブンと炉において前記トウ先駆物質を
    酸化し、次に炭化して炭素繊維を形成する工程 を含む多数の高強度炭素繊維フィラメントを含むトウま
    たは束としての炭素繊維を製造する方法において、 (i)約140℃より高く前記トウ先駆物質を酸化させ
    る温度より低い一定温度範囲内の温度において最初の長
    さの2倍よりも長い長さに前記トウ先駆物質としてのフ
    ィラメント形状で延伸する物質として前記ポリアクリロ
    ニトリルポリマーを選択する工程; (ii)前記トウ先駆物質を前記一定温度範囲内の温度
    に加熱する工程; (iii)前記温度に加熱したトウ先駆物質を延伸して
    、延伸後の長さが延伸前の長さよりも長くなるようにす
    る工程 を含む改良を施した方法。 2、工程(iii)の前記加熱が気体媒質内での加熱を
    含む請求項1記載の方法。 3、工程(iii)の前記加熱が熱ローラーとの接触に
    よる加熱を含む請求項1記載の方法。 4、前記一定温度範囲が約150℃から160℃までの
    範囲である請求項1記載の方法。5、前記ポリアクリロ
    ニトリルをアクリロニトリル98モル%とメタクリル酸
    2モル%を含むモノマー組成物から製造する請求項1記
    載の方法。 6、工程(iii)で延伸する前記トウ先駆物質を熱条
    件下で酸化オーブンに通す請求項1記載の方法。 7、工程(c)の前記延伸が本質的に100℃未満の温
    度における延伸工程を含む請求項1記載の方法。 8、本質的にポリアクリロニトリルポリマーから成る多
    数の連続フィラメントから成るトウ先駆物質を酸化し、
    次に炭化することを含む炭素繊維の製造方法において、
    前記トウ先駆物質を延伸前のその最初の長さの少なくと
    も3倍の長さにまで延伸させうるように142℃から1
    80℃までの範囲内の温度に前記ポリアクリロニトリル
    を加熱してから、前記温度において前記トウ先駆物質を
    延伸する改良を施し、前記トウ先駆物質を前記温度での
    前記延伸後に前記延伸前よりも長くする方法。 9、高品質の炭素繊維の製造に適した先駆物質の製造方
    法において、アクリロニトリルと1種類以上の他のモノ
    マーとを生成ポリマーに適した溶媒中で重合する工程;
    前記ポリマーを多数の開口から成る紡糸口金に通して押
    出成形して、多数のフィラメントから成るトウ先駆物質
    を形成する工程;及び約100℃未満の温度における第
    1延伸操作と142℃から前記フィラメントが酸化し始
    める温度までの範囲内の温度における第2延伸操作とか
    ら本質的になる、前記トウ先駆物質を延伸する工程を含
    む方法。
JP1037316A 1988-02-16 1989-02-16 予延伸を用いる新規な炭素繊維製造方法 Expired - Lifetime JP3033960B2 (ja)

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EP0329128B1 (en) 1999-01-20
IL89271A0 (en) 1989-09-10
IL89271A (en) 1992-12-01
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