JPH0266096A - エスカレータまたは動く歩道の手摺 - Google Patents
エスカレータまたは動く歩道の手摺Info
- Publication number
- JPH0266096A JPH0266096A JP1177873A JP17787389A JPH0266096A JP H0266096 A JPH0266096 A JP H0266096A JP 1177873 A JP1177873 A JP 1177873A JP 17787389 A JP17787389 A JP 17787389A JP H0266096 A JPH0266096 A JP H0266096A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handrail
- plate
- belt
- support
- plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 14
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000005336 safety glass Substances 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B23/00—Component parts of escalators or moving walkways
- B66B23/22—Balustrades
- B66B23/225—Lighting systems therefor
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、支持ボディと、支持ボディの内側で側方に配
置された、ガラスプレートとして構成され、かつ各々1
つの可動ハンドレールを具備した2つの手摺側板と、両
手摺側板間で回転走行する無端の被駆動踏み段ベルトま
たは踏み板ベルトと、外側化粧張りと、両側方で外側化
粧張りと手摺とを結合する、外側に配置された少なくと
も1つの土台カバーとを有するエスカレータまたは動く
歩道の手摺に係わる。
置された、ガラスプレートとして構成され、かつ各々1
つの可動ハンドレールを具備した2つの手摺側板と、両
手摺側板間で回転走行する無端の被駆動踏み段ベルトま
たは踏み板ベルトと、外側化粧張りと、両側方で外側化
粧張りと手摺とを結合する、外側に配置された少なくと
も1つの土台カバーとを有するエスカレータまたは動く
歩道の手摺に係わる。
エスカレータ及び動く歩道では2つの主要タイプの手摺
が用いられている。古い方のタイプの手摺は外側及び内
側に化粧張りを有し、これらの化粧張りはほぼ可動ハン
ドレールの高さに達し、ハンドレールのための案内形材
と一体化されたハンドレールカバー形材によって互いに
結合されている。その際、踏み段または踏み板側方に位
置する内側の化粧プレートは踏み段ベルトまたは搬送ベ
ルトの領域に鉛直に配置されており、一方ハンドレール
カバー形材に接続する上方の結合プレートは僅かな傾斜
かまたは凹状もしくは凸状の湾曲を有し得る。新しい方
のタイプの手摺は、踏み段ベルトまたは搬送ベルトの両
側方で長手方向に伸長する鉛直なガラスプレートまたは
多層プレートを有し、このプレートはその上方縁部にお
いてハンドレール案内形材を支持し、またその下方縁部
は該プレート両側の取り付は部を覆う手摺土台に万力式
に挟まれつつ嵌入している。手摺土台は、横断面におい
てほぼ水平に配置された外側の薄板カバーまたは形材カ
バーと、踏み段または搬送ベルトの領域では鉛直で、踏
み段ベルトと鉛直なプレートとの間では踏み段ベルトの
方へ斜めに傾く内側の薄板カバーまたは形材カバーとを
有する。
が用いられている。古い方のタイプの手摺は外側及び内
側に化粧張りを有し、これらの化粧張りはほぼ可動ハン
ドレールの高さに達し、ハンドレールのための案内形材
と一体化されたハンドレールカバー形材によって互いに
結合されている。その際、踏み段または踏み板側方に位
置する内側の化粧プレートは踏み段ベルトまたは搬送ベ
ルトの領域に鉛直に配置されており、一方ハンドレール
カバー形材に接続する上方の結合プレートは僅かな傾斜
かまたは凹状もしくは凸状の湾曲を有し得る。新しい方
のタイプの手摺は、踏み段ベルトまたは搬送ベルトの両
側方で長手方向に伸長する鉛直なガラスプレートまたは
多層プレートを有し、このプレートはその上方縁部にお
いてハンドレール案内形材を支持し、またその下方縁部
は該プレート両側の取り付は部を覆う手摺土台に万力式
に挟まれつつ嵌入している。手摺土台は、横断面におい
てほぼ水平に配置された外側の薄板カバーまたは形材カ
バーと、踏み段または搬送ベルトの領域では鉛直で、踏
み段ベルトと鉛直なプレートとの間では踏み段ベルトの
方へ斜めに傾く内側の薄板カバーまたは形材カバーとを
有する。
上記後者のような手摺が西独特許公開公報第37096
37号の第1図に示されており、この公開公報にはエス
カレータ手摺のための多機能ガラスプレートホルダの発
明が開示されている。上記第1図には、上方縁部におい
てハンドレール案内部及びハンドレールを支持するガラ
スル−トを伴った、発明によるガラスホルダを具備した
手摺側板の横断面が示されている。ガラスル−トの下方
縁部において、外側では水平なカバー形材が、また内側
の踏み段側方では傾斜したカバー形材が踏み股上縁より
高く位置するガラスホルダを覆い、これらのカバー形材
は踏み段側方に配置された鉛直な化粧張りと共に、ガラ
スプレート両側で伸長する手摺土台を構成する。
37号の第1図に示されており、この公開公報にはエス
カレータ手摺のための多機能ガラスプレートホルダの発
明が開示されている。上記第1図には、上方縁部におい
てハンドレール案内部及びハンドレールを支持するガラ
スル−トを伴った、発明によるガラスホルダを具備した
手摺側板の横断面が示されている。ガラスル−トの下方
縁部において、外側では水平なカバー形材が、また内側
の踏み段側方では傾斜したカバー形材が踏み股上縁より
高く位置するガラスホルダを覆い、これらのカバー形材
は踏み段側方に配置された鉛直な化粧張りと共に、ガラ
スプレート両側で伸長する手摺土台を構成する。
このエスカレータ手摺の欠点は、両側方に1つずつの内
側土台及び内側土台カバーが必要であり、従って踏み段
の幅を変更せず、かつ既存の輸送力を維持しようとする
とエスカレータの全幅が比較的大きくなることである。
側土台及び内側土台カバーが必要であり、従って踏み段
の幅を変更せず、かつ既存の輸送力を維持しようとする
とエスカレータの全幅が比較的大きくなることである。
本発明は、エスカレータまたは動く歩道用の手摺であっ
て、踏み段ベルト肱たは搬送ベルトの幅が変更されなく
とも、また既存の輸送力が維持されてもエスカレータま
たは動く歩道の全幅を減小し得、土台−カバ一部の削減
を可能にし、がつエスカレータまたは動く歩道の全体的
な外観をより軽快にし得る手摺の提供を目的とする。
て、踏み段ベルト肱たは搬送ベルトの幅が変更されなく
とも、また既存の輸送力が維持されてもエスカレータま
たは動く歩道の全幅を減小し得、土台−カバ一部の削減
を可能にし、がつエスカレータまたは動く歩道の全体的
な外観をより軽快にし得る手摺の提供を目的とする。
この目的は、特許請求の範囲第1項にその特徴を記した
本発明によって達成される。
本発明によって達成される。
本発明によって得られる長所は実質的に、踏み段または
踏み板が鉛直な手摺プレート沿いに直接案内されること
により踏み段または踏み板両側方の内側土台が省略され
、それによってエスカレータまたは動く歩道のボディの
全幅が一部削減され得る点である。手摺土台の内側の化
粧張り部が省略されることによって、同時に製造コスト
が低下する。本発明は更に、鉛直な土台と僅かに傾斜し
た内側の土台カバーとの間での危険な移行が起こり得す
、従って挟み込み事故に関する可能な危険発生源が排除
されるという長所も有する。また、内側の土台カバーが
省略されることによって、エスカレータでは人を乗せ得
る傾斜した踏み段ベルトが外側の土台カバーより高く配
置され得、それによってガラス手摺の場合、移動する踏
み段ベルトの一部、即ち個々の踏み段の先端部がエスカ
レータ外側からも見えるようになることも本発明の一長
所である。この長所によって、一方ではエスカレータに
乗ろうとする者が既に遠方から運転中のエスカレータと
特にその走行方向とを目で確認でき、他方では外側に位
置する手摺が比較的低く設置され、また下方の支持機構
の高さが減小されてエスカレータの外観がより軽快とな
る。
踏み板が鉛直な手摺プレート沿いに直接案内されること
により踏み段または踏み板両側方の内側土台が省略され
、それによってエスカレータまたは動く歩道のボディの
全幅が一部削減され得る点である。手摺土台の内側の化
粧張り部が省略されることによって、同時に製造コスト
が低下する。本発明は更に、鉛直な土台と僅かに傾斜し
た内側の土台カバーとの間での危険な移行が起こり得す
、従って挟み込み事故に関する可能な危険発生源が排除
されるという長所も有する。また、内側の土台カバーが
省略されることによって、エスカレータでは人を乗せ得
る傾斜した踏み段ベルトが外側の土台カバーより高く配
置され得、それによってガラス手摺の場合、移動する踏
み段ベルトの一部、即ち個々の踏み段の先端部がエスカ
レータ外側からも見えるようになることも本発明の一長
所である。この長所によって、一方ではエスカレータに
乗ろうとする者が既に遠方から運転中のエスカレータと
特にその走行方向とを目で確認でき、他方では外側に位
置する手摺が比較的低く設置され、また下方の支持機構
の高さが減小されてエスカレータの外観がより軽快とな
る。
本発明の実施例を、添付図面を参照しつつ以下に詳述す
る。
る。
第1図〜第3図に、建物の上方の支持部21及び下方の
支持部22上に設置されたエスカレータ20の手摺を符
号1で示す。手摺1は常に、回転走行する踏み板ベルト
または踏み段ベルト15の左側に配置された手摺側板1
.1と右側に配置された手摺側板1.2とから成る。図
示した例では各手摺側板1.1.1.2は、例えば十分
なガラス厚の安全ガラスから成る、鉛直に配置された手
摺プレート2と、ハンドレール支持形材3と、ハンドレ
ール案内部4と、回転走行する無端ハンドレール5とに
よって構成されている。手摺プレート2は、支持薄板8
によって支持ボディ6と結合された安定な支持形材7に
ボルト9及びナツト10によって固定されている。ボル
ト9の頭は手摺プレート2中に埋め込まれており、埋め
込みに適したライニング28を有する。支持形材7は、
手摺プレート2が取り、付けられるほかに、ハンドレー
ル5の復路領域のハンドレール案内部4を保持し、外側
の土台カバー11を受容し、個々の踏み段13同士を結
合する踏み段チェーン14のチェーンローラ12のため
の相互支持部7.1として機能し、かつ、手摺プレート
2照明用の照明体及び半透明のカバー要素を受容し得る
長手溝7.2を有する。
支持部22上に設置されたエスカレータ20の手摺を符
号1で示す。手摺1は常に、回転走行する踏み板ベルト
または踏み段ベルト15の左側に配置された手摺側板1
.1と右側に配置された手摺側板1.2とから成る。図
示した例では各手摺側板1.1.1.2は、例えば十分
なガラス厚の安全ガラスから成る、鉛直に配置された手
摺プレート2と、ハンドレール支持形材3と、ハンドレ
ール案内部4と、回転走行する無端ハンドレール5とに
よって構成されている。手摺プレート2は、支持薄板8
によって支持ボディ6と結合された安定な支持形材7に
ボルト9及びナツト10によって固定されている。ボル
ト9の頭は手摺プレート2中に埋め込まれており、埋め
込みに適したライニング28を有する。支持形材7は、
手摺プレート2が取り、付けられるほかに、ハンドレー
ル5の復路領域のハンドレール案内部4を保持し、外側
の土台カバー11を受容し、個々の踏み段13同士を結
合する踏み段チェーン14のチェーンローラ12のため
の相互支持部7.1として機能し、かつ、手摺プレート
2照明用の照明体及び半透明のカバー要素を受容し得る
長手溝7.2を有する。
個々の踏み段13は両側方で滑り案内部25によって、
左側の手摺側板1.1と右側の手摺側板1.2どの間を
手摺プレート2沿いに直接案内される。踏み段13は、
両側方に配置された踏み段チェーン14により互いに繋
ぎ合わせられて無端の踏み段ベルト15とされており、
ベルト15は上方の駆動車輪16及び下方の反転車輪1
7に巻き付けられている。踏み段チェーン14のチェー
ンローラ12は支持案内部26上で転勤し、この案内部
26は同時に個々の踏み段13の走行輪27も受容する
。踏み段ベルト15の人を乗せ得る往路の傾斜部では、
側方外側に位置する、土台カバー11を具備した手摺土
台18は踏み段ベルト15より下方に配置されており、
その際踏み段13の先端部19が外側の土台カバー11
の上縁に比較して突出し、ガラス手摺である図示例の場
合踏み段ベルト15の移動はエスカレータ20の外側か
らも見える。
左側の手摺側板1.1と右側の手摺側板1.2どの間を
手摺プレート2沿いに直接案内される。踏み段13は、
両側方に配置された踏み段チェーン14により互いに繋
ぎ合わせられて無端の踏み段ベルト15とされており、
ベルト15は上方の駆動車輪16及び下方の反転車輪1
7に巻き付けられている。踏み段チェーン14のチェー
ンローラ12は支持案内部26上で転勤し、この案内部
26は同時に個々の踏み段13の走行輪27も受容する
。踏み段ベルト15の人を乗せ得る往路の傾斜部では、
側方外側に位置する、土台カバー11を具備した手摺土
台18は踏み段ベルト15より下方に配置されており、
その際踏み段13の先端部19が外側の土台カバー11
の上縁に比較して突出し、ガラス手摺である図示例の場
合踏み段ベルト15の移動はエスカレータ20の外側か
らも見える。
両側方で支持ボディ6に設置された各1つの外側化粧張
り23と下側に設置された底面化粧張り24とが支持ボ
ディ6を完全に覆っている。
り23と下側に設置された底面化粧張り24とが支持ボ
ディ6を完全に覆っている。
支持形材7は支持薄板8によって支持ボディ6に調節可
能に取り付けられており、それによって形材7は手摺プ
レート2を適正に受容し、受容された手摺プレート2は
踏み段ベルト15を側方において案内する。手摺プレー
ト2はボルト9及びナツト10によって支持形材7に取
り付けられ、その際手摺プレート2に設けられた、ボル
ト9の頭を受容する四部は、例えば硬質プラスチックか
ら成る適当なライニング28によって保護される。踏み
段13の両側方に設置された滑り案内部25は、踏み段
13が手摺プレート2を擦るのを防止する。支持形材7
の下方の屈曲部がチェーンローラ12のための相互支持
部7,1として機能し、チェーンローラ12は踏み段チ
ェーン14をその無端の回転走行路上で支持する。
能に取り付けられており、それによって形材7は手摺プ
レート2を適正に受容し、受容された手摺プレート2は
踏み段ベルト15を側方において案内する。手摺プレー
ト2はボルト9及びナツト10によって支持形材7に取
り付けられ、その際手摺プレート2に設けられた、ボル
ト9の頭を受容する四部は、例えば硬質プラスチックか
ら成る適当なライニング28によって保護される。踏み
段13の両側方に設置された滑り案内部25は、踏み段
13が手摺プレート2を擦るのを防止する。支持形材7
の下方の屈曲部がチェーンローラ12のための相互支持
部7,1として機能し、チェーンローラ12は踏み段チ
ェーン14をその無端の回転走行路上で支持する。
チェーンローラ12は支持案内部26上で転動し、この
案内部26上ではまた踏み段13の走行輪27が走行す
る。支持形材7の上方の屈曲部は、一方では外側の土台
カバー11を支持し、他方では外側の手摺土台18の内
部でハンドレール5の復路のハンドレール案内部4を支
持する。
案内部26上ではまた踏み段13の走行輪27が走行す
る。支持形材7の上方の屈曲部は、一方では外側の土台
カバー11を支持し、他方では外側の手摺土台18の内
部でハンドレール5の復路のハンドレール案内部4を支
持する。
ハンドレール5が復路で手摺プレート2の基部及び支持
形材7の傍らを十分な距離を置いて平行に通過し得るよ
うに、往路で手摺プレート2上部に、プレート軸線から
逸れて位置するハンドレール支持形材3が設置されてい
る。しかし、第2図及び第3図に示した、プレート軸線
がら逸れて位置するハンドレール支持形材3を用いる替
わりに、対称形のハンドレール支持形材3によってハン
ドレール5を手摺プレート2の真上に支持して案内し、
かつ上方及び下方の手摺端部の領域でハンドレール5を
外側へ湾曲した手摺プレート2がまたはハンドレール支
持形材3によって、ハンドレール5が復路において支持
形材7の外側で、かつ外側の手摺土台18の内部を走行
し得るように偏向することも容易に可能であり、その際
摩擦を小さくするため、必要なハンドレール偏向に適当
である図示しない反転ローラアセンブリが必要とされ得
る。支持形材7の上方の屈曲部に設けられた長手溝7.
2によって、手摺を外側の手摺土台18の方から照明す
ることが可能となる。エスカレータ20の踏み段ベルト
15、また動く歩道の踏み板ベルトは外側の手摺土台1
8からずらせて配置されているので、ガラス手摺の場合
外側から見える踏み投光端部19や踏み板上部も付加的
に照射され、照明され得よう。それによって、エスカレ
ータまたは動く歩道に乗ろうとする者に、踏み段ベルト
15または踏み板ベルトがいずれの方向へ移動している
か、及び下方または上方の階に達するにはいずれの方向
を日差さなければならないかが遠方からでもなお比較的
明瞭に指示される。
形材7の傍らを十分な距離を置いて平行に通過し得るよ
うに、往路で手摺プレート2上部に、プレート軸線から
逸れて位置するハンドレール支持形材3が設置されてい
る。しかし、第2図及び第3図に示した、プレート軸線
がら逸れて位置するハンドレール支持形材3を用いる替
わりに、対称形のハンドレール支持形材3によってハン
ドレール5を手摺プレート2の真上に支持して案内し、
かつ上方及び下方の手摺端部の領域でハンドレール5を
外側へ湾曲した手摺プレート2がまたはハンドレール支
持形材3によって、ハンドレール5が復路において支持
形材7の外側で、かつ外側の手摺土台18の内部を走行
し得るように偏向することも容易に可能であり、その際
摩擦を小さくするため、必要なハンドレール偏向に適当
である図示しない反転ローラアセンブリが必要とされ得
る。支持形材7の上方の屈曲部に設けられた長手溝7.
2によって、手摺を外側の手摺土台18の方から照明す
ることが可能となる。エスカレータ20の踏み段ベルト
15、また動く歩道の踏み板ベルトは外側の手摺土台1
8からずらせて配置されているので、ガラス手摺の場合
外側から見える踏み投光端部19や踏み板上部も付加的
に照射され、照明され得よう。それによって、エスカレ
ータまたは動く歩道に乗ろうとする者に、踏み段ベルト
15または踏み板ベルトがいずれの方向へ移動している
か、及び下方または上方の階に達するにはいずれの方向
を日差さなければならないかが遠方からでもなお比較的
明瞭に指示される。
第1図は上方及び下方の支持部上に設置されたエスカレ
ータの側面図、第2図は第1図のエスカレータの線■−
Hにおける横断面図、第3図は手摺土台の細部を第2図
の一部■の拡大によって示す説明図である。 1・・・・・・手摺、1.1,1.2・・・・・・手摺
側板、2・・・・・・手摺プレート、5・・・・・・ハ
ンドレール、6・・・・・・支持ボディ、11・・・・
・・土台カバー、13・旧・・踏み段、15・・−・・
・踏み段ベルト、20・・・・・・エスカレータ、23
・・・・・・外側化粧張り。
ータの側面図、第2図は第1図のエスカレータの線■−
Hにおける横断面図、第3図は手摺土台の細部を第2図
の一部■の拡大によって示す説明図である。 1・・・・・・手摺、1.1,1.2・・・・・・手摺
側板、2・・・・・・手摺プレート、5・・・・・・ハ
ンドレール、6・・・・・・支持ボディ、11・・・・
・・土台カバー、13・旧・・踏み段、15・・−・・
・踏み段ベルト、20・・・・・・エスカレータ、23
・・・・・・外側化粧張り。
Claims (7)
- (1)支持ボディと、支持ボディの内側で側方に配置さ
れた、ガラスプレートとして構成され、かつ各々1つの
可動ハンドレールを具備した2つの手摺側板と、両手摺
側板間で回転走行する無端の被駆動踏み段ベルトまたは
踏み板ベルトと、外側化粧張りと、両側方で外側化粧張
りと手摺とを結合する、外側に配置された少なくとも1
つの土台カバーとを有するエスカレータまたは動く歩道
の手摺であつて、 両手摺側板が踏み段ベルトまたは踏み板ベルトを側方で
案内する、鉛直に配置された手摺プレートを有し、両手
摺プレートの間隔は踏み段または踏み板の幅よりごく僅
かにしか大きくなく、踏み段ベルトまたは踏み板ベルト
は人を乗せ得る往路において外側の土台カバーに比較し
て突出して配置されていることを特徴とするエスカレー
タまたは動く歩道の手摺。 - (2)支持ボディに配置されて外側の土台カバーを支持
し、復路のハンドレール案内部を受容し、かつ踏み段ベ
ルトまたは搬送ベルトのチェーンローラの上側相互支持
部を構成する支持形材に手摺プレートが取り付けられて
いることを特徴とする請求項1に記載の手摺。 - (3)支持形材が照明体及び半透明のカバー要素を受容
する長手溝を有することを特徴とする請求項2に記載の
手摺。 - (4)手摺プレート上部に、ハンドレールを手摺プレー
トの鉛直な中心軸線によって規定された平面からこの平
面に平行な移動平面まで横方向へ変位させた張り出しハ
ンドレール支持形材が配置されていることを特徴とする
請求項1に記載の手摺。 - (5)手摺プレート上部に、往路のハンドレールを手摺
プレートの鉛直な中心軸線によって規定された平面内で
支持するハンドレール支持形材が配置されており、上方
及び下方のハンドレール反転地点にはハンドレールを横
方向にずれた平行な復路平面内にもたらし得る反転手段
が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の手
摺。 - (6)反転手段が外側へ湾曲した凸状の手摺プレートで
あり、この手摺プレートは反転カーブを有し、かつ反転
ローラアセンブリを具備していることを特徴とする請求
項5に記載の手摺。 - (7)反転手段が反転ローラアセンブリを具備したハン
ドレール支持形材であることを特徴とする請求項5に記
載の手摺。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH264588 | 1988-07-11 | ||
CH02645/88-7 | 1988-07-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0266096A true JPH0266096A (ja) | 1990-03-06 |
JP2706141B2 JP2706141B2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=4238406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1177873A Expired - Fee Related JP2706141B2 (ja) | 1988-07-11 | 1989-07-10 | エスカレータまたは動く歩道の手摺 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4953686A (ja) |
EP (1) | EP0350583B1 (ja) |
JP (1) | JP2706141B2 (ja) |
AT (1) | ATE70027T1 (ja) |
DE (1) | DE58900531D1 (ja) |
ES (1) | ES2028410T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007518649A (ja) * | 2004-01-22 | 2007-07-12 | コネ コーポレイション | 動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータ |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5601179A (en) * | 1993-01-22 | 1997-02-11 | Otis Elevator Company | Balustrade skirt panel |
US5458220A (en) * | 1994-07-01 | 1995-10-17 | Otis Elevator Company | Balustrade for a passenger conveyor |
US6213278B1 (en) * | 1999-04-22 | 2001-04-10 | Otis Elevator Company | Man-conveyor step |
FI20040090A (fi) * | 2004-01-22 | 2005-07-23 | Kone Corp | Liukukäytävä, -ramppi tai -porras |
FI117242B (fi) * | 2004-06-02 | 2006-08-15 | Kone Corp | Liukukäytävä, -ramppi tai -porras |
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