JPS5913430B2 - マンコンベア欄干 - Google Patents
マンコンベア欄干Info
- Publication number
- JPS5913430B2 JPS5913430B2 JP5048280A JP5048280A JPS5913430B2 JP S5913430 B2 JPS5913430 B2 JP S5913430B2 JP 5048280 A JP5048280 A JP 5048280A JP 5048280 A JP5048280 A JP 5048280A JP S5913430 B2 JPS5913430 B2 JP S5913430B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handrail
- handrail frame
- main
- frame
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エスカレータ−あるいはオートライン等のマ
ンコンベアの欄干に係り、特に欄干部材にステンレス鋼
板を用いた欄干構成に関する。
ンコンベアの欄干に係り、特に欄干部材にステンレス鋼
板を用いた欄干構成に関する。
マンコンベアの欄干は、高級感及び耐久性の面で優れた
特長をもつステンレス鋼製のものが主流ヲ占め、過去に
用いられたアルミニュウム合金(以下アルミと略す)の
安物のイメージを払拭している。
特長をもつステンレス鋼製のものが主流ヲ占め、過去に
用いられたアルミニュウム合金(以下アルミと略す)の
安物のイメージを払拭している。
従来のマンコンベアは、第1図に示したように利用客を
運ぶため無端状に配列されたステップ1これと同期して
回動するハンドレール2の間に欄干3が直立し、この欄
干3は欄干パネル4の上端ヲ被つハンドレールフレーム
5(アル<&”)、照明管6等で構成されていることは
周知の通りである。
運ぶため無端状に配列されたステップ1これと同期して
回動するハンドレール2の間に欄干3が直立し、この欄
干3は欄干パネル4の上端ヲ被つハンドレールフレーム
5(アル<&”)、照明管6等で構成されていることは
周知の通りである。
そして、このハンドレールフレーム5の内方には、欄干
パネル4の上端を保護するパツキン6を介してボルト1
の締付けによって横移行し、この時欄干パネル4を把持
する押板8と、この押板8の溝8aとハンドレールフレ
ーム5の溝5aに挿入される照明カバー9、それに照明
管6の配線10などが収納されている。
パネル4の上端を保護するパツキン6を介してボルト1
の締付けによって横移行し、この時欄干パネル4を把持
する押板8と、この押板8の溝8aとハンドレールフレ
ーム5の溝5aに挿入される照明カバー9、それに照明
管6の配線10などが収納されている。
ここで、ハツチングを施したものはマンコンベアの全長
に連続して配置されており、主部材を成すハンドレール
フレーム5及び押板8aはアルミ製となっている。
に連続して配置されており、主部材を成すハンドレール
フレーム5及び押板8aはアルミ製となっている。
この場合、ハンドレールフレーム5及び押板8aは複雑
な形状でも難な(押出成形できるアルミの特質を最大限
に生かしたものとなっているが、このアルミ自体が最近
の省エネルギー指向に反していること、また傷がつき易
いなどの欠点から次第にステンレス鋼に切替えられてい
る。
な形状でも難な(押出成形できるアルミの特質を最大限
に生かしたものとなっているが、このアルミ自体が最近
の省エネルギー指向に反していること、また傷がつき易
いなどの欠点から次第にステンレス鋼に切替えられてい
る。
しかしながら、例えばこのハンドレールフレーム5をス
テンレス鋼化した場合には経済性及び成形性を考えて1
〜2ミリメートル程度の薄板を用いることになるが、こ
の薄板によって化粧模様5bやボルト7の嵌入溝5cを
安価に成形することは全(不可能である。
テンレス鋼化した場合には経済性及び成形性を考えて1
〜2ミリメートル程度の薄板を用いることになるが、こ
の薄板によって化粧模様5bやボルト7の嵌入溝5cを
安価に成形することは全(不可能である。
万一、この)1ンドレールフレーム5を第2図の形状で
成形できたとしても、その経済面でのデメリットは想像
もし得ない。
成形できたとしても、その経済面でのデメリットは想像
もし得ない。
以上のようなデメリットは、デザインの高級感に加えて
抜群の耐久性を有するステンレス鋼製欄干の普及を妨げ
る結果となっている。
抜群の耐久性を有するステンレス鋼製欄干の普及を妨げ
る結果となっている。
本発明は、この点にかんがみて従来のアルミ製欄干と同
一の機能をもち、しかも経済的なステンレス鋼製欄干を
提供するためになされたものである。
一の機能をもち、しかも経済的なステンレス鋼製欄干を
提供するためになされたものである。
本発明の要旨は、無端状に配列されて回転するステラフ
及ヒハンドレール、このハンドレールの下方に直立する
欄干、この欄干を構成する欄干パネル、この欄干パネル
上端に配置された・ラドレールフレーム等を備えたもの
はおいて、前記ノ・ンドレールフレームを、ステンレス
鋼等の薄板で成形された上ハンドレールフレームと下側
に開口する主ハンドレールフレームの分割構成とし、か
つ、この主ハンドレールフレームの開口内部に、この主
ハンドレールフレームに固定的に結合され前記欄干パネ
ルの上端を覆う支持体と、この支持体に接合されると共
に、欄干パネル側に移行し、支持体と一体となって欄干
パネル上端を把持する押板とを設けたものであります。
及ヒハンドレール、このハンドレールの下方に直立する
欄干、この欄干を構成する欄干パネル、この欄干パネル
上端に配置された・ラドレールフレーム等を備えたもの
はおいて、前記ノ・ンドレールフレームを、ステンレス
鋼等の薄板で成形された上ハンドレールフレームと下側
に開口する主ハンドレールフレームの分割構成とし、か
つ、この主ハンドレールフレームの開口内部に、この主
ハンドレールフレームに固定的に結合され前記欄干パネ
ルの上端を覆う支持体と、この支持体に接合されると共
に、欄干パネル側に移行し、支持体と一体となって欄干
パネル上端を把持する押板とを設けたものであります。
以下、本発明の一実施例を図にセとつき説明する。
i3図にRいて、ハンドレール2、欄干パネル4、照明
管6、照明カバー9及び配線10等の大まかな構成は従
来と同一であるが、本発明では従来のハンドレールフレ
ーム5に相当するものをステンレス鋼等の薄板で成形さ
れた土ノ・ンドレールフレーム1,1.と下側に開口す
る逆U字形の主ハンドレールフレーム12に分割してそ
の接触部zに2いて適当に接合し、かつこの主ハンドレ
ールフレーム12の内方には欄干パネル4の上端をバッ
キング13を介して把持する保持体14と、これの溝1
4aに嵌入されるボルト15で横移行する抑圧16と配
設し定ものである。
管6、照明カバー9及び配線10等の大まかな構成は従
来と同一であるが、本発明では従来のハンドレールフレ
ーム5に相当するものをステンレス鋼等の薄板で成形さ
れた土ノ・ンドレールフレーム1,1.と下側に開口す
る逆U字形の主ハンドレールフレーム12に分割してそ
の接触部zに2いて適当に接合し、かつこの主ハンドレ
ールフレーム12の内方には欄干パネル4の上端をバッ
キング13を介して把持する保持体14と、これの溝1
4aに嵌入されるボルト15で横移行する抑圧16と配
設し定ものである。
ここで、主ハンドレールフレーム12は従来のハンドレ
ールフレーム5と略同様な外形に成形されてだり、パツ
キン13を隠す内側片12a、外側において照明カバー
9の一端を支える外側片12b’&有している。
ールフレーム5と略同様な外形に成形されてだり、パツ
キン13を隠す内側片12a、外側において照明カバー
9の一端を支える外側片12b’&有している。
そして、図示は省略せるも支持体14は主ハンドレール
フレーム12と固定的に結合されてSす、この支持体1
4の外側の下端14bと外側片12bとによって実質的
には従来と同様な溝12cを形成している。
フレーム12と固定的に結合されてSす、この支持体1
4の外側の下端14bと外側片12bとによって実質的
には従来と同様な溝12cを形成している。
また、押板16にも従来と同様な溝16aが存在し、こ
のふたつの溝12c及び16aによって照明カバー9を
支える仕組みになっている。
のふたつの溝12c及び16aによって照明カバー9を
支える仕組みになっている。
このように、本発明では主ハンドレールフレーム12の
内部にぢいて照明管6等の照明器具の収納及び、欄干パ
ネル4の確実な把持を達成し、外皮カステンレス鋼の薄
板であっても従来のアルミ製のものと同一の機能を有し
ている。
内部にぢいて照明管6等の照明器具の収納及び、欄干パ
ネル4の確実な把持を達成し、外皮カステンレス鋼の薄
板であっても従来のアルミ製のものと同一の機能を有し
ている。
以上説明した本発明によれば、ステンレス鋼の複雑な加
工を要しないで欄干のステンレス鋼化を図り得る。
工を要しないで欄干のステンレス鋼化を図り得る。
また、欄干パネル上端の堅実な嵌合把持が行なえるため
、従来のアルミ製同様主柱なしの場合でも安定した状態
を保ち得る。
、従来のアルミ製同様主柱なしの場合でも安定した状態
を保ち得る。
なぢ、例示の支持体14は連続の長物としたが場合によ
っては適当な間隔にまばらに配置してもよく、主ハンド
レールフレーム12などは鋼材でもよいし、さらに各部
材の形状も任意に選択できる。
っては適当な間隔にまばらに配置してもよく、主ハンド
レールフレーム12などは鋼材でもよいし、さらに各部
材の形状も任意に選択できる。
第1図は従来のマンコンベアの上部付近の側面図、第2
図は第1図のI−I線に沿う断面図、第3図は本発明の
一実施例を示すもので従来の第2図相当の断面図である
。 1・・・ステップ、2・・・ハンドレール、3・・・欄
干、4・・・欄干パネル、12・・・主ハンドレールフ
レーム、14・・・支持体、16・・・押板。
図は第1図のI−I線に沿う断面図、第3図は本発明の
一実施例を示すもので従来の第2図相当の断面図である
。 1・・・ステップ、2・・・ハンドレール、3・・・欄
干、4・・・欄干パネル、12・・・主ハンドレールフ
レーム、14・・・支持体、16・・・押板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 無端状に配列されて回転するステップ及びハンドレ
ール、このハンドレールの下方に直立する欄干、この欄
干を構成する欄干パネル、この欄干パネル上端に配置さ
れたハンドレールフレーム等を備えたものにおいて、前
記ハンドレールフレームを、ステンレス鋼等の薄板で成
形された上ハンドレールフレームと下側に開口する主ハ
ンドレールフレームの分割構成とし、かつ、この主ハン
ドレールフレームの開口内部に、この主ハンドレールフ
レームに固定的に結合され前記欄干パネルの上端を覆う
支持体と、この支持体に接合されると共に、欄干パネル
側に移行し、支持体と一体となって欄干パネル上端を把
持する押板とを設けたことを特徴とするマンコンベアの
欄干。 2 前記主ハンドレールフレームの開口部に、照明管と
照明カバーを設け、かつ、この照明カバーを、前記押板
に設けた溝と、前記主ハンドレールフレーム設けた溝と
で支える如く構成したことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のマンコンベアの欄干。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5048280A JPS5913430B2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 | マンコンベア欄干 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5048280A JPS5913430B2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 | マンコンベア欄干 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56149970A JPS56149970A (en) | 1981-11-20 |
JPS5913430B2 true JPS5913430B2 (ja) | 1984-03-29 |
Family
ID=12860126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5048280A Expired JPS5913430B2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 | マンコンベア欄干 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5913430B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0541503B2 (ja) * | 1985-12-28 | 1993-06-23 | Jujo Paper Co Ltd | |
JPH0735311U (ja) * | 1993-12-16 | 1995-06-27 | 大平製紙株式会社 | 流動物用紙容器 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59153789A (ja) * | 1983-02-21 | 1984-09-01 | 株式会社東芝 | マン・コンベアの欄干 |
JPH01275396A (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-06 | Hitachi Ltd | 乗客コンベアの欄千 |
-
1980
- 1980-04-18 JP JP5048280A patent/JPS5913430B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0541503B2 (ja) * | 1985-12-28 | 1993-06-23 | Jujo Paper Co Ltd | |
JPH0735311U (ja) * | 1993-12-16 | 1995-06-27 | 大平製紙株式会社 | 流動物用紙容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56149970A (en) | 1981-11-20 |
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