JPS5920597B2 - マンコンベアの欄干 - Google Patents
マンコンベアの欄干Info
- Publication number
- JPS5920597B2 JPS5920597B2 JP2432381A JP2432381A JPS5920597B2 JP S5920597 B2 JPS5920597 B2 JP S5920597B2 JP 2432381 A JP2432381 A JP 2432381A JP 2432381 A JP2432381 A JP 2432381A JP S5920597 B2 JPS5920597 B2 JP S5920597B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balustrade
- frame
- panel
- band rail
- handrail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B23/00—Component parts of escalators or moving walkways
- B66B23/22—Balustrades
- B66B23/225—Lighting systems therefor
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エスカレータ−あるいはオートライン等のマ
ンコンベアの欄干に係り、特に欄干部材にステンレス鋼
板を用いた欄干構成に関する。
ンコンベアの欄干に係り、特に欄干部材にステンレス鋼
板を用いた欄干構成に関する。
マンコンベアの欄干は、高級感及び耐久性の面で優れた
特徴をもつステンレス鋼製のものが主流を占め、過去に
用いられたアルミニュウム合金（以下アルミと略す）の
安物のイメージを払拭している。
特徴をもつステンレス鋼製のものが主流を占め、過去に
用いられたアルミニュウム合金（以下アルミと略す）の
安物のイメージを払拭している。
従来のマンコンベアは、第１図に示したように利用客を
運ぶため無端状に配列されたステップ１これと同期して
回動するバンドレール２の間に欄干３が直立し、この欄
干３は欄干パネル４の上端ヲ被つハンドレールフレーム
５（アルミ製）、照明管６等で構成されていることは周
知の通りである。
運ぶため無端状に配列されたステップ１これと同期して
回動するバンドレール２の間に欄干３が直立し、この欄
干３は欄干パネル４の上端ヲ被つハンドレールフレーム
５（アルミ製）、照明管６等で構成されていることは周
知の通りである。
そして、このバンドレールフレーム５の内方には、欄干
パネル４の上端を保護するパツキン６を介してボルト７
の締付けによって横移行し、この時欄干パネル４を把持
する押板８と、この押板８の溝８ａとバンドレールフレ
ーム５の溝５ａに挿入される照明カバー９、それに照明
管６の配線１０などが収納されている。
パネル４の上端を保護するパツキン６を介してボルト７
の締付けによって横移行し、この時欄干パネル４を把持
する押板８と、この押板８の溝８ａとバンドレールフレ
ーム５の溝５ａに挿入される照明カバー９、それに照明
管６の配線１０などが収納されている。
ここで、ハツチングを施したものはマンコンベアの全長
に連続して配置されており、主部材を成すバンドレール
フレーム５及び押板８ａはアルミ製となっている。
に連続して配置されており、主部材を成すバンドレール
フレーム５及び押板８ａはアルミ製となっている。
この場合、バンドレールフレーム５及び押板８ａは複雑
な形状でも難なく押出成形できるアルミの特質を最大限
に生かしたものきなっているが、このアルミ自体が最近
の省エネルギー指向に反していること、傷がつき易いな
どの欠点から次第にステンレス鋼に切替えられる。
な形状でも難なく押出成形できるアルミの特質を最大限
に生かしたものきなっているが、このアルミ自体が最近
の省エネルギー指向に反していること、傷がつき易いな
どの欠点から次第にステンレス鋼に切替えられる。
しかしながら、例えばこのバンドレールフレーム５をス
テンレス鋼化した場合には経済性及び成形性を考えて１
〜２ミリメートル程度の薄板を用いることになるが、こ
の薄板によって化粧模様５ｂやボルト７の嵌入溝５ｃを
安価に成形することは全（不可能である。
テンレス鋼化した場合には経済性及び成形性を考えて１
〜２ミリメートル程度の薄板を用いることになるが、こ
の薄板によって化粧模様５ｂやボルト７の嵌入溝５ｃを
安価に成形することは全（不可能である。
万一、このハンドレールフレーム５を第２図の形状で成
形できたとしても、その経済面でのデメリットは想像も
し得ない。
形できたとしても、その経済面でのデメリットは想像も
し得ない。
以上のようなデメリットは、デザインの高級感に加えて
抜群の耐久性を有するステンレス鋼製欄干の普及を防げ
る結果となっている。
抜群の耐久性を有するステンレス鋼製欄干の普及を防げ
る結果となっている。
本発明は、この点にかんがみて従来のアルミ製欄干と同
一の機能をもち、しかも経済的なステンレス鋼製欄干を
提供するためになされたものである。
一の機能をもち、しかも経済的なステンレス鋼製欄干を
提供するためになされたものである。
本発明の要旨は、無端状に配列されて回転するステップ
及びハンドレール、このハンドレールの下刃に直立する
欄干、この欄干を構成する欄干パネル、゛この欄干パネ
ル上端に配置されたハンドレールフレーム、このハンド
レールフレームの内方に設けられた照明管、ソケットお
よび照明カバー等を備えたものにおいて、前記ハンドレ
ールフレームを、ステンレス鋼等の薄板で成形された上
ハンドレールフレームと下側に開口する主ハンドレール
フレームの分割構成とし、かつ、この主ハンドレールフ
レームの開口内部に、この主ハンドレールフレームに固
定的に結合され前記欄干パネルの上端を覆う支持体と、
この支持体に接合されると共に、欄干パネル側に移行し
、支持体と一体となって欄干パネル上端を把持する押板
とを設け、一方、この押板に、前記照明管およびソケッ
トを支持するブラケットを装着するための溝を設けたも
のである。
及びハンドレール、このハンドレールの下刃に直立する
欄干、この欄干を構成する欄干パネル、゛この欄干パネ
ル上端に配置されたハンドレールフレーム、このハンド
レールフレームの内方に設けられた照明管、ソケットお
よび照明カバー等を備えたものにおいて、前記ハンドレ
ールフレームを、ステンレス鋼等の薄板で成形された上
ハンドレールフレームと下側に開口する主ハンドレール
フレームの分割構成とし、かつ、この主ハンドレールフ
レームの開口内部に、この主ハンドレールフレームに固
定的に結合され前記欄干パネルの上端を覆う支持体と、
この支持体に接合されると共に、欄干パネル側に移行し
、支持体と一体となって欄干パネル上端を把持する押板
とを設け、一方、この押板に、前記照明管およびソケッ
トを支持するブラケットを装着するための溝を設けたも
のである。
以下、本発明の一実施例を図にもとづき説明する。
第３図において、ハンドレール２、欄干パネル４、照明
管６及び配線１０等の大まかな構成は従来と同一である
が、本発明では従来のハンドレールフレーム５に相当す
るものを上ステンレス鋼等のｉ板で形成された上ハンド
レールフレーム１１と下側に開口する逆Ｕ字形の主ハン
ドレールフレーム１２に分割してその接触面Ｚにおいて
適当に接合し、かつこの主ハンドレールフレーム１２の
内方には欄干パネル４の上端をバッキング１３を介して
把持する保持体１４と、これの溝１４ａに嵌入されるボ
ルト１５で横移行する押板１６としたものである。
管６及び配線１０等の大まかな構成は従来と同一である
が、本発明では従来のハンドレールフレーム５に相当す
るものを上ステンレス鋼等のｉ板で形成された上ハンド
レールフレーム１１と下側に開口する逆Ｕ字形の主ハン
ドレールフレーム１２に分割してその接触面Ｚにおいて
適当に接合し、かつこの主ハンドレールフレーム１２の
内方には欄干パネル４の上端をバッキング１３を介して
把持する保持体１４と、これの溝１４ａに嵌入されるボ
ルト１５で横移行する押板１６としたものである。
ここで、主ハンドレールフレーム１２は従来のハンドレ
ールフレーム５と略同様な外形に成形されており、パツ
キン１３を穏す内側片１２ａ、外側において照明カバー
９ａの一端を支える外側片１２ｂを有している。
ールフレーム５と略同様な外形に成形されており、パツ
キン１３を穏す内側片１２ａ、外側において照明カバー
９ａの一端を支える外側片１２ｂを有している。
そして、図示は省略せるも支持体１４は主ハンドレール
フレーム１２と固定的に結合されている。
フレーム１２と固定的に結合されている。
また押板１６には、照明管６に必要な、ソケット１７を
長手方向の自由な位置に設置出来るように溝１６ａを設
け、この溝１６ａにはボルトＡの頭部を挿入して略コ字
状のブラケット１９をさらに、ソケット１７はブラケッ
ト１９に適宜固定され、かつ照明カバー９ａもビス１８
でブラケット１９に固定される。
長手方向の自由な位置に設置出来るように溝１６ａを設
け、この溝１６ａにはボルトＡの頭部を挿入して略コ字
状のブラケット１９をさらに、ソケット１７はブラケッ
ト１９に適宜固定され、かつ照明カバー９ａもビス１８
でブラケット１９に固定される。
このように、本発明では主ハンドレールフレーム１２の
内部において押板１６をもって照明管６等の照明器具の
固定及び、欄干パネル４の確実な把持を達成し、外皮が
ステンレス鋼の薄板であっても従来のアルミ製のものと
同一の機能を有している。
内部において押板１６をもって照明管６等の照明器具の
固定及び、欄干パネル４の確実な把持を達成し、外皮が
ステンレス鋼の薄板であっても従来のアルミ製のものと
同一の機能を有している。
以上説明した本発明によれば、ステンレス鋼の複雑な加
工を要しないで欄干のステンレス鋼化を図り得る。
工を要しないで欄干のステンレス鋼化を図り得る。
また、欄干パネル上端の堅実な嵌合把持が行なえるため
、従来のアルミ製同様主柱なしの場合でも安定した状態
を保ち得る。
、従来のアルミ製同様主柱なしの場合でも安定した状態
を保ち得る。
なお、例示の支持体１４は連続の長物としたが場合によ
っては適当な間隔にまばらに配置してもよく、主ハンド
レールフレーム１２などは鋼材でもよいし、さらに各部
材の形状も任意に選択できる。
っては適当な間隔にまばらに配置してもよく、主ハンド
レールフレーム１２などは鋼材でもよいし、さらに各部
材の形状も任意に選択できる。
第１図は従来のマンコンベアの上部付近の側面図、第２
図は第１図のＩ−Ｉ線に沿う断面図、第３図は本発明の
一実施例を示すもので従来の第２図相当の断面図である
。 １・・・・・・ステップ、２・・・・・・ハンドレール
、３・・・・・・欄干、４・・・・・・欄干パネル、１
２・・・・・・主ハンドレールフレーム、１４・・・・
・・支持体、１６・・・・・・押板、１６ａ・・・・・
・溝。
図は第１図のＩ−Ｉ線に沿う断面図、第３図は本発明の
一実施例を示すもので従来の第２図相当の断面図である
。 １・・・・・・ステップ、２・・・・・・ハンドレール
、３・・・・・・欄干、４・・・・・・欄干パネル、１
２・・・・・・主ハンドレールフレーム、１４・・・・
・・支持体、１６・・・・・・押板、１６ａ・・・・・
・溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 無端状に配列されて回転するステップ及びバンドレ
ール、このバンドレールの下方に直立する欄干、この欄
干を構成する欄干パネル、この欄干パネル上端に配置さ
れたバンドレールフレーム、このバンドレールフレーム
の内方に設はラレタ照明管、ソケットおよび照明カバー
等を備えたマンコンベアにおいて、前記バンドレールフ
レームを、ステンレス鋼等の薄板で成形された上バンド
レールフレームと下側に開口する主ハンドレールフレー
ムノ分割構成とし、かつ、この主バンドレールフレーム
の開口内部に、この主バンドレールフレームに固定的に
結合され前記欄干パネルの上端を覆う支持体と、この支
持体に接合されると共に、欄干パネル側に移行し、支持
体と一体となって欄干パネル上端を把持する押板とを設
け、一方、この押板に、前記照明管およびソケットを支
持するブラケットを装着するための溝を設けたことを特
徴とするマンコンベア（Ｄ欄干。 ２ 前記ブラケットに前記照明カバーをビスにより固定
したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のマン
コンベアの欄干。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2432381A JPS5920597B2 (ja) | 1981-02-23 | 1981-02-23 | マンコンベアの欄干 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2432381A JPS5920597B2 (ja) | 1981-02-23 | 1981-02-23 | マンコンベアの欄干 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57141380A JPS57141380A (en) | 1982-09-01 |
| JPS5920597B2 true JPS5920597B2 (ja) | 1984-05-14 |
Family
ID=12134966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2432381A Expired JPS5920597B2 (ja) | 1981-02-23 | 1981-02-23 | マンコンベアの欄干 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5920597B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0322875Y2 (ja) * | 1986-03-27 | 1991-05-17 |
-
1981
- 1981-02-23 JP JP2432381A patent/JPS5920597B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0322875Y2 (ja) * | 1986-03-27 | 1991-05-17 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57141380A (en) | 1982-09-01 |
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