JPH0364436B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0364436B2 JPH0364436B2 JP1381985A JP1381985A JPH0364436B2 JP H0364436 B2 JPH0364436 B2 JP H0364436B2 JP 1381985 A JP1381985 A JP 1381985A JP 1381985 A JP1381985 A JP 1381985A JP H0364436 B2 JPH0364436 B2 JP H0364436B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deck board
- outer deck
- panel
- main frame
- balustrade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は曲線エスカレータの欄干に関し、特に
欄干外側のデツキボードの取付構造に関するもの
である。
欄干外側のデツキボードの取付構造に関するもの
である。
[従来の技術]
従来のこの種の欄干外側のデツキボードの構造
に関しては既に実開昭59−83860号公報などにお
いて提案されているので、これと同様の曲線エス
カレータを第3図ないし第7図に基づいて説明す
る。図において、第3図は曲線エスカレータを示
す斜視図、第4図はその平面図を示すもので、1
は水平投影面が半径Rの円弧を成す主枠、2,2
は主枠1両側に立設された欄干で、各上縁には無
端状の移動手摺3が多数無端状に連結された踏段
4に同期して駆動するよう取付けられている。ま
た、第5図において、5は主枠1の円弧に沿い断
面水平に取付けた支持板6の内側に立設された欄
干パネルで、その上縁には手摺案内体7を介して
移動手摺3が係合している。8は欄干パネル5外
側において主枠1の内部構造を隠蔽するための幅
寸法Wを有する外側デツキボードで、支持板6に
内外縁に沿つて配置された受けレール9に皿ねじ
10aによつて螺締されさらにこれら螺締部に沿
いその周縁を包むように形成された軟質ゴムから
成るパツキング11bが被覆されている。また、
12は欄干パネル5基部内側において外側デツキ
ボード8上面にレベルを合致させて踏段4に向け
延設された内側デツキボードで、欄干パネル5側
側縁は受けレール9に螺締され、さらに上記と同
材質のパツキング11cによつて被覆されてお
り、他方、踏段4側側縁は主枠1上縁に固設され
た支持部材13の溝に嵌入して支持されている。
そして、14は欄干パネル5を補強するための柱
であり、所定間隔をおいて立設されている。な
お、11aは外側デツキボード外縁を被覆する部
材である。
に関しては既に実開昭59−83860号公報などにお
いて提案されているので、これと同様の曲線エス
カレータを第3図ないし第7図に基づいて説明す
る。図において、第3図は曲線エスカレータを示
す斜視図、第4図はその平面図を示すもので、1
は水平投影面が半径Rの円弧を成す主枠、2,2
は主枠1両側に立設された欄干で、各上縁には無
端状の移動手摺3が多数無端状に連結された踏段
4に同期して駆動するよう取付けられている。ま
た、第5図において、5は主枠1の円弧に沿い断
面水平に取付けた支持板6の内側に立設された欄
干パネルで、その上縁には手摺案内体7を介して
移動手摺3が係合している。8は欄干パネル5外
側において主枠1の内部構造を隠蔽するための幅
寸法Wを有する外側デツキボードで、支持板6に
内外縁に沿つて配置された受けレール9に皿ねじ
10aによつて螺締されさらにこれら螺締部に沿
いその周縁を包むように形成された軟質ゴムから
成るパツキング11bが被覆されている。また、
12は欄干パネル5基部内側において外側デツキ
ボード8上面にレベルを合致させて踏段4に向け
延設された内側デツキボードで、欄干パネル5側
側縁は受けレール9に螺締され、さらに上記と同
材質のパツキング11cによつて被覆されてお
り、他方、踏段4側側縁は主枠1上縁に固設され
た支持部材13の溝に嵌入して支持されている。
そして、14は欄干パネル5を補強するための柱
であり、所定間隔をおいて立設されている。な
お、11aは外側デツキボード外縁を被覆する部
材である。
[発明が解決しようとする問題点]
従来の曲線エスカレータの欄干は以上のように
構成されているため、内外側の各デツキボード
8,12はそれぞれ三次元構造を有し、しかもエ
スカレータの曲線に沿い捩り加工をする必要があ
る。ところが、このような三次元加工は単なる平
板を加工するだけでは得ることができず、必然的
に平板に歪を残すこととなる。そこでこの歪に対
する方策として、曲線エスカレータの曲率半径R
に比し、外側デツキボード8の幅寸法W及び板厚
tを十分小さく採り、平板のもつ弾性変形を利用
して強制的に所期の三次元構造を得るようにして
いた。しかしながら、かかる方法を採ると、外側
デツキボード8の受けレール9,9への螺締ピツ
チを極力小さくする必要がある。しかも、螺締部
が第6図に示すように柱14近傍に位置すると、
ドライバ15が柱14に干渉し締結作業が十分で
なく、そのまま放置せざるを得ないことがある。
そのため、外側デツキボード8端部は欄干パネル
5基部側のパツキング11bの弾性力に打ち勝
ち、第5図に示したようにパツキング11bを押
し上げて、内側デツキボード12を被覆するパツ
キング11cより寸法aの段差を形成するととも
に、外側デツキボード8内縁とこれを被覆するパ
ツキング11bとの間に隙間bを形成することに
なる。さらに十分締結された隣接デツキボード8
間にも第6図及び第7図に示したように段差cが
付くなどして、外側デツキボード8内縁は波打ち
状態を形成し意匠的な美観を損ねることになつて
いた。
構成されているため、内外側の各デツキボード
8,12はそれぞれ三次元構造を有し、しかもエ
スカレータの曲線に沿い捩り加工をする必要があ
る。ところが、このような三次元加工は単なる平
板を加工するだけでは得ることができず、必然的
に平板に歪を残すこととなる。そこでこの歪に対
する方策として、曲線エスカレータの曲率半径R
に比し、外側デツキボード8の幅寸法W及び板厚
tを十分小さく採り、平板のもつ弾性変形を利用
して強制的に所期の三次元構造を得るようにして
いた。しかしながら、かかる方法を採ると、外側
デツキボード8の受けレール9,9への螺締ピツ
チを極力小さくする必要がある。しかも、螺締部
が第6図に示すように柱14近傍に位置すると、
ドライバ15が柱14に干渉し締結作業が十分で
なく、そのまま放置せざるを得ないことがある。
そのため、外側デツキボード8端部は欄干パネル
5基部側のパツキング11bの弾性力に打ち勝
ち、第5図に示したようにパツキング11bを押
し上げて、内側デツキボード12を被覆するパツ
キング11cより寸法aの段差を形成するととも
に、外側デツキボード8内縁とこれを被覆するパ
ツキング11bとの間に隙間bを形成することに
なる。さらに十分締結された隣接デツキボード8
間にも第6図及び第7図に示したように段差cが
付くなどして、外側デツキボード8内縁は波打ち
状態を形成し意匠的な美観を損ねることになつて
いた。
本発明は叙上の問題点を解決するためになされ
たもので、外側デツキボードの柱近傍において生
ずるはね上がりを防止することを目的とするもの
である。
たもので、外側デツキボードの柱近傍において生
ずるはね上がりを防止することを目的とするもの
である。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、欄干パネルとともに移動手摺を支承
する柱基端部に、この柱近傍に生ずるはね上がり
を防止する固定具を取付けて曲線エスカレータの
欄干を構成したものである。
する柱基端部に、この柱近傍に生ずるはね上がり
を防止する固定具を取付けて曲線エスカレータの
欄干を構成したものである。
[作用]
本発明に係る曲線エスカレータの欄干によれ
ば、各柱毎に生ずる外側デツキボードのはね上が
りを防ぐことができる。
ば、各柱毎に生ずる外側デツキボードのはね上が
りを防ぐことができる。
[実施例]
以下、第1図及び第2図に示す実施例に基づい
て、従来と同一又は相当部分には同一符号を付し
てその説明を省略し、従来との相違点を中心に本
発明を説明する。図において、16は第1図に示
したように柱14の欄干パネル5側面にねじ17
によつて固設されたエスカレータの傾斜に沿う矩
形板、18は断面L字状に形成された固定具で、
矩形板16側面にねじ17によつてその一辺18
aが固定され、(このねじ17は柱14と受けレ
ール9の間に位置するように設けられている。)
他辺18bが受けレール9上に締結された外側デ
ツキボード8の端部を押圧するように形成されて
いる。そしてこのように固定具18によつて押圧
された外側デツキボード8内縁には、これに沿つ
て断面L字状の軟質パツキング11bが被覆され
ている。このとき軟質パツキング11bの一辺は
欄干パネル5に沿い欄干パネル5とねじ17とに
よつて挾持されている。
て、従来と同一又は相当部分には同一符号を付し
てその説明を省略し、従来との相違点を中心に本
発明を説明する。図において、16は第1図に示
したように柱14の欄干パネル5側面にねじ17
によつて固設されたエスカレータの傾斜に沿う矩
形板、18は断面L字状に形成された固定具で、
矩形板16側面にねじ17によつてその一辺18
aが固定され、(このねじ17は柱14と受けレ
ール9の間に位置するように設けられている。)
他辺18bが受けレール9上に締結された外側デ
ツキボード8の端部を押圧するように形成されて
いる。そしてこのように固定具18によつて押圧
された外側デツキボード8内縁には、これに沿つ
て断面L字状の軟質パツキング11bが被覆され
ている。このとき軟質パツキング11bの一辺は
欄干パネル5に沿い欄干パネル5とねじ17とに
よつて挾持されている。
然して、外側デツキボード8端部を固定具18
によつて受けレール9上面に押圧固定するように
したため、従来のように外側デツキボード8の柱
14近傍位置におけるはね上がりを防止すること
ができ、平滑面として形成することができる。
によつて受けレール9上面に押圧固定するように
したため、従来のように外側デツキボード8の柱
14近傍位置におけるはね上がりを防止すること
ができ、平滑面として形成することができる。
なお、矩形板16、固定具18は欄干パネル5
及び内側デツキボード12を据付ける前に側面か
ら取付けるため柱14による干渉な生じない。
及び内側デツキボード12を据付ける前に側面か
ら取付けるため柱14による干渉な生じない。
[発明の効果]
以上本発明によれば、デツキボードの柱近傍に
おけるはね上がりを防ぐことができ、平滑なデツ
キボードとして仕上げることができる。
おけるはね上がりを防ぐことができ、平滑なデツ
キボードとして仕上げることができる。
第1図は本発明の一実施例装置を示す曲線エス
カレータの要部断面図、第2図は第1図における
−線断面図、第3図は従来の曲線エスカレー
タを示す斜視図、第4図は第3図の平面図、第5
図は第4図の−線断面図、第6図は第5図の
−線断面図、第7図は第3図の部を拡大し
て示す図である。 図において、1は主枠、5は欄干パネル、8,
12はデツキボード、9は受けレール(受け台)、
11b,11cはパツキング、16は矩形板(支
持片)、18は固定具である。なお、図中、同一
符号は同一又は相当部分を示す。
カレータの要部断面図、第2図は第1図における
−線断面図、第3図は従来の曲線エスカレー
タを示す斜視図、第4図は第3図の平面図、第5
図は第4図の−線断面図、第6図は第5図の
−線断面図、第7図は第3図の部を拡大し
て示す図である。 図において、1は主枠、5は欄干パネル、8,
12はデツキボード、9は受けレール(受け台)、
11b,11cはパツキング、16は矩形板(支
持片)、18は固定具である。なお、図中、同一
符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 1 螺旋状主枠の側縁に沿つて相互に隣接して立
設された支柱及び欄干パネルと、該欄干パネルの
外側に沿つて上記主枠上に配設された受け台と、
該受け台上に設けられた外側デツキボードと、上
記支柱の上記欄干パネル側面に一端が固着された
支持片と、該支持片の他端に一端が固着されて、
その他端により上記外側デツキボードの上記支柱
側端部を押圧する断面L字状の固定具とを備えた
ことを特徴とする曲線エスカレータの欄干。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1381985A JPS61174089A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 曲線エスカレ−タの欄干 |
US07/036,206 US4889222A (en) | 1984-08-27 | 1987-04-08 | Balustrade structure for curved escalator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1381985A JPS61174089A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 曲線エスカレ−タの欄干 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61174089A JPS61174089A (ja) | 1986-08-05 |
JPH0364436B2 true JPH0364436B2 (ja) | 1991-10-07 |
Family
ID=11843887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1381985A Granted JPS61174089A (ja) | 1984-08-27 | 1985-01-28 | 曲線エスカレ−タの欄干 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61174089A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001261273A (ja) * | 2000-03-22 | 2001-09-26 | Toshiba Elevator Products Kk | マンコンベアの欄干 |
JP5026704B2 (ja) * | 2006-01-18 | 2012-09-19 | 東芝エレベータ株式会社 | 乗客コンベア |
US9776834B2 (en) | 2015-01-29 | 2017-10-03 | Mitsubishi Electric Corporation | Balustrade device for passenger conveyor |
EP3974370A1 (en) * | 2020-09-23 | 2022-03-30 | KONE Corporation | An escalator |
-
1985
- 1985-01-28 JP JP1381985A patent/JPS61174089A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61174089A (ja) | 1986-08-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |