JPH0265669A - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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JPH0265669A
JPH0265669A JP63213011A JP21301188A JPH0265669A JP H0265669 A JPH0265669 A JP H0265669A JP 63213011 A JP63213011 A JP 63213011A JP 21301188 A JP21301188 A JP 21301188A JP H0265669 A JPH0265669 A JP H0265669A
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voltage
capacitor
circuit
resistor
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彰 山本
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、インダクタとコンデンサを含む電圧振動系を
備えるインバータ装置に関するものである。
[従来の技術] 第7図はインバータ装置の基本構成を示す回路図である
。このインバータ装置は、直流電源Eの両端にトランジ
スタQ1を介して電圧振動系1を接続したものである。
電圧振動系1はインダクタとコンデンサを含んでいる。
トランジスタQ1のオンにより電圧振動系l内のインダ
クタに?D積されるエネルギーを高め、トランジスタQ
、のオフによりエネルギーを放出して高周波を発生させ
るものである。第7図に示すように、電圧振動系1とト
ランジスタQ1が直列に接続されている構成の回路にお
いては、トランジスタQ、がオフであるときに、高周波
を発生させるための電圧振動が5トランジスタQ、の両
端に印加される。
第8図は第7図に示す電圧振動系1が放電灯1aを含む
LC共振回路で構成される具体回路例を示している。直
流電源Eの両端には、トランジスタQ、を介してコンデ
ンサC2とインダクタL1の並列回路が接続され、さら
に前記並列回路に放電灯paとインダクタL2の直列回
路が並列接続されている。放電灯1aの非電源側端子間
には、コンデンサC1が並列接続されている。
第8図の回路において、直流電源Eを投入し、続いてl
・ランジスタQ1をONさせると、インダクタL 1.
 L 2に電流が流れて、インダクタL、、L2のエネ
ルギーが高まる0次に、トランジスタQをOFFさせる
と、インダクタL、、L2がエネルギーを放出し、コン
デンサC2に電荷が蓄積され、トランジスタQ、の両端
に電圧が印加される。このとき、インダクタL、、L2
のエネルギーがO又は非定常状態である場合に、回路を
起動させると、電圧振動系1は過渡項を持ち、この期間
、過渡振動電流が発生し、コンデンサC2の充放電電圧
、すなわち、トランジスタQ、へ印加される電圧が過電
圧となり、場合によってはトランジスタQ。
が破壊されることもある。
第9図はこの様子を示しており、時刻1=0からt= 
L、の間は、電圧振動系1が過渡項を持ち、過渡現象が
生じる期間である。この期間において、インダクタL、
、L2のエネルギーは、定常的に存在する状態(例えば
、予熱状態、点灯状態、調光状懇なと)に比べると、低
いエネルギーレベルとなっている。
第10図は、第8図に示す従来例のさらに具体的な回路
例を示している。この回路は、いわゆる1石自励他制式
のインバータ回路(例えば特願昭62−159196号
参照)である、商用交流電源Vsをダイオードブリッジ
DBで全波整流し、コンデンサCIで平滑して直流電源
Eを作っている。電圧振動系1とトランジスタQ、を含
む主回路の構成については、第8図に示す回路と同様で
ある。トランジスタQ1とインダクタL2の間に。
l・ランジスタQ1の駆動電流を供給するためのカレン
トトランスCTの1次巻線を直列に挿入している。カレ
ントトランスCTの2次巻線は抵抗Rを介してトランジ
スタQ1のベースに接続されている。ダイオードD1は
、トランジスタQ1のベース・エミッタ間に逆並列接続
され、カレントトランスCTの帰還電流を流すために用
いられる。
制御回路部は、起動回路3と周波数設定回路4、予熱 
ソフトスタート回路5及び制御電源回路6で構成されて
いる。
まず、起動回路3は、商用交流;源Vsが投入されると
、動作を開始してトランジスタQ1をオンさせて、共振
を流が流れると、その動作を停止するものである。起動
回路2の詳しい構成については、本発明とは直接関係な
いので、ここでは説明を省略する。
次に、周波数設定回路4は、トランジスタQ1を強制的
にオフさせるタイミングを決定する回路である。カレン
トトランスCTの2次巻線がら主回路の共振電流に同期
した信号を取り、抵抗R7を介してトランジスタQ、を
ONさせると、トランジスタQ、が0FFL、コンデン
サc4の充電が始まる。コンデンサC1の充電電位が高
まり、コンパレータCP1の負入力電圧よりも高くなる
と、コンパレータCP、の出力が’High”レベルに
なり、l・ランジスタQ、、Q2がONI、、l・ラン
ジスタQ。
を強制的にオフさせるようになっている。
予熱・ソフトスタート回路5は、コンパレータCPlの
負入力端子に印加される基準電位を決めている。コンパ
レータCP2でタイマーを構成し、コンパレータ、の正
入力端子の電位が負入力端子の電位よりも低いときには
、コンパレータCP2の出力は“Low”レベルになり
、コンバレー9CP。
の負入力端子の電位は抵抗R,,R,,R,。で決定さ
れる。コンデンサC1の充電電位が高まり、コンパレー
タCP2の負入力端子の電位を越えると、コンパレータ
cp、の出力が”HitIh”レベルとなり、コンデン
サC1の充電が開始され、コンパレータCP、の負入力
端子の電位が徐々に上昇し、やがて抵抗R,,R,で決
定される電位に達する。コンパレータCP、の負入力端
子の電位が低いときは、トランジスタQ1のオン区間が
雉<、動作周波数は高い、コンパレータCP +の負入
力端子の電位が高いときには、トランジスタQ、のオン
区1ゴが長くなり、動作周波数は低くなる。
[発明が解決しようとする課題] 第10図に示す従来例において、電源投入後、予熱・ソ
フトスタート動作を経て、全点灯に至るまでの動作周波
数rとコンデンサC4に流れる電流Icjの変化を第1
1図(a) 、 (b)に示す、また、第11図(c)
は起動直後の電流IC1の状態をタイムスケールを拡大
して示している。起動直後においては、前述のように、
過渡振動電流が流れ、コンデンサC2に発生する振動電
圧も過渡振動を生じ、そのピーク時にはトランジスタQ
、へ過電圧が印加され、トランジスタQ、の耐圧を越え
ることがある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、インダクタとコンデンサを含む
電圧振動系を備えるインバータ装置において、電圧振動
系が過渡項を有する期間、スイッチング素子に発生する
過電圧を抑rFIJ L、回路を安全に動作させること
にある。
[課題を解決するための手段] 本発明にあっては、上記の課題を解決するために、イン
ダクタとコンデンサを含む電圧振動系の初期値がゼロ又
は非定常状態である場合の起動時においては、電圧振動
系が過渡項を有する期間にインバータの出力を制限する
M制御手段を付加したものである。この場合の過渡項を
有する期間とは、電源投入時や放電灯の装着時、再始動
時、さらには電圧振動系が微かに動作している状態がへ
起動する場合等のことである。このような場合に、回路
を起動し、定常状態になるまでの期間、つまり、電圧振
動系が過渡項を有する期間は、電圧振動系におけるイン
ダクタの電流を定常的に存在する電流値より低く制限し
、インダクタに蓄えられるエネルギーを小さくして、高
い振動電圧を出さないようにするものである。
[作用] 第1図は本発明の作用説明図である3本発明にあっては
、電圧振動系が過渡項を有する期間は、インバータ出力
を制限するために、例えば、スイッチング素子の動作周
波数を定常時よりも高く設定する。ここで、定常時とは
予熱状態や点灯状態、調光状態などを意味する。第1図
(a)はインバータの動作周波数fの変化を示している
。同図に示すように、回路を起動させた後、過渡現象が
発生ずる期間は、予熱時の動作周波v1.rlよりもさ
らに高い動作周波数rl゛に設定する。このような高い
周波数f1゛で動作させることにより、第8図に示す電
圧振動系1におけるインダクタL l、 L 2やコン
デンサC2、C3に流れる共振振動電流が減少する。第
1図(b)はコンデンサC5に流れる共振振動電流を示
している。:i、た、第1図(C)は起動直後の電流I
cjの状態をタイムスケールを拡大して示している。こ
のように、過渡的に流れる電流も相対的に減少し、スイ
ッチング素子に印加される過電圧を抑制することができ
るものである。
[実施例1] 第2図は本発明の第1実施例の回路図である。
本実施例にあっては、第10図に示す従来例の回路に、
コンパレータCP、によるタイマー回路を付加し、コン
パレータCP、の出力がLow”レベルである期間中に
、抵抗R4,が抵抗R9に並列接続されるようにしたも
のである。
以下、第2図に示す回路構成について詳細に説明する。
直流電源Eは、商用交流電源Vsをダイオードブリッジ
DBにて整流し、平滑コンデンサC1にて平滑して作成
される。直流電源Eの両端には、スイッチング素子とな
るトランジスタQ1のコレクタ・エミッタ間を介して、
コンデンサC2とインダクタL1よりなるLC並列共振
回路が接続されている。このLC並列共振回路には、カ
レントトランスCTの1次巻線と、インダクタL2を介
して、放電灯1mが接続されている。放電灯lIIの非
電源側端子間にはコンデンサC1が並列接続されている
。トランジスタQ、のベース・エミッタ間には、ダイオ
ードD1が逆並列接続されている。前記カレントトラン
スCTの2次巻線は、抵抗R8を介して、前記トランジ
スタQ1のベースエミッタ間に接続されると共に、抵抗
R2を介してトランジスタQ、のベース・エミッタ間に
接続されている。トランジスタQ、のベース・エミッタ
間には、ダイオードD、が逆並列接続されている、トラ
ンジスタQ、のベース・エミッタ間には、トランジスタ
Q2のコレクタ・エミッタ間が接続されている。
直流電源Eめ両端には、抵抗RoとツェナダイオードZ
D、の直列回路が接続されている。ツェナダ・イオード
ZD、の両端に生じる電圧は、コンデンサC1に充電さ
れ、制御部電源電圧Vccが得られる。制御部電源電圧
Vccは抵抗R,,R,にて分圧され、基準電圧Vkと
して、コンパレータCP、の負入力端子に印加される。
コンデンサC7の両端には、抵抗R6とコンデンサC,
の直列回路が接続されており、コンデンサC4の充電電
圧■。。
は、コンパレータCP1の正入力端子に印加されている
。コンデンサC1の両端には、トランジスタQイのコレ
クタ・エミッタ間が接続されている。
トランジスタQ、のベースは、抵抗R1を介して制御部
電源電圧Vacに接続されている。トランジスタQ、の
ベース・エミッタ間には、トランジスタQ5のコレクタ
・エミッタ間が接続されている。
コンパレータCP、の出力端子は、トランジスタQ、の
ベースに接続されており、また、抵抗R1を介して制御
部電源電圧Vccによりプルアップされ、抵抗R1を介
してアースレベルにプルダウンされている。トランジス
タQ、のコレクタは、抵抗R2とダイオードD2の直列
回路を介してカレンl−トランスCTの2次巻線の一端
に接続され、トランジスタQ、のエミッタはトランジス
タQ2のベースに接続されている。なお、トランジスタ
Q、のベースは起動抵抗回路3に接続されている。
以下、第2図に示す回路の自動他制式の発振動作につい
て謂明する。まず、1−ランジスタQ1がオンして、カ
レントトランスCTの1次巻線に1次電流が流れると、
その2次巻線には2次電流が流れる。この2次電流は、
トランジスタQ1のコレクタ電流と同位相であり、トラ
ンジスタQ1のベース電流として帰還されている。また
、この2次電流により、トランジスタQ5がオンされる
トランジスタQ5がオンしている期間は、トランジスタ
Q4がオフし、コンデンサC1が充電される。
このコンデンサC4の充電電圧■。4と抵抗R6とR9
の分圧比で決まる基準電圧VKとをコンパレータCP、
で比較する。コンデンサC1の充電電圧V。。
が基準電圧Vにを越えると、コンパレータCPlの出力
端が開放(オーブン)状態となり、抵抗R1を介してl
・ランジスタQ、にベース電流が流れて、1−ランジス
タQ3がオンされる。トランジスタQ。
がオンされると、カレントトランスCTの2次巻線から
ダイオードD2、抵抗R2、トランジスタQ。
を介してトランジスタQ2にベース電流が流れて、トラ
ンジスタQ2がオンされる。トランジスタQ2がオンさ
れると、トランジスタQ、のベース電流がトランジスタ
Q2を介してバイパスされると共に、j・ランジスタQ
1のベース・エミッタ間の蓄積電荷が急激に放出されて
、トランジスタQ1はオフ状態に移行する。これによっ
て、いわゆる自励他制式のインバータ回路が構成されて
いる。
制御部電源電圧Vceは抵抗R+ + + R+ 2の
直列回路、及び、抵抗R13とコンデンサc6の直列回
路に印加されている。抵抗R1□の両端に生じる電圧は
、基準電圧V K2として、コンパレータcP2の負入
力端子に印加されている。コンパレータCP2の正入力
端子には、コンデンサC6の両端電圧V。6が印加され
ている。抵抗R9の両端には、抵抗R10とコンデンサ
C5の直列回路が並列接続されている。抵抗R6゜とコ
ンデンサC1との接続点には、コンパレータCP2の出
力端が接続されている。
本実施例にあっては、さらに、制御部電源電圧Vccが
抵抗R,6,R,,の直列回路、及び、抵抗R1゜とコ
ンデンサC,の直列回路に印加されている。
抵抗R36の両端に生じる電圧は、基準電圧■に、とし
て、コンパレータCP、の負入力端子に印加されている
。コンパレータCP、の正入力端子には、コンデンサC
11の両端電圧VCiが印加されている。
抵抗R9の両端には、抵抗R14の一端が接続され、抵
抗R口の地端は、コンパレータCP、の出力端に接続さ
れている。抵抗R17とコンデンサC8の時定数は、抵
抗R3,とコンデンサC4の時定数よりも十分に小さく
設定されている。
電源投入直後において、コンデンサC5の充電電圧Vc
6が基$電圧V K 2よりも低く、且つ、コンデシサ
C8の充電電圧VCIが基準電圧■6.よりも低いとき
には、コンパレータCP2.CP、の出力端が共にアー
スライン(直流電源Eの負極端)に短絡された状態とな
っており、抵抗R3には、抵抗RILl及びR1,が並
列接続された状態となり、コンパレータCP3の基準電
圧Vには最も低い状態となるので、インバータ回路1の
発振周波数は最も高い起動待周波数f、′に設定される
。したがって、電源投入直段は、発振周波数が高いため
にトランジスタQ1のオン期間が短く、共振用のインダ
クタL1に蓄積されるエイ・ルギーが小さくなり、その
結果、オフ期間の共振電圧(トランジスタQ1のコレク
タ・エミッタ間電圧■。[に相当する)のピーク値が下
がる。
その後5時間が経過するにつれて、コンデンサC1の充
電電圧Vc6は徐々に高くなって行き、この電圧V。。
が基準電圧Vy2を越えると、コンパレータCP、の出
力端がアースラインから開放された状態となる。このと
き、抵抗R9から抵抗R1゜が切り離されるので、抵抗
R9の両端電圧は上昇する。したがって、コンパレータ
CPIの基準電圧Vには少し高くなり、インバータ回路
1の発振周波数は起動待周波数F、′よりも低い予熱時
用波数r、に設定される。
さらに時間が経過して、コンデンサC6の充電電圧Vc
6が徐々に高くなって行き、この電圧V。。
が基準電圧■に2を越えると、コンパレータCP2の出
力端がアースラインから開放された状態となる。このと
き、コンデンサC5は抵抗R1oを介して充電され、コ
ンデンサC2の充電電圧が上昇するにつれて、抵抗R2
゜に分流する電流が少なくなるので、抵抗R9の両端電
圧は徐々に上昇する。
したがって、コンパレータCP、の基準電圧■、は徐々
に高くなり、インバータ回路1の発振周波数は予熱時用
波数r1から徐々に低くなり、点灯時局波数f2に移行
する。この周波数の変化は、コンデンサC9と抵抗RI
0の時定数に応じて滑らかに行われる。
以上のように、本実施例の回路においては、基準電圧V
Kを任意に設定することで、トランジスタQ、のオン期
間を幅広い範囲で変化させることができるため、起動待
周波数r1°や予熱時用波数f、、点灯時局波数r2の
設定を任意に細かく行うことができるものである。
し実施例2コ 第3図は本発明の第2実施例の回路図である。
本実施例にあっては、第2図に示す実施例1に、トラン
ジスタQ、のコレクタ・エミッタ間電圧■。Eの検出回
路を付加し、過電圧検出によってコンパレータCP +
の負入力端子の電圧■3を制御するものである。
トランジスタQ、のコレクタ・エミッタ間に過電圧が発
生していない場合の動作は第2図に示す実施例1と同じ
である。トランジスタQ、のコレクタ・エミッタ間に過
電圧が発生し、抵抗R22R2,で分圧された電位が抵
抗R2゜、R21で設定された電位を越えると、コンパ
レータCP、の出力が開放(オープン)状態となる。こ
れにより、抵抗R+ * 、 R11を介してトランジ
スタQ6にベース電流が流れると共に、抵抗R,,,R
2,を介してトランジスタQ7にベース電流が流れて、
トランジスタQ、、Q、が共にONする。したがって、
コンデンサCs 、 Caの電圧V。! + V o@
は共に低レベルとなり、コンパレータcP、、CP、の
出力がアースレベルに短絡された状態となるので、抵抗
RId+RI4が抵抗R1に並列接続されて、強制的に
起動待周波数r、′に再設定される。
このように構成することで、トランジスタQのコレクタ
・エミッタ間に過電圧が発生した場合に、直ちにインバ
ータ出力を制限°し、コンデンサC3に流れる共振電流
T(jを低く抑えて、振動電圧を抑制することができる
[実施例31 第4図は本発明の第3実施例の回路図である。
本実施例にあっては、第1O図の従来例に制御部電源電
圧Vccの検出回路を付加し、制御部電源電圧Vccの
検出でコンパレータcPlの負入力端子の電圧Vにを制
御するものである。制御部電源電圧VCCを検出するた
めに、コンデンサC7の両端に、抵抗R26とツェナダ
イオードZD、と抵抗R2?の直列回路を接続し、抵抗
し、の両端に抵抗R21を)i L テt−ラ:/ジス
タQ8のベース・エミ・7タ間を接続している。電圧V
ccがツェナダイオードZD、のツェナ;圧よりら低い
とき、トランジスタQ、はオンせず、抵抗R,,,,R
2,を介してトランジスタQ7にベース電流が流れ、ト
ランジスタQ、+まオ)であり、コンデンサC6は放電
された状態で、P)ろ。こめ状態では、コンノ〈レータ
CP 2 、 CP 3の出力は共に″[−ow”レベ
ルである。
i、II ti部電源電圧Vccが立ち上がり、゛ツェ
ナダイオードZ D 2のツェナ電圧を越えて、トラン
ジスタQ8がオンされると、トランジスタQ、力fオフ
されて、コンデンサC6の充電が開始される。コンデン
サC6の充電が進み、抵抗R2,にて得られるコンパレ
ータCP、の負入力端子の電圧を越えると、コンパレー
タCP )の出力は開放(オーブン)状態となる。故に
、コンノ(レータCP、の負入力端子の電圧Vには、抵
抗R,,R,,R,。で決定される電位に達する。その
後、さらにコンデンサC6の充電が進み、抵抗R+ 2
 、 R29にて得られるコンパレータCP2の負入力
端子の電圧を越えると、コンパレータCP2の出力が開
放(オーブン)状態となり、抵抗R10を介してコンデ
ンサC9の充電が始まり、コ〉・パレータCP1の負入
力端子の電圧Vには、最終的には抵抗R6とRsで決定
される電位に達する。
このように構成することにより、制御部電源電圧Vcc
が一定レベル以下のときには、常に動作周波数rは、第
1図(、)の起動待周波数r1°に設定され、共振電流
Ic3は低く抑えられ、トランジスタQ、のコレクタ・
エミッタ間に印加される振動電圧も抑制されるものであ
る。
[実施例4] 第5図は本発明の第4実施例の回路図である。
本実施例にあっては、第10図の従来例に無負荷及び放
電灯再装着の検出回路を付加し、その検出信号でコンパ
レータCP、の負入力端子の電圧Vにを制御するもので
ある。無負荷及び放電灯再装着の検出のために、主回路
のインダクタし2と放電灯Naの間に直流成分カット用
のコンデンサCI Oを直列的に挿入し、放電灯/aの
非電源側のコンデンサC3と並列に、直流成分分流すた
めの抵抗R3゜を接続し、コンデンサC1,の放電灯l
aに近い側の端子から検出信号を得ている。放電灯i?
aが外れた状態では直流成分は検出されず、放電灯1a
が再装着されて初めて直流成分が検出できる。この直流
成分と、抵抗R31、R3□で分圧し、ツェナダイオー
ドZD、とコンデンサC1にて電圧規制して、抵抗R2
,を介してトランジスタQ7をオンさせる。
トランジスタQ、がオンした後の動作については、実施
例3で説明した動作と全く同様であり、コンパレータC
P、の負入力端子の電圧VKを変1ヒさせることにより
、起動待周波数r1“に設定するものである。
このように構成することで、放電灯Ilaの再装着後の
再起動時にトランジスタQ1のコレクタ・エミ1夕闇に
印加される過電圧を抑制することができる。
[実施例5] 第6図は本発明の第5実施例の回路図である。
本実施例にあっては、スイッチング用の1〜ランジスタ
Q1として電力制御用のMo3FETを用いて他動方式
で動作させている。電圧振動系の構成は、第10図に示
した従来例と同じである。抵抗R0とC7の直列回路は
、直流電源Eを作っているダイオードブリッジDBの出
力端に接続されて、Mo5t〜ランジスタQ、の駆動回
路及び制御回路に電源電圧Vccを与えている。
まず、駆動回路について説明する。コンデンサC2には
抵抗R,ユを介してトランジスタQ、が接続され、トラ
ンジスタQ、のコレクタはトランジスタQ1゜、Qll
のベースに接続されている。トランジスタQ、。+ Q
 + +のエミッタは、共に抵抗R1を介してMoSト
ランジスタQ、のゲートに接続され、トランジスタQ、
。、Q、1のコレクタはそれぞれコンデンサC1の両端
に接続されている。 l−ランジスタQ、がONすると
、トランジスタQ、のコレクタ電位が下がり、トランジ
スタQ1゜がオフ、トランジスタQ + +がオンとな
り、Mo3)ランジスタQ1のゲートは抵抗R0及びト
ランジスタQ1を介してグランドレベルにプルダウンさ
れる。トランジスタQ、がオフすると、トランジスタQ
9のコレクタ電位が上昇するので、トランジスタQ +
 。
がオン、トランジスタQ11がオフとなり、抵抗R1,
R35の直列回路にコンデンサC7の充T:、電圧が印
加され、抵抗R35の両端に生じる分圧電圧により、M
oSトランジスタQ1のゲート電圧が上昇する。
これによって、MOSトラ〉・ジスタQ1のゲートが電
圧駆動されるものである。
次に、MOSトランジスタQ1の制御回路について説明
する。 t+a、、tmz、tFa3.t+a+は汎用
のタイマーIC(NEC製μPD15555)よりなる
タイマー回路である。このタイマーICは、周知のよう
に、トリガ端子(2番ビン)が(1/3)Vcc以下に
なると、トリガされて出力端子(3番ビン)が“’Hi
gh”レベルとなり、放電端子(7番ビン)は高インピ
ーダンスとなる。また、スレショルド端子(6番ビン)
が(2/3)Vecになると、出力端子(3番ビン)が
’Low”レベルとなり、放電端子(7番ビン)も“L
oll”レベルとなる。電源端子(8番ビン)とアース
端子(1番ビン)は、電源電圧Vccを供給するコンデ
ンサC7の両端に接続されている。また、リセット端子
(4番ピン)は電源端子〈8番ビン)に接続されている
タイマー回路Lm、の時定数回路を構成する抵抗R37
とコンデンサCI3の直列回路には、制御部電源電圧V
ccが印加され、抵抗R27とコンデンサCl)の接続
点は、タイマー回路tea、の放電端子(7番ビン)及
びスレショルド端子(6番ビン)に接続されている0周
波数制御端子(5番ピン)はデカンブリングコンデンサ
C1□を介して接地されている。これによって、タイマ
ー回路tI111は単安定マルチバイブレータとして動
作する。タイマー回路LI11の出力端子(3番ビン)
は、前述のMo5t〜ランジスタQ、の駆動回路におけ
るトランジスタQ、のベースに接続されている。
次に、タイマー回路jnzの時定数回路を構成する抵抗
R,,,R,,とコンデンサCI4の直列回路には、制
御部電源電圧Vccが印加されている。抵抗R3,とR
lgの接続点は、タイマー回路Lm2の放電端子(7番
ビン)に接続され、抵抗R3,とコンデンサCI4の接
続点は、タイマー回路tm2のスレショルド端子(6番
ビン)及びトリガ端子(2番ビン)に接続されている。
これによって、タイマー回路tm2は無安定マルチバイ
ブレータとして動作する。その発振周波数は、抵抗R3
,、R,、及びコンデンサC11の時定数と、周波数制
御端子(5番ビン)の電圧によって決まる。タイマー回
路Lm2の出力端子(3番ビン)は、タイマー回路Lm
lのトリガ端子(2番ビン)に接続されている。タイマ
ー回路t+atjta+はタイマー回路Lm、において
、スレショルド端子(6番ビン)をトリガ端子(2番ビ
ン)に接続した構成を有しており、電源投入後、一定時
間を計時するタイマー回路を構成している。各タイマー
回路Lm。t114の周波数制御端子(5番ピン)はそ
れぞれデカップリングコンデンサC、、、C、、を介し
て接地されている。タイマー回路tszのタイマー時間
は抵抗R+sとコンデンサC1,で決定され、タイマー
回路Lm4のタイマー時間は抵抗R1,とコンデンサC
2゜の時定数で決定される。前者は後者よりも長く設定
されている。
タイマー回路tm2の発振周波数を制御するための電圧
は、抵抗R1゜とR4,よりなる電圧分圧回路により得
られる。抵抗R11には、抵抗R,2とコンデンサCI
、の直列回路と、抵抗R4,とコンデンサCO6の直列
回路が並列接続されており、コンデンサC、、、C、、
の両端にはそれぞれトランジスタQ、2゜Qljのコレ
クタ・エミッタ間が接続されている。
l・ランジスタQ1□+ Q + 3のベースは、それ
ぞれ抵抗R431RA Sを介してタイマー@I?8 
tv) 、 L114の出力端子(3番ビン)に接続さ
れている。
電源投入後、一定時間はタイマー回路Lm3.LJ+の
出力端子(3番ビン)が“l−1iHh”レベルであり
、トランジスタQ + 2 I Q + xは共にON
状態である。
オペアンプopには、抵抗R4oとR11,R42,R
,。
による分圧電圧が入力され、この電圧がオペアンプOP
にて低インピーダンス化されて、タイマー回y8Lmz
の周波数制御端子(5番ビン)に入力され、発振周波数
は起動時用波数f1゛に設定される。
次に、タイマー回路Lm4のタイマー時間が経過すると
、タイマー回路tl+14の出力端子(3番ビン)が’
Low”レベルになり、I・ラン′ジスタQ +xがオ
フされて、1氏抗R14を介してコンデンサC1,が充
電され、その充TL電圧の上!、に伴って発振周波数は
低下し、コンデンサC1,の充電完了後、トランジスタ
Q l 2がオフされるまでの間は、抵抗R4゜とRl
R,2による分圧電圧によって発振周波数は予熱時開波
数「、に設定される。
次に、タイマー回路Lm、のタイマー時間が経過すると
、タイマー回路tm3の出力端子(3番ビン)が’Lo
−”レベルとなり、トランジスタQ l 2がオフされ
て、抵抗R12を介してコンデンサCpsが充電さh、
その充電電圧の上昇に(1′って発振周波数は更に低下
して行く、この変化により、発振周波数「は、予熱時開
波数f1から点灯時開波数r2へ徐りに移行するように
なっている。
以上のように制御回路を構成することで、実施例1と同
様の効果が、他動式のインバータ装置でも得られるもの
である。
なお、電圧振動系とスイッチング素子が直列に接続され
ている一方式のインバータ装置のように、振動電圧がス
イッチング素子へ印加されるf14成のインバータ装置
においては、上記振動電圧がよりm著に現れてくるので
、本発明を適用する利益が大きい、これは、ハーフブリ
・ソジ式のインバータ装置に比べると、一方式のインバ
ータ装置では、振動電圧がインダクタとコンデンサの共
振に依存している期間が各サイクル毎に存在しているた
めである。
[発明の効果] 本発明は上述のように、インダクタとコンデンサを含む
電圧振動系を備え、その振動電圧がスイッチング素子に
印加されるような構成のインバータ装置において、電圧
振動系が初期値ゼロ又は非定常状悪である場合の起動時
には、前記インダクタに流れる電流のピーク値を少なく
とも定常時のピーク値よりも低く制限するようにスイッ
チング素子のオン期間を短く制限したから、電圧振動系
が過渡現象を発生しても、電圧振動系に含まれるインダ
クタへの電流を低く抑えることで、スイッチング素子へ
の過電圧は確実に仰制することができ、回路の安全性を
経済的且つ合理的に高めることができるという効果があ
る6
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の作用説明図、第2図は本発明の第1実
施例の回路図、第3図は本発明の第2実施例の回路口、
第、・1図は本発明の第3実施例の回路図、第5図は本
発明の第4実施例の回路図、第6r71は本発明の第5
実施例の回路図、第7図は従来例の回路図、第8図は同
上の具体回路図、第9図は同上の動作説明図、第1O図
は同上のさらに具体的な回路図、第11[mは同上の動
作説明図である。 Qlはトランジスタ、L、、L2はインダクタ、C2C
1はコンデンサ、1aは放電灯、Eは直流電源である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インダクタとコンデンサを含み、スイッチング素
    子のオン時に直流電源からインダクタへ電流を供給し、
    前記スイッチング素子のオフ時に前記インダクタから電
    流を放出して高周波を発生させ、前記高周波を負荷に印
    加する電圧振動系を備え、前記電圧振動系の振動電圧が
    前記スイッチング素子に印加されるようなインバータ装
    置において、前記電圧振動系が初期値ゼロ又は非定常状
    態である場合の起動時に、前記電圧振動系が過渡現象を
    経過する期間に限って前記インダクタに流れる電流のピ
    ーク値を少なくとも定常時のピーク値よりも低く制限す
    るように、スイッチング素子のオン期間を短く制限する
    制御手段を設けたことを特徴とするインバータ装置。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62206793A (ja) * 1986-03-05 1987-09-11 松下電工株式会社 放電灯点灯装置
JPS62185489U (ja) * 1986-05-19 1987-11-25
JPS6387178A (ja) * 1986-09-29 1988-04-18 Toshiba Electric Equip Corp 放電灯点灯装置
JPS63110962A (ja) * 1986-10-27 1988-05-16 Matsushita Electric Works Ltd インバ−タ装置

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