JPH026489A - 有機ケイ素第四アンモニウム抗菌性化合物 - Google Patents

有機ケイ素第四アンモニウム抗菌性化合物

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JPH026489A
JPH026489A JP1095445A JP9544589A JPH026489A JP H026489 A JPH026489 A JP H026489A JP 1095445 A JP1095445 A JP 1095445A JP 9544589 A JP9544589 A JP 9544589A JP H026489 A JPH026489 A JP H026489A
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    • A01N55/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, containing organic compounds containing elements other than carbon, hydrogen, halogen, oxygen, nitrogen and sulfur
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は抗菌剤、より詳しくは、生物活性を有する新規
な第四アンモニウム塩化合物に関する。
〔従来の技術とその課題〕
抗菌剤は、生成物、材titおよび系の微生物汚染およ
び悪化を防くために使われる化学組成物である。抗菌剤
および組成物の特定の適用範囲は、例えば、化粧品、消
毒剤、衛生化剤、食品、動物飼料、冷却水、金工液、病
院および医学利用、プラスチックおよび樹脂、石油、パ
ルプおよび紙、布、ラテックス、接着剤、なめし革およ
び皮革、並びに塗料用スラリーである。抗菌剤および組
成物の種々のカテゴリーのうち、第四アンモニウム化合
物は、利用において薬の最も大きなりラスのうちの1つ
である。低濃度では、第四アンモニウムタイプの抗菌剤
は、静菌性、静置菌性、静藻性、静胞子性および抗結核
性である。中濃度では1.それらは殺菌性、殺真菌性、
膜薄性、および親油性ウィルスに対して殺ウイルス性で
ある。シリコン第四アンモニウム塩化合物は周知である
。しかしながら、知るかぎりでは誰も、抗菌的に有効な
物質として有用性のある、本発明に係る新規化合物の群
の有機シリコン第四アンモニウム化合物を開示しζいな
い。本発明の新規組成物群は、微生物汚染および悪化を
防ぐ作用をし、そして本発明中に示される新規組成物の
新しく且つ今までに開示されていない群は、現存する抗
菌性処置剤を上回る利点および独特な特徴を有し、そし
てそれらを上回る改良された結果を提供する。従って、
現存する従来技術の化合物の欠点は、改良され且つ新し
い抗菌剤が提供される本発明によって克服される。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、次の一般式のうらの1つにより表わされる新
規化合物群に関する。
八  CI (R’ O) :lS i (CI□)、−N−(C1
1□)、−N”−R”’   (1)(C11□)y 
   B CO□R” CI−B 上式中、AおよびBはそれぞれ独立的に、メチル、エチ
ルおよびプロピル基から成る群から’M tJ<され;
R′はメチル、エチル、プロピル、イソブじオビルおよ
びブチル基から成る群から選択され;Rsrは、ベンジ
ル、C1ン3(CF2)X−1C111111137、
CF x (C112) X−1−(C1lz)xSi
R’ u(O1l’ )vR、アルギル、アルケニル、
アリールおよびアリールアルキル基から成る群から選択
され; R″′はCIl□−Gであり; ここで、GはRr 、Rrr、エーテル、ケトン、エス
テルおよびCO□R基から成る群から選択され; Uはθ〜2の数値を有し; Vはu+vが2を超えないという条件で0〜2の数値を
有し; Xは0−18の数値を有し; 1は2の数値を有し; lは2〜1 Bの数値を有し;そして [ンは、R’、R”およびR″′である。
そのようなカテゴリーの新規化合物の代表的な例および
本明細M中に開示される発明に関するものは、例えば次
のように命名できるニ ジメチル−2(ジメチルアミノ)エチル−3(トリメト
キシシリル)プロビルアンモニラムクじIライ ド、 NN−ジメチル−N(メトキシカルボニル)メチル−N
’、N’−ジメチル−N’(3(1−リメトキシシリル
)プロピル)エチレンジアンモニウムジクロライ1′、 N−ベンジル−N、N−ジメチル−N’、N’−ジメチ
ルーN’(3(1−リメトキシシリル)プロピル)エチ
レンジアンモニウムクロライド、3 (N−2(メトキ
シカルボニルエチル)−N−3(トリメトキシシリル)
プロピル)アミノプロピルジメチル(エトキシカルボニ
ルメチル)アンモニウムクロライド、 3 (N−2(、メトキシカルボニルエチル)−N−3
(トリメトキシシリル)プロピル)アミノプロピルベン
ジルジメチルアンモニウムクロライド、N、N、N−ベ
ンジルジメチル−N’、N’N′−ヘンシル−2(メト
キシカルボニルエ・y−ル)3(トリット−1−シシリ
ルプしlピル)プ[lピレン−1,3−ジアンモニウム
ジクロライド、3(N、2(メトキシカルボニルエチル
)−N。
3(トリメトキシシリルプロピル))アミノプロピルジ
メチル−5−(イソプロポキシカルボニルペンチル)ア
ンモニウムクロライド、 3(N、2(メトキシカルボニルエチル)−N。
3(トリメトキシシリルプロピル))アミノプロピルジ
メチルペンチルアンモニウムクロライド、3 (N (
3(メトキシメチル−3,3,3−トリフルオロプロビ
ルシリルプロボキシ力ルポニルエチル) 1−N−(3
(lリメトギシシリルプロピル))〕アミツブ「1ピル
ジメチル−5(イソプロポキシカルボニルペンチル)ア
ンモニウムクロライド、 3  (N (3(メト−1−ジメチル−3,3,3−
トリフルオ【コブmJビルシリルプロボキシ力ルポニル
エチル) l −tl−(3(1−リフ1−キジシリル
プロピル))〕アアミノプロピルジメチルペンチルアン
モニウムクロライド、および 3 (N [3(メトキシメチル−3,3,3−トリフ
ルオロプロビルシリルプロボキシ力ルポニルエナル) 
1−N−(3(+−リメトキシシリルブロピル)l)−
N’、N’−ジメチルアミン−1゜3゜ 以後および面易化のために、次の第四アンモニウム化合
物110はそれぞれQuat 1 10と称され、そし
てそのような化合物の一般式は下記に示されており前記
で命名された11uaL 1 10に相当する。
化合物Na1lは、口uaLNo、9および10のため
の中間体である。上記に言及したように、そのような新
規化合物は抗菌的に活性な薬剤としての有用性がある。
l− (MeO) :+5i(CIlz) JMezCllz
CIIJMez        1CI−(’:1 CI!zcOJe l− I H2Ph (Cllz) scOzcIIMez Cl (Men) 3S i (CIl 2) 3N−CIl
 2CII zcII z−NMez(Cllz) 、
cOzMe  (CI!、) 4CI++1(C1lz
) 5cOzcI団e2 COz(C1lz):+SiMe(Cllz)zcF3
Me (C11□)4CI+3 (Men) isi (Cllz) 、N−CIIzC
IIzC112−NMez(CHz)z      C
I Cox(C1lz)ffsiMe(C1lz)zcF+
Me (Men) isi (C1lz) J−CIlzCI
IzCIIJMez(C112)2         
     11CO2(CIl2) 3SiMe(C1
lz) zCF:+Me 上式中、Meはメチルであり、そしてPhはフェニルで
ある。
従って、本発明の目的は、生物学的活性を有する第四ア
ンモニウム塩化合物の新しいシリーズを提供することで
ある。
それらおよび他の[]的、本明細書中に定義される特徴
並びに利点は、下記の本発明の詳細な説明から容易に明
らかになるであろう。
〔具体的な説明〕
本発明は、生物学的活性を有し、そしてMe叶中50%
の固体としてジー第四アミン塩およびモノー第四アミン
塩を含む、第四アンモニウム塩化合物に関する。これら
塩は、エステル、フル第1コカーボン、ベンジル、アミ
ンおよびアルキル官能価を含む。式(1)に示される一
般式のジー第四アンモニウム塩を調製した。
式(2)に示される一般式のモノー第四アンモニウム塩
もまた調製した。
れCIIzCOzMeおよびc++zphである) Q
uat2−3の調製は、Quat 1をメタノール中酢
酸クロロメチルおよび塩化ベンジルと共に還流すること
により、行った。前駆体としてのアミン゛’13”は、
式(4)に示されるように調製した。
式(1)の化合物の調製は、2当世の3−(トノメト−
1−シンリル)プロビルク1コライド(以後TMSPC
と称する)およびI当量のN、N、N’N′−テトラメ
チルエチレンジアミンをメタノール中で還流することに
より開始し、ジー4原子誘導体を提供せしめた。この反
応は、Quailを生ぜしめた。
2 (MeO)Jsi(C112)JCl + Me2
NCII2CI1.NMe。
(Men) zsi(C1lz) JMezCIlzC
IIzNMez +++++ X −一−−pGC質世
スペクトル(GCMS)分析は、第一生成物のピークが
アミン“I3”であり、そして第二生成物のピークが式
(8)の“ビスーボディ°°アミン°’14″゛である
ことを示した。
M e OII (MeO)3si(Cllz)3cI  +  llz
N(Cllz)JlliMez −−−”式(1)に示
されるような(ただしRはそれぞ(MqO):+Si(
CIlt)Jll(Cllz)ffNMez + lI
zN(Cllz)JNMez(Men) 3S i (
Cllz) Jll (Cllz) 3NMeZ((M
ac) asi (C1lz) 31A N (C112) JMez 式(9)に要約されるようにし7て、アミン”13”を
りlコロ酢酸メチルと反応させた。
(Men) 3si (Cllz) J (CIlt)
 3NMezR=  CO2Me、Ph アクリル酸メチルへの第二アミンのマイケル付加により
第ニアミノ部位をアミノ、部位に転換する方法を行い、
そしてアクリル酸メチルへのアミン“13°°のマイケ
ル付加が、式(10)に示されるようなジアミン15を
生ぜしめた。
(Men) asi (Cll2) :1N(CIIZ
) JMezlh CIIzCOzMe ジアミン15の5つの4原子塩誘導体を調製した。クロ
ロ酢酸メチルの誘導体は、該アミンとクロロ酢酸メチル
とを混合することにより調製され、粘稠なシロップとし
てQuat4を11供した。ベンジルQuat5は塩化
ベンジルから同様にして調製された。このベンジル4原
子塩を、大過剰の塩化ベンジルを使って再度調製すると
、反応の終わりに、塩化ベンジルに比例して多量の出発
アミンを生じさせた。
過剰の塩化ベンジルを添加することにより反応を続行し
て、Quat6のジー第四アンモニウムを形成せしめた
。ジアミン15と6−クロロヘキサン酸イソプロピルと
の誘導体は、前記のようにして調製された。この反応は
GuaL7を提供した。n−ペンチルクロライドを使っ
てQuat8も調製した。
アミン“13”のフッ素含有誘導体も調製した。活性化
された白金触媒を使って、アリルアクリレ−1−を3(
3,3,3−1−リフルオしりプロピルメ1弓1−ンメ
チルシランと反応させると、式(11)に示されるアク
リレート16を与えたiこのクロロシランを、当量のト
リエチルアミンを含むメタノールと反応させ、メト−1
−ジシラン17を生ぜしめた。
e I CI□=CO□−CII□C1hCIl□5iCII□
C1l□CF3門e e011 Me e 出発アミンおよびアクリレートエステルは、マイケル付
加物11を生しさせた。
(Men) xs i (Cll z) Jll (e
ll z) tNMe z13  (Men) 3si
 (CIlt) J(Cllz) JMezC11□ CIIzC1’+ 該材料の全ての揮発性成分を除き、そしてそれぞれQu
at9および口uaL10に相当する6−クロロヘキサ
ン酸イソプロピルおよびn−ペンチルクロライドの4原
子誘導体を作成するために分割した。
次の詳細な例と共に理解すると、上の簡単な反応式は、
3−クロロプロピルトリメトキシシランとテトラメチル
エチレンジアミンとの反応に続き適当なハロ化合物との
メタノール還流により、ジー第四アミンが調製され得る
ことを示す。上式はまた、N、N〜ジメチル−N’ −
(3(トリメチルシリル)プロピル)エチレンジアミン
が、様々な官能価の第四アミンのための11コ駆体とな
ることを示す。アクリレートへのアミン水素のマイケル
付加は、様々な官能価を導入する有効な方法であること
がわかる。全ての4原子塩および前駆体は、核’ll気
共鳴(NMR)分光分析法およびIR分光分析法により
分析され、そして指定された構造と一敗した。
A、(lu吐1(7)を城 LOOg (0,504モル〕のTMSPC131,5
g (0,272モル)のテトラメチルエチレンジアミ
ンおよび64とのMeOIIの溶液を500戚の丸底フ
ラスコに入れ、そして加熱して還流させた。この反応液
をGCによりモニターすると、44時間まで出発物質の
減少を示した。この時間の後、該反応液を室温まで冷却
し、そして50°Cおよび0.2 mm11gでのロー
タ1J−エバポレーションにより過剰の試薬を除去した
。生成したQuatlの結晶に500m1部分のエーテ
ルを添加し、そして洗浄して汚染物を除去した。
拠よ り   Quat2 の越 50 g (0,158モル)のQua口、18.5g
 (0,17モル)のクロロ酢酸メチルおよび30gの
MeOllの溶液を500dの丸底フラスコに入れ、そ
して撹拌しながら加熱して還流させた。還流温度は7ド
Cであった9反応をGCによりモニターすると、21時
間後にはもはやり1コロ酢酸メチルの減少が起こらなか
った。Dean−5Lark取り出しデユープを配置し
、約15gのメタノールを除去した。還流温度を3時間
の間77°Cに上昇させた。GCはり裏コロ酢酸メチル
の更なる減少を示さなかったが、還流をさらに4.5時
間続行し、そして室温に冷却した。
生成した化合物はQuat2であった。
… CG+徂t3(7)澄−店 50g(0,16モル)のQuat 1.40.6g 
(0,32モル)の塩化ベンジルおよび20gのMeo
llの溶液を500dの丸底フラスコに入れ、そして撹
拌しながら加熱して還流させた。約50%の塩化ベンジ
ルが消失するまで、反応をGCによりモニターした。
GCは、GCMSによりベンジルメチルエーテルと同定
された別のピークの出現を示した。粗生成物のロータリ
ーエバポレーションにより過剰の試薬を除去すると、淡
黄色の結晶生成物が生じた。Qua L3の結晶をテト
ラヒドロフラン(TIIF)およびメタノールで繰返し
洗浄して汚染物を除去し、そしてロータリーエバポレー
ションにより溶媒を除去した。
■ 200g (1,01モル)のTMSPClllog 
(1,08M)のN、N−ジメチルプロピレンジアミン
および45HのMeritの撹拌溶液を、1りのフラス
コ中で加熱して還流させ、そしてGCによりモニターし
た。−晩(約28時間)撹拌した後、GCはTMSI’
Cが消失したことを示しそして黄色の粘性液体が生成し
た。5.5gの粗生成物を61dのMeOH中0.9g
のNaOMeと共に振とうすることにより、バイアル中
で小スケールの中和を行・った。GCおよびGC質量ス
ペクトル(GCMS)分析は、5:1の比においてN、
N−ジメチル−N’−(3−トリメトキシシリルプロピ
ル)プロピレンジアミン−13およびN、N−ビス(3
−1−リメトキシシリルプロピル)−N’、N’ −ジ
メチルプロピレンジアミン−1,3を示した。残りの粗
生成物を150m1のMe011中74gのNaOMe
で室温にて0.5時間中和した。その混合物を静置して
おき、塩を除くため上清をデカンテーションした。ロー
タリーエバポレーションにより揮発分を除去すると、1
88.4 gの粗生成物が残り、これを117−139
°C/ 4 m+n11gの間でバルブ間フラッシュ蒸
留し、そして−78℃で回収すると、93.2g (I
’ll収率約47%)を得た。蒸留物を80°C/ 0
.5 anllgでのロータリーエバポレーションにか
け、残りの揮発分を除去すると、GC面積84.4%の
N、N−ジメヂルーN′(3−トリメトキシプロピル)
プロピレンジアミン50.1gを得た(収率25.3%
)。
尉■二人 218.4 g (1,1モル)のTMSPC1277
,0g(2,72モル)のN、N−ジメチルプロピレン
ジアミンおよび60.0gのMe叶の溶液を、周囲(2
7°C)温度にて、乾燥管を付けた丸底フラスコに入れ
た。
撹拌しながら、温度が5分間に渡って36℃まで自発的
に上宣し、次いで冷却し始めた。撹拌溶液を99°Cに
加熱した。GC分析は、出発試薬が新しい生成物へ向け
て反応していることを示した。
2.5時間後そして103°CのQ高温度においては、
GCはもはや該混合物の変化を示さなかった。
37°Cまで冷却後、150mj2のMe叶中60.0
gのNaOMeのスラリーを添加し、アミン塩酸塩を中
和した。
温度が自発的に47°Cに上昇し、混合物を45分間撹
拌し、そして室温まで冷却した。ロータリーエバポレー
ションにより過剰の揮発分を除去すると185.5gの
残渣が残り、これはCCにより91.6%のN、N−ジ
メチル−N’ −(3−1−リメトキシプロピル)プロ
ピレンジアミンおよび5.2%のN、N−ビス(3−ト
リメトキシプロピル)−N’N′−ジメチル−プロピレ
ンジアミンが示された。
最終生成物を室温で放置しておくと、二相混合物が生成
した。上相がN、N−ジメチル−N′(3−トリメトキ
シプロピル)プロピレンジアミン(NDTPO)であり
、そして下相力(MeOHおよびflccl+可溶性ポ
リマーであった。
開ヱニ旦 481.2g (2,42モル)のTMSPC1740
,0g(,7,26モル)のN、N−ジメチルプロピレ
ンジアミンおよび140gのMeritを使って上の反
応を繰り返した。反応液を3時間還流し、そして室温ま
で冷却した。ロータリーエバポレーションによる溶媒の
除去後、NDTPOが得られた。
500−の丸底フラスコに、52.8 g (0,2モ
ル)のN、N−ジメチル−N’ −(3()リメトキシ
シリル)プロピル)プロピレンジアミン−1,3および
52.0g (0,6モル)のアクリル酸メチルおよび
約250ppm (w / w )の2.6−シヒドロ
キシー4−メチルフェノール(BIIT)の溶液を入れ
た。
この溶液を加熱して空気中(CazSO4乾燥管)4.
5時間還流し、そしてGCにより分析し、出発のアミン
が消滅し生成物が形成したことを示した。粗混合物を4
0 ’C/ 5 mlll11gにてロータリーエバポ
レーションにより揮発分を取り除くと、68.7gのジ
アミン15が残る。
250dの丸底フラスコに、加熱マントル、マグネチッ
クスクーラー、温度計および乾燥管を有する還流冷却器
を備えつけた。これに、反応混合物を入れそしてこれを
加熱して還流させた。60°C/ 4−8 +n+l1
11gでのじI−タリーエバポレージ田ンにより、反応
混合物から揮発物を除去した。この混合物を溶媒で洗浄
し、そして粘稠な液体として単離した。
劃j:」− 1、クロロ酢酸メチルによる4原子化□口uat4の合
成 10.5g (0,03モル)のジアミン15.3.2
13g(0,03モル)のクロロ酢酸メチルおよび20
.0gのMeOIIの溶液をフラスコに入れた。3時間
還流後、GCは出発物質が消失していることを示した。
全部で13.5g (粗収率98%)のuuaL4が得
られた。
劃Vl−C 2、塩化ベンジルによる4原子化□0uaL5の合成 10.5g (0,03モル)のジアミン15.4.0
g(0,03モル)の塩化ベンジルおよび15gのMe
ollの溶液をフラスコに入れ、そして加熱して還流せ
しめた。1.5時間後、GCは5〜lO%のベンジルが
アミンと共に存在することを示した。この反応液を一晩
(約15時間)還流させておいた。
GCは、塩化ベンジルが消失しそして少量のアミンがま
だ残っていることを示した。この反応の副生成物として
ベンジルメチルエーテルが形成された。エーテル中で粗
生成物を十分に洗浄することにより、過剰のアミンおよ
び他の残余物を除去した。ロータリーエバポレーション
後、Log(粗収率70%)の(luat5が得られた
例Vl−二扶 3.2当祉の塩化ヘンシルによる4原子化□QuaL6
の合成 10.5g(0,03モル)のジアミン15、lO,O
g(0,10モル)の塩化・ベンジルおよび40gのM
eollの溶液を還流下で92時間加熱して出発のアミ
ンを全て消失させた。エーテルでの洗浄に続くロータリ
ーエバポレーションを繰り返すと、白色の結晶物質とし
てQuaL6を得た。
例■ニー旦 4.6−クロロヘキサン酸イソプロピルによる4原子化
□口uat7の合成 10.5g (0,03モル)のジアミン15.6.2
g(0,03モル)の6−クロロヘキサン酸イソプロピ
ルおよび10.0 gのMeOIlの溶液をフラスコに
入れ、そして加熱して還流させた。90時間後、1.0
g(5ミリモル)の3−クロロヘキサン酸イソプロピル
を混合物に添加した。6時間還流後、少なくとも5%の
アミンが存在し、そして加熱を止めた。
生成物のロータリーエバポレーションにより揮発物を除
去し、そして残余物の全てが除去されるまで洗浄を繰り
返すと、15g(94%)のQuat7が残った。
引Vl−F 5、 ペンチルクロライドによる4原子化□口uat8
の合成 10.5g (0,03モル)のジアミン15.6.4
g(0,06モル)のペンチルクロライドおよび5.0
gのメタノールの溶液をフラスコに入れ、そして加熱し
て68時間還流し、ロータリーエバポレーションにより
′a縮した。洗浄に続くロータリーエバポレーションを
繰り返すと、13.6g (粗収率99%)のQuat
8が得られた。
J!ハl 但 0.75gの活性化白金触媒を含む30 g (0,2
8モル)のアリルアクリレートに、(3、3、3−トリ
フルオロプロピル)メチルク[20シランヲ添加した。
このシランの添加は、2%02/98%N。
下70°Cにて行い、そして温度が75°Cを超えない
ように行った。添加が完了し、混合物を44°Cに冷却
した後、25g(0,25モル)の!EtN3を含むメ
タノール100滅を滴下により添加した。白色の塩が形
成された。その塩を濾別し、粗生成物をロータリーエバ
ポレージジンにより濃縮し、ペンタン中に再溶解し、濾
過し、そして50°C/ 4 +nm11gでのロータ
リーエバポレーションによりペンタンを除去した。72
°C/ 0.2 0.5 mm11gでのパルプ対バル
ブ(bulb−to−bulb)のフラッシュ蒸発によ
り生成物を単離すると、20g(収率25%)のアクリ
レート17を得た。アクリレート17は例■において使
用する。
19.4g (0,07モル)のアクリレート17およ
び18.0g (0,07モル)のジアミン13の溶液
を250戒の丸底フラスコ中で加熱して17時間還流さ
せた。この時間では全てのアクリレートが消失していた
。この還流混合物に3g(0,03モル)のアリルアク
リレ−1・を添加し、これが約2時間後に残りのアミン
を消失させた。ロータリーエバポレーションにより粗生
成物を濃縮した後、回収量は36.4g (97%)で
あった。この物質を更に精製しないで次の実験に使用し
た。
■ J ジアミン11の4 1、 6−クロロヘキサン酸イソプロピルによる4原子
化   Quat9の合成 17.6g (0,03モル)のジアミン11.8.0
g(0,04モル)の6−クロロヘキナン酸イソプロピ
ルおよび10.0gのMeal(の溶液を250mff
1の丸底フラスコ中で140時間還流し、そしてロータ
リーエハボレーションにより揮発物を除くと、23g(
97%)のQuaL9を与えた。
2、 ペンチルクロライドによる4原子化□Quatl
Oの合成 17.6g (0,03モル)のジアミン11.4.5
g(0,04モル)のペンチルクロライドおよび10ど
のMe叶の?8 ?&、を250m1の丸底フラスコ中
で還流し、そしてロータリーエバポレーションにより揮
発分を除くと、20g(95%)のQuaLloを与え
た。
本発明の化合物の耐久性および実用性を証明するために
、ブし1モフエノールプルーの水溶性ナトノウム塩のア
ニオンが、支持体上に存在する間に本発明の重合シラン
のカチオンと複合体形成し得ることに注目すべきである
。沈水に対して実質的にn色の複合体は、支持体上のカ
チオンの存在を定性的に示し、従って与えられた支持体
上の抗菌剤の程度を示す。色の標準に対する残りの青色
の強度の比較は、処理が適切に適用されたかどうかを決
定するためのチエツクとして用いられる。
方法は、蒸留水中ブロモフェノールブルーの0.02〜
0.04重量%溶液を調製することを含んで成る。この
溶液を、溶液100ミリリットル当り数滴の飽和Naz
C0,1溶液を使ってアルカリ性にする。この溶液2〜
3滴を、処理された支持体上に注ぎ、そして2分間放置
してお(。次いで支持体を多量の水道水で洗い、そして
■い色素について支持体を観察し、これを色の標準と比
較する。
分光光度定量には、次のテス1−が使われる。
ブロモフェノールのすトリウム塩を、処理された支持体
上のカチオンと複合体形成させることにより標準液から
なくす。プ[Jモフェノールブルー濃度の変化を分光光
度的にまたは色の標準との比較により測定し、それによ
りカチオン性シランによる支持体の処理のレベルが測定
可能である。
この方法は、蒸留水中にブロモフェノールブルーの0.
02重1%の標準液を調製することを含んで成る。ブロ
モフェノールブルー溶液100ミリリットル当り数滴の
飽和NazCOi?6液でアルカリ性にする。この溶液
の色は紫である。
ブランク溶液は、次の方法により、589nmにセット
された分光光度計を使って1 cmセルにおいて測定し
た時に10〜12%の透過率を与えるように調整される
容器の3/4を蒸留水で満たし、そして蒸留水50 m
l コとに2mlの0.02%標準ブロモフェノールブ
ルー溶液を添加する。水50Inlごとに0.05m1
の1%Triton@ X−100界面活性剤(Roh
m and Haas。
フィラデルフィア、ペンシルバニア、USAにより製造
)の水溶液を添加する。混合し、そして分光光度a1を
使って、最大吸光度を測定する。蒸留水で上限のゼロを
100%透過度に調整する。セツティングした!υ大大
兄光度、使用するブロモフェノールブルー溶液の透過率
をチエツクする。必要であれば水またはブロモフェノー
ルブルー標準液でブランク溶液を10〜12%の透過率
に調整する。
処理された支持体試料を、該試料およびテスト’t8 
’/(lの実質的撹拌のために十分大きなフラスコ中に
0.5 gの支持体標準を入れることによりテストする
。使用する溶液5Qmlを添加する。リスト作動域とう
機上で20分間撹拌する。テストキューベットをテスト
溶液で満たず。粒状物質があれば遠心する。上で設定し
た波長での透過率%を測定する。その透過度を、既知の
濃度のカチオン性シランの幾つかの支持体試料を調製す
ることにより作成した標準曲線に対して比較する。例え
ば、既知の量、例えば0%、0.25%、0.50%、
0.75%および1%にてカチオン性シランを含む試料
を分光光度的に読み取り、そして曲線をプロットする。
前述のテストは、ファイバーの重■に基づき0゜1%、
0.3%および0.5%のレベルの各化合物について実
施され、そして表面はレーヨンであった。その結果は下
の第1表に示され、シリーズNo。
1は布試料を処理する際のオリジナルを示し、−方シリ
ーズNo、 2は、硫酸ドデシルベンジルナ1.リウム
洗浄に続きアルコール塩洗浄および乾燥にかけた後に再
テストされた、同じシリーズN(1、■のオリジナル試
料のものを示す。未処理のレーヨンの対照試料も示す。
第−」−一に 本発明の化合物の抗菌活性を証明するために、次のテス
トを実施した。
表面処理されたレーヨンの抗菌活性は、750.000
〜1,500.000カウントの肺炎桿菌(Klebs
iel IaL並訓社訓1憇濁液中0.75gに量った
試料を1時間の接触時間の間県とうすることにより評価
された。該懸濁液を連続希釈し、接触前および接触後の
両者を培養した。懸濁液中目に見える有機体の数を測定
した。最初のカウントを基にして減少率を求めた。この
方法は、特定された接触時間について75〜100%の
減少能力を存するそれらの表面に向けられた。その結果
は、減少率として報告される。
このテストに使用された培地は、両者とも旧fco  
I、aboraLories、  DetroiL、 
 旧chtgan、  U、S、^。
から入手可能のカタログNα0003−01−(iの栄
養ブロスおよびカタログNα0002−01−7のトリ
プトングルコース抽出物寒天培地であった。使用された
微生物は、American Type Cu1tur
e Co11ection ;Rockville、 
Maryland、 U、S、へ1.カタログNo、4
352の肺炎桿菌(Klebsiella  neum
oniae)であった。
ゼロ接触時間のカウントを測定するのに使用する方法は
、各試料について2つの250IId/、のねじ込みキ
ャップ付アーレンマイヤーフラスコを使うことによって
行われた。各フラスコに70−の無菌緩衝液を入れた。
各フラスコに無菌状態で5厩の該有機体を接種した。そ
のフラスコのキャップを締め、そしてリスト作動域とう
機上に置いた。それらを最大スピードで1分間振とうし
た。各フラスコをゼロ接触時間であるとみなし、そして
9dの無菌緩衝液を含む別々の試験管に各溶液1 ml
を移すことにより即座にサブサンプリングした。各試験
管を渦動ミキサーで撹拌し、次いで各溶液1−を、9 
mlの無菌緩衝液を含む第二の2つの試験管に移した。
次に、各試験管を撹拌後、各試験管の1−を別々の無菌
ペトリ皿に移した。全(同じものも調製した。17mf
lの溶解した(42’C)トリプトングルコース抽出物
寒天培地を各皿に添加した。この皿を10回時計回りに
そしてIO回反時計回りに回転させた。次いでこれらを
37°Cにて24〜36時間インキュベートした。コロ
ニーをカウントし、30カウントと300カウントとの
間のものを重要とみなした。2つの全く同じ試料を平均
化した。1時間後にバクテリアのカウントを測定するの
に使用する方法は、ゼロ接触時間でカウントを測定する
のに使ったものと本質的に同じであった。唯一の相違は
、プレートする注入■が10°および10−′希釈並び
に10−2希釈にて行われたことであった。“減少率゛
′は次の弐により計算された。
にかげた後に再テストされた同じシリーズNO,lのオ
リジナル試料のものを示す。未処理のレーヨンの対照試
料もまた示す。
上式中、Aは、処理された支持体を含むフラスコについ
てのミリリソ1−ル当りのカウントであり;Bは、処理
された支持体の添加前の°“A”を測定するのに使われ
るフラスコについてのミリリットル当りのゼロ接触時間
のカウントであり;そしてCは、未処理の対照支持体に
ついてのミリリットル当りのゼロ接触時間のカウントで
ある。
前述のテストは、ファイバーの重量に基づき0.1%、
0.3%および0.5%のレベルで各化合物について行
われた。前述したように、表面はレーヨンであった。そ
の結果は下の第■表に示され、そしてシリーズNα1は
布試料を処理する時のオリジナルを示し、シリーズNα
2は、上の耐久性処理υ、bス 100.0 80.5 化合物、組成物および方法において多くの変更を行うこ
とができることは、上記から明らかであろう。従って、
本明細書中に記載の発明の形式は、模範的なものであり
、本発明の範囲に関する限定とみなしてはならない。
本発明の化合物は、表面または他の材料上の微生物の数
の減少または除去が望まれる適用において有用である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) および ▲数式、化学式、表等があります▼(II)、 〔上式中、AおよびBはそれぞれ独立的に、メチル、エ
    チルおよびイソプロピル基から成る群から選択され; R′はメチル、エチル、プロピル、イソプロピルおよび
    ブチル基から成る群から選択され; R″はベンジル、CF_3(CF_2)_x−、CH_
    1_MH_3_7、CF_3(CH_2)_x−、−(
    CH−_2)_xSiR′u(OR′)_vR、アルキ
    ル、アルケニル、アリールおよびアリールアルキル基か
    ら成る群から選択され; R″はCH_2−Cであり; ここで、CはR′、R″、エーテル、ケトン、エステル
    およびCO_2R基から成る群から選択され; ¥u¥は0〜2の数値を有し; ¥v¥は¥u¥+¥v¥が2を超えないという条件で0
    〜2の数値を有し; ¥x¥は0〜18の数値を有し; ¥y¥は2の数値を有し; ¥z¥は2〜18の数値を有し;そして Rは、R′、R″およびR”′から成る群から選択され
    る〕 を有する化合物から選択される化合物。 2、抗菌的に活性な表面を与える方法であって、次の一
    般式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) および ▲数式、化学式、表等があります▼(II)、 〔上式中、AおよびBはそれぞれ独立的に、メチル、エ
    チルおよびイソプロピル基から成る群から選択され; R′はメチル、エチル、プロピル、イソプロピルおよび
    ブチル基から成る群から選択され; R″はベンジル、CF_3(CF_2)_x−、CH_
    1_8H_3_7、CF_3(CH_2)_x−、−(
    CH_2)_xSiR′u(OR′)_vR、アルキル
    、アルケニル、アリールおよびアリールアルキル基から
    成る群から選択され; R″′はCH_2−Cであり; ここで、CはR′、R″、エーテル、ケトン、エステル
    およびCO_2R基から成る群から選択され; ¥u¥は0〜2の数値を有し; ¥v¥は¥u¥+¥v¥が2を超えないという条件で0
    〜2の数値を有し; ¥x¥は0〜18の数値を有し; ¥y¥は2の数値を有し; ¥z¥は2〜18の数値を有し;そして Rは、R′、R″およびR″′から成る群から選択され
    る〕 を有する化合物から成る群から選択された化合物の抗菌
    的有効量を、該表面に適用することを含んで成る方法。
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