JPH0264868A - 情報検索装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は文書や画像等の情報を登録検索する情報検索装
置に関する。

［従来の技術］ 近年、光ディスクのような大容量の記憶装置を用いたフ
ァイリング装置の需要が特にＯＡの分野で高まっている
。　これらのファイリング装置等では記憶装置に格納す
る情報に対し、情報の特徴を表わすキーワードや分類コ
ード等の検索キーを共に記憶し、検索時には、検索キー
を指定して、目的の文書を捜し出す。　死所で言う検索
キーとは情報の種類によって多種多様なデータを想定出
来る。登録・検索時の検索キーの指定方法にはユーザが
直接キーボードからタイプする方法と、使用可能な検索
キーの一覧を画面に表示し、ユーザに選択させる方法と
がある。　後者の方法は、使用可能な検索キーをユーザ
が知ることが出来るための検索の精度もよく。使用も簡
単であるが、般に検索キーは相当多数に成ることが多く
。使用者に混乱を招くことに成るため従来から以下のよ
うな方法が用いられている。　第１１図の様に一覧表に
は複数の項目が用意されており、　　トラブル場所°゛
にあたる検索キーとして”ギア”、”単ギア°′−−−
等のキーワードを表示・選択してもらう。　複数の検索
キーを選択する時、　ＡＮＤＯＲ”等を用いて、特別に
指定する。

使用者は各項目毎に、順々に表示されるキーワードの中
から選択していけば良いので、負担も少なく、また使用
者によらない一定量の検索キーを付けることが出来る。

［本発明が解決しようとする課題］ 上述の様に使用可能な検索キーを表示し、選択させるこ
とは使用者にとって望ましいことであるが、従来の方法
では以下のような問題点がある。

先ず第１１図において、項目”トラブル場所”の検索キ
ーを一意に決められない場合がある。　通常トラブルは
部品と部品の接合部分によく起こるので、例えば、トラ
ブル場所が”ギア”と”モータ”の接合部である時、こ
の情報は、検索キーが”モータ”でも、゛′ギア”でも
検索されるべきだが、登録時において、検索キーの選択
の方法が意に決められないために誤フた登録をして検索
出来なくなってしまうことがある。

また、この方法は構成る検索キーの組み合わせで検索す
るので、意味的には同じでも、表示される検索キーの名
前が異なる場合、例えば、”単ギア″°は′°ギア”の
一種であるが、検索では区別されている゛ため、ｒ°′
ギア”に関するすべてのトラブル場所１という検索条件
の指定が困難である。

［課題を解決するための手段〕 本発明による情報検索装置は　検索対象とする情報と検
索キー情報とを関連して記憶した記憶手段から該検索キ
ー情報の基に記憶されている検索対象とする情報を検索
する情報検索装置において、表示装置と、 前記表示装置の画面上の位置を選択するための画面位置
を選択する画面位置選択手段と、前記検索キー情報と前
記表示装置の画面上の領域とを関連すけて記憶する検索
キー情報記憶手段と、 前記検索キー情報記憶手段に記憶された検索キー情報に
対応する領域情報に基づき前記表示手段上の画面に表示
し、画面位置選択手段により画面上の位置を選択させる
検索キー入力手段と、前記検索キー入力手段により選択
された画面上の位置と、前記検索キー記憶手段に記憶さ
れた各検索キーに対応した画面上の領域の重なり状態と
から検索キーを生成する手段とを設けることにより上記
課題を実現するものである。

［実施例］ 以下に本発明の一実施例を図面を参照して詳述する。

第１図は本発明の全体のブロック構成を示す図である。

１は表示装置で、例えば、ＣＲＴ、ＬＣＤ、プラズマな
どの表示体で構成し、文字・イメージを表示する。

２は画面位置指定装置で、例えば、マウス、キーボード
のカーソルキーなとで、画面上に表示されるカーソルを
移動させ、カーソルが位置している場所の状態を入力さ
せるキーを有する。　　２ａはキーボードで、文字、記
号、制御情報、コマンドなどの情報を入力させる。

３は表示装置１、画面位置指定装置２を制御する表示入
力制御装置である。

４は領域情報記憶装置である。

６は領域情報記憶装置４の内容に従って、後述の様に選
択可能なキーワードに対応する領域を集合で画面に表示
し、位置指定装置２によって使用者に画面上に表示され
ている領域を指定させると共に使用者によって選択され
た画面上の領域の色を変えるなどの手段により明示する
。

７は使用者の指定した座標から領域を定義し、領域情報
記憶部４を更新するためのルールを記憶した領域生成制
御ルールである。

８は検索キー生成部で、検索領域入力部６により検出さ
れた使用者の指定した領域から検索キーを生成し、検索
キーをデータベース管理部９に送る。

９はデータベース管理部で、情報記憶部に情報を記憶制
御し、また表示入力制御部に表示すべき情報を送る。　
データベース管理部９は検索キー作成部８の生成した検
索キーに従って、登録時には新しい情報と検索キーの対
を情報記憶部８に追加し、検索時には該当する情報を検
索して結果を画面に表示する。

１０は情報記憶部で、データベース管理部の制御により
情報を記憶する。

１１は定義領域入力部で、領域情報記憶部４に新しい画
像情報を格納するために、使用者に位置指定装置２によ
って画面上に領域を生成させると共にキーボードにより
その領域に対応するキーワードを入力させることを行な
う。

１２は領域情報生成部で、定義領域入力部１１より検出
された使用者の定義した領域とキーワードから領域生成
制御ルール７によって画面上の領域間の関係を示す新た
な領域情報を生成する。

データベース管理部９は検索キー作成部８の生成した検
索キーに従って、登録時には新しい情報と検索キーの対
を情報記憶部８に追加し、検索時には該当する情報を検
索して結果を画面に表示する。

第２図は、検索領域入力部６が表示する検索キー入力画
面の一例である。　表示画面はいくつかの矩形領域の重
なりから成り、各領域左上見出しく例１１）はその領域
の条件を示すキーワードである。　第２図の領域間の関
係であるが、見出しが”駆動部′°である領域２１の内
部に、見出しが”モータ”である領域２２と見出しが°
′ギア”である領域２３、および領域２２と領域２３の
重なりから成る領域２４が含まれている。　この領域の
間の関係は、そのまま各領域の見出しであるキーワード
間の関係に対応している。つまり′°モモ−−　　゛′
ギア′°は°゛駆動部”に含まれており、これらのキー
ワードは”駆動部“の下位概念、または”駆動部′°を
更に細かく分類するキーワードと見ることができる。　
また領域同志の重なりから成る領域２４が示す条件は、
領域２４を生成した元の領域２２．２３が表わす集合の
条件を同時に満たすことである。　この表示画面の情報
は既存のエディタなどで前もって作成し、後述のような
内部形式に変換して領域情報記憶部４に記憶しておく。

登録・検索時に使用者がおこなうことは第２図のような
形式で表示された画面上の領域を位置指定装置２を用い
て指定し、１っ乃至は複数の領域を選択することである
。　このときの領域の選択方法は以下のような規則で行
なう。使用者が領域を指定した時にはその領域が選択さ
れる。ただし指定した領域が既に選択されているときに
は選択が解除される。使用者がある領域の左上見出し３
１を指定した場合には、その領域のすべての点が選択さ
れ、（第３−１図）、使用者が左上見出し意外の点３２
を指定した場合にはその領域の内部に含まれている領域
を除いた部分だけが指定領域として選択される。（第３
−２図） 例えば、ｒすべての駆動部」を指定する時は、左上見出
し３２を指定し、ｒモーター　ギア以外の駆動部１を指
定するには、領域間の任意の点３２を指定する。

このような方法で最終的に選択された領域から検索キー
生成部８は、登録・検索に用いる検索キーを決定する。

第４図は、叙述した領域情報記憶部４が記憶する情報の
内容と形式の一例を説明する図である。

領域情報記憶部４は表示する複数の画面に対応した複数
の画面情報テーブルｇ−１〜ｇ−ｎより成り、さらに各
画面情報テーブルは画面情報ｒと複数の領域情報テーブ
ルｒ−１〜ｒ−ｍより成る。　領域情報テーブルｒ−１
〜ｒ−ｍは表示画面上の各領域に対応した情報を保持し
ており、おのおの領域の識別番号ｒ−ａ、領域に対応す
るキーワードを領域の左上に表示するためにキーワード
を文字列として記憶しておく。　文字列ｒ−ｂ領域の左
上隅と右下隅の点の座標を記憶している。座標部ｒ−ｃ
、各領域の位置関係を座標によって求め、その領域ん内
部に含む領域を記憶しておく包含領域部ｒ−ｄより構成
されている。

つぎに登録・検索時に検索キーを生成するための動作に
ついて説明する。

第５図はおのおの検索領域入力部６、検索キー生成部８
の動作を説明する図である。

先ず、検索領域入力部６の動作は、第５図のＳ−８の部
分に対応しており、始めにｓ−１で全体の初期化を行な
う。　前述の画面情報テーブルの画面情報ｒに従って、
画面表示を行なうと共に、領域情報テーブルのおのおの
に対して領域が選択されているか否かのを示すフラッグ
を用意し、それらをすべて非選択状態にする。次にｓ−
２では画面上の領域を各フラッグの状態に対応する表示
色と成るように画面上を指示するまで待ち、指定されれ
ば、ｓ−４に置いて、その画面上の座標を表示・入力制
御部３から入力し、領域情報記憶部４の各領域情報テー
ブルｒ−１〜ｒ−ｍの座標部ｒ−ｃを参照して、指定座
標を含む領域をサーチする。これより、検索キー生成部
８に対応するＳ−９に処理が移り、条件を満たす領域が
存在した時似は、ｓ−６に、存在しなＣプれは、ｓ−７
に移り、もう−度画面上を指定しなおして貰うか、終了
する。ｓ−６では第６図に示すように条件を満たす領域
について指定座標が見出しであるか否かによるそれぞれ
の処理ｔ−２，ｔ−３を行なって検索キーを求め、それ
らを画面上で示している。

領域のフラグを選択状態にする。

次にこのような領域の表示画面に領域を定義していくた
めの動作を説明する。

第７図はおのおの定義領域入力部１１、領域情報生成部
１２の動作を説明する図である。定義領域入力部１１の
動作は第７図のｕ−７の部分に対応しており、先ず、ｕ
−１で全体の初期化を行なう。次に前述計画面情報テー
ブルのおのおのを表示するよう画面を更新する。

次にｕ−３で位置指定装置２によって画面上の２点（領
域の左上隅および右下隅を示す２点）をまたキーボード
によって定義使用としている領域に対応するキーワード
を使用者が入力するまで、待ち、両方が入力されれば、
ｕ−４において、２点の画面上の座標を表示・入力制御
部３から入力し、領域情報記憶部４の領域情報テーブル
ｒ−ｔの座標部ｒ−ｃに格納し、キーワードを左上見出
し文字列ｒ−ｂに格納する。

この２つが、定義されたら、処理は領域情報生成部に対
応するｕ−１０に移る。ｕ−５では、領域生成制御ルー
ル７において、今定義された領域と他の領域との間の位
置関係について、該当するルールをサーチする。該当す
るルールが見付かれば、ｕ−７でそれらのルールから新
たな情報を得て、領域情報記憶部４の内容を更新する。

ルールが見付からなければ、ｕ−８９に移り、次の領域
の定義に移るか、処理を終了する。

第８図は領域定義の動作にともない、領域情報記憶部４
の内容が領域生成制御ルール７によって、更新されてさ
れていく例を示している。第８−１図において、画面上
で領域の定義を行なうと、第８−２図に示す領域情報記
憶部４にデータが格納されると共に領域生成制御ルール
７により新たに生成されたデータも付加して行く。　領
域生成制御ルール７に記述されているルールを以下に示
す。

ルール１　　ｉｆ（領域Ｎｏ　（Ｘ）と領域Ｎｏ　（Ｙ
）が重なっている。） ｔｈｅｎ（重なった部分を領域Ｎｏ　（Ｚ）と定義する
） （領域Ｎｏ　（Ｚ）の文字列は、パ文字列（Ｘ）かつ文
字列（Ｙ）”） ）Ｉｙ−ル２　　ｉｆ（領域Ｎｏ　（Ｘ）が領域Ｎ０（
Ｙ）　ニ含まれる） ｔｈｅｎ　（包含領域（Ｙ）に領域ＮＯ（Ｘ）を追加す
る。） 第８−１図で、画面上の２点ａ、ｂとキーワドｋｗｌが
入力されると（第７図では動作ｕ−３に該当する）、領
域情報テーブルの１つに領域ｌが生成され、領域Ｎ００
ｒ−ａ、文字列ｒ−ｂ。

座標ｒ−ｃに値が格納される。（第７図ｕ−７）そこで
、領域生成制御ルール７を参照する。（ｕ−５）ファイ
ヤしない。

再び、領域定義の初期に戻り（ｕ−２）、画面上の２点
ｃ、ｄとキーワードｋｗ２が入力され、２つ目の領域情
報テーブル領域２に情報が格納される。次に領域生成制
御ルール７を参照するが、今定義された領域ｐ−ｔと領
域Ｐ−２は重なっているので、ルール１がファイヤし、
ｔｈｅｎ部に記述されているコマンドが実行されること
により新たに領域ｐ−３が領域情報テーブルの領域３と
して生成され、文字列と座標が格納される。再びＵ−５
に戻り、領域生成制御ルール７をサーチするが、今定義
された領域Ｐ−３は各領域ｐ−１，領ｊ５　ｐ　−２に
含まれているために、ルール２がファイヤし、ｔｈｅｎ
部に記述されているコマンドにより領域情報テーブル領
域１、領域２の包含領域ｒ−ｄに、領域ｐ−３の領域Ｎ
Ｏである”３”が格納される。このような操作を繰り返
しながら、使用者は画像情報を定義することが出来る。

［その他の実施例］ 第９図は領域情報記憶部４において実施したことを示し
、各領域情報テーブルにおいて、各領域を検索キーとし
て、登録しである情報の件数を合わせて記憶する場所を
もって下り、検索時画面上に各領域を表示すると共にそ
れぞれの件数を示すような表示を行なう例を第１０図に
示す。

［発明の効果］ 以上本発明によれば、検索キーの指定を画面上の位置関
係で指定することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は検索
キー入力画面の一例を示す図第３−１図、第３−２図は
画面上の指定位置により選択される領域によりが異なる
ことを示す図、第４図は領域情報記憶部４の内容と形式
を示す図、 第５図は検索領域入力部６、検索キー生成部８の動作を
示す図 第６図は第５図の検索キー生成部の動作を示す口笛７図
は定義領域入力部１１、領域情報生成部１２の動作を示
す図 第８−１図、第８−２図は領域を説明する図、第９図は
その他の実施例を示す図 第１０図はその他の実施例を示す図 第１１図は従来の検索キーの選択を説明する図である。 １−一表示装置 ２−一画面位置選択装置 ７−一領域生成制御ルール部 ４−一領域情報記憶部 ８−一検索キー生成部

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 検索対象とする情報と検索キー情報とを関連して記憶し
   た記憶手段から該検索キー情報の基に記憶されている検
   索対象とする情報を検索する情報検索装置において、 表示装置と、 前記表示装置の画面上の位置を選択するための画面位置
   を選択する画面位置選択手段と、前記検索キー情報と前
   記表示装置の画面上の領域とを関連ずけて記憶する検索
   キー情報記憶手段と、 前記検索キー情報記憶手段に記憶された検索キー情報に
   対応する領域情報に基づき前記表示手段上の画面に表示
   し、画面位置選択手段により画面上の位置を選択させる
   検索キー入力手段と、前記検索キー入力手段により選択
   された画面上の位置と、前記検索キー記憶手段に記憶さ
   れた各検索キーに対応した画面上の領域の重なり状態と
   から検索キーを生成する手段と を有する情報検索装置。