JPH0263279B2 - - Google Patents
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- JPH0263279B2 JPH0263279B2 JP1278182A JP1278182A JPH0263279B2 JP H0263279 B2 JPH0263279 B2 JP H0263279B2 JP 1278182 A JP1278182 A JP 1278182A JP 1278182 A JP1278182 A JP 1278182A JP H0263279 B2 JPH0263279 B2 JP H0263279B2
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/70—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
- G11C29/78—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices
- G11C29/80—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved layout
- G11C29/808—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved layout using a flexible replacement scheme
-
- G—PHYSICS
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- G11C—STATIC STORES
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- G11C29/84—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved access time or stability
- G11C29/846—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved access time or stability by choosing redundant lines at an output stage
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、予備の記憶セルが設けられ、本来
の記憶セルが不良の場合にこれを予備のものと交
換して使用するようにした半導体記憶装置に関す
る。 〔発明の技術的背景〕 近年、半導体メモリの記憶容量が増大するのに
判なつて、不良の記憶セルを含む半導体メモリチ
ツプを救済して、実際に使用する上で何ら不良を
含まないチツプと同等にすることを可能とする技
術が開発されつつある。この技術の基本的思想
は、予備の記憶セルを同一チツプ上に予め形成
し、不良記憶セルが選択される時にこの不良記憶
セルのアドレスを記憶している予備選択回路によ
つて、不良記憶セルの代りに予備の記憶セルを選
択するものである。そして上記予備選択回路は、
不良記憶セルのアドレスをプログラミングするた
めのフユーズ素子等の不揮発性記憶素子を備えて
いる。 ところで記憶セルが行方向および列方向にマト
リクス状に配置されている半導体メモリにおい
て、上記予備の記憶セルを配置するには、行方向
に配置する方法と列方向に配置する方法との2つ
がある。そして第1図に示す半導体メモリは予備
の記憶セル1,1,…を列方向に配列したもので
あり、2,2,…は本来の記憶セル、3は行選択
回路、4は列選択回路、5は上記予備の記憶セル
1,1…を選択するための予備列選択回路であ
る。また第2図に示す半導体メモリは予備の記憶
セル1,1…を行方向に配列したものであり、
2,2,…は本来の記憶セル、3は行選択回路、
4は列選択回路、6は上記予備の記憶セル1,
1,…を選択するための予備行選択回路である。 このように記憶セルがマトリクス状に配置され
ている半導体メモリにおいて、1回のメモリサイ
クルで1ビツト分の情報の読み出しあるいは書き
込みを行なうには、行選択回路3が1つの行を選
択しかつ列選択回路4が1つの列を選択すること
によつてこの交点に位置する1つの記憶セル2が
選択される。一方、上記選択される記憶セル2が
不良の場合、第1図の半導体メモリでは列選択回
路4の代りに予備列選択回路5が動作して予備の
記憶セル1が選択され、第2図の半導体メモリで
は行選択回路4の代りに予備行選択回路6が動作
して予備の記憶セル1が選択される。 第3図は予備の記憶セルが設けられていない、
通常の複数ビツト構成の半導体メモリのブロツク
構成図である。このメモリはB1〜Bi,Bi+1〜Bo
のnビツト構成でなり、各ビツトBが複数の記憶
セル11を配列してなる複数の記憶行L,L,…
で構成され、各ビツトBにおける複数の行Lは各
ビツトBにそれぞれ設けられている各行選択回路
121〜12i,12i+1〜12oによつて選択され、
また記憶セル11の列方向は所定の一対のビツ
ト、たとえばビツトBiとBi+1との間に設けられて
いる列選択回路13によつて選択される。このメ
モリでは各行選択回路121〜12i,12i+1〜1
2oがそれぞれ1つの記憶行Lを選択するととも
に列選択回路13が1つの列を選択することによ
つて各ビツトB内でそれぞれ1つの記憶セル11
が選択され、これによつて同時に複数のビツト
B1〜Bi,Bi+1〜Boでの情報の読み出しあるいは
書き込みが行なわれるようにしたものである。 この複数ビツト構成のメモリに対して予備の記
憶セルを設けるようにした従来のメモリのブロツ
ク構成図を第4図に示す。このメモリでは新た
に、複数の予備の記憶セル14を配列してなる複
数の予備記憶行Lsと、この予備記憶行Lsのうちの
1つを選択する予備行選択回路15とからなる予
備のビツトBsを設け、このビツトBsを不良の記
憶セルが含まれるビツトBとそつくり入れ換えて
使用するようにしたものである。 〔背景技術の問題点〕 上記第4図に示す従来の半導体メモリでは、予
備のビツトBsを本来の1つのビツトBとそつく
り入れ換えて使用するようにしているため、たと
えば8Kワード×8ビツトの64Kビツトのメモリ
を構成する場合には8K個(ただし1Kの値を1024
とする)という非常に多くの数の予備の記憶セル
14を設けているにもかかわらず、2つのビツト
Bにそれぞれ1個ずつの不良の記憶セルが含まれ
ているだけでその半導体メモリチツプは救済不能
となつてしまう。 すなわち、従来では、複数ビツトにわたつて不
良の記憶セルを含む不良に対しては効果的な救済
を行なうことができないという欠点がある。 〔発明の目的〕 したがつて、この発明の目的は、最小の予備の
記憶セルを用いて複数ビツトにわたる不良を効果
的に救済することのできる複数ビツト構成の半導
体記憶装置を提供することにある。 〔発明の概要〕 この発明の半導体記憶装置は、複数ビツトに対
して少なくとも1行の予備の記憶行を設け、上記
複数ビツトにおいて不良の記憶セルを含む記憶行
を有するビツトを不良ビツト記憶回路で記憶し、
さらに予備選択回路において上記不良の記憶セル
を含む記憶行に対応するアドレスをフユーズ素子
等の不揮発性記憶素子を用いて予めプログラムし
このアドレスが供給された時に上記予備の記憶行
を選択することによつて、複数の各ビツト内の不
良の記憶セルを含む記憶行を上記予備の記憶行と
交換して使用するようにしたものである。 さらにこの発明の半導体記憶装置は、複数ビツ
トの各ビツト毎に少なくとも1行の予備の記憶行
を設け、上記ビツト内の不良の記憶セルを含む記
憶行を複数の各不良行記憶回路で記憶し、さらに
予備選択回路において上記不良の記憶セルを含む
記憶行に対応するアドレスをフユーズ素子等の不
揮発性記憶素子を用いて予めプログラムしこのア
ドレスが供給された時に上記予備の記憶行を選択
することによつて、各ビツトにおいて上記不良の
記憶セルを含む記憶行を上記予備の記憶行と交換
して使用するようにしたものである。 〔発明の実施例〕 以下、図面を参照してこの発明の実施例を説明
する。第5図はこの発明の一実施例の半導体メモ
リのブロツク構成図である。このメモリはB1〜
Bi,Bi+1〜Boのnビツト構成でなり、各ビツトB
は複数の記憶セル11を配列してなる複数の記憶
行L,L,…で構成される。そして各ビツトBに
おける各行Lは、各ビツト毎に設けられている各
行選択回路121〜12i,12i+1〜12oによつて
選択されるようになつている。また所定の一対の
ビツト、たとえばビツトBiとBi+1との間には列選
択回路13が設けられ、各ビツトBにおける記憶
セル11の列方向はこの列選択回路13によつて
選択されるようになつている。また上記列選択回
路13とこの回路13の左側に隣り合つているビ
ツトBiとの間には、複数の予備の記憶セル14を
配列してなる1行の予備記憶行Ls1が設けられ、
さらに列選択回路13とこの回路13の右側に隣
り合つているビツトBi+1との間には、複数の予備
の記憶セル14を配列してなるもう1行の予備記
憶行Ls2が設けられる。そしてこの2行の予備記
憶行Ls1,Ls2は予備選択回路16,17によつて
選択されるようになつている。 上記両予備選択回路16,17は、それぞれ内
部にフユーズ素子等の不揮発性記憶素子を持ち、
この不揮発性記憶素子を予めプログラムすること
によつて特定の記憶行Lに対応するアドレスを記
憶し、このアドレスが供給された時に上記予備記
憶行Ls1,Ls2をそれぞれ選択するとともに、ビツ
トB1〜Bi,Bi+1〜Bo内の行選択回路121〜12
i,12i+1〜12oそれぞれと情報入出力回路18
との間に挿入される各複数のスイツチ素子からな
る複数のスイツチ回路191〜19i,19i+1〜1
9oにスイツチ制御信号を出力するようになつて
いる。 20,21は不良ビツト記憶回路であり、一方
の不良ビツト記憶回路20は前記列選択回路13
の左側に位置するi個のビツトB1〜Biのうち不
良の記憶セルを含む記憶行Lを有する1つのビツ
トBを不揮発性記憶素子によつて予め記憶し、こ
の不良ビツト記憶回路20の出力は上記予備選択
回路16に供給され、予備選択回路16の働作は
この出力信号によつて制御される。これと同様に
他方の不良ビツト記憶回路21は前記列選択回路
13の右側に位置する(n−i)個のビツトBi+1
〜Boのうち不良の記憶セルを含む記憶行Lを有
する1つのビツトBを不揮発性記憶素子によつて
予め記憶し、この不良ビツト記憶回路21の出力
は上記予備選択回路17に供給され、予備選択回
路17の動作はこの出力信号によつて制御され
る。 上記構成でなる半導体メモリにおいて、列選択
回路13の左側に位置するi個のビツトB1〜Bi
のうち、不良の記憶セルを含む記憶行Lを有する
ビツトBがあれば、不良ビツト記憶回路20にこ
のビツトBを予め記憶さけるとともに、さらに予
備選択回路16にその行Lに対応するアドレスを
記憶させる。これと同様に列選択回路13の右側
に位置(n−i)個のビツトBi+1〜Boのうち、不
良の記憶セルを含む記憶行Lを有するビツトがあ
れば、不良ビツト記憶回路21にこのビツトを予
め記憶させるとともに、さらに予備選択回路17
にその行Lに対応するアドレスを記憶させる。こ
のような状態に設定すると、ビツトB1〜Biのう
ち、不良の記憶セルを含むビツトBのその不良の
記憶セルを含む記憶行Lが行選択回路12で選択
される際、予備選択回路16によつて予備記憶行
Ls1が選択され、さらに予備選択回路16からの
出力信号によつて上記不良の記憶セルを含む記憶
行Lを有するビツトBと情報入出力回路18との
間に設けられている1つのスイツチ回路19のみ
が開放制御される。この結果、ビツトB1〜Biの
うち、不良の記憶セルを含むビツトBのその不良
記憶セルを含む記憶行Lが予備記憶行Ls1と交換
され、この後、他のビツトBにおいて選択された
記憶行Lと同時に上記予備記憶行Ls1内の予備記
憶セル14で情報の書き込みあるいは読み出しが
行なわれる。これと同様にして、ビツトBi+1〜Bo
のうち、不良の記憶セルを含むビツトBのその不
良の記憶セルを含む記憶行Lが行選択回路12で
選択される際、予備選択回路17によつて予備記
憶行Ls2が選択され、さらに予備選択回路17か
らの出力信号によつて上記不良の記憶セルを含む
記憶行Lを有するビツトBと情報入出力回路18
との間に設けられている1つのスイツチ回路19
のみが開放制御される。したがつて、ビツトBi+1
〜Boのうち、不良の記憶セルを含む記憶行Lが
予備記憶行Ls2と交換され、この後、他のビツト
Bにおいて選択された記憶行Lと同時に上記予備
記憶行Ls2内の予備記憶セル14で情報の書き込
み、あるいは読み出しが行なわれる。 このように上記実施例回路ではnビツト構成の
メモリに対して2行の予備記憶行Ls1,Ls2を設
け、不良の記憶セルを含む記憶行Lを有するビツ
トB内のその記憶行Lを予備記憶行Ls1,Ls2と交
換して使用するようにしたものである。したがつ
て、たとえば8Kワード×8ビツトの64Kビツト
のメモリを構成する場合、各ビツトBにおける行
数をMとすると、従来の8K個よりもはるかに少
ない(8K/M)×2(Mの値を32とするとこの値
は0.5K)個の予備記憶セル14を設けることに
よつて、2つのビツトBにそれぞれ1個ずつの不
良記憶セルが含まれている半導体メモリチツプを
救済することができる。 第6図は前記不良ビツト記憶回路20,21そ
れぞれの具体的な回路図であり、両不良ビツト記
憶回路20,21は同様の構成になつている。図
において31は電源電圧VDDが投入された後に所
定期間0レベルになるパルス信号を発生するパワ
ーオンパルス発生部であり、ここで発生するパル
ス信号は前記i個のビツトB1〜Biまたは(n−
1)個のビツトBi+1〜Boに対応して設けられる不
良ビツト記憶部321〜32i(または32i+1〜3
2o)に並列的に供給される。上記各不良ビツト
記憶部321〜32iは1つの記憶部321に例示す
るように、上記パワーオンパルス発生部31から
のパルス信号が入力されるインバータ33、この
インバータ33に直列接続されこの不良ビツト記
憶部321に対応する前記ビツトB1に不良記憶セ
ルが含まれているか否に応じて溶断されるかその
まま残されるかがプログラムされるフユーズ素子
34、上記インバータ33の出力によつて制御さ
れる2つのインバータからなるフリツプフロツプ
35から構成されていて、不良ビツト記憶部32
1〜32i内の各フリツプフロツプ35の出力信号
が前記予備選択回路16に供給される。 この不良ビツト記憶回路20,21では、電源
VDDが投入された後にパワーオンパルス発生部3
1からの出力パルス信号が0レベルとなり、これ
によつて各不良ビツト記憶部32内のインバータ
33の出力信号が1レベルに立上がる。この結
果、フリツプフロツプ35の出力信号は1レベル
になる。次に所定期間が経過した後にパワーオン
パルス発生部31からの出力パルス信号が1レベ
ルに立ち上る。この後、対応するビツトBに不良
の記憶セルを含まずフユーズ素子34の溶断され
ていない不良ビツト記憶部32では、インバータ
33の出力信号が0レベルに反転し、さらにフリ
ツプフロツプ35の出力信号は0レベルに反転す
る。一方、パワーオンパルス発生部31からの出
力パルス信号が1レベルに立ち上つた後、対応す
るビツトBに不良の記憶セルが含まれ予めフユー
ズ素子34が溶断されている不良ビツト記憶部3
2では、インバータ33の出力信号が1レベルで
も0レベルでもない浮遊状態となるため、フリツ
プフロツプ35の出力信号は1レベルのまま変化
しない。 第7図は前記予備選択回路16,17それぞれ
の一部分の具体的な回路図であり、両予備選択回
路16,17も同様の構成になつている。この回
路は特定の記憶行Lに対応するアドレスを記憶す
るための回路であり、ここではこのアドレスが
A8からA11の4ビツトであるとする。この回路
は、電源VDD印加点と出力端41との間に負荷ト
ランジスタ42を挿入し、さらに出力端41と回
路点43との間にアドレス信号A8〜A11を各入力
とする各駆動トランジスタ44〜47および各フ
ユーズ素子48〜51を交互に挿入し、かつ上記
出力端41と上記回路点43との間に反転アドレ
ス信号8〜11を各入力とする駆動トランジス
タ52〜55および各フユーズ素子56〜59を
交互に挿入し、上記各フユーズ素子48〜51と
各フユーズ素子56〜59の他端どおしを短絡
し、回路点43とアースとの間にトランジスタ6
0を挿入するようにしたものである。そして上記
トランジスタ60のゲートには、前記第6図に示
すいずれか1つの不良ビツト記憶部32の出力信
号が電源VDD投入後から所定期間が経過したとき
に1レベルである場合に、1レベルの信号が供給
されるようになつている。また上記出力端41の
信号は行駆動信号発生部61に供給され、ここで
予備記憶行Ls1またはLs2を駆動するための一対の
信号Ys,sが作られるようになつている。 この回路ではフユーズ素子48〜51および5
6〜59のうち任意のものを予め溶断しておくこ
とにより、不良の記憶セルを含む記憶行Lに対す
るアドレスを記憶し、このアドレスが供給される
とVDDからアースに至る電流経路が発生して出力
端41の信号は0レベルとなり、さらに行駆動信
号発生部61から予備記憶行Ls1またはLs2を駆動
するための一対の信号Ys,sが出力される。な
お、このときは、もちろんトランジスタ60はオ
ンしている。 第8図は前記行選択回路12、予備選択回路1
6およびスイツチ回路19相互の接続関係を具体
的に示す回路図である。図において、トランジス
タ71,72は前記ビツトB1の行選択回路121
内の1行の記憶行Lに設けられるものであり、同
じ行選択回路121内の図示しないデコーダ部か
ら出力される行駆動信号Y1,1が各ゲートに入
力される。同じくトランジスタ73,74は前記
ビツトBiの行選択回路12i内の1行の記憶行L
に設けられるものであり、同じ行選択回路12i
内の図示しないデコーダ部から出力される行駆動
信号Yi,iが各ゲートに入力される。上記トラ
ンジスタ71,72それぞれと前記情報入出力回
路18内の一対の各情報線75,76との間に
は、前記スイツチ回路191内の一対の各トラン
ジスタ77,78が挿入される。さらに、上記ト
ランジスタ73,74それぞれと上記一対の各情
報線75,76との間には、前記スイツチ回路1
9i内の一対の各トランジスタ79,80が挿入
される。 トランジスタ81,82は前記予備選択回路1
6内に設けられるものであり、各ゲートには上記
第7図に示す回路内の行駆動信号発生部61から
出力される信号Ys,sが入力される。上記トラ
ンジスタ81と前記情報線75との間にはビツト
B1〜Biの数に等しいi個のトランジスタ83,
83,…が並列挿入され、さらに上記トランジス
タ82と前記情報線76との間にもi個のトラン
ジスタ84,84,…が並列挿入される。そして
上記トランジスタ77,78および各i個のうち
の1つずつのトランジスタ83,84のゲートに
は、前記駆動信号発生部61からの出力信号Ys,
Ysと前記不良ビツト記憶部32の出力信号とか
ら前記予備選択回路16内で作られる信号S1,
1〜Si,iのうち信号S1,1が入力され、トラン
ジスタ79,80および各i個のうちの1つずつ
のトランジスタ83,84のゲートには信号Si,
Siが入力される。 このような構成において、ビツトB1〜Biに不
良の記憶セルが含まれる場合、信号Ys,sによ
つてトランジスタ81,82がオンし、信号S1,
S1〜Si,iのうちの一組によつていずれか1つ
ずつのトランジスタ83,84がオンする。した
がつて、このときトランジスタ81,82に接続
されている複数の予備の記憶セル14からなる予
備記憶行Ls1が情報線75,76に接続される。
一方、信号S1,1〜Si,iのうち上記と同じ組
のものによつて、不良の記憶セルを含むビツトB
と情報線75,76との間に挿入されたスイツチ
回路19内のトランジスタ、たとえばトランジス
タ77,78がオフする。したがつてこのトラン
ジスタ77,78が接続されている記憶行Lは情
報線75,76から切り離される。この結果、不
良の記憶セルを含む記憶行Lが予備記憶行Ls1と
交換されることになる。 第9図はこの発明の他の実施例に係る半導体メ
モリのブロツク構成図である。前記第5図に示す
実施例回路では、複数のビツトB、すなわちi個
のビツトB1〜Bi、(n−i)個のビツトBi+1〜Bo
それぞれに対して1行ずつの予備記憶行Ls1,Ls2
を設け、一方のi個のビツトB1〜Biの中で不良
の記憶セルを含む記憶行Lがあればこれを一方の
予備記憶行Ls1と交換し、また他方の(n−i)
個のビツトBi+1〜Biの中で不良の記憶セルを含む
記憶行Lがあればこれを他方の予備記憶行Ls2と
交換するようにしたが、この実施例回路では、各
ビツトBに対してそれぞれ1行ずつの各予備記憶
行Ls01〜Ls0i,Ls0i+1〜Ls0oを設け、各ビツトB内
で不良の記憶セルを含む記憶行Lが存在する場合
に、この記憶行LをビツトB毎に設けられている
各予備記憶行Ls01〜Ls0i,Ls0i+1〜Ls0oそれぞれと
交換して使用するようにしたものである。 図において911〜91i,91i+1〜91oは対応
するビツトBに不良の記憶セルを含む記憶行Lを
有するか否かを記憶するビツト不良記憶回路であ
り、その各構成は前記第6図に示すパワーオンパ
ルス発生部31と1つの不良ビツト記憶部32と
からなつている。そしてこれら各ビツト不良記憶
回路911〜91i,91i+1〜91oの出力は対応す
るビツトBに設けられている各予備選択回路92
1〜92i,92i+1〜92oに供給される。 上記各予備選択回路921〜92i,92i+1〜9
2oは前記第7図に示す回路と同様に構成されて
おり、各フユーズ素子48〜51,56〜59を
予めプログラムすることによつて、対応するビツ
トBに不良の記憶セルを含む記憶行Lがあればこ
の行Lに対応するアドレスを記憶する。 また、931〜93i,93i+1〜93oは、各ビツ
トBの行選択回路121〜12i,12i+1〜12oそ
れぞれと情報入出力回路20との間に設けられ、
上記各予備選択回路921〜92i,92i+1〜92o
からの出力信号によつてスイツチ制御される各複
数のトランジスタからなるスイツチ回路である。 このような構成でなる回路は、前記第5図に示
す実施例回路の、複数のビツトB内の1つの記憶
行Lを予備記憶行Lsと交換するのに対して、各ビ
ツトB内で不良の記憶セルを含む記憶行Lを各ビ
ツトB毎に設けられている予備記憶行Lsと交換す
ることが異なるのみであり、その基本的な動作は
第5図の実施例回路と同様であるので、その説明
は省略する。そしてこの実施例回路で、たとえば
前記と同様に、8Kワード×8ビツトの64Kビツ
トのメモリを構成する場合、各ビツトBにおける
行数をMとすると、従来の8K個よりもはるかに
少ない(8K/M)×8(前記と同様にMの値を32
とするとこの値は2K)個の予備記憶セル14を
設けることによつて、すべてのビツトB1〜Bi〜
Bi+1〜Bo(n=8)にそれぞれ1個ずつの不良記
憶セルが含まれている半導体メモリチツプを救済
することができる。 なお、この発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、たとえば第5図の実施例回路に設けら
れる2つの不良ビツト記憶回路20,21内にそ
れぞれ独立してパワーオンパルス発生部31を設
ける場合について説明したが、これはどちらか一
方のみを設けこの出力信号を共通に使用するよう
にしてもよく、またこれは第9図の実施例回路に
設けられる各ビツト不良記憶回路91についても
同様である。さらに上記第5図の実施例回路で
は、i個のビツトB1〜Bi,(n−i)個のビツト
Bi+1〜Boに対してそれぞれ1行ずつの予備記憶行
Lsを設ける場合について説明したが、これは必要
に応じてより少ない数のビツトBの集まりそれぞ
れに対して1行ずつの予備記憶行Lsを設けるよう
にしてもよい。また上記第9図の実施例回路で
は、各ビツト毎に1行の予備記憶行Ls0を設ける
場合について説明したが、これは各ビツトBに対
して2行以上の予備記憶行Ls0を設けるようにし
てもよく、2行以上設けた場合には1つのビツト
Bの中で不良の記憶セルを含む記憶行Lが2つ以
上あつてもそのメモリチツプを救済することが可
能となる。 〔発明の効果〕 以上、説明したようにこの発明によれば、最小
の予備の記憶セルを用いて複数ビツトにわたる不
良を効果的に救済することのできる複数ビツト構
成の半導体記憶装置を提供することができる。
の記憶セルが不良の場合にこれを予備のものと交
換して使用するようにした半導体記憶装置に関す
る。 〔発明の技術的背景〕 近年、半導体メモリの記憶容量が増大するのに
判なつて、不良の記憶セルを含む半導体メモリチ
ツプを救済して、実際に使用する上で何ら不良を
含まないチツプと同等にすることを可能とする技
術が開発されつつある。この技術の基本的思想
は、予備の記憶セルを同一チツプ上に予め形成
し、不良記憶セルが選択される時にこの不良記憶
セルのアドレスを記憶している予備選択回路によ
つて、不良記憶セルの代りに予備の記憶セルを選
択するものである。そして上記予備選択回路は、
不良記憶セルのアドレスをプログラミングするた
めのフユーズ素子等の不揮発性記憶素子を備えて
いる。 ところで記憶セルが行方向および列方向にマト
リクス状に配置されている半導体メモリにおい
て、上記予備の記憶セルを配置するには、行方向
に配置する方法と列方向に配置する方法との2つ
がある。そして第1図に示す半導体メモリは予備
の記憶セル1,1,…を列方向に配列したもので
あり、2,2,…は本来の記憶セル、3は行選択
回路、4は列選択回路、5は上記予備の記憶セル
1,1…を選択するための予備列選択回路であ
る。また第2図に示す半導体メモリは予備の記憶
セル1,1…を行方向に配列したものであり、
2,2,…は本来の記憶セル、3は行選択回路、
4は列選択回路、6は上記予備の記憶セル1,
1,…を選択するための予備行選択回路である。 このように記憶セルがマトリクス状に配置され
ている半導体メモリにおいて、1回のメモリサイ
クルで1ビツト分の情報の読み出しあるいは書き
込みを行なうには、行選択回路3が1つの行を選
択しかつ列選択回路4が1つの列を選択すること
によつてこの交点に位置する1つの記憶セル2が
選択される。一方、上記選択される記憶セル2が
不良の場合、第1図の半導体メモリでは列選択回
路4の代りに予備列選択回路5が動作して予備の
記憶セル1が選択され、第2図の半導体メモリで
は行選択回路4の代りに予備行選択回路6が動作
して予備の記憶セル1が選択される。 第3図は予備の記憶セルが設けられていない、
通常の複数ビツト構成の半導体メモリのブロツク
構成図である。このメモリはB1〜Bi,Bi+1〜Bo
のnビツト構成でなり、各ビツトBが複数の記憶
セル11を配列してなる複数の記憶行L,L,…
で構成され、各ビツトBにおける複数の行Lは各
ビツトBにそれぞれ設けられている各行選択回路
121〜12i,12i+1〜12oによつて選択され、
また記憶セル11の列方向は所定の一対のビツ
ト、たとえばビツトBiとBi+1との間に設けられて
いる列選択回路13によつて選択される。このメ
モリでは各行選択回路121〜12i,12i+1〜1
2oがそれぞれ1つの記憶行Lを選択するととも
に列選択回路13が1つの列を選択することによ
つて各ビツトB内でそれぞれ1つの記憶セル11
が選択され、これによつて同時に複数のビツト
B1〜Bi,Bi+1〜Boでの情報の読み出しあるいは
書き込みが行なわれるようにしたものである。 この複数ビツト構成のメモリに対して予備の記
憶セルを設けるようにした従来のメモリのブロツ
ク構成図を第4図に示す。このメモリでは新た
に、複数の予備の記憶セル14を配列してなる複
数の予備記憶行Lsと、この予備記憶行Lsのうちの
1つを選択する予備行選択回路15とからなる予
備のビツトBsを設け、このビツトBsを不良の記
憶セルが含まれるビツトBとそつくり入れ換えて
使用するようにしたものである。 〔背景技術の問題点〕 上記第4図に示す従来の半導体メモリでは、予
備のビツトBsを本来の1つのビツトBとそつく
り入れ換えて使用するようにしているため、たと
えば8Kワード×8ビツトの64Kビツトのメモリ
を構成する場合には8K個(ただし1Kの値を1024
とする)という非常に多くの数の予備の記憶セル
14を設けているにもかかわらず、2つのビツト
Bにそれぞれ1個ずつの不良の記憶セルが含まれ
ているだけでその半導体メモリチツプは救済不能
となつてしまう。 すなわち、従来では、複数ビツトにわたつて不
良の記憶セルを含む不良に対しては効果的な救済
を行なうことができないという欠点がある。 〔発明の目的〕 したがつて、この発明の目的は、最小の予備の
記憶セルを用いて複数ビツトにわたる不良を効果
的に救済することのできる複数ビツト構成の半導
体記憶装置を提供することにある。 〔発明の概要〕 この発明の半導体記憶装置は、複数ビツトに対
して少なくとも1行の予備の記憶行を設け、上記
複数ビツトにおいて不良の記憶セルを含む記憶行
を有するビツトを不良ビツト記憶回路で記憶し、
さらに予備選択回路において上記不良の記憶セル
を含む記憶行に対応するアドレスをフユーズ素子
等の不揮発性記憶素子を用いて予めプログラムし
このアドレスが供給された時に上記予備の記憶行
を選択することによつて、複数の各ビツト内の不
良の記憶セルを含む記憶行を上記予備の記憶行と
交換して使用するようにしたものである。 さらにこの発明の半導体記憶装置は、複数ビツ
トの各ビツト毎に少なくとも1行の予備の記憶行
を設け、上記ビツト内の不良の記憶セルを含む記
憶行を複数の各不良行記憶回路で記憶し、さらに
予備選択回路において上記不良の記憶セルを含む
記憶行に対応するアドレスをフユーズ素子等の不
揮発性記憶素子を用いて予めプログラムしこのア
ドレスが供給された時に上記予備の記憶行を選択
することによつて、各ビツトにおいて上記不良の
記憶セルを含む記憶行を上記予備の記憶行と交換
して使用するようにしたものである。 〔発明の実施例〕 以下、図面を参照してこの発明の実施例を説明
する。第5図はこの発明の一実施例の半導体メモ
リのブロツク構成図である。このメモリはB1〜
Bi,Bi+1〜Boのnビツト構成でなり、各ビツトB
は複数の記憶セル11を配列してなる複数の記憶
行L,L,…で構成される。そして各ビツトBに
おける各行Lは、各ビツト毎に設けられている各
行選択回路121〜12i,12i+1〜12oによつて
選択されるようになつている。また所定の一対の
ビツト、たとえばビツトBiとBi+1との間には列選
択回路13が設けられ、各ビツトBにおける記憶
セル11の列方向はこの列選択回路13によつて
選択されるようになつている。また上記列選択回
路13とこの回路13の左側に隣り合つているビ
ツトBiとの間には、複数の予備の記憶セル14を
配列してなる1行の予備記憶行Ls1が設けられ、
さらに列選択回路13とこの回路13の右側に隣
り合つているビツトBi+1との間には、複数の予備
の記憶セル14を配列してなるもう1行の予備記
憶行Ls2が設けられる。そしてこの2行の予備記
憶行Ls1,Ls2は予備選択回路16,17によつて
選択されるようになつている。 上記両予備選択回路16,17は、それぞれ内
部にフユーズ素子等の不揮発性記憶素子を持ち、
この不揮発性記憶素子を予めプログラムすること
によつて特定の記憶行Lに対応するアドレスを記
憶し、このアドレスが供給された時に上記予備記
憶行Ls1,Ls2をそれぞれ選択するとともに、ビツ
トB1〜Bi,Bi+1〜Bo内の行選択回路121〜12
i,12i+1〜12oそれぞれと情報入出力回路18
との間に挿入される各複数のスイツチ素子からな
る複数のスイツチ回路191〜19i,19i+1〜1
9oにスイツチ制御信号を出力するようになつて
いる。 20,21は不良ビツト記憶回路であり、一方
の不良ビツト記憶回路20は前記列選択回路13
の左側に位置するi個のビツトB1〜Biのうち不
良の記憶セルを含む記憶行Lを有する1つのビツ
トBを不揮発性記憶素子によつて予め記憶し、こ
の不良ビツト記憶回路20の出力は上記予備選択
回路16に供給され、予備選択回路16の働作は
この出力信号によつて制御される。これと同様に
他方の不良ビツト記憶回路21は前記列選択回路
13の右側に位置する(n−i)個のビツトBi+1
〜Boのうち不良の記憶セルを含む記憶行Lを有
する1つのビツトBを不揮発性記憶素子によつて
予め記憶し、この不良ビツト記憶回路21の出力
は上記予備選択回路17に供給され、予備選択回
路17の動作はこの出力信号によつて制御され
る。 上記構成でなる半導体メモリにおいて、列選択
回路13の左側に位置するi個のビツトB1〜Bi
のうち、不良の記憶セルを含む記憶行Lを有する
ビツトBがあれば、不良ビツト記憶回路20にこ
のビツトBを予め記憶さけるとともに、さらに予
備選択回路16にその行Lに対応するアドレスを
記憶させる。これと同様に列選択回路13の右側
に位置(n−i)個のビツトBi+1〜Boのうち、不
良の記憶セルを含む記憶行Lを有するビツトがあ
れば、不良ビツト記憶回路21にこのビツトを予
め記憶させるとともに、さらに予備選択回路17
にその行Lに対応するアドレスを記憶させる。こ
のような状態に設定すると、ビツトB1〜Biのう
ち、不良の記憶セルを含むビツトBのその不良の
記憶セルを含む記憶行Lが行選択回路12で選択
される際、予備選択回路16によつて予備記憶行
Ls1が選択され、さらに予備選択回路16からの
出力信号によつて上記不良の記憶セルを含む記憶
行Lを有するビツトBと情報入出力回路18との
間に設けられている1つのスイツチ回路19のみ
が開放制御される。この結果、ビツトB1〜Biの
うち、不良の記憶セルを含むビツトBのその不良
記憶セルを含む記憶行Lが予備記憶行Ls1と交換
され、この後、他のビツトBにおいて選択された
記憶行Lと同時に上記予備記憶行Ls1内の予備記
憶セル14で情報の書き込みあるいは読み出しが
行なわれる。これと同様にして、ビツトBi+1〜Bo
のうち、不良の記憶セルを含むビツトBのその不
良の記憶セルを含む記憶行Lが行選択回路12で
選択される際、予備選択回路17によつて予備記
憶行Ls2が選択され、さらに予備選択回路17か
らの出力信号によつて上記不良の記憶セルを含む
記憶行Lを有するビツトBと情報入出力回路18
との間に設けられている1つのスイツチ回路19
のみが開放制御される。したがつて、ビツトBi+1
〜Boのうち、不良の記憶セルを含む記憶行Lが
予備記憶行Ls2と交換され、この後、他のビツト
Bにおいて選択された記憶行Lと同時に上記予備
記憶行Ls2内の予備記憶セル14で情報の書き込
み、あるいは読み出しが行なわれる。 このように上記実施例回路ではnビツト構成の
メモリに対して2行の予備記憶行Ls1,Ls2を設
け、不良の記憶セルを含む記憶行Lを有するビツ
トB内のその記憶行Lを予備記憶行Ls1,Ls2と交
換して使用するようにしたものである。したがつ
て、たとえば8Kワード×8ビツトの64Kビツト
のメモリを構成する場合、各ビツトBにおける行
数をMとすると、従来の8K個よりもはるかに少
ない(8K/M)×2(Mの値を32とするとこの値
は0.5K)個の予備記憶セル14を設けることに
よつて、2つのビツトBにそれぞれ1個ずつの不
良記憶セルが含まれている半導体メモリチツプを
救済することができる。 第6図は前記不良ビツト記憶回路20,21そ
れぞれの具体的な回路図であり、両不良ビツト記
憶回路20,21は同様の構成になつている。図
において31は電源電圧VDDが投入された後に所
定期間0レベルになるパルス信号を発生するパワ
ーオンパルス発生部であり、ここで発生するパル
ス信号は前記i個のビツトB1〜Biまたは(n−
1)個のビツトBi+1〜Boに対応して設けられる不
良ビツト記憶部321〜32i(または32i+1〜3
2o)に並列的に供給される。上記各不良ビツト
記憶部321〜32iは1つの記憶部321に例示す
るように、上記パワーオンパルス発生部31から
のパルス信号が入力されるインバータ33、この
インバータ33に直列接続されこの不良ビツト記
憶部321に対応する前記ビツトB1に不良記憶セ
ルが含まれているか否に応じて溶断されるかその
まま残されるかがプログラムされるフユーズ素子
34、上記インバータ33の出力によつて制御さ
れる2つのインバータからなるフリツプフロツプ
35から構成されていて、不良ビツト記憶部32
1〜32i内の各フリツプフロツプ35の出力信号
が前記予備選択回路16に供給される。 この不良ビツト記憶回路20,21では、電源
VDDが投入された後にパワーオンパルス発生部3
1からの出力パルス信号が0レベルとなり、これ
によつて各不良ビツト記憶部32内のインバータ
33の出力信号が1レベルに立上がる。この結
果、フリツプフロツプ35の出力信号は1レベル
になる。次に所定期間が経過した後にパワーオン
パルス発生部31からの出力パルス信号が1レベ
ルに立ち上る。この後、対応するビツトBに不良
の記憶セルを含まずフユーズ素子34の溶断され
ていない不良ビツト記憶部32では、インバータ
33の出力信号が0レベルに反転し、さらにフリ
ツプフロツプ35の出力信号は0レベルに反転す
る。一方、パワーオンパルス発生部31からの出
力パルス信号が1レベルに立ち上つた後、対応す
るビツトBに不良の記憶セルが含まれ予めフユー
ズ素子34が溶断されている不良ビツト記憶部3
2では、インバータ33の出力信号が1レベルで
も0レベルでもない浮遊状態となるため、フリツ
プフロツプ35の出力信号は1レベルのまま変化
しない。 第7図は前記予備選択回路16,17それぞれ
の一部分の具体的な回路図であり、両予備選択回
路16,17も同様の構成になつている。この回
路は特定の記憶行Lに対応するアドレスを記憶す
るための回路であり、ここではこのアドレスが
A8からA11の4ビツトであるとする。この回路
は、電源VDD印加点と出力端41との間に負荷ト
ランジスタ42を挿入し、さらに出力端41と回
路点43との間にアドレス信号A8〜A11を各入力
とする各駆動トランジスタ44〜47および各フ
ユーズ素子48〜51を交互に挿入し、かつ上記
出力端41と上記回路点43との間に反転アドレ
ス信号8〜11を各入力とする駆動トランジス
タ52〜55および各フユーズ素子56〜59を
交互に挿入し、上記各フユーズ素子48〜51と
各フユーズ素子56〜59の他端どおしを短絡
し、回路点43とアースとの間にトランジスタ6
0を挿入するようにしたものである。そして上記
トランジスタ60のゲートには、前記第6図に示
すいずれか1つの不良ビツト記憶部32の出力信
号が電源VDD投入後から所定期間が経過したとき
に1レベルである場合に、1レベルの信号が供給
されるようになつている。また上記出力端41の
信号は行駆動信号発生部61に供給され、ここで
予備記憶行Ls1またはLs2を駆動するための一対の
信号Ys,sが作られるようになつている。 この回路ではフユーズ素子48〜51および5
6〜59のうち任意のものを予め溶断しておくこ
とにより、不良の記憶セルを含む記憶行Lに対す
るアドレスを記憶し、このアドレスが供給される
とVDDからアースに至る電流経路が発生して出力
端41の信号は0レベルとなり、さらに行駆動信
号発生部61から予備記憶行Ls1またはLs2を駆動
するための一対の信号Ys,sが出力される。な
お、このときは、もちろんトランジスタ60はオ
ンしている。 第8図は前記行選択回路12、予備選択回路1
6およびスイツチ回路19相互の接続関係を具体
的に示す回路図である。図において、トランジス
タ71,72は前記ビツトB1の行選択回路121
内の1行の記憶行Lに設けられるものであり、同
じ行選択回路121内の図示しないデコーダ部か
ら出力される行駆動信号Y1,1が各ゲートに入
力される。同じくトランジスタ73,74は前記
ビツトBiの行選択回路12i内の1行の記憶行L
に設けられるものであり、同じ行選択回路12i
内の図示しないデコーダ部から出力される行駆動
信号Yi,iが各ゲートに入力される。上記トラ
ンジスタ71,72それぞれと前記情報入出力回
路18内の一対の各情報線75,76との間に
は、前記スイツチ回路191内の一対の各トラン
ジスタ77,78が挿入される。さらに、上記ト
ランジスタ73,74それぞれと上記一対の各情
報線75,76との間には、前記スイツチ回路1
9i内の一対の各トランジスタ79,80が挿入
される。 トランジスタ81,82は前記予備選択回路1
6内に設けられるものであり、各ゲートには上記
第7図に示す回路内の行駆動信号発生部61から
出力される信号Ys,sが入力される。上記トラ
ンジスタ81と前記情報線75との間にはビツト
B1〜Biの数に等しいi個のトランジスタ83,
83,…が並列挿入され、さらに上記トランジス
タ82と前記情報線76との間にもi個のトラン
ジスタ84,84,…が並列挿入される。そして
上記トランジスタ77,78および各i個のうち
の1つずつのトランジスタ83,84のゲートに
は、前記駆動信号発生部61からの出力信号Ys,
Ysと前記不良ビツト記憶部32の出力信号とか
ら前記予備選択回路16内で作られる信号S1,
1〜Si,iのうち信号S1,1が入力され、トラン
ジスタ79,80および各i個のうちの1つずつ
のトランジスタ83,84のゲートには信号Si,
Siが入力される。 このような構成において、ビツトB1〜Biに不
良の記憶セルが含まれる場合、信号Ys,sによ
つてトランジスタ81,82がオンし、信号S1,
S1〜Si,iのうちの一組によつていずれか1つ
ずつのトランジスタ83,84がオンする。した
がつて、このときトランジスタ81,82に接続
されている複数の予備の記憶セル14からなる予
備記憶行Ls1が情報線75,76に接続される。
一方、信号S1,1〜Si,iのうち上記と同じ組
のものによつて、不良の記憶セルを含むビツトB
と情報線75,76との間に挿入されたスイツチ
回路19内のトランジスタ、たとえばトランジス
タ77,78がオフする。したがつてこのトラン
ジスタ77,78が接続されている記憶行Lは情
報線75,76から切り離される。この結果、不
良の記憶セルを含む記憶行Lが予備記憶行Ls1と
交換されることになる。 第9図はこの発明の他の実施例に係る半導体メ
モリのブロツク構成図である。前記第5図に示す
実施例回路では、複数のビツトB、すなわちi個
のビツトB1〜Bi、(n−i)個のビツトBi+1〜Bo
それぞれに対して1行ずつの予備記憶行Ls1,Ls2
を設け、一方のi個のビツトB1〜Biの中で不良
の記憶セルを含む記憶行Lがあればこれを一方の
予備記憶行Ls1と交換し、また他方の(n−i)
個のビツトBi+1〜Biの中で不良の記憶セルを含む
記憶行Lがあればこれを他方の予備記憶行Ls2と
交換するようにしたが、この実施例回路では、各
ビツトBに対してそれぞれ1行ずつの各予備記憶
行Ls01〜Ls0i,Ls0i+1〜Ls0oを設け、各ビツトB内
で不良の記憶セルを含む記憶行Lが存在する場合
に、この記憶行LをビツトB毎に設けられている
各予備記憶行Ls01〜Ls0i,Ls0i+1〜Ls0oそれぞれと
交換して使用するようにしたものである。 図において911〜91i,91i+1〜91oは対応
するビツトBに不良の記憶セルを含む記憶行Lを
有するか否かを記憶するビツト不良記憶回路であ
り、その各構成は前記第6図に示すパワーオンパ
ルス発生部31と1つの不良ビツト記憶部32と
からなつている。そしてこれら各ビツト不良記憶
回路911〜91i,91i+1〜91oの出力は対応す
るビツトBに設けられている各予備選択回路92
1〜92i,92i+1〜92oに供給される。 上記各予備選択回路921〜92i,92i+1〜9
2oは前記第7図に示す回路と同様に構成されて
おり、各フユーズ素子48〜51,56〜59を
予めプログラムすることによつて、対応するビツ
トBに不良の記憶セルを含む記憶行Lがあればこ
の行Lに対応するアドレスを記憶する。 また、931〜93i,93i+1〜93oは、各ビツ
トBの行選択回路121〜12i,12i+1〜12oそ
れぞれと情報入出力回路20との間に設けられ、
上記各予備選択回路921〜92i,92i+1〜92o
からの出力信号によつてスイツチ制御される各複
数のトランジスタからなるスイツチ回路である。 このような構成でなる回路は、前記第5図に示
す実施例回路の、複数のビツトB内の1つの記憶
行Lを予備記憶行Lsと交換するのに対して、各ビ
ツトB内で不良の記憶セルを含む記憶行Lを各ビ
ツトB毎に設けられている予備記憶行Lsと交換す
ることが異なるのみであり、その基本的な動作は
第5図の実施例回路と同様であるので、その説明
は省略する。そしてこの実施例回路で、たとえば
前記と同様に、8Kワード×8ビツトの64Kビツ
トのメモリを構成する場合、各ビツトBにおける
行数をMとすると、従来の8K個よりもはるかに
少ない(8K/M)×8(前記と同様にMの値を32
とするとこの値は2K)個の予備記憶セル14を
設けることによつて、すべてのビツトB1〜Bi〜
Bi+1〜Bo(n=8)にそれぞれ1個ずつの不良記
憶セルが含まれている半導体メモリチツプを救済
することができる。 なお、この発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、たとえば第5図の実施例回路に設けら
れる2つの不良ビツト記憶回路20,21内にそ
れぞれ独立してパワーオンパルス発生部31を設
ける場合について説明したが、これはどちらか一
方のみを設けこの出力信号を共通に使用するよう
にしてもよく、またこれは第9図の実施例回路に
設けられる各ビツト不良記憶回路91についても
同様である。さらに上記第5図の実施例回路で
は、i個のビツトB1〜Bi,(n−i)個のビツト
Bi+1〜Boに対してそれぞれ1行ずつの予備記憶行
Lsを設ける場合について説明したが、これは必要
に応じてより少ない数のビツトBの集まりそれぞ
れに対して1行ずつの予備記憶行Lsを設けるよう
にしてもよい。また上記第9図の実施例回路で
は、各ビツト毎に1行の予備記憶行Ls0を設ける
場合について説明したが、これは各ビツトBに対
して2行以上の予備記憶行Ls0を設けるようにし
てもよく、2行以上設けた場合には1つのビツト
Bの中で不良の記憶セルを含む記憶行Lが2つ以
上あつてもそのメモリチツプを救済することが可
能となる。 〔発明の効果〕 以上、説明したようにこの発明によれば、最小
の予備の記憶セルを用いて複数ビツトにわたる不
良を効果的に救済することのできる複数ビツト構
成の半導体記憶装置を提供することができる。
第1図および第2図はそれぞれ予備の記憶セル
が設けられ、1ビツト分の情報の読み出し、書き
込みを行なう半導体メモリの回路図、第3図は予
備の記憶セルが設けられていない通常の複数ビツ
ト構成の半導体メモリのブロツク構成図、第4図
は予備の記憶セルが設けられた複数ビツト構成の
従来の半導体メモリのブロツク構成図、第5図は
この発明の一実施例の半導体メモリのブロツク構
成図、第6図ないし第8図はそれぞれ上記実施例
に係るメモリの各一部分を具体的に示す回路図、
第9図はこの発明の他の実施例に係る半導体メモ
リのブロツク構成図である。 11…記憶セル、12…行選択回路、13…列
選択回路、14…予備の記憶セル、16,17,
92…予備選択回路、18…情報入出力回路、1
9,93…スイツチ回路、20,21…不良ビツ
ト記憶回路、31…パワーオンパルス発生部、3
2…不良ビツト記憶部、33…インバータ、3
4,48〜51,56〜59…フユーズ素子、3
5…フリツプフロツプ、42…負荷トランジス
タ、44〜47,52〜55…駆動トランジス
タ、60,71〜74,77〜84…トランジス
タ、61…行駆動信号発生部、75,76…情報
線、B…ビツト、L…記憶行、Ls,Ls0…予備記
憶行。
が設けられ、1ビツト分の情報の読み出し、書き
込みを行なう半導体メモリの回路図、第3図は予
備の記憶セルが設けられていない通常の複数ビツ
ト構成の半導体メモリのブロツク構成図、第4図
は予備の記憶セルが設けられた複数ビツト構成の
従来の半導体メモリのブロツク構成図、第5図は
この発明の一実施例の半導体メモリのブロツク構
成図、第6図ないし第8図はそれぞれ上記実施例
に係るメモリの各一部分を具体的に示す回路図、
第9図はこの発明の他の実施例に係る半導体メモ
リのブロツク構成図である。 11…記憶セル、12…行選択回路、13…列
選択回路、14…予備の記憶セル、16,17,
92…予備選択回路、18…情報入出力回路、1
9,93…スイツチ回路、20,21…不良ビツ
ト記憶回路、31…パワーオンパルス発生部、3
2…不良ビツト記憶部、33…インバータ、3
4,48〜51,56〜59…フユーズ素子、3
5…フリツプフロツプ、42…負荷トランジス
タ、44〜47,52〜55…駆動トランジス
タ、60,71〜74,77〜84…トランジス
タ、61…行駆動信号発生部、75,76…情報
線、B…ビツト、L…記憶行、Ls,Ls0…予備記
憶行。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数ビツト構成でなり各ビツトがそれぞれ複
数の記憶セルを配列した複数の記憶行からなり、
各ビツトで各1つの記憶行内の記憶セルを選択し
て同時に複数ビツトでの情報の並列読み出し、書
き込みを情報入出力手段を介して行うようにした
半導体記憶装置において、 上記複数ビツトに対して少なくとも1行設けら
れる予備の記憶行と、 上記複数ビツトにおいて不良の記憶セルを含む
不良記憶行を有するビツトを示す情報を記憶する
不良ビツト記憶手段と、 上記不良記憶行に対応するアドレスが予めプロ
グラムされこのアドレスが供給されると上記予備
の記憶行を選択する予備記憶行選択手段と、 上記不良記憶行に対応するアドレスが供給され
ると、上記不良ビツト記憶手段で記憶されたビツ
ト内のこのアドレスに対応した不良記憶行の代わ
りに上記予備記憶行選択手段で選択された予備の
記憶行を上記情報入出力手段に接続する記憶行交
換手段と を具備したことを特徴とする半導体記憶装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57012781A JPS58130495A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 半導体記憶装置 |
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JP57012781A JPS58130495A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 半導体記憶装置 |
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JPS58130495A JPS58130495A (ja) | 1983-08-03 |
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