JPH0262528A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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Publication number
JPH0262528A
JPH0262528A JP21438288A JP21438288A JPH0262528A JP H0262528 A JPH0262528 A JP H0262528A JP 21438288 A JP21438288 A JP 21438288A JP 21438288 A JP21438288 A JP 21438288A JP H0262528 A JPH0262528 A JP H0262528A
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JP
Japan
Prior art keywords
original
copying
photosensitive material
light source
exposure
Prior art date
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Pending
Application number
JP21438288A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Yakubo
実 八久保
Kaoru Uchiyama
薫 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP21438288A priority Critical patent/JPH0262528A/ja
Publication of JPH0262528A publication Critical patent/JPH0262528A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、複写装置に関する。 さらに詳しくは、透過
原稿と反射原稿との両方の複写画像を得ることができる
複写装置に関する。
〈従来の技術〉 原稿に担持された画像情報を複写して複写画像を得る複
写装置として、各種の感光材料を用いた複写装置や電子
写真式複写装置が知られている。
通常、このような複写装置において対象としている原稿
は印刷原稿や写真などの反射原稿であり、スライドやマ
イクロフィルム等の透過原稿はその対象とされていなか
った。
しかし、画像情報の記録方法の多用化に伴ない、通常の
反射原稿のみならず、このような透過原稿を不透明複写
画像として反射原稿と同様に簡便に複写することができ
る複写装置が強く求められていた。
このような要求に対し透過原稿を複写する複写装置とし
て、例えばマイクロフィルムを拡大投影し、この投影画
像を複写する複写装置や、スライドプロジェクタを用い
てスライドの投影像をハーフトーンスクリーンに形成し
、このハーフトーン光像を光導電部材に形成し、あるい
は各色に分解して各色の像を形成して転写し、白黒ある
いはカラーの複写画像を得る複写装置等が各種提案され
ている。
また、本出願人は実願昭61−199359号にて、透
過原稿を透過し画像を担持した透過光をそのまま露光用
光源として用い感光材料を露光して複写画像を得る複写
装置を提案している。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記のものを含めて従来の透過原稿と反
射原稿の両方を複写可能な複写装置は、投影機等の投影
画像形成用の光源と露光用光源との複数の光源が必要で
ある。
従って、操作性が悪く、複写の際の複写装置の制御も繁
雑なものになってしまう。
また、複数の光源が必要であるので、装置全体が大型に
なり、さらには製造コスト、ランニングコスト共に非常
に高価なものになりてしまう。
また、本出願人による実願昭61−199359号明細
書に記載された複写装置は、透過原稿を透過し画像を担
持した透過光をそのまま露光用光源として感光材料を露
光するため、透過原稿を複写する際には一つの光源で複
写が可能である。 しかし透過原稿から感光材料までの
距離が長くなるので、投影かつ露光共用光源として非常
に強い光源が必要であり、通常ポリエチレンテレフタレ
ート、トリアセチルセルロース製の透過原稿の熱による
変形や変質等の不都合を生じる。 また、本出願人も明
細書の発明の詳細な説明の欄にて述べているように、反
射原稿を複写する際にはそのための露光用光源が必要で
ある。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決すること
にあり、一つの光源にて透過原稿の投影、複写さらには
反射原稿の複写を行なうことができ、操作性が良好で、
複写の際の制御も容易であり、製造コスト、ランニング
コストが低く、しかも小型な複写装置を提供することに
ある。
く課題を解決するための手段〉 前記目的を解決するために、本発明の複写装置は、少な
くともその一方が走査露光用光源の長平方向よりも短い
寸法を有する透過原稿を複写することができる複写装置
であって、前記透過原稿を複写するに際し、前記走査露
光用光源の光の一部を透過原稿上に反射するための反射
部材を有し、前記反射光により反射原稿用原稿台上に載
置された透過原稿を照射し、その透過光により露光を行
なう構成を有する。
以下、本発明に係る複写装置を添付の図面に示す好適実
施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は、本発明の透過原稿が複写可能な複写装置を、
銀塩写真式複写装置に適応した場合の好適な一実施例の
概略断面図である。
同図に示すように、本発明の複写装置10は、反射原稿
も透過原稿も同様に複写するための複写装置本体12と
、反射部材120を有する透過原稿投影ユニット14と
を有している。
本発明の複写装置10は、反射原稿を複写する場合、第
3図に示すように透過原稿投影ユニット14を取り外し
、原稿押え15と交換するように構成される。
以下に、複写装置本体12を第1図および第3図を参照
して詳細に説明する。
第1図および第3図に示される例において、複写装置本
体12はその右側に感光材料供給部ユニット16が、上
方に露光部ユニット18およびその下方に処理部ユニッ
ト20が設けられている。 さらに、処理部ユニット2
0は、右上方に処理部22、その左上方に乾燥部24お
よび下方に予備の処理液補充用の供給ボトルを保管して
おく予備液保管部26とを有している。
感光材料供給部ユニット16は、感光材料供給部フレー
ム28内に感光材料の搬送路を有し、上下に一対のマガ
ジン30.32が着脱自在に取り付けられ、これらの内
部には感光材料34.36がそれぞれロール状に収容さ
れ、先端部から感光材料供給部ユニット16へ取り出さ
れるようになっており、マガジン30.32の外側には
開閉i38が設けられている。
例として34は反射原稿であるカラー印刷原稿の複写に
最適な感光材料であり、36は透過原稿であるカラース
ライド原稿あるいはカラーネガフィルム原稿の複写に最
適な感光材料となっている。 また、感光材料供給部フ
レーム28はピン40を介して装置本体12へ軸支され
、ジャミングの発生時やメンテナンス時には、感光材料
供給部ユニット16を開放できるように構成されている
マガジン30の感光材料34の取出口にあるスリットに
対応して搬送ローラ42a、4.2bが水平状態で掛は
渡されて感光材料供給部フレーム28へ軸支されている
これらの搬送ローラ42a、42bのマガジン30と反
対側にはカッタ44が配置されており、このカッタ44
と露光部46との間には感光材料搬送ガイド48a、4
8b、48cが配置されて切断後の感光材料34を露光
部46へと案内するようになっている。 この搬送ガイ
ド48aと48bとの間には搬送ローラ50゜50が配
置されており、カッタ44から送られる感光材料34を
搬送ガイド48aおよび48b内を上方へと送り出すよ
うになっている。 さらにその上方の搬送ガイド48b
と48cとの間には搬送ローラ52,52が同様の目的
で配置されている。
搬送ガイド48cの上部は下方に開いた略U字状とされ
、感光材料34を下向状態で露光部46へと案内するよ
うになっている。
露光部46は感光材料34の露光位置46aを規定する
部分であって、該露光部46では露光部ユニット18の
結像光学系に面してガラス板54が固定され、このガラ
ス板54へ押圧板56が圧着されている。 搬送ガイド
48cから送られる感光材料34はこのガラス板54と
押圧板56との間をその乳剤面をガラス板54へ向けて
通過するようになっている。
露光部46の上流側(上側)には一対の搬送ローラ58
a、58bが、下流側(下側)には一対の搬送ローラ6
0a、60bが設けられ、それぞれ垂直下方へと感光材
料34(36)を送り出すようになっている。 ここで
、搬送ローラ58aおよび60aは駆動ローラであり、
図示しないモータにより同期駆動され、搬送ローラ58
b、60bは従動ローラである。
露光部46の下方には垂直に露光後の感光材料34を下
方へ案内する搬送ガイド62が配置されている。
搬送ガイド62の上下方向中間部には切換ガイド64が
設けられ、垂直下方に搬送ガイド62内を送られる感光
材料34を必要時に処理部ユニット20の処理部22へ
と連通ずる分岐搬送ガイド66へと方向変換できるよう
になっている。
一方、マガジン30の下方に配置されるマガジン32に
もその感光材料36の出口用スリットに対応して搬送ロ
ーラ68a、68bが水平に掛は渡され、カッタ7oへ
と感光材料36を送り出すようになっている。 このカ
ッタ7゜と搬送ガイド48aの中間部との間には搬送ガ
イド72a、72bが配置されている。
この搬送ガイド72aと72bの間には搬送ローラ74
.74が配置されて搬送ローラ68a、68bから送ら
れる感光材料36を搬送ガイド48aへと受は渡すよう
になっている。
ところで、マガジン30.32の交換、ジャム、メンテ
ナンス時、開閉i38を開けると、搬送ローラ42a、
68aは、それぞれ搬送ローラ42b、68bから離れ
て、感光材料34.36を開放し、開閉M38を閉じる
と、搬送ローラ42aと42 b、 68 aと68b
は接触し、それぞれ感光材料34.36を押圧するよう
構成されている。
また、露光部28の両側にある搬送ローラ58aおよび
60aの搬送速度は後述する光源ユニットによる原稿の
走査速度と同期される。
この走査速度と正確に同期させるため、搬送ローラ50
,52.74の搬送速度は、前述の走査速度より少し速
くし、露光部46の上流側にソレノイドやバネ等により
付勢された回転ガイド76を設は感光材料34.36の
搬送軌跡にループ部を形成可能としている。
次に、複写装置本体12の露光部ユニット18について
説明する。
露光部ユニット18は、反射原稿の場合は該反射原稿を
裏側にして載置し、透過原稿の場合は透過原稿130お
よび透過原稿投影ユニット14を載置するための透明ガ
ラス板などからなる原稿台80と、原稿台80上の画像
を露光部46の感光材料34(36)にスリット走査露
光するための結像光学系82と、画像の調整に用いられ
るイメージセンサ94と、光路に作用して露光部46側
とイメージセンサ94側との光路の切換えを行なうシャ
ッタ96とを有している。
ここで、結像光学系82は原稿台80の下面部を一体的
に走査する走査露光用光源としての反射原稿用光源84
および反射ミラー86を有する光源ユニットと、この光
源ユニットの1/2の速度で同方向に移動して反射原稿
用光源84からの光を所定の方向に反射するミラー88
.90と、結像レンズ92とで構成されている。
複写対象とされる原稿が反射原稿である場合は、原稿台
80上の原稿画像は光源ユニット内の反射原稿用光源8
4で照明され、ミラー86.88.90で反射された原
稿画像は結像レンズ92を通し、シャッタ96の開放に
よりて露光部46にある感光材料34(36)へ露光さ
れるようになっている。
また、透過原稿を複写する際には、反射原稿用光源84
の照射光は、原稿台80を透過して、後述の透過原稿投
影ユニット14の反射部材120に反射されて透過原稿
130に入射し、透過原稿130を透過した透過光が前
記光源ユニットの反射ミラー86に入射して感光材料3
4(36)を露光する。
ここで、本発明の複写装置10においては、反射原稿用
光源84は、例えば両端のみフィラメントを独立して点
灯できるようにし、透過原稿130の複写を行なう際に
は反射原稿用光源84の両端部の必要部分だけを点灯可
能なように構成したものであってもよい。
なお、プレスキャンやホワイトバランスの修正時などに
は、シャッタ96は図中点線で示す閉止状態となり原稿
画像あるいは白色板による像がシャッタ96で反射され
、イメージセンサ94へ入力されて露光修正条件が決定
されるようになっている。
ここで、結像レンズ92は、複数のレンズ、絞りおよび
色補正フィルタなどのユニットからなり、原稿台80上
の原稿画像を露光部46の感光材料34(36)上に所
定の倍率に変倍して結像させ、最適な露光条件で露光を
行なうもので、絞りおよび色補正フィルタを備え、露光
条件の調整を可能としている。
露光部ユニット18の露光部フレーム98はピン100
を介して装置本体12に軸支され、特に、処理部ユニッ
ト20の調整時、ジャムを生じた時やメンテナンス時に
は、露光部ユニットの全体がピン100を中心として反
時計方向に回転して処理部ユニット20の上部を開放す
るように構成されている。
処理部ユニット20においては処理部22内に現像槽1
02、漂白・定着槽104、水洗槽106.108が連
続して設けられ、これらの内部へ充填される各種の処理
液によって現像、漂白、定着、水洗の処理が行なわれ、
処理終了後の感光材料34(36)が乾燥部24へと送
られるようになっている。
乾燥部24では、水洗後の感光材料34(36)を乾燥
して取出トレイ110上へ送り出すようになってる。
次いで、透過原稿を複写する際に用いる透過原稿投影ユ
ニット14について説明する。
本発明の複写装置10においては透過原稿130と反射
属8%135の両方を複写することが可能であり、かつ
透過原稿の照射および感光材料34(36)の露光を複
写を同一の反射原稿露光用光源84にて行なう。
そのため、本発明の複写装置10の透過原稿投影ユニッ
ト14は原稿台8oの所定の位置に着脱自在であり、透
過原稿130に光源84からの光の一部を反射するため
の反射部材120を有するものである。
第2図に本発明の透過原稿投影ユニット14の第1図I
I −TI線断面図が示される。
ここで、透過原稿130は少なくともその一方が反射原
稿用光源84の長平方向よりも短い寸法を有するもので
あるので、反射原稿用光源84からの矢印で示される照
射光の一部は透過原稿130からはずれて原稿台80を
透過する。
本発明の複写装置10においては、この透過した反射原
稿用光源84からの照射光を用いて透過原稿130の複
写を行なうものであり、照射光は反射部材120にて反
射され、この反射光は反射原稿用の原稿台80上に載置
された透過原稿130照射する。 そして、この透過原
稿130を透過した透過光は光源ユニットの反射ミラー
86に入射して、感光材料34(36)を露光する。
反射部材120は前記したように、投影光を結像部材1
10上に載置された透過原稿130に反射するための部
材である。 従って反射部材120はその内面がミラー
等の鏡面を有するもので形成されている。
また、その形状は投影光を反射し、その反射された投影
光が結像部材110上に載置された透過原稿130をム
ラなく照射することができる形状であれば制限はなく、
第2図に示されるように平面状の形状を有するもののみ
ならず、凹面あるいは凸面あるいは凹凸面状、さらに曲
面状の形状等、用いる複写装置の様式、形状、寸法等に
応じて適宜決定すればよい。
なお、反射部材120の内面は全面が鏡面を有するもの
であってもよく、また、反射原稿用光源84の照射光を
結像部材に反射させるのに必要な部分だけ鏡面を有する
ものであってもよい。 つまり、本発明において反射部
材120の材質、形状は、反射原稿用光源84から照射
され、透過原稿130を照射しなかった照射光を透過厚
g4130に反射し、かっこの反射光が透過原稿130
を透過し、この透過光が、反射ミラー86に入射して感
光材料34(36)を露光可能なものであれば特に制限
はない。
なお、本発明の複写装置においては、透過原稿130の
複写範囲を規定するためにイーゼルマスク128等を用
いてもよい。 また、イーゼルマスク128の形状、材
質等は用途に応じて適宜決定すればよい。
また、本発明の複写装置においては、透過原稿の種類に
応じCC補正フィルタ等の各種フィルタを挿入してもよ
い。
また必要に応じ、反射部材120の反射面と透過原稿1
30との間に各種のフィルタ、レンズ等を挿入してもよ
い。
く作用〉 本発明に係る複写装置は基本的には以上のように構成さ
れるが、以下にその作用について説明する。
第を図に示すように、透過原稿130を原稿台80の所
定の位置に載置し、次いで透過原稿投影ユニット14を
原稿台8oの所定の位置に載置する。
次いで、複写装置本体12の複写開始ボタン(図示せず
)が押圧されると、反射原稿用光源84が点灯し、シャ
ッタ96が点線で示される位置から実線で示される位置
に回動して走査露光が開始される。
前述のように、本発明の複写装置10においては、透過
厚g4130の照射と、感光材料34(36)の露光と
を走査露光用光源としての反射原稿用光源84にて行な
うものである。
反射原稿用光源84からの照射光のうち透過原稿130
からはずれた前記の照射光は、反射部材120により反
射され、透過原稿130に向けられる。 そして、透過
原稿130に入射した反射光は、透過厚[130を透過
−して、露光部ユニット14の光源ユニットの反射ミラ
ー86に入射し、反射される。
一方、感光材料供給部ユニット16においては、原稿に
応じた複写に必要な感光材料が選択され供給される。 
このような感光材料の選択は感光材料はオペレーターが
直接選択してもよく、またプレスキャンを行なって、用
いる感光材料を複写装置10が自動的に選択するもので
あってもよい。 この場合、透過原稿111がスライド
であれば、スライド複写用の感光材料、ネガフィルムで
あればネガ複写用感光材料が選択されるように、感光材
料供給部ユニット16に必要なマガジンを装填しておく
のが好ましい。
一例として、スライド複写用感光材料が感光材料36で
あり、感光材料36が選択された場合には、図示しない
搬送用モータが駆動されると、搬送ローラ68a、68
b、74.74が感光材料36を所定長さだけ送り出し
、カッタ70により感光材料36が必要長さに切断され
る。 その後再び前記搬送用モータが駆動されて感光材
料36は露光部46へと送られる。
シャッタ96が第1図に示す実線の位置に来て、光路り
が露光部46へ向けられ、露光が可能になると、反射原
稿用光源84がピントガラス126の結像原稿画像の主
走査を開始し、同時に露光部46の搬送ローラ58g、
58bおよびBoa、60bは感光材料36の前記反射
原稿用光源84の走査速度と同期して走査搬送を開始す
る。
主走査の間、前記の反射ミラー86に入射し反射された
透過原稿130の透過光は、反射原稿用光源84の1/
2の速度で同方向に移動するミラー88.90で反射さ
れ、色および絞りが好適に調整された結像レンズ92を
通過し、露光位置46aにおいて、同期して走査搬送さ
れる感光材料36を露光する。
この露光の進行に従い、感光材料36は搬送ローラ58
a、58bと60a、60bとの間から搬送ガイド62
を通って下方へと送られる。 この場合、切換ガイド6
4は感光材料搬送路に作用せず、露光部46から送られ
る感光材料36は搬送ガイド62内を垂直下方へと移動
する。 このため露光後の感光材料36が処理部ユニッ
ト20の処理部22へ送り込まれることによる、感光材
料供給部ユニット16と処理部22との速度差に基づく
感光材料36の中間部の弛みがない。
露光が全て終了すると結像光学系82の反射原稿用光源
84は消灯し、搬送用モータ(図示せず)は−時的に逆
方向に回転する。 このため露光後の感光材料36は搬
送ローラ58a。
60aの逆転でその後端部が搬送ガイド62を上昇し、
一部が搬送ガイド48c内へと送られる。
この逆方向の搬送は感光材料36の先端部が切換ガイド
64よりも上流側で停止される。
その後再び前記搬送用モータは最初の搬送方向と同方向
に回転される。 この場合、切換ガイド62は前記感光
材料搬送路に作用し、感光材料36の先端部を搬送ガイ
ド62から分岐して分岐搬送ガイド66へと送り出す。
 このため感光材料36の先端部は分岐搬送ガイド66
を通って処理部ユニット20の処理部22へと送られる
処理路22内に送られた露光情感光材料36は現像槽1
02で現像され、漂白・定着槽104で漂白・定着され
、水洗槽106゜108において十分に水洗が行なわれ
た後に乾燥部24へと送られ、乾燥後に取出トレイ11
0上へと取り出される。
なお、第3図に示すように原稿台80上に反射原稿13
5に載置し、原稿押え15で押えた後複写を行なっても
、複写装置本体12は透過原稿の場合と同様にして反射
原稿130に応じた感光材料、例えば感光材料34にス
リット走査露光を行ない、同様の動作が繰り返され複写
が行なわれる。
第1図に示す例では、2種の感光材料34゜36を用い
るよう2個のマガジン30.32を装填できるように構
成されているけれども、3種以上の感光材料を用いるこ
とができるように、3個以上のマガジンを装填できるよ
うに構成してもよい。
また、第1図に示す例では、走査露光に際し、結像光学
系82を用いたが、原稿台82が移動する原稿台移動型
としてもよい。
なお、以上の説明は本発明を銀塩写真式複写装置に適用
した例を用いて説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、前記の銀塩写真式複写装置の他、感光感
圧性感光材料、感光性樹脂材料、感熱感光材料等、各種
の感光材料を用いた複写装置、また電子写真式複写装置
等、公知の各種複写装置にはいずれも適用可能である。
本発明に係る複写装置は以上のように構成されるが、本
発明はこれに限定されるわけではなく、本発明の要旨を
逸脱しない範囲において種々の改良並びに設計の変更が
可能なことは勿論である。
〈発明の効果〉 以上、詳述したように、本発明の複写装置は反射原稿と
透過原稿の両方の複写を行なうことができる複写装置で
あって、反射原稿露光用光源を用いて透過原稿の照射と
露光とを行なうものである。
従って、本発明の複写装置には通常の透過原稿用複写装
置に必要な投影機等の投影用光源が必要でなく、一つの
光源にて複写を行なうことができるので、取扱いが簡単
で操作性に優れ、しかも複写を行なう際の複写装置の制
御も非常に容易である。
また、本発明の反射原稿と透過原稿の両方の複写を行な
うことができる複写装置にもかかわらず複写装置は光源
を一つしか必要としないので、製造コスト、ランニング
コストを低く押さえることができるので非常に経済的で
ある。
また本発明によれば、光源を一つしか必要としないので
、反射原稿と透過原稿の両方の複写を行なうことができ
る複写装置でも非常に小型の複写装置を実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る複写装置の一実施例の概略断面
図である。 第2図は、第1図の11−11線断面図である。 第3図は、本発明に係る複写装置の別の使用態様を示す
概略断面図である。 符号の説明 10・・・複写装置、 12・・・装置本体、 14・・・透過原稿投影ユニット、 15・・・押え板、 16・・・感光材料供給部ユニット、 18・・・露光部ユニット、 20・・・処理部ユニット、 22・・・処理部、 24・・・乾燥部、 26・・・予備液保管部、 28・・・感光材料供給部フレーム、 30.32・・・マガジン、 34.36・・・感光材料、 38・・・開閉蓋、 40.100・・・ビン、 46・・・露光部、 46a・・・露光位置、 54・・・ガラス板、 56・・・抑圧板、 58a、  58b、  Boa。 64・・・切換ガイド、 80・・・原稿台、 82・・・結像光学系、 84・・・反射原稿用光源、 86.88.90・・・ミラー 92・・・結像レンズ、 94・・・イメージセンサ、 96・・・シャッタ1 98・・・露光部フレーム、 102・・・現像槽、 104・・・を票白・定着オ曹、 106.108・・・水洗槽、 120・・・反射部材、 128・・・イーゼルマスク、 130・・・透過原稿、 135・・・反射原稿、 60b  ・・・ 搬送ローラ、 150・・・取り出しトレイ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくともその一方が走査露光用光源の長手方向
    よりも短い寸法を有する透過原稿を複写することができ
    る複写装置であって、 前記透過原稿を複写するに際し、前記走査露光用光源の
    光の一部を透過原稿上に反射するための反射部材を有し
    、前記反射光により反射原稿用原稿台上に載置された透
    過原稿を照射し、その透過光により露光を行なうことを
    特徴とする複写装置。
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