JPH0291626A - 透過原稿光源装置 - Google Patents

透過原稿光源装置

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JPH0291626A
JPH0291626A JP24360888A JP24360888A JPH0291626A JP H0291626 A JPH0291626 A JP H0291626A JP 24360888 A JP24360888 A JP 24360888A JP 24360888 A JP24360888 A JP 24360888A JP H0291626 A JPH0291626 A JP H0291626A
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JP
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JP24360888A
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Inventor
Ryoichi Kato
良一 加藤
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、主、に複写装置にてスライド、ネガフィルム
、OHPフィルム等の透過原稿を複写する際に用いる、
透過原稿光源装置に関する。
〈従来の技術〉 通常、複写装置は印刷原稿等の反射原稿の原稿画像を複
写の対象としたものである。 ところが、画像情報記録
の多様化に伴ない、透過原稿を反射原稿と同様に簡便に
複写することの可能な複写装置が強く求められていた。
このような透過原稿のうち、スライドやネガフィルム、
マイクロフィルム等の各fffiの投影原稿を複写する
ために、複写装置の原稿台上に透過原稿の投影画像を投
影するためのスライドプロジェクタ、反射部材、結像部
材等からなる投影原稿投影装置が各種提案されている。
また、各種の透過原稿を複写装置の原稿台に直接載置し
て透過原稿を複写するための、透過原稿光源装置も各種
提案されている。
透過原稿光源装置は、通常、透過原稿を照射するための
光源と、この光源が射出する照射光を透過原稿に反射す
るためのリフレクタ等から構成され、透過原稿を複写す
る際には、透過原稿を複写装置の原稿台上に載置し、前
記の光源からの照射光およびリフレクタからの反射光に
て透過原稿を照射する。 そして、透過原稿を透過した
透過光を複写装置の露光面に結像させて感光材料等を露
光し、透過原稿の複写画像を得るものである。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、このような透過原稿光源装置を用いて各種の
透過原稿の複写を行なう際には、前述の様に原稿台上に
載置された透過原稿を透過原稿光源装置にて照射して、
その透過光にて感光材料等を露光する。 従って、透過
原稿の複写に際しては、透過原稿光源装置は通常、透過
原稿上に載置される。
そのため、多数回にわたって異なる透過原稿を複写する
際には、複写が一回終了する毎に透過原稿光源装置を移
動して原稿台上の透過原稿を交換する必要があり、非常
に作業性が悪く、しかも非常に時間がかかる。 特にス
ライド等の小型の透過原稿を多数枚−度に複写し、複写
終了後に原稿を変えて再び複写を繰返す場合には、原稿
の交換・載置に非常に多くの時間が掛ってしまう。
また、透過原稿光源装置は大きな電源、光源等を有する
ものであるため、重量が比較的重くなってしまい、透過
原稿を交換する際等の透過原稿光源装置の移動の際に、
通常ガラス等の材質からなる原稿台を損傷してしまう恐
れがあり、またひどい場合には破損してしまう可能性さ
えある。
さらに、透過原稿を原稿台上に載置し、その上に透過原
稿光源装置を載置する際に、原稿台上の透過原稿の載置
位置がズしてしまい、透過原稿が複写可能な範囲から外
れてしまうこともある。
さらには透過原稿光源装置を所定の位置に載置しないと
、透過原稿を良好に照射することができず、良好な複写
画像を得ることができない。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決すること
にあり、通常の反射原稿用の複写装置を用いて透過原稿
の複写を行なうための透過原稿光源装置であって、複写
装置の所定の位置に簡単な操作で、容易に載置すること
ができ、複写装置の原稿台等を損傷することなく、簡単
な操作で、容易かつ確実に、しかも迅速に透過原稿の複
写を行なうことができる透過原稿光源装置を提供するこ
とにある。
く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するために、本発明は、複写装置にて透
過原稿の複写を行なう際に用いる透過原稿光源装置であ
って、 前記複写装置の所定の位置に載置するための位置決め手
段と、 箱体内に、透過原稿を照射する光源と、前記光源からの
照射光を前記透過原稿に反射するためのリフレクタと、
箱体の内部を冷却するための冷却手段とを有し、 少なくとも一枚の透過原稿を支持するための透過原稿ホ
ルダーを所定の位置に装填自在にしたことを特徴とする
透過原稿光源装置を提供するものである。
以下に、本発明に係る透過原稿光源装置を添付の図面に
示す好適実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図に、複写装置にて透過原稿を複写する際に用いる
、本発明の透過原稿光源装置の好適な一実施例が示され
る。
第1図に示される本発明の透過原稿光源装置14は、遮
光性の箱体150の外部に配設された足部170の先端
面に、複写装置の所定の位置に載置するための位置決め
手段としての位置決めビン164(第4図参照)を有し
、また、箱体150の内部には、透過原稿ホルダー16
6に支持された透過原稿を照射する光源としての透過原
稿用光源153と、透過原稿用光源153の上部に配置
され、透過原稿用光源153の背後への照射光を透過原
稿に反射するためのリフレクタ154と、装置内部を冷
却するための冷却手段としての冷却ファン155とがユ
ニット化されて配置されている。
さらに、本発明の透過原稿光源装置14は、少なくとも
一枚の透過原稿を支持する透過原稿ホルダー166を所
定の位置に装填自在にするための、ホルダー装填機構1
68を有するものである。
また、第1図に示される例においては、透過原稿用光源
153の下方に熱吸収ガラス156と、拡散板157と
が配置され、さらに箱体150の外部には、接続コード
160および電源コード162が接続される。
このような透過原稿光源装置14を用いて透過原稿の複
写を行う際には、通常、透過原稿用光源153から照射
された光にて透過原稿ホルダー166に支持された透過
原稿を照射し、この透過光を複写装置の露光部ユニット
に入射して、露光位置に結像して感光材料等を露光する
透過原稿用光源153は、透過原稿ホルダー166に支
持された、透過原稿を照射するためのものであり、第1
図に示される例においては3個所に配置され、第2図に
示されるように箱体150の支持板158にその両端部
を支持されている。
このような透過原稿用光源153としては、ハロゲンラ
ンプ等、通常の透過原稿光源装置に適用可能なものはい
ずれのものを用いてもよい。 また図示例においては、
透過原稿用光源153は3個所に配置されるものである
が、本発明においてはこれに限定されるものではなく、
十分な光量を得られる数であれば特に制限はない。 ま
た、適用する複写装置が走査露光式の複写装置であれば
、透過原稿の透過光を入射する露光部ユニットの光源装
置の走査に合せて、透過原稿用光源153を移動させる
方式としてもよい。
リフレクタ154は、透過原稿用光源153の背後、す
なわち透過原稿と反対側に向って射出される照射光を透
過原稿側に反射し集光効率を向上させるための部材であ
り、透過原稿用光源153の上方に配置される。
リフレクタ154の形状は特に制限はなく、透過原稿用
光源153の照射光を好適に透過原稿に反射できればよ
い。 従って、その形状は透過原稿光源装置14のサイ
ズ、透過原稿用光源153の形状、数、光量および光量
分布等、さらには適用する複写装置に応じて適宜決定さ
れる。
またその材質も特に制限はなく、アルミニウム等や、こ
れらの材料に光反射率の高い表面処理を施したもの等、
通常のリフレクタに用いられるものはいずれも適用可能
である。
なお、適用する複写装置が走査露光式の複写装置であれ
ば、透過原稿用光源と共にリフレクタも移動式としても
よい。
本発明の透過原稿光源装置14は、箱体150内部を冷
却するための冷却手段を有するものであり、第1図に示
される例においては、冷却手段としての冷却ファン15
5を有するものである。
このような透過原稿光源装置14では、透過原稿用光源
153としては通常ハロゲンランプ等の光源を用いるた
めに箱体150内部は高温になる。 そのため、透過原
稿用光源153が劣化したり、通常セルロース、PET
(ポリエチレンテレフタレート)等の熱に弱い材質から
なる透過原稿が変質・変形してしまう等の問題があり、
箱体15内部を冷却する必要がある。
本発明に適用可能な冷却ファン155には特に制限はな
く、このような透過原稿光源装置14に通常用いられる
各種の冷却ファンはいずれも適用可能である。
冷却ファン155は第2図に示されるように箱体150
の裏面側に2個所配置されるものであるが、本発明にお
いてはこれに限定されるものではなく、冷却ファン15
0の配置位置および数は透過原稿光源装置のサイズ、透
過原稿用光源153の数、ざらにば透過原稿用光源15
3の発する熱量等に応じて適宜決定すればよい。
また、本発明においては箱体150内部の冷却手段はこ
のよう冷却ファン155に限定されるものではなく、公
知の冷却手段はいずれも適用可能である。
第1図に示される透過原稿光源ユニット15においては
、透過原稿用光源153の下方に熱吸収ガラス156が
配置される。
透過原稿用光源153の下方に熱吸収ガラス156を配
置することにより、前記したように、熱に弱い材質から
なる透過原稿の熱による変質、変形を防ぐことができる
点でより好ましい。
適用可能な熱吸収ガラス156としては、銅化合物等を
含むガラス材料等、公知の熱吸収ガラスはいずれも適用
可能である。
また、本発明においては熱吸収ガラスのみならず、銅塩
の稀薄溶液等を含む液相フィルタ、熱線吸収フィルタ等
の各種の熱吸収フィルタも適用可能である。
熱吸収ガラス156の下方には拡散板157が配置され
る。
拡散板157は透過原稿用光源153からの照射光をム
ラなく透過原稿118に照射するための部材であり、す
りガラス、フレネルレンズ、ハーフトーンスクリーンお
よびこれらを組み合せたもの等公知のものはいずれも適
用可能である。
箱体150は、以上の各構成部材をその内部に収納する
ものであり、好ましくは遮光性の、各種の形状・材質も
のが適用可能である。
箱体150の下部には、第4図に示されるように透過原
稿光源装置14を支持するための足部170が配置され
ている。
本発明の透過原稿光源装置14は、通常、複写装置10
の上面の原稿台80上に載置されて使用されるものであ
るが、通常ガラス等の材質でできている原稿台80の損
傷を防ぐために、足部170は原稿台80から離れて透
過原稿光源装置14を支持するのが好ましい。
このような足部170の少なくともひとつの先端面には
、透過原稿光源装置14を複写装置10の所定の位置に
載置するための、位置決め手段としての位置決めピン1
64が配置される。
本発明の透過原稿光源装置14は、この位置決めピン1
64を複写装置10に設けられた孔部165に挿入する
ことにより、容易にかつ確実に複写装置10の所定に位
置に載置することができるものである。
位置決めピン164には特に制限はなく、通常の位置決
め手段としてのピンと同様でよい。
また、その数も、複写装置10に透過原稿光源装置14
を載置する際に、その載置位置を確実に決定できる数で
あればよいが、通常2個所以上であることが好ましい。
本発明の透過原稿光源装置14において、透過原稿光源
装置14の位置決め手段は位置決めピン164に限定さ
れるものではなく、複写装置にピンを設け、透過原稿光
源装置14に孔部を設けて透過原稿光源装置の載置位置
を決定するものでよい。
なお、本発明の透過原稿光源装置14においては、位置
決めピン164等の位置決め手段の配置位置は、足部1
70に限定されるものではなく、例えば箱体150に直
接設置されていてもよく、また、後述のホルダー装填機
構168等に設置されるものであってもよい。
箱体150の下面には、さらに、少なくとも一枚の透過
原稿を支持する透過原稿ホルダー166を、所定の位置
に装填自在にするためのホルダー装填機構168が配置
される。
ホルダー装填機構168は、本発明の特徴的な部材の一
つで、第3図に示されるように、透過原稿ホルダー16
6を所定の位置に案内・支持するためのレールガイド1
78と、透過原稿ホルダー166の凹部174と嵌合し
、透過原稿ホルダー166を所定の位置に装填自在にす
るための位置決め手段および固定手段としての凸部17
2と、透過原稿ホルダー166の固定手段としてのとし
ての板バネ176とを有するものである。
ホルダー装填機構168のレールガイド178に案内・
支持されて矢印A方向に挿入された透過原稿ホルダー1
66は、所定の位置まで挿入されると凹部174と凸部
172とが嵌合し、さらに板バネ176にてレールガイ
ド178に押圧されて固定され、所定の位置に装填され
る。
複写が終了して、透過原稿ホルダー166を取り外しま
たは交換する際には、前記の矢印A方向と逆方向に引出
せばよい。 ここで、本発明の透過原稿光源装置14に
おいては、透過原稿ホルダー166の取外しが容易に行
えるように、凸部172および凹部174は、第3図に
示されるように引き出し方向と逆側の側壁がテーバ状で
あることが好ましい。
本発明の透過原稿光源装置14においては、透過原稿ホ
ルダー166を所定の位置に装填自在にするためのホル
ダー装填機構168を有することにより、透過原稿を交
換する際に透過原稿光源装置14全体を移動させる必要
がないので、複写装置の原稿台等を損傷することない。
また、透過原稿光源装置14の載置に伴う透過原稿の位
置の移動がなく、しかも透過原稿ホルダー166は常に
所定の位置に装填されるので、透過原稿の複写を希望す
る位置で、−確実に行うことができる。
さらに、多数の透過原稿を複写する際には、次いで複写
する透過原稿を異なる透過原稿ホルダー166に支持し
て準備しておくことができるので、特にスライド等の小
型の透過原稿を多数複写する際には迅速に複写を行うこ
とができる。
本発明に適用可能な透過原稿ホルダー166としては、
ホルダー装填機構168の凸部172に対応する凹部1
74を有するものであれば特に制限はなく、例えば、フ
レームにガラスを装着しこのガラス上に透過原稿を載置
して透明なカバーにて透過原稿を覆いかつ固定するもの
や、透過原稿を載置するための台および孔部を有する、
樹脂等により成型した載置台と、透過原稿を固定するた
めのガラス等の透明なカバーを有するもの等、各種のも
のが適用可能である。
本発明の透過原稿光源装置14は、基本的に以上のよう
に構成されるものであるが、本発明においては箱体15
0にてホルダー装填機構168を一体的に形成したもの
であってもよい。
第5図に、上記本発明の透過原稿光源装置14をスリッ
ト走査露光方式の銀塩写真式複写装置に適用して透過原
稿を複写する際の一例が示される。
同図に示される銀塩写真式複写装置10(以下、複写装
置10という)は、その右側に感光材料供給部ユニット
16が、上方に露光部ユニット18およびその下方に処
理部ユニット20が設けられている。
そして、第4図に示されるように本発明の透過原稿光源
装置14の位置決めピン164が、露光部ユニット18
上部に形成された孔部165に挿入され、露光部ユニッ
ト18の上面の所定の位置に配置される。
なお、複写装置10は、反射原稿130を複写する場合
、第6図に示すように透過原稿光源装置14を取り外し
、原稿押え15と交換するように構成される。
二のような複写装置10と、本発明の透過原稿光源装置
14とを用いて透過原稿の複写を行う際には、透過原稿
ホルダー166に支持された透過原稿を透過原稿用光源
153にて照射し、この透過光を露光部ユニット18の
ミラー86に入射し、反射して、露光位置46aに結像
させて感光材料34(36)を露光する。
感光材料供給部ユニット16は、感光材料供給部フレー
ム28内に感光材料の搬送路を有し、上下に一対のマガ
ジン30.32が着脱自在に取り付けられ、これらの内
部には感光材料34.36がそれぞれロール状に収容さ
れ、先端部から感光材料供給部ユニット16へ取り出さ
れるようになっている。 −例として34は反射原稿で
あるカラー印刷M 114の複写に最適な感光材料であ
り、36は透過原稿であるカラースライド原稿あるいは
カラーネガフィルム原稿の複写に最適な感光材料となっ
ている。
マガジン30の前方には感光材料34を引出すための搬
送ローラ42a、42bが、次いで感光材料34を所定
の長さに切断するためのカッタ44が配置される。
このカッタ44と露光部46との間には感光材料搬送ガ
イド48a、48b、48cおよび搬送ローラ50.5
2が配置されて、切断後の感光材料34を露光部46へ
と案内するようになっている。
露光部46は感光材料34の露光位置46a(露光面)
を規定する部分であって、この露光部46では露光部ユ
ニット18の結像光学系に面してガラス板54が固定さ
れ、このガラス板54へ押圧板56が圧着されている。
露光部46の上流側(上側)および下流側(下側)には
、それぞれ一対の搬送ローラ58a、58bおよび搬送
ローラ60a。
60bが設けられている。
露光部46の下方には垂直に露光後の感光材料34を下
方へ案内する搬送ガイド62が配置され、その上下方向
中間部には、感光材料34(36)の搬送路を分岐搬送
ガイド66を経た処理部ユニット20へと切換える切換
ガイド64が設けられる。
一方、マガジン30の下方に配置されるマガジン32に
もその感光材料36に対応して搬送ローラ68a、68
bおよびカッタ7oが、またその前方には、搬送ガイド
72a、72bおよび搬送ローラ74が配置され感光材
料36を搬送ガイド48aへと搬送する。
露光部ユニット18は、通常は反射原稿を載置するため
の透明なガラス板などからなる原稿台80と、原稿台8
0上の画像を露光部46の感光材料34(36)にスリ
ット走査露光するための光源移動型結像光学系82と、
画像の調整に用いられるイメージセンサ94と、光路に
作用して露光部46側とイメージセンサ94側との光路
の切換えを行なうシャッタ96と、露光位置46aにお
ける露光光を規定するためのスリット93を有しており
、その上面には、透過原稿光源装置14の位置決めピン
164が挿入される孔部165が設けられる。 ここで
、孔部165の位置および数は、透過原稿光源装置14
の位置決めピン164の位置および数に応じて適宜形成
されれば良い。
光源移動型結像光学系82は原稿台8oの下面部を走査
する光源84および反射ミラー86とを有する光源ユニ
ットと、この光源ユニットの1/2の速度で同方向に8
勤して光源84がらの光を所定の方向に反射するミラー
88゜90と、レンズユニット92とで構成されている
なお、この複写装置10に適用されている光源移動型結
像光学系82は、0.5〜2.0ズーム複写が可能なよ
うに構成される。
反射原稿の複写に際しては、原稿台8o上の原稿画像は
光源ユニット内の光源84で照明され、ミラー86,8
8.90で反射された原稿画像はレンズユニット92を
通し、シャッタ96の開放によって、スリット93を通
過して、露光部46にある感光材料34(36)へ露光
されるようになっている。
なお、透過原稿118の複写を行なう際には、得られる
複写画像にフレアー等が発生すること防止するために、
光源84は点灯せず、前記の透過原稿光源装置14によ
る透過原稿118の透過光をミラー86に入射し、この
透過光を露光位置46aに結像させ感光材料34(36
)を露光する。
また、プレスキャンやホワイトバランスの修正時などに
は、シャッタ96は図中点線で示す閉止状態となり原稿
画像あるいは白色板による像がシャッタ96で反射され
、イメージセンサ94へ入力されて露光修正条件が決定
されるようになっている。
ここで、レンズユニット92は、複数のレンズ、絞りお
よび色補正フィルタなどのユニットからなり、原稿台8
0上の原稿画像を露光部46の感光材料34(38)上
に所定の倍率に変倍して結像させ、最適な露光条件で露
光を行なうもので、絞りおよび色補正フィルタを備え露
光条件の調整を可能としている。
処理部ユニット20は処理部22と乾燥部24とから構
成される。
処理部22内に現像槽102、漂白・定着槽104、水
洗槽106.108が連続して設けられ、これらの内部
へ充填される処理液によって現像、漂白、定着、水洗が
行なわれた感光材料34(36)が乾燥部24へと送ら
れるようになっている。
乾燥部24は水洗後の感光材料34(36)を乾燥して
取出トレイ110上へ送り出すようになっている。
なお、本発明の透過原稿光源装置は上記のような銀塩写
真式複写装置のみならず、感光感圧性感光材料、感光材
料性樹脂材料等各種の感光材料を用いた複写装置や、電
子写真式複写装置等の各種の複写装置に適用可能である
また、本発明の透過原稿光源装置は、前記のような複写
装置に適用するのみならず、装置単体で用い、透過光を
直接感光材料に焼付けしてもよい。
く作用〉 本発明に係る透過原稿光源装置は基本的には以上のよう
に構成されるが、以下にその作用について説明する。
第4図に示されるように、足部170の先端面に配置さ
れた位置決めビン164を露光部ユニット18上面に形
成された孔部165に挿入して、本発明の透過原稿光源
装置14を露光部ユニット18上の所定の位置に載置し
、接続コード160および電源コード162を所定の位
置に接続する。
次いで、少なくとも一枚の透過原稿を支持する透過原稿
ホルダー166を、レールガイド178に沿ってホルダ
ー装填機構168に挿入する。
ここで、本発明の透過原稿光源装置14においては、第
3図に示されるように、ホルダー装填機構168の所定
の位置まで透過原稿ホルダー166が挿入されると、ホ
ルダー装填機構168の凸部172と、透過原稿ホルダ
ー166の凹部174とが嵌合し、さらに透過原稿ホル
ダー166が板バネ176にてレールガイド178に押
圧されて略固定され、透過原稿ホルダー166が透過原
稿光源装置14の所定の位置に装填される。
透過原稿光源装置14の電源スィッチ180が入れられ
ると、冷却ファン155が回転を開始する。 次いで点
灯スイッチ1.82にて透過原稿用光源153を点灯す
ると、透過原稿用光源153より照射光が射出され透過
原稿ホルダー166に支持された透過原稿を透過した透
過光が複写装置10の露光部ユニット18に入射する。
次いで、複写装置10の複写開始ボタン(図示せず)が
押圧されると、光源ユニットが走査を開始し、プレスキ
ャンが開始される。 この際光源ユニットの光源84は
点灯されない。
なお、本発明の透過原稿光源装置14においては、透過
原稿用光源153は複写装置10の複写開始ボタンの押
圧と共に点灯するように構成されてもよい。
透過原稿を透過した透過原稿用光源153の照射光が、
走査速度にて移動する光源ユニットのミラー86に入射
し、反射されると、その反射光が走査速度の1/2の速
度で光源ユニットと同方向に移動するミラー88.90
で反射され、レンズユニット92を通過し、光路りをシ
ャッタ96により反射されて、イメージセンサ94に入
射し、画像情報がイメージセンサ94で読み取られ、露
光修正条件が設定される。
プレスキャン終了後、前記光源ユニットおよびミラー8
8.90は走査開始位置に戻る。
一方、上述のプレスキャンおよび色フィルタ、絞りの補
正が行なわれている間に、原稿に応じた複写に必要な感
光材料が選択される。
−例として、スライド複写用感光材料が感光材料36が
であり、感光材料36が選択された場合には、図示しな
い搬送用モータが駆動されると、搬送ローラ68a、6
8b、74.74が感光材料36を所定長さだけ送り出
し、カッタ70により感光材料36が必要長さに切断さ
れる。 その後再び前記搬送用モータが駆動されて感光
材料36は露光部46へと送られ、露光位置46aの直
前で待機する。
シャッタ96が第5図に示す実線の位置に回動して露光
が可能になり、光源ユニットが主走査を開始すると、同
時に露光部46の搬送ローラ58a、58bおよびBo
a、60bは感光材料36の前記光源ユニットの走査速
度と同期して走査搬送を開始する。 なお、この際にお
いても光源84は点灯されない。
主走査の間、透過原稿118と透過し、走査速度で移動
するミラー86に入射し反射された透過原稿用光源15
3の照射光は、ミラー86の1/2の速度で同方向に移
動するミラー88.90に反射され、色および絞りが好
適に調整されたレンズユニット92を通過し、スリット
93を経て、露光位置46aにおいて結像し、同期して
走査搬送される感光材料36を露光する。
この露光の進行に従い、感光材料36は搬送ローラ58
a、58bと60a、60bとの間から搬送ガイド62
を通って下方へと送られる。 この場合、切換ガイド6
4は感光材料搬送路に作用せず、露光部46から送られ
る感光材料36は搬送ガイド62内を垂°直下方へと移
動する。 このため露光後の感光材料36が処理部ユニ
ット20の処理部22へ送り込まれることによる、感光
材料供給部ユニット16と処理部22との速度差に基づ
く感光材料36の中間部の弛みがない。
露光が全て終了すると、シャッタ96が第2図点線で示
される位置に回動して感光材料36に入射する各種の光
を遮断し、感光材料供給部ユニット16の各搬送ローラ
は一時的に逆方向に回転し、露光後の感光材料36は搬
送ガイド62を上昇し、一部が搬送ガイド48c内へと
送られる。
この逆方向の搬送は感光材料36の先端部が切換ガイド
64よりも上流側で停止される。
その後再び各搬送ローラは最初の搬送方向と同方向に回
転される。 この場合、切換ガイド62は前記感光材料
搬送路に作用し、感光材料36の先端部を搬送ガイド6
2から分岐して分岐搬送ガイド66へと送り出す。 こ
のため感光材料36の先端部は分岐搬送ガイド66を通
って処理部ユニット20の処理部22へと送られる。
処理部22内に送られた露光情感光材料36は現像槽1
02で現像され、漂白・定着槽104で漂白・定着され
、水洗槽106゜108において十分に水洗が行なわれ
た後に乾燥部24へと送られ、乾燥後に取出トレイ11
0上へと取り出される。
なお、本発明の透過原稿光源装置14においては、露光
が終了した時点で透過原稿用光源153が消灯するよう
に構成されてもよい。
また、続いて異なる透過原稿の複写を行う際には、あら
かじめ別の透過原稿ホルダー166に透過原稿を支持、
したものを準備しておき、複写が終了した透過原稿ホル
ダー166を引抜き、先と同様にして次の透過原稿ホル
ダー166を挿入すればよい。
本発明の原稿光源装置14においては、このような透過
原稿の交換の際に、透過原稿光源装置14を移動する必
要が無いので、透過原稿の交換を容易にかつ迅速に行う
ことができ、しかも通常ガラス等の材質の原稿台80を
損傷する心配がない。 また、スライド等の小型の透過
原稿の複写を多数行う際に、あらかじめ次の透過原稿ホ
ルダーを準備しておくことができるので、迅速に複写を
行うこうができる。
本発明に係る透過原稿光源装置は以上のように構成され
るが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設計
の変更が可能なことは勿論である。
〈発明の効果〉 本発明の透過原稿光源装置は、位置決め手段により、複
写装置の原稿台上の所定の゛位置に正確に、しかも容易
に載置することができ、作業性が良好で、また常に所定
の位置に載置して複写を行うことができる。
また、透過原稿を交換する際に透過原稿光源装置を原稿
台上で移動する必要がないので、通常ガラス等の材質か
らなる複写装置の原稿台等を損傷することない。
また、透過原稿光源装置を複写装置に載置する際に、透
過原稿の位置が移動することがなく、しかも透過原稿光
源装置および透過原稿ホルダーは常に所定の位置に正確
に装填されるので、透過原稿の複写を希望する位置で、
確実に行うことができる。
さらに、多数の透過原稿を複写する際には、次いで複写
する透過原稿を異なる透過原稿ホルダーに位置度に多数
枚支持して準備しておくことができるので、特にスライ
ド等の小型の透過原稿を多数複写する際には迅速に複写
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の透過原稿光源装置の一例の概略断面
正面図である。 第2図は、第1図に示される透過原稿光源装置の一部切
り欠いた平面図である。 第3図は、本発明の透過原稿光源装置の一部拡大部分断
面図である。 第4図は、本発明の透過原稿光源装置を複写装置に載置
した際の部分断面側面図である。 第5図は、本発明の透過原稿光源装置を銀塩写真式複写
装置に適用した例の概略断面図である。 第6図は、通常の反射原稿用銀塩写真式複写装置の概略
断面図である。 符号の説明 10・・・複写装置、 12・・・装置本体、 14・・・透過原稿光源装置、 15・・・押え板、 16・・・感光材料供給部ユニット、 18・・・露光部ユニット、 20・・・処理部ユニット、 22・・・処理部、 24・・・乾燥部、 26・・・予備液保管部、 28・・・感光材料供給部フレーム、 30.32・・・マガジン、 34.36・・・感光材料、 38・・・開閉蓋、 40.100・・・ピン、 46・・・露光部、 46a・・・露光位置、 54・・・ガラス板、 56・・・押圧板、 58a、  58b、  60a、  60b  ・”
64・・・切換ガイド、 80・・・原稿台、 82・・・結像光学系、 84・・・光源、 86.88.90・・・ミラー 92・・・レンズユニット、 94・・・イメージセンサ、 96・・・シャッタ、 98・・・露光部フレーム、 102・・・現像槽、 104・・・漂白・定着槽、 106.108・・・水洗槽、 110・・・取出トレイ、 150・・・箱体、 153・・・透過原稿用光源、 154・・・リフレクタ、 155・・・冷却ファン、 156・・・熱吸収ガラス、 搬送ローラ、 157・・・拡散板、 158・・・支持板、 16.0・・・接続コード、 162・・・電源コード、 164・・・位置決めビン、 165・・・孔部、 166・・・透過原稿ホルダー 168・・・ホルダー装填機構、 170・・・足部、 172・・・凸部、 174・・・凹部、 176・・・板バネ、 178・・・レールガイド、 180・・・電源スィッチ、 182・・・光源スイッチ 特許出願人 富士写真フィルム株式会社代  理  人
  弁理士   渡  辺  望  稔F I G、 
3 FIG、4

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複写装置にて透過原稿の複写を行なう際に用いる
    透過原稿光源装置であって、 前記複写装置の所定の位置に載置するための位置決め手
    段と、 箱体内に、透過原稿を照射する光源と、前記光源からの
    照射光を前記透過原稿に反射するためのリフレクタと、
    箱体の内部を冷却するための冷却手段とを有し、 少なくとも一枚の透過原稿を支持するための透過原稿ホ
    ルダーを所定の位置に装填自在にしたことを特徴とする
    透過原稿光源装置。
JP24360888A 1988-09-28 1988-09-28 透過原稿光源装置 Pending JPH0291626A (ja)

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