JPH0262077B2 - - Google Patents

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JPH0262077B2
JPH0262077B2 JP59263736A JP26373684A JPH0262077B2 JP H0262077 B2 JPH0262077 B2 JP H0262077B2 JP 59263736 A JP59263736 A JP 59263736A JP 26373684 A JP26373684 A JP 26373684A JP H0262077 B2 JPH0262077 B2 JP H0262077B2
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Japan
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transistor
level
pulse
voltage
electrode
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JP59263736A
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Arubaato Haautsudo Reohorudo
Rooren Shanrei Za Sekando Robaato
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RCA Licensing Corp
Original Assignee
RCA Licensing Corp
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Publication date
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Publication of JPH0262077B2 publication Critical patent/JPH0262077B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/64Constructional details of receivers, e.g. cabinets or dust covers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/44Colour synchronisation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Control Of El Displays (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は一般にいわゆるサンドキヤツスル型
の3レベルパルス列の各パルス成分を弁別する装
置に関し、特に3レベル型のサンドキヤツスル・
パルスの復号器に関する。
〔背景〕
タイミング条件の異なる多数のキーイング機能
を共通の集積回路内で実行する場合は端子数を節
約することができるが、これは合成多レベルキー
イング波形を外部で形成して集積回路の1つの入
力端子に供給し、一方レベル感知復号回路をその
集積回路内に設けることにより達せられる。この
復号回路はその供給された(砂の城の形をしたよ
うに見える)合成波形からタイミングの異なる各
キーイング波形を抽出する。
(基本レベルより高い)異なるレベルの2つの
パルス成分でサンドキヤツスル・パルス列を形成
するのに適する符号器の1例は米国特許第
4313130号に示され、この符号器で発生される形
式の2レベルサンドキヤツスル・パルスの各パル
ス成分を分離するのに適する復号器の1例は1980
年11月発行のアイ・イー・イー・イー・トランザ
クシヨンズ・オン・コンシユーマ・エレクトロニ
クス(IEEE Transactions on Consumer
Electronics)第CE−26巻第693〜706号掲載のハ
ーウツド(L.Harwood)等の論文「集積NTSC
色度輝度プロセツサ」に示されている。
上記ハーウツド等の復号器の例では、カラーテ
レビジヨン受像機のルミナンスおよびクロミナン
ス信号処理回路に用いる帰線消去信号とバースト
ゲート信号が2レベルのサンドキヤツスルパルス
から各別に取出される。この2レベルのサンドキ
ヤツスルパルスは帰線消去を要するとき反復する
期間の最初と最後の部分で第1のレベルを呈し、
その反復期間の中間のバーストゲート機能を実施
すべき反復期間とタイミングの一致する期間で、
より高い第2のレベルを呈する。このサンドキヤ
ツスルパルス使用の場合は、その実行すべきキー
イング機能が各バーストゲート期間中続行する帰
線消去と重なる。カラー映像管のバイアスを自動
制御する装置を有する形式のカラーテレビジヨン
受像機の場合は、重畳並びに非重畳機能を含む1
組のキーイング機能が、1983年12月14日付米国特
許願第561176号明細書(特開60−145787号公報対
応)記載のように、受像機のルミナンスおよびク
ロミナンス信号処理回路に付随することが望まし
い。
カラーテレビジヨン受像機におけるカラー映像
管バイアスの自動制御装置の1例は、米国特許第
426322号明細書に記載されている。この装置で
は、各垂直ブランキング期間内の水平線連続数本
の期間を占める制御期間が、基準信号状態で電子
銃の発生する黒レベル電流のモニタ用とは別に設
定され、この制御期間の一部でカラー映像管のグ
リツドに導通増強パルスが印加される。このグリ
ツドパルス印加により導入される陰極電流レベル
の変化を表わす取出された情報に基いてバイアス
制御が行われる。上記米国特許の方法をカラー映
像管の3電子銃間の適当なバイアス関係を(寿命
その他の因子の変動に対して)維持するため利用
する有利な方式は、1982年10月14日付米国特許願
第434314号明細書(特開59−90473号公報対応)
に記載されている。
上記米国特許第4263622号および米国特許願第
434314号の構造によつて例示されるようにして自
動映像管バイアス制御をうまく用いるためには、
電流モニタ機能とバイアス調節機能の不都合な撹
乱と汚染を防ぐために、映像管のバイアス制御期
間中ルミナンスおよびクロミナンス信号処理回路
に若干の適当な操作を要することが、前記米国特
許願第561176号明細書の記載から認められる。こ
の信号処理回路は信号情報を処理して周期的に反
復する映像管バイアス制御期間が交互に挿入され
る期間中にカラー映像管に供給する。
上述の2レベルサンドキヤツスル・パルスによ
つて搬送されるタイミング情報の上に、反復する
映像管バイアス制御期間を規定するタイミング情
報を単一チツプの入力端子に搬送するには、3レ
ベル型すなわち異なる3つのレベルを持つサンド
キヤツスル・パルスを各パルス成分に用いるのが
よいことが判つている。適当な3レベルサンドキ
ヤツスル・パルスを形成する装置の例が1983年12
月14日付米国特許願第561333号明細書(特開60−
145788号公報対応)に示されている。この形式の
符号器によつて生成されるパルス列では、(a)反復
する映像管バイアス制御期間の外側にある線期間
の消去部中、前後に低レベルの帰線消去パルス成
分を有する(前記米国特許第4313130号開示のも
のに似た)2レベル型のパルスが生じるが、(b)各
映像管バイアス制御期間の占める線7本の期間は
すべて自動映像管バイアス制御パルス成分が高い
バーストゲートパルス成分のレベルと低い帰線消
去成分のレベルの間の中間レベルで生じる。
ルミナンスおよびクロミナンス信号処理回路で
実施すべき調時機能の3レベルサンドキヤツス
ル・パルスの各成分に応ずるものは、重ならない
ため、例えば上記ハーウツド等の論文の2レベル
サンドキヤツスル・パルス復号器より、このオ
ン・チツプ型3レベルサンドキヤツスル・パルス
復号回路に大きなレベル弁別の負担がかかる。こ
の点を例示するために次の各例を考える。
(1) ルミナンスおよびクロミナンス信号処理回路
における自動映像管バイアス制御関係のキーイ
ング動作のあるものは、反復する映像管バイア
ス制御期間中のみ行われる必要がある。サンド
キヤツスルパルス列が低い帰線消去レベルと中
間の自動映像管バイアス制御レベルの間の閾値
電位を超えて自動映像管バイアス制御関係のキ
ーイングパルスの生長を制御したという認識に
容易に依存することができる。しかし、この場
合に生成したキーイングパルスの波形は、(所
要の)反復する映像管バイアス制御期間だけで
なく、(無用の)高レベルの各バーストゲート
パルス成分が生ずる間もキーイングパルスを持
つことになる。
(2) 帰線消去は大抵の帰線期間に必要であるが、
反復する映像管バイアス制御期間中は電流モニ
タ動作が阻害されないようにするため、特に必
要としない。単にサンドキヤツスルパルス列が
パルス列の基底レベルと低い帰線消去レベルの
間の閾値電位を超えて帰線消去波形の生長を制
御したという認識に依存すると、生成した波形
が各中間レベルの自動映像管バイアス制御パル
ス成分の生ずる間消去パルスを含むという不都
合がある。
〔発明の概要〕
この発明は推奨実施例において上述の問題のな
い3レベルサンドキヤツスル・パルス復号器を指
向するもので、その復号器は3つのサンドキヤツ
スルパルスのレベルの1つに関係する閾値電位
を、そのレベルをもつサンドキヤツスルパルス成
分が出現して超えたときと、3つのサンドキヤツ
スルパルス・レベルのうちの次に高いレベルをも
つパルス成分が出現してその閾値を超えたときと
の弁別ができるように結線された複数個の比較器
を使用する。
この発明の原理により、推奨実施例は、3レベ
ルのサンドキヤツスルパルス列を、そのパルス列
の各電圧レベルの1つとそのパルス列の次に高い
電圧レベルとの間の電圧レベルの第1の基準電圧
と比較する第1の電圧比較手段と、その3レベ
ル・サンドキヤツスルパルス列を上記1つの電圧
レベルとその次に高い電圧レベルとの双方より低
い第2の基準電圧と比較する第2の電圧比較手段
を含み、そのパルス列がその第2の基準電圧を超
える電圧レベルを示したとき、通常キーイングパ
ルス出力を発生する追加の手段とを含んでいる。
このキーイングパルス発生手段には制御手段が結
合され、第1の電圧比較手段の出力に応じて、3
レベル・サンドキヤツスルパルス列が上記次に高
い電圧レベルを示したとき、上記キーイングパル
スを阻止するようになつている。制御手段は、第
1の例示制御法に従うと第1の電圧比較手段の出
力に応じて第2の電圧比較手段の信号入力にサン
ドキヤツスルパルスを供給する働らきをする信号
路を遮断することによりキーイングパルスの発生
を阻止し、第2の例示制御法に従うと2つの比較
手段の動作状態関係によりキーイングパルスを発
生させる論理回路手段を備える。
〔詳細な説明〕
第1図の回路において、3レベル・サンドキヤ
ツスルパルス源11は3レベル・サンドキヤツス
ルパルス列を復号器の入力端子に供給する。パ
ルス源11は例えば前記米国特許願第561333号に
開示されたような形式で、第3図に曲線scで示す
ようなパルス列を発生する回路を含んでいる。端
子は例えばカラーテレビジヨン受像機のルミナ
ンスおよびクロミナンス信号処理回路を含む集積
回路の入力端子である。
第3図に示すように、波形scは基底レベルVB
より上の第1の電圧レベルVRBの正向き帰線消去
パルス成分と、その上の第2の電圧レベルVBG
正向きバーストゲートパルス成分と、両レベル
VRB、VBGの間の第3の電圧レベルVAKの正向き映
像管バイアス制御期間タイミングパルス成分とを
含んでいる。その中間レベルの各パルスは受信し
たカラーテレビジヨン信号の垂直ブランキング期
間の同期後部分の間の7つの線区間(7H)の期
間に一致し、各バーストゲートパルス成分は、受
信信号の(反復する映像管バイアス制御期間の外
側の)線区間の水平ブランキング部の後部ポーチ
部分に一致するよう調時されている。また帰線消
去パルス成分は(反復する映像管バイアス制御期
間の外側の)周期的水平垂直ビーム帰線期間のバ
ーストゲートパルス成分が占めない部分に跨つて
いる。
第1図の装置は端子に供給されたサンドキヤ
ツスルパルスを共通の分圧器から取出された基準
電圧VH、VM、VLと比較する3つの電圧比較器2
0,30,40を含んでいる。分圧器は動作電位
源の正端子+Vccと負端子(大地)との間に直列
に接続された抵抗51,53,55,57によつ
て形成され、抵抗51,53の接続点に高い基準
電圧VHを、抵抗55,57の接続点に低い基準
電圧VLを、抵抗53,55の接続点に中間の基
準電圧VMを生ずる。
比較器20はエミツタ電極を互いに接続して差
動増幅器型に構成された1対のNPNトランジス
タ21,22を含んでいる。このトランジスタ2
1,22の電流源はコレクタ電極がトランジスタ
21,22の各エミツタ電極の接続点に直結さ
れ、ベース電極がバイアス電位源の正端子+Vb
に接続され、エミツタ電極がエミツタ抵抗24を
介して接地されたNPNトランジスタ23によつ
て形成される。トランジスタ21,22のコレク
タ電極はそれぞれ負荷抵抗25,26を介して+
Vccに供給端子に接続されている。トランジスタ
21のベース電極は抵抗51,53の接続点に直
結されて高い基準電圧VHを供給されるが、トラ
ンジスタ22のベース電極は端子に直結されて
入来サンドキヤツスルパルスを受入れる。
比較器30はエミツタ電極を互いに接続して差
動増幅器型に構成された1対のNPNトランジス
タ31,32を含んでいる。このトランジスタ3
1,32の電流源は、コレクタ電極がトランジス
タ31,32のエミツタ電極の接続点に直結さ
れ、ベース電極が+Vb供給端子に接続され、エ
ミツタ電極がエミツタ抵抗34を介して接地され
たNPNトランジスタ33によつて形成されてい
る。トランジスタ31,32のコレクタ電極はそ
れぞれ負荷抵抗35,36を介してVcc供給端子
に接続されている。トランジスタ31のベース電
極は抵抗53,55の接続点に直接接続されて中
間の基準電圧VMを受けるが、トランジスタ32
のベース電極は端子Iに直結されて入来サンドキ
ヤツスルパルスを受ける。
比較器40はエミツタ電極を互いに接続して差
動増幅器型に構成された1対のNPNトランジス
タ41,42を含んでいる。このトランジスタ4
1,42の電流源は、コレクタ電極がトランジス
タ41,42のエミツタ電極の接続点に直結さ
れ、ベース電極が+Vb供給端子に接続され、エ
ミツタ電極がエミツタ抵抗44を介して接地され
たNPNトランジスタ43によつて形成されてい
る。トランジスタ41,42のコレクタ電極はそ
れぞれ負荷抵抗45,46を介してVcc供給端子
に接続されている。トランジスタ41のベース電
極は抵抗55,57の接続点に直結されて低い基
準電圧VLを受けるが、トランジスタ42のベー
ス電極に入来サンドキヤツスルパルスを供給する
結合路は、コレクタ電極が接地され、ベース電極
が端子Iに直結され、エミツタ電極がトランジス
タ42のベース電極に直結されると同時にエミツ
タ抵抗74を介して+Vcc供給端子に接続された
PNPトランジスタ75の形成するエミツタホロ
ワにより与えられる。
1対の差動増幅器60,70とNPNトランジ
スタ73が互いに結合されてエミツタホロワトラ
ンジスタ75の形成するサンドキヤツスルパルス
結合路を選択的に遮断する制御系が形成されてい
る。差動増幅器60はエミツタを互いに接続して
共通のエミツタ抵抗63を介して+Vcc供給端子
に接続された1対のPNPトランジスタ61,6
2を含み、比較器20の出力に応動する。この比
較器の出力端子H(比較トランジスタ21のコレ
クタ電極)は増幅トランジスタ61のベース電極
に直結され、出力端子H′(比較トランジスタ22
のコレクタ電極)は増幅トランジスタ62のベー
ス電極に直結されている。トランジスタ62のコ
レクタ電極は接地されている。
増幅トランジスタ61は、エミツタ電極を互い
に接続してトランジスタ61のコレクタ電極に直
結された1対のPNPトランジスタ71,72を
含む差動増幅器70の選択作動電流源の働らきを
する。差動増幅器70はその増幅トランジスタ7
1のベース電極が出力端子M(比較トランジスタ
31のコレクタ電極)に直結され、増幅トランジ
スタ72のベース電極が出力端子M′(比較トラン
ジスタ32のコレクタ電極)に直結されて、比較
器30の出力に応動する。トランジスタ71のコ
レクタ電極は接地されている。
トランジスタ72のコレクタ電流はNPN制御
トランジスタ73とダイオード76によつて形成
される電流ミラーに入力として供給される。制御
トランジスタ73はベース電極をトランジスタ7
2のコレクタ電極とダイオード76の陽極に直結
され、エミツタ電極を直接接地されると共にダイ
オード76の陰極に直結され、コレクタ電極を比
較器40の比較トランジスタ42のベース電極に
直結されている。
第1図の回路はさらに端子H′に生ずる比較器
20の出力と端子M′に生ずる比較器30の出力
にそれぞれ応動する1対の入力を持つ論理回路8
0を含んでいる。この論理回路80は排他的論理
和機能を行うもので、以下第1図の回路の動作の
説明において詳細に説明するように、第3図の波
形pで示す形の出力を発生する。
端子Iのサンドキヤツスルパルス列が基底レベ
ルVBを示すとき、比較器20,30,40の各
信号入力の電圧(すなわちトランジスタ22,3
2,42のベース電極の電圧)はそれぞれその比
較器の基準入力の基準電位(すなわちトランジス
タ21,31,41のベース電極の電位)より充
分低いため、信号で駆動される各比較トランジス
タ22,32,42は遮断される。この場合、基
準電位で駆動される各比較トランジスタ21,3
1,41は各電流源トランジスタ23,33,4
3を通る電流の全部を通し、比較器の出力端子
H,M,Lの(トランジスタ21,31,41の
各コレクタ電極の)電位は低く、出力端子H′,
M′,L′の(トランジスタ22,32,42の各
コレクタ電極の)電位は高くなる。
この条件下では差動増幅器60のトランジスタ
61は導通するが、トランジスタ62は遮断され
る。差動増幅器70を付勢するためトランジスタ
61の供給する電流はトランジスタ71を介して
大地に流れるが、トランジスタ72は遮断されて
ダイオード76と制御トランジスタ73を除勢す
る。論理回路80はその2入力が高レベルになつ
て低い基底レベルの出力を生成する。
映像管バイアス制御期間の外側の線期間の消去
部中に、サンドキヤツスルパルス列が帰線消去レ
ベルVRBまで上昇すると、トランジスタ42のベ
ース電極の電圧がVL以上に充分上昇してトラン
ジスタ41を遮断し、トランジスタ43から供給
される全電流がトランジスタ42を通るようにす
るから、比較器40は他の動作状態に転換する。
出力端子L′の電位は低下するが出力端子Lの電位
は上昇する。帰線消去レベルVRBは基準レベル
VM,VHより低いから、比較器30,20の動作
状態がトランジスタ32,33が遮断状態のまま
でVRBレベルの出現により影響されることはな
い。トランジスタ61,72は上述の導通状態を
持続し、論理回路80の出力は低い基底レベルの
ままでなる。
しかし、端子IのバーストゲートレベルVBG
の信号の上昇の後部ポーチ部の間に両比較器2
0,30の動作状態が変り、トランジスタ21,
31が遮断される。出力端子H,Mの電位は高く
なるが、出力端子H′,M′の電位は低くなる。こ
の状態では差動増幅器60のトランジスタ62が
導通するが、トランジスタ61は遮断されて差動
増幅器70を停止する。従つてダイオード76と
制御トランジスタ73は遮断状態のままで、論理
回路80は両入力が低レベルとなるため、低い基
底レベルの出力の供給を続ける。比較器40の出
力はVBGレベルへの信号の上昇により影響を受け
ず、出力端子Lの電位は高レベルのまま、出力端
子L′の電位は低レベルのままである。
バーストゲートパルス期間の終りに信号が帰線
消去レベルVRBに戻ると、比較器20,30はそ
の初期動作状態に復帰するが、比較器40は端子
Lに高電位を、端子L′に低電位を呈し続ける。論
理回路の出力は低い基底レベルを持続する。帰線
消去期間の終りに信号レベルが基底レベルVB
戻ると、比較器40は比較器20,30をもとの
動作状態に戻す。
上述の動作は反復する映像管バイアス制御期間
の外側で得られる状態について述べたが、以下に
述べるように各映像管バイアス制御期間中には異
なる状態が与えられる。映像管バイアス制御期間
の始めに、端子Iの信号レベルがVRBレベルから
自動映像管バイアス制御関係のレベル(中間基準
レベルと高基準レベルの間)まで上昇する。比較
器30の動作状態はその初期(基底レベル)状態
から転換されるが、比較器20の動作状態はその
初期状態から転換されない。出力端子Mの電位は
高くなり、出力端子M′の電位は低くなるが、出
力端子Hの電位は低いまま、出力端子H′の電位
は高いままである。
この状態において、トランジスタ61は導通し
て差動増幅器70を付勢するが、差動増幅器70
のトランジスタ71は遮断され、トランジスタ7
2は導通してダイオード76と制御トランジスタ
73による導通を可能にする。制御トランジスタ
73の導通によつてトランジスタ42のベース電
極が低電位に固定されてエミツタホロワトランジ
スタ75を除勢し、比較器40をその初期状態に
転換させる。従つて映像管バイアス制御期間を通
じ、出力端子Lの電位は低く、出力端子L′の電位
は高くなる。
第3図の波形rbは比較器40の端子Lに得られ
る出力パルス列を表わす。このパルス列rbは帰線
消去用に適するが映像管バイアス制御期間に含ま
れる7走査線期間中(所望通り)消去する正向き
パルスを含んでいる。制御系60,70,76,
73の動作により、比較器40はVAKレベルのパ
ルス成分への応動を選択的に阻止される。
映像管バイアス制御期間中論理回路80の入力
は互いに異なり、端子M′から低電位が、端子
H′から高電位が供給される。従つて論理回路8
0の出力は映像管バイアス制御期間中高い。第3
図の波形pで示すように論理回路80の出力は映
像管バイアス制御期間のタイミングを独特的に表
わし、VBGレベル期間中にパルスが生じない正向
きパルス列である。
波形knは比較器20の出力端子H′に生ずる出
力パルス列を表わす。このパルス列knはバース
トゲート用その他の後部ポーチのキーイング用に
適する負向きパルスを含むが、このパルスは映像
管バイアス制御期間の占める7走査線区間中(所
望通り)消去する。
この発明の今1つの実施例を第2図に示す。第
2図のサンドキヤツスルパルス復号器も、動作電
位源の+Vcc端子と接地端子の間に接続された共
通の分圧器90を備える3組の比較器100,1
20,140を含んでいる。分圧器90は端子+
VR1,+VR3,+VR5,+VR6に(順次正電圧レベ
ルの高くなる)複数の基準直流電圧を発生する。
第2図の端子Iに生ずるサンドキヤツスルパル
ス列の帰線消去レベルVRBは端子+VR1,+VR3
各基準電位の間になる。また自動映像管バイアス
制御関係レベルVAKは端子+VR3,+VR5の各基
準電位の間に来るが、バーストゲートレベルVBG
は端子+VR5の基準電位より高い。
電圧比較器100はエミツタ電極を互いに接続
した1対のNPNトランジスタ101,102を
含み、このトランジスタ101,102のエミツ
タ電極接続点にコレクタ電極を直結したNPNト
ランジスタ103が電流源として働らく。電流源
トランジスタ103のベース電極は+Vbバイア
ス端子に接続され、エミツタ電極はエミツタ抵抗
104を介して接地されている。
分圧器90によつて発生される最低の基準電位
は端子+VR1から比較トランジスタ102のベー
ス電極に供給される。サンドキヤツスルパルス入
力端子Iに生ずるサンドキヤツスルパルスは抵抗
91を介して比較トランジスタ101のベース電
極が直結されたサンドキヤツスルパルス供給端子
SCに供給される。PNPクランプトランジスタ9
2はエミツタ電極を端子SCに接続され、コレク
タ電極を接地され、ベース電極を(分圧器90の
発生する最高の基準電位の生ずる)端子+VR6
接続されている。このトランジスタ92は通常非
導通であるが、この存在によつて端子SCのサン
ドキヤツスルパルス列の正方向の最大振れが確実
に端子+VR6の基準電位より1Vbeだけ高い電位
に限定される。
比較トランジスタ101の動的負荷は双コレク
タPNPトランジスタ105により与えられる。
この負荷トランジスタ105のエミツタ電極は+
Vcc供給端子に接続され、コレクタ電極107は
そのベース電極に直結されると共に、比較トラン
ジスタ101のコレクタ電極に直結され、他のコ
レクタ電極108はその比較トランジスタ101
のコレクタ電流の鏡像電流をNPNエミツタホロ
ワトランジスタ112のベース電極に供給する。
トランジスタ112のコレクタ電極は正の電源端
子VSに直結され、エミツタ電極は第1の復号器
出力端子BRPに直結されると共に、エミツタ抵
抗114を介して接地されている。このエミツタ
ホロワトランジスタ112のベース・エミツタ電
路は抵抗113により側路されている。
比較トランジスタ102用の動作負荷は多コレ
クタPNPトランジスタ106によつて与えられ
る。この負荷トランジスタ106のエミツタ電極
は+Vcc供給端子に接続され、コレクタ電極10
9はそのベース電極と比較トランジスタ102の
コレクタ電極とに直結され、次のコレクタ電極1
10は比較トランジスタ102のコレクタ電流の
鏡像電流をNPNエミツタホロワトランジスタ1
15のベース電極に供給する。トランジスタ11
5のコレクタ電極は+VS供給端子に直結され、
エミツタ電極は第2の復号器出力端子BRNに直
結されると共に、エミツタ抵抗117を介して接
地されている。エミツタホロワトランジスタ11
5のベース・エミツタ電路は抵抗116により側
路されている。
負荷抵抗トランジスタ106は比較トランジス
タ102のコレクタ電流の鏡像電流を下述の制御
回路網に供給する第3のコレクタ電極111を有
する。
電圧比較器120はエミツタ電極を互いに接続
した1対のNPNトランジスタ121,122を
含み、このトランジスタ121,122のエミツ
タ電極接続点にコレクタ電極を直結したNPNト
ランジスタ123は電流源として働らく。電流源
トランジスタ123のベース電極+Vbバイアス
供給端子に接続され、エミツタ電極はエミツタ抵
抗124を介して接地されている。
分圧器90により端子+VR3に発生された中間
の1つの基準電位が比較トランジスタ122のベ
ース電極に供給されている。PNPトランジスタ
163はエミツタホロワ構成になつていて、サン
ドキヤツスルパルス供給端子SCのサンドキヤツ
スルパルスを比較トランジスタ121のベース電
極に供給する。このトランジスタ163のベース
電極は端子SCに直結され、コレクタ電極は接地
され、エミツタ電極は比較トランジスタ121の
ベース電極に直結されると共に、エミツタ抵抗1
61を介して正の電源端子+VS′に接続されてい
る。エミツタホロワトランジスタ163のエミツ
タ電極と大地の間にはコンデンサ162が挿入さ
れている。
比較トランジスタ121の動作負荷は多コレク
タPNPトランジスタ125によつて与えられる。
このトランジスタ125のエミツタ電極は+Vcc
電源端子に接続され、コレクタ電極127はその
ベース電極と比較トランジスタ121のコレクタ
電極とに直結され、他のコレクタ電極128,1
29は互いに接続されて比較トランジスタ121
のコレクタ電流の鏡像電流をNPNエミツタホロ
ワトランジスタ132のベース電極に供給する。
トランジスタ132のコレクタ電極は+VS電源
端子に直結され、エミツタ電極は第3の復号器出
力端子Pに直結されると共に、エミツタ抵抗13
4を介して接地されている。エミツタホロワトラ
ンジスタ132のベース電極と大地の間には抵抗
133が挿入されている。
比較トランジスタ122の動作負荷は双コレク
タPNPトランジスタ126によつて与えられる。
この負荷トランジスタ126のエミツタ電極は+
Vcc電源端子に接続され、一方のコレクタ電極1
30はそのベース電極と比較トランジスタ122
のコレクタ電極とに直結され、他方のコレクタ電
極131は比較トランジスタ122のコレクタ電
流の鏡像電流をNPNエミツタホロワトランジス
タ137のベース電極に供給する。このトランジ
スタ137のコレクタ電極は+VS電源に直結さ
れ、エミツタ電極は第4の復号器出力端子RBに
直結されると共に、エミツタ抵抗を介して接地さ
れている。エミツタホロワトランジスタ137の
ベース・エミツタ電路は抵抗138により側路さ
れている。
エミツタホロワトランジスタ137のベース電
極はNPN制御トランジスタ135のコレクタ電
極111に直結され、制御トランジスタ135の
エミツタ電極は接地され、ベース電極は比較器1
00の負荷トランジスタ106のコレクタ電極に
直結されている。制御トランジスタ135のベー
ス・エミツタ電路は抵抗136で側路されてい
る。
電圧比較器140はエミツタ電極をダイオード
141D,142Dの直列接続を介して互いに接
続した1対のNPNトランジスタ141,142
を含んでいる。ダイオード141D,142Dは
互いに陰極を結合され、ダイオード141Dの陽
極は比較トランジスタ141のエミツタ電極に、
ダイオード142Dの陽極は比較トランジスタ1
42のエミツタ電極にそれぞれ接続されている。
電流源トランジスタ143のベース電極は+Vb
バイアス電源に接続され、エミツタ電極はエミツ
タ抵抗144を介して接地されている。
分圧器90の生成する第2番目に高い基準電位
は端子+VR5から比較トランジスタ142のベー
ス電極に供給される。比較トランジスタ141の
ベース電極は端子SCに直結されて入来サンドキ
ヤツスルパルスを受入れる。
比較トランジスタ141の動的負荷は多コレク
タPNPトランジスタ145によつて与えられる。
この負荷トランジスタ145のエミツタ電極は+
Vcc供給端子に接続され、コレクタ電極147は
そのベース電極と比較トランジスタ141のコレ
クタ電極とに直結され、コレクタ電極148は比
較トランジスタ141のコレクタ電流の鏡像電流
をNPNエミツタホロワトランジスタ152のベ
ース電極に供給する。トランジスタ152のコレ
クタ電極は+VS電源に直結され、エミツタ電極
は第5の復号器出力端子KPに直結されると共に、
エミツタ抵抗154を介して接地されている。エ
ミツタホロワトランジスタ152のベース・エミ
ツタ電路は抵抗153により側路されている。
負荷トランジスタ145の第3のコレクタ電極
149は比較トランジスタ141のコレクタ電流
の他の鏡像電流をNPN制御トランジスタ160
のベース電極に供給する。制御トランジスタ16
0のエミツタ電極は接地され、そのコレクタ電極
は比較トランジスタ121(比較器120)のベ
ース電極に直結されている。
比較トランジスタ142の動的負荷は双コレク
タPNPトランジスタ146によつて与えられる。
この負荷トランジスタ146のエミツタ電極は+
Vcc電源端子に接続され、一方のコレクタ電極1
50はそのベース電極と比較トランジスタ142
のコレクタ電極とに直結され、他方のコレクタ電
極151は比較トランジスタ142のコレクタ電
流の鏡像電流をNPNエミツタホロワトランジス
タ155のベース電極に供給する。トランジスタ
155のコレクタ電極は+VS電源に直結され、
エミツタ電極は第6の復号器出力端子KNに直結
されると共に、エミツタ抵抗157を介して接地
されている。エミツタホロワトランジスタ155
のベース・エミツタ電路は抵抗156によつて側
路されている。
第3図の波形brn,p,rb,knはそれぞれ第
2、第3、第4および第6の復号器出力端子
BRN,P,RB,KNに生ずる出力パルス列を示
す。第2の復号器出力端子BRPに生ずるパルス
列の波形は波形brnの反転波形に対応し、第5の
復号器出力端子KPに生ずるパルス列の波形は波
形knの反転波形に対応することが判る筈である。
第2図の復号器の動作時において、端子Iのサ
ンドキヤツスルパルス列が基底レベルVBを示す
ときは、比較器100,120,140の動作状
態がすべて同じで、各信号駆動比較トランジスタ
101,121,141が遮断状態にある。この
結果、各エミツタホロワトランジスタ112,1
32,152もまた遮断され、復号器出力端子
BRP,P,KPが低い基底レベルを呈する。エミ
ツタホロワトランジスタ115,155はそれぞ
れ負荷トランジスタ106,146から供給され
る電流に応じて導通するから、復号器出力端子
BRNとKNは高い基底レベルを示すが、復号器
出力端子RBは低い基底レベルを呈する。負荷ト
ランジスタ126は導通しているが、エミツタホ
ロワトランジスタ137のベース電極は制御トラ
ンジスタ135の導通により引下げられるため、
エミツタホロワトランジスタ137は遮断状態に
保たれる。
映像管バイアス制御期間の外側の線走査期間の
ブランキング部中において、サンドキヤツスルパ
ルス列が帰線消去レベルVRBまで上昇すると、ト
ランジスタ101のベース電極の電圧が端子+
VR1の基準電圧より充分上に上昇してトランジス
タ102を遮断し、トランジスタ103の供給す
る全電流をトランジスタ101に流すため、比較
器100は異なる動作状態に切換わる。エミツタ
ホロワトランジスタ112が導通すると出力端子
BRPの電圧が高くなり、エミツタホロワトラン
ジスタ115が導通すると出力端子BRNの電圧
が低くなる。
帰線消去レベルVRBは端子+VR3,+VR5の基準
電位より低いから、比較器120と140の動作
状態はVRBレベルの出現によつて影響されず、ト
ランジスタ121,141は遮断状態を維持す
る。従つて出力端子P,KP,KNはそれぞれそ
の基底レベルを保つが、制御トランジスタ135
が導通を止めると出力端子RBの電圧が高くな
り、エミツタホロワトランジスタ137のベース
電極を解放してその導通を開始する。
端子IのバーストゲートレベルVBGまで信号が
上昇する後部ポーチの発生中は、比較器140の
動作状態が変り、トランジスタ142が遮断され
る。エミツタホロワトランジスタ152が導通す
ると出力端子KPの電圧が高くなり、エミツタホ
ロワトランジスタ155が導通を止めると出力端
子KNの電圧が低くなる。
バーストゲートレベルVBGが端子+VR3の基準
電位より高いという事実に拘らず、比較器120
は、(比較器140が動作状態を変えたとき負荷
トランジスタ145の導通に応じて導通する)制
御トランジスタ160の動作により、VBGレベル
への信号上昇に応じて動作状態を変えない。制御
トランジスタ160の導通により比較トランジス
タ121のベース電極は端子+VR3の基準電位よ
り充分低く保たれ、エミツタホロワトランジスタ
163が遮断されて比較トランジスタ121のベ
ース電極を端子SCから絶縁する。VBGレベルへの
信号の上昇中に比較器120の動作状態に過渡変
化が起る可能性をなくするため、抵抗161とコ
ンデンサ162が共働して、比較器120の動作
状態に変化が生じ得る以前に制御トランジスタ1
60が確実に導通を始めるように、トランジスタ
121のベース電極の電位上昇を充分遅らせる。
比較器100,120の出力はVBGレベルへの
信号上昇によつて撹乱されないために、VBGレベ
ルの出現中出力端子BRPとRBは高レベルに、出
力端子BRNとPは低レベルに保たれる。
バーストゲートパルスの終りに信号が帰線消去
レベルVRBに戻ると、比較器140はその初期動
作状態に復帰し、出力端子KPが低レベルに、出
力端子KNが高レベルになる。出力端子BRPと
RBは高レベル、出力端子BRNとPは高レベルの
ままである。
水平ブランキング期間の終りに信号が基底レベ
ルVBに戻ると、比較器100が比較的120,
140と共に初期動作状態になり、端子BRPと
RBを低い基底レベルに、端子BRNを高い基底レ
ベルに戻す。
映像管バイアス制御期間中に端子Iの信号が
AKB関係レベルVAKになると、比較器100,
120が何れもその初期(基底レベル)動作状態
から切換えられる。エミツタホロワトランジスタ
112,132による導通のため出力端子BRP
とPが高レベルになり、エミツタホロワトランジ
スタ115が導通しないため出力端子BRNは低
レベルになる。負荷トランジスタ126の遮断に
よる制御トランジスタ135の遮断に拘らず、出
力端子RBは低レベルにある。
VAKレベルは端子+VR5の基準電位より低いた
め、VAKレベルの出現によつて比較器140の動
作状態が変ることはない。従つて映像管バイアス
制御期間を通じ、出力端子KPは高い基底状態に、
出力端子KBは低い基底状態に保たれる。
端子KP,KNに生成される(前記米国特許願
第561176号明細書に詳述された)バーストゲート
その他の後部ポーチキーイング用に適する出力パ
ルス列は、各映像管バイアス制御期間にパルスが
出現しない特長を有する。また端子Pに生ずる出
力パルス列は反復する映像管バイアス制御期間を
独特に表示し、その他の全期間中パルスが出現し
ない特長を有する。また端子RBの帰線消去に適
する出力パルスは反復する映像管バイアス制御期
間中パルスが出現しない特長を有する。端子
BRP,BRNの出力パルス列は、パルスの出現が
端子P,RBの出力におけるパルスの出現の組合
せに対応し、上記米国特許願第561176号明細書に
詳述されたように輝度制御キーイング用に有用で
ある。
トランジスタ135,137は共働して各比較
器100,120の生成する入力に対して論理機
能を行うことが判る。負荷トランジスタ106,
126の双方が同時に導通しているとき、すなわ
ち基底レベルVBの出現中およびその両負荷トラ
ンジスタ106,126が同時に遮断されている
とき、すなわちAKB関係レベルVAKの出現中は、
出力端子RBが低レベルのままであるが、帰線消
去レベルVRBまたはバーストゲートレベルVBG
出現中、負荷トランジスタ106の遮断が負荷ト
ランジスタ126の導通を伴うときは、出力端子
RBが高レベルになる。
上述の3つの入力条件に対して、トランジスタ
135,137で形成された回路は排他的オアゲ
ートのように動作する。トランジスタ135,1
37で形成されたこの回路は第4の入力条件(負
荷トランジスタ106が導通で、負荷トランジス
タ126が遮断)に対して排他的オアゲート応答
を示さないが、このような入力条件は第2図の復
号器の動作では起らない。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明によつて構成さ
れたカラーテレビ受像機用のサンドキヤツスルパ
ルス復号器回路の2つの実施例の部分ブロツク回
路図、第3図は第1図および第2図の回路の動作
の説明を助ける波形図である。 30,140……第1の電圧比較手段、40,
120……第2の電圧比較手段、73,160…
…制御手段、VBG……第1の電圧レベル、VRB
…第2の電圧レベル、VAK……第3の電圧レベ
ル、VM,VR5……第1の基準電圧、VL,VR3
…第2の基準電圧。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1の電圧レベルを示す第1のパルス成分
    と、この第1の電圧レベルより低い第2の電圧レ
    ベルを示す第2のパルス成分と、上記第1および
    第2の電圧レベルの中間の第3の電圧レベルを示
    す第3のパルス成分とを含む3レベルパルスを含
    むことを特徴とするパルス列をパルス入力端子に
    供給するサンドキヤツスル・パルス源と共に使用
    されるものであつて;上記3レベルパルス列をそ
    の電圧レベルの1つとその次に高いものとの間の
    電圧レベルを持つ第1の基準電圧と比較する第1
    の電圧比較手段と、上記3レベルパルス列をそれ
    の上記1つと上記その次に高いものの双方より低
    い電圧レベルを持つ第2の基準電圧と比較する第
    2の電圧比較手段と通常上記パルス入力端子から
    上記第2の電圧比較手段に信号を結合する手段と
    を含み、上記3レベルパルス列が上記第2の基準
    電圧を超える電圧レベルを示すときキーイングパ
    ルスを発生する手段と、このキーイングパルス発
    生手段に結合され、上記第1の電圧比較手段の出
    力に応じて、上記3レベルパルス列が上記その次
    に高い電圧レベルを示すとき上記キーイングパル
    スの発生を阻止する制御手段と、を具備し、この
    制御手段が上記第1の電圧比較手段の上記出力に
    応じて上記信号結合手段を不作動とする手段を含
    むものである、サンドキヤツスル・パルス復号
    器。
JP59263736A 1983-12-14 1984-12-12 サンドキヤツスル・パルス復号器 Granted JPS60145790A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US06/561,331 US4555722A (en) 1983-12-14 1983-12-14 Tri-level sandcastle pulse decoder

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60145790A JPS60145790A (ja) 1985-08-01
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EP (1) EP0148606B1 (ja)
JP (1) JPS60145790A (ja)
KR (1) KR920008651B1 (ja)
AT (1) ATE37464T1 (ja)
AU (1) AU572600B2 (ja)
CA (1) CA1219339A (ja)
DE (1) DE3474242D1 (ja)
ES (1) ES538371A0 (ja)
HK (1) HK88193A (ja)
PT (1) PT79548B (ja)
SG (1) SG45391G (ja)

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KR920008651B1 (ko) 1992-10-08
SG45391G (en) 1991-07-26
KR850005212A (ko) 1985-08-21
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AU3654584A (en) 1985-06-20
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ES8602316A1 (es) 1985-11-01
CA1219339A (en) 1987-03-17
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