JPH0261145A

JPH0261145A - 飾り紐

Info

Publication number: JPH0261145A
Application number: JP20714088A
Authority: JP
Inventors: Chiaki Kondo; 千秋近藤
Original assignee: PERUUJIA KK
Current assignee: PERUUJIA KK
Priority date: 1988-08-19
Filing date: 1988-08-19
Publication date: 1990-03-01

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、クツションや枕、衣料、袋物、寝装具、イン
テリア用品等の周囲を飾る飾り紐に関するものである。

（従来の技術）従来、例えばクツション等の周囲を飾るために使用され
る飾り紐としては、第７図に示すようにテープＸの長手
方向片辺に添って、青、赤、黄等に染色した糸Ｙをミシ
ンで縫着したものであった。

また、テープで被覆するようにして紐を該テープに取り
付けたものも使用されていた。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら、第７図に示す上記従来の飾り紐は、テー
プＸの長手方向片辺に添って、−色に着色した糸Ｙを上
記テープＸと同時に縫着しただけのものであったため、
飾り紐としてのカラフルさに限界があった。

また、テープで被覆した飾り紐は、紐自体がカラフルな
色彩を施したものであっても、飾り紐としてはこの紐自
体外部に露出しないので、飾り紐としての華やかさに欠
ける欠点があった。

本発明は上記のような点に鑑みて開発されたものであり
、その目的とする処は、色群やかな色彩紐が外から見え
て、クツションや枕、衣料、袋物、寝装具、インテリア
用品等の周囲をより鮮やかに装飾できるようにした飾り
紐を提供することにある。

（課題を解決するための手段）そこで、本発明は上記目的を有効に達するために、次の
ような構成にしである。すなわち、帯紐の長手方向に添
って、種々の色彩を施してなる組紐・撚紐等の色彩紐を
縫着した構成にしである。

（作用）上記構成により、帯紐を所望の物の周囲に縫着すること
により、色彩紐が外から見えて物の商品価値を大幅に向
上させることができる。

（実施例）以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。

第１図において、１はたて舎扁テープ・織物テープ・ニ
ットテープ等からなる帯紐、２は種々の色彩を施してな
る組紐・撚紐・たて編組・ニット紐・テープ紐等の色彩
紐であって、上記帯紐１の片面の長手方向に添って上記
色彩紐２が後述するミシンＡによって縫着されている。

この実施例では色彩紐２を帯紐１の岸辺に添って縫着し
であるが、色彩紐２を帯紐１の長手方向中央に添って縫
着するも、或いは長手方向の任意の位置に縫着するも自
由である。

しかして、上記飾り紐は、第２図〜第５図に示すように
、帯紐１及び色彩紐２を案内するアタッチメント３など
を装着したミシンＡによって形成されている。すなわち
、このミシンＡは、前記飾り紐を同時に４本形成できる
ようにしてあり、針棒４の下部には上針アタッチメント
５が付設しである。この上針アタッチメント５には、４
本の上針６が所定間隔毎に横一列に垂設しである。各上
針６には糸Ｔが導かれている。

また、このミシンＡの押え棒７の下部には、帯紐１及び
色彩紐２を案内する上記アタッチメント３が付設しであ
る。アタッチメント３は、押え棒７の下部に着脱自在に
付設され、このアタッチメント３の下面には所定間隔毎
に４条の溝８が形成しである。この各溝８には、前記各
上針６を下方に出没させる孔９が穿設しである。

更にこのアタッチメント３の前端部で、上記各溝８の延
長線上に、案内輪３ａが設けである。この案内輪３ａは
、前記色彩紐２をアタッチメント３の溝８に導く為に設
けられたものである。またこのアタッチメント３によっ
て加工紐支持面ａに押圧された帯紐１は、加工紐支持面
ａの下部に配設された送り歯すによって、上記上針アタ
ッチメント５の動作に連動して縫製されながら順次前方
へ送られていくようになっている。

１０は上記アタッチメント３側に導びく帯紐１を案内す
る案内具であって、この案内具１０は、平板１０ａの上
面に４条の平溝１０ｂを形成すると共に、゛各平溝ｔｏ
ｂの両端には門型の枠１０ｃが立設しである。各帯紐１
は一端の枠１０ｃを通して平溝１０ｂに沿わせ、他端の
枠１０ｃから前記アタッチメント３側に導くようになっ
ている。

この案内具１０は螺子１１でミシン板１２上に固着され
ている。

１３は帯紐１のテンション部材であって、上記案内具１
０の前方のミシン台１４上に付設されている。このテン
ション部材１３は、固定部１５ａと、帯紐挟持部１５ｂ
とからなり、帯紐挟持部１５ｂはバネ１５ｃの弾発によ
って固定部１５ａ側に常時押圧されるようにしである。

各帯紐１は、この固定部１５ａと帯紐挾持部１５ｂとの
間に挿入して前記案内具１０側に導びかれるようになっ
ている。

上記のような構成のミシンＡによって、４本の帯紐１は
、前記したようにテンション部材１３、案内具１０を介
して加工紐支持面ａの送り歯す上に導びかれる。一方、
４本の色彩紐２はアタッチメント３の各案内輪３ａに挿
通して、このアタッチメント３の溝８に案内され、各帯
紐１上にアタッチメント３によって押圧される。

このような状態にしてミシンＡを作動させることにより
、色彩紐２は上針６の上下動によって帯紐１に縫着され
、前記したような飾り紐が形成される。

第６図は前記案内具１０の他の実施例であって、この実
施例の案内具１０ａでは、両端に長孔１５を穿設したベ
ース板１６と、このベース板１６上に固定して各帯紐１
を案内する案内部材１７とからなる。この案内具１０ａ
は、ミシン板１２に取りつける時に、長孔１５を利用し
てその固定位置を変えることにより、帯紐１の長手方向
の任意の位置に色彩紐２を載置して縫製することができ
る。

（発明の効果）以上、上記説明でも明らかなように本発明は、帯紐にカ
ラフルな色彩を施してなる色彩紐を縫着した装り紐であ
るので、この色群やかな飾り紐をクツションや枕等、種
々商品の周囲に縫着することによって、商品価値を一段
と向上させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る一実施例の斜視図、第２図はミシ
ンＡによる縫着作業を示す斜視図、第３図はミシンＡに
よる縫着作業を示す斜視図、第４図はアタッチメント３
の斜視図、第５図はアタッチメント３の裏面を示す斜視図、第６図
は他の実施例の案内具の斜視図、第７図は従来の飾り紐
の一例を示す斜視図。１・・・帯紐、２・・・色彩紐。

Claims

【特許請求の範囲】

１、帯紐の長手方向に添って、種々の色彩を施してなる
組紐・撚紐等の色彩紐を縫着したことを特徴とする飾り
紐。