JPH0260817A - 車両の姿勢安定化装置 - Google Patents
車両の姿勢安定化装置Info
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- JPH0260817A JPH0260817A JP21465288A JP21465288A JPH0260817A JP H0260817 A JPH0260817 A JP H0260817A JP 21465288 A JP21465288 A JP 21465288A JP 21465288 A JP21465288 A JP 21465288A JP H0260817 A JPH0260817 A JP H0260817A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/015—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2400/00—Indexing codes relating to detected, measured or calculated conditions or factors
- B60G2400/10—Acceleration; Deceleration
- B60G2400/106—Acceleration; Deceleration longitudinal with regard to vehicle, e.g. braking
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2400/00—Indexing codes relating to detected, measured or calculated conditions or factors
- B60G2400/20—Speed
- B60G2400/204—Vehicle speed
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2400/00—Indexing codes relating to detected, measured or calculated conditions or factors
- B60G2400/25—Stroke; Height; Displacement
- B60G2400/252—Stroke; Height; Displacement vertical
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2400/00—Indexing codes relating to detected, measured or calculated conditions or factors
- B60G2400/40—Steering conditions
- B60G2400/42—Steering torque
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は車両の姿勢安定化装置、特に、操舵抵抗力と
車速とによって旋回状態を判別して姿勢の安定化を図る
姿勢安定化装置に関する。
車速とによって旋回状態を判別して姿勢の安定化を図る
姿勢安定化装置に関する。
(従来の技術)
車両は旋回時において車体がロールを生じ旋回安定性を
低下させる一因となることが知られている。このため、
車両の旋回姿勢の安定化を図る姿勢安定化装置が種々開
発され、特開昭50−103025号公報に記載された
ような流体的構成による姿勢安定化装置が実用されてい
るが、近年においては、旋回状態を検知して旋回時の姿
勢変化を規制する電子制御式の姿勢安定化装置が提案さ
れている。
低下させる一因となることが知られている。このため、
車両の旋回姿勢の安定化を図る姿勢安定化装置が種々開
発され、特開昭50−103025号公報に記載された
ような流体的構成による姿勢安定化装置が実用されてい
るが、近年においては、旋回状態を検知して旋回時の姿
勢変化を規制する電子制御式の姿勢安定化装置が提案さ
れている。
電子制御式の姿勢安定化装置は、一般に、車速と舵角あ
るいは車速と横加速度とを検出して車両の旋回状態を判
別し、旋回状態に応じてサスペンション装置のショック
アブソーバの減衰力を増産して姿勢変化を抑制する。
るいは車速と横加速度とを検出して車両の旋回状態を判
別し、旋回状態に応じてサスペンション装置のショック
アブソーバの減衰力を増産して姿勢変化を抑制する。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上述のような電子制御式の姿勢安定化装
置にあっては、車両の旋回状態を車速と舵角あるいは車
速と横加速度とを検出して車両の旋回状態を判別するた
め、車両が旋回挙動を生じなければ車両の旋回状態を判
別できず、制御応答性が劣るという欠点があった。
置にあっては、車両の旋回状態を車速と舵角あるいは車
速と横加速度とを検出して車両の旋回状態を判別するた
め、車両が旋回挙動を生じなければ車両の旋回状態を判
別できず、制御応答性が劣るという欠点があった。
この発明は、上記欠点に鑑みてなされたもので、高い制
御応答性を得ることができる姿勢安定化装置を提供する
ことを目的とする。
御応答性を得ることができる姿勢安定化装置を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段)
この発明の車両の姿勢安定化装置は、流体室の流体圧に
応じて作動するシリンダを左右の車輪と車体との間にそ
れぞれ介設して左右のシリンダの各流体室間を連通管で
連通し、該連通管に流体を加圧するポンプおよび流体の
流れ方向を切換可能な切換機構を介設するとともに、車
速を検出する車速センサおよび操舵抵抗力を検出する操
舵反力センサを設け、これら車速センサおよび操舵反力
センサの検知信号に基づき前記ポンプと前記切換機構と
を制御し、旋回時に内方のシリンダの流体室の流体を外
方のシリンダの流体室に移送して車体姿勢を安定化する
ことが要旨である。
応じて作動するシリンダを左右の車輪と車体との間にそ
れぞれ介設して左右のシリンダの各流体室間を連通管で
連通し、該連通管に流体を加圧するポンプおよび流体の
流れ方向を切換可能な切換機構を介設するとともに、車
速を検出する車速センサおよび操舵抵抗力を検出する操
舵反力センサを設け、これら車速センサおよび操舵反力
センサの検知信号に基づき前記ポンプと前記切換機構と
を制御し、旋回時に内方のシリンダの流体室の流体を外
方のシリンダの流体室に移送して車体姿勢を安定化する
ことが要旨である。
(作用)
この発明にかかる車両の姿勢安定化装置にによれば、車
速と操舵抵抗力とを検出してポンプと切換機構とをII
I御するため、これらポンプおよび切換機構を舵角ある
いは横加速度が生じる前に駆動でき、高い制御応答性が
得られる。
速と操舵抵抗力とを検出してポンプと切換機構とをII
I御するため、これらポンプおよび切換機構を舵角ある
いは横加速度が生じる前に駆動でき、高い制御応答性が
得られる。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図から第6図はこの発明の一実施例にかかる車両の
姿勢安定化装置を示し、第1図が制御系のブロック図、
第2図、第3図、第4図、第5図および第6図が流体系
の模式図である。
姿勢安定化装置を示し、第1図が制御系のブロック図、
第2図、第3図、第4図、第5図および第6図が流体系
の模式図である。
第2図から第6図において、IIFLは左前輪と車体と
の間に介設されたダンパ、IIFRは右前輪と車体との
間に介設されたダンパ、11RLは左後輪と車体との間
に介設されたダンパ、11RIiは右後輪と車体との間
に介設されたダンパであり、これらダンパ11(添字の
無い番号で代表する)にはそれぞれ、アキュムレータ1
2FL、 12FR。
の間に介設されたダンパ、IIFRは右前輪と車体との
間に介設されたダンパ、11RLは左後輪と車体との間
に介設されたダンパ、11RIiは右後輪と車体との間
に介設されたダンパであり、これらダンパ11(添字の
無い番号で代表する)にはそれぞれ、アキュムレータ1
2FL、 12FR。
12RL、 121(R(添字の無い番号で代表する
)が並設されている。これらダンパ11は、内部にアキ
ュムレータ12と連通した流体室が画成され、この流体
室の流体圧に応じて伸長して車輪と車体との間の高さを
調整する。
)が並設されている。これらダンパ11は、内部にアキ
ュムレータ12と連通した流体室が画成され、この流体
室の流体圧に応じて伸長して車輪と車体との間の高さを
調整する。
左側の前後のダンパ11FL、 11RLは流([が
前後連絡管13Lで相互に連絡され、同様に右側の前後
のダンパ11FR,11RRは流体室が前後連絡管13
Rで相互に連絡され、これら前後連絡管13L、13R
に電磁式の制御バルブ14が介設されている。制御バル
ブ14は、ソレノイドが後述するコントローラ15に結
線され、コントローラ15により制御されて各前後連絡
管13L。
前後連絡管13Lで相互に連絡され、同様に右側の前後
のダンパ11FR,11RRは流体室が前後連絡管13
Rで相互に連絡され、これら前後連絡管13L、13R
に電磁式の制御バルブ14が介設されている。制御バル
ブ14は、ソレノイドが後述するコントローラ15に結
線され、コントローラ15により制御されて各前後連絡
管13L。
13Rを開閉する。
また、前後連絡管13L、13Rは制御バルブ14の前
後両側がそれぞれ左右連絡管16F。
後両側がそれぞれ左右連絡管16F。
16Rによって相互に連絡され、これら左右連絡管16
F、16Rに電磁式の制御バルブ17が介設されている
。制御バルブ17は、上述の制御バルブ14と同様にソ
レノイドがコントローラ15に結線され、コントローラ
15により制御されて各左右連絡管16F、16Rを開
閉する。前方の左右連絡管16Fには制御バルブ17の
右方側から2つの制御管18F1. 18F2が分岐し
、同様に、後方の左右連絡管16Rには制御バルブ17
の左方側から2木の制御管18R1,18R2(添字の
無い番号で代表する)が分岐し、これら制御管18が電
磁式の切換バルブ19の各制御ボートに連絡されている
。制御管18F1. 18F2. 18R118R2は
、制御管18F1および制御管18R1にそれぞね切換
バルブ19に向かう流体の流動を阻止する逆止弁2OF
、20Rが介設され、切換バルブ19とともに流体の流
れ方向を切換可能な切換機構を構成する。
F、16Rに電磁式の制御バルブ17が介設されている
。制御バルブ17は、上述の制御バルブ14と同様にソ
レノイドがコントローラ15に結線され、コントローラ
15により制御されて各左右連絡管16F、16Rを開
閉する。前方の左右連絡管16Fには制御バルブ17の
右方側から2つの制御管18F1. 18F2が分岐し
、同様に、後方の左右連絡管16Rには制御バルブ17
の左方側から2木の制御管18R1,18R2(添字の
無い番号で代表する)が分岐し、これら制御管18が電
磁式の切換バルブ19の各制御ボートに連絡されている
。制御管18F1. 18F2. 18R118R2は
、制御管18F1および制御管18R1にそれぞね切換
バルブ19に向かう流体の流動を阻止する逆止弁2OF
、20Rが介設され、切換バルブ19とともに流体の流
れ方向を切換可能な切換機構を構成する。
切換バルブ19は、前述の制御弁14.17と同様にソ
レノイドがコントローラ15に結線され、入排ボートが
それぞれポンプ21の吐吸ボートに供給管22および排
出管220を介して連絡されている。この切換バルブ1
9は、コントローラ15により制御され、供給管22i
を制御管18Fl、 18R1の一方に、また、排出
管220を制御管18F2. 18R2の一方に選択的
に連通する。ポンプ21は、コントローラ15に結線さ
れ、その運転がコントローラ15により制御される。
レノイドがコントローラ15に結線され、入排ボートが
それぞれポンプ21の吐吸ボートに供給管22および排
出管220を介して連絡されている。この切換バルブ1
9は、コントローラ15により制御され、供給管22i
を制御管18Fl、 18R1の一方に、また、排出
管220を制御管18F2. 18R2の一方に選択的
に連通する。ポンプ21は、コントローラ15に結線さ
れ、その運転がコントローラ15により制御される。
コントローラ15は、第1図に示すように、目標値算出
回路23、状態値演算回路24、補正回路25および駆
動回路26等から構成され、目標値算出回路23に操舵
反力センサ27、車速センサ29および前後加速度セン
サ28が、また、状態値演算回路24に4つの車高セン
サ30 FL。
回路23、状態値演算回路24、補正回路25および駆
動回路26等から構成され、目標値算出回路23に操舵
反力センサ27、車速センサ29および前後加速度セン
サ28が、また、状態値演算回路24に4つの車高セン
サ30 FL。
30FR,30RL、 30RR(添字の無い番号で代
表する)が接続されている。目標値算出回路23は、各
センサ27,28.29が出力する検知信号が人力し、
これら検知信号を基に目標ロール角および目標ピッチ角
を決定する。状態値演算回路24は、各車高センサ30
の検知信号が入力し、これら信号を基に現状態値として
の実ロール角および実ピッチ角を算出する。補正回路2
5は、目標値算出回路23および状態演算回路24が接
続され、目(票ロール角と実ロール角および目標ピッチ
角と実ピッチ角とをそれぞれ比較して制御量を決定する
。駆動回路26は、補正回路25に接続されて制御量を
表す制御信号が人力し、ポンプ21および各バルブ14
,17.19が接続されて制御信号を基にポンプ21お
よび各バルブ14.17.19を駆動する。なお、言う
までも無いが、上述の目標値算出回路23、状態演算回
路24および補正回25等はマイクロコンピュータによ
り容易に達成される。
表する)が接続されている。目標値算出回路23は、各
センサ27,28.29が出力する検知信号が人力し、
これら検知信号を基に目標ロール角および目標ピッチ角
を決定する。状態値演算回路24は、各車高センサ30
の検知信号が入力し、これら信号を基に現状態値として
の実ロール角および実ピッチ角を算出する。補正回路2
5は、目標値算出回路23および状態演算回路24が接
続され、目(票ロール角と実ロール角および目標ピッチ
角と実ピッチ角とをそれぞれ比較して制御量を決定する
。駆動回路26は、補正回路25に接続されて制御量を
表す制御信号が人力し、ポンプ21および各バルブ14
,17.19が接続されて制御信号を基にポンプ21お
よび各バルブ14.17.19を駆動する。なお、言う
までも無いが、上述の目標値算出回路23、状態演算回
路24および補正回25等はマイクロコンピュータによ
り容易に達成される。
操舵反力センサ27は、操舵抵抗力(操舵反力)を検出
し、操舵反力を表す検知信号を出力する。この操舵反力
センサ27は、例えば、ステアリングシャフトの伝達ト
ルクを検出するトルクセンサ、また、油圧式パワーステ
アリング装置を装着された車両ではアクチュエータに供
給する圧油を制御する四方切換弁の弁体の中立位置から
の変位を検出するセンサ等から構成される。車速センサ
29は車速を検出して車速を表す検知信号を出力し、前
後加速度センサ28は前後方向の加速度を検出して該加
速度を表す検知信号を出力する。
し、操舵反力を表す検知信号を出力する。この操舵反力
センサ27は、例えば、ステアリングシャフトの伝達ト
ルクを検出するトルクセンサ、また、油圧式パワーステ
アリング装置を装着された車両ではアクチュエータに供
給する圧油を制御する四方切換弁の弁体の中立位置から
の変位を検出するセンサ等から構成される。車速センサ
29は車速を検出して車速を表す検知信号を出力し、前
後加速度センサ28は前後方向の加速度を検出して該加
速度を表す検知信号を出力する。
車高センサ30は、それぞれ車体と前後左右の車輪との
間の高さ(車高)を検出し、これら車高を表す検知信号
を出力する。
間の高さ(車高)を検出し、これら車高を表す検知信号
を出力する。
次に、この実施例の作用を説明する。
この姿勢安定化装置にあっては、各センサ27’、28
,29.30の検知信号をコントローラ15によって演
算処理して各バルブ14,17゜19およびポンプ21
を帰還制御する。今、車両が一定車速で直進走行をして
いる場合には、第2図に示すように、ポンプ21を停止
し、また、制御バルブ14により前後連絡管13L、1
3Rを開放するとともに、制御バルブ17により各左右
連絡管16F、16Rを開放して前後連絡管13L、1
3Rを連通し、各ダンパ11の流体室を相互に連通ずる
。このため、各ダンパ11の流体室の流体圧力は略同−
圧力に保持され、前後左右の車高が同一高さに保持され
る。
,29.30の検知信号をコントローラ15によって演
算処理して各バルブ14,17゜19およびポンプ21
を帰還制御する。今、車両が一定車速で直進走行をして
いる場合には、第2図に示すように、ポンプ21を停止
し、また、制御バルブ14により前後連絡管13L、1
3Rを開放するとともに、制御バルブ17により各左右
連絡管16F、16Rを開放して前後連絡管13L、1
3Rを連通し、各ダンパ11の流体室を相互に連通ずる
。このため、各ダンパ11の流体室の流体圧力は略同−
圧力に保持され、前後左右の車高が同一高さに保持され
る。
ここで、操舵反力センサ27および車速センサ29の検
知信号が所定の条件を満足して車両の旋回状態が判別さ
れると、ポンプ21を駆動し、また、制御バルブ17と
切換バルブ19とを駆動して旋回半径方向外側のダンパ
11の流体室に高圧の流体を導く、すなわち、右方向旋
回時においては、第3図に示すように、制御バルブ17
により左右連絡管16F、16Rを遮閉して各前後連絡
管13L、13Rを流体的に分離し、かつ、切換バルブ
19により供給管22iと制御管18R1および排出管
20oと制御管18F2を連通し、図中矢印で示すよう
に右側のダンパ11FR,11RRの流体室内の流体を
ポンプ21によって左側のダンパ11FL、 11RL
の流体室に導く。また、左方向旋回時においては、第4
図に示すように、切換バルブ19により供給管22iと
制御バルブ17制御管18F1および排出管220と制
御管18R2を連通し、矢印で示すように左側のダンパ
IIFL。
知信号が所定の条件を満足して車両の旋回状態が判別さ
れると、ポンプ21を駆動し、また、制御バルブ17と
切換バルブ19とを駆動して旋回半径方向外側のダンパ
11の流体室に高圧の流体を導く、すなわち、右方向旋
回時においては、第3図に示すように、制御バルブ17
により左右連絡管16F、16Rを遮閉して各前後連絡
管13L、13Rを流体的に分離し、かつ、切換バルブ
19により供給管22iと制御管18R1および排出管
20oと制御管18F2を連通し、図中矢印で示すよう
に右側のダンパ11FR,11RRの流体室内の流体を
ポンプ21によって左側のダンパ11FL、 11RL
の流体室に導く。また、左方向旋回時においては、第4
図に示すように、切換バルブ19により供給管22iと
制御バルブ17制御管18F1および排出管220と制
御管18R2を連通し、矢印で示すように左側のダンパ
IIFL。
11RLの流体をポンプ21によって右側のダ°ンバ1
1FR,11RRに導く。このため、旋回半径外側のダ
ンパ11の流体室の流体圧力が高められて旋回半径内側
の車高の低下が抑制され、また、旋回半径内側のダンパ
11の流体室の流体圧力が低下されて車高の増大が抑制
され、適正な車体姿勢が保持される。そして、この姿勢
安定化装置は、旋回時の車体姿勢の制御を車速と操舵反
力とに基づき行うため、車体の旋回挙動の発生前に各バ
ルブ14.17.19およびポンプ21を駆動でき、高
い制御応答性が得られる。すなわち、旋回時においては
、操舵反力、ヨー加速度および横方向加速度の発生の位
相は必ずしも一致せず、操舵反力が最初に発生し、この
姿勢安定化装置は最初に発生する操舵反力を基に制御す
るため、高い応答性か得られる。
1FR,11RRに導く。このため、旋回半径外側のダ
ンパ11の流体室の流体圧力が高められて旋回半径内側
の車高の低下が抑制され、また、旋回半径内側のダンパ
11の流体室の流体圧力が低下されて車高の増大が抑制
され、適正な車体姿勢が保持される。そして、この姿勢
安定化装置は、旋回時の車体姿勢の制御を車速と操舵反
力とに基づき行うため、車体の旋回挙動の発生前に各バ
ルブ14.17.19およびポンプ21を駆動でき、高
い制御応答性が得られる。すなわち、旋回時においては
、操舵反力、ヨー加速度および横方向加速度の発生の位
相は必ずしも一致せず、操舵反力が最初に発生し、この
姿勢安定化装置は最初に発生する操舵反力を基に制御す
るため、高い応答性か得られる。
次に、前後加速度センサ28の検知信号により車両の減
速、加速状態が判別される場合にあっても、ポンプ21
を駆動し、また制御バルブ1417および切換バルブI
9を駆動し、財力のダンパ11FL、 11FRの流体
室、後方のダンパIIRL。
速、加速状態が判別される場合にあっても、ポンプ21
を駆動し、また制御バルブ1417および切換バルブI
9を駆動し、財力のダンパ11FL、 11FRの流体
室、後方のダンパIIRL。
11RRの流体室にポンプ21から高圧の流体を導く。
すなわち、加速時においては、制御バルブ14により前
後連絡管13L、13Rを遮閉するとともに制御バルブ
17により左右連絡管16F。
後連絡管13L、13Rを遮閉するとともに制御バルブ
17により左右連絡管16F。
16Rを開き、また、切換バルブ19により供給管22
iと制御管18R1および排出管22oと制御管18F
2を連通し、図中矢印で示すように前方のダンパ11F
L、11FRの流体室内の流体を後方のダンパ11RL
、 11RRの流体室に加圧して転送する。同様に、
制動においては、第6図に示すように、切換バルブ19
により供給22iと制御管18F1および排出管22o
と制御管18R2を連通し、矢印で示すように後方のダ
ンパ11肌。
iと制御管18R1および排出管22oと制御管18F
2を連通し、図中矢印で示すように前方のダンパ11F
L、11FRの流体室内の流体を後方のダンパ11RL
、 11RRの流体室に加圧して転送する。同様に、
制動においては、第6図に示すように、切換バルブ19
により供給22iと制御管18F1および排出管22o
と制御管18R2を連通し、矢印で示すように後方のダ
ンパ11肌。
11RRの流体室の流体をポンプ21によって前方のダ
ンパt IFL、 11FRの流体室に導く。このた
め、発進時においては、後方のダンパIIRL11RR
の流体室の圧力が高められて後方側の車体の低下が抑制
されるとともに、前方のダンパ11FL、 11FR
の流体室の圧力が低下して前方m11の車高の増大が抑
制され、また、減速時においては、前方のダンパIIF
L、IIFRの流体室の圧力が高められて前方側の車体
の低下が抑制されるとともに、後方のダンパ11RL、
11RRの流体室の圧力が低下して後方側の車高の
増加が抑制され、加速、減速時において適正な車体姿勢
が保持される。
ンパt IFL、 11FRの流体室に導く。このた
め、発進時においては、後方のダンパIIRL11RR
の流体室の圧力が高められて後方側の車体の低下が抑制
されるとともに、前方のダンパ11FL、 11FR
の流体室の圧力が低下して前方m11の車高の増大が抑
制され、また、減速時においては、前方のダンパIIF
L、IIFRの流体室の圧力が高められて前方側の車体
の低下が抑制されるとともに、後方のダンパ11RL、
11RRの流体室の圧力が低下して後方側の車高の
増加が抑制され、加速、減速時において適正な車体姿勢
が保持される。
(発明の効果)
以上説明したように、この発明にかかる車両の姿勢安定
化装置によれば、車速と操舵抵抗力とに基づき旋回時の
車体姿勢を制御して車体姿勢の安定化を図るため、高い
制御応答性が得られる。
化装置によれば、車速と操舵抵抗力とに基づき旋回時の
車体姿勢を制御して車体姿勢の安定化を図るため、高い
制御応答性が得られる。
第1図から第6図はこの発明の一実施例にかかる車両の
姿勢安定化装置を示し、第1図が制御系のブロック図、
第2図、第3図、第4図、第5図および第6図がそれぞ
れ異なる作動状態における流体系の模式図である。 11FL、 11RL。 11FR,11RR・・・ダンパ 14・・・制御バルブ 17・・・制御バルブ 18F1.18R1゜ 18F2.18R2・・・制御管 21・・・ポンプ 27・・・操舵反力センサ 29・・・車速センサ 特許
姿勢安定化装置を示し、第1図が制御系のブロック図、
第2図、第3図、第4図、第5図および第6図がそれぞ
れ異なる作動状態における流体系の模式図である。 11FL、 11RL。 11FR,11RR・・・ダンパ 14・・・制御バルブ 17・・・制御バルブ 18F1.18R1゜ 18F2.18R2・・・制御管 21・・・ポンプ 27・・・操舵反力センサ 29・・・車速センサ 特許
Claims (1)
- 流体室の流体圧に応じて作動するシリンダを左右の車輪
と車体との間にそれぞれ介設して左右のシリンダの各流
体室間を連通管で連通し、該連通管に流体を加圧するポ
ンプおよび流体の流れ方向を切換可能な切換機構を介設
するとともに、車速を検出する車速センサおよび操舵抵
抗力を検出する操舵反力センサを設け、これら車速セン
サおよび操舵反力センサの検知信号に基づき前記ポンプ
と前記切換機構とを制御し、旋回時に内方のシリンダの
流体室の流体を外方のシリンダの流体室に移送して車体
姿勢を安定化することを特徴とする車両の姿勢安定化装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21465288A JPH0260817A (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 車両の姿勢安定化装置 |
US07/814,052 US5263737A (en) | 1988-08-29 | 1991-12-26 | Device for stabilizing the attitude of an automobile |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21465288A JPH0260817A (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 車両の姿勢安定化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0260817A true JPH0260817A (ja) | 1990-03-01 |
Family
ID=16659312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21465288A Pending JPH0260817A (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 車両の姿勢安定化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0260817A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011530451A (ja) * | 2008-08-12 | 2011-12-22 | ネーデルランツ オルガニサティー フォール トゥーゲパストナトゥールヴェテンシャッペリーク オンデルズーク テーエンオー | 陸上車用多点油圧懸架システム |
-
1988
- 1988-08-29 JP JP21465288A patent/JPH0260817A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011530451A (ja) * | 2008-08-12 | 2011-12-22 | ネーデルランツ オルガニサティー フォール トゥーゲパストナトゥールヴェテンシャッペリーク オンデルズーク テーエンオー | 陸上車用多点油圧懸架システム |
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