JPH0259172A - 試験片切断装置 - Google Patents

試験片切断装置

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JPH0259172A
JPH0259172A JP20954888A JP20954888A JPH0259172A JP H0259172 A JPH0259172 A JP H0259172A JP 20954888 A JP20954888 A JP 20954888A JP 20954888 A JP20954888 A JP 20954888A JP H0259172 A JPH0259172 A JP H0259172A
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JP
Japan
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cutting
cut
test piece
drilling
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JP20954888A
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Shigenari Suzuki
鈴木 成就
Noboru Yamaguchi
登 山口
Nori Kunida
則 国田
Shigeharu Isono
磯野 重治
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Hitachi Ltd
Koike Sanso Kogyo Co Ltd
Koike Sanso Kogyo KK
Original Assignee
Hitachi Ltd
Koike Sanso Kogyo Co Ltd
Koike Sanso Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は圧延或いは他の手段により製造された製品から
試験片を採取するための試験片切断装置に関するもので
ある。
〈従来の技術〉 従来より金属製造業にあっては、圧延或いは他の手段に
より製造された製品がJIS又はその他の規格を満足し
ているか否かについて各種の試験を行っている。
上記試験には、引張試験、曲げ試験、衝撃試験、硬度試
験、Mi織試験及び成分分析等があり、夫々の試験に応
した形状の試験片が必要とされている。
このため採取すべき試験片はその形状1敗廿共に多岐に
わたり、これ等を自動的に採取するための切断装置も種
々のものが開発されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 然し、現在まで開発されている切断装置であっても、切
断すべき材料の搬入から切断された試験片の搬出、及び
スクラップの搬出までを完全に自動的に処理し得るもの
は無く、人手を介在する部分が多く残されている。
このため作業効率が悪く、試験片の採取ミスが発生した
り、単位時間内に採取し得る試験片の量が少ない等の問
題があった。
そこで本発明の目的は、材料の搬入から試験片の採取及
びスクラップの搬出までを一貫して自動的行うことによ
り作業効率の良い試験片切断装置を提供せんとするもの
である。
〈課題を解決するための手段〉 上記課題を解決するために本発明の試験片切断装置は、
複数の被切断材を受け入れるために複数の作業面を有す
る割出台と、前記割出台に設けられ被切断材を把持する
ための把持手段と、前記割出台を所定角度毎に回転させ
るための回転手段と、前記割出台の停止位置に於いて前
記作業面と対向して設けられた穴明手段と、前記割出台
の停止位置に於いて前記作業面と対向して設けられた切
断手段と、rrl前記回転手段、穴明手段及び切断手段
を制御するための制御手段とにより構成するものである
また他の試験片切断装置は、前記試験片切断装置に於い
て、切断手段によって切断された試験片を受け取るため
の受取手段と、前記受取手段によって受け取られた試験
片を搬出するための搬出手段とによって構成するもので
ある。
く作用〉 上記手段によれば、複数の作業面を存する割出台に被切
断材の把持手段を設けると共に該割出台を回転手段によ
り所定角度回転し得るように構成し、且つ割出台の停止
位置に対向して穴明手段及び切断手段を設けたので、外
部より供給される被切断材を把持手段によって把持し得
ると共に、被切断材を把持した状態で回転させ、穴明作
業及び試験片の切断作業を行うことが出来る。
また切断手段によって切断された試験片を受取手段によ
り受け取ることで、切断されて被切断材から落下する試
験片を反転することなく受け取ることが出来、この試験
片を搬出手段により所定の搬出を行うことが出来る。
〈実施例〉 以下上記手段を適用した試験片切断装置の一実施例につ
いて図を参照して説明する。
第1図は本実施例の平面説明図である。
先ず試験片切断装置の概略について説明すると、υ1出
台工には複数(本実施例にあっては4而)の作業面1a
〜1dが、該割出台1の回転中心である軸2を原点とす
る対称位置に形成されており、作業面1a、lc及び作
業面1b、ldが夫々対となって構成されている。そし
て前記割出台1は軸2に回転可能に支承され、回転手段
となる回転機構3によって180度毎の回転を与えられ
るものである。また割出台1には各作業面1a〜1dに
臨む位置に把持手段となる複数のクランプ機構4が設け
られている。
前記割出台1の停止位置に於ける作業面1a1bに対向
して、穴明手段となる穿孔機5が穿孔工具6を図に於け
るx−y方向に移動可能に構成して配置され、また作業
面1c、ldに対向して切断手段となる切断67が切断
工具8を図に於けるx−y方向に移動可能に構成して配
置されている。そして前記穿孔a5による穿孔作業を実
施する位置を第1作業位置とし、切断m7による切断作
業を実施する位置を第2作業位置とするものである。
前記第1作業位置に対応する位置には被切断材9を搬送
するための搬送コンベアIOが設けられている。また前
記第2作業位置に対応する位置には切断が終了したスク
ラップを排出するための排出コンヘア11が設けられて
いる。
更に、12は本試験片切断機を制御するための制御部を
組み込んだ制御盤である。
次に上記各部について詳説する。
先ず割出台1は、この割出台1に設けたクランプ機構4
によって被切断材9をクランプし、この被切断材9を第
1作業位置から第2作業位置まで搬送するためのもので
ある。
前記割出台1は試験片の採取を効率良く行うために、複
数の被切断材9に対する複数の作業を同時に行うことが
出来るように構成されている。即し、この割出台1には
4簡の作業面1 a −1dが回転中心を原点として対
称形に設けられることによって、同時に4枚の被切断材
9に対し穿孔作業と切断作業とを実施することが可能で
ある。
また被切断材9をクランプするに際し、安定した状態を
維持するために前記被切断材9を2方向からクランプし
得るように構成されている。このため各作業面1aは直
交する2辺1e、ifによって構成されている。そして
前記各辺1e、1fに夫々所定数のクランプ機構4が設
けられている。
次に回転機構3は、軸2に回転可能に支承された割出台
1を所定の角度で回転させるためのものである。本実施
例に於いて前記角度は180度として設定されている。
前記回転機構としては公知の回転機構を用いることが可
能である。また割出台1の180度毎の回転を検出する
ためには、例えば図示しないリミットスイッチと割出台
lとの当接によって検出することが可能であり、或いは
割出台lの回転をロータリーエンコーダ等のパルス発振
器を介して検出することも可能である。
次にクランプ機構4は、前記割出台lに設けた各作業面
1 a −1dを構成する辺1e、Ifに固着され、被
切断材9をクランプするためのものである。
前記作業面1a〜1dに供給された被切断材9は、前記
クランプ機構4によってクランプされ、第1作業位置に
於いて穿孔作業を施され、第2作業位置に於いて切断作
業を施されるものである。
従って、このクランプ機構4は、被切断材9の重量及び
各作業位置に於いて加えられる外力に耐え得る剛性と保
持力とを有するよう設定されている。
クランプ機構4は第2図に示すように、割出台lの辺1
e、ifの所定位置に直立して設けたブラケット4aに
固着したエアシリンダー4bと、このエアシリンダー4
bのロンド4Cの先端に取り付けたクランプ爪4dと、
ブラケット4aに固着した固定爪4eとにより構成され
ている。
上記したクランプ機構4は図示しない供給源によりエア
を供給されて駆動されるよう構成されている。
次に穿孔機5は第1作業位置に設けられ、クランプ機構
4によってクランプされた被切断材9の所定位置に穿孔
作業を施すためのものである。即ち、前記被切断材9か
ら採取すべき試験片の形状及び数量に基づいて被切断材
9をレイアウトし、このレイアウトに応じた切断開始点
を予め設定すると共に、該切断開始点に孔9aを穿孔す
るものである。
前記穿孔機5は第1作業位置にある割出台lの作業面1
a、lbの数に応じて設けられており、本実施例にあっ
ては2台の穿孔[5が夫々設けられている。前記2台の
穿孔[5は、後述する制御部22によって同時に且つ夫
々独立して作動するように制御されるものであり、従っ
て第1作業位置の作業面1a、lbにある被切断材9に
は夫々異なった位置に穿孔作業を施すことが可能である
前記穿孔a5は第2図及び第3図に示すように、図に於
けるX方向に設けたレール上に移動可能に載置されたフ
レーム5aと、このフレーム5a上に設けられX方向に
移動可能なキャリッジ5bとから構成されている。前記
フレーム5aはモーター5cによって駆動され、またキ
ャリッジ5bはモーター5dによって駆動されている。
また前記フレーム5aには2木のエアシリンダー5eが
設けられており、これ等のエアシリンダ5eの夫々のロ
ンドを連結するブラケット5「が設けられている。前記
ブラケット5rの所定位置にはクランプ装置5 gが固
着され、このクランプ装置5gと前記クランプ機構4と
が協働して被切断材9を三方向から保持し得るように構
成されている。
面記キャリンジ5bには穿孔工具6が上下方向(図に於
ける2方向)に移動可能に設けられている。本実施例に
於いては穿孔工具6としてドリル装置6を用いている。
次に切断機7は第2作業位置に設けられ、クランプ機構
4によってクランプされた被切断材9に所定の切断作業
を施すことによって、試験片を採取するためのものであ
る。即ち、前記被切断材9から採取すべき試験片の形状
及び数量に基づいて被切断材9をレイアウトし、このレ
イアウトに応じて切断工具8をx−X方向に移動して被
切断材9を切断し、試験片を採取するものである。
前記切断機7は第2作業位百にあるδり出合lの作業面
1c、ldの数に応じて設けられており、本実施例にあ
っては2台の切断[7が夫々設けられている。前記2台
の切断a7は、後述する制御部22によって同時に且つ
夫々独立して作動するように制御されるものであり、従
って第2作業位置の作業面1c、1dにある被切断材9
には夫々異なった切断作業を施すことが可能である。
切断N7は第1図及び第4図(^)に示すように、X方
向に設けたレール上に移動可能に載置されたフレーム7
aと、このフレーム7a上に設けられX方向に移動可能
なキャリッジ7bとによって構成されている。前記フレ
ーム7aはモーター7Cによって駆動されており、且つ
キャリッジ7bはモーター7dによって駆動されている
前記キャリッジ7bには切断工具8が設けられている。
本実施例に於いては切断工具8としてガス切断トーチ8
を用いており、9木の切断トーチ83〜81を第4図(
B)に示すように配置している。即ち、前記キャリッジ
7bに固着したトーチブロック7eには3本の切断トー
チ8a〜8Cが取り付けられ、またモーター7hによっ
て駆動されるトーチブロック7fには切断トーチ8d〜
8fが取り付けられ、更にモーター71によって駆動さ
れるトーチブロック7gには切断トーチ8g〜81が取
り付けられている。
前記各トーチブロック7e〜7gに取り付けられた切断
トーチ8a〜81は、被切断材9の板厚に応じて選択的
に使用されるものであり、切断トーチ8a、8d、8g
には夫々同一仕様の切断火口が取り付けられている。同
様に切断トーチBb。
8e、8h、また切断トーチ8c、8f、8iには夫々
同一仕様の切断火口が取り付けられている。
また前記トーチブロック7f、7gはモーター7h、7
iによって駆動されることにより、夫々トーチブロック
7eとの間隔を自動設定可能に構成されている。これに
より第4図(C)に示すレイアウトを持った被切断材9
のX方向に対する切断を一度に行うことが可能である。
また被切断材9の下部には、切断された試験片を受け取
るための受取手段となる受皿13が設けられている。
前記被切断材9には切断される試験片の予定位置に対応
して、この試験片の仕様がマーキングされるものであり
、切断された試験片を本試験片切断装置から外部に排出
する際に、前記マーキングを直接読み取ることが出来る
ように排出することが好ましい。このため、前記受皿1
3は被切断材9から切断された試験片が落下する際に反
転することの無いように設けられるものである。
前記受皿13は第2作業位置ある割出台1の作業面1c
、ldの数に応して設けられており、本実施例にあって
は2台の受皿13が夫々設けられている。
前記受皿13は第4図(A)に示すように、被切断材9
の下部に設けたエアシリンダー133のロンドに取り付
けられたブラケット13bに設けられると共に、水平方
向に設けたエアシリンダー13cのロンドに固着されて
いる。
従って、前記受皿13はエアシリンダー138によって
上下方向(図に於ける2方向)に出没可能に、且つエア
ンリ・ンダー13cによって排出コンヘア11と直角方
向く図に対して垂直方向)に移動可能に設けられている
。またこの受皿13は被切断材9の板J7に応じて、こ
の被切断材9の下面と受皿13の表面との間隔を調整可
能に構成されている。
前記したように、受皿13の表面と被切断材9の下面と
の間隔を調整することにより、切断された試験片が被切
断材9から分離して落下する際に反転すること無く受皿
13上に受け取られることが可能である。
前記受皿13の近傍には、排出手段となる排出装U14
が設けられている。この排出装置14は受皿13上に載
置された試験片を把持し、切断された試験片を反転させ
ること無く図示しない排出コンヘアll上に搬送するだ
めのものであり、本実施例に於いては、把手14aを有
する排出装置14を用いてい前記排出装置14は第4図
(A)に示すように、フレーム14bと、このフレーム
14bに設けられ水平方向及び垂直方向に旋回可能に構
成されたヘッド14cと、前記把手14aを前後方向に
移動させるためのアーム14dとによって構成されてい
る。また前記ヘッド14cには受皿13上に載置された
試験片を検出するためのセンサー14eが設けられてい
る。
次に搬送コンヘア10は、予め本試験片切断装置に於い
て処理し得る大きさに切断された被切断材9を搬送する
と共に、第1作業位置に停止した割出台1の作業面1a
、lbに被切断材9を供給するためのものである。
このため前記搬送コンヘアIOには、停止位置に於ける
割出台lの作業面1a、1bに対応して、被切断材9を
検出するための検出器10a及びプノンヤ]Obが設け
られている。
次に排出コンヘア11は、切断された試験片を本装置の
外部に排出するためのものであり、切断機7に対応して
設けられている。
尚、図に於いて15a、15bは切断トーチ8に対応し
て設けられた失火検出センサーである。
前述したように本試験片切断装置は、4面の作業面1a
−1dを有しており、作業面1a、lc及び作業面1.
b、ldを夫々対とし、作業面1alcの対をAライン
、また作業面lb、ldの対をBラインとして構成して
いる。従って、夫々のラインが同時に且つ互いに独立し
て作業を実施するものである。
このため本試験片切断装置は夫々のラインに対応する2
組の制御部を有して構成されている。従って本試験片切
断装置を操作する場合には、夫々のラインを選択的に或
いは同時に動作させることが可能である。
第5図は上記の如く構成した試験片切断装置を制御する
だめの制御ブロック図であり、図にはAラインの制御ブ
ロック図が示しである。
図に於いて、ホストCP U21は図に示すAライン及
び図示しないBラインを制御するためのものであり、予
め記憶された切断情報を前記Aライン及びBラインの制
御部に転送すると共に、本試験片切断装置全体を制御す
るものである。
制御部22はCPU22aと、被切断材9に対する切断
レイアウト或いは切断速度等を記憶するためのRAM2
2bと、予め作業手順を書き込まれたROM22Cとか
ら構成されている。またキーボード23はラインに対す
る指示情報等をインプットするためのものであり、この
情報をインターフェース24を介して切断部22に伝達
するものである。また表示部25は本ラインを構成する
各部に於いて発生したトラブルの内容、或いは現在進行
中の工程の表示等を行うためのものである。またドライ
バは本ラインを構成する各部に駆動信号を伝達するため
のものである。
次に上記の如く構成した本試験片切断装置の動作につい
て第6図(A)〜(D)に示すフローチャートを参照し
て説明する。
第6図(A)は割出台1の動作を示す説明である。
運転が開始されると割出台1の動作が開始し、割出台1
が回転する。この回転は前述した如く図示しないセンサ
ーによって検出することが可能である。また回転機構3
の駆動源としてパルスモータ−を使用すれば、このパル
スをカウントすることによっ“(も検出することが可能
である。そして所定の回転、1!+1ち180度の回転
が終了したか否かを確認し、終了していれば次のステッ
プに進行する(31−53)。
また第1作業位置に於ける穿孔作業の終了信号(ロ)、
第2作業位置に於ける切断作業の終了信号(ハ)、及び
排出作業の終了信号(ニ)の夫々の信号を受けると共に
、割出台1Fの被切断材9の有無を確認し、該被切断材
9が有る場合にはステップ31に戻って割出台lを回転
し、無ければエンドとなり、運転を完了する(S4)。
第6図(B)は第1作業位置に於ける穿孔機5の動作を
示す説明である。ブツシャ10bは搬送コンヘアIO上
に存る被切断材9を第1作業位置に押し出し、割出台1
に設けたクランプ機構4に当接させる。また穿孔機5に
設けたエアシリンダー5eが下降すると共に、クランプ
装置5gによって前記被切断材9をクランプする。被切
断材9のクランプが終了するとブフノヤ10bは後退し
て原点に復帰する(35〜S9)。。
穿孔機5には制御部22より、クランプした被切断材9
に対する穿孔データが転送され、該データに基づいて穿
孔作業が実施され、穿孔作業が終了したか否かを確認し
て終了していれば穿孔機5は原点に復帰する(810〜
515)。
前記穿孔作業は制御部22より転送された穿孔データに
従って穿孔工具6を被切断材9上の指定位置にまで移動
させ、該位置に穿孔するものである。
第6図(C)は第2作業位置に於ける切断a6の動作を
示す説明である。切断機5に制御部22から切断データ
が転送され、切断動作を開始する。被切断材9の板厚に
応じて適切な切断トーチを選択すると共に該切断トーチ
に予熱炎を点火し、被切断材9に穿孔された孔9aの位
置までフレーム5aをX方向に、またキャリッジ5bを
X方向に駆動して移動させる(816〜520)。
次にトーチブロック7f、7gをモーター7h。
71により駆動して試験片の巾と等しい寸法に設定する
(521)。
続いて被切断材9を切断する。この切断中に失火センサ
ー15a、15bにより失火検出を行い、失火が発生し
な″ければ切断を続行し、切断が終了したか否かを確認
して終了していれば予熱炎のガスを停止して、切断機7
は原点に復帰する。また切断中に失火が発生すると、失
火が発生したことを表示部25に表示すると共に、切断
作業を一時停止する(822〜528)。
第6図(D)は試験片を排出する動作の説明である。切
断作業が開始されると受皿13が上昇し、被切断材9の
板厚に応じた高さを設定されて待機する(329〜53
0)。
切断終了前信号が発生ずると受皿13は排出コンベアl
l上に移動され、切断されて被切断材9から落下する試
験片を反転させること無く受け取る。
受皿13は切断終了信号を確認するまでその状態を維持
し、切断終了信号を確認すると排出コンベア11上から
退避し、排出装置14により切断された試験片を排出す
る。前記排出が終了したか否かを確認し終了していれば
受皿13は原点に復帰する(S31〜537)。
前述の本実施例に於いて、穿孔工具6はドリル装置或い
はプラズマジェノ装置等を使用することが出来、また切
断工具8もガス切断トーチの外にプラズマジェット装置
を使用することが出来る。
〈発明の効果〉 以上詳細に説明したように本発明の試験片切断装置は、
複数の作業面を有する割出台に被切断+4の把持手段を
設けると共に該割出台を回転手段により所定角度回転し
得るように構成し、且つ割出台の停止位置に穴明手段及
び切断手段を設けたので、外部より供給される被切断材
を把持手段によって把持した状態で回転させ、穴明作業
及び試験片の切断作業を自動的に行うことが出来、試験
片の採取作業を合理化することが出来る。
また切断手段によって切断された試験片を受取手段によ
り受け取ることで、切断されて被切断材から落下する試
験片を反転することなく受け取ることが出来、この試験
片を搬出手段により排出することが出来、これにより排
出された試験片のマーキングを容易に確認することが出
来る等の特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は試験片切断装置の平面説明図、第2図及び第3
図は穿孔機とクランプ機構の説明図、第4図(八)は切
断機の正面説明図、第4図(B)は切断工具の配置説明
図、第4図(C)は被切断材のレイアウト説明図、第5
図は制御ブロック図、第6図(A)〜(D)はフローチ
ャートである。 lは割出台、1a−1dは作業面、2は軸、3は回転機
構、4はクランプ機構、4bはエアシリンダー、5は穿
孔機、5aはフレーム、5bはキャリッジ、5gはクラ
ンプ装置、6は穿孔工具、7は切断機、7aはフレーム
、7bはキャリッジ、7e〜7gはトーチブロック、7
h、5iはモーター、8は切断工具、83〜81は切断
トーチ、9は被切断材、10は搬送コンヘア、10aは
検出器、10bはブツシャ、11は排出コンヘア、12
は制御盤、13は受皿、13a、13cはエアシリンダ
ー、14は排出装置、14aは把手、14Cはヘッド、
14dはアーム、15a、I5bは失火センサー、21
はホストCPU、22は制御部、22aはCPU、22
bはRAM、22CはROM、23はキーボード、24
はインターフェース、25は表示部、26はドライバで
ある。 特許出願人  株式会社日立製作所 特許出願人  小池酸素工業株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の被切断材を受け入れるために複数の作業面
    を有する割出台と、前記割出台に設けられた被切断材を
    把持するための把持手段と、前記割出台を所定角度で回
    転させるための回転手段と、前記割出台の停止位置に於
    いて前記作業面と対向して設けられた穴明手段と、前記
    割出台の停止位置に於いて前記作業面と対向して設けら
    れた切断手段と、前記回転手段、穴明手段及び切断手段
    を制御するための制御手段とを有することを特徴とする
    試験片切断装置。
  2. (2)切断手段によって切断された試験片を受け取るた
    めの受取手段と、前記受取手段によって受け取られた試
    験片を搬出するための搬出手段を有することを特徴とす
    る請求項1記載の試験片切断装置。
JP20954888A 1988-08-25 1988-08-25 試験片切断装置 Pending JPH0259172A (ja)

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JP20954888A JPH0259172A (ja) 1988-08-25 1988-08-25 試験片切断装置

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JP20954888A JPH0259172A (ja) 1988-08-25 1988-08-25 試験片切断装置

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JP20954888A Pending JPH0259172A (ja) 1988-08-25 1988-08-25 試験片切断装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5257444A (en) * 1992-03-09 1993-11-02 Fuji Photo Film Co., Ltd. Plate making apparatus
CN104368893A (zh) * 2013-08-15 2015-02-25 张常山 含有新型双回转轴刀架的五轴联动切割机床

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