JPH0258998A - 圧電型スピーカ - Google Patents
圧電型スピーカInfo
- Publication number
- JPH0258998A JPH0258998A JP21007688A JP21007688A JPH0258998A JP H0258998 A JPH0258998 A JP H0258998A JP 21007688 A JP21007688 A JP 21007688A JP 21007688 A JP21007688 A JP 21007688A JP H0258998 A JPH0258998 A JP H0258998A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric vibrator
- sound pressure
- piezoelectric
- viscoelastic
- primary resonance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims abstract description 5
- 239000003190 viscoelastic substance Substances 0.000 claims description 5
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 abstract description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 6
- 229920001084 poly(chloroprene) Polymers 0.000 abstract description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 3
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 3
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- NUMXHEUHHRTBQT-AATRIKPKSA-N 2,4-dimethoxy-1-[(e)-2-nitroethenyl]benzene Chemical compound COC1=CC=C(\C=C\[N+]([O-])=O)C(OC)=C1 NUMXHEUHHRTBQT-AATRIKPKSA-N 0.000 description 1
- 229920006311 Urethane elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は平板屈曲振動をする圧電振動子を駆動源とす
る圧電型スピーカに関するものである。
る圧電型スピーカに関するものである。
[従来の技術]
第3図〜第5図は従来の圧電型スピーカを示す断面図、
第7図は第4図に示す圧電型スピーカの音圧周波数特性
を示す図である。
第7図は第4図に示す圧電型スピーカの音圧周波数特性
を示す図である。
図において、1は円形の金属板の片面または両面に強圧
電性セラミック板を貼り合わせてなる圧電振動子、2は
平板またはコーン状で、紙1金属箔或はハニカム構成の
プラスチック板などからなる振動板、3はクロロプレン
ゴム、ウレタンゴム或はシリコンゴムなどの粘弾性体、
4は振動板2を支持するフレーム、5はフレーム4に設
けられた圧電振動子1を支持する支持突起、6は粘弾性
体からなるリング状の粘弾性リング、7は圧電振動子1
に信号電圧を供給するためのリード線、8は鉛などから
なる重りである。また第7図は縦軸にスピーカ出力の音
圧の相対値を、横軸には対数目盛りで表した周波数がと
られている。
電性セラミック板を貼り合わせてなる圧電振動子、2は
平板またはコーン状で、紙1金属箔或はハニカム構成の
プラスチック板などからなる振動板、3はクロロプレン
ゴム、ウレタンゴム或はシリコンゴムなどの粘弾性体、
4は振動板2を支持するフレーム、5はフレーム4に設
けられた圧電振動子1を支持する支持突起、6は粘弾性
体からなるリング状の粘弾性リング、7は圧電振動子1
に信号電圧を供給するためのリード線、8は鉛などから
なる重りである。また第7図は縦軸にスピーカ出力の音
圧の相対値を、横軸には対数目盛りで表した周波数がと
られている。
第3図に示す圧電型スピーカは、特開昭58−8000
号公報に記載のもので、圧電振動子1の外周部を支持す
る粘弾性リング6を介して振動板2に音声を伝達する方
式の圧電型スピーカである。
号公報に記載のもので、圧電振動子1の外周部を支持す
る粘弾性リング6を介して振動板2に音声を伝達する方
式の圧電型スピーカである。
第4図に示す圧電型スピーカは、特開昭55−1345
99号公報に記載のもので、フレーム4と同心に設けら
れた支持突起5によって、粘弾性体を介して圧電振動子
1を支持し、その圧電振動子1の中央部から直接コーン
状の振動板2に音声を伝達する方式の圧電型スピーカで
ある。
99号公報に記載のもので、フレーム4と同心に設けら
れた支持突起5によって、粘弾性体を介して圧電振動子
1を支持し、その圧電振動子1の中央部から直接コーン
状の振動板2に音声を伝達する方式の圧電型スピーカで
ある。
第5図に示す圧電型スピーカは、特開昭61−6560
0号公報に記載のもので、圧電振動子1の重心点付近に
重り8を粘弾性体3を介して付与し、圧電振動子、1の
外周部を支持する粘弾性体リング6から起振力を取り出
す方式の圧電型スピーカである。
0号公報に記載のもので、圧電振動子1の重心点付近に
重り8を粘弾性体3を介して付与し、圧電振動子、1の
外周部を支持する粘弾性体リング6から起振力を取り出
す方式の圧電型スピーカである。
円板状の圧電振動子1の振動状態はその支持する位置に
よって変化する。
よって変化する。
第6図は円板状の圧電振動子の振動状態を示す断面図で
、(a)は圧電振動子1の外周部を支持した場合の振動
状態を示す断面図・、(b)は第1次共振時の節線部を
支持した場合の振動状態を示す断面図である。(a)の
状態を外周支持モード、(b)の状態を節線支持モード
ということにする。
、(a)は圧電振動子1の外周部を支持した場合の振動
状態を示す断面図・、(b)は第1次共振時の節線部を
支持した場合の振動状態を示す断面図である。(a)の
状態を外周支持モード、(b)の状態を節線支持モード
ということにする。
外周支持モードの第1次共振周波数をf、とじ、節線支
持モードの第1次共振周波数をflとすると、fO<f
lである。
持モードの第1次共振周波数をflとすると、fO<f
lである。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来の圧電型スピーカは以上のように構成されてい
て、第3図に示す圧電型スピーカは、外周支持モードで
あるため第一次共振周波数はf。
て、第3図に示す圧電型スピーカは、外周支持モードで
あるため第一次共振周波数はf。
となり低周波側に移行し、さらに圧電振動子1の中央部
に、粘弾性体3が付着しているので第二次共振周波数が
抑制される。従ってその音圧周波数特性は第一次共振周
波数付近でピークを形成し、高周波音域で大きなデイツ
プを生じ、第2図のbに近似した音圧周波数特性となり
平坦な音圧周波数特性を得ることができないという問題
点があった。
に、粘弾性体3が付着しているので第二次共振周波数が
抑制される。従ってその音圧周波数特性は第一次共振周
波数付近でピークを形成し、高周波音域で大きなデイツ
プを生じ、第2図のbに近似した音圧周波数特性となり
平坦な音圧周波数特性を得ることができないという問題
点があった。
第4図に示す圧電型スピーカは、節線支持モードで起振
力を圧電振動子1の中央部から得る方式のものであり、
圧電振動子1から直接音声を伝達するため、節線支持モ
ードの第一次共振周波数のflが強調される。さらにコ
ーン状の振動板2が重りとして作用し、高周波数音域が
抑制されるので、第7図に示すような音圧周波数特性と
なり平坦な音圧周波数特性が得られないという問題点が
ある。
力を圧電振動子1の中央部から得る方式のものであり、
圧電振動子1から直接音声を伝達するため、節線支持モ
ードの第一次共振周波数のflが強調される。さらにコ
ーン状の振動板2が重りとして作用し、高周波数音域が
抑制されるので、第7図に示すような音圧周波数特性と
なり平坦な音圧周波数特性が得られないという問題点が
ある。
第5図に示す圧電型スピーカは、その圧電振動子1の中
心部に粘弾性体3を介して重り8を付着し、圧電振動子
1の外縁部から起振力を取り出す方式のもので外周支持
モードとなり、第一次共振周波数を低周波数側に移行さ
せるが高周波数音域の音圧を抑制し−、第2図のbに近
似した音圧周波数特性となり、高周波音域に大きなデイ
ツプを生ずるという問題点があった。
心部に粘弾性体3を介して重り8を付着し、圧電振動子
1の外縁部から起振力を取り出す方式のもので外周支持
モードとなり、第一次共振周波数を低周波数側に移行さ
せるが高周波数音域の音圧を抑制し−、第2図のbに近
似した音圧周波数特性となり、高周波音域に大きなデイ
ツプを生ずるという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、圧電振動子1の節線支持モードの第一次共振近傍
の音域を有効に生かし、平坦な音圧周波数特性を有する
圧電型スピーカを得ることを目的とする。
ので、圧電振動子1の節線支持モードの第一次共振近傍
の音域を有効に生かし、平坦な音圧周波数特性を有する
圧電型スピーカを得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係わる圧電型スピーカは、平板屈曲振動モー
ドで振動する圧電振動子の第一次共振の節線部近傍に粘
弾性体からなる支持体を設け、この支持体を介して前記
圧電振動子を振動板に結合するように構成したものであ
る。
ドで振動する圧電振動子の第一次共振の節線部近傍に粘
弾性体からなる支持体を設け、この支持体を介して前記
圧電振動子を振動板に結合するように構成したものであ
る。
[作用]
この発明の圧電型スピーカにおいては、その圧電振動子
1の第1次共振時の節線の近傍に粘弾性体からなる支持
体を設け、この支持体を介して振動板に結合したので、
その第一次共振周波数付近の音圧を有効に生かし、高周
波音域を適度に抑制して平坦な音圧周波数特性を得るこ
とができる。
1の第1次共振時の節線の近傍に粘弾性体からなる支持
体を設け、この支持体を介して振動板に結合したので、
その第一次共振周波数付近の音圧を有効に生かし、高周
波音域を適度に抑制して平坦な音圧周波数特性を得るこ
とができる。
[実施例]
第1図はこの発明の一実施例である圧電型スピーカを示
す断面図、第2図はこの発明の圧電型スピーカと従来の
圧電型スピーカの音圧周波数特性を示す図である。第3
図〜第5図と同−又は相当部分は同一符号を用いて表示
してあり、その詳細な説明は省略する。図において、9
はこの圧電型スピーカを設置場所に固定するためのスピ
ーカ支持部である。また第2図の音圧周波数特性は、縦
軸にスピーカが前面に放射する音圧の相対値をとり、横
軸には対数目盛で表した周波数をとったものである。後
述する第8図〜第10図についても同様である。
す断面図、第2図はこの発明の圧電型スピーカと従来の
圧電型スピーカの音圧周波数特性を示す図である。第3
図〜第5図と同−又は相当部分は同一符号を用いて表示
してあり、その詳細な説明は省略する。図において、9
はこの圧電型スピーカを設置場所に固定するためのスピ
ーカ支持部である。また第2図の音圧周波数特性は、縦
軸にスピーカが前面に放射する音圧の相対値をとり、横
軸には対数目盛で表した周波数をとったものである。後
述する第8図〜第10図についても同様である。
上記第1図に示す圧電型スピーカは、フレーム4によっ
てその外周を支持固定されている浅いコーン状の紙から
なる振動板2と、圧電振動子1とを、支持体である粘弾
性リング6を介して結合した圧電型スピーカである。粘
弾性リング6は、圧電振動子1の直径の70〜80%に
位置する第一次共振時の節線一部近傍に設けられた支持
体であり、ゴム硬度25度のクロロプレンゴムからなり
、その幅は圧電振動子1の直径の10%以下である。
てその外周を支持固定されている浅いコーン状の紙から
なる振動板2と、圧電振動子1とを、支持体である粘弾
性リング6を介して結合した圧電型スピーカである。粘
弾性リング6は、圧電振動子1の直径の70〜80%に
位置する第一次共振時の節線一部近傍に設けられた支持
体であり、ゴム硬度25度のクロロプレンゴムからなり
、その幅は圧電振動子1の直径の10%以下である。
圧電振動子1は金属板の両面に圧電素子を貼り合わせて
なるバイモルフ型の圧電振動子であり、圧電振動子1の
中央片面には粘弾性体3を固着しである。
なるバイモルフ型の圧電振動子であり、圧電振動子1の
中央片面には粘弾性体3を固着しである。
次にこの発明の圧電型スピーカにおける圧電振動子1の
支持体である粘弾性リング6の効果について実験した結
果を説明する。
支持体である粘弾性リング6の効果について実験した結
果を説明する。
第8図は第1図に示す圧電型スピーカの粘弾性リングの
固着位置による音圧周波数特性の差異を、示す図である
。この固着位置は圧電振動子1の振動時の支持位置とな
り、この位置によって上記音圧周波数特性が変化する。
固着位置による音圧周波数特性の差異を、示す図である
。この固着位置は圧電振動子1の振動時の支持位置とな
り、この位置によって上記音圧周波数特性が変化する。
第8図のaは圧電振動子1の直径の84%の位置に固着
した場合の音圧周波数特性であり、bは圧電振動子1の
直径の77%の位置に固着した場合の音圧周波数特性で
あり、Cは圧電振動子1の直径の70%の位置に固着し
た場合の音圧周波数特性である。
した場合の音圧周波数特性であり、bは圧電振動子1の
直径の77%の位置に固着した場合の音圧周波数特性で
あり、Cは圧電振動子1の直径の70%の位置に固着し
た場合の音圧周波数特性である。
以上の結果より分かるように、圧電振動子1の支持固定
位置が外周部に近づくに従い、第一次共振周波数は低音
側に移動し、かつ強調され、高音側にデイツプを生じる
。また圧電振動子1の支持固定位置が中央部に近付くと
高音部のデイツプはなくなるが、低周波域の音圧は下が
り良好な音圧周波数特性は得られない。
位置が外周部に近づくに従い、第一次共振周波数は低音
側に移動し、かつ強調され、高音側にデイツプを生じる
。また圧電振動子1の支持固定位置が中央部に近付くと
高音部のデイツプはなくなるが、低周波域の音圧は下が
り良好な音圧周波数特性は得られない。
第9図は第1図に示す圧電型スピーカの粘弾性リングの
ゴム硬度を変えた場合の音圧周波数特性を示す図である
。
ゴム硬度を変えた場合の音圧周波数特性を示す図である
。
第9図のdはゴム硬度75度、eはゴム硬度50度、f
はゴム硬度25度の場合を示している。
はゴム硬度25度の場合を示している。
この図から分かるように粘弾性リング6の硬度が大きく
なると、第一次共振周波数を抑制する効果が現れその音
圧は低下する、また粘弾性リング6の硬度が大きくなる
と、高周波域の音波伝達効率が増大し高周波域の音圧が
高くなり平坦な音圧周波数特性が得られない。
なると、第一次共振周波数を抑制する効果が現れその音
圧は低下する、また粘弾性リング6の硬度が大きくなる
と、高周波域の音波伝達効率が増大し高周波域の音圧が
高くなり平坦な音圧周波数特性が得られない。
第10図は第1図に示す圧電型スピーカの粘弾性リング
の厚み、を変えた場合の音圧周波数特性を示す図である
。
の厚み、を変えた場合の音圧周波数特性を示す図である
。
第10図のgは厚み1關、hは厚み3龍、iは厚み6關
の場合の音圧周波数特性を示す。
の場合の音圧周波数特性を示す。
この図に示されるように粘弾性リング6の厚みが増大す
ると、第一次共振周波数のピークを抑制する効果が小さ
くなってその音圧は鋭くなり、また高周波側にデイツプ
を生じ平坦な音圧周波数特性は得られなくなる。
ると、第一次共振周波数のピークを抑制する効果が小さ
くなってその音圧は鋭くなり、また高周波側にデイツプ
を生じ平坦な音圧周波数特性は得られなくなる。
以上の実験結果に基づいて、粘弾性リング6の設ける位
置は圧電振動子1の直径の70〜80%の位置に設け、
そのゴム硬度は50度以下、その厚みは3市以下にする
のが好適であることが判明した。
置は圧電振動子1の直径の70〜80%の位置に設け、
そのゴム硬度は50度以下、その厚みは3市以下にする
のが好適であることが判明した。
また、粘弾性体3を圧電振動子1の中央部に固着したの
で圧電振動子1の第一次共振周波数の起振力を増大しそ
の周波数を低周波側に移行させ、高周波域の抑制作用を
適度に有するようになった。
で圧電振動子1の第一次共振周波数の起振力を増大しそ
の周波数を低周波側に移行させ、高周波域の抑制作用を
適度に有するようになった。
その結果第2図aに示す音圧周波数特性を得ることがで
きた。
きた。
なお上記実施例はバイモルフ型の圧電振動子1を用いた
圧電型スピーカについて説明したがユニモルフ型の圧電
振動子1を用いても良く、また粘弾性リング6の材質は
通常のゴムに限らず、スポンジ状のゴムあるいは木材1
発泡プラスチック。
圧電型スピーカについて説明したがユニモルフ型の圧電
振動子1を用いても良く、また粘弾性リング6の材質は
通常のゴムに限らず、スポンジ状のゴムあるいは木材1
発泡プラスチック。
コンパウンドプラスチックなどの音速の小さい材質でも
よいことはいうまでもない。
よいことはいうまでもない。
[発明の効果]
この発明は以上説明したとおり、平板屈曲振動モードで
振動する圧電振動子の第一次共振の節線部近傍に粘弾性
体からなる支持体を設け、この支持体を介して前記圧電
振動子を振動板に結合するように構成したので、第一次
共振周波数近傍の低音域の音圧を有効に生かし、平坦な
音圧周波数特性を備えた圧電型スピーカを得ることがで
きるなどの優れた効果を奏するものである。
振動する圧電振動子の第一次共振の節線部近傍に粘弾性
体からなる支持体を設け、この支持体を介して前記圧電
振動子を振動板に結合するように構成したので、第一次
共振周波数近傍の低音域の音圧を有効に生かし、平坦な
音圧周波数特性を備えた圧電型スピーカを得ることがで
きるなどの優れた効果を奏するものである。
第1図はこの発明の一実施例である圧電型スピーカを示
す断面図、第2図はこの発明の圧電型スピーカと従来の
圧電型スピーカの音圧周波数特性を示す図、第31図〜
第5図は従来の圧電型スピーカを示す断面図、第6図は
円板状の圧電振動子の振動状態を示す断面図、第7図は
第4図に示す圧電型スピーカの音圧周波数特性を示す図
、第8図は第1図に示す圧電型スピーカの粘弾性リング
の固着位置による音圧周波数特性の差異を示す図、第9
図は第1図に示す圧電型スピーカの粘弾性リングのゴム
硬度を変えた場合の音圧周波数特性を示す図、第10図
は第1図に示す圧電型スピーカの粘弾性リングの厚みを
変えた場合の音圧周波数特性を示す図である。 図において、1・・・圧電振動子、2・・・振動板、3
・・粘弾性体、4・・・フレーム、5・・・支持突起、
6・・粘弾性リング、7・・・リード線、8・・・重り
、9・・・スピーカ支持部である。 なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 1゛尺電振D) 2v!、動板 3°粘偉性伝 第1図 4: フレーム 6 メ配陣性すレク゛ 9・7ヒ゛−77え杵郭 第 2 因 第3図 !7CI 第 4 図 第 8rIJ 1:、=電根動子 2:扱動板 3: s禅江体 4 フレーム 5 支丹灸起 6 席弾!υン7゛
す断面図、第2図はこの発明の圧電型スピーカと従来の
圧電型スピーカの音圧周波数特性を示す図、第31図〜
第5図は従来の圧電型スピーカを示す断面図、第6図は
円板状の圧電振動子の振動状態を示す断面図、第7図は
第4図に示す圧電型スピーカの音圧周波数特性を示す図
、第8図は第1図に示す圧電型スピーカの粘弾性リング
の固着位置による音圧周波数特性の差異を示す図、第9
図は第1図に示す圧電型スピーカの粘弾性リングのゴム
硬度を変えた場合の音圧周波数特性を示す図、第10図
は第1図に示す圧電型スピーカの粘弾性リングの厚みを
変えた場合の音圧周波数特性を示す図である。 図において、1・・・圧電振動子、2・・・振動板、3
・・粘弾性体、4・・・フレーム、5・・・支持突起、
6・・粘弾性リング、7・・・リード線、8・・・重り
、9・・・スピーカ支持部である。 なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 1゛尺電振D) 2v!、動板 3°粘偉性伝 第1図 4: フレーム 6 メ配陣性すレク゛ 9・7ヒ゛−77え杵郭 第 2 因 第3図 !7CI 第 4 図 第 8rIJ 1:、=電根動子 2:扱動板 3: s禅江体 4 フレーム 5 支丹灸起 6 席弾!υン7゛
Claims (1)
- 平板屈曲振動モードで振動する圧電振動子の第一次共振
時の節線部近傍に、粘弾性体からなる支持体を設け、こ
の支持体を介して前記圧電振動子を振動板に結合する構
成としたことを特徴とする圧電型スピーカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21007688A JPH0258998A (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | 圧電型スピーカ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21007688A JPH0258998A (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | 圧電型スピーカ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0258998A true JPH0258998A (ja) | 1990-02-28 |
Family
ID=16583418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21007688A Pending JPH0258998A (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | 圧電型スピーカ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0258998A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1001653A3 (en) * | 1998-11-02 | 2001-11-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Piezoelectric loudspeaker |
CN102633215A (zh) * | 2012-04-18 | 2012-08-15 | 中联重科股份有限公司 | 工作斗调平方法、装置、系统及工程机械 |
-
1988
- 1988-08-24 JP JP21007688A patent/JPH0258998A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1001653A3 (en) * | 1998-11-02 | 2001-11-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Piezoelectric loudspeaker |
US6747395B1 (en) | 1998-11-02 | 2004-06-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Piezoelectric loudspeaker |
CN102633215A (zh) * | 2012-04-18 | 2012-08-15 | 中联重科股份有限公司 | 工作斗调平方法、装置、系统及工程机械 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4654554A (en) | Piezoelectric vibrating elements and piezoelectric electroacoustic transducers | |
JP3141834B2 (ja) | スピーカ | |
JP2000233157A (ja) | 振動発生装置 | |
JPH09224297A (ja) | 音響変換器の振動板 | |
JPH0258998A (ja) | 圧電型スピーカ | |
JPS58218296A (ja) | 車両用音響装置 | |
JP3529559B2 (ja) | 電気機械音響変換器とそれを用いた携帯端末装置 | |
CN103929702B (zh) | 基于位移放大的双压电式骨传导听觉装置 | |
JPH0332958B2 (ja) | ||
JPH0632552B2 (ja) | 複合形圧電振動素子 | |
JPS6122400Y2 (ja) | ||
JPS6161759B2 (ja) | ||
JPS58202698A (ja) | 圧電形電気音響変換器の支持構造 | |
JPS61150500A (ja) | 複合形圧電スピ−カ | |
CN217088147U (zh) | 扬声器 | |
JP2002204496A (ja) | 超音波送信器 | |
JP2000134696A (ja) | 電磁型電気音響変換器 | |
JPS61208399A (ja) | 圧電スピ−カ | |
JP3548879B2 (ja) | 圧電型電気音響変換器 | |
JP2591839Y2 (ja) | スピーカユニット | |
JPH0117917Y2 (ja) | ||
JPH0423999B2 (ja) | ||
JPS63116600A (ja) | 動電型スピ−カ | |
JPS58138198A (ja) | スピ−カ | |
JPH08336196A (ja) | 圧電型スピーカ |