JPH0258803A - チップ型サーミスタ - Google Patents

チップ型サーミスタ

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Publication number
JPH0258803A
JPH0258803A JP21106288A JP21106288A JPH0258803A JP H0258803 A JPH0258803 A JP H0258803A JP 21106288 A JP21106288 A JP 21106288A JP 21106288 A JP21106288 A JP 21106288A JP H0258803 A JPH0258803 A JP H0258803A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermistor
chip
electrodes
type thermistor
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21106288A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunobu Yoneda
康信 米田
Yutaka Shimabara
豊 島原
Yukio Baba
馬場 幸夫
Hiroto Fujiwara
藤原 博人
Yukio Sakabe
行雄 坂部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP21106288A priority Critical patent/JPH0258803A/ja
Publication of JPH0258803A publication Critical patent/JPH0258803A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Thermistors And Varistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はチップ型サーミスタに関し、特にたとえばシ
リコン基板上に実装して温度検知用や温度補償用として
用いられる、チップ型サーミスタに関する。
(従来技術) 第8図はこの発明の背景となる従来のチップ型サーミス
タの一例を示す平面図である。このチップ型サーミスタ
1は柱状のサーミスタ素子2を含む。このサーミスタ素
子2の両端に電極3が形成される。このようなチップ型
サーミスタ1は、プリント基板などに面実装するのに適
している。この場合、チップ型サーミスタ1の両端の電
極3が、プリント基板の導体パターン上に置かれ、はん
だ付けされる。
(発明が解決しようとする課題) このようなチップ型部品をプリント基板上に実装する方
法としては面実装する場合が多いが、シリコンチップ上
に実装する場合にはワイヤボンディングが主流となって
いる。しかしながら、このような従来のチップ型サーミ
スタでは、これをシリコンチップ上に置いたとき、サー
ミスタ素子両端に形成された電極の上面になる部分の面
積が小さい。そのため、このようなチップ型サーミスタ
にワイヤボンディングをすることが困難である。
それゆえに、この発明の主たる目的は、簡単にワイヤボ
ンディングをすることができるチップ型サーミスタを提
供することである。
(課題を解決するための手段) この発明は、サーミスタ素子と、サーミスタ素子の上面
に形成される溝と、サーミスタ素子の上面に形成され、
溝によって分割される複数の電極とを含む、チップ型サ
ーミスタである。
(作用) チップ型サーミスタをシリコンチップなどの上に実装し
たとき、その電極が上面に配置される。
(発明の効果) この発明によれば、チップ型サーミスタをシリコンチッ
プなどの上に実装したとき、電極が上面に配置されるた
め、簡単にワイヤボンディングをすることができる。
さらに、このようなチップ型サーミスタでは、サーミス
タ素子の上面に形成される溝の幅や深さを変更すること
によって、チップ型サーミスタの抵抗値をトリミングす
ることができる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図である。この
チップ型サーミスタ10は、たとえば立方体状のサーミ
スタ素子12を含む。サーミスタ素子12としては、正
特性サーミスタ素子でもよいし、負特性サーミスタ素子
でもよい。このサーミスタ素子12の上面には、溝14
が形成される。
溝14は、サーミスタ素子12の上面の中央部にその一
端から他端に向かって形成される。さらに、サーミスタ
素子12の上面には、2つの電極16aおよび16bが
形成される。これらの電極16a、15bは、溝14に
よって分割されている。
したがって、これらの電極16aおよび16b間に温度
によって変化する抵抗が形成される。
このようなチップ型サーミスタ10を製造するには、第
2図に示すように、サーミスタ素子基板20が準備され
る。このサーミスタ素子基板20の材料としては、たと
えばBaTiO3に半導体化剤としてのY2O3,鉱化
剤としてのS iOz、A1.03および特性改善剤と
してのMnO2を添加混合したものが用いられる。混合
した材料を矩形板状にプレス成形し、1350°Cで焼
成して、40龍×20龍×1鰭のサーミスタ素子基板2
0が得られる。このようにして得られたサーミスタ素子
基板20は、正特性サーミスタ素子基板となる。
次に、第3図に示すように、サーミスタ素子基板20の
上面にオーミック電極22が形成される。
このオーミック電極22の材料としては、たとえばAg
やAg−Zn−3bなどの材料が用いられる。そして、
第4図に示すように、サーミスタ素子基板20の上面に
複数の溝24が形成される。
これらの溝24は、たとえばダイシングソーなどによっ
てサーミスタ素子基板20の上面の一端から他端まで形
成される。これらの溝24は、たとえばl am間隔で
深さ0.3+u、幅0.1mmに形成される。
次に、たとえばダイシングソーなどを用いて、サーミス
タ素子基板20が切断される。このとき、サーミスタ素
子基板20は、隣合う溝24の中間部分で切断され、さ
らに溝24と直交する方向に切断される。このようにし
て、第1図に示すような、正特性のチップ型サーミスタ
1oが製造される。
このチップ型サーミスタ1oは、その上面に電極16a
、16bが形成されているため、シリコンチップなどに
実装しても、ワイヤボンディングすることが簡単である
。さらに、溝14の幅や深さを変えることによって、チ
ップ型サーミスタ10の抵抗値をトリミングすることが
できる。
なお、上述の実施例では、正特性のチップ型サーミスタ
10を製造したが、サーミスタ素子基板20の材料とし
て、Mn、Co、NiおよびANなどの酸化物を用いて
負特性のチップ型サーミスタ10を作成してもよい。こ
の場合、これらの材料の酸化物を所定の割合で調合湿式
粉砕し、脱水乾燥後800〜900℃で2時間仮焼され
る。これらの材料を仮焼した後、適当なバインダを混合
し、蒸発乾燥後造粒して矩形板状にプレス成形される。
この成形体を1200〜1300 ”Cで2時間焼成し
、40關X20龍X l 鳳mの負特性サーミスタ素子
基板20が作成される。このようなサーミスタ素子基板
20を用い、上述した実施例と同様にグイシングツ−な
どを用いて加工すれば、負特性のチップ型サーミスタ1
0を得ることができる。
また、チップ型サーミスタ10は、第5図に示すように
、その下面に固定用電極30を形成してもよい。この固
定用電極30は、チップ型サーミスタ10をシリコンチ
ップなどの上に固定するためのものである。
さらに、チップ型サーミスタ10には、第6図に示すよ
うに、「十」字状の溝I4が形成されてもよい。この場
合、サーミスタ素子12の上面には、4つの電極16a
、16b、16cおよび16dが形成される。このよう
なチップ型サーミスタ10を製造するには、第7図に示
すように、サーミスタ素子基板20に基盤の目状の溝2
4が形成される。そして、隣合うa24の中間部分を切
断することによって、第6図に示すようなチップ型サー
ミスタ10が製造される。このようなチップ型サーミス
タOでは、4つの電極16a、16b、16c、16d
のうち任意に2つの電極を選んで使用すれば、異なった
抵抗値を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図である。 第2図、第3図および第4図は第1図に示すチップ型サ
ーミスタを製造する工程を示す斜視図である。 第5図は第1図に示すチップ型サーミスタの変形例を示
す斜視図である。 第6図は第1図に示すチップ型サーミスタの他の実施例
を示す斜視図である。 第7図は第6図に示すチップ型サーミスタの1製造工程
を示す斜視図である。 第8図はこの発明の背景となる従来のチップ型サーミス
タの一例を示す平面図である。 図において、10はチップ型サーミスタ、12はサーミ
スタ素子、14は溝、16a、16b16Cおよび16
dは電極を示す。 第1図 特許出願人 株式会社 村田製作所 代理人 弁理士 岡 1) 全 啓 第3図 ZZ   ン2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 サーミスタ素子、 前記サーミスタ素子の上面に形成される溝、および 前記サーミスタ素子の上面に形成され、前記溝によって
    分割される複数の電極を含む、チップ型サーミスタ。
JP21106288A 1988-08-24 1988-08-24 チップ型サーミスタ Pending JPH0258803A (ja)

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JP21106288A JPH0258803A (ja) 1988-08-24 1988-08-24 チップ型サーミスタ

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