JPH09251909A - 低抵抗面実装形抵抗器の製造方法 - Google Patents
低抵抗面実装形抵抗器の製造方法Info
- Publication number
- JPH09251909A JPH09251909A JP8085670A JP8567096A JPH09251909A JP H09251909 A JPH09251909 A JP H09251909A JP 8085670 A JP8085670 A JP 8085670A JP 8567096 A JP8567096 A JP 8567096A JP H09251909 A JPH09251909 A JP H09251909A
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- JP
- Japan
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- resistance
- holes
- surface mount
- low
- manufacturing
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- Pending
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- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
- Non-Adjustable Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
低抵抗面実装形抵抗器の製造方法
【目的】 低抵抗面実装形抵抗器の抵抗体に四端子構造
の抵抗用金属材料を使用し抵抗値調整及び効率よい製造
方法を目的とした、低抵抗面実装形抵抗器を製造する。 【構成】 抵抗用金属板材を四端子構造に出来るよう打
ち抜き、且つ送り穴として使用し、外装のループ成形を
可能とした。又、抵抗値の調整方法として、種々の形状
で打ち抜くことにより、高精度の抵抗値調整が容易に出
来ることを提供する。
の抵抗用金属材料を使用し抵抗値調整及び効率よい製造
方法を目的とした、低抵抗面実装形抵抗器を製造する。 【構成】 抵抗用金属板材を四端子構造に出来るよう打
ち抜き、且つ送り穴として使用し、外装のループ成形を
可能とした。又、抵抗値の調整方法として、種々の形状
で打ち抜くことにより、高精度の抵抗値調整が容易に出
来ることを提供する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、各種電子機器に使用
される、低抵抗面実装形抵抗器に関するものである。
される、低抵抗面実装形抵抗器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来の低抵抗面実装形抵抗器は二端子
構造である。しかし近年になって一段と技術の進歩が成
し遂げられ、更なる高精度化が図られるようになり高精
度の低抵抗面実装形抵抗器が要求されるようになってき
ている。即ち従来の二端子構造の低抵抗値は、接触抵抗
の誤差を免れることが出来なかった。
構造である。しかし近年になって一段と技術の進歩が成
し遂げられ、更なる高精度化が図られるようになり高精
度の低抵抗面実装形抵抗器が要求されるようになってき
ている。即ち従来の二端子構造の低抵抗値は、接触抵抗
の誤差を免れることが出来なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 二端子構造のため、
接触抵抗の誤差が大きく、抵抗値範囲が限られてしま
う。
接触抵抗の誤差が大きく、抵抗値範囲が限られてしま
う。
【0004】 抵抗体に抵抗体金属板材を使用するた
め、抵抗値範囲が限られてしまう。
め、抵抗値範囲が限られてしまう。
【0005】 外装を設ける樹脂成形工程において、短
冊であるため作業効率が悪い。
冊であるため作業効率が悪い。
【0006】 そこで本発明は、このような問題に対処
し、抵抗体金属板材の四端子構造と、効率よい製造方法
を目的とする。
し、抵抗体金属板材の四端子構造と、効率よい製造方法
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】 目的を達成するため
に、本発明は次の低抵抗面実装形抵抗器の製造方法に係
わるものである。 抵抗用金属板材を、図1により四端子に構成したこ
とを特徴とする、低抵抗面実装形抵抗器 抵抗用金属板の抵抗値調整として、図2の形状ごと
の打ち抜きにより、所定の抵抗値に調整することを特徴
とする、低抵抗面実装形抵抗器の製造方法。 外装を設ける樹脂成形工程においてに記載の帯状
抵抗用金属板材に、ループ成形を行うことを特徴とす
る、低抵抗面実装形抵抗器の製造方法。また、その成形
時の送り穴としても共用出来る、帯状抵抗用金属板材を
特徴とする。
に、本発明は次の低抵抗面実装形抵抗器の製造方法に係
わるものである。 抵抗用金属板材を、図1により四端子に構成したこ
とを特徴とする、低抵抗面実装形抵抗器 抵抗用金属板の抵抗値調整として、図2の形状ごと
の打ち抜きにより、所定の抵抗値に調整することを特徴
とする、低抵抗面実装形抵抗器の製造方法。 外装を設ける樹脂成形工程においてに記載の帯状
抵抗用金属板材に、ループ成形を行うことを特徴とす
る、低抵抗面実装形抵抗器の製造方法。また、その成形
時の送り穴としても共用出来る、帯状抵抗用金属板材を
特徴とする。
【0008】
【作用】 本発明の抵抗器では、帯状抵抗用金属板材を
四端子に構成することから低抵抗高精度品の面実装形抵
抗器の製造が容易に出来る。
四端子に構成することから低抵抗高精度品の面実装形抵
抗器の製造が容易に出来る。
【0009】 また、抵抗値調整は図2により抵抗用金
属板を形状別に打ち抜くことにより、抵抗値の調整が容
易に出来る。
属板を形状別に打ち抜くことにより、抵抗値の調整が容
易に出来る。
【0010】 更に、外装を設ける樹脂成形工程におい
て、帯状抵抗用金属材料の四端子構成での打ち抜き穴
を、送り穴として使用し、連続な成形時の正確な位置決
めが出来る。
て、帯状抵抗用金属材料の四端子構成での打ち抜き穴
を、送り穴として使用し、連続な成形時の正確な位置決
めが出来る。
【0011】
【実施例】 以下、本発明の実施例を、図面に基づいて
説明する。図1は抵抗用金属板材の四端子構造を配慮し
た打ち抜き形状である。点線を切断することにより四端
子構成になり、更に表面層にメッキを施すことにより、
面実装抵抗器の端子とする。
説明する。図1は抵抗用金属板材の四端子構造を配慮し
た打ち抜き形状である。点線を切断することにより四端
子構成になり、更に表面層にメッキを施すことにより、
面実装抵抗器の端子とする。
【0012】 上記、低抵抗面実装形抵抗器の抵抗値調
整として、図2により打ち抜き形状を変えることによ
り、微調整から任意の抵抗用金属板の抵抗値調整が出来
る。
整として、図2により打ち抜き形状を変えることによ
り、微調整から任意の抵抗用金属板の抵抗値調整が出来
る。
【0013】 次に、図3に示すように、外装を設ける
にあたり、四端子構造の打ち抜き形状を送り穴として、
ループ成形を可能にすることが出来る。
にあたり、四端子構造の打ち抜き形状を送り穴として、
ループ成形を可能にすることが出来る。
【0014】
【発明の効果】 本発明の低抵抗面実装形抵抗器によれ
ば、従来の二端子構造の低抵抗面実装形に比べてループ
成形の効率よい、製造方法を可能とした。
ば、従来の二端子構造の低抵抗面実装形に比べてループ
成形の効率よい、製造方法を可能とした。
【0015】 また、本発明によれば、抵抗用金属板材
の形状ごとの打ち抜きにより、任意の抵抗値調整で極め
て高精度且つ、高信頼性であり四端子構造の実用性の高
いものである。
の形状ごとの打ち抜きにより、任意の抵抗値調整で極め
て高精度且つ、高信頼性であり四端子構造の実用性の高
いものである。
【図1】 抵抗用金属板材の上面図である。
【図2】 抵抗用金属板材の抵抗値調整における打ち抜
き形状を示す、上面図である。
き形状を示す、上面図である。
【図3】 抵抗用金属板材のループ成形を示す上面図で
ある。
ある。
【図4】 抵抗用金属板材のループ成形を示す斜視図で
ある。
ある。
1 抵抗用金属板材 2 四端子打ち抜き兼送り穴 3 切断面 4a 抵抗値調整 (丸打ち抜き形状) 4b 抵抗値調整 (正方形打ち抜き形状) 4c 抵抗値調整 (正多角形打ち抜き形状) 4d 抵抗値調整 (六角形打ち抜き形状) 4e 抵抗値調整 (長方形打ち抜き形状) 4f 抵抗値調整 (斜め長方形打ち抜き形状) 5 外装
Claims (4)
- 【請求項1】 低抵抗面実装形抵抗器の抵抗用金属板材を
四端子構造を配慮して図1により、端子を構成したこと
を特徴とする、低抵抗面実装形抵抗器。 - 【請求項2】 抵抗用金属板材の抵抗値調整として、図2
の形状ごとの打ち抜きにより、所定の抵抗値に調整する
ことを特徴とする、低抵抗面実装形抵抗器の製造方法。 - 【請求項3】 外装を設ける樹脂成形工程において、請求
項1に記載の帯状抵抗用金属板材にループ成形を行うこ
とを特徴とする、低抵抗面実装形抵抗器の製造方法 - 【請求項4】 請求項1に記載の四端子構造の打ち抜き
は、請求項3に記載のループ成形の送り穴としても共用
できる特徴とする、低抵抗面実装形抵抗器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8085670A JPH09251909A (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | 低抵抗面実装形抵抗器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8085670A JPH09251909A (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | 低抵抗面実装形抵抗器の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09251909A true JPH09251909A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=13865270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8085670A Pending JPH09251909A (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | 低抵抗面実装形抵抗器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09251909A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001260628A (ja) * | 2000-03-22 | 2001-09-26 | Japan Climate Systems Corp | 車両用空調装置の送風制御用抵抗器 |
JP2009117750A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd | プレート抵抗素子の製造方法 |
-
1996
- 1996-03-14 JP JP8085670A patent/JPH09251909A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001260628A (ja) * | 2000-03-22 | 2001-09-26 | Japan Climate Systems Corp | 車両用空調装置の送風制御用抵抗器 |
JP4588157B2 (ja) * | 2000-03-22 | 2010-11-24 | 株式会社日本クライメイトシステムズ | 車両用空調装置の送風制御用抵抗器及びその加工方法 |
JP2009117750A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd | プレート抵抗素子の製造方法 |
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