JPH0258490A - ディジタルカラー復調回路 - Google Patents
ディジタルカラー復調回路Info
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- JPH0258490A JPH0258490A JP20801088A JP20801088A JPH0258490A JP H0258490 A JPH0258490 A JP H0258490A JP 20801088 A JP20801088 A JP 20801088A JP 20801088 A JP20801088 A JP 20801088A JP H0258490 A JPH0258490 A JP H0258490A
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- Japan
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- color
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 abstract description 3
- 238000009499 grossing Methods 0.000 abstract description 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、PALカラーテレビ信号をディジタル復調す
る回路に関し、特に、カラーバースト信号に位相同期し
たディジタルのサブキャリアを発生する方法に関する。
る回路に関し、特に、カラーバースト信号に位相同期し
たディジタルのサブキャリアを発生する方法に関する。
従来、PALカラーテレビ信号をディジタル復調する技
術としては、第2図に示されるように、アナログ復調回
路と同様な構成をしている。即ち、カラーバーストとサ
ブキャリアの位相同期は、ベースバンドに復調された色
信号のカラーバースト信号区間の値を用いて、位相比較
が行なわれ、復調用のサブキャリアを発生している(例
えば、英国のBBC放送Re5erch Depart
ment Report BBCRD 1986/
2)。
術としては、第2図に示されるように、アナログ復調回
路と同様な構成をしている。即ち、カラーバーストとサ
ブキャリアの位相同期は、ベースバンドに復調された色
信号のカラーバースト信号区間の値を用いて、位相比較
が行なわれ、復調用のサブキャリアを発生している(例
えば、英国のBBC放送Re5erch Depart
ment Report BBCRD 1986/
2)。
ディジタル復調回路のLSI化を計る場合、従来の復調
回路では、ベースバンド色信号通過フィルタ(L P
F)の出力を用いて、カラーバーストとサブキャリアの
位相同期化を行なうため、サブキャリア発生のフィード
バックループがLPFを通るため、LPFの特性構成に
依存し、かつ、位H1同期したサブキャリアを発生する
フィートノくツクループを構成する回路のみを独立にL
SI化しようとしても、ベースバンド色信号通過フィル
タを含むため、コンパクトに構成できないという欠点が
ある。
回路では、ベースバンド色信号通過フィルタ(L P
F)の出力を用いて、カラーバーストとサブキャリアの
位相同期化を行なうため、サブキャリア発生のフィード
バックループがLPFを通るため、LPFの特性構成に
依存し、かつ、位H1同期したサブキャリアを発生する
フィートノくツクループを構成する回路のみを独立にL
SI化しようとしても、ベースバンド色信号通過フィル
タを含むため、コンパクトに構成できないという欠点が
ある。
本発明によるディジタルカラー復調回路は、PALカラ
ーテレビ信号をディジタル復調する回路に於いて、 前記ディジタルの搬送色信号にディジタルのサブキャリ
アを乗算する手段と、 カラーバーストの信号のある区間内の乗算出力を積ノr
)シて平滑化した位相誤差信号を求める手段と、 前記位相誤差信号の制御を受けて、カラーノ<−ストの
信号に位相同期した前記ディジタルのサブキャリアを発
生する手段とをHし、 色復調の乗算出力を用いて、サブキャリアの位相同期化
のフィードバック制御を行なうようにしたことを特徴と
する。
ーテレビ信号をディジタル復調する回路に於いて、 前記ディジタルの搬送色信号にディジタルのサブキャリ
アを乗算する手段と、 カラーバーストの信号のある区間内の乗算出力を積ノr
)シて平滑化した位相誤差信号を求める手段と、 前記位相誤差信号の制御を受けて、カラーノ<−ストの
信号に位相同期した前記ディジタルのサブキャリアを発
生する手段とをHし、 色復調の乗算出力を用いて、サブキャリアの位相同期化
のフィードバック制御を行なうようにしたことを特徴と
する。
本発明によれば、ベースバンド色信号通過フィルタの回
路を用いないで、サブキャリア位相ロックループを構成
して、カラーバーストに位相同期したサブキャリアを発
生するようにした、ディジタルカラー復調回路を提供で
きる。
路を用いないで、サブキャリア位相ロックループを構成
して、カラーバーストに位相同期したサブキャリアを発
生するようにした、ディジタルカラー復調回路を提供で
きる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例によるディジタルカラー復調
回路の構成を示すブロック図である。
回路の構成を示すブロック図である。
入力端子1から人力されたPALカラーテレビ信号は、
アナログ・ディジタル変換器(A/D変換器)2て水平
同期信号に同期した標本化クロ・ツクで標本化され、輝
度信号色信号分母回路3で輝度信号Yと搬送色信号Cと
に分離される。搬送色信号Cは、 Vslnω t −±Vcosω t、 (<IJ
−2π f、+)で示されるが、乗算器4及び5へ供給
される。また、サブキャリア発生回路13で発生された
カラーバーストに同期したサブキャリア信号(s1nω
t1及びCOSωtl)は、乗算器4及び5へ供給され
、乗算器4及び5で乗算が行われる。即ち、乗算器4及
び5は、色信号復調回路を構成し、乗算器4及び5の出
力には、ベースバンド及び2倍のサブキャリア周波数で
変調されたU及びV信号が得られる。ベースバンド色信
号通過フィルタ6及び7は、一種の低域通過フィルタ(
L P F)特性を何し、各々の出力にはベースバンド
のU及びVの色信号が得られ、出力端子9及び10にU
及びVの色信号を出力する。出力端子8には、Y信号が
出力される。
アナログ・ディジタル変換器(A/D変換器)2て水平
同期信号に同期した標本化クロ・ツクで標本化され、輝
度信号色信号分母回路3で輝度信号Yと搬送色信号Cと
に分離される。搬送色信号Cは、 Vslnω t −±Vcosω t、 (<IJ
−2π f、+)で示されるが、乗算器4及び5へ供給
される。また、サブキャリア発生回路13で発生された
カラーバーストに同期したサブキャリア信号(s1nω
t1及びCOSωtl)は、乗算器4及び5へ供給され
、乗算器4及び5で乗算が行われる。即ち、乗算器4及
び5は、色信号復調回路を構成し、乗算器4及び5の出
力には、ベースバンド及び2倍のサブキャリア周波数で
変調されたU及びV信号が得られる。ベースバンド色信
号通過フィルタ6及び7は、一種の低域通過フィルタ(
L P F)特性を何し、各々の出力にはベースバンド
のU及びVの色信号が得られ、出力端子9及び10にU
及びVの色信号を出力する。出力端子8には、Y信号が
出力される。
位相比較回路11は、乗算器5から供給される信号をカ
ラーバースト信号の区間の適当なサンプル数mづつ2ラ
インにわたって積分を行なって、平均化して出力する。
ラーバースト信号の区間の適当なサンプル数mづつ2ラ
インにわたって積分を行なって、平均化して出力する。
PAL信号のV信号は、ラインごとに極性が反転してお
り、かつカラーバーストの位相はU軸に対して180”
±45″となっており、2ラインのV信号を平均化すれ
ば、はぼOの値となる。即ち、mサンプルを平均化する
ことは、一種のLPFを通すことになり、ベースバンド
の■信号が得られる。サンプル数がサブキャリアの周期
の整数倍に近いサンプル数でない場合、2倍のサブキャ
リア周波数で変調されたV信号成分は十分には阻止でき
ない。しかし、mの数を大きくすることによって、より
阻止量を大きくできる。2ラインの■信号の平均値が正
の場合は、サブキャリアの位相が遅れており、負の場合
は、サブキャリアの位相が進んでいることを示す。
り、かつカラーバーストの位相はU軸に対して180”
±45″となっており、2ラインのV信号を平均化すれ
ば、はぼOの値となる。即ち、mサンプルを平均化する
ことは、一種のLPFを通すことになり、ベースバンド
の■信号が得られる。サンプル数がサブキャリアの周期
の整数倍に近いサンプル数でない場合、2倍のサブキャ
リア周波数で変調されたV信号成分は十分には阻止でき
ない。しかし、mの数を大きくすることによって、より
阻止量を大きくできる。2ラインの■信号の平均値が正
の場合は、サブキャリアの位相が遅れており、負の場合
は、サブキャリアの位相が進んでいることを示す。
位相比較回路11から出力される位相誤差信号は、制御
フィルタ回路12へ供給される。制御フィルタ回路12
では、位相誤差を積分した値と位相誤差を加重和して、
周波数制御信号を得、それをサブキャリア発生回路13
へ供給する。PAL信号は、ラインごとにサブキャリア
の位相がずれていくため、位相誤差信号を何ラインかに
わたって積分することによって、位相誤差信号に含まれ
る高調波のV信号成分は平滑化される。
フィルタ回路12へ供給される。制御フィルタ回路12
では、位相誤差を積分した値と位相誤差を加重和して、
周波数制御信号を得、それをサブキャリア発生回路13
へ供給する。PAL信号は、ラインごとにサブキャリア
の位相がずれていくため、位相誤差信号を何ラインかに
わたって積分することによって、位相誤差信号に含まれ
る高調波のV信号成分は平滑化される。
サブキャリア発生回路13では、周波数制御信号に応じ
て、サブキャリア周波数を制御し、上記したカラーバー
ストと位相同期したサブキャリア信号(’slnωt−
及びCO8ωt−)を発生し、そのディジタルサブキャ
リア信号を乗算器4及び5へ供給する。
て、サブキャリア周波数を制御し、上記したカラーバー
ストと位相同期したサブキャリア信号(’slnωt−
及びCO8ωt−)を発生し、そのディジタルサブキャ
リア信号を乗算器4及び5へ供給する。
制御フィルタ回路12の他の構成としては、位相誤差を
積分した値のみを基準位相信号θ。とじて出力する。こ
の場合、サブキャリア発生回路】3では、1標本化クロ
ック周期ごとのサブキャリアの角速度ω1、に基準位相
信号θ。を加算して、ωIc l+θ。の角度に対応し
て、カラーバーストに位相同期したサブキャリア信号を
発生する。
積分した値のみを基準位相信号θ。とじて出力する。こ
の場合、サブキャリア発生回路】3では、1標本化クロ
ック周期ごとのサブキャリアの角速度ω1、に基準位相
信号θ。を加算して、ωIc l+θ。の角度に対応し
て、カラーバーストに位相同期したサブキャリア信号を
発生する。
この構成では、位を口比較回路11及び制御フィルタ回
路12を1つにまとめ、1つの積分器で構成でき、より
ハードウェアを簡単化できる。
路12を1つにまとめ、1つの積分器で構成でき、より
ハードウェアを簡単化できる。
以上説明したように、本発明は、ベースバンド色信号通
過フィルタから出力されるV信号を用いないで、カラー
バースト区間の色復調信号を積分して平滑化して位相誤
差信号を求めることにより、簡単な構成で、サブキャリ
ア位相ロックのフィードバックループを構成して、位相
同期したサブキャリアを発生できるという効果がある。
過フィルタから出力されるV信号を用いないで、カラー
バースト区間の色復調信号を積分して平滑化して位相誤
差信号を求めることにより、簡単な構成で、サブキャリ
ア位相ロックのフィードバックループを構成して、位相
同期したサブキャリアを発生できるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例によるディジタルカラー復調
回路の構成を示すブロック図、第2図は従来のディジタ
ルカラー復調回路の構成を示すブロック図である。 1・・・入力端子、2・・・A/D変換器、3・・・輝
度信号色信号分離回路、4.5・・・乗算器、6.7・
・・ベースバンド色信号通過フィルタ、8.9.10・
・・出力端子、11・・・位相比較回路、12・・・制
御フィルタ回路、13・・・サブキャリア発生回路。
回路の構成を示すブロック図、第2図は従来のディジタ
ルカラー復調回路の構成を示すブロック図である。 1・・・入力端子、2・・・A/D変換器、3・・・輝
度信号色信号分離回路、4.5・・・乗算器、6.7・
・・ベースバンド色信号通過フィルタ、8.9.10・
・・出力端子、11・・・位相比較回路、12・・・制
御フィルタ回路、13・・・サブキャリア発生回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、PALカラーテレビ信号をディジタル復調する回路
に於いて、 前記ディジタルの搬送色信号にディジタルのサブキャリ
アを乗算する手段と、 カラーバーストの信号のある区間内の乗算出力を積分し
て平滑化した位相誤差信号を求める手段と、 前記位相誤差信号の制御を受けて、カラーバーストの信
号に位相同期した前記ディジタルのサブキャリアを発生
する手段とを有し、 色復調の乗算出力を用いて、サブキャリアの位相同期化
のフィードバック制御を行なうようにしたことを特徴と
するディジタルカラー復調回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63208010A JP2725300B2 (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | ディジタルカラー復調回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63208010A JP2725300B2 (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | ディジタルカラー復調回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0258490A true JPH0258490A (ja) | 1990-02-27 |
JP2725300B2 JP2725300B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=16549176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63208010A Expired - Lifetime JP2725300B2 (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | ディジタルカラー復調回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2725300B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62230286A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | デイジタルテレビジヨン受像機 |
-
1988
- 1988-08-24 JP JP63208010A patent/JP2725300B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62230286A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | デイジタルテレビジヨン受像機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2725300B2 (ja) | 1998-03-11 |
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