JPH0257538A - ラベルの貼着方法及びラベル貼着装置 - Google Patents
ラベルの貼着方法及びラベル貼着装置Info
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- JPH0257538A JPH0257538A JP20971688A JP20971688A JPH0257538A JP H0257538 A JPH0257538 A JP H0257538A JP 20971688 A JP20971688 A JP 20971688A JP 20971688 A JP20971688 A JP 20971688A JP H0257538 A JPH0257538 A JP H0257538A
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- label
- suction
- suction cup
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- 238000002372 labelling Methods 0.000 claims description 7
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
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- Labeling Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、コンベア上を移送される例えば電気機器等の
ワークに、仕様表示ラベル等をラベル吸着盤を用いて自
動的に貼着させる、ラベルの貼着方法及びラベル貼着装
置に関する。
ワークに、仕様表示ラベル等をラベル吸着盤を用いて自
動的に貼着させる、ラベルの貼着方法及びラベル貼着装
置に関する。
(従来の技術)
従来の上記ラベル貼着方法及びその貼着装置では、ロー
ル巻きした長尺の離型紙に整列状に貼り付けであるラベ
ルを、吸着盤によって1枚づつ吸い取ったうえ、コンベ
ア上を移送されるワークの所定箇所に自動的に貼り付け
る様にしていた。
ル巻きした長尺の離型紙に整列状に貼り付けであるラベ
ルを、吸着盤によって1枚づつ吸い取ったうえ、コンベ
ア上を移送されるワークの所定箇所に自動的に貼り付け
る様にしていた。
(発明が解決しようとする課題)
上記従来のラベル貼着方法及びその貼着装置では、離型
紙上のラベルを吸着盤に吸い取る際に、この盤面上の正
規の吸着位置に正確に吸着されるとは限らず、その為、
ラベルが所定の貼着位置からずれてワークに取り付けら
れることも少くなく、商品となるワークの外観を損ねて
いた。
紙上のラベルを吸着盤に吸い取る際に、この盤面上の正
規の吸着位置に正確に吸着されるとは限らず、その為、
ラベルが所定の貼着位置からずれてワークに取り付けら
れることも少くなく、商品となるワークの外観を損ねて
いた。
そこで、本発明の目的は、吸着盤の吸着面上の所定の吸
着位置に正確にラベルを吸着保持させることが出来る様
にした、ラベルの貼着方法及びラベル貼着装置を提供す
るにある。
着位置に正確にラベルを吸着保持させることが出来る様
にした、ラベルの貼着方法及びラベル貼着装置を提供す
るにある。
[発明の構成コ
(課題を解決するための手段)
本発明によるラベルの貼着方法は、吸着盤に吸着したラ
ベルをワークに貼着させるラベル貼着方法において、前
記吸着盤21の吸着面25に一旦吸着されたラベルBの
端縁部の少なくとも2箇所に、互いに異なる方向から押
圧力を及ぼして、該ラベルBを該吸着面上の所定の吸着
位置にスライドさせる様にした。
ベルをワークに貼着させるラベル貼着方法において、前
記吸着盤21の吸着面25に一旦吸着されたラベルBの
端縁部の少なくとも2箇所に、互いに異なる方向から押
圧力を及ぼして、該ラベルBを該吸着面上の所定の吸着
位置にスライドさせる様にした。
又、本発明によるラベル吸着装置は、吸着盤に吸着した
ラベルをワークに貼着させるラベル貼着装置において、
前記吸着盤21の外周部の少なくとも2箇所に、この吸
着盤21の吸着面25に一旦吸着させたラベルBを、こ
の吸着面25上の所定の吸着位置に向けて互いに異なる
方向から押しやる押圧手段39,44.49を設ける構
成とした。
ラベルをワークに貼着させるラベル貼着装置において、
前記吸着盤21の外周部の少なくとも2箇所に、この吸
着盤21の吸着面25に一旦吸着させたラベルBを、こ
の吸着面25上の所定の吸着位置に向けて互いに異なる
方向から押しやる押圧手段39,44.49を設ける構
成とした。
(作用)
本発明のラベル貼着方法によれば、ラベルBが所定の吸
着位置からずれた状態で吸着盤21の吸着面25に吸着
された場合には、ラベルBの端縁部の少なくとも2箇所
において、互いに異なる方向から押圧力を及ぼすことに
より、ラベルBは吸着面に沿ってスライドされ、吸着面
25上の所定の吸着位置にもたらされるので、ラベルB
が位置ずれした状態でワークAに貼着されることがなく
なる。
着位置からずれた状態で吸着盤21の吸着面25に吸着
された場合には、ラベルBの端縁部の少なくとも2箇所
において、互いに異なる方向から押圧力を及ぼすことに
より、ラベルBは吸着面に沿ってスライドされ、吸着面
25上の所定の吸着位置にもたらされるので、ラベルB
が位置ずれした状態でワークAに貼着されることがなく
なる。
又、本発明のラベル貼着装置によれば、吸着盤21に位
置ずれした状態でラベルBが吸着された場合には、この
吸着盤21の外周部の少なくとも2箇所に設けた押圧手
段39,44.49を働かせることによって、ラベルB
は吸着面25上の所定の吸着位置に向はスライドされる
。
置ずれした状態でラベルBが吸着された場合には、この
吸着盤21の外周部の少なくとも2箇所に設けた押圧手
段39,44.49を働かせることによって、ラベルB
は吸着面25上の所定の吸着位置に向はスライドされる
。
(実施例)
以下に、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明す
る。
る。
先ず、ラベル貼着装置の要部を示した第3図及び第4図
において、1は装置の台部であって、この図の前後方向
に細長い台部1の上面には、ワークAを移送するコンベ
ア2を組み付けたコンベアフレーム3が、その長手方向
に沿って架設されている。
において、1は装置の台部であって、この図の前後方向
に細長い台部1の上面には、ワークAを移送するコンベ
ア2を組み付けたコンベアフレーム3が、その長手方向
に沿って架設されている。
4(第4図参照)は、コンベア2上を図中の矢印方向に
移送されるワークAを、ラベル貼着箇所に於いて一旦停
止させるストップ機構で、これは、コンベアフレーム3
の上部に架設した取着部材5上に立設したエアシリンダ
8と、収着部材5を貫通して下方に延びる作動杆7と、
作動杆1の下端に取着したストップ部材8とから成り立
ったいる。
移送されるワークAを、ラベル貼着箇所に於いて一旦停
止させるストップ機構で、これは、コンベアフレーム3
の上部に架設した取着部材5上に立設したエアシリンダ
8と、収着部材5を貫通して下方に延びる作動杆7と、
作動杆1の下端に取着したストップ部材8とから成り立
ったいる。
3はストップ部材8の上下動を案内する一対のガイドバ
ーで、その下端はストップ部材8の両側端に固着され、
上端側は取着部材5に設けたガイド穴に挿通されている
。
ーで、その下端はストップ部材8の両側端に固着され、
上端側は取着部材5に設けたガイド穴に挿通されている
。
10はワークAのラベル貼着箇所に対向する位置に於い
て、台部1上に立設した第1の支柱で、この第1の支柱
10には、上下2箇所にコンベア2の走行方向と平行に
軸部材11及び12を設けている。13は上側の軸部材
11に嵌挿されたラベル繰出し枠で、ラベルBを貼着さ
せたベルト状の離を紙14が巻き取られている。15は
下“側の軸部材12に嵌挿されて、ラベルBをはがした
後の雛型紙14を巻き取る巻取り枠である。16及び1
1は夫々離型紙14のガイドローラであり、18は離型
紙14からラベルBを1枚づつ剥雛させる働きを有する
、略逆り字形に折曲されたラベル剥がし板であって、此
等は第1の支柱10に突設したアーム部材19に第3図
の様に配設されている。この実施例では、ラベルBは剛
性のある薄い金属板製のものを用い、その大きさは吸着
面25の表面積より幾分大きくしている。
て、台部1上に立設した第1の支柱で、この第1の支柱
10には、上下2箇所にコンベア2の走行方向と平行に
軸部材11及び12を設けている。13は上側の軸部材
11に嵌挿されたラベル繰出し枠で、ラベルBを貼着さ
せたベルト状の離を紙14が巻き取られている。15は
下“側の軸部材12に嵌挿されて、ラベルBをはがした
後の雛型紙14を巻き取る巻取り枠である。16及び1
1は夫々離型紙14のガイドローラであり、18は離型
紙14からラベルBを1枚づつ剥雛させる働きを有する
、略逆り字形に折曲されたラベル剥がし板であって、此
等は第1の支柱10に突設したアーム部材19に第3図
の様に配設されている。この実施例では、ラベルBは剛
性のある薄い金属板製のものを用い、その大きさは吸着
面25の表面積より幾分大きくしている。
一方、20はコンベアフレーム3を隔てて第1の支柱1
0に対向する位置関係のもとに、台部1上に立設した第
2の支柱で、この第2の支柱20には、繰出し巻枠13
から繰り出し供給される離型紙14から1枚づつ剥がさ
れたラベルBを吸着する吸着盤21が、第3図に示す様
に上下及び左右(図中で)動可能に組み付けられている
。22及び23は、縦長コ字形状を有する第2の支柱2
0に、その前後方向に所定の間隔を隔てて平行に立設さ
れて、吸着盤21の上下動をガイドするガイド柱である
。
0に対向する位置関係のもとに、台部1上に立設した第
2の支柱で、この第2の支柱20には、繰出し巻枠13
から繰り出し供給される離型紙14から1枚づつ剥がさ
れたラベルBを吸着する吸着盤21が、第3図に示す様
に上下及び左右(図中で)動可能に組み付けられている
。22及び23は、縦長コ字形状を有する第2の支柱2
0に、その前後方向に所定の間隔を隔てて平行に立設さ
れて、吸着盤21の上下動をガイドするガイド柱である
。
次に、吸着盤21の構造と、第2の支柱20への吸着盤
21の取り付は機構に就いて、第1図〜第4図を参照し
ながら説明する。
21の取り付は機構に就いて、第1図〜第4図を参照し
ながら説明する。
吸着盤21は全体として角形の偏平ボックス形状を有し
て、縦向きに配置されており、その前面側には複数の吸
気孔24が設けられて吸着面25となっている。吸着盤
21の背面側には、この吸着盤21をその前後方向に移
動可能に支持する為の2本の水平な支持棒2L27が、
上下に所定の間隔を隔てて突設されている。
て、縦向きに配置されており、その前面側には複数の吸
気孔24が設けられて吸着面25となっている。吸着盤
21の背面側には、この吸着盤21をその前後方向に移
動可能に支持する為の2本の水平な支持棒2L27が、
上下に所定の間隔を隔てて突設されている。
28は吸着盤21を第2の支柱20に支持させる為のベ
ースブロックで、第2図の様にその前後両側端箇所に縦
向きに設けた貫通穴29.30に、ガイド柱22,23
を夫々挿通させており、ベースブロック28はこれらの
ガイド柱22.23に沿って上下動出来る。又、ベース
ブロック28には、吸着盤21に突設した2本の支持棒
26.21を夫々挿通させて、この吸着盤21を前後動
可能に支持する貫通穴31.32を設けている。
ースブロックで、第2図の様にその前後両側端箇所に縦
向きに設けた貫通穴29.30に、ガイド柱22,23
を夫々挿通させており、ベースブロック28はこれらの
ガイド柱22.23に沿って上下動出来る。又、ベース
ブロック28には、吸着盤21に突設した2本の支持棒
26.21を夫々挿通させて、この吸着盤21を前後動
可能に支持する貫通穴31.32を設けている。
33はベースブロック28を上下動させるエアシリンダ
で、第2の支柱2gの上端部に立設されており、その作
動杆34は支柱2oの上端部を貫通して、下端部はベー
スブロック28の頂面部に取着部材3Sを介して固着さ
れている。
で、第2の支柱2gの上端部に立設されており、その作
動杆34は支柱2oの上端部を貫通して、下端部はベー
スブロック28の頂面部に取着部材3Sを介して固着さ
れている。
36は吸着盤21を前後動させるエアシリンダで、ベー
スブロック2・8の背面側に突設されており、その作動
杆31の先端は吸着盤21の背面に取着部材38を介し
て固着されている。
スブロック2・8の背面側に突設されており、その作動
杆31の先端は吸着盤21の背面に取着部材38を介し
て固着されている。
次に、押圧手段の構成を示した第1図及び第2図に於い
て、39は第1の押圧手段で、これは、吸着盤21に吸
着させたラベルBが所定の吸着位置より下方にずれてい
る場合には、ラベルBをこの所定の吸着位置に向けて上
向きに押しやる役割を果たす。
て、39は第1の押圧手段で、これは、吸着盤21に吸
着させたラベルBが所定の吸着位置より下方にずれてい
る場合には、ラベルBをこの所定の吸着位置に向けて上
向きに押しやる役割を果たす。
第1の押圧手段39は、吸着盤21の底縁部21aに対
して平行に接離動可能に配設されて、吸着盤21に吸着
されたラベルBの下側の端縁部に当接される押し板4o
と、この押し板40を上下動させる為に、取着部材41
を介してベースブロック28の底縁部に取り付けたエア
シリンダ42とから成り立っている。43はエアシリン
ダ42の作動杆で、その自由端を押し板4・に固着させ
ている。
して平行に接離動可能に配設されて、吸着盤21に吸着
されたラベルBの下側の端縁部に当接される押し板4o
と、この押し板40を上下動させる為に、取着部材41
を介してベースブロック28の底縁部に取り付けたエア
シリンダ42とから成り立っている。43はエアシリン
ダ42の作動杆で、その自由端を押し板4・に固着させ
ている。
44は第2の押圧手段で、これは、吸着面25に吸着さ
せたラベルBの位置が、所定の吸着位置から吸着面25
の一方の側縁側に偏っている場合には、これを所定位置
に向けて押しやる役割を果たす。
せたラベルBの位置が、所定の吸着位置から吸着面25
の一方の側縁側に偏っている場合には、これを所定位置
に向けて押しやる役割を果たす。
第2の押圧手段44は、吸着盤21の一方の側縁部21
bに対して平行に接離動可能に配設されて、ラベルBの
一方の側端縁部に当接される押し板4sと、この押し板
4sを吸着盤21に対して接離動させる為に、取着部材
46を介してベースブロック2Iの一方の側縁部に取り
付けたエアシリンダ47とから成り立っている。48は
エアシリンダ47の作動杆で、その先端は押し板45に
固着されている。
bに対して平行に接離動可能に配設されて、ラベルBの
一方の側端縁部に当接される押し板4sと、この押し板
4sを吸着盤21に対して接離動させる為に、取着部材
46を介してベースブロック2Iの一方の側縁部に取り
付けたエアシリンダ47とから成り立っている。48は
エアシリンダ47の作動杆で、その先端は押し板45に
固着されている。
4!Iは第3の押圧手段で、吸着盤21の他方の側縁部
210に対して平行に接離動可能に配設されて、吸着盤
21に吸着されたラベルBの他方の側端縁部に当接され
る押し板50と、この押し板50を吸着盤21に対して
接離動させる為に、取着部材51を介してベースブロッ
ク28の他方の側縁部に取り付けたエアシリンダ52と
から成り立っている。53はエアシリンダ52の作動杆
で、その先端は押し板50に固着されている。
210に対して平行に接離動可能に配設されて、吸着盤
21に吸着されたラベルBの他方の側端縁部に当接され
る押し板50と、この押し板50を吸着盤21に対して
接離動させる為に、取着部材51を介してベースブロッ
ク28の他方の側縁部に取り付けたエアシリンダ52と
から成り立っている。53はエアシリンダ52の作動杆
で、その先端は押し板50に固着されている。
次に、上記構成の作用を説明する。
先ず、装置の休止時には、ストップ機flI4のストッ
プ部材8は、エアシリンダ6によって第4図中に実線で
示した上昇位置に移動されている。
プ部材8は、エアシリンダ6によって第4図中に実線で
示した上昇位置に移動されている。
一方、吸着盤21に取り付けられている第1〜第3の各
押圧手段3!l、44及び49の各押し板40.45及
び50は、夫々のエアシリンダ42゜47及び52によ
って、吸着盤21から遠ざかる第1図に示した位置に後
退されている。
押圧手段3!l、44及び49の各押し板40.45及
び50は、夫々のエアシリンダ42゜47及び52によ
って、吸着盤21から遠ざかる第1図に示した位置に後
退されている。
この状態で、吸着盤21の両側縁部に位置する押し板4
5.50の相互の隔たりは、ラベルBを吸着面25に吸
着させる時に、ラベルBが所定の吸着位置から最大限に
ずれた場合でも、ラベルBが両押し板45.50に引っ
掛からない広さに設定されている。押し板40について
も、上記と同様に最大限に迄位置ずれして吸着されたラ
ベルBが引っ掛からない様に、押し板40の降下時の位
置が設定されている。
5.50の相互の隔たりは、ラベルBを吸着面25に吸
着させる時に、ラベルBが所定の吸着位置から最大限に
ずれた場合でも、ラベルBが両押し板45.50に引っ
掛からない広さに設定されている。押し板40について
も、上記と同様に最大限に迄位置ずれして吸着されたラ
ベルBが引っ掛からない様に、押し板40の降下時の位
置が設定されている。
そして、この実施例では、ラベルBが常に吸着盤21上
の所定の吸着位置より幾分下方位置に吸着されるように
、吸着盤21とラベルはがし板18との相対位置関係を
予め設定している。その為、吸着盤21の上辺部にはラ
ベルBを下方に向けて押しやる押圧手段を設けなくても
済む。
の所定の吸着位置より幾分下方位置に吸着されるように
、吸着盤21とラベルはがし板18との相対位置関係を
予め設定している。その為、吸着盤21の上辺部にはラ
ベルBを下方に向けて押しやる押圧手段を設けなくても
済む。
吸着盤21を支持するベースブロック2日は、エアシリ
ンダ33によって第3図中に実線で示した上昇動位置に
移動されると共に、エアシリンダ36によって後退位置
に移動されている。 この様な状態のもとに、装置を駆
動させ、コンベア2上にワークAを供給すると、ワーク
Aが第4図中に2点鎖線で示したラベル貼着位置に接近
した時、ワーク検出センサ(図示略)からの信号に基づ
いて、ストップfii4のエアシリンダ6が下降動する
為、ワークAは所定のラベル貼着位置に達すると、スト
ップ部材8によって停止される。
ンダ33によって第3図中に実線で示した上昇動位置に
移動されると共に、エアシリンダ36によって後退位置
に移動されている。 この様な状態のもとに、装置を駆
動させ、コンベア2上にワークAを供給すると、ワーク
Aが第4図中に2点鎖線で示したラベル貼着位置に接近
した時、ワーク検出センサ(図示略)からの信号に基づ
いて、ストップfii4のエアシリンダ6が下降動する
為、ワークAは所定のラベル貼着位置に達すると、スト
ップ部材8によって停止される。
一方、ワークAが移動されつつある間に、繰出し巻枠1
3から繰り出された離型紙14に貼着されているラベル
Bは、第5図に矢印を付して示した様に、ラベル剥がし
板18の表面に沿って下方に進行し、その下端部に達す
ると、雛型紙15から次第に剥離されて行きラベル剥が
し板18の下方に垂下した状態になる。
3から繰り出された離型紙14に貼着されているラベル
Bは、第5図に矢印を付して示した様に、ラベル剥がし
板18の表面に沿って下方に進行し、その下端部に達す
ると、雛型紙15から次第に剥離されて行きラベル剥が
し板18の下方に垂下した状態になる。
この時、エアシリンダ36が前進作動し、吸着盤21が
垂下しているラベルBに向かって前進動することにより
、第6図に示した様に吸着盤21の吸着面25にラベル
Bが吸着される。
垂下しているラベルBに向かって前進動することにより
、第6図に示した様に吸着盤21の吸着面25にラベル
Bが吸着される。
この状態で、エアシリンダ3Gを後退作動させると共に
エアシリンダ33を下降作動させると、吸着盤21は、
第7図に示した様に、コンベア2上のラベル貼着箇所に
位置決めされて停止しているワークAの、ラベル貼着箇
所に正対させられる。
エアシリンダ33を下降作動させると、吸着盤21は、
第7図に示した様に、コンベア2上のラベル貼着箇所に
位置決めされて停止しているワークAの、ラベル貼着箇
所に正対させられる。
処で、ラベルBは、図示しない真空吸引装置に連なる吸
気孔24の内外の気圧差によって吸着面25に吸着され
るので、前述の様に吸着面25上の所定の位置に正確に
吸着されるとは限らない。
気孔24の内外の気圧差によって吸着面25に吸着され
るので、前述の様に吸着面25上の所定の位置に正確に
吸着されるとは限らない。
然し、上記構成の装置では、このずれた位置にあるラベ
ルBを自動的に所定の吸着位置に移動させることが出来
る。
ルBを自動的に所定の吸着位置に移動させることが出来
る。
即ち、ラベルBが吸着面25に位置ずれして吸着された
状態において、各エアシリンダ42.47及び52を前
進動させる。すると、各押し板40.45および′r1
0の夫々がラベルBの底縁部21aと、両側縁部21b
、21cを夫々押して、各エアシリンダが前進動を終え
た時、丁度ラベルBは吸着面25上の所定の吸着位置に
移動される様に、予め各エアシリンダ42.47及び4
9のストロ一りが設定されている。
状態において、各エアシリンダ42.47及び52を前
進動させる。すると、各押し板40.45および′r1
0の夫々がラベルBの底縁部21aと、両側縁部21b
、21cを夫々押して、各エアシリンダが前進動を終え
た時、丁度ラベルBは吸着面25上の所定の吸着位置に
移動される様に、予め各エアシリンダ42.47及び4
9のストロ一りが設定されている。
この様にして、吸着面25上の所定の吸着位置にラベル
Bを吸着させた吸着盤21は、次に、第8図に示した様
に、エアシリンダ3Gを前進動させることによって、ワ
ークAのラベル貼着箇所に位置ずれなく正確に押し当て
られる。次いで、エアシリンダ36を後退勤させること
によって、ラベルBは第9図の様にワークAに貼り付け
られ、ラベル貼着の一工程が終わる。
Bを吸着させた吸着盤21は、次に、第8図に示した様
に、エアシリンダ3Gを前進動させることによって、ワ
ークAのラベル貼着箇所に位置ずれなく正確に押し当て
られる。次いで、エアシリンダ36を後退勤させること
によって、ラベルBは第9図の様にワークAに貼り付け
られ、ラベル貼着の一工程が終わる。
然る後、各エアシリンダは装置の駆動開始当初の作動位
置に復帰されて、次のラベル貼着工程に備える。
置に復帰されて、次のラベル貼着工程に備える。
この様に上記構成によれば、吸着盤21の吸着面25に
位置ずれした状態でラベルBが吸着された場合でも、第
1〜第3の押圧手段39.44及び49によってラベル
を自動的に所定の吸着位置に押しやる位置修正が行なわ
れるので、従来の自動ラベル貼着装置の様に、ラベルが
位置ずれした状態のままで貼着された為に、このラベル
を貼られた商品に対するイメージが著しく損なわれると
いう不都合は完全に解消する。
位置ずれした状態でラベルBが吸着された場合でも、第
1〜第3の押圧手段39.44及び49によってラベル
を自動的に所定の吸着位置に押しやる位置修正が行なわ
れるので、従来の自動ラベル貼着装置の様に、ラベルが
位置ずれした状態のままで貼着された為に、このラベル
を貼られた商品に対するイメージが著しく損なわれると
いう不都合は完全に解消する。
尚、上記実施例では、押圧手段を吸着盤21の外周部の
うち、上辺部を除く三方の辺部に夫々設けているが、例
えば、方形の吸着盤21の外周を巡る四辺のうち、二辺
にだけ押圧手段を設け、残る二辺には、此等の押圧手段
に押されたラベルの端縁部を受け止めるストッパを設る
様にしてもよい。 そして、吸着盤21を配置する方向
は、勿論縦向きに限らず、例えば水平向きに配置しても
よい。
うち、上辺部を除く三方の辺部に夫々設けているが、例
えば、方形の吸着盤21の外周を巡る四辺のうち、二辺
にだけ押圧手段を設け、残る二辺には、此等の押圧手段
に押されたラベルの端縁部を受け止めるストッパを設る
様にしてもよい。 そして、吸着盤21を配置する方向
は、勿論縦向きに限らず、例えば水平向きに配置しても
よい。
又、夫々の押圧手段の駆動層としては、エアシリンダに
代えて、ソレノイドやサーボモータ等を用いてもよい。
代えて、ソレノイドやサーボモータ等を用いてもよい。
[発明の効果]
以上の説明によって明らかな様に、本発明によるラベル
の貼着方法では、吸着盤に吸着したラベルをワークに貼
着させるラベル貼着方法において、前記吸着盤21の吸
着面25に一旦吸着されたラベルBの周縁部の少なくと
も2箇所に、互いに異なる方向から押圧力及ぼして、該
ラベルBを前記吸着面25上の所定の位置にスライ゛ド
させる様にしたので、又、本発明によるラベルの貼着装
置は、吸着盤に吸着したラベルをワークに貼着させるラ
ベル貼着装置において、前記吸着盤21の外周部の少な
くとも2箇所に、この盤の吸着面25上に位置ずれ状態
で一旦吸着されたラベルBを、吸着面2S上の所定の位
置に向けて互いに異なる方向から押しやる押圧手段3B
、44.49を設ける構成としたので、ラベルを、吸着
盤21の吸着面25上の所定の吸着位置に常に正確に吸
着保持させることが出来る。
の貼着方法では、吸着盤に吸着したラベルをワークに貼
着させるラベル貼着方法において、前記吸着盤21の吸
着面25に一旦吸着されたラベルBの周縁部の少なくと
も2箇所に、互いに異なる方向から押圧力及ぼして、該
ラベルBを前記吸着面25上の所定の位置にスライ゛ド
させる様にしたので、又、本発明によるラベルの貼着装
置は、吸着盤に吸着したラベルをワークに貼着させるラ
ベル貼着装置において、前記吸着盤21の外周部の少な
くとも2箇所に、この盤の吸着面25上に位置ずれ状態
で一旦吸着されたラベルBを、吸着面2S上の所定の位
置に向けて互いに異なる方向から押しやる押圧手段3B
、44.49を設ける構成としたので、ラベルを、吸着
盤21の吸着面25上の所定の吸着位置に常に正確に吸
着保持させることが出来る。
従って、従来の様に、商品としてのワークに位置ずれし
た状態でラベルが貼られた為に、商品のイメージが著し
く損なわれるという不都合は全く生じなくなる。
た状態でラベルが貼られた為に、商品のイメージが著し
く損なわれるという不都合は全く生じなくなる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図及び第2
図は夫々吸着盤部分を拡大して示した部分破断正面図及
び平面図、第3図及び第4図は夫々装置の要部を示した
部分破断正面図及びその側面図、第5図〜第9図は吸着
盤にラベルを吸着させたうえワークに貼着させる一連の
行程の説明図である。 符 号 1 台部 4 ストップ機構 8 10 第1の支柱 13 ラベルの繰出し巻枠 14 M型紙 15 18 ラベルはがし板 20 21 吸着盤 25 28 ベースブロック 39 44 第2の押圧手段 4!I if、3311i、42.47.52 40.45.5・ 押し板 A ワーク B 表 コンベア ストップ部材 巻取り枠 第2の支柱 吸着面 第1の押圧手段 第3の押圧手段 エアシリンダ ラベル
図は夫々吸着盤部分を拡大して示した部分破断正面図及
び平面図、第3図及び第4図は夫々装置の要部を示した
部分破断正面図及びその側面図、第5図〜第9図は吸着
盤にラベルを吸着させたうえワークに貼着させる一連の
行程の説明図である。 符 号 1 台部 4 ストップ機構 8 10 第1の支柱 13 ラベルの繰出し巻枠 14 M型紙 15 18 ラベルはがし板 20 21 吸着盤 25 28 ベースブロック 39 44 第2の押圧手段 4!I if、3311i、42.47.52 40.45.5・ 押し板 A ワーク B 表 コンベア ストップ部材 巻取り枠 第2の支柱 吸着面 第1の押圧手段 第3の押圧手段 エアシリンダ ラベル
Claims (3)
- (1)吸着盤に吸着したラベルをワークに貼着させるラ
ベル貼着方法において、前記吸着盤21の吸着面25に
一旦吸着させたラベルBの周縁部の少なくとも2箇所に
、前記吸着面25方向に沿う押圧力及ぼして、該ラベル
Bを前記吸着面25上の所定の吸着位置にスライドさせ
ることを特徴とするラベルの貼着方法。 - (2)吸着盤に吸着したラベルをワークに貼着させるラ
ベル貼着装置において、前記吸着盤21の外周部の少な
くとも2箇所に、該吸着盤21の吸着面25上に一旦吸
着されたラベルBを、吸着面25上の所定の吸着位置に
向けて互いに異なる方向から押しやる押圧手段39、4
4、49を設けたことを特徴とするラベル貼着装置。 - (3)外周部のうち、吸着盤21を挟んで対向する2箇
所のうち、一方の箇所に押圧手段を設け、他方の箇所に
此の押圧手段によって押しやられたラベルを受け止める
ストッパを設けたことを特徴とする請求項2項記載のラ
ベル貼着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20971688A JPH0257538A (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | ラベルの貼着方法及びラベル貼着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20971688A JPH0257538A (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | ラベルの貼着方法及びラベル貼着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0257538A true JPH0257538A (ja) | 1990-02-27 |
Family
ID=16577463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20971688A Pending JPH0257538A (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | ラベルの貼着方法及びラベル貼着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0257538A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62109084A (ja) * | 1985-11-08 | 1987-05-20 | 株式会社 サト− | 自動貼り用ラベル |
-
1988
- 1988-08-24 JP JP20971688A patent/JPH0257538A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62109084A (ja) * | 1985-11-08 | 1987-05-20 | 株式会社 サト− | 自動貼り用ラベル |
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