JPH0257415A - 車輌用車高制御装置 - Google Patents
車輌用車高制御装置Info
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- JPH0257415A JPH0257415A JP20655888A JP20655888A JPH0257415A JP H0257415 A JPH0257415 A JP H0257415A JP 20655888 A JP20655888 A JP 20655888A JP 20655888 A JP20655888 A JP 20655888A JP H0257415 A JPH0257415 A JP H0257415A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 38
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 3
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
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- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/015—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements
- B60G17/018—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements characterised by the use of a specific signal treatment or control method
- B60G17/0185—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements characterised by the use of a specific signal treatment or control method for failure detection
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2400/00—Indexing codes relating to detected, measured or calculated conditions or factors
- B60G2400/25—Stroke; Height; Displacement
- B60G2400/252—Stroke; Height; Displacement vertical
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2600/00—Indexing codes relating to particular elements, systems or processes used on suspension systems or suspension control systems
- B60G2600/02—Retarders, delaying means, dead zones, threshold values, cut-off frequency, timer interruption
-
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- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
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-
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- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
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- B60G2600/66—Humidifying or drying means
Landscapes
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は自動車等の車輌の車高制御装置に係る。
従来の技術
自動車等の車輌の車高制御装置は、一般に、車輪に対応
して設けられ対応する部位の車高を増減するアクチュエ
ータと、車高を検出する車高検出手段と、車高検出手段
により検出された車高に基づきアクチュエータへ制御信
号を出力して車高を目標車高に調整する制御手段とを有
している。
して設けられ対応する部位の車高を増減するアクチュエ
ータと、車高を検出する車高検出手段と、車高検出手段
により検出された車高に基づきアクチュエータへ制御信
号を出力して車高を目標車高に調整する制御手段とを有
している。
かかる車高制御装置に於て、フェールセーフを確保する
目的で、アクチュエータへ制御信号を出力した後一定時
間経過しても車高が目標車高に到達しないときには車高
調整を禁止することが既に知られており、かくして構成
された車高制御装置が例えば特開昭64−21808号
、特開昭62−94413号、特開昭62−96109
号の各公報に記載されている。
目的で、アクチュエータへ制御信号を出力した後一定時
間経過しても車高が目標車高に到達しないときには車高
調整を禁止することが既に知られており、かくして構成
された車高制御装置が例えば特開昭64−21808号
、特開昭62−94413号、特開昭62−96109
号の各公報に記載されている。
発明が解決しようとする課題
アクチュエータへ制御信号を出力した後一定時間経過し
ても車高が目標車高に到達しない場合としては、■車高
制御装置の構成要素自体に修理等を行わなければ回復し
ない異常がある場合、■弁装置のスティック等の如く、
車高制御装置の構成要素に修理を行わなくても車体をゆ
らす等の如き手段によって回復することができる異常が
ある場合、■車高制御装置の構成要素自体には全く異常
がなく、外的要因により車高が変化することが阻害され
ており、その外的要因が解除されれば車高が変化し得る
状態になる場合がある。この場合外的要因としては、例
えば車輌が不整地に停車し成る特定の車輪に過剰の荷重
が作用している場合や、車輌が過積載状態にある場合の
如く、アクチュエータの力がそれに作用する荷重に打勝
つことができない場合等がある。
ても車高が目標車高に到達しない場合としては、■車高
制御装置の構成要素自体に修理等を行わなければ回復し
ない異常がある場合、■弁装置のスティック等の如く、
車高制御装置の構成要素に修理を行わなくても車体をゆ
らす等の如き手段によって回復することができる異常が
ある場合、■車高制御装置の構成要素自体には全く異常
がなく、外的要因により車高が変化することが阻害され
ており、その外的要因が解除されれば車高が変化し得る
状態になる場合がある。この場合外的要因としては、例
えば車輌が不整地に停車し成る特定の車輪に過剰の荷重
が作用している場合や、車輌が過積載状態にある場合の
如く、アクチュエータの力がそれに作用する荷重に打勝
つことができない場合等がある。
上述の三つの要因のうち、フィールセーフの目的で車高
調整を禁止しなければならないのは■の要因の場合であ
り、■及び■の要因の場合には必要に応じて車高調整が
行われることが好ましい。
調整を禁止しなければならないのは■の要因の場合であ
り、■及び■の要因の場合には必要に応じて車高調整が
行われることが好ましい。
これに対し上述の特開昭61−21808号公報に記載
された車高制御装置に於てはイグニッションスイッチが
オフよりオンに切換えられなければ、また上述の特開昭
62−94413号公報に記載された車高制御装置に於
ては車輌が走行を開始しなければ車高調整の禁止が解除
されず、従って例えば車輌の停車中に積載荷重が変化し
た場合や車体が乗員の乗降り等によって揺れることによ
り車高制御装置の構成要素の異常が解消したような場合
にも、それぞれイグニッションスイッチがオフよりオン
に切換えられたり車輌が走行を開始しない限り必要な車
高調整が行われないという問題がある。
された車高制御装置に於てはイグニッションスイッチが
オフよりオンに切換えられなければ、また上述の特開昭
62−94413号公報に記載された車高制御装置に於
ては車輌が走行を開始しなければ車高調整の禁止が解除
されず、従って例えば車輌の停車中に積載荷重が変化し
た場合や車体が乗員の乗降り等によって揺れることによ
り車高制御装置の構成要素の異常が解消したような場合
にも、それぞれイグニッションスイッチがオフよりオン
に切換えられたり車輌が走行を開始しない限り必要な車
高調整が行われないという問題がある。
また上述の特開昭62−96109号公報に記載された
車高制御装置に於ては、車高調整が禁止された後車高が
急激に変化したとき車高調整の禁止を解除するようにな
っており、従って上述の■の要因の場合、即ち車高調整
が確実に禁止されなければならない場合にも、何らかの
要因により車高が急激に変化すると車高調整が再開され
てしまうという問題がある。例えば車高制御装置の構成
要素自体に修理を行わなければ回復し得ない異常が生じ
たことに起因して、車高の増大調整の途中に於て車高調
整が禁止され、しかる後車輌の乗員や積載荷重が増加す
ることにより車高が急激に低減した場合にも車高調整の
禁止が解除されてしまい、また車高が急激に変化すると
必ずその度毎に車高調整の禁止が解除されてしまい、従
って車高調整のフェールセーフを実質的に確保すること
ができないという問題がある。
車高制御装置に於ては、車高調整が禁止された後車高が
急激に変化したとき車高調整の禁止を解除するようにな
っており、従って上述の■の要因の場合、即ち車高調整
が確実に禁止されなければならない場合にも、何らかの
要因により車高が急激に変化すると車高調整が再開され
てしまうという問題がある。例えば車高制御装置の構成
要素自体に修理を行わなければ回復し得ない異常が生じ
たことに起因して、車高の増大調整の途中に於て車高調
整が禁止され、しかる後車輌の乗員や積載荷重が増加す
ることにより車高が急激に低減した場合にも車高調整の
禁止が解除されてしまい、また車高が急激に変化すると
必ずその度毎に車高調整の禁止が解除されてしまい、従
って車高調整のフェールセーフを実質的に確保すること
ができないという問題がある。
本発明は、車高調整の禁止条件が存在する場合には車高
調整が禁止されるよう構成された従来の車高制御装置に
於ける上述の如き問題に鑑み、車高制御装置の構成要素
自体の回復不可能な異常以外に起因して車高調整が行わ
れない場合には必要に応じて車高調整が行われる状態に
なり、車高制御装置の構成要素自体の回復不可能な異常
に起因する場合には車高調整が行われず、これにより一
層信頼性の高いフェールセーフが確保されるよう改良さ
れた車輌用車高制御装置を提供することを目的としてい
る。
調整が禁止されるよう構成された従来の車高制御装置に
於ける上述の如き問題に鑑み、車高制御装置の構成要素
自体の回復不可能な異常以外に起因して車高調整が行わ
れない場合には必要に応じて車高調整が行われる状態に
なり、車高制御装置の構成要素自体の回復不可能な異常
に起因する場合には車高調整が行われず、これにより一
層信頼性の高いフェールセーフが確保されるよう改良さ
れた車輌用車高制御装置を提供することを目的としてい
る。
課題を解決するための手段
上述の如き目的は、本発明によれば、車輪に対応して設
けられ対応する部位の車高を増減するアクチュエータと
、車高を検出する車高検出手段と、前記車高検出手段に
より検出された車高に基づき前記アクチュエータへ制御
信号を出力して車高を目標車高に調整する制御手段とを
有し、前記アクチュエータへ制御信号を出力した後一定
時間経過しても車高が目標車高に到達しないときには前
記車高調整を禁止するよう構成された車輌用車高制御装
置にして、前記制御手段は前記車高調整が禁止された後
車高が目標車高に近づく方向へ所定値以上変化したとき
には前記車高調整の禁止を解除するよう構成された車輌
用車高調整装置によって達成される。
けられ対応する部位の車高を増減するアクチュエータと
、車高を検出する車高検出手段と、前記車高検出手段に
より検出された車高に基づき前記アクチュエータへ制御
信号を出力して車高を目標車高に調整する制御手段とを
有し、前記アクチュエータへ制御信号を出力した後一定
時間経過しても車高が目標車高に到達しないときには前
記車高調整を禁止するよう構成された車輌用車高制御装
置にして、前記制御手段は前記車高調整が禁止された後
車高が目標車高に近づく方向へ所定値以上変化したとき
には前記車高調整の禁止を解除するよう構成された車輌
用車高調整装置によって達成される。
発明の作用及び効果
上述の如き構成によれば、制御手段は車高調整が禁止さ
れた後車高が目標車高に近づく方向へ所定値以上変化し
たときには車高調整の禁止を解除するよう構成されてい
る。従って車高調整の禁止条件が解除されたときにはそ
の時点に於て車高調整が再開され、従って従来の車高制
御装置の場合の如く、イグニッションスイッチがオフよ
りオンに切換えられたり車輌が走行を開始する時点まで
必要な車高調整が行われない事態を回避することができ
る。
れた後車高が目標車高に近づく方向へ所定値以上変化し
たときには車高調整の禁止を解除するよう構成されてい
る。従って車高調整の禁止条件が解除されたときにはそ
の時点に於て車高調整が再開され、従って従来の車高制
御装置の場合の如く、イグニッションスイッチがオフよ
りオンに切換えられたり車輌が走行を開始する時点まで
必要な車高調整が行われない事態を回避することができ
る。
また上述の如き構成によれば、車高調整が禁止された後
車高が目標車高より遠ざかる方向へ変化したときには、
即ち制御手段によりアクチュエータへ出力された制御信
号により変化されるべき車高の変化方向とは異なる方向
へ車高が変化しても車高調整の禁止は解除されないので
、上述の特開昭62−96109号公報に記載された車
高制御装置の場合に比して、車高制御装置の構成要素自
体に回復不可能な異常か存在する場合に車高調整の禁止
が解除される虞れを低減し、これにより車高調整のフェ
ールセーフの信頼性を向上させることができる。
車高が目標車高より遠ざかる方向へ変化したときには、
即ち制御手段によりアクチュエータへ出力された制御信
号により変化されるべき車高の変化方向とは異なる方向
へ車高が変化しても車高調整の禁止は解除されないので
、上述の特開昭62−96109号公報に記載された車
高制御装置の場合に比して、車高制御装置の構成要素自
体に回復不可能な異常か存在する場合に車高調整の禁止
が解除される虞れを低減し、これにより車高調整のフェ
ールセーフの信頼性を向上させることができる。
尚本発明に於ては、制御手段は車高調整が禁止された後
車高が目標車高に近づく方向へ所定値以上変化したとき
には車高調整の禁止を解除するだけでなく、車高調整が
禁止された後車高が目標車高に近づく方向へ所定値以上
変化することにより車高調整の禁止が解除され、正常に
車高調整が行われた後、再度アクチュエータへ制御信号
を出力した後一定時間経過しても車高が目標車高に到達
しない事態が生じた場合には車高が変化したとしても車
高調整を禁止するよう構成されることが好ましい。かか
る構成によれば、車高調整の禁止条件が車高制御装置の
構成要素自体に生じた回復不可能な異常である場合に於
て、車高調整の禁止を解除する要因が車輌の積載荷重の
変化等に起因し、これにより車高が目標車高に近づく方
向へ所定値以上変化したことによる場合にも、再度車高
調整の禁止が解除されることがないので、車高制御装置
の構成要素自体に回復不可能な異常が生じた場合に於け
るフェールセーフを更に一層向上させることができる。
車高が目標車高に近づく方向へ所定値以上変化したとき
には車高調整の禁止を解除するだけでなく、車高調整が
禁止された後車高が目標車高に近づく方向へ所定値以上
変化することにより車高調整の禁止が解除され、正常に
車高調整が行われた後、再度アクチュエータへ制御信号
を出力した後一定時間経過しても車高が目標車高に到達
しない事態が生じた場合には車高が変化したとしても車
高調整を禁止するよう構成されることが好ましい。かか
る構成によれば、車高調整の禁止条件が車高制御装置の
構成要素自体に生じた回復不可能な異常である場合に於
て、車高調整の禁止を解除する要因が車輌の積載荷重の
変化等に起因し、これにより車高が目標車高に近づく方
向へ所定値以上変化したことによる場合にも、再度車高
調整の禁止が解除されることがないので、車高制御装置
の構成要素自体に回復不可能な異常が生じた場合に於け
るフェールセーフを更に一層向上させることができる。
以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施例について
詳細に説明する。
詳細に説明する。
実施例
第1図はエアサスペンションが組込まれた車輌に適用さ
れた本発明による車高制御装置の一つの実施例を示す概
略構成図、第2図は第1図に示された電気式制御装置を
示すブロック線図である。
れた本発明による車高制御装置の一つの実施例を示す概
略構成図、第2図は第1図に示された電気式制御装置を
示すブロック線図である。
第1図に於て、10.12.14.16はそれぞれ図に
は示されていない左前輪、右前輪、左後輪、右後輪に対
応して設けられたエアスプリングを示している。これら
のエアスプリングはそれぞれ空気室10a、12a、1
4a、16aを有し、空気室に対し空気が拾〇トされる
ことにより対応する部位の車高を増減するアクチュエー
タとしての機能をも果すようになっている。
は示されていない左前輪、右前輪、左後輪、右後輪に対
応して設けられたエアスプリングを示している。これら
のエアスプリングはそれぞれ空気室10a、12a、1
4a、16aを有し、空気室に対し空気が拾〇トされる
ことにより対応する部位の車高を増減するアクチュエー
タとしての機能をも果すようになっている。
図示の如く、エアスプリング10及び12の空気室は導
管18.20.22.24によりドライヤ26に連通接
続されており、エアスプリング14及び16の空気室は
導管28.30.32.24によりドライヤ26に連通
接続されている。ドライヤ26は導管34によりモータ
36によって駆動されるコンプレッサ38に連通接続さ
れており、またドライヤには一端にて大気に開放された
導管40が接続されている。
管18.20.22.24によりドライヤ26に連通接
続されており、エアスプリング14及び16の空気室は
導管28.30.32.24によりドライヤ26に連通
接続されている。ドライヤ26は導管34によりモータ
36によって駆動されるコンプレッサ38に連通接続さ
れており、またドライヤには一端にて大気に開放された
導管40が接続されている。
導管18.20,28.30.40の途中にはそれぞれ
常閉の電磁開閉弁42.44.46.48.50が設け
られており、これらの開閉弁は電気式制御装置52によ
り選択的に開閉されるようになっている。更にエアスプ
リング14に近接した位置には、車高H1特に図示の実
施例に於ては左後輪に対応する部位の車高を検出する車
高センサ56が設けられている。
常閉の電磁開閉弁42.44.46.48.50が設け
られており、これらの開閉弁は電気式制御装置52によ
り選択的に開閉されるようになっている。更にエアスプ
リング14に近接した位置には、車高H1特に図示の実
施例に於ては左後輪に対応する部位の車高を検出する車
高センサ56が設けられている。
第2図に示されている如く、電気式制御装置52はマイ
クロコンピュータ60と駆動回路61〜66とよりなっ
ている。マイクロコンピュータ60は第2図に示されて
いる如き一般的な構成のものであってよく、中央処理ユ
ニット(CPU)68と、リードオンリメモリ(ROM
)70と、ランダムアクセスメモリ(RAM)72と、
入力ポート装置74と、出力ボート装置76とを有し、
これらは双方性のコモンバス78により互いに接続され
ている。
クロコンピュータ60と駆動回路61〜66とよりなっ
ている。マイクロコンピュータ60は第2図に示されて
いる如き一般的な構成のものであってよく、中央処理ユ
ニット(CPU)68と、リードオンリメモリ(ROM
)70と、ランダムアクセスメモリ(RAM)72と、
入力ポート装置74と、出力ボート装置76とを有し、
これらは双方性のコモンバス78により互いに接続され
ている。
入力ポート装置74は車高センサ56より車高Hを示す
信号を人力され、該信号を適宜に処理し、ROM 70
に記憶されているプログラムに基づくCPU68の指示
に従いCPU及びRAM72へ処理された信号を出力す
るようになっている。ROM70は第3図に示された制
御フローを記憶している。
信号を人力され、該信号を適宜に処理し、ROM 70
に記憶されているプログラムに基づくCPU68の指示
に従いCPU及びRAM72へ処理された信号を出力す
るようになっている。ROM70は第3図に示された制
御フローを記憶している。
次に第1図乃至第3図を参照して第3図に示されたフロ
ーチャートに基づく本発明の一つの実施例の作動を説明
する。
ーチャートに基づく本発明の一つの実施例の作動を説明
する。
尚カウンタCsは車高調整の禁止回数に関するカウンタ
であり、0は車高調整が禁止されたことがないことを意
味し、1は車高調整の禁止回数が一回であることを意味
し、2は車高調整が一度禁止された後車高の増減調整が
有効に行われたことを意味し、3は二度目の車高調整の
禁止があったことを意味する。またカウンタCu及びC
dはそれぞれ車高の増大調整及び車高の低減調整の時間
に関するカウンタである。
であり、0は車高調整が禁止されたことがないことを意
味し、1は車高調整の禁止回数が一回であることを意味
し、2は車高調整が一度禁止された後車高の増減調整が
有効に行われたことを意味し、3は二度目の車高調整の
禁止があったことを意味する。またカウンタCu及びC
dはそれぞれ車高の増大調整及び車高の低減調整の時間
に関するカウンタである。
またフラグFu及びFdはそれぞれ車高の増大調整及び
低減調整が禁止されたか否かを示すフラグであり、0は
車高調整が禁止されていないことを、1は車高調整が禁
止されたことを意味する。
低減調整が禁止されたか否かを示すフラグであり、0は
車高調整が禁止されていないことを、1は車高調整が禁
止されたことを意味する。
まず最初のステップ1に於ては、カウンタ、フラグ、R
AM等の初期化が行なわれ、しかる後ステップ2へ進む
。
AM等の初期化が行なわれ、しかる後ステップ2へ進む
。
ステップ2に於ては、車高センサ56により検出された
車高Hの読込みが行なわれ、しかる後ステップ3へ進む
。
車高Hの読込みが行なわれ、しかる後ステップ3へ進む
。
ステップ3に於ては、カウンタCsの判別が行なわれ、
Cs =0である旨の判別が行なわれたときにはステッ
プ9へ進み、Cs −3である旨の判別が行なわれたと
きには第3図に示された制御フローが終了し、C5=1
又は2である旨の判別が行なわれたときにはステップ4
へ進む。
Cs =0である旨の判別が行なわれたときにはステッ
プ9へ進み、Cs −3である旨の判別が行なわれたと
きには第3図に示された制御フローが終了し、C5=1
又は2である旨の判別が行なわれたときにはステップ4
へ進む。
ステップ4に於ては、フラグFuが1であるか否かの判
別が行なわ、れ、Fuが1である旨の判別が行なわれた
ときにはステップ7へ進み、Fuが1ではない旨の判別
が行なわれたときにはステップ5へ進む。
別が行なわ、れ、Fuが1である旨の判別が行なわれた
ときにはステップ7へ進み、Fuが1ではない旨の判別
が行なわれたときにはステップ5へ進む。
ステップ5に於ては、フラグFdが1であるか否かの判
別が行なわれ、Fdが1ではない旨の判別が行なわれた
ときにはステップ9へ進み、Fdが1である旨の判別が
行なわれたときにはステップ6へ進む。
別が行なわれ、Fdが1ではない旨の判別が行なわれた
ときにはステップ9へ進み、Fdが1である旨の判別が
行なわれたときにはステップ6へ進む。
ステップ6に於ては、ステップ2に於て読込まれた車高
Hと、第3図に示されたフローチャートの1サイクル前
のステップ2に於て読込まれた車高H’ との差が基準
値a(正の定数)を越えているか否かの判別が行なわれ
、この差がaを越えていないときにはステップ9へ進み
、上述の差がaを越えているときにはステップ8へ進む
。
Hと、第3図に示されたフローチャートの1サイクル前
のステップ2に於て読込まれた車高H’ との差が基準
値a(正の定数)を越えているか否かの判別が行なわれ
、この差がaを越えていないときにはステップ9へ進み
、上述の差がaを越えているときにはステップ8へ進む
。
ステップ7に於ては、車高H′と車高Hとの差が基準値
aを越えているか否かの判別が行なわれ、この差がaを
越えていないときにはステップ9へ進み、上述の差がa
を越えているときにはステ・ンブ8へ進む。
aを越えているか否かの判別が行なわれ、この差がaを
越えていないときにはステップ9へ進み、上述の差がa
を越えているときにはステ・ンブ8へ進む。
ステップ8に於ては、カウンタCu及びCdが0にリセ
ットされ、フラグFu及びFdがOにリセットされ、し
かる後ステップ9へ進む。
ットされ、フラグFu及びFdがOにリセットされ、し
かる後ステップ9へ進む。
ステップ9に於ては、フラグFuが0であるか否かの判
別が行なわれ、FIJが0てはない旨の判別が行なわれ
たときにはステップ2へ戻り、Fuが0である旨の判別
が行なわれたときにはステップ10へ進む。
別が行なわれ、FIJが0てはない旨の判別が行なわれ
たときにはステップ2へ戻り、Fuが0である旨の判別
が行なわれたときにはステップ10へ進む。
ステップ10に於ては、フラグFdが0であるか否かの
判別が行なわれ、Fdが0ではない旨の判別が行なわれ
たときにはステ、ンブ2へ戻り、FdがOである旨の判
別が行なわれたときにはステップ11へ進む。
判別が行なわれ、Fdが0ではない旨の判別が行なわれ
たときにはステ、ンブ2へ戻り、FdがOである旨の判
別が行なわれたときにはステップ11へ進む。
ステップ11に於ては、ステップ2に於て読込まれた車
高Hと、標章車高H,との差が基準性b(正の定数)を
越えているか否かの判別が行なわれ、この差がbを越え
ていない旨の判別が行なわれたときにはステップ13へ
進み、上述の差がbを越えている旨の判別が行なわれた
ときにはステップ12へ進む。
高Hと、標章車高H,との差が基準性b(正の定数)を
越えているか否かの判別が行なわれ、この差がbを越え
ていない旨の判別が行なわれたときにはステップ13へ
進み、上述の差がbを越えている旨の判別が行なわれた
ときにはステップ12へ進む。
ステップ12に於ては、出力ポート装置76より駆動回
路65を経て電磁開閉弁50へこれを開弁する制御信号
が出力され、これにより各エアスプリングより空気が排
出されることにより、車高の低減調整が行なわれ、これ
と同時にカウンタCdが1カウントアツプされ、しかる
後ステップ14へ進む。
路65を経て電磁開閉弁50へこれを開弁する制御信号
が出力され、これにより各エアスプリングより空気が排
出されることにより、車高の低減調整が行なわれ、これ
と同時にカウンタCdが1カウントアツプされ、しかる
後ステップ14へ進む。
ステップ13に於ては、出力ポート装置76より駆動回
路65を経て電磁開閉弁50へ出力される制御信号の出
力が停止されることにより車高の低減調整が停止され、
これと同時にカウンタCdが0にリセットされ、しかる
後ステップ14へ進む。
路65を経て電磁開閉弁50へ出力される制御信号の出
力が停止されることにより車高の低減調整が停止され、
これと同時にカウンタCdが0にリセットされ、しかる
後ステップ14へ進む。
ステップ14に於ては、標準車高H,とステップ2に於
て読込まれた車高Hとの差が基準値C(正の定数)を越
えているか否かの判別が行なわれ、この差がCを越えて
いない旨の判別が行なわれたときにはステップ16へ進
み、上述の差がCを越えている旨の判別が行なわれたと
きにはステップ15へ進む。
て読込まれた車高Hとの差が基準値C(正の定数)を越
えているか否かの判別が行なわれ、この差がCを越えて
いない旨の判別が行なわれたときにはステップ16へ進
み、上述の差がCを越えている旨の判別が行なわれたと
きにはステップ15へ進む。
ステップ15に於ては、出力ポート装置76より駆動回
路61〜64を経てモータ36及び電磁開閉弁42〜4
8へ制御信号が出力され、これにより各エアスプリング
へ空気が供給されることにより、車高の増大調整が行な
われ、これと同時にカウンタCuが1カウントアツプさ
れ、しかる後ステップ17へ進む。
路61〜64を経てモータ36及び電磁開閉弁42〜4
8へ制御信号が出力され、これにより各エアスプリング
へ空気が供給されることにより、車高の増大調整が行な
われ、これと同時にカウンタCuが1カウントアツプさ
れ、しかる後ステップ17へ進む。
ステップ16に於ては、出力ポート装置76より駆動回
路61〜64を経てモータ36及び電磁開閉弁42〜4
8へ出力される制御信号の出力が停止されることにより
車高の増大調整が停止され、これと同時にカウンタCu
が0にリセットされ、しかる後ステップ17へ進む。
路61〜64を経てモータ36及び電磁開閉弁42〜4
8へ出力される制御信号の出力が停止されることにより
車高の増大調整が停止され、これと同時にカウンタCu
が0にリセットされ、しかる後ステップ17へ進む。
ステップ17に於ては、カウンタCdが基準値A(正の
定数)を越えているか否かの判別が行なわれ、CdがA
を越えていない旨の判別が行なわれたときにはステップ
19へ進み、CdがAを越えている旨の判別が行なわれ
たときにはステップ18へ進む。
定数)を越えているか否かの判別が行なわれ、CdがA
を越えていない旨の判別が行なわれたときにはステップ
19へ進み、CdがAを越えている旨の判別が行なわれ
たときにはステップ18へ進む。
ステップ18に於ては、フラグFdが1に設定され、カ
ウンタCdが0にリセソI・され、車高Hが車高H′に
書換えられ、しかる後ステップ19へ進む。
ウンタCdが0にリセソI・され、車高Hが車高H′に
書換えられ、しかる後ステップ19へ進む。
ステップ19に於ては、カウンタCuが基準値A(正の
定数)を越えているか否かの判別が行なわれ、CuがA
を越えていない旨の判別が行なわれたときにはステップ
21へ進み、CuがAを越えている旨の判別が行なわれ
たときにはステップ20へ進む。
定数)を越えているか否かの判別が行なわれ、CuがA
を越えていない旨の判別が行なわれたときにはステップ
21へ進み、CuがAを越えている旨の判別が行なわれ
たときにはステップ20へ進む。
ステップ20に於ては、フラグFuが1に設定され、カ
ウンタCuが0にリセットされ、車高Hが車高H′に書
換えられ、しかる後ステップ21へ進む。
ウンタCuが0にリセットされ、車高Hが車高H′に書
換えられ、しかる後ステップ21へ進む。
ステップ21に於ては、カウンタCsか如何なる値であ
るかについての判別が行なわれ、Csか1である旨の判
別が行なわれたときにはステップ25へ進み、Ssが2
又は3である旨の判別が行なわれたときにはステップ2
6へ進み、CsかOである旨の判別が行なわれたときに
はステップ22へ進む。
るかについての判別が行なわれ、Csか1である旨の判
別が行なわれたときにはステップ25へ進み、Ssが2
又は3である旨の判別が行なわれたときにはステップ2
6へ進み、CsかOである旨の判別が行なわれたときに
はステップ22へ進む。
ステップ22に於ては、フラグFuが0であるか否かの
判別が行なわれ、Fuが0ではない旨の判別が行なわれ
たときにはステップ24へ進み、Fuが0である旨の判
別が行なわれたときにはステップ23へ進む。
判別が行なわれ、Fuが0ではない旨の判別が行なわれ
たときにはステップ24へ進み、Fuが0である旨の判
別が行なわれたときにはステップ23へ進む。
ステップ23に於ては、フラグFdがOであるか否かの
判別が行なわれ、Fdが0である旨の判別が行なわれた
ときにはステップ2へ戻り、Fdが0ではない旨の判別
が行なわれたときにはステップ24へ進む。
判別が行なわれ、Fdが0である旨の判別が行なわれた
ときにはステップ2へ戻り、Fdが0ではない旨の判別
が行なわれたときにはステップ24へ進む。
ステップ24に於ては、カウンタCsが1に設定され、
しかる後ステップ2へ戻る。
しかる後ステップ2へ戻る。
ステップ25に於ては、カウンタCsが2に設定され、
しかる後ステップ2へ戻る。
しかる後ステップ2へ戻る。
ステップ26に於ては、フラグFuかOであるか否かの
判別が行なわれ、Fuが0ではない旨の判別が行なわれ
たときにはステップ28へ進み、Fuが0である旨の判
別が行なわれたときにはステップ27へ進む。
判別が行なわれ、Fuが0ではない旨の判別が行なわれ
たときにはステップ28へ進み、Fuが0である旨の判
別が行なわれたときにはステップ27へ進む。
ステップ27に於ては、フラグFdが0であるか否かの
判別が行なわれ、Fdが0である旨の判別が行なわれた
ときにはステップ2へ戻り、Fdが0ではない旨の判別
が行なわれたときにはステップ28へ進む。
判別が行なわれ、Fdが0である旨の判別が行なわれた
ときにはステップ2へ戻り、Fdが0ではない旨の判別
が行なわれたときにはステップ28へ進む。
ステップ28に於ては、カウンタCsが3に設定され、
しかる後ステップ2へ戻る。
しかる後ステップ2へ戻る。
次に上述の実施例の作動を下記の各場合について説明す
る。
る。
(1)車高調整の禁止条件が存在しない場合■車高が標
準車高域にある場合 ■車高が標準車高域にない場合 (2)車高調整の禁止条件が存在する場合■禁止条件が
解除されない場合 ■2車高調整が禁止された後禁止条件が解除される場合 ■車高調整が禁止された後禁止条件が解除され、再度車
高調整が禁止される場合 (1)車高調整の禁止条件が存在しない場合■車高が標
準車高域にある場合 車高が標準車高域にある場合には、ステップ3に於てC
sが0である旨の判別が行なわれ、ステップ9及び10
に於てイエスの判別が行なわれ、ステップ11.14.
17.19に於てノーの判別が行なわれ、ステップ21
に於てCsが0である旨の判別が行なわれ、ステップ2
2及び23に於てイエスの判別が行なわれ、これにより
車高の増減調整は行なわれない。
準車高域にある場合 ■車高が標準車高域にない場合 (2)車高調整の禁止条件が存在する場合■禁止条件が
解除されない場合 ■2車高調整が禁止された後禁止条件が解除される場合 ■車高調整が禁止された後禁止条件が解除され、再度車
高調整が禁止される場合 (1)車高調整の禁止条件が存在しない場合■車高が標
準車高域にある場合 車高が標準車高域にある場合には、ステップ3に於てC
sが0である旨の判別が行なわれ、ステップ9及び10
に於てイエスの判別が行なわれ、ステップ11.14.
17.19に於てノーの判別が行なわれ、ステップ21
に於てCsが0である旨の判別が行なわれ、ステップ2
2及び23に於てイエスの判別が行なわれ、これにより
車高の増減調整は行なわれない。
■車高が標準車高域にない場合
例えば車高が標準車高域より高い場合には、まずステッ
プ3に於てCsがOである旨の判別が行なわれ、ステッ
プ9〜11に於てイエスの判別が行なわれ、ステップ1
2に於て車高の低減調整が行なわれ、このステップ12
がステップ11に於てノーの判別が行なわれるまで繰返
し実行され、これにより車高が標準車高域に調整される
。
プ3に於てCsがOである旨の判別が行なわれ、ステッ
プ9〜11に於てイエスの判別が行なわれ、ステップ1
2に於て車高の低減調整が行なわれ、このステップ12
がステップ11に於てノーの判別が行なわれるまで繰返
し実行され、これにより車高が標準車高域に調整される
。
尚車高が標準車高域より低い場合にもステップ15に於
て車高の増大調整が繰返し行なわれる点を除き、車高が
標準車高域より高い場合と同様に車高が標準車高域に調
整される。
て車高の増大調整が繰返し行なわれる点を除き、車高が
標準車高域より高い場合と同様に車高が標準車高域に調
整される。
(2)禁止条件が存在する場合(車高が標準車高域より
も低い場合) ■禁止条件が解除されない場合 この場合にはステップ3に於てCsがOである旨の判別
が行なわれ、ステップ9〜10に於てイエスの判別が行
なわれ、ステップ11及び14に於てそれぞれノー イ
、ニスの判別が行なわれ、これによりステップ15に於
て車高の増大調整が実行される。上述の(1)■の場合
と同様、ステップ15に於ける車高の増大調整が繰返し
実行され、カウンタCuが基僧値Aを越えると、ステッ
プ19に於てイエスの判別か行なわれ、これによりフラ
グFuが1に設定され、カウンタCuが0にリセットさ
れ、車高Hが車高H′に書換えられ、ステップ21に於
てCsが0である旨の判別が行なわれ、ステップ22に
於てノーの判別が行なわれ、ステップ24に於てCsが
1に設定される。次いでステップ3に於てCsが1であ
る旨の判別が行なわれ、ステップ4に於てイエスの判別
が行なわれ、所望の方向に車高が調整されないことによ
り、即ち車高が実際に増大しないことにより、ステップ
7に於てノーの判別が行なわれ、更にステップ9に於て
ノーの判別が行なわれることにより車高の増大調整が禁
止される。
も低い場合) ■禁止条件が解除されない場合 この場合にはステップ3に於てCsがOである旨の判別
が行なわれ、ステップ9〜10に於てイエスの判別が行
なわれ、ステップ11及び14に於てそれぞれノー イ
、ニスの判別が行なわれ、これによりステップ15に於
て車高の増大調整が実行される。上述の(1)■の場合
と同様、ステップ15に於ける車高の増大調整が繰返し
実行され、カウンタCuが基僧値Aを越えると、ステッ
プ19に於てイエスの判別か行なわれ、これによりフラ
グFuが1に設定され、カウンタCuが0にリセットさ
れ、車高Hが車高H′に書換えられ、ステップ21に於
てCsが0である旨の判別が行なわれ、ステップ22に
於てノーの判別が行なわれ、ステップ24に於てCsが
1に設定される。次いでステップ3に於てCsが1であ
る旨の判別が行なわれ、ステップ4に於てイエスの判別
が行なわれ、所望の方向に車高が調整されないことによ
り、即ち車高が実際に増大しないことにより、ステップ
7に於てノーの判別が行なわれ、更にステップ9に於て
ノーの判別が行なわれることにより車高の増大調整が禁
止される。
■車高の増大調整が禁止された後禁止条件が解除される
場合 この場合には上述の(2)■の場合に於て車高の増大調
整が有効に実行される場合であるので、ステップ7に於
てイエスの判別が行なわれ、カウンタCu及びCdが0
にリセットされ、フラグFU及びFdが0にリセットさ
れ、ステップ9及び10に於てイエスの判別が行なわれ
、これにより以下上述の(1)■又は■の場合と同様に
その後の車高調整が行なわれる。
場合 この場合には上述の(2)■の場合に於て車高の増大調
整が有効に実行される場合であるので、ステップ7に於
てイエスの判別が行なわれ、カウンタCu及びCdが0
にリセットされ、フラグFU及びFdが0にリセットさ
れ、ステップ9及び10に於てイエスの判別が行なわれ
、これにより以下上述の(1)■又は■の場合と同様に
その後の車高調整が行なわれる。
■車高の増大調整が禁止された後禁止条件が解除され、
再度車高調整が禁止される場合この場合には上述の(2
)■の場合に於てステップ7.8.9.10を経由した
後ステップ11.14に於てそれぞれノー イエスの判
別が行なわれ、これによりステップ15に於て車高の増
大調整が繰返し行なわれる。この場合ステップ15に於
て車高の増大調整が試みられても実際に所定値以上車高
が増大しないので、ステップ1つに於てイエスの判別が
行なわれ、ステップ21に於てC8が2である旨の判別
が行なわれ、ステップ26に於てノーの判別が行なわれ
、ステップ28に於てCsが3に設定され、ステップ3
に於てCsが3である旨の判別が行なわれ、これにより
第3図に示された制御フローが終了することにより車高
調整が再度禁止される。
再度車高調整が禁止される場合この場合には上述の(2
)■の場合に於てステップ7.8.9.10を経由した
後ステップ11.14に於てそれぞれノー イエスの判
別が行なわれ、これによりステップ15に於て車高の増
大調整が繰返し行なわれる。この場合ステップ15に於
て車高の増大調整が試みられても実際に所定値以上車高
が増大しないので、ステップ1つに於てイエスの判別が
行なわれ、ステップ21に於てC8が2である旨の判別
が行なわれ、ステップ26に於てノーの判別が行なわれ
、ステップ28に於てCsが3に設定され、ステップ3
に於てCsが3である旨の判別が行なわれ、これにより
第3図に示された制御フローが終了することにより車高
調整が再度禁止される。
尚上述の実施例に於ては、一つの車高センサにより検出
された車高に基き全での車輪に対応する位置の車高が同
時に調整されるよう構成されているが、各輪に対応して
設けられた車高センサの検出結果に基づき、各輪に対応
する部位の車高が個別に時系列的に制御されてもよく、
また前輪及び後輪に対応する車高が個別に時系列的に制
御されてもよい。
された車高に基き全での車輪に対応する位置の車高が同
時に調整されるよう構成されているが、各輪に対応して
設けられた車高センサの検出結果に基づき、各輪に対応
する部位の車高が個別に時系列的に制御されてもよく、
また前輪及び後輪に対応する車高が個別に時系列的に制
御されてもよい。
また上述の実施例に於ては、車高が標準車高HOとの関
連に於て標準車高域H(1−b−HO+cに制御される
ようになっているが、第2図に於て符号58にて示され
ている如く、車室内に設けられ乗員により操作される車
高設定スイッチにより設定された目標車高Haをステッ
プ2に於て読込み、ステップ11及び14に於けるH、
を目標車高Haに置換えることにより、乗員により設定
された目標車高域に車高が調整制御されるよう構成され
でもよい。
連に於て標準車高域H(1−b−HO+cに制御される
ようになっているが、第2図に於て符号58にて示され
ている如く、車室内に設けられ乗員により操作される車
高設定スイッチにより設定された目標車高Haをステッ
プ2に於て読込み、ステップ11及び14に於けるH、
を目標車高Haに置換えることにより、乗員により設定
された目標車高域に車高が調整制御されるよう構成され
でもよい。
以上に於ては本発明を幾つかの実施例について詳細に説
明したが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施例が可能で
あることは当業者にとって明らかであろう。例えば本発
明が適用される車輌はエアサスペンションが組込まれた
車輌に限定されるものではなく、例えばハイドロニュー
マチックサスペンションの場合の如く、各車輪に対応し
て設けられるアクチュエータは対応する部位の車高を増
減し得るものである限り任意の構造のものであってよい
。
明したが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施例が可能で
あることは当業者にとって明らかであろう。例えば本発
明が適用される車輌はエアサスペンションが組込まれた
車輌に限定されるものではなく、例えばハイドロニュー
マチックサスペンションの場合の如く、各車輪に対応し
て設けられるアクチュエータは対応する部位の車高を増
減し得るものである限り任意の構造のものであってよい
。
第1図はエアサスペンションが組込まれた車輌に適用さ
れた本発明による車高制御装置の一つの実施例を示す概
略構成図、第2図は第1図に示された電気式制御装置を
示すブロック線図、第3図は本発明による車高制御装置
の一つの実施例に於ける制御フローを示すフローチャー
トある。 10.12.14.1g・・エアスプリング、26・・
・ドライヤ、36・・・モータ、38・・・コンプレッ
サ、42.44.46.48.50・・・電磁開閉弁。 52・・・電気式制御装置、56・・・車高センサ、5
8・・車高設定スイッチ、60・・・マイクロコンピュ
ータ、61〜66・・・駆動回路、68・・・CPU、
70・・ROM、72・・・RAM、74・・・入力ポ
ート装置76・・・出力ポート装置、78・・・コモン
バス第1図 特 許 出 願 人 トヨタ自動車株式会社代
理 人 弁理士 明 石 昌
毅58・・・阜市叙廻スイッナ
れた本発明による車高制御装置の一つの実施例を示す概
略構成図、第2図は第1図に示された電気式制御装置を
示すブロック線図、第3図は本発明による車高制御装置
の一つの実施例に於ける制御フローを示すフローチャー
トある。 10.12.14.1g・・エアスプリング、26・・
・ドライヤ、36・・・モータ、38・・・コンプレッ
サ、42.44.46.48.50・・・電磁開閉弁。 52・・・電気式制御装置、56・・・車高センサ、5
8・・車高設定スイッチ、60・・・マイクロコンピュ
ータ、61〜66・・・駆動回路、68・・・CPU、
70・・ROM、72・・・RAM、74・・・入力ポ
ート装置76・・・出力ポート装置、78・・・コモン
バス第1図 特 許 出 願 人 トヨタ自動車株式会社代
理 人 弁理士 明 石 昌
毅58・・・阜市叙廻スイッナ
Claims (1)
- 車輪に対応して設けられ対応する部位の車高を増減す
るアクチュエータと、車高を検出する車高検出手段と、
前記車高検出手段により検出された車高に基づき前記ア
クチュエータへ制御信号を出力して車高を目標車高に調
整する制御手段とを有し、前記アクチュエータへ制御信
号を出力した後一定時間経過しても車高が目標車高に到
達しないときには前記車高調整を禁止するよう構成され
た車輌用車高制御装置にして、前記制御手段は前記車高
調整が禁止された後車高が目標車高に近づく方向へ所定
値以上変化したときには前記車高調整の禁止を解除する
よう構成された車輌用車高調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20655888A JPH0257415A (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | 車輌用車高制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20655888A JPH0257415A (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | 車輌用車高制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0257415A true JPH0257415A (ja) | 1990-02-27 |
Family
ID=16525382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20655888A Pending JPH0257415A (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | 車輌用車高制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0257415A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994000307A2 (en) * | 1992-06-23 | 1994-01-06 | Rover Group Limited | A suspension system for a vehicle |
GB2292916A (en) * | 1992-06-23 | 1996-03-13 | Rover Group | A suspension system for a vehicle |
US6202010B1 (en) | 1998-01-13 | 2001-03-13 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle height adjust control apparatus and method |
US7611153B2 (en) | 2006-07-25 | 2009-11-03 | Mando Corporation | Electronic controlled suspension apparatus and vehicle height control method thereof |
JP2010195281A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Hitachi Automotive Systems Ltd | エアサスペンション装置 |
WO2012163742A1 (de) * | 2011-05-27 | 2012-12-06 | Continental Teves Ag & Co. Ohg | Verfahren zur überwachung und steuerung eines pneumatischen niveauregelsystems eines fahrwerksystems |
-
1988
- 1988-08-19 JP JP20655888A patent/JPH0257415A/ja active Pending
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994000307A2 (en) * | 1992-06-23 | 1994-01-06 | Rover Group Limited | A suspension system for a vehicle |
WO1994000307A3 (en) * | 1992-06-23 | 1994-06-09 | Rover Group | A suspension system for a vehicle |
GB2282785A (en) * | 1992-06-23 | 1995-04-19 | Rover Group | A suspension system for a vehicle |
US5452919A (en) * | 1992-06-23 | 1995-09-26 | Rover Group Limited | Suspension system for a vehicle |
EP0695657A1 (en) * | 1992-06-23 | 1996-02-07 | Rover Group Limited | A suspension system for a vehicle |
GB2292916A (en) * | 1992-06-23 | 1996-03-13 | Rover Group | A suspension system for a vehicle |
GB2292916B (en) * | 1992-06-23 | 1996-06-12 | Rover Group | A suspension system for a vehicle |
GB2282785B (en) * | 1992-06-23 | 1996-06-12 | Rover Group | A suspension system for a vehicle |
AU670100B2 (en) * | 1992-06-23 | 1996-07-04 | Land Rover Group Limited | A suspension system for a vehicle |
US6202010B1 (en) | 1998-01-13 | 2001-03-13 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle height adjust control apparatus and method |
US7611153B2 (en) | 2006-07-25 | 2009-11-03 | Mando Corporation | Electronic controlled suspension apparatus and vehicle height control method thereof |
JP2010195281A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Hitachi Automotive Systems Ltd | エアサスペンション装置 |
WO2012163742A1 (de) * | 2011-05-27 | 2012-12-06 | Continental Teves Ag & Co. Ohg | Verfahren zur überwachung und steuerung eines pneumatischen niveauregelsystems eines fahrwerksystems |
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