JP2010195281A - エアサスペンション装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】エアばねに対する給排気を適切に行なうことができるエアサスペンション装置を提供する。
【解決手段】給気時間が最大連続給気時間以上で、かつ、車高が所定値以下(制御不感帯以内)であるか否かの判定(ステップS33)で、イエスと判定すると、異常フラグ(車高上昇調整異常)をRAM及びeepromへセットし(ステップS34、S35)、これ以降の制御周期でのコンプレッサ制御信号の出力は停止し、コンプレッサの駆動、ひいてはエアばねへの圧縮空気の供給を停止する。このため、過積載状態でのエアばねへの給気継続が行われる従来技術を用いた車両の凹凸路走行等に伴って起こり易いエアばねの内圧の過大な上昇を回避でき、エアばねの耐久性の低下を抑制できる。エンジン停止・始動があってもeepromに記憶された異常フラグはセット状態が維持されので、エアばねの耐久性の低下抑制効果を継続して維持できる。
【選択図】図4
【解決手段】給気時間が最大連続給気時間以上で、かつ、車高が所定値以下(制御不感帯以内)であるか否かの判定(ステップS33)で、イエスと判定すると、異常フラグ(車高上昇調整異常)をRAM及びeepromへセットし(ステップS34、S35)、これ以降の制御周期でのコンプレッサ制御信号の出力は停止し、コンプレッサの駆動、ひいてはエアばねへの圧縮空気の供給を停止する。このため、過積載状態でのエアばねへの給気継続が行われる従来技術を用いた車両の凹凸路走行等に伴って起こり易いエアばねの内圧の過大な上昇を回避でき、エアばねの耐久性の低下を抑制できる。エンジン停止・始動があってもeepromに記憶された異常フラグはセット状態が維持されので、エアばねの耐久性の低下抑制効果を継続して維持できる。
【選択図】図4
Description
本発明は、車両に用いられるエアサスペンション装置に関する。
従来、車両の車高が低い場合は、コンプレッサからエアばねに圧縮空気を供給して車高を上げ、車高が高い場合は、エアばね内のエア(空気)を排気し車高を下げ、所望の車高レベルを保持するようにしたエアサスペンション装置が知られている(特許文献1参照)。
エアサスペンション装置では、荷物の積載や乗員の搭乗などに伴う車両の積載量が予め定められた理論上の最大積載量を超えた状態(この状態を、以下、適宜、過積載状態という。)で、エアばねへの給気を継続した場合、エアばねの圧力(内圧)が高いまま、所定の車高(例えば基準車高)になる。このような状態で、車両が凹凸路を走行した場合、突起入力を受けることによりエアばねが圧縮されて、エアばねの圧力(内圧)が上昇することによりエアばねの耐久性に影響を与えることが起こり得る。
本発明は、エアばねに対する給排気を適切に行なうことができるエアサスペンション装置を提供することを目的とする。
本発明は、エアばねに対する給排気を適切に行なうことができるエアサスペンション装置を提供することを目的とする。
本発明は、車両の車体と車輪との間に介在されるエアばねと、前記エアばねに対して給気及び排気をする給排気手段と、からなるエアサスペンション装置であって、前記給気に伴う車高の変化に基づいて前記車両の積載量が過積載状態であるか否かの判定を行う過積載判定手段と、前記過積載判定処理で過積載状態であると判定された場合に、前記給気を停止する給気停止手段と、前記過積載判定処理で過積載状態であると判定された場合に、過積載状態であることを示す過積載判定情報を記憶する記憶手段と、車高が予め定めた基準車高に戻った場合又は排気が行われた場合に、前記記憶手段に記憶されている前記過積載判定情報を解除する解除手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、エアばねに対する給排気を適切に行なうことができる。
以下、本発明の第1実施形態に係るエアサスペンション装置を図1〜図4に基づいて説明する。
図1において、本実施形態に係るエアサスペンション装置1は、図示しない車両の左右後輪と車体との間に介在されるエアばね2(以下、配置位置に応じて、適宜、左側、右側エアばね2L,2Rともいう。)を備え、エアばね2の空気圧を調整することにより、左右前輪と車体との間に介在される緩衝器3及び左右前、後輪と車体との間に介在される剛性材料からなるスプリング4と協働して、車高調整、路面からの入力の吸収、車体の運動抑制を行う。左側、右側エアばね2L,2Rに対応して配置されたスプリング4は、金属製とされている。
図1において、本実施形態に係るエアサスペンション装置1は、図示しない車両の左右後輪と車体との間に介在されるエアばね2(以下、配置位置に応じて、適宜、左側、右側エアばね2L,2Rともいう。)を備え、エアばね2の空気圧を調整することにより、左右前輪と車体との間に介在される緩衝器3及び左右前、後輪と車体との間に介在される剛性材料からなるスプリング4と協働して、車高調整、路面からの入力の吸収、車体の運動抑制を行う。左側、右側エアばね2L,2Rに対応して配置されたスプリング4は、金属製とされている。
エアサスペンション装置1は、左側、右側エアばね2L,2Rに対するエアの給排を行うコンプレッサ装置6と、コンプレッサ装置6を制御するコントローラ7と、を備えている。
コンプレッサ装置6は、エアフィルタ9に管(以下、吸込み側管という。)10を介して接続され、エアフィルタ9及び吸込み側管10を通して吸込んだ空気をモータ11によって駆動されて加圧(圧縮)するコンプレッサ12に供給し、コンプレッサ12により加圧された空気(以下、圧縮空気ともいう。また、エアともいう。)を、後述する配管(以下、便宜上、主配管という。)13及び主配管13に分岐して接続された分岐配管15(以下、適宜、左後側、右後側分岐配管15L,15Rともいう。)を介してエアばね2(左側、右側エアばね2L,2R)に供給するようにしている。
主配管13には、コンプレッサ12で圧縮された空気(適宜、圧縮空気又は単にエア、空気ともいう。)を乾燥させるドライヤ17、圧縮空気の流れの調整を行う第1、第2流れ調整機構部19a、19bが、コンプレッサ12から分岐配管15に向けて、この順で介在されている。
コンプレッサ装置6は、エアフィルタ9に管(以下、吸込み側管という。)10を介して接続され、エアフィルタ9及び吸込み側管10を通して吸込んだ空気をモータ11によって駆動されて加圧(圧縮)するコンプレッサ12に供給し、コンプレッサ12により加圧された空気(以下、圧縮空気ともいう。また、エアともいう。)を、後述する配管(以下、便宜上、主配管という。)13及び主配管13に分岐して接続された分岐配管15(以下、適宜、左後側、右後側分岐配管15L,15Rともいう。)を介してエアばね2(左側、右側エアばね2L,2R)に供給するようにしている。
主配管13には、コンプレッサ12で圧縮された空気(適宜、圧縮空気又は単にエア、空気ともいう。)を乾燥させるドライヤ17、圧縮空気の流れの調整を行う第1、第2流れ調整機構部19a、19bが、コンプレッサ12から分岐配管15に向けて、この順で介在されている。
第1流れ調整機構部19aは、並列接続された逆止弁20及び残圧弁21からなっている。逆止弁20及び残圧弁21の2つの接続部のうち一方がドライヤ17に接続され、他方が第2流れ調整機構部19b側に接続され、コンプレッサ12からの圧縮空気を第2流れ調整機構部19b側に吐出するように構成されている。逆止弁20は、ドライヤ17から第2流れ調整機構部19b側への空気の流れを許容するようになっている。
第2流れ調整機構部19bは、並列接続された逆止弁22及びオリフィス23からなり、逆止弁22及びオリフィス23の2つの接続部のうち一方が第1流れ調整機構部19a側に接続され、他方が分岐配管15側に接続され、コンプレッサ12から送られる空気(圧縮空気)について分岐配管15側に吐出するように構成されている。逆止弁22は、第1流れ調整機構部19aから分岐配管15側への空気の流れを許容するようになっている。
第2流れ調整機構部19bは、並列接続された逆止弁22及びオリフィス23からなり、逆止弁22及びオリフィス23の2つの接続部のうち一方が第1流れ調整機構部19a側に接続され、他方が分岐配管15側に接続され、コンプレッサ12から送られる空気(圧縮空気)について分岐配管15側に吐出するように構成されている。逆止弁22は、第1流れ調整機構部19aから分岐配管15側への空気の流れを許容するようになっている。
コンプレッサ装置6は、さらに、吸込み側管10と主配管13におけるコンプレッサ12及びドライヤ17間の部分(以下、便宜上、主配管コンプレッサ側部分13aという。)との間に介在されてコントローラ7にオン(ON)、オフ(OFF)制御される排気弁25を備えている。排気弁25は、常時はオフ(閉弁)とされている一方、コントローラ7にオン制御されることにより開弁してエアを大気へ排気するようになっている。
主配管13から分岐された左後側、右後側分岐配管15L,15Rの端部の夫々が、左側、右側エアばね2L,2Rの夫々に接続されている。
左側エアばね2Lに対応して車高(適宜、車高レベルともいう。)を検出する車高センサ26が設けられ、その検出信号がコントローラ7に入力されるようにしている。
左側エアばね2Lに対応して車高(適宜、車高レベルともいう。)を検出する車高センサ26が設けられ、その検出信号がコントローラ7に入力されるようにしている。
コントローラ7は、モータ11を駆動するためのモータドライバ回路28と、後述する異常フラグ(過積載である旨の判定結果)を保持するeeprom30(記憶手段)と、当該コントローラ7の作業エリアとなるRAM31(記憶手段)と、を含んでいる。モータドライバ回路28にはコンプレッサリレー33を介してバッテリ34が接続されており、コントローラ7の信号によりコンプレッサリレー33のコイル35を励磁することにより常開の接点36が閉じ、バッテリ34の電圧をサーキットブレーカ37及びEMC38を介してモータ11に供給することによりモータ11が起動して回転し、コンプレッサ12による空気圧縮が開始され、エアばね2への圧縮空気の供給が行われるようになっている。コントローラ7は、上述した排気弁25の制御及びコンプレッサリレー33、コンプレッサ12の制御といったコンプレッサ装置6の制御を通じて、エアばね2に対する圧縮空気の給排調整を行うようにしている。ここで、コンプレッサ12を駆動するモータ11と排気弁25とを、以下、便宜上、適宜、アクチュエータともいう。
本実施形態では、上述したように排気弁25及びコンプレッサ12を含んで圧縮空気の給排調整を行うコンプレッサ装置6が給排気手段を構成している。
本実施形態では、上述したように排気弁25及びコンプレッサ12を含んで圧縮空気の給排調整を行うコンプレッサ装置6が給排気手段を構成している。
コントローラ7には、さらに、オン作動されることによりコントローラ7の制御を開始させるためのイグニッションスイッチ39が接続されている。また、コントローラ7は、カーナビなどの他システムが有する車速情報、エンジン回転数情報、システムの異常を運転手に知らせるためのワーニングランプの表示情報、車載電子システムの故障箇所や状態を診断する故障診断装置からの情報を車体ネットワーク(CANなど)経由で取得し得るようになっている。
コントローラ7は、車高センサ26が検出した車高が基準車高に対し、高いか低いかを判断し、低いと判断した場合は、コンプレッサリレー33をオン(ON)し、圧縮空気をエアばね2に供給して車高を上げ、車高が基準車高になった時点で、圧縮空気のエアばねへの供給制御を停止する。
これに対して、車高センサ26が検出した車高が基準車高に対し高いと判断した場合は、エアばね2内のエアを排気弁25を介して排気し、車高を下げ、車高が基準車高になった時点で、圧縮空気のエアばね2からのエアの排気制御を停止する。
ここで、本発明の課題を詳細に説明する。車体への積載量が適正量であるときは、車体をエアばね2とスプリング4とで協働して支持する。そのとき、スプリング4は最小長よりも長い状態で弾性的に支持する。車体への積載量が適正量を超えているとき、つまり過積載であるときにはスプリング4は最小長となり、スプリング4には例えば力Pがかかる。その状態から車高を上げるためには、スプリング4にかかっている力Pをも加えた力をエアばね2が出力する必要がある。コンプレッサ12がその状態から車高を上げることができない能力である場合には、車高は上がらないのに、コンプレッサ12はエアばね2にエアを給気し続けることになり、コンプレッサ12の耐久性が損なわれる。一方、コンプレッサ12がその状態、つまりスプリング4が最小長の状態から車高を上げることができる能力である場合には、エアばね2の圧力(内圧)が高い状態であるため、地面からの突起入力でエアばね2の内圧が上昇してしまうと、エアばね2の耐久性が損なわれる。よって、コンプレッサ12、およびエアばね2の耐久性を向上させ、エアばね2に対する給排気を適正に行うため、次に示すような制御を行う。
これに対して、車高センサ26が検出した車高が基準車高に対し高いと判断した場合は、エアばね2内のエアを排気弁25を介して排気し、車高を下げ、車高が基準車高になった時点で、圧縮空気のエアばね2からのエアの排気制御を停止する。
ここで、本発明の課題を詳細に説明する。車体への積載量が適正量であるときは、車体をエアばね2とスプリング4とで協働して支持する。そのとき、スプリング4は最小長よりも長い状態で弾性的に支持する。車体への積載量が適正量を超えているとき、つまり過積載であるときにはスプリング4は最小長となり、スプリング4には例えば力Pがかかる。その状態から車高を上げるためには、スプリング4にかかっている力Pをも加えた力をエアばね2が出力する必要がある。コンプレッサ12がその状態から車高を上げることができない能力である場合には、車高は上がらないのに、コンプレッサ12はエアばね2にエアを給気し続けることになり、コンプレッサ12の耐久性が損なわれる。一方、コンプレッサ12がその状態、つまりスプリング4が最小長の状態から車高を上げることができる能力である場合には、エアばね2の圧力(内圧)が高い状態であるため、地面からの突起入力でエアばね2の内圧が上昇してしまうと、エアばね2の耐久性が損なわれる。よって、コンプレッサ12、およびエアばね2の耐久性を向上させ、エアばね2に対する給排気を適正に行うため、次に示すような制御を行う。
コントローラ7は、後述する車高上昇調整異常判定処理を含む各種演算制御処理を、図2〜図4のフローチャートに示すように実行する。
以下、本実施形態のエアサスペンション装置1の作用を、コントローラ7が実行する図2〜図4に示す車高調整制御のフローチャートに基づいて、説明する。
以下、本実施形態のエアサスペンション装置1の作用を、コントローラ7が実行する図2〜図4に示す車高調整制御のフローチャートに基づいて、説明する。
コントローラ7は、イグニッションスイッチ39がオン(ON)され、当該コントローラ7が電力供給を受けることにより、予め格納した制御プログラムのメインルーチンの実行を開始する(ステップS10)。そして、まず、コントローラ7の初期設定を行う(ステップS11)。次に、所定の制御周期に達したか否かの判定を行う(ステップS12)。ステップS12で、制御周期に達していないと判定すると、再度、当該ステップS12を実行する。
ステップS12で、制御周期に達したと判定すると、前制御周期にてアクチュエータを対象にして演算された内容(例えば車高レベルが基準車高に達しないことを示す内容)を示す信号(コンプレッサ制御信号)をアクチュエータに出力して、当該アクチュエータを駆動して吸気を行い(ステップS13)、ステップS13に続いて、前制御周期にてアクチュエータ以外の他のポートに対応して得られた信号を、前記他のポートに出力する(ステップS14)。
前記ステップS13におけるコンプレッサ制御信号の出力については、後述する異常フラグ(車高上昇調整異常)がRAM31又はeeprom30に記憶されている(ステップS34、S35)時は、停止される。上述したステップS13におけるコンプレッサ制御信号の出力停止に伴い、コンプレッサ12の駆動、ひいてはエアばね2への圧縮空気の供給が停止される。本実施形態では、ステップS13が吸気停止手段を構成している。
前記ステップS13におけるコンプレッサ制御信号の出力については、後述する異常フラグ(車高上昇調整異常)がRAM31又はeeprom30に記憶されている(ステップS34、S35)時は、停止される。上述したステップS13におけるコンプレッサ制御信号の出力停止に伴い、コンプレッサ12の駆動、ひいてはエアばね2への圧縮空気の供給が停止される。本実施形態では、ステップS13が吸気停止手段を構成している。
ステップS14に続いて、車高センサ26等の各種センサが検出したセンサ情報を読み込む(ステップS15)。
次に、ステップS15で読み込んだセンサ情報に基づいて、車高制御に係る制御量を演算する(ステップS16)。
ステップS16に続いて、本装置のフェイル判定を行うフェイル判定サブルーチンを実行する(ステップS17)。
次に、ステップS15で読み込んだセンサ情報に基づいて、車高制御に係る制御量を演算する(ステップS16)。
ステップS16に続いて、本装置のフェイル判定を行うフェイル判定サブルーチンを実行する(ステップS17)。
ステップS17のフェイル判定サブルーチンの内容を、図3に基づいて説明する。
フェイル判定サブルーチンでは、図3に示すように、車高センサ異常判定、センサ電源異常判定、排気ソレノイド異常判定、コンプレッサリレー異常判定、車高上昇調整異常判定、車高下降調整異常判定、給気積載異常判定(適宜、給気積載時間異常判定ともいう。)、CAN異常判定の各演算を、各ステップ(ステップS21〜S28)で実行し、メインルーチンに戻る。
フェイル判定サブルーチンでは、図3に示すように、車高センサ異常判定、センサ電源異常判定、排気ソレノイド異常判定、コンプレッサリレー異常判定、車高上昇調整異常判定、車高下降調整異常判定、給気積載異常判定(適宜、給気積載時間異常判定ともいう。)、CAN異常判定の各演算を、各ステップ(ステップS21〜S28)で実行し、メインルーチンに戻る。
ステップS25の車高上昇調整異常判定の演算は、図4に示すように行なわれる。
すなわち、図4において、ステップS25の車高上昇調整異常判定の演算では、まず、連続給気時間を取得し(ステップS31)、現在車高を取得する(ステップS32)。
次に、ステップS31、S32で取得した値に基づいて、給気時間が予め定められた連続給気最大時間(適宜、最大連続給気時間ともいう。)以上で、かつ、車高が所定値以下であるか否かを判定する(ステップS33)。本実施形態では、ステップS33が、過積載判定手段を構成している。
すなわち、図4において、ステップS25の車高上昇調整異常判定の演算では、まず、連続給気時間を取得し(ステップS31)、現在車高を取得する(ステップS32)。
次に、ステップS31、S32で取得した値に基づいて、給気時間が予め定められた連続給気最大時間(適宜、最大連続給気時間ともいう。)以上で、かつ、車高が所定値以下であるか否かを判定する(ステップS33)。本実施形態では、ステップS33が、過積載判定手段を構成している。
ステップS33で、イエス(YES)と判定すると、当該車両の積載量が予め定められた理論上の最大積載量を超えた状態(この状態を、以下、適宜、過積載状態という。)で、車高上昇時に行われるエアばね2への圧縮空気の供給が継続された場合には車高上昇調整が良好に行われない虞があると見做し、この内容(車高上昇調整異常であること)を示す異常フラグをRAM31にセットし(ステップS34)、続いて、ステップS35を実行する。ステップS35では、電源が切れても車高上昇調整異常に基づく制御(過積載時におけるコンプレッサ12の継続運転を停止する制御)が解除されることを回避するために、異常フラグ(車高上昇調整異常情報)をeeprom30にセットする。
ステップS35に続いて、ステップS32で取得した現在車高をもとに、車高が基準車高以内であるか否かを判定する(ステップS37)。ステップS37で、YESと判定すると、RAM31及びeeprom30にセットされた異常フラグ(車高上昇調整異常を示す情報)をクリアし(ステップS38)、メインルーチンに戻る。このように異常フラグがクリアされた状態における、これ以降の制御周期でのステップS13では、コンプレッサ制御信号の出力は停止されず、給気を行うことができる。
本実施形態では、ステップS38が解除手段を構成している。
本実施形態では、ステップS38が解除手段を構成している。
上述したエアサスペンション装置1では、連続給気時間(ステップS31)及び現在車高(ステップS32)に基づいて行われる、給気時間が最大連続給気時間以上で、かつ、車高が所定値以下であるか否かの判定(ステップS33)で、イエス(YES)と判定すると、異常フラグのRAM31及びeeprom30へのセットを行う(ステップS34、S35)。
そして、異常フラグがRAM31又はeeprom30にセットされるまでは、給気可能である(ステップS13)。
一方、異常フラグがセット(ステップS34、S35)されると、これ以降の制御周期でのステップS13では、コンプレッサ制御信号の出力は停止され、これに伴い、コンプレッサ12の駆動、ひいてはエアばね2への圧縮空気の供給が停止される。このため、過積載状態でのエアばねへの給気継続が行われる従来技術を用いた車両の凹凸路走行等に伴って起こり易い、エアばねの圧縮、ひいてはエアばねの内圧の過大な上昇を回避でき、これに伴いエアばね2の耐久性の低下を抑制できる。また、車高が上昇しないのにエアばねに圧縮空気の供給が継続して行われることを回避することができるので、コンプレッサの耐久性の低下も抑制できる。
そして、異常フラグがRAM31又はeeprom30にセットされるまでは、給気可能である(ステップS13)。
一方、異常フラグがセット(ステップS34、S35)されると、これ以降の制御周期でのステップS13では、コンプレッサ制御信号の出力は停止され、これに伴い、コンプレッサ12の駆動、ひいてはエアばね2への圧縮空気の供給が停止される。このため、過積載状態でのエアばねへの給気継続が行われる従来技術を用いた車両の凹凸路走行等に伴って起こり易い、エアばねの圧縮、ひいてはエアばねの内圧の過大な上昇を回避でき、これに伴いエアばね2の耐久性の低下を抑制できる。また、車高が上昇しないのにエアばねに圧縮空気の供給が継続して行われることを回避することができるので、コンプレッサの耐久性の低下も抑制できる。
また、エンジン停止・始動に伴いRAM31に記憶された異常フラグは解除されてしまうが、エンジン停止・始動があってもeeprom30に記憶された異常フラグはセット状態が維持される。このため、エンジン停止・始動の影響を受けることなく、エアばね2の内圧の過大な上昇の回避、及びエアばね2の耐久性の低下抑制効果を継続して維持できる。
次に、本発明の第2実施形態に係るエアサスペンション装置を、図5、図7及び図8に基づき、第1実施形態(図1〜図4)を参照して説明する。
第2実施形態に係るエアサスペンション装置は、図5に示すように、第1実施形態(図1〜図4)に比して、第1実施形態のステップS25(車高上昇調整異常判定)に代わるステップS25A(車高上昇調整異常判定)を設けたことが、主に異なっている。
ステップS25A(車高上昇調整異常判定)は、図5に示すように、第1実施形態のステップS25に比して、ステップS35及びステップS37の間に、ステップS41〜S44を介在させたことが異なっている。
第2実施形態に係るエアサスペンション装置は、図5に示すように、第1実施形態(図1〜図4)に比して、第1実施形態のステップS25(車高上昇調整異常判定)に代わるステップS25A(車高上昇調整異常判定)を設けたことが、主に異なっている。
ステップS25A(車高上昇調整異常判定)は、図5に示すように、第1実施形態のステップS25に比して、ステップS35及びステップS37の間に、ステップS41〜S44を介在させたことが異なっている。
ステップS41では、ステップS35に続いて実行され、車高変化速度が演算される。
ステップS42では、車高変化速度は所定値〔図7に点線で示す閾値(以下、第1フェイル閾値という。)〕以下であるか否かの判定を行う。
ステップS43では、ステップS42でYESと判定すると異常フラグ(車高上昇調整異常)をRAM31にセットする。
ステップS44は、ステップS43に続いて実行され、異常フラグ(車高上昇調整異常)をeeprom30にセットする。
ステップS42では、車高変化速度は所定値〔図7に点線で示す閾値(以下、第1フェイル閾値という。)〕以下であるか否かの判定を行う。
ステップS43では、ステップS42でYESと判定すると異常フラグ(車高上昇調整異常)をRAM31にセットする。
ステップS44は、ステップS43に続いて実行され、異常フラグ(車高上昇調整異常)をeeprom30にセットする。
第2実施形態では、一般的なエアサスペンション装置と同様に、車高に対応する車高変化速度特性(車高−車高変化速度特性)は、通常時(非過積載時)、過積載時には、夫々、図7に一点鎖線、二点鎖線で示す特性を呈する。図7において、横軸が車高を示し、図7右方向になるに従い車高レベルが高となるように設定し、縦軸を、基準車高の部分に取っている。なお、図7中、実線で、後述する第3実施形態で用いる第2フェイル閾値を示す。
なお、上述した車高変化速度は、コンプレッサ12の吐出圧とエアばね2の内圧(単に圧力ともいう。)との差により異なってくる。ここで、図7に関連して、通常時、過積載時における時間対応のエアばね2の圧力を、図8に、夫々、点線の線分、一点鎖線の線分で示す。
第2実施形態では、車高変化速度が、図7に点線で示す第1フェイル閾値以下である(ステップS42でYESと判定する)場合、図7及び図8に○印で示す位置で、アクチュエータ制御信号の出力、ひいては給気が停止される。このアクチュエータ制御信号の出力停止及び吸気停止は、車高レベルに基づいて設定された閾値を用いた場合(例えば、図7及び図8に△印で示す位置)に比して、早い時点で行なうことができ、その分、上述したエアばね2の内圧の過大な上昇回避、及びこれに伴うエアばね2の耐久性の低下抑制をより迅速に行なうことができる。さらに、過積載状態でのコンプレッサの運転時間も短縮することができ、コンプレッサの耐久性の低下も第1実施形態より抑制できる。
また、第2実施形態では、ステップS42、S43、S44の判定処理、異常フラグセット処理は、ステップS33、S34、S35の判定処理、異常フラグセット処理に追加して、実行され、異常フラグに係る判定及びそのセットをより精度高く行うことができ、これに伴い、サスペンション制御の精度を向上できる。このことは、後述する第3実施形態にも、同様に言えることである。
次に、本発明の第3実施形態に係るエアサスペンション装置を、図6、図7及び図8に基づき、第2実施形態(図5)を参照して説明する。
第3実施形態に係るエアサスペンション装置1は、図6に示すように、第2実施形態(図5)に比して、第2実施形態のステップS25A(車高上昇調整異常判定)に代わるステップS25B(車高上昇調整異常判定)を設けたことが、主に異なっている。
ステップS25B(車高上昇調整異常判定)は、図6に示すように、第2実施形態のステップS25Aに比して、第2実施形態のステップS25Aが有するステップS33に代えて、ステップS33で用いた最大連続給気時間として120秒を設定して構成されるステップS33Bを設けたこと、ステップS41及びステップS42の間に、ステップS52を介在させたことが異なっている。
ステップS52では、現在車高に応じた車高変化速度に対する所定値(以下、第2フェイル閾値という。図7に実線で示す。)をセットする。
第3実施形態に係るエアサスペンション装置1は、図6に示すように、第2実施形態(図5)に比して、第2実施形態のステップS25A(車高上昇調整異常判定)に代わるステップS25B(車高上昇調整異常判定)を設けたことが、主に異なっている。
ステップS25B(車高上昇調整異常判定)は、図6に示すように、第2実施形態のステップS25Aに比して、第2実施形態のステップS25Aが有するステップS33に代えて、ステップS33で用いた最大連続給気時間として120秒を設定して構成されるステップS33Bを設けたこと、ステップS41及びステップS42の間に、ステップS52を介在させたことが異なっている。
ステップS52では、現在車高に応じた車高変化速度に対する所定値(以下、第2フェイル閾値という。図7に実線で示す。)をセットする。
第3実施形態では、車高変化速度が、図7に点線で示す第1フェイル閾値以下である(ステップS42でYESと判定する)場合、図7及び図8に◇印で示す位置で、アクチュエータ制御信号の出力、ひいては給気が停止される。このアクチュエータ制御信号の出力停止及び吸気停止は、車高レベルに基づいて設定された閾値を用いた場合(例えば、図7及び図8に△印で示す位置及び○印で示す位置)に比して、早い時点で行なうことができ、その分、上述したエアばね2の内圧の過大な上昇回避、及びこれに伴うエアばね2の耐久性の低下抑制をより迅速に行なうことができる。さらに、過積載状態でのコンプレッサの運転時間も短縮することができ、コンプレッサの耐久性の低下も第1、第2実施形態より抑制できる。
上記各実施形態における車高上昇調整異常に係る判定(異常フラグの設定要否の判定)で用いた情報及び判定条件〔ステップS33、S33B〕については、これらに代えて次の(ア)、(イ)項に示す情報及び判定条件を用いてもよい。
(ア)ブレーキの液圧から最大積載時に発生する車体の減速度を推定し、前後加速度センサなどから得られる実測値が、前記推定減速度より小さい時、車高上昇調整異常と判定する。
(イ)スロットル開度やトランスミッションの状態から最大積載時に発生する車体の加速度を推定し、前後加速度センサなどから得られる実測値が、前記推定加速度センサより小さい時、車高上昇調整異常と判定する。
(ア)ブレーキの液圧から最大積載時に発生する車体の減速度を推定し、前後加速度センサなどから得られる実測値が、前記推定減速度より小さい時、車高上昇調整異常と判定する。
(イ)スロットル開度やトランスミッションの状態から最大積載時に発生する車体の加速度を推定し、前後加速度センサなどから得られる実測値が、前記推定加速度センサより小さい時、車高上昇調整異常と判定する。
また、上記各実施形態では、車高が基準車高以内であるか否かの判定を行うステップS37で、YESと判定すると、異常フラグ(車高上昇調整異常を示す情報)をクリアするようにしているが、異常フラグをクリアする上で、次の(i)〜(v)項に示し情報及び判定条件を用いてもよい。
(i) ブレーキの液圧から最大積載時に発生する車体の減速度を推定し、前後加速度センサなどから得られる実測値が、前記推定減速度以上のとき異常フラグをクリアする。
(ii)スロットル開度やトランスミッションの状態から最大積載時に発生する車体の加速度を推定し、前後加速度センサなどから得られる実測値が、前記推定加速度センサ以上のとき異常フラグをクリアする。
(iii)ハッチバック、トランク、ドアなどに設けたスイッチが閉から開に変化しとき異常フラグをクリアする。
(iv)シートベルトの操作や、シート圧力センサの信号変化を通じて、シートに着座していた人がいなくなったことが把握されたとき異常フラグをクリアする。
(v)ブレーキの液圧から最大積載時に発生するブレーキの減速度を推定し、この推定減速度が低い値から通常値に戻ったとき異常フラグをクリアする。
(i) ブレーキの液圧から最大積載時に発生する車体の減速度を推定し、前後加速度センサなどから得られる実測値が、前記推定減速度以上のとき異常フラグをクリアする。
(ii)スロットル開度やトランスミッションの状態から最大積載時に発生する車体の加速度を推定し、前後加速度センサなどから得られる実測値が、前記推定加速度センサ以上のとき異常フラグをクリアする。
(iii)ハッチバック、トランク、ドアなどに設けたスイッチが閉から開に変化しとき異常フラグをクリアする。
(iv)シートベルトの操作や、シート圧力センサの信号変化を通じて、シートに着座していた人がいなくなったことが把握されたとき異常フラグをクリアする。
(v)ブレーキの液圧から最大積載時に発生するブレーキの減速度を推定し、この推定減速度が低い値から通常値に戻ったとき異常フラグをクリアする。
1…エアサスペンション装置、2…エアばね、6…コンプレッサ装置(給排気手段)、7…コントローラ(過積載判定手段、吸気停止手段、解除手段)、12…コンプレッサ、30…eprom(記憶手段)、31…RAM(記憶手段)。
Claims (5)
- 車両の車体と車輪との間に介在されるエアばねと、前記エアばねに対して給気及び排気をする給排気手段と、からなるエアサスペンション装置であって、
前記給気に伴う車高の変化に基づいて前記車両の積載量が過積載状態であるか否かの判定を行う過積載判定手段と、
前記過積載判定処理で過積載状態であると判定された場合に、前記給気を停止する給気停止手段と、
前記過積載判定処理で過積載状態であると判定された場合に、過積載状態であることを示す過積載判定情報を記憶する記憶手段と、
車高が予め定めた基準車高に戻った場合又は排気が行われた場合に、前記記憶手段に記憶されている前記過積載判定情報を解除する解除手段と、
を備えることを特徴とするエアサスペンション装置。 - 請求項1に記載のエアサスペンション装置において、前記過積載判定手段は、給気開始から所定時間後の車高レベルの差に基づいて、前記過積載判定処理を行うことを特徴とするエアサスペンション装置。
- 請求項1に記載のエアサスペンション装置において、前記過積載判定手段は、給気時の車高の変化速度に基づいて、前記過積載判定処理を行うことを特徴とするエアサスペンション装置。
- 請求項3に記載のエアサスペンション装置において、前記過積載判定手段は、現在の車高レベル又は現在の車高レベルと予め定めた基準車高との差分データに基づいて調整される閾値を用いて、前記過積載判定処理を行うことを特徴とするエアサスペンション装置。
- 請求項1から4の何れかに記載のエアサスペンション装置において、前記記憶手段は、非通電時にも記憶内容を保持可能なメモリであることを特徴とするエアサスペンション装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009044124A JP2010195281A (ja) | 2009-02-26 | 2009-02-26 | エアサスペンション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108883681A (zh) * | 2017-03-06 | 2018-11-23 | 株式会社昭和 | 车辆高度调节设备 |
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- 2009-02-26 JP JP2009044124A patent/JP2010195281A/ja active Pending
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