JPH0257022B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0257022B2 JPH0257022B2 JP59117238A JP11723884A JPH0257022B2 JP H0257022 B2 JPH0257022 B2 JP H0257022B2 JP 59117238 A JP59117238 A JP 59117238A JP 11723884 A JP11723884 A JP 11723884A JP H0257022 B2 JPH0257022 B2 JP H0257022B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- print head
- thermal print
- ribbon
- substrate
- signal terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 17
- 238000010023 transfer printing Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J35/00—Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
- B41J35/04—Ink-ribbon guides
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この発明はサーマルプリントヘツド、特にリボ
ン付きのプリンタに使用されるサーマルプリント
ヘツドに関する。
ン付きのプリンタに使用されるサーマルプリント
ヘツドに関する。
(ロ) 従来技術とその問題点
従来より、転写リボン付きのプリンタに使用さ
れるシリアル型のサーマルプリントヘツドを第４
図に示している。このサーマルプリントヘツド１
は、基板２上に、複数個のドツトｄが配列される
ドツト部３と、外部回路と接続するための信号端
子部４が形成され、信号端子部４にフレキシブル
基板５が接続されている。この種のサーマルプリ
ントヘツドを用いて、熱転写プリントを行う場合
には、第５図に示すように、ドツト部３と転写リ
ボン６が対面するように配され、プラテン７にサ
ーマルプリントヘツド１が押しつけられる。これ
によりプラテン７と転写リボン６間に介在される
普通紙８に転写プリントが行われる。
れるシリアル型のサーマルプリントヘツドを第４
図に示している。このサーマルプリントヘツド１
は、基板２上に、複数個のドツトｄが配列される
ドツト部３と、外部回路と接続するための信号端
子部４が形成され、信号端子部４にフレキシブル
基板５が接続されている。この種のサーマルプリ
ントヘツドを用いて、熱転写プリントを行う場合
には、第５図に示すように、ドツト部３と転写リ
ボン６が対面するように配され、プラテン７にサ
ーマルプリントヘツド１が押しつけられる。これ
によりプラテン７と転写リボン６間に介在される
普通紙８に転写プリントが行われる。
ところで、このような転写リボンを持つ、サー
マルプリンタでは、例えばカラープリントのよう
に、サーマルプリントヘツド１あるいは転写リボ
ン６のいずれかを上下動させる必要がある。この
上下動の際に、第５図のＡ点で、リボン６の先端
が、基板２とフレキシブル基板５の間にかみ込む
という恐れがあつた。そのため、ドツト部３とフ
レキシブル基板の距離ｌを比較的大きくとらねば
ならず、結果としてサーマルプリントヘツド全体
の長さＬが大きくなり（例えば20mm）、薄型のサ
ーマルプリンタを製作するのに限界となつてい
た。
マルプリンタでは、例えばカラープリントのよう
に、サーマルプリントヘツド１あるいは転写リボ
ン６のいずれかを上下動させる必要がある。この
上下動の際に、第５図のＡ点で、リボン６の先端
が、基板２とフレキシブル基板５の間にかみ込む
という恐れがあつた。そのため、ドツト部３とフ
レキシブル基板の距離ｌを比較的大きくとらねば
ならず、結果としてサーマルプリントヘツド全体
の長さＬが大きくなり（例えば20mm）、薄型のサ
ーマルプリンタを製作するのに限界となつてい
た。
(ハ) 発明の目的
この発明の目的は、上記に鑑み、リボンが、か
み込むことのない、したがつて、より小型化の可
能なサーマルプリントヘツドを提供することであ
る。
み込むことのない、したがつて、より小型化の可
能なサーマルプリントヘツドを提供することであ
る。
(ニ) 発明の構成
上記目的を達成するために、この発明のサーマ
ルプリントヘツドは、基板上のドツト部と信号端
子部間の適所に、横方向に延伸する部分グレーズ
よりなるリボン逃し用のガイド凸部を設けてい
る。
ルプリントヘツドは、基板上のドツト部と信号端
子部間の適所に、横方向に延伸する部分グレーズ
よりなるリボン逃し用のガイド凸部を設けてい
る。
この発明のサーマルプリントヘツドを使用した
プリンタにおいては、リボンがサーマルプリント
ヘツドに接するように、移動しても、ガイド凸部
により、リボンが逃がされるので、リボンのかみ
込みは発生しない。
プリンタにおいては、リボンがサーマルプリント
ヘツドに接するように、移動しても、ガイド凸部
により、リボンが逃がされるので、リボンのかみ
込みは発生しない。
(ホ) 実施例
以下、実施例により、この発明をさらに詳細に
説明する。
説明する。
第１図は、この発明の１実施例を示すサーマル
プリントヘツドの斜視図である。
プリントヘツドの斜視図である。
この実施例サーマルプリントヘツド１１は、基
板１２に複数個のドツトｄが縦に配列されるドツ
ト部１３と信号端子部１４が形成されている。こ
の点において、第４図に示した従来のサーマルプ
リントヘツドと同様である。
板１２に複数個のドツトｄが縦に配列されるドツ
ト部１３と信号端子部１４が形成されている。こ
の点において、第４図に示した従来のサーマルプ
リントヘツドと同様である。
しかし、この実施例サーマルプリントヘツド１
１は、ドツト部１３と信号端子部１４間に、横方
向に延伸する、断面円弧形の畝状のガイド凸部１
９を特徴的に備えている。このガイド凸部１９
は、部分グレーズにより形成される。
１は、ドツト部１３と信号端子部１４間に、横方
向に延伸する、断面円弧形の畝状のガイド凸部１
９を特徴的に備えている。このガイド凸部１９
は、部分グレーズにより形成される。
第２図、第３図は、上記サーマルプリントヘツ
ド１１を組み込んだプリンタを示している。
ド１１を組み込んだプリンタを示している。
第２図、第３図において、１５はフレキシブル
基板、１６は転写リボン、１７はプラテン、１８
は普通紙である。
基板、１６は転写リボン、１７はプラテン、１８
は普通紙である。
このプリンタにおいて、サーマルプリントヘツ
ド１１もしくは転写リボン１６のいずれかが移動
し、転写リボン１６がフレキシブル基板１５の方
へ接近しても、転写リボン１６の先端が、ガイド
凸部１９に当たり、第３図の破線Ｂで示すように
逃がされる。そのため、転写リボン１６が、フレ
キシブル基板１５の接合面に、かみ込むことはな
い。
ド１１もしくは転写リボン１６のいずれかが移動
し、転写リボン１６がフレキシブル基板１５の方
へ接近しても、転写リボン１６の先端が、ガイド
凸部１９に当たり、第３図の破線Ｂで示すように
逃がされる。そのため、転写リボン１６が、フレ
キシブル基板１５の接合面に、かみ込むことはな
い。
上記したガイド凸部１９の幅は、例えば0.8mm、
高さが40μｍ程度のものが使用され、これによ
り、第５図に示した従来のサーマルプリントヘツ
ドの全長Ｌが20mmのものを15mmていどまで、短く
できる。
高さが40μｍ程度のものが使用され、これによ
り、第５図に示した従来のサーマルプリントヘツ
ドの全長Ｌが20mmのものを15mmていどまで、短く
できる。
なお、上記実施例では、ガイド凸部１９の断面
形状が円弧状のものを例にあげたが、部分グレー
ズの厚味が大になると、上面が偏平になる。した
がつてガイド凸部１９としては、平型カマボコ状
のものを使用してもよい。
形状が円弧状のものを例にあげたが、部分グレー
ズの厚味が大になると、上面が偏平になる。した
がつてガイド凸部１９としては、平型カマボコ状
のものを使用してもよい。
また、上記実施例では、ガイド凸部１９は、横
方向に、一本の畝状に形成されているが、これは
所々で切除され、複数個に分割されたものであつ
てもよい。これは平型カマボコ状のものについて
も同様である。
方向に、一本の畝状に形成されているが、これは
所々で切除され、複数個に分割されたものであつ
てもよい。これは平型カマボコ状のものについて
も同様である。
さらにまた、この発明は、基板上にドツト部と
信号端子部のみで形成されるサーマルプリントヘ
ツドのみならず、ドツト部と信号端子部間にIC
等の電子部品を実装したサーマルプリントヘツド
にも適用できる。この場合は、ドツト部と電子部
品間に、ガイド凸部が設けられる。
信号端子部のみで形成されるサーマルプリントヘ
ツドのみならず、ドツト部と信号端子部間にIC
等の電子部品を実装したサーマルプリントヘツド
にも適用できる。この場合は、ドツト部と電子部
品間に、ガイド凸部が設けられる。
(ヘ) 発明の効果
この発明によれば、サーマルプリントヘツドに
接触してくるリボンが、ガイド凸部によつて、逃
がされるので、リボンがフレキシブル基板、電子
部品等にかみ込むおそれがなくなる。したがつ
て、ドツト部と信号端子部等との距離をそれほど
とる必要がなくなり、サーマルプリントヘツドの
全長を短くでき、小型化できる。
接触してくるリボンが、ガイド凸部によつて、逃
がされるので、リボンがフレキシブル基板、電子
部品等にかみ込むおそれがなくなる。したがつ
て、ドツト部と信号端子部等との距離をそれほど
とる必要がなくなり、サーマルプリントヘツドの
全長を短くでき、小型化できる。
第１図はこの発明の１実施例を示すサーマルプ
リントヘツドの斜視図、第２図は同サーマルプリ
ントヘツドを組込んだプリンタの概略側面図、第
３図は同プリンタの要部拡大図、第４図は従来の
サーマルプリントヘツドを示す斜視図、第５図は
同サーマルプリントヘツドを組込んだプリンタの
概略側面図である。 １１：サーマルプリントヘツド、１２：基板、
１３：ドツト部、１４：信号端子部、１５：フレ
キシブル基板、１６：転写リボン、１９ガイド凸
部。
リントヘツドの斜視図、第２図は同サーマルプリ
ントヘツドを組込んだプリンタの概略側面図、第
３図は同プリンタの要部拡大図、第４図は従来の
サーマルプリントヘツドを示す斜視図、第５図は
同サーマルプリントヘツドを組込んだプリンタの
概略側面図である。 １１：サーマルプリントヘツド、１２：基板、
１３：ドツト部、１４：信号端子部、１５：フレ
キシブル基板、１６：転写リボン、１９ガイド凸
部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 少なくとも縦方向のドツト部と、信号端子部
が基板上に形成されてなり、リボン付きのプリン
タに使用されるサーマルプリントヘツドにおい
て、前記基板上の前記ドツト部と前記信号端子部
間の適所に、横方向に延伸する部分グレーズより
なる、リボン逃し用のガイド凸部を設けたことを
特徴とするサーマルプリントヘツド。 ２ 前記ガイド凸部は断面弧形の畝状に形成され
たものである特許請求の範囲第１項記載のサーマ
ルプリントヘツド。 ３ 前記ガイド凸部は平型カマボコ状に形成され
たものである特許請求の範囲第１項記載のサーマ
ルプリントヘツド。 ４ 前記ガイド凸部は、横方向に複数個に分設さ
れたものである特許請求の範囲第２項または第３
項記載のサーマルプリントヘツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11723884A JPS60259465A (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | サ−マルプリントヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11723884A JPS60259465A (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | サ−マルプリントヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60259465A JPS60259465A (ja) | 1985-12-21 |
| JPH0257022B2 true JPH0257022B2 (ja) | 1990-12-03 |
Family
ID=14706801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11723884A Granted JPS60259465A (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | サ−マルプリントヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60259465A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5652051U (ja) * | 1979-09-25 | 1981-05-08 | ||
| JPS5749579A (en) * | 1980-09-08 | 1982-03-23 | Rohm Co Ltd | Thermal printer head |
| JPS5862075A (ja) * | 1981-10-09 | 1983-04-13 | Hitachi Ltd | 感熱記録装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5968956U (ja) * | 1982-11-01 | 1984-05-10 | ロ−ム株式会社 | サ−マルプリンタ |
-
1984
- 1984-06-06 JP JP11723884A patent/JPS60259465A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5652051U (ja) * | 1979-09-25 | 1981-05-08 | ||
| JPS5749579A (en) * | 1980-09-08 | 1982-03-23 | Rohm Co Ltd | Thermal printer head |
| JPS5862075A (ja) * | 1981-10-09 | 1983-04-13 | Hitachi Ltd | 感熱記録装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60259465A (ja) | 1985-12-21 |
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