JP3137724B2 - 分割型サーマルプリントヘッドの構造 - Google Patents
分割型サーマルプリントヘッドの構造Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字幅を単位印字幅寸
法に形成した単位ヘッド基板の複数枚を、棒状の支持部
材の上面に一列状に並べて固着することによって、全体
として、所定の印字幅寸法になるように構成した分割型
サーマルプリントヘッドの構造に関するものである。
法に形成した単位ヘッド基板の複数枚を、棒状の支持部
材の上面に一列状に並べて固着することによって、全体
として、所定の印字幅寸法になるように構成した分割型
サーマルプリントヘッドの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の分割型サーマルプリント
ヘッドAは、図6〜図10に示すように、上面における
略中央部に単位印字幅寸法S1 のライン状発熱抵抗体1
a,2a,3aを各々形成した三枚のセラミック製単位
ヘッド基板1,2,3を、棒状の金属製支持部材4の上
面に、一列状に並べて接着剤等によって固着することに
よって、全体として、所定の印字幅寸法Sとするに際し
て、各単位ヘッド基板1,2,3における突き合わせ端
面を、平面視において、その各々におけるライン状発熱
抵抗体1a,2a,3aから左右両横方向に向かって互
いに反対方向に傾斜する傾斜端面1b,1c、2b,2
c、3b,3cに形成することによって、各単位ヘッド
基板1,2,3の継ぎ目の箇所の両側に略V字状の隙間
5a,5b、6a,6bを形成するようにし、そして、
各単位ヘッド基板1,2,3を、その各々におけるライ
ン状発熱抵抗体1a,2a,3aの直角方向に適宜寸法
eだけずらせた状態で、且つ、各端面の間に数ミクロン
程度の僅かな寸法tをあけるようにして並べて固着する
ことにより、前記セラミック製各単位ヘッド基板1,
2,3とこれを固着した金属製支持部材4との間におけ
る熱膨張差をこの隙間の存在にて吸収する一方で、前記
各単位ヘッド基板1,2,3におけるライン状発熱抵抗
体1a,2a,3aの端部を、適宜寸法wだけ互いにオ
ーバーラップするようにして、各単位ヘッド基板1,
2,3における継ぎ目の箇所にも所定の印字を確保する
ことができるように構成している。
ヘッドAは、図6〜図10に示すように、上面における
略中央部に単位印字幅寸法S1 のライン状発熱抵抗体1
a,2a,3aを各々形成した三枚のセラミック製単位
ヘッド基板1,2,3を、棒状の金属製支持部材4の上
面に、一列状に並べて接着剤等によって固着することに
よって、全体として、所定の印字幅寸法Sとするに際し
て、各単位ヘッド基板1,2,3における突き合わせ端
面を、平面視において、その各々におけるライン状発熱
抵抗体1a,2a,3aから左右両横方向に向かって互
いに反対方向に傾斜する傾斜端面1b,1c、2b,2
c、3b,3cに形成することによって、各単位ヘッド
基板1,2,3の継ぎ目の箇所の両側に略V字状の隙間
5a,5b、6a,6bを形成するようにし、そして、
各単位ヘッド基板1,2,3を、その各々におけるライ
ン状発熱抵抗体1a,2a,3aの直角方向に適宜寸法
eだけずらせた状態で、且つ、各端面の間に数ミクロン
程度の僅かな寸法tをあけるようにして並べて固着する
ことにより、前記セラミック製各単位ヘッド基板1,
2,3とこれを固着した金属製支持部材4との間におけ
る熱膨張差をこの隙間の存在にて吸収する一方で、前記
各単位ヘッド基板1,2,3におけるライン状発熱抵抗
体1a,2a,3aの端部を、適宜寸法wだけ互いにオ
ーバーラップするようにして、各単位ヘッド基板1,
2,3における継ぎ目の箇所にも所定の印字を確保する
ことができるように構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この分割型
サーマルプリントヘッドAにおいては、その各単位ヘッ
ド基板1,2,3におけるライン状発熱抵抗体1a,2
a,3aに対してプラテンローラ7を押圧するものであ
るから、その全体が、前記プラテンローラ5の押圧等に
よって、図11に二点鎖線で示すように、下向き凸の湾
曲状に撓み変形する傾向を呈することになる。
サーマルプリントヘッドAにおいては、その各単位ヘッ
ド基板1,2,3におけるライン状発熱抵抗体1a,2
a,3aに対してプラテンローラ7を押圧するものであ
るから、その全体が、前記プラテンローラ5の押圧等に
よって、図11に二点鎖線で示すように、下向き凸の湾
曲状に撓み変形する傾向を呈することになる。
【0004】しかし、従来における分割型サーマルプリ
ントヘッドAは、この各単位ヘッド基板1,2,3の各
々を、支持部材4に対して、これらの相互間における材
料の相違に起因する熱膨張差を吸収することのために、
当該各単位ヘッド基板1,2,3の相互間に寸法tの隙
間をあけて互いに独立して接着剤等によって固着すると
言う構成にしたものであることにより、分割型サーマル
プリントヘッドAにおける曲げ剛性は、その長手方向の
全体にわたって一様でなく、支持部材4のうちこれに固
着される各単位ヘッド基板1,2,3間の部分における
曲げ剛性が、各単位ヘッド基板1,2,3が固着された
部分よりも低くなっているから、分割型 サーマルプリン
トヘッドAの全体がプラテンローラ7の押圧等によって
前記のように下向き凸の湾曲状に撓み変形する場合に、
前記支持部材4は、当該支持部材4のうち前記各単位ヘ
ッド基板1,2,3の相互間の部分がこれ以外の部分
(つまり、各単位ヘッド基板1,2,3が固着されてい
る部分)よりも特に大きく曲がるような形状に撓み変形
することになって、前記支持部材4の全体にわたっての
撓み変形が大きくなる。
ントヘッドAは、この各単位ヘッド基板1,2,3の各
々を、支持部材4に対して、これらの相互間における材
料の相違に起因する熱膨張差を吸収することのために、
当該各単位ヘッド基板1,2,3の相互間に寸法tの隙
間をあけて互いに独立して接着剤等によって固着すると
言う構成にしたものであることにより、分割型サーマル
プリントヘッドAにおける曲げ剛性は、その長手方向の
全体にわたって一様でなく、支持部材4のうちこれに固
着される各単位ヘッド基板1,2,3間の部分における
曲げ剛性が、各単位ヘッド基板1,2,3が固着された
部分よりも低くなっているから、分割型 サーマルプリン
トヘッドAの全体がプラテンローラ7の押圧等によって
前記のように下向き凸の湾曲状に撓み変形する場合に、
前記支持部材4は、当該支持部材4のうち前記各単位ヘ
ッド基板1,2,3の相互間の部分がこれ以外の部分
(つまり、各単位ヘッド基板1,2,3が固着されてい
る部分)よりも特に大きく曲がるような形状に撓み変形
することになって、前記支持部材4の全体にわたっての
撓み変形が大きくなる。
【0005】この大きい撓み変形のために、この撓み変
形の内周側における各単位ヘッド基板1,2,3の相互
間における突き合わせ端面のうちライン状発熱抵抗体1
a,2a,3aの部分における端面が、互いに接近して
接当したのち互いに押圧されることになって、当該端面
に、欠け及びチッピング等の欠損が発生し、この欠け及
びチッピング等の欠損にてライン状発熱抵抗体1a,2
a,3a及び当該ライン状発熱抵抗体1a,2a,3a
に対する電極の一部が剥離・欠損し、各単位ヘッド基板
1,2,3における継ぎ目の箇所に印字不良の発生を招
来するから、分割型サーマルプリントヘッドAの製造に
際しての歩留り率が低いと共に、分割型サーマルプリン
トヘッドAの耐久性が低いと言う問題があった。
形の内周側における各単位ヘッド基板1,2,3の相互
間における突き合わせ端面のうちライン状発熱抵抗体1
a,2a,3aの部分における端面が、互いに接近して
接当したのち互いに押圧されることになって、当該端面
に、欠け及びチッピング等の欠損が発生し、この欠け及
びチッピング等の欠損にてライン状発熱抵抗体1a,2
a,3a及び当該ライン状発熱抵抗体1a,2a,3a
に対する電極の一部が剥離・欠損し、各単位ヘッド基板
1,2,3における継ぎ目の箇所に印字不良の発生を招
来するから、分割型サーマルプリントヘッドAの製造に
際しての歩留り率が低いと共に、分割型サーマルプリン
トヘッドAの耐久性が低いと言う問題があった。
【0006】本発明は、この問題を確実に低減できるよ
うにした分割型サーマルプリントヘッドの構造を提供す
ることを技術的課題とするものである。
うにした分割型サーマルプリントヘッドの構造を提供す
ることを技術的課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を達成す
るため本発明は、「上面にライン状発熱抵抗体を各々形
成した複数枚の単位ヘッド基板を、棒状の支持部材の上
面に、当該各単位ヘッド基板の相互間に僅かな寸法の隙
間をあけて一列状に並べて接着剤等によって固着する一
方、各単位ヘッド基板における突き合わせ端面を、平面
視においてその各々におけるライン状発熱抵抗体から横
方向に向かって互いに反対方向に傾斜する傾斜端面に形
成して成る分割型サーマルプリントヘッドにおいて、前
記支持部材における上面のうち、各単位ヘッド基板にお
ける傾斜端面の間の隙間部分に、熱硬化性合成樹脂を、
当該熱硬化性合成樹脂にて前記隙間部分における両傾斜
端面の相互間を一体的に連結すると共に、当該熱硬化性
合成樹脂が前記単位ヘッド基板の上面から突出しないよ
うに充填する。」という構成にした。
るため本発明は、「上面にライン状発熱抵抗体を各々形
成した複数枚の単位ヘッド基板を、棒状の支持部材の上
面に、当該各単位ヘッド基板の相互間に僅かな寸法の隙
間をあけて一列状に並べて接着剤等によって固着する一
方、各単位ヘッド基板における突き合わせ端面を、平面
視においてその各々におけるライン状発熱抵抗体から横
方向に向かって互いに反対方向に傾斜する傾斜端面に形
成して成る分割型サーマルプリントヘッドにおいて、前
記支持部材における上面のうち、各単位ヘッド基板にお
ける傾斜端面の間の隙間部分に、熱硬化性合成樹脂を、
当該熱硬化性合成樹脂にて前記隙間部分における両傾斜
端面の相互間を一体的に連結すると共に、当該熱硬化性
合成樹脂が前記単位ヘッド基板の上面から突出しないよ
うに充填する。」という構成にした。
【0008】
【作 用】このように構成すると、支持部材の上面に
接着剤等によって固着された各単位ヘッド基板の相互間
を、熱硬化性合成樹脂にて、当該熱硬化性合成樹脂が単
位ヘッド基板の上面から突出することなく、換言する
と、当該熱硬化性合成樹脂が印字を阻害することなく、
一体的に連結することができると共に、支持部材に対し
ても前記熱硬化性合成樹脂にて固着することができ、支
持部材のうち各単位ヘッド基板の相互間の部分における
曲げ剛性をアップできることにより、プラテンローラの
押圧によって全体が下向き凸の湾曲状に撓み変形すると
きに、各単位ヘッド基板の相互間の部分がこれ以外の部
分よりも大きく曲がるように撓み変形することを確実に
防止でき、その結果、全体の撓み変形を、前記従来のよ
うに、各単位ヘッド基板の相互間を一体的に連結しない
場合よりも確実に低減できるから、前記のような撓み変
形に伴って各単位ヘッド基板の突き合わせ端面が互いに
接近することを、前記熱硬化性合成樹脂の充填によって
確実に抑制することができるのである。
接着剤等によって固着された各単位ヘッド基板の相互間
を、熱硬化性合成樹脂にて、当該熱硬化性合成樹脂が単
位ヘッド基板の上面から突出することなく、換言する
と、当該熱硬化性合成樹脂が印字を阻害することなく、
一体的に連結することができると共に、支持部材に対し
ても前記熱硬化性合成樹脂にて固着することができ、支
持部材のうち各単位ヘッド基板の相互間の部分における
曲げ剛性をアップできることにより、プラテンローラの
押圧によって全体が下向き凸の湾曲状に撓み変形すると
きに、各単位ヘッド基板の相互間の部分がこれ以外の部
分よりも大きく曲がるように撓み変形することを確実に
防止でき、その結果、全体の撓み変形を、前記従来のよ
うに、各単位ヘッド基板の相互間を一体的に連結しない
場合よりも確実に低減できるから、前記のような撓み変
形に伴って各単位ヘッド基板の突き合わせ端面が互いに
接近することを、前記熱硬化性合成樹脂の充填によって
確実に抑制することができるのである。
【0009】
【発明の効果】従って、本発明によると、各単位ヘッド
基板における突き合わせ端面に欠け及びチッピング等の
欠損が発生することを、印字を阻害することなく、防止
できて、分割型サーマルプリントヘッドの製造に際して
の歩留り率を向上できると共に、分割型サーマルプリン
トヘッドの耐久性を向上できる効果を有する。
基板における突き合わせ端面に欠け及びチッピング等の
欠損が発生することを、印字を阻害することなく、防止
できて、分割型サーマルプリントヘッドの製造に際して
の歩留り率を向上できると共に、分割型サーマルプリン
トヘッドの耐久性を向上できる効果を有する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図4の図面に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0011】この図において符号10は、分割型サーマ
ルプリントヘッドを示し、この分割型サーマルプリント
ヘッド10は、上面における略中央部に単位印字幅寸法
S1のライン状発熱抵抗体11a,12a,13aを各
々形成した三枚のセラミック製単位ヘッド基板11,1
2,13を、棒状の金属製支持部材14の上面に、一列
状に並べて接着剤等によって固着することによって、全
体として、所定の印字幅寸法Sとするように構成されて
いる。
ルプリントヘッドを示し、この分割型サーマルプリント
ヘッド10は、上面における略中央部に単位印字幅寸法
S1のライン状発熱抵抗体11a,12a,13aを各
々形成した三枚のセラミック製単位ヘッド基板11,1
2,13を、棒状の金属製支持部材14の上面に、一列
状に並べて接着剤等によって固着することによって、全
体として、所定の印字幅寸法Sとするように構成されて
いる。
【0012】更に、前記各単位ヘッド基板11,12,
13における突き合わせ端面を、平面視において、その
各々におけるライン状発熱抵抗体11a,12a,13
aから左右両横方向に向かって互いに反対方向に傾斜す
る傾斜端面11b,11c、12b,12c、13b,
13cに形成することによって、各単位ヘッド基板1
1,12,13の継ぎ目の箇所の両側に略V字状の隙間
15a,15b、16a,16bを形成するようにし、
加えて、各単位ヘッド基板11,12,13を、その各
々におけるライン状発熱抵抗体11a,12a,13a
の直角方向に適宜寸法eだけずらせた状態で、且つ、各
端面の間に数ミクロン程度の僅かな寸法tをあけるよう
にして並べて固着することにより、各単位ヘッド基板1
1,12,13におけるライン状発熱抵抗体11a,1
2a,13aの端部を、適宜寸法wだけ互いにオーバー
ラップするように構成されている。
13における突き合わせ端面を、平面視において、その
各々におけるライン状発熱抵抗体11a,12a,13
aから左右両横方向に向かって互いに反対方向に傾斜す
る傾斜端面11b,11c、12b,12c、13b,
13cに形成することによって、各単位ヘッド基板1
1,12,13の継ぎ目の箇所の両側に略V字状の隙間
15a,15b、16a,16bを形成するようにし、
加えて、各単位ヘッド基板11,12,13を、その各
々におけるライン状発熱抵抗体11a,12a,13a
の直角方向に適宜寸法eだけずらせた状態で、且つ、各
端面の間に数ミクロン程度の僅かな寸法tをあけるよう
にして並べて固着することにより、各単位ヘッド基板1
1,12,13におけるライン状発熱抵抗体11a,1
2a,13aの端部を、適宜寸法wだけ互いにオーバー
ラップするように構成されている。
【0013】そして、前記支持部材14における上面の
うち、各単位ヘッド基板11,12,13における傾斜
端面11b,11c、12b,12c、13b,13c
の間の隙間15a,15b、16a,16b部分の各々
に、熱硬化性合成樹脂17a,17b、18a,18b
を、当該熱硬化性合成樹脂17a,17b、18a,1
8bにて前記隙間15a,15b、16a,16b部分
における各傾斜端面11b,11c、12b,12c、
13b,13cのうち11bと12bとの間、12bと
13bとの間、11cと12cとの間、及び12cと1
3cとの間を、各々を一体的に連結すると共に、当該熱
硬化性合成樹脂17a,17b、18a,18bが刈る
単位ヘッド基板11,12,13の上面から突出しない
ように充填する。
うち、各単位ヘッド基板11,12,13における傾斜
端面11b,11c、12b,12c、13b,13c
の間の隙間15a,15b、16a,16b部分の各々
に、熱硬化性合成樹脂17a,17b、18a,18b
を、当該熱硬化性合成樹脂17a,17b、18a,1
8bにて前記隙間15a,15b、16a,16b部分
における各傾斜端面11b,11c、12b,12c、
13b,13cのうち11bと12bとの間、12bと
13bとの間、11cと12cとの間、及び12cと1
3cとの間を、各々を一体的に連結すると共に、当該熱
硬化性合成樹脂17a,17b、18a,18bが刈る
単位ヘッド基板11,12,13の上面から突出しない
ように充填する。
【0014】このように構成すると、支持部材14の上
面に接着剤等によって固着された各単位ヘッド基板1
1,12,13の相互間を、熱硬化性合成樹脂17a,
17b、18a,18bにて一体的に連結することがで
きると共に、支持部材14に対しても前記熱硬化性合成
樹脂17a,17b、18a,18bにて固着すること
ができ、支持部材14のうち各単位ヘッド基板11,1
2,13の相互間の部分における曲げ剛性をアップでき
ることにより、分割型サーマルプリントヘッド10にお
ける全体がプラテンローラの押圧によって下向き凸の湾
曲状に撓み変形するときに、各単位ヘッド基板11,1
2,13の相互間の部分がこれ以外の部分よりも大きく
曲がるように撓み変形することを確実に防止でき、その
結果、全体の撓み変形を、前記従来のように、各単位ヘ
ッド基板の相互間を一体的に連結しない場合よりも確実
に低減できるから、前記のような撓み変形に伴って各単
位ヘッド基板11,12,13の突き合わせ端面が互い
に接近することを、前記熱硬化性合成樹脂17a,17
b、18a,18bの充填によって確実に抑制すること
ができるのである。
面に接着剤等によって固着された各単位ヘッド基板1
1,12,13の相互間を、熱硬化性合成樹脂17a,
17b、18a,18bにて一体的に連結することがで
きると共に、支持部材14に対しても前記熱硬化性合成
樹脂17a,17b、18a,18bにて固着すること
ができ、支持部材14のうち各単位ヘッド基板11,1
2,13の相互間の部分における曲げ剛性をアップでき
ることにより、分割型サーマルプリントヘッド10にお
ける全体がプラテンローラの押圧によって下向き凸の湾
曲状に撓み変形するときに、各単位ヘッド基板11,1
2,13の相互間の部分がこれ以外の部分よりも大きく
曲がるように撓み変形することを確実に防止でき、その
結果、全体の撓み変形を、前記従来のように、各単位ヘ
ッド基板の相互間を一体的に連結しない場合よりも確実
に低減できるから、前記のような撓み変形に伴って各単
位ヘッド基板11,12,13の突き合わせ端面が互い
に接近することを、前記熱硬化性合成樹脂17a,17
b、18a,18bの充填によって確実に抑制すること
ができるのである。
【0015】すなわち、本発明者は、図5に示すよう
に、S=92.6cmの分割型サーマルプリントヘッド1
0の両端を支持台19,20にて支持した状態で、この
分割型サーマルプリントヘッド10における略中央部
に、荷重Pを加えた場合において、各単位ヘッド基板1
1,12,13の突き合わせ端面間の隙間寸法tを測定
する実験を、各単位ヘッド基板11,12,13の相互
間の隙間15a,15b、16a,16b部分に熱硬化
性合成樹脂17a,17b、18a,18bを充填しな
い場合(従来の場合)と、各単位ヘッド基板11,1
2,13の相互間の隙間15a,15b、16a,16
b部分に熱硬化性合成樹脂17a,17b、18a,1
8bを充填する場合(本発明の場合)とに行った結果
は、「表1」の通りであった。
に、S=92.6cmの分割型サーマルプリントヘッド1
0の両端を支持台19,20にて支持した状態で、この
分割型サーマルプリントヘッド10における略中央部
に、荷重Pを加えた場合において、各単位ヘッド基板1
1,12,13の突き合わせ端面間の隙間寸法tを測定
する実験を、各単位ヘッド基板11,12,13の相互
間の隙間15a,15b、16a,16b部分に熱硬化
性合成樹脂17a,17b、18a,18bを充填しな
い場合(従来の場合)と、各単位ヘッド基板11,1
2,13の相互間の隙間15a,15b、16a,16
b部分に熱硬化性合成樹脂17a,17b、18a,1
8bを充填する場合(本発明の場合)とに行った結果
は、「表1」の通りであった。
【0016】
【表1】
【0017】この「表1」から明らかな通り、分割型サ
ーマルプリントヘッド10の全体が撓み変形に伴って各
単位ヘッド基板11,12,13の突き合わせ端面が互
いに接近することを、前記熱硬化性合成樹脂17a,1
7b、18a,18bの充填によって大幅に低減できる
ことが確認できたのである。
ーマルプリントヘッド10の全体が撓み変形に伴って各
単位ヘッド基板11,12,13の突き合わせ端面が互
いに接近することを、前記熱硬化性合成樹脂17a,1
7b、18a,18bの充填によって大幅に低減できる
ことが確認できたのである。
【0018】なお、前記熱硬化性合成樹脂17a,17
b、18a,18bは、各隙間15a,15b、16
a,16bの部分に、図1に示すように、当該隙間の全
部を完全に埋める塞ぐように充填したり、或いは、図2
に示すように、各隙間を部分的に埋めるように充填した
りしても良いことは言うまでもない。
b、18a,18bは、各隙間15a,15b、16
a,16bの部分に、図1に示すように、当該隙間の全
部を完全に埋める塞ぐように充填したり、或いは、図2
に示すように、各隙間を部分的に埋めるように充填した
りしても良いことは言うまでもない。
【図1】本発明の実施例による分割型サーマルプリント
ヘッドの斜視図である。
ヘッドの斜視図である。
【図2】図1の要部拡大平面図である。
【図3】図2のIII −III 視断面図である。
【図4】図2のIV−IV視断面図である。
【図5】分割型サーマルプリントヘッドの試験の状態を
示す図である。
示す図である。
【図6】従来における分割型サーマルプリントヘッドの
斜視図である。
斜視図である。
【図7】図6のVII −VII 視拡大断面図である。
【図8】図6の要部拡大平面図である。
【図9】図8のIX−IX視断面図である。
【図10】図8のX−X視断面図である。
【図11】分割型サーマルプリントヘッドの撓み変形の
状態を示す図である。
状態を示す図である。
10 分割型サーマルプリントヘッ
ド 11,12,13 単位ヘッド基板 11a,12a,13a ライン状発熱抵抗体 11b,11c,12b,12c,13b,13c
傾斜端面 14 支持部材 15a,15b,16a,16b 隙間 17a,17b、18a,18b 熱硬化性合成樹
脂
ド 11,12,13 単位ヘッド基板 11a,12a,13a ライン状発熱抵抗体 11b,11c,12b,12c,13b,13c
傾斜端面 14 支持部材 15a,15b,16a,16b 隙間 17a,17b、18a,18b 熱硬化性合成樹
脂
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭60−34448(JP,U) 実開 昭57−169543(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/335 B41J 2/345
Claims (1)
- 【請求項1】上面にライン状発熱抵抗体を各々形成した
複数枚の単位ヘッド基板を、棒状の支持部材の上面に、
当該各単位ヘッド基板の相互間に僅かな寸法の隙間をあ
けて一列状に並べて接着剤等によって固着する一方、各
単位ヘッド基板における突き合わせ端面を、平面視にお
いてその各々におけるライン状発熱抵抗体から横方向に
向かって互いに反対方向に傾斜する傾斜端面に形成して
成る分割型サーマルプリントヘッドにおいて、 前記支持部材における上面のうち、各単位ヘッド基板に
おける傾斜端面の間の隙間部分に、熱硬化性合成樹脂
を、当該熱硬化性合成樹脂にて前記隙間部分における両
傾斜端面の相互間を一体的に連結すると共に、当該熱硬
化性合成樹脂が前記単位ヘッド基板の上面から突出しな
いように充填することを特徴とする分割型サーマルプリ
ントヘッドの構造。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9828792A JP3137724B2 (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 分割型サーマルプリントヘッドの構造 |
| US08/046,748 US5353046A (en) | 1992-04-17 | 1993-04-15 | Divisional-type thermal printhead |
| DE69301948T DE69301948T2 (de) | 1992-04-17 | 1993-04-16 | Segmentierter Thermaldruckkopf |
| EP93106214A EP0566137B1 (en) | 1992-04-17 | 1993-04-16 | Divisional-type thermal printhead |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9828792A JP3137724B2 (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 分割型サーマルプリントヘッドの構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05293990A JPH05293990A (ja) | 1993-11-09 |
| JP3137724B2 true JP3137724B2 (ja) | 2001-02-26 |
Family
ID=14215716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9828792A Expired - Fee Related JP3137724B2 (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 分割型サーマルプリントヘッドの構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3137724B2 (ja) |
-
1992
- 1992-04-17 JP JP9828792A patent/JP3137724B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05293990A (ja) | 1993-11-09 |
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