JPH0256292A - 厨芥処理方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、テ、イスポーザを用いた厨芥処理の方法及
び装置に関するものである、。

〔従来の技術〕

従来、子イスポーザは厨芥を瞬間的に粉砕し、濃縮ジュ
ースの状態にして、水と共に排水管、下水路に流し込ん
でしまうものであった。このため下水管路の閉塞、下水
処理場の負荷増大など一部において社会問題となってい
るものである。

最近、ディスポーザの排液をも含めた雑排水について、
固液分離、排水処理をし、浄化して下水へ放流する装置
も考案され、一部実施の方向で検討されつつあるが、い
ずれも−般雑俳水を含めた処理装置となっている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

一般家庭（大人３．３人）における排水量は、おおむね
６６０　Ｎ　／日である（沫尿分を除く）。

またテ、イスポーザ使用にｃ′Ｆ、なう排水量の付加１
土５おおむね１０Ｑ／日である。

従来の処理方法においては、すへて−括処理を行なうた
め、本来ならば、ディスポーザ（−１用に伴なう排水ｉ
１．０１１／日を処理すれはよいにもかかわらず、全量
処理のために６６倍の排水処理装置を必要とし、ていた
３ そのため、排水処理装置の設置スペース及び設備費用の
而で負担か大きく、また固液分離後のしシ食は悪臭を発
し５、処分時の問題も多く、実際には処理袋＠を設備す
ることが非常に困難であった。

〔問題点を解決するための手段〕

一ヒ述の問題を解決すべくこの発明はディスポーザを用
いた厨芥の処理において、粉砕した濃縮水をディスポー
ザと連動する切替弁により別途厨芥廃液管に導いて集合
させ、それを厨芥処理装置で処理することを特徴とする
厨芥処理方法とディスポーザで厨芥を粉砕し厨芥廃液管
に導く装置において、ディスポーザと連動して洗浄用給
水弁が開閉する装置と、粉砕した濃縮水を厨芥廃液管に
導く切替弁を有した装置とを有する厨芥処理装置と、前
記ディスポーザにおいて粉砕した排水を、スクリーン及
び脱水機により固液分離を行ない、脱水されたい童を連
続的に袋に封入し密閉状態のまま保冷する装置を提案す
るものである。

〔作用〕

この発明は前記の問題点を解決するため、ディスポーザ
の後に排水切替弁、一般俳木管を設け、ディスポーザに
より粉砕された廃液は、ディスポーザの動作と連動して
排水の切替弁により、厨芥廃液管に導かれ、専用の排水
処理装置によって浄化するものである。

これにより排水処理装置に与える負荷は、例えば一般家
庭（大人３．３人）において１０Ｑ／日程度ですみ、従
来の排水全量処理（おおむね６６０　ｆｌ　／日）に対
して、ｌ／６６に軽減することができるので、設備及び
設置スペースの大幅な節減になる。

またディスポーザにより、粉砕され厨芥廃液管で集合さ
れた排水は、スクリーン及び脱水機により固液分離を行
ない、脱水されたし逓を連続的に袋に封入し、密閉状態
のまま保管することにより、シＣ室に起因する悪臭、汚
れ、を防止できるものである。

〔実施例〕

第１図において、■は流し７台で、その排水路２にはモ
ータＭにより作動さｈるティスボザ３が配設されている
。給水配管４は二分岐し、一方の分岐管５は給水栓６を
介して。

前記流し台■の上方における蛇［１７に開口し、他方の
分岐管８は洗浄用給水弁としての二方口電磁弁９を介し
て前記ディスポーザ３の入口に開口する。

このディスポーザ３からの排出管１０は、切替弁として
の二方口電磁弁１１を介して厨芥廃液管１２と一般排水
管［３に切り替えられる。

電源からは操作スイッチ函１４を介して、前記ディスポ
ーザ３のモータＭと、二方口電磁弁９と、二方口電磁弁
１１とに配線される。

上記構成において、ディスポーザ３の上部に流し込まれ
た厨芥は、操作スイッチ函【４のスイッチ動作により、
三方ロ′１１ｉ磁弁９及び二方口電磁弁ｔｔｔｏＮする
ことにより、ディスポーザ３に給水されると共に、厨芥
廃液管１２側に排水される。一方前記スイッチ動作によ
りディスポーザ３にも電源が入り運転され、厨芥は細か
く粉砕され、給水配管４がら分岐管５、給水栓６を経て
蛇ロアから給水された水と一諸に厨芥止液管１２に導か
れ排液される。

排液は操作スイッチ函１４内のタイマにより制御され、
自動的にディスポーザ３の停止、二方口電磁弁９及び二
方口電磁弁１１の切り替えが行なわれる。

第２図は第１図の三方口゛屯磁弁１１の代わりに一つの
二方口電磁弁１１’及び１１″を設け、専用の排水、排
液用としたものであって、一般の排水時には、二方口電
磁弁１１″は閉止しており、ディスポーザ３の運転時に
は二方日電磁弁１１’が閉止し、二方口電磁弁１１″が
開となるように前記操作スイッチ函の中で制御さ才する
。このＩ＆合、一般排水時には、テイスボザ３内の厨芥
が排水されないように、スト１ノーナ１５によりろ過さ
れた水のみか排水されるようになっている。

前記厨芥廃液管１２内の濃縮水は第３図のＩｌ′Ａ水槽
１６に集合さ才（、こ才ｌをスクリーン機能を有する連
続脱水機１７から成る厨芥処理装置で固液分離するもの
であって、この際厨芥処理装置全体をクーラ１８を備え
る室１９内に配設し。

かつ脱水されたし２５童を連続的に袋２０に封入し密封
状態のまま保冷するものとする。

前記において、固液分離さ、ｌまた濃縮水は、排液管２
１により生物処理槽２２に導かれ、最初に沈殿分離室２
３で沈殿分離し、ばつ気室２４で散気管２５から空気を
送り込み、接触材２６により好気性微性物の凝集体（活
性汚泥）を繁殖させ、汚水を吸着５分解により浄化し、
沈殿分離室２７で活性汚泥と上澄水に分離し、−上澄水
は消毒室２８で塩素滅菌し、た後、υト水管２０によっ
て放流する。。

〔発明の効果Ｊ この発明の上述の方法及び装置によれは、排水処理装置
に与える負荷は、例えは一般家庭（大人３，３人）にお
いて１０１１．／日程度ですみ、従来の排水全量処理（
おおむねｆｉｆｉｎ　Ｏ７日）に吋し、て、ｌ／６６に
軽減することができるので、設備及び設匝スペースの大
幅な節減になる。

またテイスポーザにより、ｉ３ｆ砕さ、ｔｔＡＪｌ芥■
６液管で集合された排水は、スクリーン及び脱水機によ
り固液分離を行ない、脱水されたしｉｔを連続的に袋に
封入し、密閉状態のまま保管することにより、シ）士に
起因する悪臭、汚れ、を防止できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の前段装との一例ｇ〕説明図、第２図
はその一部分の変型を示す図、第３図はこの発明の中段
Ｓ置の説明図で、第４図はこの発明の後段装置の説明図
である。 なお図において、 ３　　　テイスポーサ Ｓ］　　　一方口電磁弁（洗浄用給水弁）１１　　　　
三方口′電磁弁（切替弁）１２　　　　Ｕｆ芥廃液管 １７　　　　連続脱水機 である。 第１図 １１：三方向電磁弁（切替弁） Ｌ−ｍ− 第 図 第 図 」 第 図

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）デイスポーザを用いた厨芥の処理において、粉砕
   した濃縮水をデイスポーザと連動する切替弁により別途
   厨芥廃液管に導いて集合させ、それを厨芥処理装置で処
   理することを特徴とする厨芥処理方法。
2. （２）前記厨芥処理装置がスクリーン、脱水機、生物処
   理槽を含む請求項１記載の厨芥処理方法。
3. （３）デイスポーザで厨芥を粉砕し厨芥廃液管に導く装
   置において、デイスポーザと連動して洗浄用給水弁が開
   閉する装置と、粉砕した濃縮水を厨芥廃液管に導く切替
   弁を有した装置とを有する厨芥処理装置。
4. （４）前記デイスポーザにおいて粉砕した排水を、スク
   リーン及び脱水機により固液分離を行ない、脱水された
   し渣を連続的に袋に封入し密閉状態のまま保冷する装置
   。