JPH0531388A - 厨房廃棄物の回収処理装置 - Google Patents
厨房廃棄物の回収処理装置Info
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- JPH0531388A JPH0531388A JP3189951A JP18995191A JPH0531388A JP H0531388 A JPH0531388 A JP H0531388A JP 3189951 A JP3189951 A JP 3189951A JP 18995191 A JP18995191 A JP 18995191A JP H0531388 A JPH0531388 A JP H0531388A
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- water
- crushing
- recovery
- food waste
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Refuse Collection And Transfer (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Centrifugal Separators (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 厨房用の水槽から排出される廃水中に含まれ
ている食物廃棄物を回収して、排水管や下水道の詰まり
を確実に防止するのはもちろん、回収された廃棄物を有
機肥料として有効に再利用することができるようにす
る。 【構成】 厨房用水槽１０の下部に廃水中の食物廃棄物
を粉砕処理する粉砕処理機２０を装着するとともに、こ
の粉砕処理機２０から排出される粉砕後の食物廃棄物を
脱水して回収する脱水機２５を設け、この脱水機２５を
通過した廃水のみを排水管２２に導くように構成してい
る。
ている食物廃棄物を回収して、排水管や下水道の詰まり
を確実に防止するのはもちろん、回収された廃棄物を有
機肥料として有効に再利用することができるようにす
る。 【構成】 厨房用水槽１０の下部に廃水中の食物廃棄物
を粉砕処理する粉砕処理機２０を装着するとともに、こ
の粉砕処理機２０から排出される粉砕後の食物廃棄物を
脱水して回収する脱水機２５を設け、この脱水機２５を
通過した廃水のみを排水管２２に導くように構成してい
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭あるいは学校
や会社などの多人数の食事を賄う厨房用水槽から廃棄さ
れる食物の廃棄物を処理するために用いられる厨房廃棄
物の回収処理装置に関するものである。
や会社などの多人数の食事を賄う厨房用水槽から廃棄さ
れる食物の廃棄物を処理するために用いられる厨房廃棄
物の回収処理装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】厨房用水槽から廃棄される食物廃棄物の
処理対策として、従来から、水槽の下部に廃水中に含ま
れる食物の廃棄物を粉砕処理する粉砕処理機を装着した
ものが知られている。これは、廃水中に含まれる食物の
廃棄物を排水管に詰まりがない程度の大きさに粉砕し、
その粉砕物を廃水とともに排水管を通して下水道まで流
出処理させるものであった。
処理対策として、従来から、水槽の下部に廃水中に含ま
れる食物の廃棄物を粉砕処理する粉砕処理機を装着した
ものが知られている。これは、廃水中に含まれる食物の
廃棄物を排水管に詰まりがない程度の大きさに粉砕し、
その粉砕物を廃水とともに排水管を通して下水道まで流
出処理させるものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の厨
房廃棄物の処理対策による場合は、排水管やその下流の
下水道に詰まりを発生し易いばかりでなく、腐臭を発生
して周囲の環境衛生の悪化や環境汚染を招く問題があっ
た。また、食物の廃棄物は有機肥料として有効に再利用
できる資源の一つでありながら、これを捨棄すること
は、上記の環境汚染と同時に資源の浪費にもつながり、
大きな損失と言える。
房廃棄物の処理対策による場合は、排水管やその下流の
下水道に詰まりを発生し易いばかりでなく、腐臭を発生
して周囲の環境衛生の悪化や環境汚染を招く問題があっ
た。また、食物の廃棄物は有機肥料として有効に再利用
できる資源の一つでありながら、これを捨棄すること
は、上記の環境汚染と同時に資源の浪費にもつながり、
大きな損失と言える。
【０００４】この発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、食物の廃棄物を回収して有機肥料として有効に再利
用できる厨房廃棄物の回収処理装置を提供することを主
目的としている。
で、食物の廃棄物を回収して有機肥料として有効に再利
用できる厨房廃棄物の回収処理装置を提供することを主
目的としている。
【０００５】この発明の他の目的は、食物の廃棄物によ
る下水道などの詰まり防止と腐臭の発生防止とを図り、
環境衛生を向上することができるようにすることにあ
る。
る下水道などの詰まり防止と腐臭の発生防止とを図り、
環境衛生を向上することができるようにすることにあ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明に係る厨房廃棄物の回収処理装置は、厨房
用水槽の下部に装着されて廃水中に含まれる食物の廃棄
物を粉砕処理する粉砕処理機と、この粉砕処理機の出水
口に水管を介して連通接続されて粉砕後の食物廃棄物を
含む廃水を脱水または漏水処理し食物廃棄物を取り出し
可能に回収する回収処理機と、この回収処理機の出水口
に連通接続されて廃水を排出する排水管とを備えている
ものである。
に、この発明に係る厨房廃棄物の回収処理装置は、厨房
用水槽の下部に装着されて廃水中に含まれる食物の廃棄
物を粉砕処理する粉砕処理機と、この粉砕処理機の出水
口に水管を介して連通接続されて粉砕後の食物廃棄物を
含む廃水を脱水または漏水処理し食物廃棄物を取り出し
可能に回収する回収処理機と、この回収処理機の出水口
に連通接続されて廃水を排出する排水管とを備えている
ものである。
【０００７】上記回収処理機として、回転式脱水槽を有
するものを使用し、この回転式脱水槽を脱水機本体に対
して取り出し可能に構成したものが好ましい。
するものを使用し、この回転式脱水槽を脱水機本体に対
して取り出し可能に構成したものが好ましい。
【０００８】また、上記回収処理機として、粉砕後の食
物廃棄物を含む廃水を受容する筒状回収器とこの回収器
内に固定状態に設置された漏水層とその上部の回収器内
に取り出し可能に挿入された多孔式回収袋とから構成さ
れたものを使用してもよい。
物廃棄物を含む廃水を受容する筒状回収器とこの回収器
内に固定状態に設置された漏水層とその上部の回収器内
に取り出し可能に挿入された多孔式回収袋とから構成さ
れたものを使用してもよい。
【０００９】また、上記粉砕処理機と回収処理機とを連
通過接続する水管の途中に、粉砕処理機からの廃水を回
収処理機に導く第１状態と排水管に導く第２状態とに切
換え可能な二方向切換え弁を介装したものが好ましい。
通過接続する水管の途中に、粉砕処理機からの廃水を回
収処理機に導く第１状態と排水管に導く第２状態とに切
換え可能な二方向切換え弁を介装したものが好ましい。
【００１０】さらに、上記回収処理機として、脱水また
は漏水処理後の廃水を浄化処理する濾過層を交換可能も
しくは水洗可能に備えているものを使用することが、一
層好ましい。
は漏水処理後の廃水を浄化処理する濾過層を交換可能も
しくは水洗可能に備えているものを使用することが、一
層好ましい。
【００１１】
【作用】上記構成の厨房廃棄物の回収処理装置によれ
ば、厨房用水槽から排出された廃水は、まず、粉砕処理
機内に流入され、ここで廃水中に含まれている食物の廃
棄物が細かく粉砕処理される。ついで、その粉砕後の廃
棄物を含む廃水が水管を介して回収処理機内に流入さ
れ、ここで脱水または漏水処理されて、上記の粉砕後の
廃棄物が回収される一方、廃水のみが排水管へと流出さ
れる。この回収された粉砕廃棄物は、回収処理機から取
り出されて有機肥料として再利用される。
ば、厨房用水槽から排出された廃水は、まず、粉砕処理
機内に流入され、ここで廃水中に含まれている食物の廃
棄物が細かく粉砕処理される。ついで、その粉砕後の廃
棄物を含む廃水が水管を介して回収処理機内に流入さ
れ、ここで脱水または漏水処理されて、上記の粉砕後の
廃棄物が回収される一方、廃水のみが排水管へと流出さ
れる。この回収された粉砕廃棄物は、回収処理機から取
り出されて有機肥料として再利用される。
【００１２】請求項２のように、回転式脱水槽を有する
回収処理機を使用する場合は、流入してくる粉砕後の廃
棄物を含む廃水を効率よく脱水して、廃水の流れをスム
ースに保持することが可能である。
回収処理機を使用する場合は、流入してくる粉砕後の廃
棄物を含む廃水を効率よく脱水して、廃水の流れをスム
ースに保持することが可能である。
【００１３】また、請求項３のように、粉砕後の食物廃
棄物を含む廃水を受容する筒状回収器とこの回収器内に
固定状態に設置された漏水層とその上部の回収器内に取
り出し可能に挿入された多孔式回収袋とからなる回収処
理機を使用する場合は、回収袋を回収器から取り出す一
方、新しい回収袋を回収器に挿入することにより、回収
した食物廃棄物の事後の取扱いを便利に行なえるととも
に、回収食物廃棄物の取り出しから、回収処理状態への
復帰までの手数が少なくて済む。
棄物を含む廃水を受容する筒状回収器とこの回収器内に
固定状態に設置された漏水層とその上部の回収器内に取
り出し可能に挿入された多孔式回収袋とからなる回収処
理機を使用する場合は、回収袋を回収器から取り出す一
方、新しい回収袋を回収器に挿入することにより、回収
した食物廃棄物の事後の取扱いを便利に行なえるととも
に、回収食物廃棄物の取り出しから、回収処理状態への
復帰までの手数が少なくて済む。
【００１４】また、請求項４のように、粉砕処理機と回
収処理機とを連通過接続する水管の途中に、粉砕処理機
からの廃水を回収処理機に導く第１状態と排水管に導く
第２状態とに切換え可能な二方向切換え弁を介装すれ
ば、水槽から排出される廃水中に食物廃棄物が含まれて
いない場合、上記切換え弁を第２状態に切り換えて使用
することにより、廃水を余分に迂回流させることなく、
スムースに排水処理することが可能である。
収処理機とを連通過接続する水管の途中に、粉砕処理機
からの廃水を回収処理機に導く第１状態と排水管に導く
第２状態とに切換え可能な二方向切換え弁を介装すれ
ば、水槽から排出される廃水中に食物廃棄物が含まれて
いない場合、上記切換え弁を第２状態に切り換えて使用
することにより、廃水を余分に迂回流させることなく、
スムースに排水処理することが可能である。
【００１５】さらに、請求項５のように、脱水または漏
水処理後の廃水を浄化処理する濾過層を交換可能もしく
は水洗可能に備えた回収処理機を使用する場合は、脱水
または漏水処理後の廃水を濾過層で濾過処理して、廃棄
物の残滓が排水管や下水道に流れ込むことを防いでその
水質を浄化することが可能となり、腐臭の発生などによ
る環境衛生の悪化を抑制することができる。
水処理後の廃水を浄化処理する濾過層を交換可能もしく
は水洗可能に備えた回収処理機を使用する場合は、脱水
または漏水処理後の廃水を濾過層で濾過処理して、廃棄
物の残滓が排水管や下水道に流れ込むことを防いでその
水質を浄化することが可能となり、腐臭の発生などによ
る環境衛生の悪化を抑制することができる。
【００１６】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面にもとづい
て説明する。図１はこの発明に係る厨房廃棄物の回収処
理装置の一実施例を示す要部の正面図であり、同図にお
いて、１０は厨房用の水槽で、箱型流し台１２の上面板
１１に上向き開放の状態で固定支持されている。１３は
蝶番１４を介して流し台１２に揺動開閉可能に枢着され
た開閉蓋で、この開閉蓋１３と上記流し台１２との間に
は、開閉蓋１３を所定の開放姿勢で固定維持するための
リンク機構１５が架設されている。
て説明する。図１はこの発明に係る厨房廃棄物の回収処
理装置の一実施例を示す要部の正面図であり、同図にお
いて、１０は厨房用の水槽で、箱型流し台１２の上面板
１１に上向き開放の状態で固定支持されている。１３は
蝶番１４を介して流し台１２に揺動開閉可能に枢着され
た開閉蓋で、この開閉蓋１３と上記流し台１２との間に
は、開閉蓋１３を所定の開放姿勢で固定維持するための
リンク機構１５が架設されている。
【００１７】２０は上記水槽１０の下部に固着された粉
砕処理機で、上記水槽１０から排出される廃水中に含ま
れる食物の廃棄物を細かく粉砕処理するものであり、こ
れは従来から周知であるため、具体的な構成についての
説明は省略する。２５は上記開閉蓋１３の内面側に支持
杆２６を介して固定支持された回収処理機の一例となる
回転式脱水機であり、この脱水機２５は、図２に明示す
るように、上向きに開口する円筒状の脱水機本体４６
と、この脱水機本体４６に対して取り出し可能に内装さ
れた回転式脱水槽４０と、この脱水槽４０を回転駆動す
る電動モータ３６と、上記脱水機本体４６の上部開口を
開閉するように、エビ金具４７を介して脱水機本体４６
に着脱自在に取り付けられた蓋体２８とから構成されて
いる。上記電動モータ３６の回転軸３７には、図３に示
すように、截頭円錐状の回転伝動部材３８が固定されて
いるとともに、この回転伝動部材３８の円錐面に周方向
に複数個のほぼＶ字状溝３９が形成されており、上記脱
水槽４０の底面中央部に形成したＶ形突起付きの円錐状
凹部４０Ａを上記回転伝動部材３８に上方から係合さ
せ、かつ、上記回転軸３７の上端部に形成の雄ねじ部３
７Ａに螺合させたナット４１を介して上記円錐状凹部４
０Ａと上記回転伝動部材３８との係合状態を固定および
固定解除することにより、上記脱水槽４０を脱水機本体
４６内に駆動回転可能に取り付けた状態と外部に取り出
し可能な状態とに切り替え自在となしている。
砕処理機で、上記水槽１０から排出される廃水中に含ま
れる食物の廃棄物を細かく粉砕処理するものであり、こ
れは従来から周知であるため、具体的な構成についての
説明は省略する。２５は上記開閉蓋１３の内面側に支持
杆２６を介して固定支持された回収処理機の一例となる
回転式脱水機であり、この脱水機２５は、図２に明示す
るように、上向きに開口する円筒状の脱水機本体４６
と、この脱水機本体４６に対して取り出し可能に内装さ
れた回転式脱水槽４０と、この脱水槽４０を回転駆動す
る電動モータ３６と、上記脱水機本体４６の上部開口を
開閉するように、エビ金具４７を介して脱水機本体４６
に着脱自在に取り付けられた蓋体２８とから構成されて
いる。上記電動モータ３６の回転軸３７には、図３に示
すように、截頭円錐状の回転伝動部材３８が固定されて
いるとともに、この回転伝動部材３８の円錐面に周方向
に複数個のほぼＶ字状溝３９が形成されており、上記脱
水槽４０の底面中央部に形成したＶ形突起付きの円錐状
凹部４０Ａを上記回転伝動部材３８に上方から係合さ
せ、かつ、上記回転軸３７の上端部に形成の雄ねじ部３
７Ａに螺合させたナット４１を介して上記円錐状凹部４
０Ａと上記回転伝動部材３８との係合状態を固定および
固定解除することにより、上記脱水槽４０を脱水機本体
４６内に駆動回転可能に取り付けた状態と外部に取り出
し可能な状態とに切り替え自在となしている。
【００１８】また、上記脱水槽４０の周壁部には多数の
脱水用小孔４２が形成されているとともに、上部開口４
３内には上記蓋体２８の下面から突出させた環状保護板
４５が嵌合されており、上記蓋板２８の中央部に連設し
た受水口部２９に流入してくる粉砕後の廃棄物を含む廃
水を脱水槽４０の中央部側に案内して供給するようにな
されている。
脱水用小孔４２が形成されているとともに、上部開口４
３内には上記蓋体２８の下面から突出させた環状保護板
４５が嵌合されており、上記蓋板２８の中央部に連設し
た受水口部２９に流入してくる粉砕後の廃棄物を含む廃
水を脱水槽４０の中央部側に案内して供給するようにな
されている。
【００１９】図１において、２２はその基端部にＵ字型
の水封部２２Ａを有する通常の排水管であり、この排水
管２２の水封部２２Ａは、Ｔ型チーズ７０の一方の受水
部および屈曲可能な水管２７を介して上記脱水機２５の
脱水機本体４６の排水部４８に連通接続されているとと
もに、後述する二方向切換え弁３５を介して上記粉砕処
理機２０の出水口部２１に連通接続されており、また、
その粉砕処理機２０の出水口部２１と上記脱水機２５の
受水口部２９とが屈曲可能な水管３０を介して連通接続
されている。上記両水管２７，３０は、上記開閉蓋１３
を開放した図１の状態において、直線状に引っ張られ
て、ともに下り勾配の傾斜姿勢となり、廃水を詰まらせ
ることなく、円滑に排水管２２側および脱水機２５側に
流動させることができるようになっているとともに、開
閉蓋１３を閉鎖したとき、箱型流し台１２の空間内に脱
水機２５とともに収納されるようになされている。
の水封部２２Ａを有する通常の排水管であり、この排水
管２２の水封部２２Ａは、Ｔ型チーズ７０の一方の受水
部および屈曲可能な水管２７を介して上記脱水機２５の
脱水機本体４６の排水部４８に連通接続されているとと
もに、後述する二方向切換え弁３５を介して上記粉砕処
理機２０の出水口部２１に連通接続されており、また、
その粉砕処理機２０の出水口部２１と上記脱水機２５の
受水口部２９とが屈曲可能な水管３０を介して連通接続
されている。上記両水管２７，３０は、上記開閉蓋１３
を開放した図１の状態において、直線状に引っ張られ
て、ともに下り勾配の傾斜姿勢となり、廃水を詰まらせ
ることなく、円滑に排水管２２側および脱水機２５側に
流動させることができるようになっているとともに、開
閉蓋１３を閉鎖したとき、箱型流し台１２の空間内に脱
水機２５とともに収納されるようになされている。
【００２０】上記開閉蓋１３の内面で、上記脱水機２５
の上部箇所には、脱水槽４０を外部に取り出すために蓋
体２８を脱水槽本体４６から離脱したとき、水管３０を
屈曲させて、その蓋体２８を図１の点線に示すような姿
勢に掛止め保持する蓋掛止具５０およびその掛止め姿勢
で蓋体２８から滴下する水分を受容する受水具５１が設
けられている。
の上部箇所には、脱水槽４０を外部に取り出すために蓋
体２８を脱水槽本体４６から離脱したとき、水管３０を
屈曲させて、その蓋体２８を図１の点線に示すような姿
勢に掛止め保持する蓋掛止具５０およびその掛止め姿勢
で蓋体２８から滴下する水分を受容する受水具５１が設
けられている。
【００２１】上記二方向切換え弁３５は、図４および図
５に明示するように、上記粉砕処理機２０の出水口部２
１に接続される水平入水部５５と、上記水管３０に接続
される水平出水部５６と、これら入水部５５および出水
部５６の中間部から下方に向けて延設され上記Ｔ型チー
ズ７０の一方の受水部に接続される垂直出水部５８とに
よりほぼＴ形に形成されてているとともに、上記入水部
５５と出水部５６との間が弁室５７に形成されており、
かつ、この弁室５７内に支軸６１の周りでの９０度の揺
動により、図４の実線で示すように、上記水平入水部５
５と水平出水部５６とを連通させて粉砕処理後の食物廃
棄物を含む廃水を上記脱水機２５に導く第１状態と、図
４の仮想線で示すように、上記水平入水部５５と垂直出
水部５８とを連通させて廃水を上記排水管２２に導く第
２状態とに切換え可能な弁体６０を設けて構成されてい
る。
５に明示するように、上記粉砕処理機２０の出水口部２
１に接続される水平入水部５５と、上記水管３０に接続
される水平出水部５６と、これら入水部５５および出水
部５６の中間部から下方に向けて延設され上記Ｔ型チー
ズ７０の一方の受水部に接続される垂直出水部５８とに
よりほぼＴ形に形成されてているとともに、上記入水部
５５と出水部５６との間が弁室５７に形成されており、
かつ、この弁室５７内に支軸６１の周りでの９０度の揺
動により、図４の実線で示すように、上記水平入水部５
５と水平出水部５６とを連通させて粉砕処理後の食物廃
棄物を含む廃水を上記脱水機２５に導く第１状態と、図
４の仮想線で示すように、上記水平入水部５５と垂直出
水部５８とを連通させて廃水を上記排水管２２に導く第
２状態とに切換え可能な弁体６０を設けて構成されてい
る。
【００２２】上記弁体６０は金属製弁本体６７の一面を
プラスチック６８で被覆してなり、その先端部６６は、
上記の第２状態において水平入水部５５に流入してくる
廃水を垂直出水部５８に円滑に方向転換して流入させれ
るような円弧状に形成されており、また、上記の第１状
態において、弁体６０の先端面が当接する軟質弁座６５
が固定状態に設けられている。
プラスチック６８で被覆してなり、その先端部６６は、
上記の第２状態において水平入水部５５に流入してくる
廃水を垂直出水部５８に円滑に方向転換して流入させれ
るような円弧状に形成されており、また、上記の第１状
態において、弁体６０の先端面が当接する軟質弁座６５
が固定状態に設けられている。
【００２３】また、図４および図５において、６２は上
記切換え弁３５の操作レバーであり、この操作レバー６
２の操作に連動して開閉される電磁式スイッチ７５が上
記脱水機２５における電動モータ３６の駆動用配線７６
の途中に介在されており、上記操作レバー６２の上記の
第１状態への切換え操作に連動して、電動モータ３６に
通電し脱水機２５を作動させ、かつ上記第２状態への切
換え操作に連動して電動モータ３６への通電を断つよう
に構成されている。
記切換え弁３５の操作レバーであり、この操作レバー６
２の操作に連動して開閉される電磁式スイッチ７５が上
記脱水機２５における電動モータ３６の駆動用配線７６
の途中に介在されており、上記操作レバー６２の上記の
第１状態への切換え操作に連動して、電動モータ３６に
通電し脱水機２５を作動させ、かつ上記第２状態への切
換え操作に連動して電動モータ３６への通電を断つよう
に構成されている。
【００２４】上記のように構成された厨房廃棄物の回収
処理装置において、水槽１０から排出される廃水が食物
廃棄物を含まない単純廃水である場合は、操作レバー６
２を介して切換え弁３５を上記第２の状態（図４の仮想
線）とし、また、開閉蓋１３は閉めたままで使用するこ
とにより、その廃水は切換え弁３５、Ｔ型チーズ７０お
よび水封部２２Ａを経て排水管２２に流されて下水道に
至る。
処理装置において、水槽１０から排出される廃水が食物
廃棄物を含まない単純廃水である場合は、操作レバー６
２を介して切換え弁３５を上記第２の状態（図４の仮想
線）とし、また、開閉蓋１３は閉めたままで使用するこ
とにより、その廃水は切換え弁３５、Ｔ型チーズ７０お
よび水封部２２Ａを経て排水管２２に流されて下水道に
至る。
【００２５】上記水槽１０から排出される廃水が食物の
廃棄物を含んでいる場合は、上記開閉蓋１３を図１のよ
うに開放して、各水管３０，２７を下り勾配の直線姿勢
とした状態で、上記操作レバー６２を介して切換え弁３
５を上記第２の状態（図４の実線）に切り換えると、こ
の切換えに連動して電磁式スイッチ７５が閉成されて脱
水機２５の電動モータ３６が駆動され、脱水槽４０が回
転を開始する。この状態において、上記廃水はまず、粉
砕処理機２０内に流入され、ここで廃水中に含まれてい
る食物の廃棄物が細かく粉砕処理される。ついで、粉砕
処理機２０の出水口部２１から排出される粉砕後の廃棄
物を含む廃水は、切換え弁３５における水平入水部５
５、弁室５７、水平出水部５６および水管３０を経て脱
水機２５の脱水槽４０内に流入される。
廃棄物を含んでいる場合は、上記開閉蓋１３を図１のよ
うに開放して、各水管３０，２７を下り勾配の直線姿勢
とした状態で、上記操作レバー６２を介して切換え弁３
５を上記第２の状態（図４の実線）に切り換えると、こ
の切換えに連動して電磁式スイッチ７５が閉成されて脱
水機２５の電動モータ３６が駆動され、脱水槽４０が回
転を開始する。この状態において、上記廃水はまず、粉
砕処理機２０内に流入され、ここで廃水中に含まれてい
る食物の廃棄物が細かく粉砕処理される。ついで、粉砕
処理機２０の出水口部２１から排出される粉砕後の廃棄
物を含む廃水は、切換え弁３５における水平入水部５
５、弁室５７、水平出水部５６および水管３０を経て脱
水機２５の脱水槽４０内に流入される。
【００２６】この脱水槽４０内に供給された廃水および
食物廃棄物は、回転遠心力を受けて脱水槽４０の周壁側
に押しやられ、大部分の水分は小孔４２を通過して脱水
機本体４６に排出されて、水管２７、Ｔ型チーズ７０お
よび水封部２２Ａを経て排水管２２に流され下水道に至
る。一方、粉砕後の食物廃棄物は、図２の４４で示すよ
うに、脱水槽４０内に残留し回収される。そして、その
回収された食物廃棄物４４は、上記のような廃水処理が
終了した時点で、脱水機２５の蓋体２８を脱水機本体４
６から離脱し、かつ図１の点線で示すように、蓋掛止具
５０に掛止め保持させた状態で、脱水槽４０を脱水機本
体４６から取り出すことにより、別の容器などに収集さ
れて有機肥料として再利用される。
食物廃棄物は、回転遠心力を受けて脱水槽４０の周壁側
に押しやられ、大部分の水分は小孔４２を通過して脱水
機本体４６に排出されて、水管２７、Ｔ型チーズ７０お
よび水封部２２Ａを経て排水管２２に流され下水道に至
る。一方、粉砕後の食物廃棄物は、図２の４４で示すよ
うに、脱水槽４０内に残留し回収される。そして、その
回収された食物廃棄物４４は、上記のような廃水処理が
終了した時点で、脱水機２５の蓋体２８を脱水機本体４
６から離脱し、かつ図１の点線で示すように、蓋掛止具
５０に掛止め保持させた状態で、脱水槽４０を脱水機本
体４６から取り出すことにより、別の容器などに収集さ
れて有機肥料として再利用される。
【００２７】図６は、この発明の他の実施例を示すもの
で、上記実施例との相違点は、粉砕処理機２０と脱水機
２５とを二方向切換え弁３５を介することなく、直接に
水管３０を介して連通接続して、廃水が食物廃棄物を含
んでいる、含んでいないにかかわらず、すべて脱水機２
５を通して排水管２２に導くようにしたことと、脱水槽
４０の下部の脱水機本体４６内に脱水処理後の廃水を浄
化処理する濾過層８０を交換可能に設けたことであり、
同図において、上記実施例の構成部材に相当するものに
は、同一の符号を付して、それらの説明を省略する。
で、上記実施例との相違点は、粉砕処理機２０と脱水機
２５とを二方向切換え弁３５を介することなく、直接に
水管３０を介して連通接続して、廃水が食物廃棄物を含
んでいる、含んでいないにかかわらず、すべて脱水機２
５を通して排水管２２に導くようにしたことと、脱水槽
４０の下部の脱水機本体４６内に脱水処理後の廃水を浄
化処理する濾過層８０を交換可能に設けたことであり、
同図において、上記実施例の構成部材に相当するものに
は、同一の符号を付して、それらの説明を省略する。
【００２８】上記図６に示す実施例による場合は、廃水
中に含まれる食物廃棄物の回収効果に加えて、濾過層８
０による廃水の浄化処理により、下水道への固形分の流
出防止とともに、水質を浄化することが可能となり、腐
臭の発生などによる環境衛生の悪化を抑制することがで
きる。
中に含まれる食物廃棄物の回収効果に加えて、濾過層８
０による廃水の浄化処理により、下水道への固形分の流
出防止とともに、水質を浄化することが可能となり、腐
臭の発生などによる環境衛生の悪化を抑制することがで
きる。
【００２９】図７および図８は、この発明のもう１つの
実施例を示すもので、上記各実施例との相違点は、粉砕
後の食物廃棄物の回収処理機の構成にある。すなわち、
上記各実施例では、粉砕後の食物廃棄物の回収処理機と
して脱水機を使用したが、この実施例では、粉砕後の食
物廃棄物を含む廃水を水管３０を通じて受容する筒状回
収器８１内の上下中間部に漏水層８２を固定状態に設置
し、この漏水層８２の上部の回収器８１内に、例えば網
状のビニール袋のような多孔式回収袋８３を取り出し可
能に挿入し、さらに、上記漏水層８２の下部に活性炭な
どの濾過物質からなる濾過層８４を設けた回収処理機８
５を使用したものである。
実施例を示すもので、上記各実施例との相違点は、粉砕
後の食物廃棄物の回収処理機の構成にある。すなわち、
上記各実施例では、粉砕後の食物廃棄物の回収処理機と
して脱水機を使用したが、この実施例では、粉砕後の食
物廃棄物を含む廃水を水管３０を通じて受容する筒状回
収器８１内の上下中間部に漏水層８２を固定状態に設置
し、この漏水層８２の上部の回収器８１内に、例えば網
状のビニール袋のような多孔式回収袋８３を取り出し可
能に挿入し、さらに、上記漏水層８２の下部に活性炭な
どの濾過物質からなる濾過層８４を設けた回収処理機８
５を使用したものである。
【００３０】このような実施例による場合は、回収袋８
３を回収器８１から取り出す一方、新しい回収袋を回収
器８１に挿入することにより、回収した食物廃棄物の事
後の取扱い、つまり回収食物廃棄物の収集が便利になる
とともに、回収食物廃棄物の取り出しから、回収処理状
態への復帰までの手数が少なくて済み、さらに、濾過作
用により水質の浄化を図ることができる。
３を回収器８１から取り出す一方、新しい回収袋を回収
器８１に挿入することにより、回収した食物廃棄物の事
後の取扱い、つまり回収食物廃棄物の収集が便利になる
とともに、回収食物廃棄物の取り出しから、回収処理状
態への復帰までの手数が少なくて済み、さらに、濾過作
用により水質の浄化を図ることができる。
【００３１】また、例えばマンションなどの集合住宅に
実施する場合は、図９に示すように、上下階の住戸の厨
房用水槽１０にそれぞれ装備した粉砕処理機２０から排
出される廃水を共用排水管９０を介して、脱水機など大
型の回収処理機８５に導いて粉砕後の食物廃棄物を一気
に回収処理するように構成すればよい。
実施する場合は、図９に示すように、上下階の住戸の厨
房用水槽１０にそれぞれ装備した粉砕処理機２０から排
出される廃水を共用排水管９０を介して、脱水機など大
型の回収処理機８５に導いて粉砕後の食物廃棄物を一気
に回収処理するように構成すればよい。
【００３２】なお、図１〜図５および図６に示す各実施
例においては、脱水機２５を開閉蓋１３に取り付けたも
ので示したが、脱水機２５を水槽１０直下の流し台１２
内に設置して、チエーンや類似の装置を用いて、必要に
応じて流し台１２から外部に引き出せるようにしてもよ
い。また、図１〜図５に示す実施例において、切換え弁
３５の切換え操作およびこれに連動する電動モータ３６
の駆動制御を、一つのリモコンを介して行なえるように
すれば、操作が簡単になり、一層使いやすくなる。
例においては、脱水機２５を開閉蓋１３に取り付けたも
ので示したが、脱水機２５を水槽１０直下の流し台１２
内に設置して、チエーンや類似の装置を用いて、必要に
応じて流し台１２から外部に引き出せるようにしてもよ
い。また、図１〜図５に示す実施例において、切換え弁
３５の切換え操作およびこれに連動する電動モータ３６
の駆動制御を、一つのリモコンを介して行なえるように
すれば、操作が簡単になり、一層使いやすくなる。
【００３３】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、厨房
用水槽から排出され粉砕処理機で処理された食物の廃棄
物を含む廃水をそのまま放流させるのではなく、回収処
理機内に導いて、脱水または漏水処理して粉砕後の廃棄
物を回収し廃水のみを排水管へと流出させることができ
るので、粉砕廃棄物が排水管や下水道に詰まることを確
実に防止できるのはもちろん、回収された粉砕廃棄物を
取り出して有機肥料として有効に再利用することがで
き、資源の活用に大きな効果を奏する。
用水槽から排出され粉砕処理機で処理された食物の廃棄
物を含む廃水をそのまま放流させるのではなく、回収処
理機内に導いて、脱水または漏水処理して粉砕後の廃棄
物を回収し廃水のみを排水管へと流出させることができ
るので、粉砕廃棄物が排水管や下水道に詰まることを確
実に防止できるのはもちろん、回収された粉砕廃棄物を
取り出して有機肥料として有効に再利用することがで
き、資源の活用に大きな効果を奏する。
【００３４】特に、回収処理機に脱水または漏水処理後
の廃水を浄化処理する濾過層を備えさせた場合は、脱水
または漏水処理後の廃水を濾過層で濾過処理して、廃棄
物の残滓が排水管や下水道に流れ込むことを防ぐととも
に、その水質を浄化することが可能となり、腐臭の発生
などを回避でき、環境衛生の向上にも大きな効果を奏す
る。
の廃水を浄化処理する濾過層を備えさせた場合は、脱水
または漏水処理後の廃水を濾過層で濾過処理して、廃棄
物の残滓が排水管や下水道に流れ込むことを防ぐととも
に、その水質を浄化することが可能となり、腐臭の発生
などを回避でき、環境衛生の向上にも大きな効果を奏す
る。
【図１】この発明に係る厨房廃棄物の回収処理装置の一
実施例を示す要部の正面図である。
実施例を示す要部の正面図である。
【図２】回収処理機の一例となる回転式脱水機の拡大断
面図である。
面図である。
【図３】図２の要部の平面図である。
【図４】切換え弁の詳細を示す拡大縦断面図である。
【図５】図４のＡ−Ａ線に沿った断面図である。
【図６】この発明の他の実施例を示し、一部を破断した
要部の正面図である。
要部の正面図である。
【図７】この発明のもう１つの実施例を示す要部の外観
正面図である。
正面図である。
【図８】図７の要部の拡大縦断面図である。
【図９】この発明の別の適用例を示す概略断面図であ
る。
る。
１０ 水槽
１２ 流し台
２０ 粉砕処理機
２１ 出水口部
２２ 排水管
２５ 脱水機（回収処理機の一例）
２７，３０ 水管
３５ 二方向切換え弁
４０ 脱水槽
４６ 脱水機本体
８０，８４ 濾過層
８１ 筒状回収器
８２ 漏水層
８３ 多孔式回収袋
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所
Ｂ６５Ｆ 5/00 8818−3Ｅ
Ｅ０３Ｃ 1/266 8809−2Ｄ
Claims (5)
- 【請求項１】 厨房用水槽の下部に装着されて廃水中に
含まれる食物の廃棄物を粉砕処理する粉砕処理機と、こ
の粉砕処理機の出水口に水管を介して連通接続されて粉
砕後の食物廃棄物を含む廃水を脱水または漏水処理し食
物廃棄物を取り出し可能に回収する回収処理機と、この
回収処理機の出水口に連通接続されて廃水を排出する排
水管とを備えていることを特徴とする厨房廃棄物の回収
処理装置。 - 【請求項２】 上記回収処理機が回転式脱水槽を有し、
この回転式脱水槽が脱水機本体に対して取り出し可能に
構成されたものである請求項１の厨房廃棄物の回収処理
装置。 - 【請求項３】 上記回収処理機が粉砕後の食物廃棄物を
含む廃水を受容する筒状回収器とこの回収器内に固定状
態に設置された漏水層とその上部の回収器内に取り出し
可能に挿入された多孔式回収袋とから構成されたもので
ある請求項１の厨房廃棄物の回収処理装置。 - 【請求項４】 上記粉砕処理機と回収処理機とを連通過
接続する水管の途中には、粉砕処理機からの廃水を回収
処理機に導く第１状態と排水管に導く第２状態とに切換
え可能な二方向切換え弁が介装されている請求項１の厨
房廃棄物の回収処理装置。 - 【請求項５】 上記回収処理機が脱水または漏水処理後
の廃水を浄化処理する濾過層を交換可能もしくは水洗可
能に備えている請求項１の厨房廃棄物の回収処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3189951A JPH0531388A (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 厨房廃棄物の回収処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3189951A JPH0531388A (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 厨房廃棄物の回収処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0531388A true JPH0531388A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16249930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3189951A Pending JPH0531388A (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 厨房廃棄物の回収処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0531388A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996014478A1 (en) * | 1994-11-02 | 1996-05-17 | Brenda Leanne Fraser | In-line waste receptacle |
| WO2004058424A1 (en) * | 2002-12-31 | 2004-07-15 | E1 Biotech Co., Ltd | On-site treatment method of ground food wastes |
| WO2005047609A1 (en) * | 2003-10-30 | 2005-05-26 | Yang Uok Kim | Disposal structure of food garbage |
| JP2007239453A (ja) * | 2000-04-18 | 2007-09-20 | Control Fluidics Inc | 節水型トイレット・システム |
-
1991
- 1991-07-30 JP JP3189951A patent/JPH0531388A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996014478A1 (en) * | 1994-11-02 | 1996-05-17 | Brenda Leanne Fraser | In-line waste receptacle |
| JP2007239453A (ja) * | 2000-04-18 | 2007-09-20 | Control Fluidics Inc | 節水型トイレット・システム |
| WO2004058424A1 (en) * | 2002-12-31 | 2004-07-15 | E1 Biotech Co., Ltd | On-site treatment method of ground food wastes |
| WO2005047609A1 (en) * | 2003-10-30 | 2005-05-26 | Yang Uok Kim | Disposal structure of food garbage |
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