JPH0256233A - 造粒コーティング装置 - Google Patents

造粒コーティング装置

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JPH0256233A
JPH0256233A JP20914788A JP20914788A JPH0256233A JP H0256233 A JPH0256233 A JP H0256233A JP 20914788 A JP20914788 A JP 20914788A JP 20914788 A JP20914788 A JP 20914788A JP H0256233 A JPH0256233 A JP H0256233A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は造粒コーティング技術、特に、略水平軸の回り
で回転する回転ドラム内に粉粒体を収容して該回転ドラ
ムを回転させることにより粉粒体の造粒および(または
)コーティングを行う技術に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、この種の造粒コーティング装置においては、コ
ーティングパンと呼ばれる回転ドラム内で造粒コーティ
ング装置されている粉粒体の処理条件、たとえばコーテ
イング液などのスプレー看、回転ドラムへの熱風または
冷却ガスなどの給排気量、さらにはその給排気温度など
を最適に制御し、良質の製品を得ることが要求される。
そのためには、この制御のためのパラメータを決めるこ
とが必要となる。
そこで、従来は、技術的に容易であることから、回転ド
ラムの排気温度を測定し、その測定結果に基づいて液ス
プレー量などの制御を行うのが通常である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、回転ドラムの排気温度と該回転ドラム内
の処理温度とは比較的対応してはいるものの、あくまで
も回転ドラムの系外に排出される際の排気温度であって
、厳密には回転ドラム内の被処理物ないし製品の正確な
温庫を直接的に表すものとは言えず、そのような排気温
度の測定結果に基づく制御では必ずしも十分ではないこ
とを本発明者らは見い出した。
本発明の目的は、回転ドラム内の処理温度を直接的に表
すパラメータより正確な制御を行うことのできる技術を
提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
すなわち、粉粒体を収容する回転ドラム内の粉粒体の温
度を直接測定する温度センサを前記回転ドラム内に設け
たものである。
前記温度センサは、前記回転ドラム内の粉粒体の中に直
接挿入される温度センサとして構成することができる。
また、前記温度センサは、前記回転ドラム内に設けられ
、該回転ドラム内の粉粒体とは非接触で該粉粒体の温度
を直接測定する温度センサとして構成することができる
さらに、本発明の造粒コーティング装置は、前記回転ド
ラム内の粉粒体を攪拌するバッフル手段と、このバッフ
ル手段を前記ドラム内の粉粒体の層内と層外との間で変
位させるバッフル変位手段とを備えている構造とするこ
とができる。
また、前記温度センサは、前記バッフル手段または前記
バッフル変位手段に取付けることができる。
〔作用〕
上記した手段によれば、回転ドラム内の粉粒体の温度が
温度センサで直接測定されるので、回転ドラムの排気温
度を測定する場合に比べて、より正確なパラメータに基
づく制御が可能となる。
温度センサが回転ドラム内の粉粒体の中に直接挿入され
るものであることにより、粉粒体との直接接触による正
確な測定が可能であり、温度センサも小型化できる。
また、温度センサが粉粒体と非接触で粉粒体の温度を測
定するものであっても、正確な直接温度測定が可能であ
る。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例である造粒コーティング装置
の概略断面図、第2図はそのバッフル手段およびバッフ
ル変位手段ならびに温度センサの斜視図、第3図は本実
施例の造粒コーティング装置の全体を一部破断して示す
側面図、第4図はその前面の操作側から見た正面図、第
5図はその背面図、また、第6図は本発明におけるバッ
フル変位手段ならびに温度センサの変形例を示す斜視図
である。
まず、本発明における造粒コーティング装置について第
1図〜第6図により説明すると、被処理物である粉体や
錠剤の如き粉粒体を収容して回転する回転ドラム1は、
モータの如き駆動源2によりベルト3を介して水平軸線
の回りで回転するよう回転ローラ4上に支持されている
本実施例の回転ドラム1は多角形の一例として八角形の
断面構造よりなり、該回転ドラム1内の粉粒体がスリッ
プを生じることを抑制できる。この八角形の回転ドラム
1の各辺の所定部分には、たとえばパンチングなどで多
孔5が形成されている。この多孔5付きの回転ドラム1
は、所定の寸法の板体に多孔5を形成した後で、各多孔
板体を互いに溶接などで八角形に結合したり、あるいは
8枚の多孔5付きの板体を枠に溶接することなどによっ
て形成することができる。
この回転ドラムlの多孔5付きの八角形の各辺において
は、該多孔5付きのドラム外周面を容易かつ確実に洗浄
できるように、各辺ごとに分割されて個別的に着脱可能
な密封式のジャケットすなわち外囲体6が配設されてい
る。
各外囲体6は回転ドラム1の八角形の各辺に相当する寸
法を有し、そして、たとえば、各ドラム辺の外面に溶接
などで固定したフランジ7と、外囲体6の内側に溶接な
どで固定したフランジ8とを嵌合させる方式により、各
外囲体6を取手9で保持して回転ドラムlの各辺に対し
て密封着脱可能とされている。回転ドラム1の各辺の外
周面と外囲体6の内面とフランジ7.8とで囲まれた空
間はガス流通空間10として形成されている。
また、回転ドラム1の内部に対して、ガス、たとえば熱
風あるいは冷却ガスなどを供給、排出するため、ダク)
11.12が設けられている。これらのダク)11.1
2は実線で示す場合とは逆に、破線で示す場合のように
使用することにより、回転ドラム1の内部へのガス供給
と排出を逆にすることもできる。
このダクト11または12から回転ドラム1の内部を経
てダク)11または12に至るガス流通路においてガス
の供給および排出を切換制御するため、回転ドラム1の
一側、すなわち本実施例では、操作者が装置へのアクセ
スをするための操作側(前面側すなわち第3図の左側)
に、ディスクバルブ機構13が設けられている。
ディスクバルブ機構13は、回転ドラム1の操作(前面
)側に設けられて該回転ドラム1と共に回転する回転デ
ィスク14と、この回転ディスク14の外面側すなわち
操作側(第3図の左側)に摺接される非回転ディスク1
5とからなる。
回転ディスク14には、前記ガス流通空間10と連通す
る長孔状の孔16が複数個設けられている。また、非回
転ディスク15には、孔16のいずれか1個または複数
個と選択的に連通可能な弧状の凹部17が形成されてい
る。
したがって、回転ディスク14の孔16と非回転ディス
ク15の凹部17とは、回転ドラム1の回転位置に応じ
て、特に、回転ドラム1の粉粒体層M(第1図)が存在
している位置における1個または複数個の孔16と凹部
17とが選択的に連通ずることにより、互いに選択的に
連通し、その連通路を経て、回転ドラム1の内部へのガ
スの供給または排出が選択的に切換制御される。
本実施例のディスクバルブ機構13は回転ドラム1の前
面側すなわち操作側に設けられているので、その操作た
とえば洗浄操作が容易である上に、非回転ディスク15
は第3図から明らかなように、3本〈図では2本のみを
示す)の摺動軸18で支持された状態で同図の実線位置
から二点鎖線位置まで前面側すなわち操作側に引き出し
可能に構成されている。
また、非回転ディスク15の操作側への引き出しを可能
にするため、該非回転ディスク15よりもさらに操作側
に位置する回転ドラ、clの製品取出口19は、第3図
に二点鎖線で示す如く、組立状態(実線で示す)から操
作側に摺動軸20により引き出し可能となっている。な
お、第3図の符号21は、回転ドラム1からの製品取出
しのための製品排出管である。
したがって、本実施例のディスクバルブ機構13は、製
品排出口19の引き出し後に、非回転ディスク15を操
作側に引き出すことにより、操作者が引き出し後の製品
取出口19と非回転ディスク15との間の空間に入り込
んでディスクバルブ機構13を洗浄したり点検したりす
ることが容易に可能である。
さらに、本実施例においては、第4図に示す如く、回転
ドラム1の前面側(第3図の左側)から該回転ドラム1
内にコーテイング液やバインダ液を供給するためのノズ
ルユニット22が軸方向ニ挿入されている。
なお、第3図の符号22aは、回転ドラム1内に洗浄液
を供給するためのノズルユニットである。
また、本実施例の回転ドラム1の内部には、該回転ドラ
ム1内の粉粒体を攪拌するためのバッフル手段が設けら
れる。すなわち、本実施例のバッフル手段はバッフル板
23よりなり、このバッフル板23は、第1図に実線と
二点鎖線で示す如く、回転ドラム1内において粉粒体層
Mの内部から外部にかけての範囲でバッフル変位手段2
4 (第2図)により変位可能に設けられている。
ここで、このバッフル板23を変位させるためのバッフ
ル変位手段24について説明すると、本実施例のバッフ
ル変位手段24は、第2図に示すように、回転軸25と
、この回転軸25をたとえば約120度の角度範囲内で
回動ないし揺動させるためのエアシリンダ26 (第1
のアクチュエータ)と、回転軸25をその軸線方向に移
動させるためのエアシリンダ27と、回転軸25の端部
に所定角度で一体的に取付けられた略し形の支持アーム
28と、この支持アーム28の先端側に取付けられた、
たとえば直進揺動形エアシリンダの如きアクチュエータ
29 (第2のアクチュエータ)と、このアクチュエー
タ29で直進および揺動される取付バー30とからなる
バッフル板23はこの取付バー30の先端に所定角度で
取付けられている。
したがって、エアシリンダ26のピストンロッドを直進
後退させることにより、回転軸25を所定角度だけ揺動
させれば、支持アーム28および取付バー30などと共
にバッフル板23が第1図の実線位置と二点鎖線位置と
の間で任意の変位量だけ変位される。
また、前記アクチュエータ29への作動用エア(圧縮空
気)の供給、排出のため、前記回転軸25と支持アーム
28との内部には軸方向への流体通路(図示せず)が形
成されている。そして、回転軸25に接続したエア配管
31からこの流体通路(図示せず)を経てアクチュエー
タ29に作動用エアを供給、排出することにより、該ア
クチュエータ29を作動させ、それによって取付バー3
0とバッフル板23を回動させたり軸方向に変位させる
ことができる。
なお、取付バー30はアクチュエータ29を介在させる
ことなく、支持アーム28に直接取付け、支持アーム2
8の変位と共に変位してバッフル板23の位置を可変で
きるようにしてもよい。
さらに、本実施例では、回転ドラム1内の粉粒体の温度
を直接測定するため、バッフル変位手段24の支持アー
ム28には、その2ケ所においてセンサ取付アーム32
で支持された温度センサ33が取付けられている。また
、本実施例においては、粉粒体の直接温度測定をより確
実かつ正確に行うため、前記パフフル板23の先端側に
も各1個の温度センサ33が取付けられている。
この温度センサ33は、回転ドラム1内へのノズルユニ
ット22からの液スプレー量や、ダクト11.12から
の給排気量、さらにはその給排気温度を図示しない制御
装置で最適に制御するための粉粒体(製品)温度検出用
に使用されるものである。
本実施例の温度センサ33は粉粒体層M内に挿入され、
粉粒体と直接接触してその温度測定を行うので、極めて
高い精度で正確な温償測定が可能である上に、温度セン
サ33の小形化が容易である。
本実施例の直接接触形の温度センサ33としては、たと
えば熱電対形や、白金接触形の温度センサなどを使用で
きるが、場合によっては、赤外線ファイバスコープを粉
粒体層Mの中に直接挿入するタイプのものでもよい。勿
論、温度センサ33の設置個数は1個以上任意であり、
限定されない。
特に、本実施例の温度センサ33はバッフル変位手段2
4の支持アーム28で支持されているので、該支持アー
ム28と共に変位し、粉粒体層M内の所望部位の温度検
出が可能であり、また粉粒体層Mの変化にも追従でき、
さらに第1図に二点鎖線で示す如く、不要な時などには
粉粒体層Mの外部に退避させて位置させておくことなど
も可能である。
もっとも、温度センサは必ずしもバッフル変位手段24
に取付ける必要はなく、たとえば第1図に二点鎖線で示
す温度センサ33aの如く、バッフル変位手段24どは
独立のセンサ取付アーム32aに取付けてもよい。この
場合、センサ取付アーム32aの直進形のアクチユエー
タ29aで軸方向に変位可能に支持すれば、温度センサ
33aの測定位置を可変調整できるので、非常に有益で
ある。
さらに、温度センサは回転ドラム1内の粉粒体の温度を
直接測定できるものであれば、直接接触形のものである
必要はな(、非接触形のものであってもよい。
第6図はこのような非接触形の温度センサ33bを示し
ている。この温度センサ33bは、たとえば赤外線式の
温度センサであり1.場合によってはたとえば反射形ま
たは透過形の赤外線ファイバスコープ式の温度センサな
どを利用することもできる。
第6図の温度センサ33bも第2図の温度センサ33と
同様に、バッフル変位手段24の支持アーム28に対し
て、センサ支持アーム32bを介して取付けられている
が、第1図の温度センサ33aの如く、バッフル変位手
段24とは独立に設置してもよい。
次に、本実施例の造粒コーティング装置の作用について
説明する。
まず、回転ドラム1の中に所要量の粉粒体原料を装填し
、駆動源2でベルト3をを介して回転ドラム1を回転さ
せながら、回転ドラム1内にノズルユニット22から所
要のコーテイング液などを供給し、また必要に応じて、
熱風または冷却ガスなどのガスをダクト11または12
から回転ドラム1に対して給排する。
この操作を継続することにより、回転ドラム1内では粉
粒体が転勤され、所要の造粒コーティング操作が行われ
る。
その際、本実施例では、回転ドラムlの内部に、変位可
能なバッフル板23が設けられていることにより、処理
中の粉粒体は最適な攪拌混合作用を受け、効率的で均一
な造粒コーティング操作が得られる。
すなわち、本実施例のバッフル手段であるバッフル板2
3は、バッフル変位手段24によって支持されているの
で、バッフル変位手段24の回転軸25をエアシリンダ
26で所要角度だけ揺動させることにより、支持アーム
28および取付バー30を介して該バッフル板23が粉
粒体層Mの中で所要の位置に可変調整され、しかも不要
時には粉粒体層Mの外部にも変位させることができ(第
1図の二点鎖線参照)、最適な攪拌混合を行うことが可
能である。
また、本実施例においては、回転ドラム1内の粉粒体の
温度が温度センサ33,33a、33bにより直接接触
または非接触で直接測定されるので、正確な温度測定を
確実に行うことができ、その測定結果に基づいてコーテ
イング液などのスプレー量や、給排気量、給排気温度な
どを最適に制御できる。
さらに、本実施例の造粒コーティング装置においては、
回転ドラム1へのガスの給排を切換制御するディスクバ
ルブ機構13が回転ドラム1の前面側すなわち操作側に
設けられ、しかもその非回転ディスク15が操作側に引
き出し可能であるので、ディスクバルブ機!13の洗浄
やメンテナンスなどを容易かつ確実に行うことができ、
医薬品や食品などのように特に高い清浄性を要求される
粉粒体の造粒コーティングに適用した場合に非常に効果
的である。
また、本実施例においては、回転ドラムlの周囲が多孔
5を持つ多孔体で多角形に構成され、その各辺の外周側
に外囲体6が個別的に着脱可能に配設されているので、
その外囲体6を簡単に取り外すだけで回転ドラム1の外
周囲の洗浄を容易かつ確実に行うことができ、清浄性や
メンテナンス性の向上に有利である。
造粒コーティングを完了した製品は、たとえば回転ドラ
ム1を反転させて図示しない回収機構によりその製品を
製品取出口19の製品排出管21から取り出して回収さ
れる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき
具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
たとえば、バッフル板23の形状や大きさ、さらにその
バックル変位手段24の構造などは前記実施例に限定さ
れるものではない。
また、温度センサ33,33a、33bの型式やその支
持方式、個数なども前記実施例に限定されない。
さらに、ディスクバルブ機構13やその回転ディスク1
4および非回転ディスク15の構造やその支持方式など
も前記実施例以外のものでもよい。
また、回転ドラム1の外囲体6の着脱構造や着脱方式、
さらには多孔5を設けた多孔体の組付方式なども前記実
施例に限定されるものではない。
さらに、エアシリンダ26.27、アクチュエータ29
.29aをエア作動式以外の油圧あるいは電気作動式の
アクチュエータなどにしたり、その配管方式を変更した
りすることも任意である。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその利用分野である医薬品や食品、化成品の造粒コー
ティングに適用した場合について説明したが、これに限
定されるものではなく、他の粉粒体の造粒コーティング
、さらには乾燥、混合などの粉粒体処理にも広く適用で
きる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
(1)、粉粒体を収容する回転ドラムを備えた造粒コー
ティング装置であって、前記回転ドラム内の粉粒体の温
度を直接測定する温度センサを前記回転ドラム内に設け
たことにより、回転ドラム内の粉粒体の温度を温度セン
サで正確に直接測定できるので、その直接測定の結果を
パラメータとして利用することによって、液スプレー量
や給排気量および給排気温度などを精密かつ確実に制御
することができる。
(2)、前記温度センサが、前記回転ドラム内の粉粒体
の中に直接挿入される温度センサであることにより、温
度センサと粉粒体との直接接触による正確な温度測定が
可能である。
また、温度センサの小型化が容易に実現できる。
(3)、前記温度センサが、前記回転ドラム内に設けら
れ、該回転ドラム内の粉粒体とは非接触で該粉粒体の温
度を直接測定する温度センサであることにより、回転ド
ラム内の粉粒体の温度を正確に直接測定できる。
(4)、前記回転ドラム内の粉粒体を攪拌するバッフル
手段と、このバッフル手段を前記ドラム内の粉粒体の層
内と層外との間で変位させるバッフル変位手段とを備え
てなることにより、バッフル手段の設置位置を粉粒体層
の厚さなどに応じて最適に可変調整でき、不使用時や洗
浄時などにあっては、バッフル手段を粉粒体層外に退避
させてお(こともできる。
(5)、前記温度センサが、前記バッフル手段または前
記バッフル変位手段に取付けられていることにより、温
度センサはバッフル手段またはバッフル変位手段と共に
変位でき、より好適な測定位置での測定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である造粒コーティング装置
の概略断面図、第2図はそのバッフル手段ふよびバッフ
ル変位手段ならびに温度センサの斜視図、第3図は本実
施例の造粒コーティング装置の全体を一部破断して示す
側面図、第4図はその前面の操作側から見た正面図、第
5図はその背面図、第6図は本発明におけるバッフル変
位手段ならびに温度センサの変形例を示す斜視図である
。 1・・・・・回転ドラム、 2・・・・・駆動源、 3−el・φベルト、 4・・ ・・・回転ローラ、 5・・・・・多孔、 6・・・・・外囲体、 7.8・・・フランジ、 9・・・・・取手、 10・・・・・ガス流通空間、 11.12 ・ ・ダクト、 13・・・・・ディスクバルブ機構、 l4・・・・・回転ディスク、 15・・・・・非回転ディスク、 16・・・・・孔、 17・・・・・凹部 18・・・・・摺動軸、 19・・・・・製品取出口、 20・・・・・摺動軸、 21・・・・・製品排出管、 22・・・・・ノズルユニット、 22a・・・・ノズルユニット、 23・・・・・バッフル板、 24・・・・・バッフル変位手段、 25・・・・・回転軸、 26・・・・・エアシリンダ(第1のアクチュエータ)
、 27・・・・・エアシリンダ、 28・・・・・支持アーム、 29、’29a・アクチュエータ (第2のアクチュエ
ータ)、 30・・・・・取付バー 31・・・・・エア配管、 32、 32 a、  32 b ・・セフ+取付7−
ム、33.33a、33b・・温度センサ、M・・・・
・粉粒体層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、粉粒体を収容する回転ドラムを備えた造粒コーティ
    ング装置であって、前記回転ドラム内の粉粒体の温度を
    直接測定する温度センサを前記回転ドラム内に設けたこ
    とを特徴とする造粒コーティング装置。 2、前記温度センサが、前記回転ドラム内の粉粒体の中
    に直接挿入される温度センサであることを特徴とする請
    求項1記載の造粒コーティング装置。 3、前記温度センサが、前記回転ドラム内に設けられ、
    該回転ドラム内の粉粒体とは非接触で該粉粒体の温度を
    直接測定する温度センサであることを特徴とする請求項
    1記載の造粒コーティング装置。 4、前記回転ドラム内の粉粒体を攪拌するバッフル手段
    と、このバッフル手段を前記ドラム内の粉粒体の層内と
    層外との間で変位させるバッフル変位手段とを備えてな
    ることを特徴とする請求項1、2、または3のいずれか
    1項に記載の造粒コーティング装置。 5、前記温度センサが、前記バッフル手段または前記バ
    ッフル変位手段に取付けられていることを特徴とする請
    求項4記載の造粒コーティング装置。
JP63209147A 1988-08-22 1988-08-22 造粒コーティング装置 Expired - Lifetime JP2716978B2 (ja)

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