JPH025608A - 半導体集積回路化された増幅回路 - Google Patents

半導体集積回路化された増幅回路

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JPH025608A
JPH025608A JP63156503A JP15650388A JPH025608A JP H025608 A JPH025608 A JP H025608A JP 63156503 A JP63156503 A JP 63156503A JP 15650388 A JP15650388 A JP 15650388A JP H025608 A JPH025608 A JP H025608A
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JP
Japan
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circuit
positive feedback
amplifier
signal
output
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Pending
Application number
JP63156503A
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English (en)
Inventor
Takeshi Asakawa
毅 浅川
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体集積回路(IC)化された増幅回路に関
し、特に、出力回路等の動作により、比較的大きな動作
電流が流れた場合に生じる電源電圧変動の悪影響を低減
することを目的として、正帰還をかける方式(以下、帰
還方式という)を採用した、MOS FETを用いた増
幅回路(以下、アンプという)に関する。
〔従来の技術〕
ICの微細化にともない、微小な信号を処理するアンプ
等のノイズマージンは減少しており、出力回路等の比較
的大きな出力電流により接地(あるいは電源)電位が変
動すると、最悪の場合、誤動作が生じる。このため、ア
ンプに正帰還をかけ、電源変動による悪影響を低減する
帰還方式のアンプが開発されている。
第4図は、帰還方式を用いた従来の回路の一例を示す回
路図である。
本従来例は1人力データDINを受け、外部負荷容量C
1を充、放電することにより出力信号Vauvを送出す
るデータ出力回路5と、このデータ出力回路5の動作を
制御するためのデータ出力制御回路20とで構成されて
いる。
データ出力回路5は、3段のCMOSインバータ1,2
.3とインバータ4とからなり、外部負荷容量CIの一
端は集積回路外部の対容量節点CGに接続されている。
このデータ出力回路5は、初段CMOSインバータ1の
人力信号(後述するバッファ7の出力端の電位Y+ )
がローレベルのとき、PMOSトランジスタM、がオン
して入力データDINをCMOSインバータ2に伝達し
、この入力データD+sと同相の出力信号Vouvh(
CMOSインバータ3から送出される。また、初段CM
OSインバータ1の入力信号がハイレベルのときは、P
MOSトランジスタM、がオフして、人力データDIN
はカットされ、かわりにNMOSトランジスタM2がオ
ンしてインバータ4の出力がCMOSインバータ2の入
力端に$!遠されて、出力データがラッチされる。
また、データ出力制御回路20は、制御信号CINを入
力とし、3段のCMOSインバータ9.10゜11から
なるアンプ6と、このアンプ6に正帰還をかけるために
設けられ、CMOSインバータ27とNMOSトランジ
スタ28とからなる正帰還回路26と、アンプ6とデー
タ出力回路5との間に設けられ、2段のCMOSインバ
ータ12.13からなるバッファ7とで構成されている
。制御信号CINはTTL()ランジスタ・トランジス
タ・ロジック)レベルの信号であり、アンプ6は制御信
号C+sを増幅し、CMOSレベルの信号に変換して出
力する。アンプ6の出力は正帰還回路26を介して帰還
されるとともに、バッファ7に人力され、前述したよう
に、バッファ7の出力がデータ出力回路5の動作(デー
タの出力またはラッチ)を制御する。
それぞれの回路5.20は、電源電圧Vccとグランド
との間で動作するが、配線、ボンディングワイヤ、リー
ドピン等は抵抗成分とインダクタンス成分を有するため
、電源(V cc)ラインには抵抗R1,インダクタン
スL、が介在しており、接地ラインには抵抗R2とイン
ダクタンスL2が介在している。
次に、第5図を用いて本従来例の回路動作について説明
する。
この場合、アンプ6の正帰還回路26による帰還効果を
考慮しない場合のスレッショルド電圧VsはV cc/
 2とし、初期状急において、データ出力回路Sの出力
Vauvはハイレベルにラッチされているものとしくす
なわち、外部容MCIは充電されているものとし)、ま
た、制御信号CINはローレベル(Vs−Δ■8、Δv
1は所定の値に設定されている)であるものとする。ま
た、データ出力回路5が次に出力すべきデータ(すなわ
ち、次の入力データD+N)はローレベルであるとする
この状態で、時刻【1において制御信号CINがハイレ
ベルに立上る(以下、変化開始タイミングを基準として
説明する)と、時刻t2においてアンプ6の出力端電位
xIがローレベルへと変化する。
続いて、時刻【3において、バッファ7の出力端電位Y
、がローレベルへと変化し、時刻t4において正帰還回
路26の出力端電位Z3がローレベルとなって正帰還が
かかる。この正帰還の効果により、アンプ6のスレッシ
ョルド電圧VsはΔV。
たけ低下し、アンプ6のハイレベル出力が強化され、ロ
ーレベルへ反転しにくくなる。続いて、データ出力回路
5において、PMOSトランジスタM、がオンしてロー
レベルの入力データD+sがCMOSインバータ2に伝
達され、時刻【5において、出力信号Vanτがローレ
ベルへと変化する。
これに伴い、外部負荷容量CIに蓄積されていた電荷が
、CMOSインバータ3のNMOSトランジスタM4を
介して接地ラインへと放電される。
このとき、接地ラインに寄生する抵抗R7,インダクタ
ンスL2に起因して接地レベルが瞬時的にΔVnだけ上
昇し、結果的にアンプ6のスレッショルド電圧VsがΔ
Vn/2だけもちあがる。
しかし、あらかじめスレッショルド電圧Vsは正帰還の
効果によりΔ■2だけ低下しているため、この瞬時的な
上昇は補償され、動作マージンが著しく減少したり、誤
動作したりすることがない。
次に、時刻し10において、制御信号C+sがローレベ
ルへと変化する。そして、時刻t12において、アンプ
6のスレッショルド電圧より低くなり、この結果、時刻
し、3にアンプ6の出力端の電位x1がハイレベルへ変
化し、時刻ttnにおいて正帰還動作が終了し、時刻t
’sにおいて、バッファ7の出力端の電位Y、がハイレ
ベルへと変化してデータ出力回路5はデータラッチ状態
となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の増幅回路は、第5図に示されるように、
正帰還動作は時刻L4から L14までの期間T1にお
いて行なわれるため、アンプ6の入力信号である制御信
号CINがハイレベルからローレベルへと変化する際に
、本来なら時刻tllにおいてアンプ6のスレッショル
ド電圧Vsを横切るはずのものが、1寺刻t12まで遅
延され、データ出力回路5の制御タイミングが遅延する
という欠点がある。
〔5題を解決するための手段〕 本発明の半導体集積回路化された増幅回路は、増幅回路
と、該増幅回路の信号伝達経路に入出力端が接続されて
正帰還ループを構成する正帰還回路と、該正帰遠回路の
動作を制御する正帰還制御回路とを有し、 前記正帰還制御回路は、前記増幅回路の出力信号レベル
が変化した後の所定の期間のみワンショット信号を発生
し、該ワンショット信号の発生期間において正帰還回路
の正帰還動作が行なわれる。
(作用) 例えば、外部負荷容量の放電が開始されて接地電位レベ
ルが変動し、ノイズが発生するときには、アンプには正
帰還がかかり、誤動作が防止され、一方、次の入力信号
変化タイミング前においてその正帰還動作は終了してい
るため、正帰還をかけたことによる出力信号の変化タイ
ミングの遅延は何ら生じない。
(実施例) 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の半導体集積回路化された増幅回路の一
実施例の回路図である。
本実施例は、第4図の従来例に、正帰還制御回路29を
付加したものである。この正帰還制御回路29は遅延回
路+7.インバータ+8.オア回路19.正帰還ループ
にソース・ドレイン経路が介在するPMOSトランジス
タ16とで構成されている。この正帰還制御回路29は
、バッファ7の出力端の電位Y1が変化した後、遅延回
路17の遅延時間で決定される期間(第2図中T2で示
される)だけPMOSトランジスタi6をオンさせ正帰
還をかけるものである。
次に、本実施例の動作を第2図を用いて説明する。
本実施例の動作は、基本的には従来例とほぼ同様である
が、正帰還かかかる期間T2が第5図に示される期間T
、より短かくなっており、制御信号CINがハイレベル
からローレベルへと変化する時刻【7より面の時刻t6
において、正帰還動作が終了している点か異なっている
このような制御は次のように行なわれる。従来例と同様
に、時刻t3において、バッファ7の出力端電位Y、が
ローレベルへ変化すると、このタイミングで正帰還制御
回路29を構成するオア回路19の出力端の重位置□が
ローレベルとなり、これによりPMOSトランジスタ1
6かオンし、正帰還がかかり、アンプ6のスレッショル
ド電圧はVs −ΔV、となる。その後、遅延回路17
で所定期間遅延されたローレベルの信号がインバータ1
8でレベル反転されてオア回路19に人力されると、オ
ア回路19の出力端の電位zIは再びハイレベルへと変
化する。このような電位2重の変化により、所定パルス
幅をもつワンショット18号が出力されたことになる。
そして、時刻t6において、電位ZlがPMO3I−ラ
ンジスタのスレッショルド電圧以上となるとこれがオフ
して、正帰還動作か終了する。その後、時刻18.19
において、電位xIY、がそれぞれハイレベルへ変化す
る。
このように、ノイズ発生期間中には正帰還がかかって誤
動作が防止され、所定期間(すなわち、上述のワンショ
ット信号出力期間)経過後、この正帰還動作は強制的に
終了させられるため、何ら遅延が生じない。
第3図は本発明の他の実施例の回路図である。
本実施例は、正帰還回路26としてソース接地NMOS
トランジスタ24を設け、正帰還制御回路29を、イン
バータ21.遅延回路22.アンド回路23で構成した
ものである。
バッファ7の出力端電位Y1がローレベルへと変化する
と、アンド回路23の出力端の電位Z1がハイレベルと
なワてNMO5)ランジスタ24がオンして正帰還がか
かり、遅延回路22の遅延期間経過後、電位2!はロー
レベルとなってNMOSトランジスタ24がオフし、正
帰還動作が終了する。
電位z1の変化により、ワンショット信号が発生したこ
とになり、この期間のみ正帰還がかかる。
得られる効果は、上述の実施例と同様である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、アンプに対して正帰還を
かける期間を、正帰還制御回路で制御することにより、
ノイズ発生期間においては確実に動作マージンを増大さ
せることができ、かつ、出力信号の遅延を生じさせない
半導体集積回路化された増幅回路を提供できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の半導体集積回路化された増幅回路の一
実施例の回路図、第2図は第1図の実施例の動作を示す
タイミングチャート、第3図は本発明の他の実施例の回
路図、第4図は従来例の回路図、第5図は従来例の動作
を示すタイミングチャートである。 1 、2.3.9.10.11.12.13.27−C
MOSインバータ、 5・・・データ出力回路、 6・・・アンプ、 7・・・バッファ、 16、24−N M OS トランジスタ、17、22
−・・遅延回路、 4、18.21・・・インバータ、 + 9−・・オア回路、 20−・・データ出力制御回路、 23−・・アンド回路、 26・・・正帰還回路、 29−・・正帰還制御回路、 R,、R2−・・抵抗、 L、、L2−・・インダクタンス、 C,−・・外部接続容量、 D+N=入力データ、 CIN・・・制御信号、 CG−・・対容量節点、 X、−・・アンプ6の出力端電位、 Y、−・・バッファ7の出力端電位、 Zl・・・オア回路19またはアンド回路23の出力端
電位、 Vcc−・・電源、 Vs−−−アンプ6のスレッショルド電圧。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、増幅回路と、該増幅回路の信号伝達経路に入出力端
    が接続されて正帰還ループを構成する正帰還回路と、該
    正帰還回路の動作を制御する正帰還制御回路とを有し、 前記正帰還制御回路は、前記増幅回路の出力信号レベル
    が変化した後の所定の期間のみワンショット信号を発生
    し、該ワンショット信号の発生期間において正帰還回路
    の正帰還動作が行なわれる半導体集積回路化された増幅
    回路。
JP63156503A 1988-06-23 1988-06-23 半導体集積回路化された増幅回路 Pending JPH025608A (ja)

Priority Applications (1)

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JP (1) JPH025608A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007224998A (ja) * 2006-02-22 2007-09-06 Honda Motor Co Ltd コントロールケーブルの端末支持装置
JP2007225104A (ja) * 2006-06-21 2007-09-06 Honda Motor Co Ltd コントロールケーブルの端末支持装置
JPWO2019082245A1 (ja) * 2017-10-23 2020-11-26 ウルトラメモリ株式会社 信号伝送回路及びチップモジュール

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