JPH0256005A - 操作パネル装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、外部機器の正常動作時の信号の状ｉｔ−自
動的に登録可能な操作パネル装置（単に操作パネルとも
云う）に関するものである。

〔従来の技術〕

出願人は先に、外部機器の動作が正常か否かの判断の基
準となるべきチエツクデータの登録方法として、システ
ムの設計者が各動作モードに応じたセンナ等の信号の状
態を操作パネルのメモリに予め登録しておく方法を提案
している（特願昭６２−１７１１１０号参照；以下、提
案漬方式と云う。）。

〔発ＢＡが解決しようとする課題〕

上記提案済方式では、各動作モードにおける各種センサ
等の正常動作中の信号の状態の検討を細かく行い、しか
も、信号の出力光を正確に規定してやる必要があるため
、システムの設計に長時間ｔｙするという問題がある。

また、登録したチエツクデータに間違いがあった場合や
、仕様の変更が生じた場合には信号状態の再検討をし、
メモリ装置を取り外して登録し直さなければならないと
いう問題もある。

したがって、この発明はチエツクデータの登録を容易な
らしめることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

外部機器が実際に動作している際またはこれと同等の状
態にあるときに、その信号出力状態を自動的に登録でき
るようにし、これをチエツクデータとして用いる。

〔作用〕

外部機器の実際の動作時の信号状Ｍを、正常に動作して
いるか否かをチエツクするためのチエツクデータとして
登録できるようにすることで、設計者は各種センサ信号
の出力光を１対１ではなく群で把握していればよいため
設計が容易になり、また設計時に登録する手間も省け、
ざらには登録ミスを防ぐこともできる。また、仕様変更
や課登録の際には、操作パネル上の所定のスイッチ（登
録信号クリアスイッチ）を操作することくより前回登録
データをクリアし、再び外部機器を動作させて登録して
やればよいので、チエツクデータの登録が容易に行える
ようになる。

〔実ｍ例〕

第１図にこの発明の一実施例としての操作パネルと外部
装置との接続関係を示す。１は操作パネル、２は機器制
御装置である。機器制御装［２はプログラマブルコント
ローラ（シーケンサ）であることが最も多いが、マイク
ロコンピュータなどの電子装置であってもよい。かかる
制御装置２は外部機器３を制御すると−もに、センサ６
を介してその動作を監視する。このため、制御装置２は
制御対象となる外部機器３とは制御ケーブル５により機
器を構成するモータ、ソレノイド、電磁弁などの制ｍｅ
素と接続される一方、入カケープル７を介してセンサ６
と結合されている。外部機器３としては例えば工作機械
をはじめ、恒温Ｍ、事務機、印刷機など種々のものが対
象となる。各種センサ６の情報は入カケープル７を経て
外部制御装置！１２に送られ、インタフェースバス４を
介シて操作パネル１に伝えられる。操作パネル１には外
部制御装置との伝送データすべてについて、このデータ
が何のデータかということをあらかじめ登録しであるの
で、操作パネル側は各信号データを見分けることができ
るようになっている。したがって、操作パネル１から所
定の指示を与えれば、そのときの外部機器３の動作状態
をセンサ６および制御装ｆｉ２を介して知ることができ
、これを外部機器３が正常に動作しているか否かをチエ
ツクするためのチエツクデータとして用いることが可能
となる。

各部について、以下順番に説明する。

第２図に第１図における操作パネルのシステム構成図を
示す。第２図において、１１はｃｐｏ（中央処理装置）
としてのマイコンシステム、１２は表示文字を発生する
キャラクタジェネレータ（ＣＧ）、１３は画面を構成す
る図形や操作スイッチの機能などを記憶するためのｍ面
メモリ（ＥＦ。

ＦＲＯＭ）、１４は外部制御装置より受信したデータを
保持するためのデータメモリ（ＲＡＭ）、１５は内部パ
ス、１６は表示パネルと操作スイッチを一体化した操作
パネル面であるが、そのうち特に操作スイッチを指すと
きには１６ａｔ−１表示パネルを指すときには１６ｂｔ
−用いる。操作スイッチ１６ａとしては表示パネル上に
配置した透明タッチキーであってもよいし、表示パネル
とは別の位置に配置したスイッチでもよい。

１７はキーエンコーダ（操作スイッチ１６ａの操作出力
を受け、これをエンコードしてマイコンシステム１１へ
伝える働きをする）、１８は表示制御スイッチ、４はイ
ンタフェースバス、２は外部の動作ｆｆ？［ｆ　ｇｉＪ
ＩＮ　ｆｌｌとしてのシーケンサである。このシーケン
サ２の先に機器（第１図の符号３畠照）がつながってお
り、この機器はシーケンサ２によって動作の手Ｍ（プロ
グラム）を制御される。なお、このシーケンサ２はマイ
コンシステム１１への指令を発して画面メモリ１３に記
憶されている画面データの選択指定を行う機能や、操作
スィッチ１６ａＯ操作結果をキーエンコーダ１７および
マイコンシステム１１を介して読込み、その結果により
該シーケンサ２につながる前述の機器へ操作出力を出力
したり、またマイコンシステム１１に指令を発して表示
パネル１６ｂにおけるその表示画面を切り換えたりする
機能をもっている。

第３図に発明の一実施例としての操作パネルの外観図を
示す。同図において、１は操作パネル本体を表している
。１６ｂは液晶、プラズマなど各種のフラットデイスプ
レィで、プログラムされた種々の画像を表示することが
できる。１６ａは操作スイッチであり、これを押すとキ
ーエンコーダ１７によりその操作をマイコンシステム１
１へ伝え、マイコンシステム１１では、その操作を示す
信号をインタフェースバス４全通して外部制御装置２に
云えるようになっている。１９Ａ−１９Ｄは各種セ／す
からの信号状態の登録に使用するためのスイッチで、１
９人はテスト動作スイッチ、１９Ｂは登録スイッチ、１
９Ｃは動作ステップスイッチ、１９Ｄは登録信号クリア
スイッチである。

第３図に示す操作パネルを使用した、各種センサの動作
状態自動登録機能を実行する動作の流れを第４図にフロ
ーチャートとして示し、以下これについて説明する。

まず、動作状態自動登録を行うために、テスト動作スイ
ッチ１９ＡｙｋＯＮする（Ｓｌ）。テスト動作スイッチ
をＯＮすることにより、シーケンサ２は最初の１ステッ
プ分の動作を行い、登録スイッチ入力判定の状態となる
（Ｓ２）。ここで登録スイッチ１９ＢがＯＮされると、
操作パネル１はそのときの各種センサの状態信号をシー
ケンサ２を介して読み込み、内部ＲＡＭ１４に格納する
（Ｓ４）。登録スイッチ１９ＢがＯＮされなければ、前
記状態信号の格納は行わない。

次に、動作ステップスイッチ１９ＣがＯＮされたかどう
かを判定する（Ｓ５）。動作ステップスイッチ１９Ｃが
ＯＮされたならば、その旨の信号をシーケンサ２に送り
、シーケンサ２はその信号を受取り、次の１ステップ分
の動作を行う（Ｓ６）。

動作ステップスイッチ１９ＣがＯＮされなければ、シー
ク／す２への信号の送信は行わない。

次に、登録信号クリアスイッチ１９ＤがＯＮされたかど
うかを判定する（Ｓ７）。登録信号クリアスイッチ１９
ＤがＯＮされたら、操作パネル１は内部几ＡＭ１４に格
納しである状態信号のデータをクリアする（８８）。登
録クリアスイッチ１９ＤがＯＮされなければ、前記状態
信号のデータのクリアは行わない。

次に、テスト動作スイッチ１９ＡがＯＦＦされたかどう
かを判定する（Ｓ９）。テスト動作スイッチ１９ＡがＯ
ＦＦされていなければ、登録スイッチ入力判定の状１１
７（８２）となり、前記述べたことを繰り返し行う。も
し、テスト動作スイッチ１９ＡがＯＦＦされたなら、各
種センサの動作状態自動登録機能を終了する。

以上述べた各種センサの動作状態自動登録機能を使って
登録したデータと、シーケンサが自動運転しているとき
の各種センサの状態とをそれぞれのステップごとに操作
パネル側で比較することにより、外Ｓ機器３が正常に動
作しているかどうかの判断を操作パネル１が行う。

〔発明の効果〕

この発明によれば、外部機器が実際の動作と同じ動作を
行っているときに、その信号状態を登録できるようにし
たので、システムの設計者は各種センサ信号を外部機器
のどこに出力するかということを１本１本についてはつ
きりさせる必要がなく、まとまりとして把握していれば
よいので、設計が容易になる。また、設計時に１つ１つ
登録していく手間も省け、またそのときに生じる登録ミ
スを防ぐこともできる。

また、仕様変更や誤登録の際には、操作パネル上の登録
信号クリアスイッチを押して前回登録データをクリアし
、再び外部機器を動作させて登録してやればよいので、
チエツクデータの登録が容易に行えるようになる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例を示すブロック図、第２図は
操作パネルの内部構成金示すブロック図、第３図は操作
パネルの外観を示す外観図、第４図は登録操作手順を示
すフローチャートである。 符号説明 １・・・・・・操作パネル、２・・・・・・機器制御装
置（シーゲン？）、　３・・・・・・外部機器、４・・
・・・・インタフエ−スバス、５・・・・・・制御グー
プル、６・・・・・・センサ、７・・・・・・人カケー
プル、８・・・・・・ローダ、１１・・・・・・マイコ
ンシステム（ＣＰＵ）、１２・・・・・・キャラクタジ
ェネレータ、１３・・・・・・側面メモリ、１４・・・
・・・ＲＡＭ、１５・・・・・・内部パス、１６・・・
・・・透明タッチキー１７・・・・・・キーエンコーダ
、１８　、１９Ａ〜１９Ｄ°°゛°°°スイツチ。 代理人　弁理士　並　木　昭　夫

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 外部機器を制御するとゝもにその動作状態を監視する制
   御装置にインタフェースバスを介して接続されるデータ
   処理部と、 動作モードに応じて予め記憶された画面に切り換えて表
   示する表示パネルおよび表示内容に従つて操作されるス
   イッチを含む操作部と、 メモリと、 を備え、前記操作部から所定の指示を与えることにより
   、前記外部機器が実際に動作またはこれと同等の状態に
   あるときの出力状態を、外部機器が正常に動作している
   か否かを判断するための情報として、前記制御装置を介
   して前記メモリに登録可能にしてなることを特徴とする
   操作パネル装置。