JPH0255565A - ブラシレスモータ - Google Patents

ブラシレスモータ

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JPH0255565A
JPH0255565A JP20404088A JP20404088A JPH0255565A JP H0255565 A JPH0255565 A JP H0255565A JP 20404088 A JP20404088 A JP 20404088A JP 20404088 A JP20404088 A JP 20404088A JP H0255565 A JPH0255565 A JP H0255565A
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Akira Kurosawa
黒沢 明
Tatsuo Chiaki
達生 千明
Tatsuya Sato
達也 佐藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明はカメラのレンズ鏡筒内に取付りられるフォーカ
スレンズ駆動モータなどに使用jるのに好適なブラシレ
スモータの構造にlylする。
〔従来の技術〕
オーI・フォーカス装置や自動絞り装置なとを内jRL
、たレンズ鏡筒は、通常の銀塩フィルJえ川のカメラの
他、電イカメラ、ビデオカメラ、あるいは監視用カメラ
等の産業用カメラでも使用されている。
一般に、この種のレンズ鏡筒でIAl、スーム燥作によ
って撮影倍率の拡大を行う一力、自動合焦時にフォーカ
スレンズを光軸方向にモータで微小移動させてピント合
わせを行ったり、明るさを測定して同時に絞りモータで
Jf+(整する、二とが広く行わn7ている。
前記フォーカスレンズは、カメーノ本体に固定さ2′1
2る固定筒に対し゛ζ前後に移動1ろ移動筒内に保持さ
γ1.てオンリ、ごの移動筒は、その外周部に形成さn
、たヘリコイドねしに回転リンクをねじ係合させ、該回
転リンクを回転させるごとにより前後に移動する。
この種の回転リング駆動装置に使用するのに好適なモー
タとして甲が小さなヘース(地&)上に永久磁石の回転
子([1−タマグ不ノト)を軸支するとともに該回転子
のまわりに複数のステータを配置し、ご2′1.らのス
テータに少なくとも2つの励磁コイルを巻回した構造の
モータが例えば本願の先願に係る実願昭62− ’13
4.935で(に案されていイ〕。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、オートフォーカスカメラにおけるピント合わ
せは、例えば、集魚検出素子により検出されたデフォー
カス量を、フォーカスレンズを駆動するモータと同期回
転するエンコーダのパルス数に換算し、このパルス数分
だけモータを回転させることにより行われている。
この場合、電池の不必要な消耗を避け、フィルム給送本
数を増加させるために、一般に、フォーカスレンズが停
止している状態においては前記モータへの給電は行わ、
?+、ない。
フォーカスレンズを駆動するモータとしてコアレスモー
タを使用する場合は、モータを所定のパルス数駆動して
停止させた後該モータへの通電を切っ′(も、ロータは
停止し゛(いた位置から動くことばない。しかし、レン
ズを小型にかつ安価にするために前述の実願昭62−1
34935に提案されているようなモータを使用ずイ〕
場合は、所定パルス数だりモータを駆動した後に、該モ
ータへの通電を切ると、コギングトルクによりロータが
回転し、フォーカスレンズが合焦位置からすγむ合焦中
から外れてしまう可能性があイ)。
そこで、一般に、コギングトルクによるロータの安定停
止点のピンチをフォーカスレンズの光軸方向に換算した
移動量が、合焦rjlに対して、充分細かくなるような
ギヤ比を設定することが行われている。
一方、オートフォーカスカメラのフォーカスレンズの駆
動は高速であることが望J、シ<、かつフォーカスレン
ズを駆動する際にモータやギヤから発生する音は小さい
ことか要求さ/1.る。
この要求を満足させるためには、極力小さな減速比でモ
ータの回転をフォーカスレンズの光軸方向移動に変換す
る必要がある。
そごで、小さな減速比でモータ回転をフォーカスレンズ
に伝え、かつ、コギングトルクによりフォーカスレンズ
が合焦中から外γ1.ることのないようにするためには
、コギングトルクによる安定な停tヒ点のロータ1回転
当たりの数を多くすることが必要である。
他方、前述の実願昭62−134935に開示されてい
るようなモータをフォーカスレンズの駆動源として使用
する場合は、量産を行う では、ロータの着磁数は2極
にするごとが望ましい。その理由は、2極に着磁する場
合、着磁することが用紙であり、磁場配向を十分に行う
ことができ、さらに、ホール素子の取付は精度を比較的
ラフにすることができるなどによる。
第8図は、従来のフラシレスモークのコギングトルクに
よる停止位置を説明する模式図である。
しかし、+iii述の2極着磁のロータを使用する場合
のステータの配置は、第8図のごとく、第1相(第1の
励磁相)の第1の対向面(11−夕5との対向面)2A
とロータ5を挟んで対向する第1相の第2の対向面4A
1、並びに第2相(第2の励磁相)の第1の対向面(ロ
ータ5との対向面)3Aとロータ5を挟んで対向する第
2相の第2の対向面4A2が互いに同一円弧上で連続し
ているので、第1相のコギングトルクによるロータ5の
安定な停止位置は、第2相の第2の対向面4. A 2
とロータ5との間に作用する吸引力により、着磁のピー
クが第1相の第1および第2の対向面2A、4Aiの中
心方向Pから外れ、角度θだけずれたP方向にロータ5
の着磁のピークか向いた位置になる。
また、第2相のコギングトルクによるロータ5の安定な
停止位置は、第1相の第2の対向面4A1とロータ5と
の間に作用する吸引力により、着θiのピーク方向が第
2相の第1および第2の対向面3A、4A2の中心方向
Qとは一致せず、角度θだけすれたq方向にロータ5の
着磁のピークが向いた位置になる。
第9図は従来のフうツレスモークのコキング)・ルクを
示ずクランである。
第[相の1:1−夕5の回転位置とコギングトルクとの
関係は、第1相の対)11」面2△、4Alにロータ5
のR1fAtのピークか一致した点を0度とし、時計力
量ノトルクを11と−441と、m9mo)(A) の
ようになる。
また、第2相のコギングトルクは、第9図の(13)の
よりになる。
冗成し、たモータで表ホ1.るコギングトルクは、第1
相のmlキングI・ルクと第2相のコギングトルクとの
和であるから、第9図の(C)のようになる。
したかっζ、1回転当たりのJキンクトルクによる安定
な(′Y−t1−位置は、81石よひs2の2箇所だり
となる。
とごろで、2極のマグ不ソ(・ロータの場合は少なくと
も4個所の停止位置を設けることが要請されろ。
このように、面Jホの実願昭〔i 2−134935に
提案されたモータに8いては、LJ−夕1回転当たりの
ごJギングトルクtこよる安定小゛停止位置の数が2個
所と少ないため、例えばオー1〜フオーカスカメラのフ
ォーカスレンズの駆動源として用いる場合には、大きな
ギヤ比(減速比)が必要となり、フォーカスレンズの駆
動速度の^速比の妨げとなったり、騒音低減の妨げとな
るという問題があった。
本発明の目的は、−」1記従来技術の問題点を解決でき
、簡単な構成で、1回転当たりのコギングトルクによる
安定な停止点の数を増大さセうるブラシレスモータを提
供することである。
本発明は、ロータマグ不ンl−Q) ’iEゎりに略円
弧状の対向面を有する第り、第2、第3および第4のス
テータヨーク部を配置し、隣合う%’1および第2のス
テータヨーク部に励併−zイルを巻装し、第3および第
4のステータヨーク部を弔−のヨーク部材で構成し、前
記第38よび第4のステータヨーク部の境界に前記ロー
タマグネットとの空隙の拡大部を形成したことを特徴と
゛・(るブラシレス七−夕により、上記目的を達成jる
ものである。
上記構成にオG)る空隙の拡大部は、溝あるいは埋設さ
着、た非磁性材で形成することができる。
ずなわL)、本発明は、第8図の構造と対比すると、じ
I−夕5と対Iii闇−る第1イタよひ第2の磁極部2
A、3Aを一端tこ設りるよともtこ他端に励磁コイル
6.7を巻装した第1および第2のステータ2.3と、
+ii+記第1才♂よび第2の磁極部2A、3八と対を
成す第3および第4の絣、極部4△l、4A2を冶する
第3のスケータ4とを備え、前記第3のステータ4の前
記第3および第4の磁極部4AI、4A2の間に溝ある
いは非磁性材から成る空隙の拡大部を設りる構成により
 上記目的を達成するものである。
〔実h1!!例〕 以上図面を参照し7゛(本発明を具体的に説明する。
第1図は本発明によるブラシレスモータの第1天施例の
分解斜視図でCちり、第2図は第1図のブラシlメスモ
ータの正面図である。
第1図に8いて、ロータマク不ソ1−(木矢磁石回転子
)5は複数極に着磁さn、た円筒状の永久磁イコ5Cと
軸513.51)で構成さγ14、該同転子5は、略円
弧状をしたプラスナック製の地板1に設りられた軸受部
IAと、Mi+記地板1に設けたピンIB、ICにより
固定さγ1.る軸受部材8の軸受部8Aとで両側の軸部
5B、5Dを軸支1”るごとにより、回転自在に組付け
ら苅、ている。
例えば硅素鋼機を積1iijしたような磁性体で作らn
、た第1のステータ2は、開角が約90度の回転子5と
の円弧状対向面2Aを有ξ7、伸長部(他端部)2ト〕
にはホビン6Aに巻線を施した電機子コイル(励磁コイ
ル)6が固装されでおり、また第り図のステータ2は、
孔2cと地板J上に設けたピン1Bとの嵌合および第1
の側面21)と地板1上に設けた第1の凸部IFの側面
との当接により、回転子(ロータ)5と円弧状対向面2
Aとの間のエアギャップが所定量になるよう6、二位置
決めされ、さらにピンi Hの第1の段差部に、]、り
回転軸方向にも位置決めされる。+jii記ピン1)り
は第1.8よび第2の段差部を有し、地板1例より舶に
細くなっている。
例えば硅素鋼板を積層したような磁性体で作られた第2
のスケータ3は、同様に、開角が略90度の回転子(ロ
ータ)5との円弧状対向面3Aを有し、伸長部(他端部
)3Eにばボビン7Aに巻線を施した励研フィル(電機
子コイル)7がU装さ着、C8す、また、ステータ3ば
孔3Cと地板l上に設けたピンICとの嵌合および第1
の側面31〕と地板1−ヒに設りらn、た第2の凸部I
Gの側面との当接により、永久磁石回転子(ロークマグ
ネソト)5と前記円弧状対向面3との間のエアギャップ
か所定の量になるように位置決めされ、さらに、ビンI
Cの第1の段差部により回転軸方向にも位置決めされる
。前記ピンICは第1図に示すように第1および第2の
段差部を有し、地板1側より順に細くなっている。
例えば硅素鋼板を積層したような磁性体で作られた第3
のステータ44J、第1のステータ2のロータ5との円
弧状対向而(対向部)2Aとロータ5をはさんで対向す
る開角が略90度の第1の対曲面(ロータ5との円弧状
対向部)4.AIと、第2図のステータ3のロータ5と
の円弧状対向面(対向部)3Aとロータ5をはさんで対
向する開角が略90度の第2の対向面(r−+−タ5と
の円弧状対向部)4A2とを有し、第1の円弧状対向面
(対向部)4A1と第2の円弧状対向面(対向部)4A
2との間には、ロータ5とのエアギャップ(空隙)を拡
大した溝部4Fが設りられ°(いる。
また、第3のステータ4には孔41)、4Eが設けられ
、該孔4D、4I−、がそれぞボ1.地板lに設りられ
たピン11)、IEと嵌合するごとにより、第3のステ
ータ4は前記ロータ5に対し前記円弧状対向而(対向部
)4A1.4A2との間のエアギャップが所定量になる
ように位置決めされる。
第3のステータ4の第1の側面4)3は、第3のステー
タ4が孔4D、4Eと地板1上のビンID、IEとの嵌
合Gこより位置決めされた状態において地板1上の凸部
I Fとの間で第1のステータ2を挟持する形状寸法を
有する。
また、同様に、第3のステータ4の第2の側面■2 4Cは、第3のステータ4が孔4D、4Bと地板1上り
ピンl I)、1Eとの嵌合により位置決めされた状態
において、地板l上に設けられた凸部IGとの間で第2
のステータ3を挟持する形状寸法を有する。
前記第1のステータ2および第2のステータ3の挟持さ
2′1.る部分は、電機子コイル68よび7にり=IL
’C回転子対回転子対右部2AAと反対側の突出部の側
rii 2 B、21)とおよび3)3.3 Dである
また、第3のステータ4は、池it上に設けらn、たリ
ブ13ノ、IKに当接さn、るごとにより、回転軸方向
に位置決めされる。
また、第1、第2および第3のステータ2.3.4は、
それぞれが地板lに取付げられた状態において、第1の
ステータ2のロータ対向面2Aの第1の端部2Fと第2
のステータ3のロータ対向面3Aの第1の端部3ドとの
間のエアギャップと、第2のステータ3のロータ対向面
3Aの第2の端部3Gと第3のステータ4の第1のロー
タ対向面4A1の第2のステータ3例の端部4Hとの間
のエアギヤツブと、第3のステータ4の第2のロータ対
向面4A2の第1のステータ2例の端部4Gと第1のス
テータ2のロータ対向面2Aの第2の端部2Gとの間の
エアギャップと、第3のステータ4の第1のロータ対向
面4Alと第1)lコータ対四面4A2の間に設りた溝
の4ドの幅は略等しくなる寸法形状となっている。
さらに、溝4Fの深さは、第1、第2および第3のステ
ータ2.3.4の各ロータ対向面2A、3A、4Al、
4A2とロータ5との間のエアギャップと略等しくなる
寸法形状となっている。
軸受部材8は、永久磁石より成る前記回転子5の回転軸
5Dθ月端5Aを回転自在に支持する軸受部8Aと地板
1に設けたビンI B、ICのそれぞれの先端部(最も
径が細い部分)と嵌合する第1、第2の孔8 I?、8
Gを備えている。
軸受部材8は、第1、第2の孔8F、8Gと地板のビン
1llicとの嵌合により、その軸受部8Aの中心と第
1、第2、第3の各ステータ2.3.4の回転子対向面
2A、3A、4Ai、4A2が形成Jる円の中心とが一
致するよう位置決めされる。
また、11J記軸受部材8は、地板1のビンIB、IC
の第2 (7)段差部によって回転軸力1iI襲こ位置
決めさI′11、熱カシメまたは接着等により地板lに
固定さyl、る。
地板1七には、第1および第2のホール素子13、、I
dを所定の位置゛に固定したフレギシフルプリント配線
扱15か固定さ孔′Cいる。
このフレキシフルゾリンI・配線15は、第1:Bよび
第2のホール素子[3,14が第L、第2、第3の各ス
テータの回転子との対向面2A、3A、4Ai、4A2
に幻し所定の位置となるように固定さn、ており、第1
8よび第2のホール素子13、L4の各端子は不図示の
駆動回路と電気的に接続さn、ている。
また、この駆動回路には、11」記第1′、および第2
の電機子巻線6.7のそn2ぞ;n、の端子6B、60
7B、7Cも電気的に接続さボ1.′Cいる。
本実施例に才ダける駆動回路の動作は、周知の2和式D
 Cブラシレスモーフの駆動回路と同様である。場なわ
ら、第1のホール素子13が例えばS極を検出している
時には、第10)電機子コイル6への通電は第1のステ
ータ2の回転子対向面2AかS極(またはN極)になる
方向に行われ1.−力第1のホール素子13が例えばN
極を検出し°(いる時には、第1の電機イ:1イル61
\の通電は第1のステータ2の回転4一対向面2ΔかN
極(またはS極)になる方向に行わn、る。
また、第2のホール素子14に−pい°(も同様であり
、第2のホール素子14が例えばS極を検出しζいる時
には、第2の電機子:1イル7への通電は第2のステー
タ3の回転子対向面3AがN極(またはS極)になる方
向に行われ、一方、第2のホール素子14が例えばN極
を検出している時には、第2の電機子」イル7への通1
(1は第2のステータ3の回転子対向面3AがS極(ま
たはN極)となる方向に行わホ15、そγ1.それの一
フィル(j、7へ通電が制御される。
小実施例に、Fりい゛(GJ、第1のボール素子[3は
第2のステータ3の回転子対向面3Aの中心と回転軸と
を結ぶ直線Jx’ir、かつ第3のステータ4の回転子
対向面4. A lの略直トに配設され、また、第2の
ホール素子14は第1のステータ2の回転子対向面2A
の中心と回転軸とを結ぶ直線−Lで、かつ第3のステー
タ4の回転子対向面4A2の略的干に配設さ看2ている
回転子5の永久磁石5Cの回転軸力向長さは、第1、第
2、第3の各ステータ2.3.4の回転軸力向の長さよ
りも長(、ホール素子13.14側へ突き出ている、そ
のため、各ホール素子13、■4は、回転軸と雉直な血
」−に配設され′Cも、該ホール素子の直上部の永久磁
石がS極のときはS極の信号を、N極のときはN極の信
号をそれぞれ出力するものである。
次に本実施例のモータに8(]る回転子5の回転動作を
第3図を参照して説明する。
第3図の(A)において、第1のホール素子13はN極
を検出し、駆動回路は第1のステータ2の同転イ一対向
面2人にS極か発生するよ・うに第1のコイル6に通電
を行う。
また、第2のホール素子14はS極を検出し、駆動回路
は第2のステータ3の回転子対向面3ΔにS極が発生ず
るように第2 (7) ::]−コイルに通電を行う。
この時、第3のステータ40回転f対向面4Δl、4.
 A 2にはN極が生じる。
第3図の(A)におい′Cは、同転子5の永久磁石と各
ステータ2.3.4に生じる磁極との吸弓反発により、
回転子5は反時計方向に回転する。
回転子5か45度回転し第3図の(13)の状態になっ
た時、第1のステータ2の回転子対向面2△の中心は回
転子5の永久磁石50の磁極の中心と一致するので、第
1のステータ2はトルクを発生しないか、第2のステー
タ3は反時計方向のトルクを発生し°Cいるため、回転
子5の回転は継続される。
また、この状態において、第1υ)ホール素子l;3の
検出している信号かN極から8極へ切り換わり、第1の
ステータ2の回転子対向面2Aに励θりさn、る磁極が
S極からN極へ変わるように、駆動回路は第1のコイル
6への通電を制御する。
第3図の(Y3)の状態から、第2のステータ3の発生
するトルクによっ゛(回転子5がわずかに反時計方向に
回転すると、第1のステータ2もトルクを発生しはじめ
、回転子5の回転が継続し、第3図の(C)の状態を経
て回転子5は第3図の(D)の状態のまで回転する。
ここで、今度は、第1のステータ2が発生ずるトルクの
もとで、第2のホール素子14の検出する磁極がS極か
らN極へ変化することにより、第2の電機子コイル7へ
の通電が切り換えられ、第2のステータ3の回転子対向
面3AにはN極が励磁される。
ここで、第3図の(B)の状態で第1の電機子フィル6
への通電が切り換わってから第3図の(D)の状態で第
2の電機子コイル7への通電が切り換7)るまでの間は
、第3のステータ4の回転子対向面/1. A il、
lA2には磁極は住じないが、第1のステータ2および
第2のステータ3のそれぞれの回転子対向面2A、3A
に生じる磁極によりトルクが発生し、回転子5の回転は
継続する。
以上述べたと同様に、回転子5に1反時計方向へ回転を
継続し、以下順次、第3図の(F)の状態では第1の電
機子コイル6の通電を切り換え、第3図の(I])の状
態では第2の電機子コイル7の通電を切り換えて回転を
継続していくことができる。
次に本実施例におけるコギングトルクとロータ5の安定
停止位置との関係について説明する。
第4図の(a)および(b)は、それぞれ、本発明によ
るブラシレスモーフの第1相および第2相のみとした時
の模式図であり、第5図のLl)、(b)、(C)は、
それぞn7、第4図の(a)#よび(b)の状態でのコ
ギングトルク並びにこれを糾合わせて得られる本発明の
ブラシレスモーフによるコギングトルクを示すグラフで
ある。
第4図の(a)において、第1のスケータ2と第3のス
テーク4のみにより発生するコギングトルクは、第3の
ステータ4の第18よび第2の対曲面(0−夕5との対
向部)4A1.4A2の境界に溝4Fから成る空隙の拡
大部を設け、第1のステータ2の対向面2Aと第3のス
テータ4の第1の対向面4Aiとをロータ5を挟んで対
称形状にし、さらに、第3のスケータ4の第2の対向面
4A2を前記第1のステータ2の対向面2Aおよび第3
のステータ4の第1の対向面4 A 1から成る磁極対
に対して90度の位相差の位置に設けたので、第51!
IQ)(a)に示すようなグラフになった。
このグラフでは、第4図の(a)に示すP方向にロータ
5の着磁の中心(N極またばS極の中心)が一致する位
置を0度としである。
また、同様に、第2のステータ3と第3のステーク4に
よっ゛(発生ずるコギングトルクは第5図の(b)のグ
ラフのようになった。
第5図の(a)#よび(b)示すように、本実施例にお
いては、箪1のステーク2;F3よび第3のステータ4
によっ゛C発生ずるコギング1〜ルクと第2のステータ
3および第3のステータ4によって発生するコギングト
ルクの位置のスレは90度となり、第1.第2および第
3のステータ2.3.4により発生ずるコギングトルク
しく第5図の(C)に示すようになり、ロータ5か1回
転する間に停止しうるコギングトルクの安定な停止位置
はSl、S2、S3、S4の4個所となった。
第6図の(a)は第4図および第5図で説明した前述の
実施例におけるステータ2.3.4の配置およびステー
タ4の対向面4A1.4. A 2の境界に設けた溝4
Fを示し、この場合の溝4Fは角形断面形状になってい
る。
第6図の(b)は前記溝4Fの断面形状を略円弧状にし
た別の実施例を示す。
前記溝4Fすなわち空隙の拡大部を第6図の(b)に示
すように略円弧状とL7徐々に増減゛」る形状に選定す
ることにより、第5図の(a)、(b)、(c )に対
応するコギング1〜ルクの特性曲線は第7図の(a)、
(b)、(C)のように変化する。
すなわら、第1のステータ2および第3のステ夕4によ
って発生ずる第1相のコギングトルクと、$2のステー
タ3と第3のステータ4によ、。
て発生Jる第2相のmlギングトルクは、それぞれ、略
正弦波状となり、双方を加え合わ−けたモータ完成時の
:lキングI・ルクを第7図の(C,)のようにほぼ零
にすることかできる。
なお、第7図の<a>、(1))、(C)の中に出力(
・ルクの波形を2点鎖線で示す。
なイタ、辺土の各′)J施例では、第3のステータ4の
第1A冊、ひ第2 ノ、+、j向1f+i 4 A l
、4△2の間の境界に形成さl、る空隙の拡大部を溝4
Fで構成したか、ごと+、 Li、溝内にアルミや合成
樹脂などの非磁性相を埋め込んた充膚物で構成すること
もできる。
〔発明の効果〕
以トの説明から明らかなごとく本発明によれば、ロータ
マグネットのま7)りに略円弧状の対向面を有する第1
、第2、第3才tよび第4のステータヨーク部を配置し
、隣合・う第1ノダよび第2のステータF+−り部に動
物、二1イルを巻装し、第3および第4のステータヨー
ク部を中−のFl−り部材で構成し、前記第3および第
4のステータヨーク部の境界に溝や非磁性材埋込みなど
によって形成された前記ローフマク不ソI・との空隙の
拡大部を形成したので、ロータマグネソ1〜1回転当た
りのコギングトルクによる安定な停車位置を容易かつ確
実に増加させることが可能になった。
したかって、例えばオー(・フォーカスカメラのフォー
カスレンズ駆動装置:の駆動源として使用Jる場合、ギ
ヤ比(減速比)を大きく設定しなくともフォーカスレン
ズの制御を精品に行うごとが可能となり、ギヤ比を大き
くしなく(済むことから、フォーカスレンズを高速でし
かも静しゅ(に駆動することが可能になる。
また、第1相と第2相の磁気的な位相差を理想的に設定
できるため、コイルに通電した時に発生するトルクの位
相スレも理想的なせ態にすることができ、円l咎な回転
がiUらボ1.るという効果も達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるブラシレスモータの−・実施例の
分解斜視図、第2図は第を図のブラシレスモータの正面
し1、第3図は第1図のモータの動作説明t;!、+、
第4図の(、])壬ンよひ(’b)l=;lそれぞボ1
゜本発明によるブラシレスモータの第1相の力の状態お
よび第2相のみの状態を示ず模式的正面図、第5図の(
a)、(I))、(0)はそれぞn、第41*10) 
(a ) 、第41*lの(b)、第4し]の(a)と
(F))の糾合わせの各状態での−Iギンクトルクをボ
ン1ゲラソ、第6図の(,1)才夕よひ(b)はそれそ
n1本発明によるブラシレスモータで空隙拡入用の溝形
状が異なる実施例を示す概略正面図、第7図の(a)、
(b)、(C)は第6図の(b)の溝を使用した本発明
によるモータの第5図の(a)、(1))、((、)に
対応するコギングトルクを丞”4クフフ、第8図は従来
のブラシレスモータノコキンクトルクによる1¥111
位置を示す模式的正面図、第9図の(△)、(I3)、
(C)υJ従来のブラシレスモータの第1相のめ、第2
相のみ、完成時の谷状(ふでの″7キンク)・ルクを不
すグラフであ2−−−−−− 第1のステータ、2A−
一対向面(第1のステータヨーク部)、3−− 第2の
ステータ、3A   対向面(第2のスーノーーター!
−り部)、4 − 第3のステータ、4△1−  対向
面(第3のステータ旧−り部)、4A2対向面(第4の
ステータヨーク部)、4Fl偵、5 −L:ノータマグ
不・ノド、6.7   )肋磁コイル。 代理人 弁理士 大音 1;!、j毅

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロータマグネットのまわりに略円弧状の対向面を
    有する第1、第2、第3および第4のステータヨーク部
    を配置し、隣合う第1および第2のステータヨーク部に
    励磁コイルを巻装し、第3および第4のステータヨーク
    部を単一のヨーク部材で構成し、前記第3および第4の
    ステータヨーク部の境界に前記ロータマグネットとの空
    隙の拡大部を形成したことを特徴とするブラシレスモー
    タ。
  2. (2)前記空隙の拡大部が溝であることを特徴とする請
    求項1記載のブラシレスモータ。
  3. (3)前記空隙の拡大部が埋設された非磁性材で形成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のブラシレスモ
    ータ。
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