JP2881160B2 - 回転磁界型モータ - Google Patents

回転磁界型モータ

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JP2881160B2
JP2881160B2 JP32536594A JP32536594A JP2881160B2 JP 2881160 B2 JP2881160 B2 JP 2881160B2 JP 32536594 A JP32536594 A JP 32536594A JP 32536594 A JP32536594 A JP 32536594A JP 2881160 B2 JP2881160 B2 JP 2881160B2
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学 篠宮
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時計などに用いる正逆
回転駆動が可能な回転磁界型モータに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】正逆回転するモータの従来技術の1つと
して、本願出願人が先に提案した実公平2−37267
号公報に示されるように、ロータとして径方向2極に着
磁した円筒形マグネットを用い、このロータに等分に3
つのステータを対向させ、この3つのステータの励磁順
を変えることによって正逆転させる回転磁界型モータが
ある。
【0003】また、特開平4−75499号公報には、
回転方向が決められているモータを入力パルスの入力パ
ターン,タイミング等を変化させて逆転させる技術が提
案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術にお
いて、前者のものは、ロータを円筒形状のままで径方向
に2極に着磁するために、着磁パターンがサインカーブ
的になり、ステップモータとして動作させる場合には、
ロータが1ステップ動作して運動収束しようとする時
に、N極またはS極のどちらかに囲われたステータの1
つが対向して位置するが、もう一方の極の磁束ピーク部
分が2つのステータの接合部分と対向するため、ロータ
回転運動の収束が悪くなり、ロータ停止時に振動しなが
ら止まる、いわゆるハンチングを生じる。ロータの回転
により指針を回転駆動する時には、指針の微振動が見ら
れて見苦しいことになる。そして、このハンチング動作
が収まって完全に停止してから次の駆動信号を供給する
ことになるので、早送り運動のスピードを上げられない
という問題があった。後者のものは、ステップモータの
脱調領域を利用したものであり、耐慣性負荷が小さく、
例えば、設備時計のムーブメントのようにイナーシャの
大きい指針を取り付ける用途には向いていないという問
題があった。
【0005】そこで本発明の目的は、ロータ停止時にハ
ンチング動作をしないようにすることにより素早い回転
運動の収束を得られるようにするとともに、正逆転の駆
動を容易にした回転磁界型モータを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の回転磁界型モータは、以下の手段を採用
したところに特徴がある。すなわち、永久磁石からなる
ロータと、このロータを等角度幅で取り囲む3つのステ
ータ板と、これらの各ステータ板を励磁して回転磁界を
発生させる3つのコイルとを含んだものからなる。ロー
は、円筒状の外周部を軸心と平行な平面にて60度
の中心角度幅で切欠してなる3つの切欠部が等角度間隔
に形成してあり、3つの切欠部の間に位置する3つの円
弧部のう ちの2つがそれぞれ同じ磁束強度を有する同極
に着磁され、残りの1つが2つの円弧部の極と異極に着
され、かつ2つの円弧部の各磁束強度の2倍の磁束強
度を有している。
【0007】ステータ板に設けてあるステータ磁極部
は、好ましくは、ロータに設けられた3つの円弧部の中
心角度幅と同じ中心角度幅に設けられる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1に示すように、本発明の回転磁界型モータ
は、永久磁石からなるロータ1を中心として、その回り
を取り囲む磁性材の薄板で形成されたステータ2が配置
されている。ステータ2を構成する3つのステータ板2
1,22,23には、コイル31,32,33が巻回さ
れている3つのコイル芯41,42,43の一端部が固
着してある。各コイル31,32,33は、それぞれ平
行に並べられている。各コイル芯41,42,43の他
端部は、継ステータ5によって接続されており、これに
より3つのステータ板は互いに磁気回路を作っている。
【0009】ロータ1は、図2に示すように、円筒状
の外周部を軸心と平行な平面にて60度の中心角度幅で
切欠してなる3つの切欠部1a,1b,1cが等角度
隔に形成してありこれらの3つの各切欠部間は非切欠
部である円弧部1d,1e,1fによって結ばれてお
、切欠部と円弧部との結合したものが120度の等角
度間隔に配置されたものとなっている。ロータ1の平面
中心部にはロータ軸6が貫通した状態に固着されてお
り、ロータ1を紙面の水平方向に回転可能にしている。
【0010】図3に示すように、上記した3つの円弧部
1d,1e,1fの内の2つの円弧部1e,1fは、そ
れぞれ同じ磁束強度を有するN極に着磁されている。ま
た、残りの1つの円弧部1dはこれら2つの円弧部とは
異極であるS極に着磁され、かつこのS極の磁束強度は
各N極の2倍の磁束強度を有するように着磁されてい
る。すなわち、これらのロータ磁極部がN極に着磁され
る場合には、円弧部1e,1fの磁束強度をN,Nと表
示しているのに対し、ロータ磁極部1dの磁極の磁束強
度を2Sとして表示している。
【0011】図1に示すように、ステータ2の具体的な
形状は、ロータ1を等角度幅で取り囲む3つのステータ
板21,22,23からなり、隣り合うステータ板21
と22、22と23、23と21の間は、凹部21aと
切欠部21c、凹部22aと切欠部22c、凹部23a
と切欠部23cとにより、磁気抵抗の大きい(断面積の
小さい)狭幅連結部21d,22d,23dとなってい
る。凹部21a,22a,23aと、ステータ磁極部2
1b,22b,23bとは、いずれも中心角120度の
等間隔の角度幅に配置されている。したがって、この実
施例のステータ2の各ステータ板21,22,23は、
機械的には狭幅連結部21d,22d,23dを介して
一体に繋がった単一部材となっているが、磁気的には3
つの独立したステータ板となっている。
【0012】ロータ1とステータ2は、それぞれ既に説
明した形状を有しているので、ステータ2が励磁されて
おらずロータ1が静止状態の時には、3つのロータ磁極
部1d,1e,1fは、それぞれ3つのステータ磁極部
21b,22b,23bと対向して磁気的に結合してい
る。
【0013】この時の磁束は、図4に示すように、2
に着磁されたロータ磁極部1dから極に着磁されたロ
ータ磁極部1e,1fに向けて各切欠部に沿って流れ、
回りを取り囲むステータ磁極部を透過している。このた
め、各ロータ磁極部は、対向する各ステータ磁極部を異
なる磁極に磁化して安定した状態で静止している。
【0014】このように構成されたモータの作動は、図
示しないプリント基板のパターンに接続された駆動回路
等の出力信号が、コイル31,32,33のいずれかに
印加されることにより、それに対応するステータ板2
1,22,23に磁界が発生しその磁束の流れによりロ
ータ1が回転するようにしたものである。
【0015】図5は、コイル31,32,33を順に励
磁した場合におけるロータ1の安定位置を示している。
ロータ1の安定位置は、ステップ1からステップ3まで
あり各ステップ1〜3におけるステータ板21,22,
23のN,Sの記号は、対応する各コイルによりステー
タ板が励磁された励磁方向を表わしている。すなわちス
テップ1では、コイル31に出力信号を送ってステータ
板21のステータ磁極部21bに2Nの磁束強度の磁界
を発生させている。ステータ板21に磁束強度が2Nの
磁界が発生すると、他の2つのステータ板22,23の
磁束強度は、それぞれ2Nに対応した磁束強度を半分ず
つに振り分けて励磁されたSの磁束強度となっている。
【0016】ステップ2の状態は、コイル32に出力信
号が送られたときのロータ1の安定的静止位置を示して
いる。ステータ板22が励磁され、それと一体のステー
タ磁極部22bの磁束強度が2Nになっている。他の2
つのステータ磁極部21b,23bはそれぞれ磁束強度
がSに励磁されている。ステップ2では、ロータ磁極部
1d,1e,1fは、それぞれステータ磁極部22b,
23b,21bと対向して静止している(図1(b)参
照)。
【0017】ステップ3では、同様にして、コイル33
によってステータ磁極部23bが励磁され、磁束強度が
2Sのロータ磁極部1dがこれと対向する位置に移動し
て静止している。したがって、ロータ磁極部1d,1
e,1fは、それぞれステータ磁極部23b,21b,
22bと対向した状態になっている。
【0018】図6は、図5に示したステップ1からステ
ップ2へ励磁が切り替わった瞬間の磁束の流れを示して
いる。すなわち、ステップ1では、ステータ板21が2
N極に、他のステータ板22,23がS極に励磁されて
いたが、励磁位置の切り替えによりそれまで2Nに励磁
されていたステータ板21の左隣にあるステータ板22
が、コイル32によって励磁され、ステータ磁極部22
bの磁束強度が2Nとなる。その結果、磁束はロータ磁
極に対して120度ずれた位置に回転して発生する。し
たがって、ロータ1は、ステータ磁極部の磁束2Nとロ
ータ磁極部の磁束2Sとによる磁気吸引力によって、図
6において時計方向に回転する。また、上記した動作
は、ロータ磁極部の磁束の流れとステータ2の磁束の流
れとは、およそ120度の傾きを持ち、ロータ1の磁束
の方向と、ステータ2の磁束が一致するように回転する
というように説明することも可能である。
【0019】図7は、ロータ1の回転終了後の各磁極部
の磁束の流れの状態を示すもので、ロータ磁極部の磁束
の方向とステータ磁極部の磁束の流れの方向が一致して
おりロータ1は静止安定の状態になっている。
【0020】上記したロータ1の動作は、コイル31,
32,33のうちのどれかに出力信号を送ることによっ
て、ステータ磁極部が強力な磁束強度(2N)に励磁さ
れ、これと対向する位置に強力な磁束強度(2S)のロ
ータ磁極部1dが移動して安定的に静止するので、ロー
タ1の回転停止時には、強力に制動をかけることができ
る。
【0021】また上記した動作の説明では、ロータ1を
時計方向に回転するように励磁しているが、コイルの励
磁の順序を変えることにより、ロータ1を反時計方向に
回転させることも容易である。したがって、例えばこの
モータを親子時計や船舶時計あるいはサマータイム対応
型時計など時刻調整の必要性の高い時計に適用した場合
に、指針の正転・逆転が可能であり、調針時には早送り
運針が可能であり、しかも指針停止動作が極めて早く、
運針動作が高品位になる。
【0022】本実施例では、強力に着磁されたロータ磁
極部の磁束強度を2Sとし、強力に励磁されるステータ
磁極部の磁束強度を2Nとして説明してあるが、この逆
にしてもよいし、あるいは各ステータ板21,22,2
3を分離独立させて構成してもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明の回転磁界型モータは、3つのロ
ータ磁極部の内の1つのロータ磁極部の磁束強度を他の
2つのロータ磁極部と異極とし、それらの磁束強度の2
倍の磁束強度に着磁してあるので、強力な回転力が得ら
れる。これとともに、ロータ磁極に2倍の磁束強度に着
磁して強力な磁束の流れをつくることにより、ロータ停
止時における制動力が大きくなり、ハンチング動作がな
く素早く回転運動を収束させることができ、そのため歯
切れの好い回転が得られ、高品位の時計が実現可能とな
る。なお、コイルへの出力信号の切り替えによって正・
逆方向への回転が自由自在に制御可能なので、親子時計
や船舶時計あるいはサマータイム対応型時計など時刻調
整の必要性の高い時計への使用に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施例を示す正面図、
(b)はステータとロータとの関係を示す一部拡大正面
図である。
【図2】ロータの形状を示す正面図である。
【図3】ロータの磁束強度の分布状態を示す正面図であ
る。
【図4】無通電状態における磁束の流れを示す一部拡大
正面図である。
【図5】モータをステップ駆動したときのステップ1か
らステップ3までのロータの停止状態を示す正面図であ
る。
【図6】ステップ1からステップ2への励磁切り替え時
の磁束の流れの状態を示す一部拡大正面図である。
【図7】ステップ2へロータが移動して停止した時の磁
束の流れの状態を示す一部拡大正面図である。
【符号の説明】 1 ロータ 1a,1b,1c 切欠部 1d,1e,1f ロータ磁極部(円弧部) 21,22,23 ステータ板 21a,22a,23a 切欠部 21b,22b,23b ステータ磁極部 31,32,33 コイル

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 永久磁石からなるロータと、このロータ
    を等角度幅で取り囲む3つのステータ板と、各ステータ
    板を励磁して回転磁界を発生させる3つのコイルとを含
    み、 上記ロータには、円筒状の外周部を軸心と平行な平面に
    て60度の等角度幅で切欠してなる3つの切欠部が等角
    度間隔に形成してあり、上記3つの切欠部の間に位置する3つの円弧部のうちの
    2つが それぞれ同じ磁束強度を有する同極に着磁され
    残りの1つが上記2つの円弧部の極と異極に着磁され
    上記2つの円弧部の各磁束強度の2倍の磁束強度を
    していることを特徴とする回転磁界型モータ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記ステータ板に設
    けてあるステータ磁極部は、上記3つの円弧部の中心角
    度幅と同じ中心角度幅で設けてあることを特徴とする回
    転磁界型モータ。
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