JPH0255338B2 - - Google Patents

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JPH0255338B2
JPH0255338B2 JP60195438A JP19543885A JPH0255338B2 JP H0255338 B2 JPH0255338 B2 JP H0255338B2 JP 60195438 A JP60195438 A JP 60195438A JP 19543885 A JP19543885 A JP 19543885A JP H0255338 B2 JPH0255338 B2 JP H0255338B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silo
input
stored
powder
height
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60195438A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6256222A (ja
Inventor
Fumito Takagi
Seiji Minami
Kinro Ogasawara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP19543885A priority Critical patent/JPS6256222A/ja
Publication of JPS6256222A publication Critical patent/JPS6256222A/ja
Publication of JPH0255338B2 publication Critical patent/JPH0255338B2/ja
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  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、主として粉粒体を貯蔵するサイロ構
造に関するものである。
[従来の技術] サイロに粉粒体を投入する場合には、粒子が破
枠したり、偏析したりするという問題がある。
従来、この投入時の粉粒体の偏析防止を目的と
して、粉粒体の投入部分に分散板を設けて、粉粒
体を分散させながらサイロ内部に投入するという
技術が知られている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来の技術においては、粉
粒体を分散させて投入しても、却つて偏析がひど
くなる場合が多く、また分散させる時や落下時に
粒子が破砕されてしまうという問題が依然あつ
た。
本発明は、従来の技術がもつ、以上のような欠
点を取り除いたもので、粉粒体をその自重を利用
して投入しても偏析することがなく、また粉粒体
の落下高さを実質上小さくして落下時に粒子が破
砕されないようにすることができるサイロ構造を
提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上記の問題点を解決するものであつ
てサイロの上下方向に延びる複数の投入路を、サ
イロの周方向に間隔を持たせてそのサイロの周壁
と一体に設け、前記各投入路に、サイロ内部の貯
蔵空間に対して開口する投入口を前記貯蔵空間の
高さ方向に間隔をおいて複数設け、かつ、これら
投入口のうち略同一高さのものをサイロの周方向
において等配し、さらに前記各投入口に開閉器を
設けたことを特徴としている。
[作用] 上記構成により、サイロ内に貯蔵物を投入する
場合、投入路の上部から貯蔵物を供給し、まず、
最下段の投入口から投入を始める。そして、サイ
ロ内にある程度貯蔵物が投入された段階で、下か
ら二段目の投入口からの投入を始め、順次サイロ
内の貯蔵量に応じて上段の投入口から投入して、
サイロ内に層状に貯蔵物を投入する。そうするこ
とにより、貯蔵物の落下距離が小さくなり、破砕
の問題が解消される。また、同一高さの投入口は
サイロの周方向に等配されているから、サイロ内
に投入される貯蔵物は周方向に均等に堆積し、偏
析の問題が解消される。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図を参
照しながら説明する。
第1図、第2図は実施例の構成を示し、Sはサ
イロである。サイロSの内面には、上下に延びる
投入管(投入路)が4本設けられている。これら
投入管A,B,C,Dは円管を半割りしたもの
で、サイロSの周方向に等間隔的に配されてい
る。
投入管A,B,C,Dには、それぞれ高さ方向
に所定間隔をおいて、開閉器付きの開口部(投入
口)1,2,3,4が設けられている。これら開
口部1,2,3,4は、サイロ1の内部のの貯蔵
空間に対して開たもので、各投入管A〜Dの開口
部1…,2…,3…,4…はそれぞれ同一高さに
ある。したがつて、ある高さの開口部はサイロS
の内周4箇所に等配されていることになる。
各開口部は、便宜上A−1,A−2,A−3,
A−4,B−1,B−2,B−3,B−4,C−
1,C−2,C−3,C−4,D−1,D−2,
D−3,D−4として区別する。
また、前記投入管A,B,C,Dへの貯蔵物の
供給系として、第3図に示すような供給装置が設
備されている。
この供給装置は、貯蔵物供給源Fから空気輸送
用の供給パイプ(または輸送コンベア)5を介し
て分配ホツパー6に一旦貯蔵物Mを送給し、この
分配ホツパー6の下端にある開閉器付きの排出部
6A,6B,6C,6Dから、各投入管A,B,
C,D上部ホツパー7A,7B,7C,7Dに貯
蔵物を分配供給するものである。供給パイプ5、
投入管上部のホツパー7A,7B,7C,7D下
方には、それぞれ流量センサ5A及び8A,8
B,8C,8Dが設けられ、それらの検出する流
量データをコンピユータ9に入力し、コンピユー
タ9の出力する指令に従つて、サイロS内の開口
部の開閉器10及び分配ホツパー6の下端排出部
6A,6B,6C,6Dの各開閉器を制御するこ
とにより、投入管A〜Dへの適正な貯蔵物の分配
を行なうことができるようになつている。
次に、第4図に基づいて、サイロS内に貯蔵物
を投入する場合について説明する。
貯蔵物Mは、各投入管A,B,C,Dの上端か
ら順次送り込み、最初、最下段の開口部1…の開
閉部を開き、他は閉じておく。そうすると、貯蔵
物Mは、イ図に示すように、開口部1…からサイ
ロS内に投入され、サイロSの最下層に堆積す
る。
ついで、ロ図のように、その上層に貯蔵物M
を投入する場合は、開口部2…を開き、それより
上の開口部3…、4…を閉じておく。このよう
に、順次サイロS内の貯留量に応じて、開口部1
〜4の開閉器をコントロールし、ハ図、ニ図に示
す如く、層、層に貯蔵物Mを投入し、全量の
投入を完了する。
以上のように投入を行なうことによつて、自由
落下高さが低くなり、貯蔵物Mの飛散や破砕がほ
とんど生じなくなる。また、各高さの開口部1〜
4はそれぞれ周方向に等配されているので、貯蔵
物MはサイロS内に均等に投入され、偏析のない
投入が行なわれる。また、この実施例の場合、投
入管A〜DのサイロSの内周面に設けているの
で、貯蔵物Mの排出時の障害にならない。
なお、投入管の本数、形状、また開口部の位置
大きさ等を自由に選択することによつて、どんな
種類の粉粒体にも対応することができる。
また、投入管の代わりに投入路として、投入路
H2を、第5図に示すように、サイロの側壁Kの
内部に埋め込むようにしてもよい。極端な例とし
ては、サイロ側壁を二重構造にして、その〓間を
投入路とし、また、その場合投入口をサイロ内面
を全周するものとして構成してもよい。
また、ここで問題とする貯蔵物の例としては、
種子、農薬、肥料、飼料穀物、食品ペレツト、顔
料、充填剤、電子材料、医薬品、化粧品等の粉粒
体があげられる。
[発明の効果] 本発明は、以下のようなすぐれた効果を奏す
る。
サイロ上部から自由落下によつて粉粒体を投
入する従来の投入方式に比べて、粉粒体落下時
の衝撃や飛散を防止することができるため、粉
粒体の破砕や偏析のない投入を実現できる。
従来は粉粒体の投入時の破砕・偏析に対して
適切な防止法が磁立されていなかつたため、サ
イロの大きさ(筒体高さ、断面積等)に牲限が
あつたのであるが、本発明を適用することによ
つて、粉粒体の破砕・偏析のない大型のサイロ
を実現することができる。
特に本発明によれば、粉粒体のサイロへの投入
は、まず各投入路へ分散させて投入し、これらの
投入路に上下方向に間隔をおいて設けた投入口か
らサイロ内部の貯蔵空間へと流出落下させて投入
貯蔵する構成であるから、従来のように単に分散
板で分散させるのに比べて、所望通りに自在にか
つ確実に分散させることができ、しかも、投入路
内の粉粒体を最下段の投入口からサイロ内へ流出
させて投入すれば良いので、自由落下高さを著し
く小さくすることができ、これによつて粉粒体落
下時の衝撃を最小限に和らげられるので、粉粒体
が破砕する不具合も防止できる。そしてこのよう
な効果は、サイロ内に粉粒体が貯蔵されるにした
がつて上方の投入口へと切り替えて流出させれば
すむので、投入作業の初期段階から完了するまで
持続させることができる。
また、サイロの内周部分から粉粒体を流出させ
て投入する構成であるから、投入完了時における
粉粒体の安息角に基づく貯蔵形態としては、円筒
形サイロの場合、サイロ中央部において逆円錐形
状の凹部が形成される貯蔵形態となり、従つて、
投入路を介した自重落下方式としているにもかか
わらず、サイロ中央部で投入流下させて安息角に
より円錐形状に盛り上がつた形態で投入完了とす
る貯蔵方法に比べて、サイロの貯蔵効率を上げる
ことができる。
即ち、低面積a、高さhの円柱を仮定した場合
において、低面積a、高さhの円錐の体積V1
は、a×h×1/3となるが、残り部分の体積V
2は、a×h×2/3となり、本発明ではこの体
積V2となる部分を利用して貯蔵するので、同じ
安息角でも明らかに貯蔵効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例を説明する
ためのもので、第1図は平面図、第2図は側断面
図、第3図は貯蔵物を供給する供給系の構成図、
第4図イ〜ニは貯蔵物を投入する過程を順を追つ
て示す側断面図、第5図は本発明の他の実施例を
示す平断面図である。 S……サイロ、M……貯蔵物、A〜D,H2…
…投入管(投入路)、1〜4……開口部(投入
口)、10……開閉器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 サイロの上下方向に延びる複数の投入路を、
    サイロの周方向に間隔を持たせてそのサイロの周
    壁と一体に設け、前記各投入路に、サイロ内部の
    貯蔵空間に対して開口する投入口を前記貯蔵空間
    の高さ方向に間隔をおいて複数設け、かつ、これ
    ら投入口のうち略同一長さのものをサイロの周方
    向において等配し、さらに前記各投入口に開閉器
    を設けたことを特徴とするサイロ構造。
JP19543885A 1985-09-04 1985-09-04 サイロ構造 Granted JPS6256222A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19543885A JPS6256222A (ja) 1985-09-04 1985-09-04 サイロ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19543885A JPS6256222A (ja) 1985-09-04 1985-09-04 サイロ構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6256222A JPS6256222A (ja) 1987-03-11
JPH0255338B2 true JPH0255338B2 (ja) 1990-11-27

Family

ID=16341060

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JP19543885A Granted JPS6256222A (ja) 1985-09-04 1985-09-04 サイロ構造

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NO317050B1 (no) * 1999-03-01 2004-07-26 Norsk Hydro As Fremgangsmate og anordning for fylling av silo
DE102009041970A1 (de) * 2009-09-21 2011-03-24 Claudius Peters Technologies Gmbh Silo mit einer Befüllvorrichtung

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS489817U (ja) * 1971-06-14 1973-02-03

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JPS489817U (ja) * 1971-06-14 1973-02-03

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JPS6256222A (ja) 1987-03-11

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