JPH0233409B2 - - Google Patents
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- JPH0233409B2 JPH0233409B2 JP57027796A JP2779682A JPH0233409B2 JP H0233409 B2 JPH0233409 B2 JP H0233409B2 JP 57027796 A JP57027796 A JP 57027796A JP 2779682 A JP2779682 A JP 2779682A JP H0233409 B2 JPH0233409 B2 JP H0233409B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F25/00—Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
- B01F25/80—Falling particle mixers, e.g. with repeated agitation along a vertical axis
- B01F25/82—Falling particle mixers, e.g. with repeated agitation along a vertical axis uniting flows of material taken from different parts of a receptacle or from a set of different receptacles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
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- B01F25/82—Falling particle mixers, e.g. with repeated agitation along a vertical axis uniting flows of material taken from different parts of a receptacle or from a set of different receptacles
- B01F25/822—Falling particle mixers, e.g. with repeated agitation along a vertical axis uniting flows of material taken from different parts of a receptacle or from a set of different receptacles the receptacle being divided into compartments for receiving or storing the different components
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F35/00—Accessories for mixers; Auxiliary operations or auxiliary devices; Parts or details of general application
- B01F35/75—Discharge mechanisms
- B01F35/754—Discharge mechanisms characterised by the means for discharging the components from the mixer
- B01F35/7541—Discharge mechanisms characterised by the means for discharging the components from the mixer using belts
-
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- B01F31/00—Mixers with shaking, oscillating, or vibrating mechanisms
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Accessories For Mixers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
イ 発明の目的
(産業上の利用分野)
この発明は品質、粒径などにばらつきのある粒
状物をほゞ均質に混合する装置に係るもので特に
大容量のものを混合する装置に関するものであ
る。
状物をほゞ均質に混合する装置に係るもので特に
大容量のものを混合する装置に関するものであ
る。
(従来の技術)
従来、米、麦などの穀類などにおいては、同一
の品種であつても作付田圃の差、場所の差、収穫
の時の天候、育成者の差によつて、成熟度、含水
率や、粒径にも差ができる。また米においては統
制米としてはできるだけ均質であることが望まし
く、なるべく、混合して袋詰しているのが現状で
ある。更に飼料においては合成した顆粒物と、天
然穀類と混合し、袋詰めして販売されることが多
く、商品としての品質の均一性を保証する点から
も、大量の粒状物を均一に混合できる装置が開発
されることが待望されている。
の品種であつても作付田圃の差、場所の差、収穫
の時の天候、育成者の差によつて、成熟度、含水
率や、粒径にも差ができる。また米においては統
制米としてはできるだけ均質であることが望まし
く、なるべく、混合して袋詰しているのが現状で
ある。更に飼料においては合成した顆粒物と、天
然穀類と混合し、袋詰めして販売されることが多
く、商品としての品質の均一性を保証する点から
も、大量の粒状物を均一に混合できる装置が開発
されることが待望されている。
この種の粒状物を混合する装置としては既に特
願昭55−110189号及び特願昭56−17814号として
開発し、バツチ型の混合装置としては一応その目
的を達している。
願昭55−110189号及び特願昭56−17814号として
開発し、バツチ型の混合装置としては一応その目
的を達している。
ところがこの種のバツチ型の混合装置において
はその容量が例えば穀類においては、最大2トン
程度で、これ以上大きな容器にすることはこれを
振動る動力が極めて大きく、騒音や、振動も大き
くなり、作業環境を悪化させ、また近隣への公害
源ともなる。しかし、実際穀類などを混合するに
は、前記混合装置の容器の容量の数倍から数10倍
に達することが多く、このような大量の粒状物を
混合するには、従来の装置ではできない。
はその容量が例えば穀類においては、最大2トン
程度で、これ以上大きな容器にすることはこれを
振動る動力が極めて大きく、騒音や、振動も大き
くなり、作業環境を悪化させ、また近隣への公害
源ともなる。しかし、実際穀類などを混合するに
は、前記混合装置の容器の容量の数倍から数10倍
に達することが多く、このような大量の粒状物を
混合するには、従来の装置ではできない。
(発明が解決しようとする課題)
この発明はこのような従来の装置の欠点を改善
し、従来の装置に附帯設備を加えることによつて
均一に混合できる量を従来の数倍から数10倍に飛
躍的に増大させることを目的とするのである。
し、従来の装置に附帯設備を加えることによつて
均一に混合できる量を従来の数倍から数10倍に飛
躍的に増大させることを目的とするのである。
ロ 発明の構成
(課題を解決するための手段)
この発明は前記課題を達成するためにバツチ型
の粒状物混合装置の上部供給口上には垂直方向に
軸線をもつ受入タンクが設けてあり、このタンク
は放射状に設けた数個の隔壁によつて数個の独立
した区画室に区画してあり、各区画室の容量は前
記粒状物混合装置の容量とほゞ等しくしてあり、
前記受入タンクより上位で前記タンクの軸線を回
転中心として旋回し、粒状物を前記タンクの区画
室群に投入する回転シユートが機枠に設けてあ
り、前記区画室の下端にはそれぞれ独立に開閉ゲ
ートが設けてあり、これら数個の開閉ゲート下に
は前記粒状物混合装置に粒状物を導く共通のホツ
パーが設けてあり前記粒状物混合装置は断面V字
型の樋状ホツパーの谷部のほゞ全長が吐出口とし
てあり、このホツパーの内壁面と若干の間隙を隔
てて、これに沿つた傾斜面を持つ多孔振動板が振
動発生装置と連結して前記樋状ホツパーに対し振
動自在に装備してあり、該多孔振動板の各孔径は
被混合物が通過し得るに充分な大きさとしてあ
り、前記ホツパーに内壁面と多孔振動板の外面部
との間隙は、被混合物が流下し得るに充分な寸法
としたものであることを特徴とする受入タンク付
の粒状物混合装置とする。
の粒状物混合装置の上部供給口上には垂直方向に
軸線をもつ受入タンクが設けてあり、このタンク
は放射状に設けた数個の隔壁によつて数個の独立
した区画室に区画してあり、各区画室の容量は前
記粒状物混合装置の容量とほゞ等しくしてあり、
前記受入タンクより上位で前記タンクの軸線を回
転中心として旋回し、粒状物を前記タンクの区画
室群に投入する回転シユートが機枠に設けてあ
り、前記区画室の下端にはそれぞれ独立に開閉ゲ
ートが設けてあり、これら数個の開閉ゲート下に
は前記粒状物混合装置に粒状物を導く共通のホツ
パーが設けてあり前記粒状物混合装置は断面V字
型の樋状ホツパーの谷部のほゞ全長が吐出口とし
てあり、このホツパーの内壁面と若干の間隙を隔
てて、これに沿つた傾斜面を持つ多孔振動板が振
動発生装置と連結して前記樋状ホツパーに対し振
動自在に装備してあり、該多孔振動板の各孔径は
被混合物が通過し得るに充分な大きさとしてあ
り、前記ホツパーに内壁面と多孔振動板の外面部
との間隙は、被混合物が流下し得るに充分な寸法
としたものであることを特徴とする受入タンク付
の粒状物混合装置とする。
(発明の作用)
以上のように構成されているこの発明において
例えば二種以上の粒状物を混合する場合には、先
ず回転シユートを適当なスピードでその軸線の周
りに旋回させておき、かつ、受入タンクのすべて
の開閉ゲートを閉じておき、受入部に第1の粒状
物を投入すると、粒状物は例えばバケツトエレベ
ータによつて順次運び揚げられた旋回中の回転シ
ユートに供給されたこれら粒状物は前記回転シユ
ートによつて各区画室に順次分配され、各区画室
には第1の粒状物が等しい量ずつ留る。
例えば二種以上の粒状物を混合する場合には、先
ず回転シユートを適当なスピードでその軸線の周
りに旋回させておき、かつ、受入タンクのすべて
の開閉ゲートを閉じておき、受入部に第1の粒状
物を投入すると、粒状物は例えばバケツトエレベ
ータによつて順次運び揚げられた旋回中の回転シ
ユートに供給されたこれら粒状物は前記回転シユ
ートによつて各区画室に順次分配され、各区画室
には第1の粒状物が等しい量ずつ留る。
次に第2の粒状物を前記と同様に供給し、各区
画室の第1の粒状物上にそれぞれ等しい量ずつ供
給する。
画室の第1の粒状物上にそれぞれ等しい量ずつ供
給する。
而して、次に数個の区画室のうちの一つの区画
室の開閉ゲートを開け、その区画の全量を、下部
の共通のホツパーを介して、混合装置に投入す
る。
室の開閉ゲートを開け、その区画の全量を、下部
の共通のホツパーを介して、混合装置に投入す
る。
次に粒状物混合装置に落下した二種以上の粒状
物が混在している混在粒状物は、前記多孔振動板
をほゞ満杯にする。
物が混在している混在粒状物は、前記多孔振動板
をほゞ満杯にする。
而して、この多孔振動板を振動発生装置を作動
させて振動させると、粒状物の種類や高さ位置に
関係なく、多孔振動板の各孔に対応したところよ
り、これら各孔を通つて、この多孔振動板と傾斜
したホツパーの内壁面間の間隙にこぼれ、この間
隙を流下し、下端の吐出口より、均一な混物とな
つて吐出する。
させて振動させると、粒状物の種類や高さ位置に
関係なく、多孔振動板の各孔に対応したところよ
り、これら各孔を通つて、この多孔振動板と傾斜
したホツパーの内壁面間の間隙にこぼれ、この間
隙を流下し、下端の吐出口より、均一な混物とな
つて吐出する。
粒状物混合室中の粒状物が全部吐出されたなら
ば、次の区画室の開閉ゲートを開け、前述と同様
の操作を行う。
ば、次の区画室の開閉ゲートを開け、前述と同様
の操作を行う。
以下一区画室毎同様の操作をすべての区画室の
粒状物が全部払いだされるまで行う。
粒状物が全部払いだされるまで行う。
上述の例では二種の粒状物を混合することを説
明したが、三種以上の混合物を混合するときにも
同様の操作をする。
明したが、三種以上の混合物を混合するときにも
同様の操作をする。
受入タンクが秤量装置を介して機枠に支持され
る場合には各粒状物の種類毎に、その重量を知る
ことができる。
る場合には各粒状物の種類毎に、その重量を知る
ことができる。
(実施例)
次にこの発明の代表的な実施例を説明する。
図においてAはバツチ型の粒状物混合装置であ
り、その一例としては第1図乃至第4図に示す振
動型のものを用いる。
り、その一例としては第1図乃至第4図に示す振
動型のものを用いる。
図中、10は断面V字型の樋形状の混合容器で
あり、その傾斜側壁11の傾斜角は垂直線に対
し、15゜程度で対称的に設けてあり、下部の谷部
は細長い吐出口12となつている。13は多孔振
動板であつて、前記傾斜側壁11の内側に若干の
寸法間隙(穀類の場合8cm程度)を設けて合成ゴ
ムなどの弾性部材17を介して混合容器10に対
し、前記吐出口12の長さ方向に振動自在に設け
てある。尚前記弾性部材に代え、多孔振動板13
は混合容器10に対し、水平方向に摺動自在乃至
は揺動自在に設けてもよい。
あり、その傾斜側壁11の傾斜角は垂直線に対
し、15゜程度で対称的に設けてあり、下部の谷部
は細長い吐出口12となつている。13は多孔振
動板であつて、前記傾斜側壁11の内側に若干の
寸法間隙(穀類の場合8cm程度)を設けて合成ゴ
ムなどの弾性部材17を介して混合容器10に対
し、前記吐出口12の長さ方向に振動自在に設け
てある。尚前記弾性部材に代え、多孔振動板13
は混合容器10に対し、水平方向に摺動自在乃至
は揺動自在に設けてもよい。
前記多孔振動板13全面の孔14の径は通常5
乃至20mm程度の孔が30乃至50mmピツチで穿設して
あるが、混合すべき粒状物の粒径や、形状によつ
ては、上記の数値外になることもあるが、大略粒
状物の粒径の10倍程度としてある。例えば米の場
合は孔14の径は約10mmがよい。前述の多孔振動
板13の形状は第3図、第4図に示すように一枚
の板をW字型に折り曲げたものでも、V字型のも
のを2枚連結したものでもよい。前記多孔差振動
板13の底部16は平坦面(第3図参照)にする
か、或は若干上方に折込んである(第2図、第4
図参照)。
乃至20mm程度の孔が30乃至50mmピツチで穿設して
あるが、混合すべき粒状物の粒径や、形状によつ
ては、上記の数値外になることもあるが、大略粒
状物の粒径の10倍程度としてある。例えば米の場
合は孔14の径は約10mmがよい。前述の多孔振動
板13の形状は第3図、第4図に示すように一枚
の板をW字型に折り曲げたものでも、V字型のも
のを2枚連結したものでもよい。前記多孔差振動
板13の底部16は平坦面(第3図参照)にする
か、或は若干上方に折込んである(第2図、第4
図参照)。
前述の振動板13を振動させる振動装置18は
第1図に示すように混合容器10に固着し、その
振動子が多孔振動板13と連結してある。
第1図に示すように混合容器10に固着し、その
振動子が多孔振動板13と連結してある。
このような振動装置18を用いた場合、混合容
器10の上部供給口19より二種以上の粒状物
を、多孔振動板13の容積一杯になるまで投入す
る。而して多孔振動板13を振動装置18によつ
て振幅1乃至25mm、速度は120乃至900cm/min、
振動サイクルは200乃至3600c/secで振動させる
と多孔振動板13の各孔に対応したところの粒状
物は多孔振動板13と傾斜壁11の間隙にこぼ
れ、傾斜壁11に沿つて流下する。このとき、粒
状物の差や、孔の上下位置には無関係に落下し、
ほゞ均一に混合して、吐出口12より吐出し、こ
れらを適当なベルトコンベヤー20によつて受け
混合粒状物を搬出する。上述の混合装置Aの容量
は穀類を混合するもので、最大容量は経済的、作
業環境、振動限度など勘案して2トン入程度が限
度である。従つて技術的にはこれ以上の規模のも
のも製造し得ることは勿論である。
器10の上部供給口19より二種以上の粒状物
を、多孔振動板13の容積一杯になるまで投入す
る。而して多孔振動板13を振動装置18によつ
て振幅1乃至25mm、速度は120乃至900cm/min、
振動サイクルは200乃至3600c/secで振動させる
と多孔振動板13の各孔に対応したところの粒状
物は多孔振動板13と傾斜壁11の間隙にこぼ
れ、傾斜壁11に沿つて流下する。このとき、粒
状物の差や、孔の上下位置には無関係に落下し、
ほゞ均一に混合して、吐出口12より吐出し、こ
れらを適当なベルトコンベヤー20によつて受け
混合粒状物を搬出する。上述の混合装置Aの容量
は穀類を混合するもので、最大容量は経済的、作
業環境、振動限度など勘案して2トン入程度が限
度である。従つて技術的にはこれ以上の規模のも
のも製造し得ることは勿論である。
第5図乃至第7図においてはBは上記混合装置
Aの供給口19上方に、これとは分離して装備し
た受入タンクであり、この全容積は混合装置Aの
容量のほゞ整数倍としてある。図示のものにおい
て前記受入タンクBは垂直方向に軸線をもつ堅長
の円筒状タンクであり、放射状に設けた隔壁21
によつて数個(図示のものは6個)の区画室22
に区画されており、その一区画室22の容積が、
前記混合装置Aによつて一回に混合できる容積に
符合させてあり、例えば混合装置Aの容量が2ト
ン入であれば、一区画室22の容量も2トン入り
とする。この区画室の数は受入タンクBの全体の
おおきさにも依るが6乃至16個程度が一般的とな
るが、特に限定されるわけではない。前記各区画
室22の各底部にはそれぞれ開閉ゲート23が独
立に開閉するように設けてあり、ソレノイド若し
くは空気圧シリンダ24によつて択一的に開閉す
るようにしてある。
Aの供給口19上方に、これとは分離して装備し
た受入タンクであり、この全容積は混合装置Aの
容量のほゞ整数倍としてある。図示のものにおい
て前記受入タンクBは垂直方向に軸線をもつ堅長
の円筒状タンクであり、放射状に設けた隔壁21
によつて数個(図示のものは6個)の区画室22
に区画されており、その一区画室22の容積が、
前記混合装置Aによつて一回に混合できる容積に
符合させてあり、例えば混合装置Aの容量が2ト
ン入であれば、一区画室22の容量も2トン入り
とする。この区画室の数は受入タンクBの全体の
おおきさにも依るが6乃至16個程度が一般的とな
るが、特に限定されるわけではない。前記各区画
室22の各底部にはそれぞれ開閉ゲート23が独
立に開閉するように設けてあり、ソレノイド若し
くは空気圧シリンダ24によつて択一的に開閉す
るようにしてある。
前述の受入タンクBは前記混合装置Aとは別の
機枠25に支持されており、前記機枠25に直接
支持する場合と、ロードセル型、台秤、天秤など
の秤量装置26を介して支持することもある。
機枠25に支持されており、前記機枠25に直接
支持する場合と、ロードセル型、台秤、天秤など
の秤量装置26を介して支持することもある。
このように秤量装置26を介して支持された受
入タンクBは一種の計量容器(ホツパースケー
ル)の役目を為す。27は受入タンクBの下部に
設けた共通のホツパーである。
入タンクBは一種の計量容器(ホツパースケー
ル)の役目を為す。27は受入タンクBの下部に
設けた共通のホツパーである。
Cは粒状物を受入タンクBに搬入するためのバ
ケツトエレベータであり、前記受入タンクBの軸
線を回転中心として旋回する回転シユート28を
介して粒状物を各区画室22に、単一質の粒状物
ごとに均一量ずつ分配投入する。29はバケツト
エレベータCの受入部である。
ケツトエレベータであり、前記受入タンクBの軸
線を回転中心として旋回する回転シユート28を
介して粒状物を各区画室22に、単一質の粒状物
ごとに均一量ずつ分配投入する。29はバケツト
エレベータCの受入部である。
以上のように構成されているこの実施例におい
て例えば二種以上の粒状物を混合する場合には、
先ず回転シユート28を適当なスピードでその軸
線の周りに旋回させておき、かつ、受入タンクB
のすべての開閉ゲート23を閉じておき、受入部
29に第1の粒状物を投入すると、粒状物はバケ
ツトエレベータCによつて順次運び揚げられた旋
回中の回転シユート28に供給されこれら粒状物
は前記回転シユート28によつて各区画室22に
順次分配され、各区画室22には第1の粒状物が
等しい量ずつ留まる。
て例えば二種以上の粒状物を混合する場合には、
先ず回転シユート28を適当なスピードでその軸
線の周りに旋回させておき、かつ、受入タンクB
のすべての開閉ゲート23を閉じておき、受入部
29に第1の粒状物を投入すると、粒状物はバケ
ツトエレベータCによつて順次運び揚げられた旋
回中の回転シユート28に供給されこれら粒状物
は前記回転シユート28によつて各区画室22に
順次分配され、各区画室22には第1の粒状物が
等しい量ずつ留まる。
次に第2の粒状物を前記と同様に供給し、各区
画室22中の第1の粒状物上にそれぞれ等しい量
ずつ供給する。
画室22中の第1の粒状物上にそれぞれ等しい量
ずつ供給する。
而して、次に数個の区画室22のうちの一つの
区画室22の開閉ゲート23を開け、その区画室
22の全量を、下部の共通のホツパー27を介し
て、混合装置Aに投入する。
区画室22の開閉ゲート23を開け、その区画室
22の全量を、下部の共通のホツパー27を介し
て、混合装置Aに投入する。
次に混合装置Aを作動させて、二種の粒状物を
混合する。図示の例の混合装置においては多孔振
動板13を振動させて行う。
混合する。図示の例の混合装置においては多孔振
動板13を振動させて行う。
混合装置A中の二種の粒状物が混合されて、そ
の吐出口12より吐出し、コンベヤー20によつ
て搬出されたならば、次の区画室22の開閉ゲー
ト23を開け、前述と同様の操作を行う、以下一
区画室ごと同様の操作をすべての区画室22の粒
状物が全部払い出されるまで行う。
の吐出口12より吐出し、コンベヤー20によつ
て搬出されたならば、次の区画室22の開閉ゲー
ト23を開け、前述と同様の操作を行う、以下一
区画室ごと同様の操作をすべての区画室22の粒
状物が全部払い出されるまで行う。
上述の例では二種の粒状物を混合することを説
明したが、三種以上の混合物を混合するときにも
同様の操作をする。
明したが、三種以上の混合物を混合するときにも
同様の操作をする。
受入タンクBが秤量装置26を介して機枠25
に支持される場合には各粒状物の種類毎に、その
重量を知ることができる。
に支持される場合には各粒状物の種類毎に、その
重量を知ることができる。
ハ 発明の効果
以上のように構成しているこの発明の装置にお
いてはバツチ式の混合装置の容量が比較的小さ
く、混合すべき粒状物の総容量がその数倍にも達
するものであつても混合すべき数種の粒状物の総
和の容積が受入タンクの容積未満であれば、その
すべては受入タンクの各区画室に同一比で分配さ
れ、これらは各区画室毎に共通のホツパーを通し
て、確実に混合装置に供給して、順次混合される
から全粒状物が均一状態に混合できるもので、例
えば、大農場で収穫された米、麦などの全量を均
質化することも或いは数戸の小規模農家より集荷
された米、麦などを均一に混合することが可能と
なる。
いてはバツチ式の混合装置の容量が比較的小さ
く、混合すべき粒状物の総容量がその数倍にも達
するものであつても混合すべき数種の粒状物の総
和の容積が受入タンクの容積未満であれば、その
すべては受入タンクの各区画室に同一比で分配さ
れ、これらは各区画室毎に共通のホツパーを通し
て、確実に混合装置に供給して、順次混合される
から全粒状物が均一状態に混合できるもので、例
えば、大農場で収穫された米、麦などの全量を均
質化することも或いは数戸の小規模農家より集荷
された米、麦などを均一に混合することが可能と
なる。
また受入タンクが秤量装置を介して機枠に支持
されている特許請求の範囲第2項記載のものにお
いてはライスセンター等における米の受入量をこ
の秤量装置26を利用して直に知ることができ、
従来のように特別なホツパースケールで代表され
る秤量装置で予め計量する必要がない。従つて従
来公知のホツパスケールや、これに搬入する手段
を必要としない。
されている特許請求の範囲第2項記載のものにお
いてはライスセンター等における米の受入量をこ
の秤量装置26を利用して直に知ることができ、
従来のように特別なホツパースケールで代表され
る秤量装置で予め計量する必要がない。従つて従
来公知のホツパスケールや、これに搬入する手段
を必要としない。
なお、搬入された混合すべき粒状物の総容積が
受入タンクの容積を超過するときは予め混合すべ
き各粒状物を異質毎にその重量を測定し、受入タ
ンクに投入される比が、一定になるように計算を
して供給すれば一度投入し、混合装置で全部混合
した後は、第2回目以降も同一比で受入タンクに
供給できるから、受入タンクを超過する容積の混
合も可能であり、かかるときに、秤量装置が設け
てあるときは、受入タンクに粒状物を投入しなが
らその量をしることができるから、所定量に達し
たときバケツトコンベヤーを止めると共に回転シ
ユートに取付けたゲートを閉じればよく、すこぶ
る便利である。
受入タンクの容積を超過するときは予め混合すべ
き各粒状物を異質毎にその重量を測定し、受入タ
ンクに投入される比が、一定になるように計算を
して供給すれば一度投入し、混合装置で全部混合
した後は、第2回目以降も同一比で受入タンクに
供給できるから、受入タンクを超過する容積の混
合も可能であり、かかるときに、秤量装置が設け
てあるときは、受入タンクに粒状物を投入しなが
らその量をしることができるから、所定量に達し
たときバケツトコンベヤーを止めると共に回転シ
ユートに取付けたゲートを閉じればよく、すこぶ
る便利である。
またこの発明の粒状物混合装置は多孔振動板の
振動作用により、各孔に対応した部分より、粒状
物の種類に関係なく順次流下して吐出されるか
ら、ほゞ均一に混合吐出される。
振動作用により、各孔に対応した部分より、粒状
物の種類に関係なく順次流下して吐出されるか
ら、ほゞ均一に混合吐出される。
この発明で混合されるものは、米、麦などの穀
類は勿論のこと、大豆、トウモロコシその他合成
飼料などの顆粒物、肥料、その他の混合装置とし
て使用できる。
類は勿論のこと、大豆、トウモロコシその他合成
飼料などの顆粒物、肥料、その他の混合装置とし
て使用できる。
(実施例の効果)
実施例の効果としてはこの発明の効果と同様で
あるので説明を省略する。
あるので説明を省略する。
図面はこの発明に係るものを示すものであつ
て、第1図は混合装置の外観斜視図、第2図、第
3図、第4図はそれぞれ混合装置の縦断側面図、
第5図はこの発明の全体の外観側面図、第6図は
受入タンクの下部ゲート部の縦断側面図、第7図
は第6図の一部欠截横断平面図である。 図中の主な符合 A……混合装置、B……受入
タンク、C……バケツトエレベータ、21……隔
壁、22……区画室、23……開閉ゲート、24
……空気圧シリンダ、25……機枠、26……秤
量装置、27……共通ホツパー、28……回転シ
ユート。
て、第1図は混合装置の外観斜視図、第2図、第
3図、第4図はそれぞれ混合装置の縦断側面図、
第5図はこの発明の全体の外観側面図、第6図は
受入タンクの下部ゲート部の縦断側面図、第7図
は第6図の一部欠截横断平面図である。 図中の主な符合 A……混合装置、B……受入
タンク、C……バケツトエレベータ、21……隔
壁、22……区画室、23……開閉ゲート、24
……空気圧シリンダ、25……機枠、26……秤
量装置、27……共通ホツパー、28……回転シ
ユート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 バツチ型の粒状物混合装置の上部供給口上に
は垂直方向に軸線をもつ受入タンクが設けてあ
り、このタンクは放射状に設けた数個の隔壁によ
つて数個の独立した区画室に区画してあり、各区
画室の容量は前記粒状物混合装置の容量とほゞ等
しくしてあり、前記受入タンクより上位で前記タ
ンクの軸線を回転中心として旋回し、粒状物を前
記タンクの区画室群に投入する回転シユートが機
枠に設けてあり、前記区画室の下端にはそれぞれ
独立に開閉ゲートが設けてあり、これら数個の開
閉ゲート下には前記粒状物混合装置に粒状物を導
く共通のホツパーが設けてあり、前記粒状物混合
装置は断面V字型の樋状ホツパーの谷部のほゞ全
長が吐出口としてあり、このホツパーの内壁面と
若干の間隙を隔てて、これに沿つた傾斜面を持つ
多孔振動板が振動発生装置と連結して前記樋状ホ
ツパーに対し振動自在に装備してあり、該多孔振
動板の各孔径は被混合物が通過し得るに充分な大
きさとしてあり、前記ホツパーに内壁面と多孔振
動板の外面部との間隙は、被混合物が流下し得る
に充分な寸法としたものであることを特徴とする
受入タンク付の粒状物混合装置。 2 前記受入タンクは台秤、天秤秤、ロードセル
秤のうちの一種を介して機枠に支持された秤量容
器としてあることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の受入タンク付の粒状物混合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57027796A JPS58146430A (ja) | 1982-02-23 | 1982-02-23 | 受入タンク付の粒状物混合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57027796A JPS58146430A (ja) | 1982-02-23 | 1982-02-23 | 受入タンク付の粒状物混合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58146430A JPS58146430A (ja) | 1983-09-01 |
JPH0233409B2 true JPH0233409B2 (ja) | 1990-07-27 |
Family
ID=12230932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57027796A Granted JPS58146430A (ja) | 1982-02-23 | 1982-02-23 | 受入タンク付の粒状物混合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58146430A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2650120C1 (ru) * | 2017-06-28 | 2018-04-09 | Общество с ограниченной ответственностью "МилИнвест" (ООО "МилИнвест") | Смеситель сыпучих материалов гравитационного типа |
RU2692717C1 (ru) * | 2018-11-22 | 2019-06-26 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Ярославский государственный технический университет" ФГБОУВО "ЯГТУ" | Смеситель сыпучих материалов |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5523625U (ja) * | 1978-07-27 | 1980-02-15 |
-
1982
- 1982-02-23 JP JP57027796A patent/JPS58146430A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5523625U (ja) * | 1978-07-27 | 1980-02-15 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58146430A (ja) | 1983-09-01 |
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