JPH0626915A - 各種粉粒体の貯槽・計量装置 - Google Patents

各種粉粒体の貯槽・計量装置

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JPH0626915A
JPH0626915A JP20195292A JP20195292A JPH0626915A JP H0626915 A JPH0626915 A JP H0626915A JP 20195292 A JP20195292 A JP 20195292A JP 20195292 A JP20195292 A JP 20195292A JP H0626915 A JPH0626915 A JP H0626915A
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weighing hopper
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hopper
hoppers
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Katsumasa Hasegawa
克正 長谷川
Tsunezo Fujimoto
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 各種コーヒー豆の貯槽、計量装置に関する。 【構成】 各種コーヒー豆を貯蔵するサイロ31〜36
と排出口を開閉自在な密閉型カットゲート51〜56と
排出口の下方に配設される計量用ホッパ57と、開口を
被覆する板59と、材料受入口と板と計量用ホッパ57
の上端周縁部との間をシール性をもたせて結合し、フレ
キシブルな材質でなるキャンバス58と、計量用ホッパ
57の全重量を計重する計重手段と、排出口を開閉自在
なゲートと、下方に配設される振動コンベヤ68と、ト
ラフと計量用ホッパ57との間に配設され、排出される
材料をトラフ上に導入する分割ホッパ64〜67と、上
端周縁部と計量用ホッパ57の排出口との間を結合し、
フレキシブルな材質でなるキャンバスと、トラフの上方
開口を閉塞する第2蓋手段Qと、材料導入口と分割ホッ
パ64〜67との間をシール性をもたせて結合し、フレ
キシブルな材質でなるキャンバスとからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種粉粒体の貯槽・計
量装置に関し、特にコーヒー工場等における、各種コー
ヒー豆の貯槽・計量装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】従来、一般的に用いられ
ているコーヒー工場におけるコーヒーの生豆を貯槽・計
量する装置を含むコーヒー豆製造工程のシステムの概略
を図5に、そのA−A’断面図を図6に示す。
【0003】図5を中心に前工程、後工程を含めて工程
順に本装置及び周辺装置の構成・作用を説明する。
【0004】まず、貯槽・計量装置まで生豆を供給する
工程を説明する。図5において1は切込みホッパで、コ
ーヒーの生豆はここから投入される。2はクリーナー
(振動節)で振動によりホッパ1で投入された生豆を精
選する。3はロッカーバルブ(ロータリーフィーダ)、
4はルーツブロア、5は配管、6は生豆セパレータであ
る。配管5にはルーツブロア4により生豆セパレータの
方向に空気流が形成されている。ロッカーバルブ3が開
くとクリーナー2によって精選された生豆は配管内に供
給され、上記空気流に乗って生豆セパレータ6まで空気
輸送(圧送)される。以上で精選された生豆の貯槽・計
量装置上方への輸送は完了する。
【0005】次に生豆サイロに貯槽する工程を説明す
る。図5において、6は生豆セパレータ、7はモータ
(図示せず)で駆動される自動デイストリビュータ(分
配器)、8はサイロである。サイロ8は図6に示すよう
にその内部を上面視放射状に区分(実施例では12区
分)して、群サイロを構成している。自動デイストリビ
ュータ7は所望のサイロ8の区分の一つに排出口をモー
タ駆動により、生豆が生豆セパレータ6から空気流によ
って供給される前に移動させている。これにより、生豆
はサイロ8の区分の一つに分配される。以上で生豆のサ
イロ8への貯槽は完了する。
【0006】次に生豆の計量、製品化について説明す
る。図5において9はエアシリンダ(図示せず)によっ
て作動する生豆切込用自動カットゲート、10はロード
セル(図示せず)を使用し、生豆自動配合スケール、1
1は生豆供給ホッパ、12は生豆切出し用のロータリー
バルブ、13はルーツブロア、14は配管、15はロー
スタである。サイロ8の指定された区分に貯槽された生
豆は所望のブレンドのコーヒー豆を調合するために一品
種毎に生豆自動配合スケール10のロードセルで計量さ
れ、所定の比率に配合された後、生豆サービスホッパ1
1に供給される。配合が完了した生豆はロータリーバル
ブ12を開くことによってルーツブロア13によってロ
ースタ15方向に配管14内に供給されている空気流に
乗り、ロースタ15に供給される。そして、所望の比率
にブレンドされた生豆はロースタ15で焼かれ、製品か
される。以上でコーヒー豆の製品化までの全工程は終了
する。
【0007】以上のような従来型の貯槽・計量装置で
は、サイロ8上方に生豆セパレータ6や自動デイストリ
ビュータ7に設置せねばならず、装置全体が高くなり、
空気循環装置等の関係で天井が低い既設のコーヒー工場
に適用するためには、当該装置の設置場所上方の屋根を
高くするか、サイロ8の高さを低くせねばならず、どち
らの場合も不都合であり、適用が困難であった。
【0008】本出願人は以上の問題に鑑みて実公平1−
18553号公報で従来の内部区分したサイロ8の代わ
りに複数のサイロを併設した群サイロを採用し、配管と
分岐弁のみで当該群サイロの各サイロに生豆を供給し、
かつ各サイロの生豆の計量、配合を移動可能な自動計量
台車で行うことにより、従来必要であった生豆セパレー
タ6及び自動デイストリビュータ7を不要とし、装置を
一体化し、コンパクトにした。図7はこの装置を示す
が、図において、生豆ホッパ1から配管5までと、生豆
サービスホッパ11からロースタ15までは上記従来型
と同様であるので説明を省略する。16はエアシリンダ
(図示せず)で駆動される丸形自動二又分岐弁、17は
エアシリンダ(図示せず)で駆動される角丸形自動二又
分岐弁、18は複数のサイロを並設した群サイロであ
る。本装置ではNo.1からNo.10までの10個の
サイロが群サイロ18を構成している。19はエアシリ
ンダ(図示せず)で駆動される生豆切出用カッターゲー
トである。20は自動計量台車で、21は当該台車に移
動用の軌道である。自動計量台車20は群サイロのN
o.1からNo.10までの各カッターゲート19まで
移動して各サイロから切出された生豆を受け入れられる
ように各サイロの並設方向に敷設された軌道21上を移
動可能に構成されている。
【0009】配管5の中を空気流に乗って丸形自動二又
分岐弁16まで空気輸送された生豆はここでNo.1か
らNo.5までに供給される場合とNo.6からNo.
10までに供給される場合とで行き先が分岐され、更に
各グループに4個づつある角形自動二又分岐弁17で各
サイロに行き先が分岐される。これにより、生豆は所望
のサイロに貯槽される。その後自動計量台車20が所望
の配合比率の生豆になるように各サイロのカッターゲー
ト19まで移動し、各品種の生豆を計量しつつ配合す
る。この丸形分岐弁16から自動計量台車20の軌道2
1までが装置を構成する。
【0010】以上のように複数のサイロを並設した群サ
イロと移動可能な計量台車を持った貯槽・計量装置を用
いれば、上記従来の装置に比して設置する建物の限界高
さを下げることが可能になるという大きな効果があり、
既設の、高さの低い建物、例えばコーヒー工場等に適用
できる。
【0011】逆に、本装置のサイロを同じ建物であれば
従来の装置に比べ容量の大きいものに置き換えることが
可能であるという効果もある。
【0012】然るに上記の貯槽・計量装置においては、
コーヒー豆の各段階における供給、排出に際して、ダス
トが飛散し、あるいはこれらの間から異物が混入した
り、各種のコーヒー豆が外部に飛散したりして、コーヒ
ー豆の目減りを生じたりするので、生産コスト上、望ま
しくないばかりか、品質低下をきたす恐れもある。
【0013】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は上述の問題
に鑑みてなされ、上記従来装置の効果も奏しながら、ダ
ストが混入したり、外部に材料を飛散させたり、異物を
材料としての、例えばコーヒー豆内に混入させたり、コ
ーヒー豆の目減りが生じたりすることのない各種粉粒体
の貯槽・計量装置を提供することを目的とする。
【0014】
【問題点を解決するための手段】以上の目的は各々、粉
粒体を貯蔵する複数のサイロと、これらサイロの排出口
を開閉自在なゲート手段と、前記複数のサイロの排出口
の下方に配設される計量用ホッパと、該計量用ホッパの
上方開口を被覆するための第1蓋手段と、前記各排出口
にシール性をもたせて結合され、前記第1蓋手段に形成
された材料受入口と、前記第1蓋手段と前記計量用ホッ
パの上端周縁部との間をシール性を持たせて結合し、フ
レキシブルな材質でなる第1膜部材と、前記計量用ホッ
パの全重量を計重する計重手段と、前記計量用ホッパの
排出口を開閉自在なゲート手段と、前記計量用ホッパの
下方に配設される振動コンベヤと該振動コンベヤのトラ
フと前記計量用ホッパとの間に配設され、前記計量用ホ
ッパから排出される材料を前記振動コンベヤのトラフ上
に導入するためのガイド手段と、該ガイド手段の上端周
縁部と前記計量用ホッパの排出口との間をシール性を持
たせて結合し、フレキシブルな材質で成る第2膜部材
と、前記トラフの上方開口を閉塞する第2蓋手段と、該
第2蓋手段に形成された材料導入口手段と、該材料導入
口手段と前記ガイド手段の下縁部との間をシール性をも
たせて結合し、フレキシブルな材質で成る第3膜部材と
から成る各種粉粒体の貯槽・計量装置によって達成され
る。
【0015】
【作用】粉粒体、例えば各種のコーヒー豆を貯槽するサ
イロが並設されている工場内で、これら排出口の下方に
計量用ホッパが配設されているが、これは、その全重量
を計重手段、例えばロードセルにより計重するのである
が、混合すべき種類及び配合比で各種のコーヒー豆を各
段階で計量し、この排出口に設けられているゲート手段
を開放させて、下方のガイド手段を介して振動コンベヤ
のトラフ上に排出させる。振動コンベヤのトラフ上には
所定の配合比で配合された各種のコーヒー豆が供給され
るが、これは振動コンベヤの振動により、所定の方向に
移送される。又、計量ホッパの上方開口は蓋手段により
被覆されているが、この縁部と計量用ホッパの上縁部と
の間は第1の膜部材によりシールされており、かつまた
この計量ホッパの排出口とガイド手段との間及び更にこ
のガイド手段の排出口と振動コンベヤのトラフの材料導
入口とは、各々第2、第3の膜部材を介して結合されて
いるので、最も上方の複数のサイロから各種材料の切出
し及び計量ホッパからのガイド手段を介して、振動コン
ベヤのトラフ内への切出し時には粉粒体、例えばコーヒ
ー豆に付着しているダストが外部に飛散することなく、
又外部から異物やダストが混入することもなく、振動コ
ンベヤからは、良質の各種粉粒体、例えば混合コーヒー
豆が排出される。
【0016】
【実施例】以下、本発明の第1実施例によるコーヒー豆
の貯槽・計量装置について図1を参照して説明する。
【0017】図において、各々断面形状がほぼ正方形状
でありフレームFにより地上に支持されているサイロ3
1、32、33、34、35、36からなるサイロ群3
0の上方には、振動コンベヤ37が配設されており、こ
の底部には、下方のサイロ31〜36の上方開口に対応
して各々ゲート手段を設けた排出口38、39、40、
41、42及び43が設けられており、又このトラフの
図において右端部上方には材料供給ホッパ44が設けら
れており、ここで各種材料を受け、振動コンベヤ37の
トラフに供給されるのであるが、この振動により、図に
おいて左方へと移送され、各サイロ31〜36のいずれ
かに、そのサイロに特定の種類の豆を供給するのである
が、各排出口38〜43には図示せずとも公知のゲート
が設けられており、このゲートの選択的な開閉により所
定の種類のコーヒー豆を各サイロ31〜36に供給する
ようにしている。なお排出口38〜43はシール性のあ
るキャンバスaを介し、各サイロ31〜36の供給パイ
プbに接続されている。
【0018】これらサイロ31〜36の排出口には密閉
型カットゲート51、52、53、54、55、56が
設けられており、これは電気的に遠隔制御されるが、こ
の排出口部が固定板59のそれぞれに対応して形成され
た材料導通孔にシール性をもたせて結合されている。密
閉型カットゲート51〜56と固定板59とは溶接又は
ボルト止めにて継がれているが、各隙間はコーキング等
によってシール性を持たせる。又固定板59には蛇腹状
のキャンバス58がその周縁辺部に取りつけられてお
り、一方このキャンバス58は計量ホッパ57の上端外
周縁部に止着されている。
【0019】計量ホッパ57は、本実施例ではサイロ3
1〜36の密閉型カットゲート51〜56の数に応じて
細長い形状を呈するが、その全体はフレーム60上に明
示せずともロードセルを介して支持されていて、その全
重量を計重するように構成されている。計量ホッパ57
の排出口部の周縁部には、断面が長方形状の材料排出ガ
イド体61が、その周壁部に固定されており、従って計
量ホッパ57の排出口部は、このガイド体61内に位置
する。又図示せずとも、この排出口部はゲートにより自
動制御により開閉し得るように構成されている。ガイド
体61の下端周縁部は蛇腹状のキャンバス62により4
つの分割ホッパ64、65、66、67の上縁部を一体
化させている枠体Tに固定されており、これら分割ホッ
パ64、65、66、67の排出口部71、72、7
3、74は振動コンベヤ68のトラフの上方開口を被覆
する蓋部材Qに形成した材料導通口にシール性を持たせ
て、各々蛇腹状のキャンバスを介して接合されている。
振動コンベヤ68は公知の構造を有し、その駆動部は6
9として示されているが、本実施例では偏心シャフト駆
動部が適用されている。又この振動コンベヤ68の図に
おいて左端部には、材料排出口80が形成され、この下
方にバケットリフター75が配設されているが、これは
所定のタイミングで次工程に搬送されるように構成され
ている。なお駆動部69は防振ばねMにより地上に支持
されている。
【0020】本発明の実施例によるコーヒー豆の貯槽・
計量装置は、以上のように構成されるが、次にこの作用
について説明する。
【0021】各サイロ31〜36には各種コーヒー豆、
例えばモカ、ばら生コーヒー豆・・等を貯蔵している
が、これらの密閉型カットゲート51〜56のいずれか
を開放すると、これに対応する種類のコーヒー豆が計量
ホッパ57に排出される。図示せずとも計量ホッパ57
の全重量を計重するロードセルはコンピュータに接続さ
れており、これに設定されているこの種類のコーヒー豆
の設定重量に達すると、自動的にこの種類のコーヒー豆
を貯蔵するサイロの密閉型カットゲート51〜56が閉
じられ、次に他の種類のコーヒー豆を貯蔵するサイロの
排出口部に設けられている密閉型カットゲート51〜5
6が開閉されて、次の種類のコーヒー豆が計量ホッパ5
7に供給され、これがコンピュータ内に設定される第2
の設定重量に達すると、この密閉型カットゲート51〜
56は閉じられる。
【0022】以上のようにして、第3、第4・・・・の
種類のコーヒー豆が順次それぞれに設定されている重量
に達すると、その所望の配合比が得られ、各種コーヒー
豆のすべてを所定の配合比で混合されたコーヒー豆を計
量ホッパ57で計重すると、ガイド体61内に位置する
ゲートが開放されて下方の分割ホッパ64〜67に排出
される。このとき振動コンベヤ68のトラフ上には、ほ
ぼ4分割した位置で材料を受けるので、局所的に材料負
荷を受けることなく、従って常にこの振動コンベヤ68
は駆動され、トラフは振動しているのであるが、その振
動状態が、その長手方向において不均一となることな
く、常に均一な振巾及び振動角で上方から排出された材
料を受け、図において左方へと振動により移送し、バケ
ットリフター75内に排出する。
【0023】なお、計量ホッパ57の全重量は、ロード
セルによりなおも計重されているのであるが、この計量
ホッパ57が空になると、すなわちホッパの空重量が検
知されると、ゲートが閉じられ、次いで上述の計量操作
が自動的に行われる。
【0024】以上のようにして、各サイロ31〜36か
ら計量ホッパ57に各コーヒー豆材料が供給されるので
あるが、蛇腹状のキャンバス58が設けられているの
で、重力的にはカットされ、かつこのとき外部にダスト
を飛散させたり、あるいは外部からダストをコーヒー豆
に混入させたり、あるいは異物が混入されたりすること
なく、精選度のよい良質の混合コーヒー豆が計量ホッパ
57で計重され、次いでこのゲートを開放すると、下方
の分割ホッパ64〜67に供給されるのであるが、この
ときにも分割ホッパ64〜67の上縁部とガイド部材6
1の下端部との間には蛇腹状のキャンバスが接続されて
いるので、重力的には計量ホッパ57とはカットされ、
かつ外方にダストを飛散させることもなく、又外部から
ダストが混入したり、異物が混入されることもない。よ
って振動コンベヤ68には質の高い混合豆が供給される
のであるが、更にここでもこのトラフの上方開口を閉塞
している蓋に形成された材料導通口と分割ホッパ64〜
67の排出口部71〜74との間には蛇腹状のキャンバ
スを介して接続されているので、振動的に妨害されるこ
となく、かつやはりダストを外部に飛散させることな
く、又外部からダストが混入されることもなければ、異
物が混入されることもない。以上のようにしてバケット
リフター75には所定の混合比の各種コーヒー豆が高い
品質を維持して供給されることができる。
【0025】図2〜図4は、本発明の第2実施例による
コーヒー豆の貯槽・計量装置を示すものであるが、第1
実施例におけるサイロ31〜36、下方の分割ホッパ6
4〜67、更にこの下方に配設された振動コンベヤ(各
々図示省略されている)は同一の構成を有するものであ
る。
【0026】すなわち本実施例によれば、計量ホッパ8
1は図3に示すように2つのホッパ部82、83からな
り、これら上縁部において一体化されている。更にその
下方周壁部において、断面が長方形状のフレーム84と
一体化されており、上方フレーム85を介して枠体86
の上壁部に懸吊されている。なお、図3に示すように4
つの角部において板ばね91、92、93、94により
上下方向に可動に支持されており、又図2に明示される
ように、これらホッパ部82、83の境界部に対向して
枠体86の上縁部には支点87が植設されており、これ
にホッパ82、83の全重量を計重すべく、上方フレー
ム85に固定された重量伝達部材を介して全重量を受
け、これはレバー89の支点87に関し、重量伝達部材
に対して反対側に設けられたロードセル88に加重され
る。すなわち本実施例ではロードセルが引っ張り荷重を
受ける。このロードセルの重力検知信号が、図示しない
コンピュータに供給される。なお、レバー89の他端側
にはロードセル88に引っ張り荷重が加えられるのであ
るが、これを調整するための分銅90が調節可能に取り
つけられている。又ホッパ82、83の排出開口95、
96の開閉を行うゲート装置97が、この下方に設けら
れているが、これら排出開口95、96を同時に開閉し
得るように構成されている。
【0027】本実施例は、計量ホッパが2つに区画して
設けられているので、この下方の分割ホッパに更に材料
負荷的には均等に供給することができ、従ってこの下方
に配設される1台の振動コンベヤに対しては、より均等
に負荷してコーヒー豆材料を排出することができる。そ
の他の作用、効果ついては第1実施例と同様である。
【0028】以上、本発明の各実施例について説明した
が、勿論、本発明はこれらに限定されることなく、本発
明の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
【0029】例えば、以上の実施例ではコーヒー豆の貯
槽・計量装置について説明したが、勿論これに限ること
なく、他の粉粒体、例えば飼料プラントにおける、とう
もろこしや豆等の貯槽・計量装置にも本発明は適用可能
である。
【0030】又、以上の実施例では、計量ホッパの下方
には分割ホッパを4個配設したが、これを省略して、直
接振動コンベヤのトラフ内に何らかのガイド手段を介し
て供給するようにしてもよい。この場合にも勿論、その
下縁部はトラフの材料導入口部と蛇腹状のキャンバスで
接続される。
【0031】又振動コンベヤのトラフ内に公知の仕切板
を設け、材料の層厚を規制してバケットリフター75内
に排出するようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上のべたように、本発明の各種材料の
貯槽・計量装置によれば、図7の従来例の装置の効果も
奏しながら、外部にダストを飛散させたり外部からダス
トや異物を各種粉粒材料に混入させることなく、次工程
に質の高い配合材料を目減りすることなく供給すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるコーヒー豆の貯槽・
計量装置の正面図である。
【図2】本発明の第2実施例によるコーヒー豆の貯槽・
計量装置の正面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】同側面図である。
【図5】従来例のコーヒー豆の貯槽・計量装置の正面図
である。
【図6】図5におけるA−A’線方向断面図である。
【図7】他従来例のコーヒー豆の貯槽・計量装置の正面
図である。
【符号の説明】
51 密閉型カットゲート 52 密閉型カットゲート 53 密閉型カットゲート 54 密閉型カットゲート 55 密閉型カットゲート 56 密閉型カットゲート 57 計量ホッパ 58 キャンバス 62 キャンバス 64 分割ホッパ 65 分割ホッパ 66 分割ホッパ 67 分割ホッパ 68 振動コンベヤ 80 材料導出口 81 計量ホッパ Q 蓋部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々、粉粒体を貯蔵する複数のサイロ
    と、これらサイロの排出口を開閉自在なゲート手段と、
    前記複数のサイロの排出口の下方に配設される計量用ホ
    ッパと、該計量用ホッパの上方開口を被覆するための第
    1蓋手段と、前記各排出口にシール性をもたせて結合さ
    れ、前記第1蓋手段に形成された材料受入口と、前記第
    1蓋手段と前記計量用ホッパの上端周縁部との間をシー
    ル性を持たせて結合し、フレキシブルな材質でなる第1
    膜部材と、前記計量用ホッパの全重量を計重する計重手
    段と、前記計量用ホッパの排出口を開閉自在なゲート手
    段と、前記計量用ホッパの下方に配設される振動コンベ
    ヤと該振動コンベヤのトラフと前記計量用ホッパとの間
    に配設され、前記計量用ホッパから排出される材料を前
    記振動コンベヤのトラフ上に導入するためのガイド手段
    と、該ガイド手段の上端周縁部と前記計量用ホッパの排
    出口との間をシール性を持たせて結合し、フレキシブル
    な材質で成る第2膜部材と、前記トラフの上方開口を閉
    塞する第2蓋手段と、該第2蓋手段に形成された材料導
    入口手段と、該材料導入口手段と前記ガイド手段の下縁
    部との間をシール性をもたせて結合し、フレキシブルな
    材質で成る第3膜部材とから成る各種粉粒体の貯槽・計
    量装置。
  2. 【請求項2】 前記ガイド手段は複数のホッパから成
    り、これらホッパの排出口を前記第3膜部材を介して前
    記材料導入口手段の対応する材料導入口部に接続した請
    求項1に記載の各種粉粒体の貯槽・計量装置。
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