JP4463903B2 - 粉粒体貯蔵計量装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、粉体の供給に利用される粉粒体貯蔵計量装置、詳しくは、粉体を受け入れ、貯蔵し、計量する粉粒体貯蔵計量装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、食品、製粉、薬品等の工場においては、ローリー車、開袋機、手作業等を介して、粉体を受入装置に受け入れ、篩い分け等を行い、空気輸送装置や配管を介してサイロに貯蔵し、該サイロから排出される粉体を計量し、混合機に投入し、粉体を混合し、製パン、製麺、造粒等の処理を行う粉粒体貯蔵計量装置が知られている。
【0003】
しかしながら、上述の空気輸送装置、配管等はすべて場所的に離れており、余分な設備もあり、高コストを招き、エネルギー効率も低く、外観も悪い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、請求項記載の発明は、設備を小型化し、低コスト、エネルギー効率の向上を図ることができる粉粒体貯蔵計量装置の提供を目的とするものである。
【0005】
上記課題に鑑み、請求項1記載の発明は、気力輸送の配管に設けられる粉粒体貯蔵計量装置であって、サイロの中心部の周囲に互いに分離して配置された複数個のタンクと、前記タンクの各々から排出される粉体を供給する排出機と、該排出機から供給される粉体を計量する、前記中心部の下部に配置された計量配合機と、を備え、前記タンクの粉体投入口には気力輸送の空気抜きを行うレシーバフィルタが設けられ、前記排出機は、前記タンク底部に設けられるテーブルフィーダと、該テーブルフィーダの排出口に設けられたロータリーバルブと、外端部が前記ロータリーバルブに接続され内端部が前記計量配合機に接続され、前記中心部に向かって水平に延びるスクリューフィーダと、から構成され、前記テーブルフィーダから前記ロータリーバルブと前記スクリューフィーダを経て排出された前記粉体は、前記計量配合機の上部に供給されて合流するよう構成され、前記サイロは前記タンクの下部を支持する共通のケースを備え、該ケースのチャンバ内に、前記排出機と前記計量配合機とが収納されたことを特徴とする粉粒体貯蔵計量装置である。これにより、前記ケースにエントレータ等をまとめたことで、スペース、コスト、設備を削減でき、上記課題が好適に達成できる。前記排出機が定量供給の機能を持っていれば、インバータ等で回転数を変更することで、大供給と小供給ができる。計量配合機からの排出は定量供給でなくとも良い。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1実施の形態の粉粒体貯蔵計量装置1を図面を参照して説明する。図1に示す通り、粉粒体貯蔵計量装置1は製麺工場2の1階部分1FLと2階部分2FLと設備されたものである。1階部分1FLは、前室11、封函室12、作業室13、空調機械室14、電気室15、機械室16等から構成されている。2階部分2FLは、塩水タンク室21、機械室22、コンプレッサ室23、空調機置場24、屋根25等から構成されている。
【0007】
図2に示す通り、1階部分1FLの前室11に粉体が袋に所定量充填されたバラ荷物Bを搬送する作業コンベア30、袋清浄装置31が設置されている。作業室13に、受入コンベア32、吸引ファン付フィルタを備えた円筒形のシフタ33(篩い分け装置)と高濃度空気輸送サーバ34と、底面にスクリューフィーダを備えた手切り込み装置35が設置され、また、麺の端材粉砕装置36と、スクリューフィーダ36aと、吸引ファン付フィルタを備えたシフタ37と、高濃度空気輸送サーバ38とが設置されている。手切り込み装置35とシフタ33とは一体化されている。シフタ33、37は、異物除去、塊崩し、塊取り等が目的の分離分級装置(篩分装置)であり、その構造の詳細は、特開平9−85177号、特開平9−117722号等を参照されたい。端材粉砕装置36は、製麺の際、発生する端材を粉砕して再利用しようとするものである。尚、比較例(図6参照)の通りローリー車から粉体を受け入れる構成も採用することもできる。
【0008】
また、屋外にミックス粉を貯蔵するタンク40と、タンク40から排出される粉体を給送するスクリューコンベア41と、スクリューコンベア41から排出される粉体を空気輸送する空気輸送サーバ42(例えば、ロータリーバルブ)と、空気輸送サーバ42に風力を供給するルーツブロア43と、2つの供給方向に選択して粉体を供給するニ方向切換弁44とが設置されている。
【0009】
2階部分2FLの機械室22に、図1の通り、平面視で方形の四隅に配置された4本の円筒形状のタンク50a〜50dと、タンク50a〜50dを支持する角形の外殻でチャンバ51a(図3参照)を形成するケース51(図3及び図4参照)と、を備えたサイロ52(図3及び図4参照)が設置されている。タンクの個数や配置等は適宜設定可能である。タンク50a〜50dの上部外部に空気抜きと集塵を行うレシーバフィルタ53a〜53d(ここではバグフィルタ)、ケース51の内部底板に羽根を回転させてタンク50a〜50dから粉体を排出するテーブルフィーダ54a〜54d、ロータリーバルブ55a〜55dがそれぞれ設けられている。
【0010】
チャンバ51aには、粉体をタンク50a,50c,50dまで揚送する2個のエントレータ56a,56b、各タンク50a〜50dから排出される粉体を給送する4本のスクリューフィーダ57a〜57d、該粉体を50Kg毎に計量する計量配合機58、計量配合機58から排出される粉体を給送するスクリューフィーダ59、スクリューフィーダ59から排出される粉体から金属を除去する2個のマグネットセパレータ60a,60b等が設置されている。エントレータ56a,56bは、サイロに粉粒体を貯蔵する前に、塊崩し等の前処理を行う機器である。即ち、円盤状ハウジングの中に高速回転するフィンが入っていて、塊崩しと、殺卵(虫の卵を殺す)を行うものであり、このエントレータ56a,56bの高速回転を利用してタンク50a〜50dに粉体を揚送する。図3、図4の通り、チャンバ51a内のスペースに、エントレータ56a,56b、スクリューフィーダ57a〜57d、計量配合機58、スクリューフィーダ59、マグネットセパレータ60a,60b等を入れ、防音を実現し、汚れを防ぐことで清掃を容易とする。尚、ロータリーバルブ55a〜55dに代えてゲート(図示略)を採用した場合は、それを閉じておいて、計量配合機58による計量中に粉体を溜めておき、計量後に一気に下方に落とすようにすることもできる。マグネットセパレータ60a,60bは金属粉、ボルト等の金属部材を磁石で吸着し除去するものである。ニ方向切換弁61がエントレータ56bの上方(粉粒体の流れでいえば下流)に設置され、タンク50c又は50dに択一的に粉体が供給できるようにされている。
【0011】
図2に示す通り、タンク50aは1tのそば粉が、タンク50bは1tのミックス粉が、タンク50cは500kgの端麺(色)が、タンク50dは500kgの端麺が、それぞれ貯蔵可能である。タンク50a〜50dは、図3に示す通り、その縦断面が円弧形状の鏡板501と円筒形状の胴部502とが溶接されたもので、ケース51に固定されている。鏡板501の中心部の最上面に、粉体を投下する横長の矩形形状の接続フランジ503を備えた投入口504が設けられている。このフランジ503にはレシーバフィルタ53aが取り付けられている。レシーバフィルタ53aが空気抜きを行うと共に舞い上がる粉体を捕集して、逆洗いにより払い落とし、内部の空気を浄化する。レシーバフィルタ53aに備えられたバグフィルタの構造は周知であり、特許第2634042号等を参照されたい。タンク50c〜50dもタンク50aと同様である。各タンク50a〜50dの内部の下部底板には、粉体をロータリーバルブ55a〜55dに送るテーブルフィーダ54a〜54dが設けられ、タンク下部の高さを低めており、テーブルフィーダ54a〜54dの動力で内部天井面の洗浄パイプを回転させ、該洗浄パイプのスリットで内部の清浄にすることができる。
【0012】
尚、空気輸送でサイロ52に供給される場合と、上からシュート配管で自由落下させる構造等がある。排出については、空気輸送用サーバで排出して空気輸送する方法と、空気輸送用サーバでシュート配管を経て輸送する構造等がある。
【0013】
レベルセンサ75(図4参照)は、粉体の堆積高さを検出するものであり、上部と下部にそれぞれ設けられている。3個のレベル計(H、M、L)を取り付けることもある。満レベル計、中レベル計、低レベル計の3種類を取り付ける。該レベル計からの信号を参照して粉体の供給及び排出を制御する。満レベル計がオンなら供給は禁止され、低レベル計がオンなら排出が禁止される。いわゆるインターロックである。中レベル計がオンなら供給及び排出ができ、要求信号が出る。該レベル計は、壁に取り付ける。通常は、ソケットを溶接してねじ込む。レベル計そのものを静電容量で検出することもあり、粉体が接したら反応するようになっている。パドル回転していてパドルの抵抗により満か空かを決める等、種々の種類がある。
【0014】
1階部分1FLの機械室16にマグネットセパレータ60a,60bを通過した粉体を受け入れるホッパ70a,70b、ホッパ70a,70bから粉体を排出するロータリーバルブ71a,71b、ロータリーバルブ71a,71bからの粉体を受け入れて混合するミキサ72a,72bがそれぞれ2系列に設置されている。
【0015】
2階部分2FLのコンプレッサ室23に複数の風力源80(ブロア、コンプレッサ等)が設置されている。この風力源80と配管90と接続され、配管90は、配管91,92に分岐しそれぞれエントレータ56a,56bに接続されている。配管91の途中に高濃度空気輸送サーバ34が接続され、配管92の途中に高濃度空気輸送サーバ38が接続されている。エントレータ56aは配管93によりタンク50aと接続され、エントレータ56bは配管94,95,96によりタンク50c,50dとニ方向切換弁61を介して接続されている。ニ方向切換弁44とタンク50bは配管97により接続されている。ロータリーバルブ55a〜55dは配管98a〜98dによりスクリューフィーダ57a〜57dと接続されている。ロータリーバルブ71a,71bの出口とミキサ72a,72bの入口は配管99a,99bにより接続されている。ミキサ72a,72bの出口は配管100と接続されている。なお、レシーバフィルタ等のブロアと風力源80は配管で接続されているが、煩雑となるのでこれは図示を省略する。また、前述のテーブルフィーダ54a〜54d、ロータリーバルブ55a〜55dは無くても良いことがある。
【0016】
給粉、計量、混合の制御を司る制御盤81(図1参照)、システム全体の制御を司るメイン基盤82(図2参照)が設けられている。電気回路、電気配線等の図示、説明は省略する。
【0017】
次に粉粒体貯蔵計量装置1と周辺粉粒体機器とを含むシステムの動作を説明する。そば粉の充填されたバラ荷物Bを作業コンベア30、袋清浄装置31、受入コンベア32を経て、手切り込み装置35で開袋して、そば粉を投入し、スクリューコンベアでシフタ33へそば粉を輸送し、篩い分け等が行われ、高濃度空気輸送サーバ34で配管90を経てエントレータ56aへ3T/Hで輸送し、配管93を経て、タンク50aに貯留される。タンク40に貯留されたミックス粉はスクリューコンベア41、空気輸送サーバ42、ニ方向弁44を経て、ルーツブロア43により、配管97を経て、タンク50bに貯留される。端材粉砕装置36から排出される端麺は、スクリューフィーダ36a、シフタ37、高濃度空気輸送サーバ42、配管92、エントレータ56bへ2T/Hで輸送し、配管94、ニ方向切換弁61を経て、端麺(色)はタンク50c、端麺は50dに選択的に貯留される。
【0018】
各タンク50a〜50dにそれぞれ貯留された材料は、ロータリーバルブ55a〜55d、スクリューフィーダ57a〜57dを経て、計量配合機58に投入され、スクリューフィーダ57a〜57dから各々供給される4種類の粉粒体を予め設定された重量割合だけコントローラ(図示略)により配合する。2つの配合方法があり、1つは、そば粉を50Kg計量し、ミックス粉を50Kg計量し、端麺(色)を10Kg計量し、端麺を10Kg計量し、それぞれ、スクリューフィーダ59へ排出する方式、2つは、総容量50Kgに対して、そば粉を20Kg、ミックス粉を20Kg、端麺(色)4Kg、端麺4Kgを計量する加算方式である。即ち、各々の粉を所望量計量し配合し供給するものである。そして、マグネットセパレータ60a,60b、ロータリーバルブ71a,71b、配管99a,99bを経て、ミキサ72a,72bで混合され、製麺生地が製造される。計量配合機58はロードセルにより粉体を計量し、該検出信号等を制御盤81に送り、制御盤81から各部に制御信号が出力される。計量配合機58への粉体の供給は定量供給であり、インバータにより周波数を変更することで、回転数を変更する。例えば、大供給信号に従い、最初の40Kgは大供給で、小供給信号の出力に従い、最後の10Kgは小供給とし、計量完了信号が出力される。
【0019】
以下に本実施形態の粉粒体貯蔵計量装置1と比較例の粉粒体貯蔵計量装置101とを対比し、構成、効果の違いを説明する。尚、実施形態の要素に対応する比較例の要素の番号は100番を付加した番号とし、異なる要素の番号は300番台とする。比較例ではローリー車300、配管301、レシーバフィルタ付のタンク140、スクリューフィーダ141、排出機302とが、配管197で手切り込み装置135と接続され、シフタ133とエントレータ156a,156bとを共用している点が実施形態とは異なっているが、この点は設計変更の範囲である。なお、ロータリーバルブ134の上部には吸引ファン付フィルタを備えたホッパがある。
【0020】
(実施形態と比較例との対比)
(1)比較例は、実施形態と比較し余分な設備がある。即ち、図6の通り、手切り込み装置135の下流にフィルタ付ホッパ303、ロータリーバルブ304、配管191a、サイクロン305、ロータリーバルブ306等が存在し、また、ゲートバルブ307a〜307d、ホッパ308、ゲートバルブ309、計量配合機付バッチ式輸送装置158の内のパルスフィーダ部分、レシーバフィルタ170a,170bの内のフィルタ部分が存在する。さらに、端材粉砕装置136の下流にフィルタ付ホッパ310、ロータリーバルブ311、サイクロン312、ロータリーバルブ313、吸引ファン付フィルタを備えたホッパ314等が存在する。一方、本実施形態では、図2の通り、これらの機器を省くことができる。
(2)比較例は、実施形態と比較し各機器の距離が隔たっている。即ち、図7、図8の通り、エントレータ156a,156bがサイロと距離を置いて設備され、スクリューフィーダ157a〜157d、ゲートバルブ307a〜307d(図6参照)、計量配合機付バッチ式輸送装置158等が架台151付近に設置され、すべて外部に露出されている。一方、本実施形態では、ケース51にエントレータ56a,56b、ロータリーバルブ55a〜55d、スクリューフィーダ57a〜57d、計量配合機58等を内設したことで、省スペースな設備とし、サイロ52から計量配合機58を経てミキサ72a,72bに粉体を落とし、余分な配管等を省くことができる。特に、エントレータ56a,56bを内設したことで、ケース51の下方にミキサ72a,72bを配置でき、低コスト(従来の1/3程度)、省エネルギーを実現できるとともに、スマートな外観を呈する。
【0021】
第2実施形態の粉粒体貯蔵計量装置501を図9〜図11を参照して説明する。この粉粒体貯蔵計量装置501は、4つのタンク550a〜550dはそれぞれケース551a〜551dを備え、それらが連結した合体し、そのうちの1つのケース551dの内部に計量配合機558が内設され、計量配合機558の下部にロータリーバルブ等の空気輸送供給装置700が設置され、3つのタンク550a〜550cに一旦蓄積した後、粉粒体をタンク550dで計量してから次の工程に輸送するものである。底板を備えたホッパ720a〜720cが各ケース551a〜551cに内設され、ホッパ720dはタンク550dに内設されている。これは計量配合機558の設置スペースを設けるためである。計量配合機558の他に、第1実施形態で例示する通り、マグネットセパレータ、スクリューコンベア等の他の種類の粉粒体機器も設置することがあり得る。また、レシーバフィルタ553a〜553cの配管593、595、596、597、2方向切換弁701a〜701dと接続され、ロータリーバルブ555a〜555cは1本の配管705で接続され、ニ方向切換弁701aと接続されている。空気輸送供給装置700に空気輸送配管585が接続され、下流側の粉粒体機器(図示略)に粉粒体を供給する。テーブルフィーダ554a〜554dが底板に設置されている。また、点検ステージ551、手すり552、タラップ553が付設されている。尚、第1実施形態の要素に対応する第2実施形態の要素の番号は500番を付加した番号とし、異なる要素の番号は700番台とする。
【0022】
尚、本発明は、上述の実施の形態又は実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲に於て、改変等を加えることが出来るものであり、それらの改変、均等物等も本発明の技術的範囲に含まれることとなる。なお、ミキサ72a,72bに代えて、1等粉、2等粉等をタンクに蓄積しておき、粉体の袋詰めを行う包装機(パッキング)を適用することもある。
【0023】
【発明の効果】
請求項記載の発明によれば、余分な設備を省き、低コスト、エネルギー効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の粉粒体貯蔵計量装置の1階及び2階のレイアウトを示す平面図である。
【図2】同粉粒体貯蔵計量装置のフローシートである。
【図3】同粉粒体貯蔵計量装置のサイロ付近の設備の正面図である。
【図4】同粉粒体貯蔵計量装置のサイロ付近の設備の側面図である。
【図5】比較例の粉粒体貯蔵計量装置の1階及び2階のレイアウトを示す平面図である。
【図6】同粉粒体貯蔵計量装置のフローシートである。
【図7】同粉粒体貯蔵計量装置のサイロ付近の設備の正面図である。
【図8】同粉粒体貯蔵計量装置のサイロ付近の設備の側面図である。
【図9】本発明の第2実施形態の粉粒体貯蔵計量装置の正面図である。
【図10】同粉粒体貯蔵計量装置の側面図である。
【図11】同粉粒体貯蔵計量装置の平面図である。
【符号の説明】
1…粉体貯蔵装置、2…製麺工場、50a〜50d…タンク、
51…ケース、52…サイロ、53a〜53d…レシーバフィルタ、
54a〜54d…テーブルフィーダ、55a〜55d…空気輸送サーバ、
51a…チャンバ、56a,56b…エントレータ、
57a〜57d…スクリューフィーダ、58…計量配合機、
59…スクリューフィーダ、60a,60b…マグネットセパレータ、
61…ニ方向切換弁、70a,70b…ホッパ、
71a,71b…ロータリーバルブ、72a,72b…ミキサ、
80…風力源、90〜100…配管

Claims (1)

  1. 気力輸送の配管に設けられる粉粒体貯蔵計量装置であって、
    サイロの中心部の周囲に互いに分離して配置された複数個のタンクと、
    前記タンクの各々から排出される粉体を供給する排出機と、
    該排出機から供給される粉体を計量する、前記中心部の下部に配置された計量配合機と、を備え、
    前記タンクの粉体投入口には気力輸送の空気抜きを行うレシーバフィルタが設けられ、
    前記排出機は、前記タンク底部に設けられるテーブルフィーダと、該テーブルフィーダの排出口に設けられたロータリーバルブと、外端部が前記ロータリーバルブに接続され内端部が前記計量配合機に接続され、前記中心部に向かって水平に延びるスクリューフィーダと、から構成され、
    前記テーブルフィーダから前記ロータリーバルブと前記スクリューフィーダを経て排出された前記粉体は、前記計量配合機の上部に供給されて合流するよう構成され、
    前記サイロは前記タンクの下部を支持する共通のケースを備え、該ケースのチャンバ内に、前記排出機と前記計量配合機とが収納されたことを特徴とする粉粒体貯蔵計量装置。
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