JP2001066174A - 粉粒体貯蔵計量装置 - Google Patents

粉粒体貯蔵計量装置

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JP2001066174A
JP2001066174A JP23901799A JP23901799A JP2001066174A JP 2001066174 A JP2001066174 A JP 2001066174A JP 23901799 A JP23901799 A JP 23901799A JP 23901799 A JP23901799 A JP 23901799A JP 2001066174 A JP2001066174 A JP 2001066174A
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weighing
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設備を小型化し、低コスト、エネルギー効率
の向上を図る。 【解決手段】 チャンバ51aには、粉体をタンク50
a,50c,50dまで揚送する2個のエントレータ5
6a,56b、各タンク50a〜50dから排出される
粉体を給送する4本のスクリューフィーダ57a〜57
d、該粉体を50Kg毎に計量する計量配合機58、計
量配合機58から排出される粉体を給送するスクリュー
フィーダ59、スクリューフィーダ59から排出される
粉体から金属を除去する2個のマグネットセパレータ6
0a,60b等が設置され、チャンバ51a内のスペー
スに、エントレータ56a,56b、スクリューフィー
ダ57a〜57d、計量配合機58、スクリューフィー
ダ59、マグネットセパレータ60a,60b等を入れ
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉体の供給に利用
される粉粒体貯蔵計量装置、詳しくは、粉体を受け入
れ、貯蔵し、計量する粉粒体貯蔵計量装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、食品、製粉、薬品等の工場におい
ては、ローリー車、開袋機、手作業等を介して、粉体を
受入装置に受け入れ、篩い分け等を行い、空気輸送装置
や配管を介してサイロに貯蔵し、該サイロから排出され
る粉体を計量し、混合機に投入し、粉体を混合し、製パ
ン、製麺、造粒等の処理を行う粉粒体貯蔵計量装置が知
られている。
【0003】しかしながら、上述の空気輸送装置、配管
等はすべて場所的に離れており、余分な設備もあり、高
コストを招き、エネルギー効率も低く、外観も悪い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、請求項記載の
発明は、設備を小型化し、低コスト、エネルギー効率の
向上を図ることができる粉粒体貯蔵計量装置の提供を目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑み、請求項
1記載の発明は、サイロから排出される粉体を供給する
排出機と、該排出機から供給される粉体を計量する計量
配合機と、を備え、前記サイロはタンクと該タンクの下
部を支持する共通のケースとを備え、該ケースのチャン
バ内に、前記排出機と計量配合機とが収納されたことを
特徴とする粉粒体貯蔵計量装置である。これにより、前
記ケースにエントレータ等をまとめたことで、スペー
ス、コスト、設備を削減でき、上記課題が好適に達成で
きる。排出機の具体例としては、テーブルフィーダ、ロ
ータリーバルブ、スクリューフィーダ等が例示される。
前記排出機が定量供給の機能を持っていれば、インバー
タ等で回転数を変更することで、大供給と小供給ができ
る。計量配合機からの排出は定量供給でなくとも良い。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施の形態の
粉粒体貯蔵計量装置1を図面を参照して説明する。図1
に示す通り、粉粒体貯蔵計量装置1は製麺工場2の1階
部分1FLと2階部分2FLと設備されたものである。
1階部分1FLは、前室11、封函室12、作業室1
3、空調機械室14、電気室15、機械室16等から構
成されている。2階部分2FLは、塩水タンク室21、
機械室22、コンプレッサ室23、空調機置場24、屋
根25等から構成されている。
【0007】図2に示す通り、1階部分1FLの前室1
1に粉体が袋に所定量充填されたバラ荷物Bを搬送する
作業コンベア30、袋清浄装置31が設置されている。
作業室13に、受入コンベア32、吸引ファン付フィル
タを備えた円筒形のシフタ33(篩い分け装置)と高濃
度空気輸送サーバ34と、底面にスクリューフィーダを
備えた手切り込み装置35が設置され、また、麺の端材
粉砕装置36と、スクリューフィーダ36aと、吸引フ
ァン付フィルタを備えたシフタ37と、高濃度空気輸送
サーバ38とが設置されている。手切り込み装置35と
シフタ33とは一体化されている。シフタ33、37
は、異物除去、塊崩し、塊取り等が目的の分離分級装置
(篩分装置)であり、その構造の詳細は、特開平9−8
5177号、特開平9−117722号等を参照された
い。端材粉砕装置36は、製麺の際、発生する端材を粉
砕して再利用しようとするものである。尚、比較例(図
6参照)の通りローリー車から粉体を受け入れる構成も
採用することもできる。
【0008】また、屋外にミックス粉を貯蔵するタンク
40と、タンク40から排出される粉体を給送するスク
リューコンベア41と、スクリューコンベア41から排
出される粉体を空気輸送する空気輸送サーバ42(例え
ば、ロータリーバルブ)と、空気輸送サーバ42に風力
を供給するルーツブロア43と、2つの供給方向に選択
して粉体を供給するニ方向切換弁44とが設置されてい
る。
【0009】2階部分2FLの機械室22に、図1の通
り、平面視で方形の四隅に配置された4本の円筒形状の
タンク50a〜50dと、タンク50a〜50dを支持
する角形の外殻でチャンバ51a(図3参照)を形成す
るケース51(図3及び図4参照)と、を備えたサイロ
52(図3及び図4参照)が設置されている。タンクの
個数や配置等は適宜設定可能である。タンク50a〜5
0dの上部外部に空気抜きと集塵を行うレシーバフィル
タ53a〜53d(ここではバグフィルタ)、ケース5
1の内部底板に羽根を回転させてタンク50a〜50d
から粉体を排出するテーブルフィーダ54a〜54d、
ロータリーバルブ55a〜55dがそれぞれ設けられて
いる。
【0010】チャンバ51aには、粉体をタンク50
a,50c,50dまで揚送する2個のエントレータ5
6a,56b、各タンク50a〜50dから排出される
粉体を給送する4本のスクリューフィーダ57a〜57
d、該粉体を50Kg毎に計量する計量配合機58、計
量配合機58から排出される粉体を給送するスクリュー
フィーダ59、スクリューフィーダ59から排出される
粉体から金属を除去する2個のマグネットセパレータ6
0a,60b等が設置されている。エントレータ56
a,56bは、サイロに粉粒体を貯蔵する前に、塊崩し
等の前処理を行う機器である。即ち、円盤状ハウジング
の中に高速回転するフィンが入っていて、塊崩しと、殺
卵(虫の卵を殺す)を行うものであり、このエントレー
タ56a,56bの高速回転を利用してタンク50a〜
50dに粉体を揚送する。図3、図4の通り、チャンバ
51a内のスペースに、エントレータ56a,56b、
スクリューフィーダ57a〜57d、計量配合機58、
スクリューフィーダ59、マグネットセパレータ60
a,60b等を入れ、防音を実現し、汚れを防ぐことで
清掃を容易とする。尚、ロータリーバルブ55a〜55
dに代えてゲート(図示略)を採用した場合は、それを
閉じておいて、計量配合機58による計量中に粉体を溜
めておき、計量後に一気に下方に落とすようにすること
もできる。マグネットセパレータ60a,60bは金属
粉、ボルト等の金属部材を磁石で吸着し除去するもので
ある。ニ方向切換弁61がエントレータ56bの上方
(粉粒体の流れでいえば下流)に設置され、タンク50
c又は50dに択一的に粉体が供給できるようにされて
いる。
【0011】図2に示す通り、タンク50aは1tのそ
ば粉が、タンク50bは1tのミックス粉が、タンク5
0cは500kgの端麺(色)が、タンク50dは50
0kgの端麺が、それぞれ貯蔵可能である。タンク50
a〜50dは、図3に示す通り、その縦断面が円弧形状
の鏡板501と円筒形状の胴部502とが溶接されたも
ので、ケース51に固定されている。鏡板501の中心
部の最上面に、粉体を投下する横長の矩形形状の接続フ
ランジ503を備えた投入口504が設けられている。
このフランジ503にはレシーバフィルタ53aが取り
付けられている。レシーバフィルタ53aが空気抜きを
行うと共に舞い上がる粉体を捕集して、逆洗いにより払
い落とし、内部の空気を浄化する。レシーバフィルタ5
3aに備えられたバグフィルタの構造は周知であり、特
許第2634042号等を参照されたい。タンク50c
〜50dもタンク50aと同様である。各タンク50a
〜50dの内部の下部底板には、粉体をロータリーバル
ブ55a〜55dに送るテーブルフィーダ54a〜54
dが設けられ、タンク下部の高さを低めており、テーブ
ルフィーダ54a〜54dの動力で内部天井面の洗浄パ
イプを回転させ、該洗浄パイプのスリットで内部の清浄
にすることができる。
【0012】尚、空気輸送でサイロ52に供給される場
合と、上からシュート配管で自由落下させる構造等があ
る。排出については、空気輸送用サーバで排出して空気
輸送する方法と、空気輸送用サーバでシュート配管を経
て輸送する構造等がある。
【0013】レベルセンサ75(図4参照)は、粉体の
堆積高さを検出するものであり、上部と下部にそれぞれ
設けられている。3個のレベル計(H、M、L)を取り付
けることもある。満レベル計、中レベル計、低レベル計
の3種類を取り付ける。該レベル計からの信号を参照し
て粉体の供給及び排出を制御する。満レベル計がオンな
ら供給は禁止され、低レベル計がオンなら排出が禁止さ
れる。いわゆるインターロックである。中レベル計がオ
ンなら供給及び排出ができ、要求信号が出る。該レベル
計は、壁に取り付ける。通常は、ソケットを溶接してね
じ込む。レベル計そのものを静電容量で検出することも
あり、粉体が接したら反応するようになっている。パド
ル回転していてパドルの抵抗により満か空かを決める
等、種々の種類がある。
【0014】1階部分1FLの機械室16にマグネット
セパレータ60a,60bを通過した粉体を受け入れる
ホッパ70a,70b、ホッパ70a,70bから粉体
を排出するロータリーバルブ71a,71b、ロータリ
ーバルブ71a,71bからの粉体を受け入れて混合す
るミキサ72a,72bがそれぞれ2系列に設置されて
いる。
【0015】2階部分2FLのコンプレッサ室23に複
数の風力源80(ブロア、コンプレッサ等)が設置され
ている。この風力源80と配管90と接続され、配管9
0は、配管91,92に分岐しそれぞれエントレータ5
6a,56bに接続されている。配管91の途中に高濃
度空気輸送サーバ34が接続され、配管92の途中に高
濃度空気輸送サーバ38が接続されている。エントレー
タ56aは配管93によりタンク50aと接続され、エ
ントレータ56bは配管94,95,96によりタンク
50c,50dとニ方向切換弁61を介して接続されて
いる。ニ方向切換弁44とタンク50bは配管97によ
り接続されている。ロータリーバルブ55a〜55dは
配管98a〜98dによりスクリューフィーダ57a〜
57dと接続されている。ロータリーバルブ71a,7
1bの出口とミキサ72a,72bの入口は配管99
a,99bにより接続されている。ミキサ72a,72
bの出口は配管100と接続されている。なお、レシー
バフィルタ等のブロアと風力源80は配管で接続されて
いるが、煩雑となるのでこれは図示を省略する。また、
前述のテーブルフィーダ54a〜54d、ロータリーバ
ルブ55a〜55dは無くても良いことがある。
【0016】給粉、計量、混合の制御を司る制御盤81
(図1参照)、システム全体の制御を司るメイン基盤8
2(図2参照)が設けられている。電気回路、電気配線
等の図示、説明は省略する。
【0017】次に粉粒体貯蔵計量装置1と周辺粉粒体機
器とを含むシステムの動作を説明する。そば粉の充填さ
れたバラ荷物Bを作業コンベア30、袋清浄装置31、
受入コンベア32を経て、手切り込み装置35で開袋し
て、そば粉を投入し、スクリューコンベアでシフタ33
へそば粉を輸送し、篩い分け等が行われ、高濃度空気輸
送サーバ34で配管90を経てエントレータ56aへ3
T/Hで輸送し、配管93を経て、タンク50aに貯留
される。タンク40に貯留されたミックス粉はスクリュ
ーコンベア41、空気輸送サーバ42、ニ方向弁44を
経て、ルーツブロア43により、配管97を経て、タン
ク50bに貯留される。端材粉砕装置36から排出され
る端麺は、スクリューフィーダ36a、シフタ37、高
濃度空気輸送サーバ42、配管92、エントレータ56
bへ2T/Hで輸送し、配管94、ニ方向切換弁61を
経て、端麺(色)はタンク50c、端麺は50dに選択
的に貯留される。
【0018】各タンク50a〜50dにそれぞれ貯留さ
れた材料は、ロータリーバルブ55a〜55d、スクリ
ューフィーダ57a〜57dを経て、計量配合機58に
投入され、スクリューフィーダ57a〜57dから各々
供給される4種類の粉粒体を予め設定された重量割合だ
けコントローラ(図示略)により配合する。2つの配合
方法があり、1つは、そば粉を50Kg計量し、ミック
ス粉を50Kg計量し、端麺(色)を10Kg計量し、
端麺を10Kg計量し、それぞれ、スクリューフィーダ
59へ排出する方式、2つは、総容量50Kgに対し
て、そば粉を20Kg、ミックス粉を20Kg、端麺
(色)4Kg、端麺4Kgを計量する加算方式である。
即ち、各々の粉を所望量計量し配合し供給するものであ
る。そして、マグネットセパレータ60a,60b、ロ
ータリーバルブ71a,71b、配管99a,99bを
経て、ミキサ72a,72bで混合され、製麺生地が製
造される。計量配合機58はロードセルにより粉体を計
量し、該検出信号等を制御盤81に送り、制御盤81か
ら各部に制御信号が出力される。計量配合機58への粉
体の供給は定量供給であり、インバータにより周波数を
変更することで、回転数を変更する。例えば、大供給信
号に従い、最初の40Kgは大供給で、小供給信号の出
力に従い、最後の10Kgは小供給とし、計量完了信号
が出力される。
【0019】以下に本実施形態の粉粒体貯蔵計量装置1
と比較例の粉粒体貯蔵計量装置101とを対比し、構
成、効果の違いを説明する。尚、実施形態の要素に対応
する比較例の要素の番号は100番を付加した番号と
し、異なる要素の番号は300番台とする。比較例では
ローリー車300、配管301、レシーバフィルタ付の
タンク140、スクリューフィーダ141、排出機30
2とが、配管197で手切り込み装置135と接続さ
れ、シフタ133とエントレータ156a,156bと
を共用している点が実施形態とは異なっているが、この
点は設計変更の範囲である。なお、ロータリーバルブ1
34の上部には吸引ファン付フィルタを備えたホッパが
ある。
【0020】(実施形態と比較例との対比) (1)比較例は、実施形態と比較し余分な設備がある。
即ち、図6の通り、手切り込み装置135の下流にフィ
ルタ付ホッパ303、ロータリーバルブ304、配管1
91a、サイクロン305、ロータリーバルブ306等
が存在し、また、ゲートバルブ307a〜307d、ホ
ッパ308、ゲートバルブ309、計量配合機付バッチ
式輸送装置158の内のパルスフィーダ部分、レシーバ
フィルタ170a,170bの内のフィルタ部分が存在
する。さらに、端材粉砕装置136の下流にフィルタ付
ホッパ310、ロータリーバルブ311、サイクロン3
12、ロータリーバルブ313、吸引ファン付フィルタ
を備えたホッパ314等が存在する。一方、本実施形態
では、図2の通り、これらの機器を省くことができる。 (2)比較例は、実施形態と比較し各機器の距離が隔た
っている。即ち、図7、図8の通り、エントレータ15
6a,156bがサイロと距離を置いて設備され、スク
リューフィーダ157a〜157d、ゲートバルブ30
7a〜307d(図6参照)、計量配合機付バッチ式輸
送装置158等が架台151付近に設置され、すべて外
部に露出されている。一方、本実施形態では、ケース5
1にエントレータ56a,56b、ロータリーバルブ5
5a〜55d、スクリューフィーダ57a〜57d、計
量配合機58等を内設したことで、省スペースな設備と
し、サイロ52から計量配合機58を経てミキサ72
a,72bに粉体を落とし、余分な配管等を省くことが
できる。特に、エントレータ56a,56bを内設した
ことで、ケース51の下方にミキサ72a,72bを配
置でき、低コスト(従来の1/3程度)、省エネルギー
を実現できるとともに、スマートな外観を呈する。
【0021】第2実施形態の粉粒体貯蔵計量装置501
を図9〜図11を参照して説明する。この粉粒体貯蔵計
量装置501は、4つのタンク550a〜550dはそ
れぞれケース551a〜551dを備え、それらが連結
した合体し、そのうちの1つのケース551dの内部に
計量配合機558が内設され、計量配合機558の下部
にロータリーバルブ等の空気輸送供給装置700が設置
され、3つのタンク550a〜550cに一旦蓄積した
後、粉粒体をタンク550dで計量してから次の工程に
輸送するものである。底板を備えたホッパ720a〜7
20cが各ケース551a〜551cに内設され、ホッ
パ720dはタンク550dに内設されている。これは
計量配合機558の設置スペースを設けるためである。
計量配合機558の他に、第1実施形態で例示する通
り、マグネットセパレータ、スクリューコンベア等の他
の種類の粉粒体機器も設置することがあり得る。また、
レシーバフィルタ553a〜553cの配管593、5
95、596、597、2方向切換弁701a〜701
dと接続され、ロータリーバルブ555a〜555cは
1本の配管705で接続され、ニ方向切換弁701aと
接続されている。空気輸送供給装置700に空気輸送配
管585が接続され、下流側の粉粒体機器(図示略)に
粉粒体を供給する。テーブルフィーダ554a〜554
dが底板に設置されている。また、点検ステージ55
1、手すり552、タラップ553が付設されている。
尚、第1実施形態の要素に対応する第2実施形態の要素
の番号は500番を付加した番号とし、異なる要素の番
号は700番台とする。
【0022】尚、本発明は、上述の実施の形態又は実施
形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を
逸脱しない範囲に於て、改変等を加えることが出来るも
のであり、それらの改変、均等物等も本発明の技術的範
囲に含まれることとなる。なお、ミキサ72a,72b
に代えて、1等粉、2等粉等をタンクに蓄積しておき、
粉体の袋詰めを行う包装機(パッキング)を適用するこ
ともある。
【0023】
【発明の効果】請求項記載の発明によれば、余分な設備
を省き、低コスト、エネルギー効率の向上を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の粉粒体貯蔵計量装置の
1階及び2階のレイアウトを示す平面図である。
【図2】同粉粒体貯蔵計量装置のフローシートである。
【図3】同粉粒体貯蔵計量装置のサイロ付近の設備の正
面図である。
【図4】同粉粒体貯蔵計量装置のサイロ付近の設備の側
面図である。
【図5】比較例の粉粒体貯蔵計量装置の1階及び2階の
レイアウトを示す平面図である。
【図6】同粉粒体貯蔵計量装置のフローシートである。
【図7】同粉粒体貯蔵計量装置のサイロ付近の設備の正
面図である。
【図8】同粉粒体貯蔵計量装置のサイロ付近の設備の側
面図である。
【図9】本発明の第2実施形態の粉粒体貯蔵計量装置の
正面図である。
【図10】同粉粒体貯蔵計量装置の側面図である。
【図11】同粉粒体貯蔵計量装置の平面図である。
【符号の説明】
1…粉体貯蔵装置、2…製麺工場、50a〜50d…タ
ンク、51…ケース、52…サイロ、53a〜53d…
レシーバフィルタ、54a〜54d…テーブルフィー
ダ、55a〜55d…空気輸送サーバ、51a…チャン
バ、56a,56b…エントレータ、57a〜57d…
スクリューフィーダ、58…計量配合機、59…スクリ
ューフィーダ、60a,60b…マグネットセパレー
タ、61…ニ方向切換弁、70a,70b…ホッパ、7
1a,71b…ロータリーバルブ、72a,72b…ミ
キサ、80…風力源、90〜100…配管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F075 AA08 BA02 BB03 BB04 BB06 CA01 CA04 CA06 CA09 CB01 CB03 CB05 CC05 CC09 CC15 CC19 CC22 CD04 CD10 DA30 4G068 AA02 AB22 AC16 AD31 AD32 AD33 AE03 AF09

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サイロから排出される粉体を供給する排
    出機と、 該排出機から供給される粉体を計量する計量配合機と、
    を備え、 前記サイロはタンクと該タンクの下部を支持する共通の
    ケースとを備え、該ケースのチャンバ内に、前記排出機
    と計量配合機とが収納されたことを特徴とする粉粒体貯
    蔵計量装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005154099A (ja) * 2003-11-27 2005-06-16 Nisso Engineering Co Ltd 粉粒体の在庫管理システム
CN116143743A (zh) * 2023-01-08 2023-05-23 太仓市茜泾化工有限公司 一种3-异丁基戊二酸酐的制备工艺及其制备装置

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