JPH01172293A - バルクブレンド肥料の製造法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はバルクブレンド肥料δ夷造法に関するものであ
る。詳しくは、工業的に有利にバルクブレンド肥料を製
造する方法に関するものである。

〔従来技術〕

従来バルクブレンド肥料（以下ＢＢ肥料と略記する）製
造法としては、第７図に例示するような方法が知られて
いた。

第１図において１口）は原料槽、（２）は切出弁。

（３）はホッパースケール、　＋４）はベルトコンベア
、（５）ハパケットエレベーター、（６）は第１混合機
、（力は第２混合機、（８）は製品タンク、（９）は包
装機を示す。

“原料粒状肥料は、原料槽（１）から切出弁（２）を通
シテ、ホッパースケール（３）によって所定量計量され
てホッパースケール（３）内に収納される。他の原料粒
状肥料も同様にして順次計量、収納されるので、ホッパ
ースケール（３）内には原料粒状肥料が順次層状に収納
される。

このホッパースケール（３）内の原料粒状肥料は。

該ホッパースケール（３）の底から１層状に収納されて
いる順番に抜き出され、ベルトコンベア（４）およびパ
ケットエレベータ−（５）によりて第１混合機（６）に
導かれる。

・　　第１混合機（６）および第コ混合機（力としては
。

特公昭Ｓ／−’Ｉ！；３７に示されているような。

円筒形機体に、逆Ｙ字形の回転分配管と、放射状に設け
られた多数の画壁によって形成された回転式の画室を設
けた特殊な構造のものが用いられており、ホッパースケ
ール（３）から順次運ばれてくる原料粒状肥料を画室に
振り分けることによって混合が行われていた。

この方法では、特殊な混合機と、高い娼屋を使用するた
めに設備費が高く、また保守１点検も容易ではなかった
。さらにホツノく−スケール（３）により計量をする回
分方式であるために非能率的であった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明は特殊な装置を必要とせず簡単な装置を用い、連
続操作も可能な工業的有利なりＢ肥料の製造法の提供を
目的とするものである。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明者らはＢＢ肥料の有利な製造法につき。

種々検討を重ねた結果、原料粒状肥料をベルトコンベア
あるいはターンテーブル等の上に、連続的な層状流また
は線状流として積置し、これを連続的に落下させること
による分散１合一を行うときは、ＢＢ肥料としての原料
粒状肥料成分の混合の程度は充分満足し得ることを確認
して本発明を完成した。

すなわち本発明は、定量送出装置を有する原料槽を原料
粒状肥料毎に設け、原料粒状肥料を原料槽から移動して
いるベルトコンベアまたはターンテーブル上に、所定割
合で連続的に落下させて粒状肥料の層状流または線状流
を形成させ、これを該ベルトコンベアまたはターンテー
ブルから連続的に落下させて分散１合一させることによ
って達成される。

本発明の詳細な説明する。

本発明で使用する原料粒状肥料としては、従来法におけ
ると同様１粒径が／−＠ａ、好ましくは１〜Ｊａｌのも
のであれば何れも使用できる。

窒素、リン酸、カリの比率は、ユーザーの希望に応じて
任意に選び得るものであり、特に制限はない。

以下１本発明を図によって説明する。第２図は本発明の
実施の態様の一例を示す略図である。

第２図において、（１υは原料槽、　ａ’ａは定量送出
装置、ａ３）はベルトコンベア、　１）４は原料粒状肥
料の層状流、ａ９は連続的に落下している粒状肥料の流
れ、ａＩは別のベルトコンベアを示す。

原料槽Ｑυおよび定量送出装置（Ｉｚは原料粒状肥料毎
に設ける。定量送出装置α２としては、計量部にメリッ
ク式、ロードセル式、あるいは電気誘導式などを用いた
コンスタントフィードウェア等が適用できる。

第２図においては、ベルトコンベアａ階の上に原料粒状
肥料が順次積み重なって形成された層状流篩の例を示し
たが、ベルトコンベアｕ３の代りにターンテーブルを用
いてもよく、マた。原料粒状肥料の層状流α４は原料粒
状肥料が線状に並んで形成された線状流であってもよい
。

上記原料粒状肥料の層状流α滲をベルトコンベアａ階か
ら落下させるには、第２図に示したベルトコンベア（１
３の端部から落下させる方法の他。

スクレーパーやトリッパ−等を用いて行ってもよい。

連続的に落下している粒状肥料の流れ（１５）を受ける
ベルトコンベアαｅは連続的に落下している粒状肥料が
こぼれ落ちないものであれば特に制限はない。このベル
トコンベアもターンテーブル、パイプあるいは樋に置き
換えることができる。また、必要に応じてシェードのよ
うな案内装置を併用してもよい。

塵埃が外に出す、粒状肥料の混合も期待できることから
パイプを用いるのは好ましい方法である。パイプの太さ
は断面積で粒状肥料流の３〜１０倍、好ましくはＳ−３
倍とするのがよい。

るときは粒状肥料の混合を更に良くする効果が゛期待さ
れる。

かぐして混合を行ったあとは、直ちに包装するのがよい
。製品タンク等に貯蔵する場合には。

内部が細分されていて分級が起こりにくい構造のもの等
を使用するのがよい。

〔実施例〕

以下１本発明を実施例によって具体的に説明するが１本
発明はその要旨をこえない限り以下の実施例に限定され
るものではない。

実施例１ 第一図に示す装置において、下記第１表に示す容量の原
料槽αυおよび最大定量送出能力を有するメリック式定
量送出装置α２を用い、下記第２表に示すダ種の原料粒
状肥料を夫々所定量ベルトコンベアａ３上に連続的に落
下させて粒状肥料の層状流Ｉを形成させ、これをベルト
コンペアα臼上に連続的に落下させて、Ｎ−Ｐ−に−／
Ａ−／Ａ−／ＡのＢＢ肥料を製造し、直ちに２０吟／袋
に包装した。

製品肥料袋の中から一定間隔で肥料袋をサンプルとして
取り出し、ｌ辱に縮分して成分の分析を行った。結果は
下記第３表に示す通りであった。

第　　ｌ　　表 第　　２　　表 第　　３　　表 実施例コ 実施例１におけると同様にして下記筒ダ表に示す原料粒
状肥料を用い、　Ｎ−Ｐ−に＝　／　Ａ　−０−７６の
ＢＢ肥料を製造した。

得られたＢＢ肥料の分析値は下記筒ｓ９に示す通りであ
った。

第　　ダ　　表 第　　ｊ　　表 〔発明の効果〕 本発明方法は簡単な設備で１粒状肥料の破砕がなく配合
むらのないＢＢ肥料を製造することができるので、工業
的価値は極めて大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のＢＢ肥料の製造工程を示す略図であり、
第２図は本発明のＢＢ肥料の製造工程を示す略図である
。 ｌ　原料槽　　３　ホッパースケール Ｓ　パケットエレベータ−６，’ｙ　　混合ｍｇ　製品
タンク　９　包装機　／ｌ　　原料槽ｌコ　定量送出装
置　／３．／ｌ、　　べＡ／　）　コほか１名 昂１　匡 第２図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）定量送出装置を有する原料槽を原料粒状肥料毎に
   設け、原料粒状肥料を原料槽から移動しているベルトコ
   ンベアまたはターンテーブル上に、所定割合で連続的に
   落下させて粒状肥料の層状流または線状流を形成させ、
   これを該ベルトコンベアまたはターンテーブルから連続
   的に落下させて分散、合一させることを特徴とするバル
   クブレンド肥料の製造法。
2. （２）粒状肥料の層状流または線状流をベルトコンベア
   またはターンテーブルから別のベルトコンベアまたはタ
   ーンテーブルに落下させる特許請求の範囲第（１）項記
   載のバルクブレンド肥料の製造法。
3. （３）粒状肥料の層状流または線状流をベルトコンベア
   またはターンテーブルからパイプまたは樋に落下させる
   特許請求の範囲第（１）項記載のバルクブレンド肥料の
   製造法。