JPS6338188Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6338188Y2
JPS6338188Y2 JP1984136173U JP13617384U JPS6338188Y2 JP S6338188 Y2 JPS6338188 Y2 JP S6338188Y2 JP 1984136173 U JP1984136173 U JP 1984136173U JP 13617384 U JP13617384 U JP 13617384U JP S6338188 Y2 JPS6338188 Y2 JP S6338188Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
buttful
plate
granular material
hopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984136173U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6152632U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1984136173U priority Critical patent/JPS6338188Y2/ja
Publication of JPS6152632U publication Critical patent/JPS6152632U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6338188Y2 publication Critical patent/JPS6338188Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、サイロ等の容器に対して比重の異な
る粉体または粒体およびその混合体を投入する技
術に係る粉粒体の偏析防止投入装置に関する。
〔従来の技術〕
サイロaに対してその上部から穀物等の粉粒体
を投入シユートbを使用して集中投入すると第6
図に示すように、投入粉粒体の比重や粒度の違い
によつて、粉体や粒度の小さいものAが中央部
に、また粒度の粗いものBがサイロaの周辺部に
集まり易く偏析現象を生ずることが知られてお
り、偏析した状態で貯蔵したサイロa下部のホツ
パー等から排出する場合、均一な粒度分布で粉粒
体を取り出すことができないだけでなく、たとえ
ば飼料穀物の貯蔵において穀物中の害虫駆除のた
め燻蒸を行なう場合等、燻蒸ガスは粒度の粗い部
分を通過してしまい殺虫効果が十分には発揮でき
ないものであつた。さらには集中投入によつてで
きる頂部安息角θの山形によつてサイロa上部に
デツドスペースが生ずるものであつた。
このため、従来第7図に示すようにサイロaの
上端中央に位置した投入シユートb端部を動力装
置(図示せず)によつて回動する回転シユートc
としたものや、第8図に示すようにサイロaの上
端に中央に開口した投入シユートbの先に陣笠状
のバツフル板dを設けたものが使用されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記第7図のように回転シユートcを設けたも
のでは該回転シユートcを駆動するための装置を
付加しなければならないため、装置が高価になる
ばかりでなく、環状の山形に積み上げられるた
め、サイロa内に比較的粒度の小さいものAが作
る縦方向に連続する環状部が形成され、偏析自体
が解消されないものであり、また第8図のように
バツフル板dを設けたものでは第6図とは逆にサ
イロaの中央に粒度の粗いものBが偏析する問題
を有していた。
本考案は上記粉粒体の投入装置において、粉粒
体の偏析を解消するとともに、安価な装置を提供
することを目的とするもので、サイロ内における
粉粒体を均一化せしめ、燻蒸効果が秀れると同時
にサイロ上部のデツドスペースを減少させる粉粒
体の偏析防止投入装置を提供せんとするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本考案は、サイロ上
部中央に開口した投入シユートの吐出端下方に近
接した内径部に同心状のホツパーを形成した陣笠
状の環状バツフル板を単数または複数個縦列設置
し、該最下位バツフル板のホツパー開口端下方に
近接して上記環状バツフル板より小径かつ該環状
バツフル板のホツパー排出口より大径になる陣笠
状のバツフル板を構成したものである。
〔作用〕
本考案では、投入シユート吐出口下方に、内径
部に逆円錐状のホツパーを形成した円錐状のバツ
フル板を適宜離間して支承固設し、粉粒体をホツ
パーの上部外周縁より流出させるので、粉粒体は
バツフル板に沿つて落下し粉粒体貯蔵容器に収容
される。さらに本考案では、バツフル板の下方に
適宜離間してバツフル板の外径より小径になる円
錐状のバツフル板を支承固設し、粉粒体をホツパ
ーの下部排出口より流下させるので、粉粒体はこ
のバツフル板に沿つて落下し粉粒体貯蔵容器に収
容される。
〔実施例 1〕 以下、本考案の実施例を図面にしたがつて説明
すると、第1図は第一の実施例を示す正断面図、
第2図は同平面図である。1はサイロaの上端に
被設したサイロ上スラブa′の中央に貫挿した投入
シユートであり、該投入シユート1の軸心0をと
もにする裁頭等脚円錐形環状バツフル板2と等脚
円錐形バツフル板3を投入シユート1に固着した
取付金物4を介して投入シユート1の投入口5下
方に適宜離間し、縦列並設してなるもので、上記
環状バツフル板2の中央には同心円状のホツパー
6が形成され、上記バツフル板3の外径が上記ホ
ツパー6の内径より大径かつ環状バツフル板2の
外径より小径になるように構成される。
上記構成になる投入装置は第3図に示すごとく
投入シユート1から粉粒体を送入すると、投入口
5から放出された粉粒体がまず環状バツフル板3
のホツパー6を送入され、該ホツパー6から落下
すると同時に溢れた粉粒体は該環状バツフル板3
にそつて上面を滑降し、外縁から落下する。また
ホツパー6から落下した粉粒体はバツフル3の頂
端において放射方向に分散し、該バツフル板3の
上面にそつて滑降し、外縁から落下する。したが
つて上記両バツフル板2,3の外径の違いによ
り、粉粒体は分散放出せしめられ、たとえばサイ
ロにおいて均一化収容されるようにする。
〔実施例 2〕 つぎに第4図は本考案の第二の実施例を示すも
ので、投入シユート1の下方に、内径部同心位置
にホツパー11を構成した第一のバツフル板10
と、同じくホツパー13を構成した第二のバツフ
ル板12と円錐状のバツフル板14を取付金物4
を介して離間し、縦列状の支承したものであり、
第二のバツフル板12の外径はバツフル板14の
外径より大径かつ第一のバツフル板10の外径よ
り小径に構成されるとともに、第二のバツフル板
12の環状頂部径は第一のバツフル板10の環状
頂部径より小径に構成される。
本実施例の投入装置は前記第一の実施例より環
状バツフル板の数を増大したもので、この増大に
より、投入される粉粒体を分離平均化する効果が
増大することはもちろんである。
〔実施例 3〕 第5図の投入装置は前記第一の実施例の等脚状
の環状バツフル板2とバツフル板3に替えて非等
脚状の環状バツフル板2aとバツフル板3aを設
けたもので、投入シユートがサイロの中心から偏
心した場合に対応するものであり本考案によれば
粉粒体が偏心方散せしめられるため、該各バツフ
ル板2a,3aを投入シユート位置の偏心度合に
合わせて調整することにより粉粒体を均一に収容
せしめることが可能となる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案では粉粒体はホツ
パーを有するバツフル板と、その下方の小径のバ
ツフル板の各々に沿つて落下するので、粉粒体を
偏析のない状態で粉粒体貯蔵容器に収容すること
ができる特徴に加え、粉粒体をサイロ内へ周辺か
ら投入することにより、緻密にサイロ内へ充填す
ることができるものである。
また、本考案の投入装置によつて充填された粉
粒体は、サイロ下部から排出する際、サイロ内の
粉粒体流動部が中心部に形成され、周辺部が流動
しない流動型になるため、粉粒体による内圧が従
来の集中投入方式と比べて小さくなり、サイロ容
器を安価に製造することができるようになるもの
であり、また粉粒体が均一化収容されるため、害
虫駆除の燻蒸等を行なう場合にもガス道等が形成
されないため、燻蒸を効果的に行なうことができ
る等の特徴を有し、本考案の実用的効果はきわめ
て大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第一の実施例を示す投入装置
の正断面図、第2図は同平面図、第3図は粉粒体
の投入状態を示す正断面図、第4図および第5図
はそれぞれ他の実施例を示す正断面図、第6図な
いし第8図はそれぞれ従来の技術を示す正断面図
である。 1……投入シユート、2,2a,3,3a,1
0,12,14……バツフル板、4……取付金
物、6,11,13……ホツパー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 粉粒体貯蔵容器の上部投入シユートの開口端
    に設ける粉粒体偏析防止装置において、上記投
    入シユート吐出口下方に、内径部に逆円錐状の
    ホツパーを形成した円錐状のバツフル板を適宜
    離間して支承固設し、該バツフル板の下方に適
    宜離間して上記バツフル板の外径より小径にな
    る円錐状のバツフル板を支承固設してなり、粉
    粒体を上記ホツパーの上部外周縁より流出させ
    るとともに下部排出口より流下させることを特
    徴とする粉粒体の偏析防止投入装置。 (2) ホツパーを形成したバツフル板を複数個縦列
    に離間並列し、最下列に円錐状バツフル板を設
    けてなることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の粉粒体の偏析防止投入装置。 (3) 前記各バツフル板が非等脚円錐状体になるこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    または第2項記載の粉粒体の偏析防止投入装
    置。
JP1984136173U 1984-09-10 1984-09-10 Expired JPS6338188Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984136173U JPS6338188Y2 (ja) 1984-09-10 1984-09-10

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984136173U JPS6338188Y2 (ja) 1984-09-10 1984-09-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6152632U JPS6152632U (ja) 1986-04-09
JPS6338188Y2 true JPS6338188Y2 (ja) 1988-10-07

Family

ID=30694642

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984136173U Expired JPS6338188Y2 (ja) 1984-09-10 1984-09-10

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6338188Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2872497B1 (fr) * 2004-07-02 2007-11-30 Total France Sa Dispositif et procede pour le chargement d'une enceinte avec un solide divise comprenant un arbre de rotation creux

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4835892U (ja) * 1971-09-01 1973-04-28
JPS5331248U (ja) * 1976-08-25 1978-03-17

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4835892U (ja) * 1971-09-01 1973-04-28
JPS5331248U (ja) * 1976-08-25 1978-03-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6152632U (ja) 1986-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0169740B1 (ko) 미립자형 고형물을 용기에 충진시키는 장치
US5238035A (en) Equipment for filling a container with a divided solid product
JPH0472571B2 (ja)
JPH0747381Y2 (ja) 粉粒体フィーダ
JPS6338188Y2 (ja)
JP2008529904A (ja) 少なくとも1種の粒状材料を容器内へ分配する装置、充填装置、およびそのような装置を用いた充填方法
US3532326A (en) Device for separately supplying coarse grain and fine grain material to a container such that the material is uniformly distributed in the container
US3285438A (en) Particle storage bin
CN107719765A (zh) 不锈钢颗粒自重流入式装袋机构
JPS59223632A (ja) サイロの投入管に於ける粉粒体の偏心流補正装置
JPH10109761A (ja) 粉粒体の供給装置
JPH0255338B2 (ja)
HU202127B (en) Device for producing granules by rolling-layer technology
JP3118350B2 (ja) 粉粒体混合装置
JPS6223749Y2 (ja)
CN219688117U (zh) 一种陶粒半成品均化储存装置
US2912127A (en) Distributing means
JPS594960Y2 (ja) サイロの均等取出し構造
JP2955738B2 (ja) 給粉装置
JPH04109096U (ja) 粉粒体ホツパ
SU887791A1 (ru) Силос дл хранени мелкозернистых сыпучих материалов
JPS59223631A (ja) サイロに於ける粉粒体の投入装置
JP4121470B2 (ja) サイロブレンダー
JPS5937510Y2 (ja) 粉粒体ホツパ
JP3038550B2 (ja) 粉粒体貯蔵タンク