JPH0254886B2 - - Google Patents

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JPH0254886B2
JPH0254886B2 JP57234637A JP23463782A JPH0254886B2 JP H0254886 B2 JPH0254886 B2 JP H0254886B2 JP 57234637 A JP57234637 A JP 57234637A JP 23463782 A JP23463782 A JP 23463782A JP H0254886 B2 JPH0254886 B2 JP H0254886B2
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JP
Japan
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weighing
filling
weighed
combination
rough
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JP57234637A
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JPS59120821A (ja
Inventor
Masaaki Matsuno
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Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Priority to AU15928/83A priority patent/AU544807B2/en
Priority to DE8383303579T priority patent/DE3380448D1/de
Priority to EP83303579A priority patent/EP0097532B1/en
Priority to US06/506,797 priority patent/US4494619A/en
Publication of JPS59120821A publication Critical patent/JPS59120821A/ja
Publication of JPH0254886B2 publication Critical patent/JPH0254886B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G19/00Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups
    • G01G19/387Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups for combinatorial weighing, i.e. selecting a combination of articles whose total weight or number is closest to a desired value
    • G01G19/393Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups for combinatorial weighing, i.e. selecting a combination of articles whose total weight or number is closest to a desired value using two or more weighing units
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G13/00Weighing apparatus with automatic feed or discharge for weighing-out batches of material
    • G01G13/16Means for automatically discharging weigh receptacles under control of the weighing mechanism
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G13/00Weighing apparatus with automatic feed or discharge for weighing-out batches of material
    • G01G13/24Weighing mechanism control arrangements for automatic feed or discharge
    • G01G13/242Twin weighing apparatus; weighing apparatus using single load carrier and a plurality of weigh pans coupled alternately with the load carrier; weighing apparatus with two or more alternatively used weighing devices

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は組合せ計量装置に係り、比較的大容量
の品物を計量包装する際に使用して好適な組合せ
計量装置に関する。
組合せ方式による自動計量装置(組合せ計量装
置という)は被計量物が供給される計量ホツパと
計量ホツパに投入された被計量物の重量を測定す
る重量検出器からなる複数の計量機と、組合せ演
算により設定許容範囲内であつて且つ目標重量値
に最も近い組合せ合計値を与える計量機の組合せ
を選択し、該選択された計量機に供給されている
被計量物を排出し、しかる後被計量物が排出され
た計量機に新たな被計量物を供給し以後同様な動
作を繰返えして自動計量を継続する。そして、組
合せ計量装置から包装機への被計量物の排出は、
1包装分を一括して行つている。さて、かゝる包
装機への一括排出は被計量物の容量が小さい場合
には問題ないが、被計量物の容量が比較的大容量
になると種々の問題を生じる。これは大容量の被
計量物をカートンや、袋等の容器に詰る場合充填
効率が悪いためである。換言すれば大容量の被計
量物の充填効率を向上させるために、従来は計量
ホツパより排出された被計量物に加振或いは加圧
等の多くの充填工程を必要としていた。このため
計量包装ラインが長くなり、設置スペースが大き
くなるという問題が生じている。又、計量装置側
においては一度に大量の被計量物を1箇所に集合
させる構造になつているため、排出口近くで被計
量物がブリツジする等トラブルを発生することが
多かつた。
そこで、これらの問題点を解消するために2台
の計量装置を使用する方式も採用されている。こ
の方式は、まず1台の計量装置で目標重量以下の
所定量を計量して排出し、しかる後他の1台の計
量装置で残重量を補正計量して排出するものであ
る。これは一度に大量の品物を加振、加圧するこ
とによつて充填するよりは2回に分けたほうが効
率良く充填することができるという原理に基いて
いる。しかしこの方式では品物の供給ラインを2
つ持たなければならず、装置が大型化し又設置面
積が大きくなる欠点がある。
従つて、本発明の目的は小さな設置面積で、ブ
リツジ等のトラブルの無い、しかも充填効率の良
い組合せ計量装置を提供することである。
又、本発明の別の目的は比較的大容量の被計量
物の計量に好適な組合せ計量装置を提供すること
である。
さて、本発明に係る計量装置は荒充填用の被計
量物を排出する1台以上の計量機を予め設定する
手段、或いは所定の規則に従つて荒充填用の被計
量物を排出する1台以上の計量機を選択する手段
と該設定し、或いは選択された計量機から排出さ
れる被計量物の総重量を荒充填重量値として演算
すると共に、目標重量値と荒充填重量値との差分
である補正充填重量値に等しいか、或いは該補正
充填重量値に最も近い組合せ合計値を与える計量
機の組合せを選択する組合せ演算手段と、荒充填
用の被計量物を前記設定され或いは選択された計
量機から所定のタイミングで排出すると共に、前
記選択された計量機から補正充填用の被計量物を
別のタイミングで排出する排出制御手段と、荒充
填用及び補正充填用としてそれぞれ排出される被
計量物を一箇所に集合排出するシユートとで構成
されている。
以下、本発明の実施例を図面に従つて詳細に説
明する。
第1図は本発明に係る組合せ計量装置の機構概
略図である。図において、11は被計量物を放射
状に分散させ、放射状に配設されている複数の計
量セクシヨンに該被計量物を分散供給する主供給
装置である。この主供給装置11は振動搬送タイ
プの構成を有し所定時間振動させることにより被
計量物を計量セクシヨンに分散供給することがで
きる。12A…,12B…は主供給装置のまわり
に放射状に配設されたn個の計量セクシヨンであ
り(図では2つの計量セクシヨンのみ示す)、そ
れぞれ分散供給装置12a、プールホツパ12
b、プールホツパゲート12c、計量ホツパ12
d、重量検出器12e、計量ホツパゲート12f
を有している。分散供給装置12aは個別に加振
可能なフイーダ型の搬送装置或いは個別に動作可
能なシヤツタ装置で構成され、各分散供給装置1
2aの下方に配設されたプールホツパ12bに被
計量物を投入できる構成になつている。各プール
ホツパ12bにはプールホツパゲート12cがそ
れぞれ設けられており、該プールホツパゲート1
2cが開くとプールホツパ12bに収容されてい
る被計量物が計量ホツパ12dに投入される。各
計量ホツパ12dには重量検出器12eがそれぞ
れ付帯されており、該計量ホツパ12dに投入さ
れた被計量物の重量はこの重量検出器12eによ
り測定されて後述する組合せ演算部に入力され
る。又、各計量ホツパ12dには計量ホツパゲー
ト12fがそれぞれ設けられている。この計量ホ
ツパゲート12fは計量ホツパ12dに投入され
ている被計量物を排出するときに図示しない駆動
制御部からの指令により開らきなかの被計量物を
排出する。尚、以後計量ホツパ、計量ホツパゲー
ト、重量検出器にて組立てられた装置部分を計量
機という。又、計量セクシヨン12A,…,12
B…のうち、m個の計量セクシヨンは荒重量を与
えるものとして予め定められており、残りの計量
セクシヨンにて補正充填重量値に等しいか、また
は最も近い計量機の組合せを選び出す。
そして、以後計量セクシヨン12Aは補正充填
用、計量セクシヨン12Bは荒充填用の例として
説明する。13は計量機から排出された被計量物
を下方中央部に集めるように働らくシユートであ
り、円錐又は多角錐ジヨーゴ型をなし、被計量物
の自重により或いは強制的なかき落し装置(図示
せず)等により円周外周部に排出された被計量物
を下方中央部に集める。14はタイミングホツパ
であり、シユート13により集められた被計量物
を一時的に保留し、包装機等外部から出力される
排出信号により該保留した被計量物を計量装置外
の容器へ投入する。B1,B2,B3…は容器であり、
タイミングホツパ14から被計量物を投入される
ポイントP(タイミングホツパの真下)を通過す
るように整列制御される。
次に第1図を参照してその基本的動作を説明す
る。尚、全計量セクシヨン12A…,12B…の
数をn、目標重量値X(g)とする。
主供給装置11から供給された被計量物は分散
供給装置12a,12a…によつて放射状に小分
け搬送され、プールホツパ12b,12b…に投
入される。しかる後、プールホツパゲート12
c,12c…が開放され、中の被計量物は計量ホ
ツパ12d,12dに放出され、ついで分散供給
装置12a,12a…を駆動するとともにプール
ホツパゲート12c,12c…を閉鎖して、プー
ルホツパ12b,12b…に再度被計量物が投入
される。この状態で投入時の振動が静まつた頃
(タイマー設定)を見計らい重量検出器12e,
12e…により重量測定を行う。計量動作開始に
より、荒充填用として定められたm個(1≦m<
n)の計量セクシヨン12B,12B…の計量ホ
ツパ12d,12d…よりシユート13を介して
タイミングホツパ14に荒充填重量値N1(g)の
被計量物を投入し、しかる後タイミングホツパ1
4より容器B1に被計量物を排出する。これと並
行して、目標重量値X(g)と該荒充填重量値N1
(g)との差分である補正充填重量値を演算し、
該補正充填重量値に等しいか最も近い組合せ合計
値を与える計量機を前記荒充填用のm個の計量セ
クシヨン以外の計量機の中から組合せ演算により
選択する。しかる後、この組合せ演算により選択
された計量機の計量ホツパ12d,12d…の計
量ホツパゲート12f,12f…を開らき、シユ
ート13を介して補正充填用の被計量物をタイミ
ングホツパ14に集合させ、一定時間後に計量ホ
ツパゲート12f,12f…を閉じると共に、所
定のプールホツパゲート12c,12c…を開き
荒充填用及び補正充填用として被計量物が排出さ
れた計量ホツパ12d,12d…に新たな被計量
物をプールホツパ12b,12b…より投入す
る。そして、一定時間後にプールホツパゲート1
2c,12c…を閉じると共に、所定の分散供給
装置12a,12a…を駆動して被計量物が計量
ホツパ12d,12d…に放出されたプールホツ
パ12b,12bに新たに被計量物を供給する。
一方、タイミングホツパ14に集められた被計
量物は包装機からの信号により、計量装置外の前
記荒充填の被計量物N1の投入されている容器B1
に追加投入される。即ち、包装機からの信号によ
りタイミングホツパ14を開らけば(X−N1
の補正充填重量値に等しいか、該補正充填重量値
に最も近い総重量を与える補正充填の被計量物が
容器B1に追加投入され、該容器B1には全体とし
て目標重量値Xの被計量物が投入されたことにな
る。
第2図は組合せ演算装置のブロツク図である。
尚、n個の重量検出器12eのうち重量値W1
Wnを発生するm個の重量検出器は荒充填用の計
量セクシヨン12B,12B…の各計量ホツパ1
2dに付帯しているものとし重量値Wn+1,Wn+2
…Woを発生する(n−m)個の重量検出器は補
正充填用の計量セクシヨン12A,12A…の各
計量ホツパ12dに付帯しているものとする。計
量動作開始によりゲート21は制御部22からの
信号により開となり、荒充填用の重量検出器12
e,12e…の出力である重量値W1〜Wnは加算
器23に入力される。加算器23は、これら重量
値の合計N1を演算し、N1を荒充填重量値として
出力する。目標重量設定記憶器25は目標重量値
X(g)を設定、記憶し、該目標重量値Xを補正
充填重量発生部26に出力している。この補正充
填重量発生部26には、又荒充填重量値N1が入
力されており、該補正充填重量発生部26は目標
重量値Xと荒充填重量値N1との差分である補正
充填重量値TWを演算して出力する。組合せ演算
部27は組合せパターン発生器28から送られて
くる組合せパターンに基いて補正充填用計量セク
シヨン内の重量検出器12e,12e…の出力
Wn+1〜Woのいずれかを取り込み加算すると共
に、該合計値と補正充填重量値との誤差を算出
し、内蔵する誤差メモリ(図示せず)の内容と大
小比較する。そして誤差メモリの内容より小さけ
れば算出した誤差を該誤差メモリの内容とすると
同時にゲート29を開らき、組合せパターン発生
器28から発生している組合せパターンを最適組
合せメモリ30に記憶する。尚、誤差メモリの初
期値は設定許容範囲を特定する上限値に等しくし
てある。従つて、ある時点の誤差メモリの内容は
これ迄の補正充填のための組合せ演算により得ら
れた合計値のうち設定許容範囲内であつて、補正
充填重量値に最も近い合計値と補正充填重量値と
の間の誤差になる。又、組合せパターン発生器2
8は(n−m)ビツトカウンタであり、図示しな
いクロツクパルスを(2n-m−1)個計数すること
により2(n-m)−1通りの組合せパターンを発生す
る。そして(n−m)ビツトカウンタのそれぞれ
のビツトを補正充填用の各計量セクシヨンに対応
させておく。これにより、組合せパターンのうち
番目のビツトが“1”になれば補正充填用の計
量セクシヨンのうち番目の計量セクシヨンに属
する重量検出器12eの出力が組合せ演算部27
に取り込まれる。例えば、n=15,m=5,n−
m=10という場合において(0100000011)という
組合せパターンが発生すれば第1、第2、第9番
目の重量値W6,W7,W14が組合せ演算部27に
取り込まれる。組合せ演算部27は全組合せパタ
ーンに対し、前述の加算演算合計値と補正充填重
量値との誤差算出、該誤差と誤差メモリの内容と
の大小比較、誤差メモリと最適組合せメモリ30
の更新処理を行なう。最適組合せパターンが求ま
れば、駆動制御部31は最適組合せを与える計量
ホツパ12d,12d…の計量ホツパゲート12
f,12f…を開放し、補正充填用の被計量物を
シユート13に排出する。
次に、第1図、第2図の計量動作を説明する。
尚、全計量セクシヨンの数を15(n=15)、荒充填
用計量セクシヨンの数を5(m=5)、目標重量値
をX(g)として説明する。
主供給装置11からは、計量装置の被計量物の
消化量に応じ、適当量の被計量物が分散供給装置
12a,12a…に供給され、又プールホツパ1
2b,12b…、計量ホツパ12d,12d…に
は適当な少量づつの被計量物が入つており、重量
検出器12e,12e…により重量検出が行われ
ている。
まず、初回の計量に際して制御部22よりゲー
ト21に開信号が出力されると加算器23は荒充
填用に割り当てられた計量ホツパ内の被計量物の
重量値W1〜W5の合計N1を算出し、荒充填重量
値として補正重量発生部26に入力する。ついで
制御部22は駆動制御部31に荒充填用計量ホツ
パの計量ホツパゲート12f,12f…の開放指
令を出す。これにより、荒充填用の全計量ホツパ
の計量ホツパゲート12f,12f…が一定時間
開き、荒充填用の全計量ホツパから被計量物が排
出され、該被計量物はシユート13を介してタイ
ミングホツパ14に集められる。制御部22は包
装機32からの排出可信号を受け取つた後排出信
号を駆動制御部31に指令しタイミングホツパ1
4を開き中の荒充填用の被計量物を真下の容器
B1に排出する。
一方、補正重量発生部26は X−N1=TW の演算を実行して補正充填重量値TWを求め、こ
れを組合せ演算部27に出力する。しかる後、制
御部22から組合せパターン発生器28に対し
て、組合せパターンの発生開始の指示が出る。組
合せ演算部27は、これに基づき、組合せ計算を
行い補正充填用の計量セクシヨンの中で、補正充
填重量値TWに最も近い組合せ重量値を得る組合
せを選び、最適組合せメモリ30に記憶する。組
合せ計算が終了すると、組合せ演算部27より、
制御部22に終了信号が出され、それを受け、制
御部22は、駆動制御部31に対し、一連の供
給・排出開始信号を出す。これにより、駆動制御
部31は、最適組合せメモリの対応するビツトが
“1”になつている計量セクシヨン12A,12
A…に対して、計量ホツパゲートの開(タイマー
時間後閉じる)、プールホツパゲートの開(タイ
マー時間後閉じる)、そして、分散供給装置の駆
動を行う。
制御部22は、駆動制御部31が計量ホツパゲ
ートを開けたという信号を受け取ると、一定時間
後、包装機32からの排出可信号を待つて、駆動
制御部31に対して、排出指令を出すとともに、
包装機32に排出するという信号を出す。駆動制
御部31では、これを受け、タイミングホツパ1
4を開放し、補正充填用の被計量物を排出する。
以後同様の動作を繰り返す。
第3図は本発明の別の実施例ブロツク図であ
り、荒充填重量値を目標重量値とは別に設定した
例である。尚、第2図と同一部分には同一符号を
付している。さて、第1の実施例の計量装置で
は、各計量セクシヨンが荒充填用か或いは補正充
填用かのいずれか一方に固定されているが、第2
の実施例の組合せ計量装置においては各計量セク
シヨンは荒充填用或いは補正充填用に固定されな
い。
荒充填量設定記憶部51は荒充填用に計量する
重量の目標値(目標荒重量値Wcという)を設定、
記憶するものであり、ゲート52は制御部22か
らの信号に従つて補正重量発生部26より出力さ
れる補正重量値TW或いは荒充填量設定記憶部5
1に記憶されている目標荒重量値Wcを適宜目標
値メモリ53に入力する。組合せ演算部27は目
標値メモリ53の内容を目標値として組合せ計算
を行なう。ゲート21は、制御部22より指示さ
れた時に開き、各重量検出器12e,12e…の
出力をマルチプレクサ54に伝える。マルチプレ
クサ54は、最適組合せメモリ30の内容に基づ
き、対応するビツトが“1”になつている計量セ
クシヨンの重量検出器12eの出力を順に加算器
23に出力する。荒充填用選択メモリ55は、ゲ
ート56が開いた時、最適組合せメモリ30の内
容を取り込み記憶するものである。駆動制御部3
1を通して、毎回排出の対象とされる計量セクシ
ヨンは、荒充填用選択メモリ55と最適組合せメ
モリ30で示されたものである。前者が、荒充填
用の計量結果となり、後者が補正充填用の計量結
果となる。
次に、第3図の動作を説明する。
主供給装置11(第1図)からは、被計量物の
消化量に応じ、適当量の被計量物が分散供給装置
12a,12a…に供給され、又プールホツパ1
2b,12b…、計量ホツパ12d,12d…に
は、適当な少量づつの被計量物が入つており、重
量検出器12e,12e…により重量検出が行わ
れている。制御部22はまずゲート52を介し
て、荒充填量設定記憶器51に記憶されている目
標荒重量値Wcを目標値メモリ53に記憶させる
と共に、組合せパターン発生器28をして組合せ
パターンの発生を開始させる。従つて、組合せ計
算は、荒充填量設定記憶器51の内容Waを目標
として行われ、最適組合せメモリ30には、その
結果選ばれた計量セクシヨンの対応するビツトを
“1”にした形で組合せパターンが記憶される。
組合せ演算部27からの組合せ計算が終了したと
いう信号を受けると制御部22は、ゲート21に
対して開指令を出す。これにより、マルチプレク
サ54は、最適組合せメモリ30の内容に従い、
対応するビツトが“1”になつている計量セクシ
ヨンの重量値データ(W1,W2,…Wo)だけを
順に加算器23に送る。加算器23では、その合
計を算出し、荒充填重量N1とする。補正充填重
量発生部26は目標重量値Xと荒充填重量値N1
の差分(X−N1)を演算し、該差分を補正充填
重量値TWとしてゲート52を介して目標値メモ
リ53に記憶する。又、制御部22は組合せ演算
終了信号によりゲート56を開き、荒充填用選択
メモリ55に最適組合せメモリ30の内容を転
送、記憶させる。しかる後、制御部22は、駆動
制御部31に一連の供給・排出動作の開始指令を
出す。これにより、駆動制御部31は最適組合せ
パターンに基いて荒充填用の被計量物をシユート
13を介してタイミングホツパ14に排出する。
そして、被計量物を排出後一定時間たつと、制御
部22は包装機32からの排出可信号を待つて、
駆動制御部31に対して排出信号を出す。駆動部
31では、それを受け、タイミングホツパ14を
一定時間開放し、真下の容器B1に中の荒充填用
の被計量物を排出する。
ついで、制御部22は再び組合せパターン発生
器28に組合せパターンの発生開始を指示する。
これにより、補正充填重量値TWを目標とした組
合せ演算が行われる。尚、組合せパターン発生器
28は荒充填用選択メモリ55の内容を取り込
み、その中でビツトが“1”になつている計量セ
クシヨンを除く組合せパターンを発生する。そし
て同様の組合せ計算を行い、組合せ計算が終了し
た時、最適組合せメモリ30には、補正充填用と
して選んだ計量セクシヨンの情報が対応するビツ
トを“1”にする形で入つている。補正充填重量
値TWを目標とした組合せ演算が終了すれば、制
御部22は、駆動制御部31に対して、一連の供
給・排出動作の開始を指令する。計量ホツパゲー
ト12fの開放が行われ、被計量物がタイミング
ホツパ14に入つた頃を見計らい、制御部22
は、包装機32からの排出可信号を待つて、駆動
制御部31に排出信号を出す。この時、同時に包
装機32に対しても、排出信号を出す。駆動制御
部31は排出信号の受領により各タイミングホツ
パ14を開放し、補正充填用の被計量物を既に荒
充填用の被計量物が投入されている容器B1に排
出する。そして、以後同様な動作が繰り返えされ
る。尚、以上の説明では補正充填用の組合せ計算
を行う時、既に荒充填用として選ばれた計量セク
シヨンを含まない組合せパターンを発生するとし
たが、荒充填用として選ばれてしまつた計量セク
シヨンの重量データを“0g”とし、最終的に補
正充填用として選ばれた組合せパターンのうち、
すでに荒充填用に選ばれている計量セクシヨンが
あれば、禁止をかけるという方法も可能である。
第4図は本発明の第3の実施例説明図で、組合
せ演算装置のブロツク図であり、第2図、第3図
と同一部分には同一記号を付している。尚、第4
図において101は荒充填選択部である。さて、
第2の実施例では目標荒充填重量値を設定し組合
せ演算により荒充填用の計量セクシヨンを選択し
ているが、第4図に示す第3の実施例では組合せ
演算することなく、別の規準に従つて選択してい
る。例えば、重複を避け、循環的に計量セクシヨ
ンの番号によつて選んでも良い。又、全計量セク
シヨンを荒充填用に排出し、次の供給を待ち、そ
れから補正充填用計量セクシヨンの組合せを選択
するいわゆる多重計量も可能である。更に、第3
図の実施例に示すように、一応荒充填用の目標値
を設定しておき、順に重量値の大きい物を加算し
て行き、荒充填用の目標値を越えないところで選
択を中止するようにしてもよい。
そして、荒充填用の計量セクシヨンを組合せ演
算により選択するか或いは別の規準により選択す
るかにおいて、第4図は第3図と異なるだけであ
るためその動作は類似しており詳細な動作説明は
省略する。
以上、本発明によれば2回に分けて被計量物を
充填するような構成にしたから大容量の被計量物
であつてもその充填効率を向上でき、又計量装置
の排出口で生じるブリツジ等のトラブルをなくす
ことができた。又、本発明は機構的には従来の構
造と差がなく、装置の大型化を防止でき、又設置
面積も小さくできる。更に、機構的に設計変更す
る必要がなく好都合である。
尚、第1、第2、第3の実施例について更に詳
細に検討すると個々の実施例には以下のような特
徴がある。
荒充填用を固定してしまう第1の実施例は、荒
充填用の組合せ演算をする必要がなく高速処理が
可能である。
第2の実施例は、組合せ計算を2回行うことに
なり、計算時間が若干長く要し、また、機構的に
も、若干複雑になる。しかし、各計量セクシヨン
への供給量は、ある程度コンスタントに処理して
いるため、荒充填量を一定範囲内に納めることが
出来、常に良好な計量動作が可能になる。また、
第1の実施例では、補正充填用の組合せ計算に参
加できるのは、n−m個であるのに対して、この
方法はn個全部が参加可能であり、一般の被計量
物では、計量精度向上につながる。
第3の実施例は、組合せ計算に要する時間を省
略して、第2の実施例によるある程度の効果を出
すものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明に係る組合せ計量装置
の第1の実施例説明図で、第1図は機構概略図、
第2図は組合せ演算装置のブロツク図、第3図は
本発明に係る組合せ計量装置の第2の実施例ブロ
ツク図、第4図は第3の実施例説明図で組合せ演
算装置のブロツク図である。 11……主供給装置、12A,12B……計量
セクシヨン、12d……計量ホツパ、12e……
重量検出器、12f,12f……計量ホツパゲー
ト、13……シユート、B1,B2……容器、21,
29,52,56……ゲート、22……制御部、
23……加算器、25……目標重量設定記憶器、
26……補正重量発生部、27……組合せ演算
部、28……組合せパターン発生器、30……最
適組合せメモリ、31……駆動制御部、32……
包装機、51……荒充填量設定記憶部、53……
目標値メモリ、54……マルチプレクサ、55…
…荒充填用選択メモリ、101……荒充填選択
部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被計量物が投入される計量ホツパと、計量ホ
    ツパに投入された被計量物の重量を測定する重量
    検出器からなる複数の計量機を有し、目標重量値
    X或いは該目標重量値に近い総重量を与える被計
    量物の組合せを選択し、該選択された被計量物を
    排出する、組合せ計量装置において、荒充填用の
    被計量物を排出する1台又は複数台の計量機を予
    め設定し、或いは所定の規則に従つて荒充填用の
    被計量物を排出する計量機の組合せを選択する手
    段と、該設定し或いは選択された計量機から排出
    される被計量物の総重量を荒充填重量値として演
    算すると共に、目標重量値と荒充填重量値との差
    分である補正充填重量値に等しいか、或いは該補
    正充填重量値に最も近い組合せ合計値を与える計
    量機の組合せを選択する組合せ演算手段と、荒充
    填用の被計量物を前記設定され或いは選択された
    計量機から所定のタイミングで排出すると共に、
    前記選択された計量機から補正充填用の被計量物
    を別のタイミングで排出する排出制御手段と、荒
    充填用及び補正充填用としてそれぞれ排出される
    被計量物を一箇所に集合排出するシユートとを有
    することを特徴とする組合せ計量装置。 2 目標荒充填重量値を設定し、該目標荒充填重
    量値に最も近い組合せ合計値を与える計量機を荒
    充填用の計量機として選択することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の組合せ計量装置。
JP57234637A 1982-06-23 1982-12-27 組合せ計量装置 Granted JPS59120821A (ja)

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JP57234637A JPS59120821A (ja) 1982-12-27 1982-12-27 組合せ計量装置
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DE8383303579T DE3380448D1 (en) 1982-06-23 1983-06-21 Combinatorial weighing apparatus
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JPS59120821A JPS59120821A (ja) 1984-07-12
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JP2557207B2 (ja) * 1985-05-23 1996-11-27 株式会社 イシダ 組合せ計量装置又は組合せ計数装置と複数台の包装機との連動運転制御装置
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