JPH0254842A - 表示装置 - Google Patents
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- JPH0254842A JPH0254842A JP20430488A JP20430488A JPH0254842A JP H0254842 A JPH0254842 A JP H0254842A JP 20430488 A JP20430488 A JP 20430488A JP 20430488 A JP20430488 A JP 20430488A JP H0254842 A JPH0254842 A JP H0254842A
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Links
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Landscapes
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、カラーテレビジョン受像機、計算機の端末デ
イスプレィ等に用いる平板形の画像表示装置に関するも
のである。
イスプレィ等に用いる平板形の画像表示装置に関するも
のである。
従来の技術
最近、薄形表示装置が画像、文字等のデイスプレィ分野
で盛んに利用されるようになってきた。
で盛んに利用されるようになってきた。
これら薄形表示装置の一例として平板形映像管がある。
本出願人は、先に特開昭60−189848号公報、特
開昭60−193242号公報に平板形映像管を提案し
た。
開昭60−193242号公報に平板形映像管を提案し
た。
以下、第4図を参照してその構成について説明する。こ
の平板形映像管は、実際は真空外囲器であるガラス容器
内に各電極を内蔵した構成がとられるが、図においては
内部電極を明確にするため真空外囲器は一部を除いて省
略している。また、画像、文字等を表示する画面の水平
、垂直方向を明確にするためフェースプレート部に水平
方向H及び垂直方向Yを図示している。垂直方向に長い
線状カソード101が等間隔で独立して複数本配置され
、この線状カソード101はタングステン線の表面に酸
化物陰極材料が形成されている。線状カソード101の
本数、並びに配置される間隔は任意であり、例えば表示
画面サイズが10インチであるとすると、配置される間
隔は10onで、20本の線状カソード101が垂直方
向に約160mの長さで配置される。線状カソード、1
01から離隔した画面部であるフェースプレート部10
2と、線状カソード101に近接する垂直走査電極10
3が、線状カソード101を挾むように配置されている
。垂直走査電極103は水平方向に細長く、等ピッチで
、且つ電気的に分割されて絶縁支持体104上に支持さ
れている。これらの垂直走査電極103は、例えば通常
のテレビジョン画像を表示するのであれば垂直方向に水
平走査線の数(NTSC方式では約480本)と同等の
独立した電極として形成する。なお、垂直走査電極10
3は水平走査線数のl/n本でも良い。
の平板形映像管は、実際は真空外囲器であるガラス容器
内に各電極を内蔵した構成がとられるが、図においては
内部電極を明確にするため真空外囲器は一部を除いて省
略している。また、画像、文字等を表示する画面の水平
、垂直方向を明確にするためフェースプレート部に水平
方向H及び垂直方向Yを図示している。垂直方向に長い
線状カソード101が等間隔で独立して複数本配置され
、この線状カソード101はタングステン線の表面に酸
化物陰極材料が形成されている。線状カソード101の
本数、並びに配置される間隔は任意であり、例えば表示
画面サイズが10インチであるとすると、配置される間
隔は10onで、20本の線状カソード101が垂直方
向に約160mの長さで配置される。線状カソード、1
01から離隔した画面部であるフェースプレート部10
2と、線状カソード101に近接する垂直走査電極10
3が、線状カソード101を挾むように配置されている
。垂直走査電極103は水平方向に細長く、等ピッチで
、且つ電気的に分割されて絶縁支持体104上に支持さ
れている。これらの垂直走査電極103は、例えば通常
のテレビジョン画像を表示するのであれば垂直方向に水
平走査線の数(NTSC方式では約480本)と同等の
独立した電極として形成する。なお、垂直走査電極10
3は水平走査線数のl/n本でも良い。
線状カソード101とフェースプレート102との間に
は線状カソード101側より順次、第1グリツド電極(
以下、G1電極と称す) 105、第2グリツド電極(
以下、Gt電極と称す)106、第3グリツド電極(以
下、Gs電極と称す)工07、及び第4グリツド電極(
以下、G4電極と称す)108が配置されている。電極
枚数には特に制限はない。G1電極105からG、電極
108までの各々の電極には、線状カソード101に対
応した部分に電子ビームを通過させるための開孔部がそ
れぞれ設けられている。
は線状カソード101側より順次、第1グリツド電極(
以下、G1電極と称す) 105、第2グリツド電極(
以下、Gt電極と称す)106、第3グリツド電極(以
下、Gs電極と称す)工07、及び第4グリツド電極(
以下、G4電極と称す)108が配置されている。電極
枚数には特に制限はない。G1電極105からG、電極
108までの各々の電極には、線状カソード101に対
応した部分に電子ビームを通過させるための開孔部がそ
れぞれ設けられている。
G1電極105は各線状カソード101ごとに電気的に
分割されており、個々の電極に映像信号を印加して各線
状カソード101ごとのビーム変調を行う。
分割されており、個々の電極に映像信号を印加して各線
状カソード101ごとのビーム変調を行う。
G、電極106からG4電極108は面形状の電極であ
り、電子ビームの引出し、あるいは水平、並びに垂直方
向にビームのスポット径の最適化を図る電極である。G
4電極108とフェースプレート1020間には、水平
偏向電極113A、 113B、113Cが、各線状
カソード101からの電子ビーム直進軸を挾むように、
且つ線状カソード間隔と同じ間隔で配置されている。各
水平偏向電極113A、 113B。
り、電子ビームの引出し、あるいは水平、並びに垂直方
向にビームのスポット径の最適化を図る電極である。G
4電極108とフェースプレート1020間には、水平
偏向電極113A、 113B、113Cが、各線状
カソード101からの電子ビーム直進軸を挾むように、
且つ線状カソード間隔と同じ間隔で配置されている。各
水平偏向電極113A、 113B。
113Gは、絶縁支持体114の表面に、メツキ、或は
真空蒸着等の手段によシ導電膜を形成してなるものであ
る。水平偏向電極113A、113B、113Cの各々
には、各電子ビームの水平方向のスポット径を最適化す
るだめの最適DC電圧と、水平方向に偏向するための偏
向電圧が印加される。フェースプレー1−102の内面
には螢光体115とメタルバック電極116からなる発
光層が形成されている。
真空蒸着等の手段によシ導電膜を形成してなるものであ
る。水平偏向電極113A、113B、113Cの各々
には、各電子ビームの水平方向のスポット径を最適化す
るだめの最適DC電圧と、水平方向に偏向するための偏
向電圧が印加される。フェースプレー1−102の内面
には螢光体115とメタルバック電極116からなる発
光層が形成されている。
螢光体115はカラー表示の際に水平方向に順次光(R
)、緑(G)、青(B)のストライプ、もしくはドツト
として形成する。
)、緑(G)、青(B)のストライプ、もしくはドツト
として形成する。
次に、上記平板形映像管の動作について説明する。まず
、線状カソード101に電流を流してこれを加熱し、G
1電極105、及び垂直走査電極103の1本(1水平
走査線分)に、線状カソードとほぼ同じ電圧を印加する
。この時、G1電極105、G8電極106に向って線
状カソード101から電子ビームが進行し、各電極10
5.106に設けられた開孔部を電子ビームが通過する
ように線状カソード101の電位よりも高い電圧(10
0〜500 V程度)をG、電極106に印加する。こ
こで、電子ビームの制御はG1電極105に線状カソー
ド101の電位よりも負の電位を印加することにより行
なうことができる。G、電極106の開孔部を通過した
電子ビームはGs電極107、G4電極108、電子ビ
ームを挾んで対向する水平偏向電極113A、113B
、 113Cと進むが、これらの電極には螢光面で電子
ビーム径が小さなスポットとなるように所定の電圧が印
加される。ここで水平偏向電極113A、 113B
、 113Cには、最良のスポット径を得るための個々
のDC電圧が印加されると同時に、水平走査に同期した
鋸歯状波、階段状、或は三角波等の偏向電圧が同時に重
畳され、各電子ビームは所定の幅で水平方向に偏向され
る。偏向された電子ビームは螢光体115に衝突して画
面上で発光像を形成する。この時、カラー画像等を得る
には、上記のように各電子ビームが螢光体115を水平
走査する時、電子ビームが入射している各色の螢光体と
対応して、G、電極に各色の変調信号を印加すれば良い
。また、この方式における垂直方向の走査は、線状カソ
ード101の背面に設けた垂直走査電極103の各1本
1本に、上部より順次、1水平走査期間(IH)のみ電
子ビームが螢光体115側に発生するような電位を印加
することによって垂直方向の走査を行なうことができる
。
、線状カソード101に電流を流してこれを加熱し、G
1電極105、及び垂直走査電極103の1本(1水平
走査線分)に、線状カソードとほぼ同じ電圧を印加する
。この時、G1電極105、G8電極106に向って線
状カソード101から電子ビームが進行し、各電極10
5.106に設けられた開孔部を電子ビームが通過する
ように線状カソード101の電位よりも高い電圧(10
0〜500 V程度)をG、電極106に印加する。こ
こで、電子ビームの制御はG1電極105に線状カソー
ド101の電位よりも負の電位を印加することにより行
なうことができる。G、電極106の開孔部を通過した
電子ビームはGs電極107、G4電極108、電子ビ
ームを挾んで対向する水平偏向電極113A、113B
、 113Cと進むが、これらの電極には螢光面で電子
ビーム径が小さなスポットとなるように所定の電圧が印
加される。ここで水平偏向電極113A、 113B
、 113Cには、最良のスポット径を得るための個々
のDC電圧が印加されると同時に、水平走査に同期した
鋸歯状波、階段状、或は三角波等の偏向電圧が同時に重
畳され、各電子ビームは所定の幅で水平方向に偏向され
る。偏向された電子ビームは螢光体115に衝突して画
面上で発光像を形成する。この時、カラー画像等を得る
には、上記のように各電子ビームが螢光体115を水平
走査する時、電子ビームが入射している各色の螢光体と
対応して、G、電極に各色の変調信号を印加すれば良い
。また、この方式における垂直方向の走査は、線状カソ
ード101の背面に設けた垂直走査電極103の各1本
1本に、上部より順次、1水平走査期間(IH)のみ電
子ビームが螢光体115側に発生するような電位を印加
することによって垂直方向の走査を行なうことができる
。
発明が解決しようとする課題
しかし、以上のような構成では、表示しようとする画面
が小面積の場合はよいが、大面積化に伴って線状カソー
ドが長くなシ、線状カソードと垂直走査電極及びG、電
極間距離を全域にわたって均一に維持することが難しい
。更に線状カソードは、第5図に示すように、垂直走査
電極103が設けられた絶縁支持体104上に線状カソ
ード101が一端を固定台座20に溶接等の手段によっ
て固定され、他の一端はバネ21によって架張され、垂
直走査電極101とは一定の間隔を保って配置されてお
り、線状カソード101は直径10〜50μmの金属細
線に酸化物陰極材料が塗布されたものからなり両端が支
持されて空間に浮いていることから機械的な振動が発生
しやすく、その結果、線状カソード101と垂直走査電
極103もしくはGi電極と電気的な短絡が生じ、線状
カソードが破損することになる。
が小面積の場合はよいが、大面積化に伴って線状カソー
ドが長くなシ、線状カソードと垂直走査電極及びG、電
極間距離を全域にわたって均一に維持することが難しい
。更に線状カソードは、第5図に示すように、垂直走査
電極103が設けられた絶縁支持体104上に線状カソ
ード101が一端を固定台座20に溶接等の手段によっ
て固定され、他の一端はバネ21によって架張され、垂
直走査電極101とは一定の間隔を保って配置されてお
り、線状カソード101は直径10〜50μmの金属細
線に酸化物陰極材料が塗布されたものからなり両端が支
持されて空間に浮いていることから機械的な振動が発生
しやすく、その結果、線状カソード101と垂直走査電
極103もしくはGi電極と電気的な短絡が生じ、線状
カソードが破損することになる。
また、線状カソード101の振動は線状カソード101
を加熱して発生する電子の量を不安定にし、その結果画
面上で輝度の明暗ノイズを発生させる原因となる。
を加熱して発生する電子の量を不安定にし、その結果画
面上で輝度の明暗ノイズを発生させる原因となる。
本発明は上記課題を解決するもので、線状カソードの振
動を電気的絶縁を保って防止することを目的とするもの
である。
動を電気的絶縁を保って防止することを目的とするもの
である。
課題を解決するだめの手段
第1の本発明は、線状カソードと垂直走査電極との間に
、例えば、垂直走査電極と対向した位置に開孔部を設け
た金属板の表面に絶縁物を形成してなる振動防止板を設
け、この振動防止板に線状カソードを接触させて配置す
ることによシ上記目的を達成する。
、例えば、垂直走査電極と対向した位置に開孔部を設け
た金属板の表面に絶縁物を形成してなる振動防止板を設
け、この振動防止板に線状カソードを接触させて配置す
ることによシ上記目的を達成する。
第2の本発明は、更に振動防止板と、線状カソードとの
電気的絶縁を安定するだめ、振動防止板の最外部部、つ
まり線状カソードの両端部側に、振動防止板と略同一面
上に絶縁体からなる細線部材を固定して設けることによ
シ上記目的を達成する。
電気的絶縁を安定するだめ、振動防止板の最外部部、つ
まり線状カソードの両端部側に、振動防止板と略同一面
上に絶縁体からなる細線部材を固定して設けることによ
シ上記目的を達成する。
作用
第1、第2の本発明は上記構成により、平板形表示装置
等の表示装置に用いられる線状カソードの振動を防止す
る。第2の本発明は、更に線状カソードと振動防止板の
最加重印加点で、絶縁体からなる細線部材を取付けであ
ることから、線状カソードと振動防止板とが摩擦しても
、長期間にわたって両者の絶縁を安定に維持することが
できる。
等の表示装置に用いられる線状カソードの振動を防止す
る。第2の本発明は、更に線状カソードと振動防止板の
最加重印加点で、絶縁体からなる細線部材を取付けであ
ることから、線状カソードと振動防止板とが摩擦しても
、長期間にわたって両者の絶縁を安定に維持することが
できる。
実施例
以下に、本発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第1図、第2図及び第3図は本発明の一実施例における
表示装置の線状カソード部の一部断面図及び斜視図であ
る。
表示装置の線状カソード部の一部断面図及び斜視図であ
る。
第2図において、10はガラス板等の絶縁支持体で、1
1はその絶縁支持体10上に設けられた垂直走査電極で
あり、12は電極間隔を一定に保つための絶縁物からな
るスペーサ、13は線状カソードである。線状カソード
13は図示してはいないが、両端部をバネによって架張
されて配置される。また、線状カソード13と垂直走査
電極12との間には線状カソード13の振動を防止する
だめの振動防止板15が設けられ、この振動防止板15
に前記した線状カソード13が接触して配置される。1
6は線状カソード13を加熱して発生する電子ビームを
画面上に導くための61電極である。
1はその絶縁支持体10上に設けられた垂直走査電極で
あり、12は電極間隔を一定に保つための絶縁物からな
るスペーサ、13は線状カソードである。線状カソード
13は図示してはいないが、両端部をバネによって架張
されて配置される。また、線状カソード13と垂直走査
電極12との間には線状カソード13の振動を防止する
だめの振動防止板15が設けられ、この振動防止板15
に前記した線状カソード13が接触して配置される。1
6は線状カソード13を加熱して発生する電子ビームを
画面上に導くための61電極である。
上記構成において、以下その構造を第1図により更に詳
しく説明する。
しく説明する。
ガラス板等の絶縁支持体10上に、電子ビームを画面垂
直方向にスイッチング動作するための垂直走査電極11
が設けられる。垂直走査電極11は透明導電膜、金属膜
からなり、スクリーン印刷法、ホトエツチング法等の手
段によシ、画面水平方向に細長く垂直方向に分割されて
設けられる。線状カソード13は画面水平方向に所定の
間隔で垂直方向に長く、両端をバネ18によって架張し
て配置する。
直方向にスイッチング動作するための垂直走査電極11
が設けられる。垂直走査電極11は透明導電膜、金属膜
からなり、スクリーン印刷法、ホトエツチング法等の手
段によシ、画面水平方向に細長く垂直方向に分割されて
設けられる。線状カソード13は画面水平方向に所定の
間隔で垂直方向に長く、両端をバネ18によって架張し
て配置する。
線状カソード13と垂直走査電極11との間には、垂直
走査電極11と対向し、しかも線状カソード13と対向
した位置に開孔部を有する振動防止板15と、線状カソ
ード13から垂直走査電極11までの距離を一定にする
だめの絶縁体からなるスペーサ12(第1図参照)が各
線状カソード13の間に位置して設けられる。振動防止
板15は、金属板15Aに前記した開孔部15Cをホッ
トエツチング法によって加工した後、全面、もしくは線
状カソード13との接触部に、StO,、A1.O,等
の絶縁物15Bが形成されている。次に、線状カソード
13をはさんで垂直走査電極11と反対面には、垂直走
査電極11並びに線状カソード13と対向した位置に電
子ビーム引出し開孔部を有するG1電極16が設けられ
ている。また線状カソード13とG1電極16との距離
を一定にするためのスペーサ14(第1図参照)が線状
カソード13とGs電極16との間に設けられる。この
G1電極16から画面上までは第4図の構成と同様であ
り、図では省略している。17は細線部材で詳細は後述
する。
走査電極11と対向し、しかも線状カソード13と対向
した位置に開孔部を有する振動防止板15と、線状カソ
ード13から垂直走査電極11までの距離を一定にする
だめの絶縁体からなるスペーサ12(第1図参照)が各
線状カソード13の間に位置して設けられる。振動防止
板15は、金属板15Aに前記した開孔部15Cをホッ
トエツチング法によって加工した後、全面、もしくは線
状カソード13との接触部に、StO,、A1.O,等
の絶縁物15Bが形成されている。次に、線状カソード
13をはさんで垂直走査電極11と反対面には、垂直走
査電極11並びに線状カソード13と対向した位置に電
子ビーム引出し開孔部を有するG1電極16が設けられ
ている。また線状カソード13とG1電極16との距離
を一定にするためのスペーサ14(第1図参照)が線状
カソード13とGs電極16との間に設けられる。この
G1電極16から画面上までは第4図の構成と同様であ
り、図では省略している。17は細線部材で詳細は後述
する。
次に、上記構成による線状カソードの振動防止構造の動
作を説明する。
作を説明する。
振動防止板15と線状カソード13は常時、接触してお
り、しかも線状カソード13に電圧を印加した時は、そ
の線のもつ線膨張係数によって延びが生じ、線状カソー
ド13と振動防止板15とは摩擦が生じる。その結果、
線状カソード13と振動防止板15との最加重接触点で
の両者の摩擦が一番問題となる。特に、この最加重接触
点は、線状カソード13を架張して配置することから振
動防止板150両端部である。そこで第2図に示すよう
に、振動防止板15の両端部に、絶縁体からなる細線部
材17を、この振動防止板15と略同一面上に設けるこ
とによシ、そこでの両者の摩擦に伴う電気的短絡の発生
を防止する。
り、しかも線状カソード13に電圧を印加した時は、そ
の線のもつ線膨張係数によって延びが生じ、線状カソー
ド13と振動防止板15とは摩擦が生じる。その結果、
線状カソード13と振動防止板15との最加重接触点で
の両者の摩擦が一番問題となる。特に、この最加重接触
点は、線状カソード13を架張して配置することから振
動防止板150両端部である。そこで第2図に示すよう
に、振動防止板15の両端部に、絶縁体からなる細線部
材17を、この振動防止板15と略同一面上に設けるこ
とによシ、そこでの両者の摩擦に伴う電気的短絡の発生
を防止する。
次に、この振動防止板150両端に、絶縁体からなる細
線部材17を取付ける構造につき第3図を用いて説明す
る。第3図において、垂直走査電極11上にスペーサ1
2を介して設けられた振動防止板15の端部に、凹状部
20を設け、その凹状部20に、金属片19を溶接、接
着等の手段によシ取付け、その。
線部材17を取付ける構造につき第3図を用いて説明す
る。第3図において、垂直走査電極11上にスペーサ1
2を介して設けられた振動防止板15の端部に、凹状部
20を設け、その凹状部20に、金属片19を溶接、接
着等の手段によシ取付け、その。
金属片19の一面を基準として絶縁体、例えば、Sin
、、A1.O,等の耐熱性、並びに高硬度の細線部材1
7を、振動防止板15の背面より固定する。この構造に
よシ、振動防止板15の表面と、略凹−面に、前記細線
部材17を取付けることができ、これらに接触して線状
カソード13をバネ18によって架張することによシ、
第2図に示した本発明の表示装置の構造を実現すること
ができる。
、、A1.O,等の耐熱性、並びに高硬度の細線部材1
7を、振動防止板15の背面より固定する。この構造に
よシ、振動防止板15の表面と、略凹−面に、前記細線
部材17を取付けることができ、これらに接触して線状
カソード13をバネ18によって架張することによシ、
第2図に示した本発明の表示装置の構造を実現すること
ができる。
なお振動防止板に取付ける絶縁体からなる細線部材は、
直接振動防止板に、低融点ガラス等の接着剤で接着して
も良い。
直接振動防止板に、低融点ガラス等の接着剤で接着して
も良い。
また、本発明の表示装置は他の表示管にも適用でき、そ
の時は、振動防止板に設けた開孔部は必要とはしない。
の時は、振動防止板に設けた開孔部は必要とはしない。
発明の効果
以上のように、第1、第2の本発明は、線状カソードを
用いた表示装置において、線状カソードに接触して、金
属板に絶縁膜を形成した振動防止板を配置し、その振動
防止板の線状カソードと接触する最端部に、絶縁体から
なる細線部材を取付けることによって、最端部で発生し
やすい、振動防止板と線状カソードとの電気的短絡の発
生を防止できる。
用いた表示装置において、線状カソードに接触して、金
属板に絶縁膜を形成した振動防止板を配置し、その振動
防止板の線状カソードと接触する最端部に、絶縁体から
なる細線部材を取付けることによって、最端部で発生し
やすい、振動防止板と線状カソードとの電気的短絡の発
生を防止できる。
第1図は本発明の一実施例にかかる表示装置の一部断面
図、第2図は同表示装置の斜視図、第3図は同表示装置
の線状カソード部の構成斜視図、第4図は従来の平板形
陰極線管の全体斜視図、第5図は従来の平板形陰極線管
の線状カソード部の斜視図である。 10・・・絶縁支持体、11・・・垂直走査電極、13
・・・線状カソード、15・・・振動防止板、17・・
・細線部材、18・・・バネ、19・・・金属片。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝ほか1名図 図 n凹4大部 \ 15c艷邪 I5欣防止板 12ス穴−リ / 11垂直定量龜も
図、第2図は同表示装置の斜視図、第3図は同表示装置
の線状カソード部の構成斜視図、第4図は従来の平板形
陰極線管の全体斜視図、第5図は従来の平板形陰極線管
の線状カソード部の斜視図である。 10・・・絶縁支持体、11・・・垂直走査電極、13
・・・線状カソード、15・・・振動防止板、17・・
・細線部材、18・・・バネ、19・・・金属片。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝ほか1名図 図 n凹4大部 \ 15c艷邪 I5欣防止板 12ス穴−リ / 11垂直定量龜も
Claims (2)
- (1)真空容器内に、線状カソードが架張配置され、こ
の架張された線状カソードに接触して、金属板の表面に
絶縁物を形成した振動防止板が配置され、少なくとも前
記線状カソードと前記振動防止板の接触する最端部の振
動防止板部分に、絶縁体からなる細線部材を設けてなる
ことを特徴とする表示装置。 - (2)振動防止板に設ける前記細線は、前記振動防止板
の表面と略同一面上に位置するように設けられているこ
とを特徴とする請求項1記載の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20430488A JPH0254842A (ja) | 1988-08-17 | 1988-08-17 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20430488A JPH0254842A (ja) | 1988-08-17 | 1988-08-17 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0254842A true JPH0254842A (ja) | 1990-02-23 |
Family
ID=16488264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20430488A Pending JPH0254842A (ja) | 1988-08-17 | 1988-08-17 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0254842A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5341413A (en) * | 1991-08-21 | 1994-08-23 | Hitachi, Ltd. | Communication equipment with a destination area on-line display function |
-
1988
- 1988-08-17 JP JP20430488A patent/JPH0254842A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5341413A (en) * | 1991-08-21 | 1994-08-23 | Hitachi, Ltd. | Communication equipment with a destination area on-line display function |
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