JPH0254544B2 - - Google Patents
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- JPH0254544B2 JPH0254544B2 JP56187743A JP18774381A JPH0254544B2 JP H0254544 B2 JPH0254544 B2 JP H0254544B2 JP 56187743 A JP56187743 A JP 56187743A JP 18774381 A JP18774381 A JP 18774381A JP H0254544 B2 JPH0254544 B2 JP H0254544B2
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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- G03G15/65—Apparatus which relate to the handling of copy material
- G03G15/6588—Apparatus which relate to the handling of copy material characterised by the copy material, e.g. postcards, large copies, multi-layered materials, coloured sheet material
- G03G15/6591—Apparatus which relate to the handling of copy material characterised by the copy material, e.g. postcards, large copies, multi-layered materials, coloured sheet material characterised by the recording material, e.g. plastic material, OHP, ceramics, tiles, textiles
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- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00362—Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
- G03G2215/00443—Copy medium
- G03G2215/00493—Plastic
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- G03G2215/00497—Overhead Transparency, i.e. OHP
-
- G—PHYSICS
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Description
本発明は静電式および磁気式転写型複写機に使
用できる透明フイルムに関するものであり、更に
特に画像転写面と反対側の面の端部に容易に剥離
可能な不透明体を設けたことを特徴とする電子写
真用フイルムに関するものである。 従来、静電転写型複写機や磁気式転写型複写機
にはオーバーヘツドプロジエクター（OHP）用
フイルムとしてポリエステル、ポリ塩化ビニー
ル、ポリスチレン、ポリイミド、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリカーボネート、セルロー
ス、アセテート等の高分子化合物フイルムに導電
性処理を施した透明フイルムが使用されていた。 近年、複写機の高速化、高信頼性化の要求から
紙送りタイミングの設定、紙詰りの検知等に従来
の機械式検知方式（マイクロスイツチ等）から光
学的検知方式（LEDとフオトトランジスタの組
合せ等）に切替える複写機が多くなつてきたた
め、従来の透明フイルムでは検知不能となり、複
写機に使用した場合に紙詰りの多発（紙送りタイ
ミング不良による）、紙詰り時に複写機が停止し
ないためのトラブル等が発生し問題になつてき
た。 このような問題を改善するためには、フイルム
の表面に不透明な物質を施こす等の対策が考えら
れるが、このような対策では複写機の走行性につ
いては改善されるが、フイルムの全面を有効に使
用できない。 すなわち、不透明な部分にコピーされた像は
OHPに使用すると、像が写らないという欠点が
ある。 本発明の目的は、光学的検知方式を有する複写
機に使用した場合に走行特性が優れ、且つOHP
に使用した場合にフイルム全面が有効に使用でき
る電子写真用フイルムを提供することである。 本発明は上記のような従来のものの欠点を排除
した電子写真用フイルムを提供するものであり、
フイルムの位置等を検出する光学的検知器を有す
る電子写真装置に用いられる透明フイルムにおい
て、該透明フイルムの画像転写面と反対側の面の
端部のみに剥離可能な不透明体を設けたことを特
徴としている。 すなわち、本発明によれば、画像転写面と反対
側の面の端部のみに設けた容易に剥離可能な不透
明体で光学的な検知を可能にし、OHPに使用す
る時は、その不透明体を剥離して使用すればフイ
ルム全面を有効に使用することができる。 本発明の容易に剥離可能な不透明体とは、例え
ばラベル用紙の如くフイルムの表面に容易に粘
着、剥離可能なもので、不透明度が60（％）以上
のものという。 本発明の容易に剥離可能な不透明体は、上記の
ラベル用紙に限定されることなく、不透明度が60
（％）以上の紙、高分子化合物フイルム、金属、
布等で容易に粘着、剥離が可能なものであれば良
い。 本発明は、図面に示す如く、ポリエステル、ポ
リ塩化ビニール、ポリスチレン、ポリイミド、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリカーポネー
ト、セルロース、アセテート等の高分子化合物フ
イルムに導電性処理を施した透明フイルムに導電
性処理を施した透明フイルムの画像転写面と反対
側の面の端部のみに不透明度が60（％）以上の紙
（不織布、和紙、上質紙、グラシン紙等）、白色高
分子化合物フイルム（ポリエステルフイルム等）、
布等を粘着剤を介して接着する。 不透明度が60（％）以上の紙、白色高分子化合
物フイルム、布等に塗布または含浸する粘着剤と
しては、水性型の天然ゴムラテツクス、合成ゴム
ラテツクス、アクリル樹脂エマルジヨン等、溶済
型の天然ゴム、合成ゴム、ポリイソブチレン、ポ
リビニルアルキルエーテル、アクリルエステル共
重合物等一般に使用されている各種の粘着剤が使
用できる。 また、フイルムとの離型性を容易にするため
に、透明フイルムの粘着剤層と接触する面にシリ
コン系樹脂等一般に離型剤として使用されている
ものを塗布してもよい。 以下の実施例によつて本発明を具体的に説明す
る。 実施例 １ 坪量64.0ｇ／m2の上質紙〔商品名：銀環、山陽
国策パルプ(株)製、不透明度72（％）〕にアクリル系
粘着剤〔商品名；SKダイン100、綜研化学(株)製〕
を塗布した後、厚さ75μのポリエステルフイルム
〔商品名：ルミラー＃75T、東レ、不透明度10
（％）に貼り合わせて第１図および第２図のよう
に電子写真用フイルムを作成した。 実施例 ２ 坪量56.0ｇ／m2の第２原図用紙〔商品名：
TOMCO 55、巴川製紙所製、不透明度60（％）〕
にアクリル系樹脂〔商品名；SKダイン100、綜研
化学(株)製〕を塗布した後、厚さ75μのポリエステ
ルフイルム〔商品名：ルミラー＃75T、東レ、不
透明度10（％）〕に貼り合わせて第１図および第２
図のように電子写真用フイルムを作成した。 実施例 ３ 厚さ38μの白色フイルム〔商品名：ルミラーＥ
−20、東レ、不透明度80（％）〕にアクリル系樹脂
〔商品名：SKダイン100、綜研化学(株)製〕を塗布
した後、厚さ75μのポリエステルフイルム〔商品
名：ルミラー＃75T、東レ、不透明度10（％）〕に
貼り合わせて第１図および２図のような電子写真
用フイルムを作成した。 比較例 １ 坪量61.4ｇ／m2の第２原図用紙〔商品名：デル
ミナEX、山陽国策パルプ(株)製、不透明度58（％）〕
にアクリル系粘着剤〔商品名：SKダイン100、綜
研化学(株)製〕を塗布した後、厚さ75μのポリエス
テルフイルム〔商品名：ルミラー＃75T、東レ、
不透明度10（％）〕に貼り合わせて第１図および第
２図のような電子写真用フイルムを作成した。 比較例 ２ 坪量31.6ｇ／m2の純白ロール紙〔商品名：OK
純白、王子製紙(株)製、不透明度54（％）〕にアクリ
ル系粘着剤〔商品名：SKダイン100、綜研化学
(株)〕を塗布した後、厚さ75μのポリエステルフイ
ルム〔商品名：ルミラー＃75T、東レ、不透明度
10（％）〕に貼り合わせて第１図および第２図のよ
うな電子写真用フイルムを作成した。 このようにして得られた電子写真用フイルムを
富士ゼロツクス社製9500電子写真装置（光感応型
シート検知装置付き）で走行テストした結果を表
１に示す。
用できる透明フイルムに関するものであり、更に
特に画像転写面と反対側の面の端部に容易に剥離
可能な不透明体を設けたことを特徴とする電子写
真用フイルムに関するものである。 従来、静電転写型複写機や磁気式転写型複写機
にはオーバーヘツドプロジエクター（OHP）用
フイルムとしてポリエステル、ポリ塩化ビニー
ル、ポリスチレン、ポリイミド、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリカーボネート、セルロー
ス、アセテート等の高分子化合物フイルムに導電
性処理を施した透明フイルムが使用されていた。 近年、複写機の高速化、高信頼性化の要求から
紙送りタイミングの設定、紙詰りの検知等に従来
の機械式検知方式（マイクロスイツチ等）から光
学的検知方式（LEDとフオトトランジスタの組
合せ等）に切替える複写機が多くなつてきたた
め、従来の透明フイルムでは検知不能となり、複
写機に使用した場合に紙詰りの多発（紙送りタイ
ミング不良による）、紙詰り時に複写機が停止し
ないためのトラブル等が発生し問題になつてき
た。 このような問題を改善するためには、フイルム
の表面に不透明な物質を施こす等の対策が考えら
れるが、このような対策では複写機の走行性につ
いては改善されるが、フイルムの全面を有効に使
用できない。 すなわち、不透明な部分にコピーされた像は
OHPに使用すると、像が写らないという欠点が
ある。 本発明の目的は、光学的検知方式を有する複写
機に使用した場合に走行特性が優れ、且つOHP
に使用した場合にフイルム全面が有効に使用でき
る電子写真用フイルムを提供することである。 本発明は上記のような従来のものの欠点を排除
した電子写真用フイルムを提供するものであり、
フイルムの位置等を検出する光学的検知器を有す
る電子写真装置に用いられる透明フイルムにおい
て、該透明フイルムの画像転写面と反対側の面の
端部のみに剥離可能な不透明体を設けたことを特
徴としている。 すなわち、本発明によれば、画像転写面と反対
側の面の端部のみに設けた容易に剥離可能な不透
明体で光学的な検知を可能にし、OHPに使用す
る時は、その不透明体を剥離して使用すればフイ
ルム全面を有効に使用することができる。 本発明の容易に剥離可能な不透明体とは、例え
ばラベル用紙の如くフイルムの表面に容易に粘
着、剥離可能なもので、不透明度が60（％）以上
のものという。 本発明の容易に剥離可能な不透明体は、上記の
ラベル用紙に限定されることなく、不透明度が60
（％）以上の紙、高分子化合物フイルム、金属、
布等で容易に粘着、剥離が可能なものであれば良
い。 本発明は、図面に示す如く、ポリエステル、ポ
リ塩化ビニール、ポリスチレン、ポリイミド、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリカーポネー
ト、セルロース、アセテート等の高分子化合物フ
イルムに導電性処理を施した透明フイルムに導電
性処理を施した透明フイルムの画像転写面と反対
側の面の端部のみに不透明度が60（％）以上の紙
（不織布、和紙、上質紙、グラシン紙等）、白色高
分子化合物フイルム（ポリエステルフイルム等）、
布等を粘着剤を介して接着する。 不透明度が60（％）以上の紙、白色高分子化合
物フイルム、布等に塗布または含浸する粘着剤と
しては、水性型の天然ゴムラテツクス、合成ゴム
ラテツクス、アクリル樹脂エマルジヨン等、溶済
型の天然ゴム、合成ゴム、ポリイソブチレン、ポ
リビニルアルキルエーテル、アクリルエステル共
重合物等一般に使用されている各種の粘着剤が使
用できる。 また、フイルムとの離型性を容易にするため
に、透明フイルムの粘着剤層と接触する面にシリ
コン系樹脂等一般に離型剤として使用されている
ものを塗布してもよい。 以下の実施例によつて本発明を具体的に説明す
る。 実施例 １ 坪量64.0ｇ／m2の上質紙〔商品名：銀環、山陽
国策パルプ(株)製、不透明度72（％）〕にアクリル系
粘着剤〔商品名；SKダイン100、綜研化学(株)製〕
を塗布した後、厚さ75μのポリエステルフイルム
〔商品名：ルミラー＃75T、東レ、不透明度10
（％）に貼り合わせて第１図および第２図のよう
に電子写真用フイルムを作成した。 実施例 ２ 坪量56.0ｇ／m2の第２原図用紙〔商品名：
TOMCO 55、巴川製紙所製、不透明度60（％）〕
にアクリル系樹脂〔商品名；SKダイン100、綜研
化学(株)製〕を塗布した後、厚さ75μのポリエステ
ルフイルム〔商品名：ルミラー＃75T、東レ、不
透明度10（％）〕に貼り合わせて第１図および第２
図のように電子写真用フイルムを作成した。 実施例 ３ 厚さ38μの白色フイルム〔商品名：ルミラーＥ
−20、東レ、不透明度80（％）〕にアクリル系樹脂
〔商品名：SKダイン100、綜研化学(株)製〕を塗布
した後、厚さ75μのポリエステルフイルム〔商品
名：ルミラー＃75T、東レ、不透明度10（％）〕に
貼り合わせて第１図および２図のような電子写真
用フイルムを作成した。 比較例 １ 坪量61.4ｇ／m2の第２原図用紙〔商品名：デル
ミナEX、山陽国策パルプ(株)製、不透明度58（％）〕
にアクリル系粘着剤〔商品名：SKダイン100、綜
研化学(株)製〕を塗布した後、厚さ75μのポリエス
テルフイルム〔商品名：ルミラー＃75T、東レ、
不透明度10（％）〕に貼り合わせて第１図および第
２図のような電子写真用フイルムを作成した。 比較例 ２ 坪量31.6ｇ／m2の純白ロール紙〔商品名：OK
純白、王子製紙(株)製、不透明度54（％）〕にアクリ
ル系粘着剤〔商品名：SKダイン100、綜研化学
(株)〕を塗布した後、厚さ75μのポリエステルフイ
ルム〔商品名：ルミラー＃75T、東レ、不透明度
10（％）〕に貼り合わせて第１図および第２図のよ
うな電子写真用フイルムを作成した。 このようにして得られた電子写真用フイルムを
富士ゼロツクス社製9500電子写真装置（光感応型
シート検知装置付き）で走行テストした結果を表
１に示す。
【表】
不透明度60（％）以上の不透明体を画像転写面
と反対側の面に設けた電子写真用フイルム（実施
例１〜３）は、シート検知が可能で、紙送り不良
もなく、良好な走行特性であつた。また、これら
の電子写真用フイルム（実施例１〜３）は、コピ
ーした後に、不透明体を容易に剥離して、フイル
ム面を有効に使用することができた。一方比較例
ではシート検知は不可能であり、紙送りも不良で
あつた。
と反対側の面に設けた電子写真用フイルム（実施
例１〜３）は、シート検知が可能で、紙送り不良
もなく、良好な走行特性であつた。また、これら
の電子写真用フイルム（実施例１〜３）は、コピ
ーした後に、不透明体を容易に剥離して、フイル
ム面を有効に使用することができた。一方比較例
ではシート検知は不可能であり、紙送りも不良で
あつた。
第１図は本発明の電子写真用フイルムの断面拡
大図であり、第２図は本発明の電子写真用フイル
ムの一例の平面図であり、第３図〜第５図は本発
明の電子写真用フイルムの不透明体の位置を変更
した他の平面図である。 図中符号：１は透明または半透明な転写フイル
ム、２は不透明体、３は粘着剤層。
大図であり、第２図は本発明の電子写真用フイル
ムの一例の平面図であり、第３図〜第５図は本発
明の電子写真用フイルムの不透明体の位置を変更
した他の平面図である。 図中符号：１は透明または半透明な転写フイル
ム、２は不透明体、３は粘着剤層。
Claims (1)
- １ フイルムの位置等を検出する光学的検知器を
有する電子写真装置に用いられる透明フイルムに
おいて、該透明フイルムの画像転写面と反対側の
面の端部のみに剥離可能な不透明体を設けたこと
を特徴とする電子写真用フイルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56187743A JPS5890647A (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | 電子写真用フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56187743A JPS5890647A (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | 電子写真用フイルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5890647A JPS5890647A (ja) | 1983-05-30 |
| JPH0254544B2 true JPH0254544B2 (ja) | 1990-11-21 |
Family
ID=16211414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56187743A Granted JPS5890647A (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | 電子写真用フイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5890647A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03181957A (ja) * | 1989-12-11 | 1991-08-07 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| EP0403311B1 (en) * | 1989-06-16 | 1996-01-17 | Canon Kabushiki Kaisha | A recording sheet for use in image forming apparatus, a method and an apparatus for forming an image |
| EP0570740B1 (en) * | 1992-04-30 | 1999-07-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming method, image forming apparatus and transparent film |
| US5536560A (en) * | 1992-09-25 | 1996-07-16 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Films for electrophotographic recording and image forming method for use with same |
| CA2151780A1 (en) * | 1994-07-08 | 1996-01-09 | Joseph C. Carls | Removable nonporous opaque thin film layer |
| US6544633B1 (en) | 1999-03-02 | 2003-04-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Image-forming method, and image-forming transparent film |
-
1981
- 1981-11-25 JP JP56187743A patent/JPS5890647A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5890647A (ja) | 1983-05-30 |
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