JPH0254179A - スイッチマトリクス回路の検査装置 - Google Patents

スイッチマトリクス回路の検査装置

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JPH0254179A
JPH0254179A JP20521088A JP20521088A JPH0254179A JP H0254179 A JPH0254179 A JP H0254179A JP 20521088 A JP20521088 A JP 20521088A JP 20521088 A JP20521088 A JP 20521088A JP H0254179 A JPH0254179 A JP H0254179A
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JP
Japan
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circuit
time
switch
output
time point
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JP20521088A
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English (en)
Inventor
Hiromi Oikawa
及川 裕己
Shigemaru Suzuki
茂丸 鈴木
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、スイッチマトリクス回路の各スイッチが押
されたときのチャタリング時間が所定時間を超えるか否
かを検査する、スイッチマトリクス回路の検査装置に関
する。
「従来の技術」 複数の行ラインと複数の列ラインとの間に多数のスイッ
チがマトリクス状に配列されたスイッチマトリクス回路
の各スイッチが押されたときのチャタリング時間が所定
時間を超えるか否かを検査するには、従来一般に、スイ
ッチマトリクス回路の指定したスイッチが属する行ライ
ンと列ラインとの間に負荷抵抗を介して所定電圧を供給
した状態でそのスイッチを押し、そのときそのスイッチ
が属する行ラインに得られる信号の波形をオシロスコー
プで観測し、あるいはロジック回路で判定する方法がと
られている。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、上述した従来の検査方法は、スイッチマ
トリクス回路のスイッチを1個ずつ指定し、スイッチを
指定するたびに電圧を供給するラインを切り替えるので
、煩雑で手間と時間がかかる不都合がある。また、ある
スイッチを指定した状態では電圧が供給されるラインが
固定されるため他のスイッチを押して他のスイッチにつ
きチャタリング時間を検査することができず、融通性が
ないという不都合もある。
そこで、この発明は、スイッチマトリクス回路の各スイ
ッチが押されたときのチャタリング時間が所定時間を超
えるか否かを検査する、スイッチマトリクス回路の検査
装置において、短時間で簡単に各スイッチにつきチャタ
リング時間を検査することかできるとともに、融通性を
もって任意のスイッチにつきチャタリング時間を検査す
ることができるようにしたものである。
「課題を解決するための手段」 この発明の検査装置は、電圧供給回路、複数のスイッチ
ング素子、信号発生回路、ゲート回路、タイミング検出
回路およびチャタリング検出回路を備える。
電圧供給回路は、スイッチマトリクス回路のそれぞれの
行ラインに、それぞれ負荷抵抗を介して所定電圧を供給
する。スイッチング素子は、スイッチマトリクス回路の
それぞれの列ラインと基準電位点との間に接続される。
信号発生回路は、複数のスイッチング素子をオンオフ制
御するスイッチング信号を発生する。ゲート回路は、ス
イッチマトリクス回路のそれぞれの行ラインに得られる
信号の論理和または論理積を得る。タイミング検出回路
は、ゲート回路の出力からスイッチマトリクス回路のス
イッチが押された瞬間を第1の時点として検出するとと
もに、この第1の時点から所定時間後の第2の時点と、
この第2の時点から所定時間後の第3の時点とを検出す
る。チャタリング検出回路は、ゲート回路の出力とタイ
ミング検出回路の出力から、スイッチマトリクス回路の
押されたスイッチに上記第2の時点から上記第3の時点
までの期間においてチャタリングを生じたか否かを検出
する。
ただし、ここで行ライン、列ラインというのは、必ずし
もスイッチマトリクス回路の縦方向に配列されたライン
、横方向に配列されたラインという意味ではなく、スイ
ッチマトリクス回路の一方向に配列されたライン、他方
向に配列されたラインという意味である。
「作 用」 上記のように構成された、この発明の検査装置において
は、スイッチング信号がすべてのスイッチング素子をオ
ンにしてスイッチマトリクス回路のすべての列ラインを
基準電位点に接続する状態にされた状態でスイッチマト
リクス回路の任意のスイッチを押すことにより、第3の
時点においてチャタリング検出回路の出力から、その押
されたスイッチについてのチャタリング時間が第1の時
点から第2の時点までの時間である所定時間を超えるか
否かを検出することができる。
また、スイッチマトリクス回路のそれぞれの行ラインに
得られる信号の上記のようにすべてのスイッチング素子
がオン状態にある第3の時点における状態から、押され
たスイッチがいずれの行ラインに属するものであるかを
検出できるとともに、スイッチング信号が第3の時点の
後に複数のスイッチング素子を順次1個ずつオンにして
スイッチマトリクス回路の複数の列ラインを順次1本ず
つ基準電位点に接続する状態になるようにすることによ
り、スイッチマトリクス回路の押されたスイッチが属す
る行ラインに得られる信号の第3の時点の後の期間にお
ける状態から、押されたスイッチがいずれの列ラインに
属するものであるかを検出できるので、押されたスイッ
チのスイッチマトリクス回路上における位置を同時に検
出することができる。
さらに、タイミング検出回路がスイッチマトリクス回路
のスイッチが押された瞬間だけでなくスイッチが解放さ
れる瞬間をも第1の時点として検出する構成にされるこ
とにより、スイッチが解放されるときのチャタリング時
間もスイッチが押されたときのチャタリング時間と河様
に検査することができる。
「実施例」 第1図は、この発明の検査装置の一例をスイッチマトリ
クス回路の一例と共に示す。
スイッチマトリクス回路10は、この例においては、3
本の行ラインC1,C2,C3と3本の列ラインR1,
R2,R3との間に9個のスイッチSll、S12.S
13.S21.S22.S23、S31.S32,33
3がマトリクス状に配列されたものである。
検査装置は、電圧供給回路20.3個のスイッチング素
子31,32.33、信号発生回路40、制御回路50
、ゲート回路60、タイミング検出回路70、チャタリ
ング検出回路80、読取回路90および位置検出回路1
00を備え、図示していないがコネクタによりスイッチ
マトリクス回路10に接続される。
電圧供給回路20は、スイッチマトリクス回路10の行
ラインCI、C2,C3に、それぞれ負荷抵抗RLI、
RL2.RL3を介して所定電圧+■を供給する。
スイッチング素子31,32.33は、この例において
は、それぞれNPN )ランジスタが用いられ、それぞ
れコレクタ・エミッタ間がスイッチマトリクス回路10
の列ラインR1、R2,R3と接地との関に接続され、
それぞれベースにオンオフ制御するスイッチング信号S
t、S2.S3が供給される。
信号発生回路40は、上記のスイッチング信号31、S
2.S3を発生し、制御回路50は、信号発生回路40
にリセットパルスREと走査開始パルスSCを供給する
ゲート回路60は、この例においては、スイッチマトリ
クス回路10の行ラインCI、C2,C3に得られる信
号Ll、L2.L3をそれぞれ反転させ、その反転した
信号の論理和を得る。
タイミング検出回路70は、ゲート回路60の出力OR
からスイッチマトリクス回路10のスイッチが押された
瞬間または解放される瞬間をそれぞれ第1の時点として
検出するとともに、この第1の時点から所定時間TI後
の第2の時点と、この第2の時点から所定時間T2後の
第3の時点とを検出するもので、この例においては、R
Sフリンブフロ・ンブ71と2個のタイマー72および
73により構成され、RSフリップフロップ71のセッ
ト端子Sにゲート回路60の出力ORが供給され、リセ
ット端子Rに制御回路50から得られるリセットパルス
R已が供給され、RSフリップフロップ71の出力TX
がタイマー72および73に供給され、タイマー72に
より所定時間Tlが計時され、タイマー73により所定
時間T1と所定時間T2の和の時間が計時される。
チャタリング検出回路80は、ゲート回路60の出力O
Rとタイミング検出回路70のタイマー72の出力TY
から、スイッチマトリクス回路10の押されたスイッチ
または解放されるスイッチに第2の時点から第3の時点
までの所定時間T2の期間においてチャタリングを生じ
たか否かを検出するもので、この例においては、エツジ
検出回路81とRSフリップフロップ82により構成さ
れ、エツジ検出回路81からゲート回路60の出力OR
の立ち上がりおよび立ち下がりで幅の狭いパルスが得ら
れ、このエツジ検出回路81の出力EDがRSフリップ
フロップ82のセット端子Sに供給され、タイマー72
の出力TVがRSフリップフロップ82のリセット端子
Rに供給される。
読取回路90は、タイミング検出回路70のタイマー7
3の出力TZによりRSSフリップフロラ18の出力で
あるチャタリング検出回路80の出力CHの第3の時点
におけるレベル状態を読み取る。
位置検出回路100は、スイッチマトリクス回路10の
行ラインCI、C2,C3に得られる信号LL、L2.
L3から、スイッチマトリクス回路10の押されたスイ
ッチのスイッチマトリクス回路lO上における位置を、
すなわち押されたスイ・ンチがスイッチSll〜S33
のうちのいずれであるかを検出するもので、これには、
信号LIL2.L3のほかにタイミング検出回路70の
タイマー73の出力TZと制御回路50から得られる走
査開始パルスSCが供給される。
タイマー73の出力TZは制御回路5oにも供給され、
制御回路50には起動スイッチ51が設けられる。
スイッチマトリクス回路10のスイッチSLl〜S33
をいずれも押していない状態で、時点t0において起動
スイッチ51をオンにすると、第2図に示すように制御
回路50からリセットパルスREが得られて信号発生回
路40の出力のスイッチング信号31,32.S3がす
べて高レベルになり、スイッチング素子31,32.3
3がすべてオンになってスイッチマトリクス回・路10
の列ラインR1,R2,R3がすべて接地される。時点
joにおいては、スイッチ311〜S33がいずれも押
されていないので、行ラインC1,C2゜C3に得られ
る信号Ll、L2.L3がすべて高レベルになり、ゲー
ト回路60の出力ORが低レベルになる。
この状態で、スイッチ311〜S33のいずれか一つを
押す。スイッチSll〜S33のいずれか一つが押され
ると、その押された瞬間の時点1゜においては、その押
されたスイッチが属する行ラインに得られる信号が低レ
ベルになり、ゲート回路60の出力ORが高レベルにな
るが、チャタリングにより、ある時間にわたって、その
レベル状態が不定になる。第2図の左側は、時点L1に
おいてスイッチS12が押され、しかも上述した所定時
間T1を超える時間にわたってチャタリングを生じる場
合を示している。
時点t0において、制御回路50から得られるリセット
パルスREによりタイミング検出回路70のRSフリッ
プフロップ71がリセットされて、その出力TXが低レ
ベルになり、時点も、において、ゲート回路60の出力
ORの最初の立ち上がりによりRSフリップフロンプ7
1がセットされて、その出力TXが高レベルになる。
このRSフリップフロップ71の出力TXの立ち上がり
により時点t1においてタイマー72および73がトリ
ガーされて、時点L1においてタイマー72の出力TV
およびタイマー73の出力TZが高レベルになり、時点
t、から所定時間T1後の時点t2においてタイマー7
2の出力TYが低レベルになり、時点も、から所定時間
T2後の時点L3においてタイマー73の出力TZが低
レベルになる。
チャタリング検出回路80のエツジ検出回路81の出力
EDには、ゲート回路60の出力ORの立ち上がりおよ
び立ち下がりごとに幅の狭いパルスが得られる。時点1
.において、このエツジ検出回路81の出力EDの最初
のパルスによりチャタリング検出回路80のRSフリッ
プフロップ82がセットされて、その出力であるチャタ
リング検出回路80の出力CHが高レベルになり、時点
t2において、タイミング検出回路70のタイマー72
の出力TYの立ち下がりによりRSフリップフロップ8
2がリセットされて、出力CHが低レベルになる。
そして、上述したようにチャタリング時間が所定時間T
1を超えるときには、時点む2から時点t3までの所定
時間T2の期間P2においてもエツジ検出回路81の出
力EDに幅の狭いパルスが得られて、そのパルスにより
期間R2中の時点txにおいてRSフリップフロップ8
2がセットされることにより、チャタリング検出回路8
0の出力CHが第2図の実線で示すように時点Lxから
後述する時点tI!までの途中に時点も3を含む期間に
おいて高レベルになる。
これに対して、チャタリング時間が所定時間T1を超え
ないときには、期間P2においてエツジ検出回路81の
出力EDに幅の狭いパルスが得られず、期間R2中にR
Sフリップフロップ82がセットされないことにより、
チャタリング検出回路80の出力CHが第2図の鎖線で
示すように時点t2から後述する時点も、までの途中に
時点も。
を含む期間において低レベルになる。
読取回路90においては、タイマー73の出力TZの立
ち下がりにより、このチャタリング検出回路80の出力
CHの時点t、におけるレベル状態が読み取られる。し
たがって、読取回路90の出力から、スイッチマトリク
ス回路10の押されたスイッチについての押されたとき
のチャタリング時間が所定時間T1を超えるか否かがわ
かる。
タイマー73の出力TZが制御回路50に供給されるこ
とにより、第2図に示すように時点t3から所定時間後
の時点t4において制御回路50から走査開始パルスS
Cが得られて信号発生回路40の出力のスイッチング信
号St、S2,33が走査状態になる。すなわち、まず
、時点t、aからその後の時点t、までの期間P4にお
いて、スイッチング信号S1が扁レベル、スイッチング
信号32.S3が低レベルになって、スイッチング素子
31がオン、スイッチング素子32.33がオフになり
、次に、時点1.からその後の時点t。
までの期間P5において、スイッチング信号S2が高レ
ベル、スイッチング信号S、1.S3が低レベルになっ
て、スイッチング素子32がオン、スイッチング素子3
1.33がオフになり、最後に、時点t、からその後の
時点t、までの期間P6において、スイッチング信号S
3が高レベル、スイッチング信号St、S2が低レベル
になって、スイッチング素子33がオン、スイッチング
素子31.32がオフになる。
このとき、時点り、から時点L4までの期間P3におい
ては、押されたスイッチが属する行ラインに得られる信
号が低レベルになり、期間P4゜P5.P6においては
、押されたスイッチが属する行ラインに得られる信号が
、押されたスイッチが列ラインR1に属するときは期間
P4において、押されたスイ、ツチが列ラインR2に属
するときは期間P5において、押されたスイッチが列ラ
インR3に属するときは期間P6において、というよに
押されたスイッチが属する列ラインに対応した期間にお
いて低レベルになる。すなわち、スイッチS12が押さ
れた場合には、第2図に示すように行うインC1に得ら
れる信号L1が期間P3と期間P5において低レベルに
なる。
位置検出回路100においては、タイマー73の出力T
Zの立ち下がり、および制御回路50から得られる走査
開始パルスSCをタイミング情報として、信号LL、L
2.L3の期間P3におけるレベル状態が読み取られて
押されたスイッチが属する行ラインが検出されるととも
に、信号Ll。
L2.L3のうちの期間P3において低レベルになった
ものの期間P4.P5.P6におけるレベル状態が読み
取られて押されたスイッチが属する列ラインが検出され
ることにより、押されたスイッチのスイッチマトリクス
回路10上における位置が検出される。
時点も、から所定時間後の、すなわち時点も。
から所定時間後の時点tlOにおいて、第2図に示すよ
うに制御回路50からリセットパルスREが得られて信
号発生回路40の出力のスイッチング信号Sl、S2.
S3がすべて高レベルになり、スイッチング素子31,
32.33がすべてオンになる。ただし、時点L1゜に
おいては、スイッチマトリクス回路10のスイッチSL
l〜533(7)いずれかが押された状態にあるので、
信号LIL2  L3のいずれかが低レベルになり、ゲ
ート回路60の出力ORが高レベルになる。また、時点
L1゜においては、制御回路50から得られるリセット
パルスREによりタイミング検出回路70のRSフリッ
プフロップ71がリセットされて、その出力TXが低レ
ベルになる。
この状態でスイッチマトリクス回路10のそれまで押し
ていたスイッチから手を離すと、その解放される瞬間の
時点t、においては、その解放されるスイッチが属する
行ラインに得られる信号が高レベルになり、ゲート回路
60の出力ORが低レベルになるが、チャタリングによ
り、ある時間にわたって、そのレベル状態が不定になる
。第2図の右側は、時点t11においてスイッチS12
が解放され、しかも上述した所定時間T1を超える時間
にわたってチャタリングを生じる場合を示している。
そして、時点L11において、ゲー 1・回路60の出
力ORの最初の立ち下がりによりタイミング検出回路7
0のRSフリップフロップ71がセットされて、その出
力TXが高レベルになり、このRSフリップフロップ7
1の出力TXの立ち上がりによりタイマー72および7
3がトリガーされる。
また、チャタリング検出回路80のエツジ検出回路81
の出力EDには、ゲート回路60の出力ORの立ち下が
りおよび立ち上がりごとに幅の狭いパルスが得られる。
したがって、スイッチが押された場合の時点t。
t2.t3.Lxおよび期間P2に対応する時点および
期間を時点tll、  t、□、t1s、tyおよび期
間PL2で示すように、チャタリング検出回路80の出
力CHの時点t13におけるレベル状態から、スイッチ
マトリクス回路10の押されたスイッチについての解放
されるときのチャタリング時間が所定時間T1を超える
か否かが測定される。
スイッチが解放された場合は、制御回路50から走査開
始パルスSCが得られず、時点t13から所定時間後の
時点teaにおいて信号発生回路40の出力のスイッチ
ング信号Sl、S2  S3が一旦すべて低レベルにな
り、時点t14から所定時間後の時点tzoにおいて制
御回路50からリセットパルスREが得られてスイッチ
ング信号Sl、S2、S3がすべて高レベルになる。
したがって、時点L2゜以降においてスイッチ511−
333のいずれか一つを押し、そのスイッチから手を離
すことにより、時点t0以降における場合と同様に、そ
のスイッチについての押されたときのチャタリング時間
が所定時間T1を超えるか否かが測定され、そのスイッ
チのスイッチマトリクス回路10上における位置が検出
されるとともに、そのスイッチについての解放されると
きのチャクリング時間が所定時間T1を超えるか否かが
測定される。
このようにして、短時間で簡単にスイッチマトリクス回
路lOのスイッチSLl〜S33につきチャタリング時
間を検査することができるとともに、融通性をもって任
意のスイッチにつきチャタリング時間を検査することが
できる。
なお、ゲート回路60は、その出力にスイッチマトリク
ス回路10の押されたスイッチが属する行ラインに得ら
れる信号、またはこれを反転させたものが得られればよ
いので、行う′インCI、C2、C3に得られる信号L
1.L2.L3の論理積を得るアンドゲート構成ないし
ナントゲート構成のものでもよい。
「発明の効果」 上述したように、この発明によれば、短時間で簡単にス
イッチマトリクス回路の各スイッチにつきチャタリング
時間を検査することができるとともに、融通性をもって
任意のスイッチにつきチャタリング時間を検査すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の検査装置の一例をスイッチマトリク
ス回路の一例と共に示す接続図、第2図はその動作の説
明に供するタイムチャートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の行ラインと複数の列ラインとの間に多数の
    スイッチがマトリクス状に配列されたスイッチマトリク
    ス回路の上記それぞれの行ラインに、それぞれ負荷抵抗
    を介して所定電圧を供給する電圧供給回路と、 上記それぞれの列ラインと基準電位点との間に接続され
    る複数のスイッチング素子と、 この複数のスイッチング素子をオンオフ制御するスイッ
    チング信号を発生する信号発生回路と、上記それぞれの
    行ラインに得られる信号の論理和または論理積を得るゲ
    ート回路と、 このゲート回路の出力から上記スイッチマトリクス回路
    のスイッチが押された瞬間を第1の時点として検出する
    とともに、この第1の時点から所定時間後の第2の時点
    と、この第2の時点から所定時間後の第3の時点とを検
    出するタイミング検出回路と、 上記ゲート回路の出力と上記タイミング検出回路の出力
    から、上記スイッチマトリクス回路の押されたスイッチ
    に上記第2の時点から上記第3の時点までの期間におい
    てチャタリングを生じたか否かを検出するチャタリング
    検出回路と を備える、スイッチマトリクス回路の検査装置。
JP20521088A 1988-08-17 1988-08-17 スイッチマトリクス回路の検査装置 Pending JPH0254179A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100531011B1 (ko) * 1999-01-15 2005-11-24 삼성테크윈 주식회사 매트릭스 스위칭 장치의 채터링 제거 장치 및 그 방법
JP2009111476A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Honda Motor Co Ltd 信号分配装置
CN112485661A (zh) * 2020-11-24 2021-03-12 中国电子科技集团公司第二十九研究所 一种大功率开关阵测试装置

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