JPH0253256A - 浮動ヘッド - Google Patents
浮動ヘッドInfo
- Publication number
- JPH0253256A JPH0253256A JP20282388A JP20282388A JPH0253256A JP H0253256 A JPH0253256 A JP H0253256A JP 20282388 A JP20282388 A JP 20282388A JP 20282388 A JP20282388 A JP 20282388A JP H0253256 A JPH0253256 A JP H0253256A
- Authority
- JP
- Japan
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- sides
- head
- slider
- pressure
- recording medium
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000007667 floating Methods 0.000 title claims abstract description 28
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005339 levitation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ヘッド基台の両側にスライダ部を設けた浮動
ヘッドに関する。
ヘッドに関する。
本発明は、ヘッド基台の両側にスライダ部を突設し、こ
の両側のスライダ部の間にヘッドチップのギャップ部を
突設した浮動ヘッドにおいて、前記両側のスライダ部の
間には正テーパ部を突設すると共にこの正テーパ部と前
記ヘッドチップのギャップ部との間に逆テーパ部を突設
して、前記正テーパ部の両側にそれぞれ加圧溝を摺成し
、前記逆テーパ部の両側にそれぞれ減圧溝を構成するこ
とにより、 両側のスライダ部の間に流入する空気が加圧溝で一旦加
圧した後に減圧溝で減圧するためギヤツブ部周囲の負圧
空気流が安定し、ギャップ部の浮上量が小さく維持され
かつヘッドの当たり特性が良好になるものである。
の両側のスライダ部の間にヘッドチップのギャップ部を
突設した浮動ヘッドにおいて、前記両側のスライダ部の
間には正テーパ部を突設すると共にこの正テーパ部と前
記ヘッドチップのギャップ部との間に逆テーパ部を突設
して、前記正テーパ部の両側にそれぞれ加圧溝を摺成し
、前記逆テーパ部の両側にそれぞれ減圧溝を構成するこ
とにより、 両側のスライダ部の間に流入する空気が加圧溝で一旦加
圧した後に減圧溝で減圧するためギヤツブ部周囲の負圧
空気流が安定し、ギャップ部の浮上量が小さく維持され
かつヘッドの当たり特性が良好になるものである。
可撓性の記録媒体にはディスク板自体を可撓性部材で構
成したものやディスク基台に磁気シートを張設して構成
したものなどがあり、かかる可撓性の記録媒体上を走行
させるための種々の浮動ヘッドが提案されている。
成したものやディスク基台に磁気シートを張設して構成
したものなどがあり、かかる可撓性の記録媒体上を走行
させるための種々の浮動ヘッドが提案されている。
この浮動ヘッドの一種としてヘッド基台の両側にスライ
ダ部を設けたものがあり、その従来例が第４図に示され
ている。
ダ部を設けたものがあり、その従来例が第４図に示され
ている。
第４図において、矢印方向に可撓性の記録媒体が移動し
、この記録媒体上を一定のヘッド圧を作用させた浮動ヘ
ッドが走行する。浮動ヘッドは、記録媒体に対面するヘ
ッド基台２０の面の両側にスライダ部２１．２１が突設
されている。この両側のスライダ部２１．２１の間でか
つ走行後端部にはヘッドチップ２２が前記ヘッド基台２
０に一体的に設けられ、ヘッドチップ２２のギャップ部
２３が前記ヘッド基台２０の面より突設している。
、この記録媒体上を一定のヘッド圧を作用させた浮動ヘ
ッドが走行する。浮動ヘッドは、記録媒体に対面するヘ
ッド基台２０の面の両側にスライダ部２１．２１が突設
されている。この両側のスライダ部２１．２１の間でか
つ走行後端部にはヘッドチップ２２が前記ヘッド基台２
０に一体的に設けられ、ヘッドチップ２２のギャップ部
２３が前記ヘッド基台２０の面より突設している。
又、両側のスライダ部２１の間には走行前端より前記へ
１トチツブ２２のギャップ部２３に亘って逆テーパ部２
４が突設され、この逆テーバ部２４は走行後方に向かう
に従って幅が狭まる形趙を有している。この逆テーパ部
２４と両側のスライダ部２１．２１との間にはそれぞれ
減圧溝２５ａ。
１トチツブ２２のギャップ部２３に亘って逆テーパ部２
４が突設され、この逆テーバ部２４は走行後方に向かう
に従って幅が狭まる形趙を有している。この逆テーパ部
２４と両側のスライダ部２１．２１との間にはそれぞれ
減圧溝２５ａ。
２５ｂが構成されており、この左右の減圧溝２５ａ、２
５ｂは同一寸法に形成されている。 而して、移動する
記録媒体−Ｅに浮動ヘッドを走行させると、記録媒体と
両側のスライダ部２１．２１間を空気流が流れる。この
空気圧で浮動ヘッドはヘッド圧に抗して記録媒体上を浮
上して走行し１、両側のスライダ部２１．２１は記録媒
体に生ずる定在波の緩和や振動の除去に供すると共にギ
ャップ部２３の基準面としての役割をする。又、左右の
減圧溝２５ａ、２５ｂに流入する空気は減圧溝２５ａ、
２５ｂを移動中に徐々に減圧されギヤツブ部２３周囲が
負圧になる。この負圧によって可撓性の記録媒体がギヤ
ツブ部２３側に吸引されて記録媒体に対するギャップ部
２３の浮上量が小さく保たれる（特開昭５５−４８８６
５号公報参照）。
５ｂは同一寸法に形成されている。 而して、移動する
記録媒体−Ｅに浮動ヘッドを走行させると、記録媒体と
両側のスライダ部２１．２１間を空気流が流れる。この
空気圧で浮動ヘッドはヘッド圧に抗して記録媒体上を浮
上して走行し１、両側のスライダ部２１．２１は記録媒
体に生ずる定在波の緩和や振動の除去に供すると共にギ
ャップ部２３の基準面としての役割をする。又、左右の
減圧溝２５ａ、２５ｂに流入する空気は減圧溝２５ａ、
２５ｂを移動中に徐々に減圧されギヤツブ部２３周囲が
負圧になる。この負圧によって可撓性の記録媒体がギヤ
ツブ部２３側に吸引されて記録媒体に対するギャップ部
２３の浮上量が小さく保たれる（特開昭５５−４８８６
５号公報参照）。
しかしながら、一般に空気流はそのａ過面積を広げる七
減圧する反面その流れが不安定になり渦等が発生する。
減圧する反面その流れが不安定になり渦等が発生する。
そのため、減圧溝２５ａ、２５ｂ内を流れる空気流は不
安定であり、この空気流の乱れに記録媒体は可撓性であ
るが故に反応して振動等する。このような記録媒体の振
動等によってヘッド（ギャップ部２３）の当たり特性が
悪く、信号レベルの変動やモジュレーションノイズが大
きいなどの欠点がある。
安定であり、この空気流の乱れに記録媒体は可撓性であ
るが故に反応して振動等する。このような記録媒体の振
動等によってヘッド（ギャップ部２３）の当たり特性が
悪く、信号レベルの変動やモジュレーションノイズが大
きいなどの欠点がある。
そこで、本発明はギャップ部の浮上量を小さく維持し、
かつ、ヘッドの当たり特性が良い浮動ヘッドを堤供する
ことを目的とする。
かつ、ヘッドの当たり特性が良い浮動ヘッドを堤供する
ことを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の浮動ヘッドは、可撓
性の記録媒体上を走行し、この記録媒体に対面するヘッ
ド基台の面にはその両側にスライダ部を突役し、この両
側のスライダ部の間でかつ走行後端部にヘッドチップの
ギャップ部を突設した浮動ヘッドにおいて、 前記両側のスライダ部の間には、その走行前端部に走行
後方に向かうに従って幅を広げる正テーパ部を突設する
と共にこの正テーパ部と前記ヘッドチップとの間に走行
後方に向かうに従って幅を狭める逆テーパ部を突設し、
前記正テーパ部と前記両側のスライダ部との間にはそれ
ぞれ加圧溝を構成し、前記逆テーパ部と前記両側のスラ
イダ部との間にはそれぞれ減圧溝を構成したものである
。
性の記録媒体上を走行し、この記録媒体に対面するヘッ
ド基台の面にはその両側にスライダ部を突役し、この両
側のスライダ部の間でかつ走行後端部にヘッドチップの
ギャップ部を突設した浮動ヘッドにおいて、 前記両側のスライダ部の間には、その走行前端部に走行
後方に向かうに従って幅を広げる正テーパ部を突設する
と共にこの正テーパ部と前記ヘッドチップとの間に走行
後方に向かうに従って幅を狭める逆テーパ部を突設し、
前記正テーパ部と前記両側のスライダ部との間にはそれ
ぞれ加圧溝を構成し、前記逆テーパ部と前記両側のスラ
イダ部との間にはそれぞれ減圧溝を構成したものである
。
移動する記録媒体上に浮動ヘッドを走行させると、記録
媒体と両側のスライダ部との間に空気流が流れこの空気
圧で浮動ヘッドが浮上する。又、左右の加圧溝にも空気
流が流入し、この空気流は加圧溝内で加圧されると共に
流速が増す。この加圧溝を通過した空気流は減圧溝に流
入し、減圧溝内を減圧されながら流れて記録媒体がギャ
ップ部側に吸引される。また、減圧溝に流入する空気流
はその流速が速いため減圧溝内の減圧によってあまり流
れが不安定にならずスムーズに流れ、ギャツブ部近傍の
記録媒体は振動することなく安定する。
媒体と両側のスライダ部との間に空気流が流れこの空気
圧で浮動ヘッドが浮上する。又、左右の加圧溝にも空気
流が流入し、この空気流は加圧溝内で加圧されると共に
流速が増す。この加圧溝を通過した空気流は減圧溝に流
入し、減圧溝内を減圧されながら流れて記録媒体がギャ
ップ部側に吸引される。また、減圧溝に流入する空気流
はその流速が速いため減圧溝内の減圧によってあまり流
れが不安定にならずスムーズに流れ、ギャツブ部近傍の
記録媒体は振動することなく安定する。
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第１図乃至第３図には本発明の実施例が示されている。
第１図乃至第３図において、ディスクカセットｌは、デ
ィスク基台２の両面に磁気シート３が張設されて成り、
この張設された磁気シート３が可撓性の記録媒体として
構成されている。ディスクカセットｌはディスク駆動装
置に装着された状態で回転駆動され第１図の矢印方向に
移動する。
ィスク基台２の両面に磁気シート３が張設されて成り、
この張設された磁気シート３が可撓性の記録媒体として
構成されている。ディスクカセットｌはディスク駆動装
置に装着された状態で回転駆動され第１図の矢印方向に
移動する。
浮動ヘッド４は磁気シート３の移動方向の垂直方向（磁
気シート３の半径方向）に移動可能に構成されていると
共に記録再生時等には磁気シート３上に一定のヘッド圧
を作用させて配置される。
気シート３の半径方向）に移動可能に構成されていると
共に記録再生時等には磁気シート３上に一定のヘッド圧
を作用させて配置される。
この浮動ヘッドはヘッド基台５とヘッドチップ６とから
成る。
成る。
前記ヘッド基台５には磁気シート３．に対面する反対面
にアーム取付溝７が形成されており、このアーム取付溝
７に弾性を有するヘッドアーム（図示せず）の先端が取
り付けられる。このアーム取付溝７の反対面、即ち、磁
気シート３に対面する面にはその両側にスライダ部８．
８が突設されており、この両側のスライダ部８．８はヘ
ッド基台５の走行前端から後端にまで延びている。この
スライダ部８．８の走行前端部と後端部は前端及び後端
に向かうに従って磁気シート３から離れるような傾斜面
８ａ、８ｂに形成されている。走行前端部の傾斜面８ａ
は浮上刃の向上に供し、走行後端部の傾斜面８ｂは磁気
シート３の吸引に供する。
にアーム取付溝７が形成されており、このアーム取付溝
７に弾性を有するヘッドアーム（図示せず）の先端が取
り付けられる。このアーム取付溝７の反対面、即ち、磁
気シート３に対面する面にはその両側にスライダ部８．
８が突設されており、この両側のスライダ部８．８はヘ
ッド基台５の走行前端から後端にまで延びている。この
スライダ部８．８の走行前端部と後端部は前端及び後端
に向かうに従って磁気シート３から離れるような傾斜面
８ａ、８ｂに形成されている。走行前端部の傾斜面８ａ
は浮上刃の向上に供し、走行後端部の傾斜面８ｂは磁気
シート３の吸引に供する。
また、両側のスライダ部８．８の間で走行後端部の中央
にはヘッドチップ６のギャップ部１９が突設されている
。さらに、両側のスライダ部８．８の間には走行前端部
に正テーパ部９が、この正テーパ部９と前記ギャップ部
１９との間に負テーパ部１０がそれぞれ突設されている
。前記正テーパ部８は走行後方に向かうに従って徐々に
幅を広げる形状を有すると共に前記両側のスライダ部８
゜８の走行前端部と同様な傾斜面に形成されている。
にはヘッドチップ６のギャップ部１９が突設されている
。さらに、両側のスライダ部８．８の間には走行前端部
に正テーパ部９が、この正テーパ部９と前記ギャップ部
１９との間に負テーパ部１０がそれぞれ突設されている
。前記正テーパ部８は走行後方に向かうに従って徐々に
幅を広げる形状を有すると共に前記両側のスライダ部８
゜８の走行前端部と同様な傾斜面に形成されている。
この正テーパ部９と前記両側のスライダ部８．８との間
には加圧１１１１ａ、１１ｂが構成されている。前記逆
テーパ部ｌＯは走行後方に向かうに従って徐々に幅を狭
める形状を有すると共にこの逆テーパ部ｌＯの高さは前
記両側のスライダ部８゜８と同一に構成されている。尚
、この実施例では逆テーバ部１０の高さを両側のスライ
ダ部８．８と同一にしているが、所望ケるギャップ部１
９の浮上１１１Ｑ、、磁気シート３のたわみ特性等の使
用態様に応じて負テーパ部１０の高さが決定される。
には加圧１１１１ａ、１１ｂが構成されている。前記逆
テーパ部ｌＯは走行後方に向かうに従って徐々に幅を狭
める形状を有すると共にこの逆テーパ部ｌＯの高さは前
記両側のスライダ部８゜８と同一に構成されている。尚
、この実施例では逆テーバ部１０の高さを両側のスライ
ダ部８．８と同一にしているが、所望ケるギャップ部１
９の浮上１１１Ｑ、、磁気シート３のたわみ特性等の使
用態様に応じて負テーパ部１０の高さが決定される。
この逆テーパ部ｌＯと前記両側のスライダ部８゜８との
間には減圧溝１２ａ、１２ｂが構成されている。一方、
前記正テーパ部９と前記逆テーパ部ｌＯとの間には圧力
調整溝１３が形成され、この圧力調整溝１３は一方の加
圧溝１１ａ及び減圧溝１２ａの間と他方の加圧溝１１ｂ
及び減圧溝１２ｂの間を連通している。
間には減圧溝１２ａ、１２ｂが構成されている。一方、
前記正テーパ部９と前記逆テーパ部ｌＯとの間には圧力
調整溝１３が形成され、この圧力調整溝１３は一方の加
圧溝１１ａ及び減圧溝１２ａの間と他方の加圧溝１１ｂ
及び減圧溝１２ｂの間を連通している。
前記ヘッドチップ６はヘッド基台５のヘッドチップ嵌合
溝１４に嵌合されている。このヘッドチップ６には巻線
孔１６が形成され、この巻線孔１６を利用してリード線
！７が巻線部１８に巻き付けられている。又、このヘッ
ドチップ６のギャップ部１９は、第２図に示すように、
両側のスライダ部８，８及び逆テーパ部ｌＯよりもδだ
け突出しており、この突出量δも所望するギャップ部１
９の浮上量り、記録シート３のたわみ特性等の使用態様
に応じて決定され突出量δがゼロとして構成される場合
もある。
溝１４に嵌合されている。このヘッドチップ６には巻線
孔１６が形成され、この巻線孔１６を利用してリード線
！７が巻線部１８に巻き付けられている。又、このヘッ
ドチップ６のギャップ部１９は、第２図に示すように、
両側のスライダ部８，８及び逆テーパ部ｌＯよりもδだ
け突出しており、この突出量δも所望するギャップ部１
９の浮上量り、記録シート３のたわみ特性等の使用態様
に応じて決定され突出量δがゼロとして構成される場合
もある。
また、磁気シート３に対面するヘッド基台５とヘッドチ
ップ６の全ての角部はテーパ面３に形成されており、磁
気シート３に接触した場合のダメージの軽紘が図られて
いる。
ップ６の全ての角部はテーパ面３に形成されており、磁
気シート３に接触した場合のダメージの軽紘が図られて
いる。
以下、上記構成の作用について第１図及び第３図を用い
て説明する。
て説明する。
第１図に示すように、磁気シート３上に浮動へラド４を
ヘッド圧を作用した状態で配置し磁気シート３を回転さ
せると、浮動ヘッド４が磁気シート３上を走行する。磁
気シート３近傍には磁気シート３の移動によって空気流
が発生し、この空気流が磁気シート３と両側のスライダ
部８．８間を流れこの空気圧で浮動へラド４が第３図に
示すように、前記ヘッド圧に抗して浮上量Ｑ、たけ浮上
する。
ヘッド圧を作用した状態で配置し磁気シート３を回転さ
せると、浮動ヘッド４が磁気シート３上を走行する。磁
気シート３近傍には磁気シート３の移動によって空気流
が発生し、この空気流が磁気シート３と両側のスライダ
部８．８間を流れこの空気圧で浮動へラド４が第３図に
示すように、前記ヘッド圧に抗して浮上量Ｑ、たけ浮上
する。
また、左右の加圧１４１１ａ、ｌｌｂにも空気流が流入
し、この空気流は加圧溝１１ａ、Ｉｌｂ内で加圧される
と共に流速を増す。この加圧溝１１ａ、ｌｌｂを流出し
た左右の空気流は、例えば左右の圧力が相違すれば圧力
調整溝！３を介して流出入し圧力が均一にされた状態で
左右の減圧溝１２ａ、１２ｂに流入する。左右の減圧Ｎ
ｌ ２ ａ 。
し、この空気流は加圧溝１１ａ、Ｉｌｂ内で加圧される
と共に流速を増す。この加圧溝１１ａ、ｌｌｂを流出し
た左右の空気流は、例えば左右の圧力が相違すれば圧力
調整溝！３を介して流出入し圧力が均一にされた状態で
左右の減圧溝１２ａ、１２ｂに流入する。左右の減圧Ｎ
ｌ ２ ａ 。
１２ｂに流入した空気流は減圧溝１２ａ、１２ｂ内を減
圧されながら流れてギャップ部１９の両側を通過する。
圧されながら流れてギャップ部１９の両側を通過する。
この減圧された空気流によって可撓性の磁気シート３が
、第３図に示すように、ギヤツブ部１９側に吸引されギ
ャップ部１９の浮上量Ｑ、が小さく保たれる。又、減圧
溝１２ａ、１２ｂには加圧溝１１ａ、ｌｌｂで流速が速
められた空気流が流入するためこの空気流は減圧溝１２
ａ。
、第３図に示すように、ギヤツブ部１９側に吸引されギ
ャップ部１９の浮上量Ｑ、が小さく保たれる。又、減圧
溝１２ａ、１２ｂには加圧溝１１ａ、ｌｌｂで流速が速
められた空気流が流入するためこの空気流は減圧溝１２
ａ。
１２ｂ内での減圧によってあまり流れが不安定にならず
スムーズに流れる。そのためギヤツブ部１９側に吸引さ
れた磁気シート３は振動等することなく安定な状部を保
持しヘッド（ギャップ部１９）の当たり特性が良い。
スムーズに流れる。そのためギヤツブ部１９側に吸引さ
れた磁気シート３は振動等することなく安定な状部を保
持しヘッド（ギャップ部１９）の当たり特性が良い。
以上述べたように本発明によれば、ヘッド基台の両側の
スライダ部の間でかつ走行後端部にヘッドチップのギャ
ップ部を突出させた浮動ヘッドにおいて、両側のスライ
ダ部の間に所定の正テーパ部と逆テーパ部を突設して正
テーパ部と両側のスライダ部との間に加圧溝を構成し、
逆テーパ部と両側のスライダ部との間に減圧溝を構成し
たので、両側のスライダ部の間に流入する空気が加圧溝
で一旦加圧した後に減圧溝で減圧するためギヤツブ部周
囲の負圧空気流が安定しギャップ部の浮上量が小さく維
持されかつヘッドの当たり特性が良好になるという効果
を奏する。
スライダ部の間でかつ走行後端部にヘッドチップのギャ
ップ部を突出させた浮動ヘッドにおいて、両側のスライ
ダ部の間に所定の正テーパ部と逆テーパ部を突設して正
テーパ部と両側のスライダ部との間に加圧溝を構成し、
逆テーパ部と両側のスライダ部との間に減圧溝を構成し
たので、両側のスライダ部の間に流入する空気が加圧溝
で一旦加圧した後に減圧溝で減圧するためギヤツブ部周
囲の負圧空気流が安定しギャップ部の浮上量が小さく維
持されかつヘッドの当たり特性が良好になるという効果
を奏する。
第１図乃至第３図は本発明の実施例を示し、第１図は浮
動ヘッドの斜視図、第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図、
第３図は浮上状態を示す浮動ヘッドの断面図であり、第
４図は従来の浮動ヘッドの斜視図である。 ３・・・磁気シート（記録媒体）、４・・・浮動ヘッド
、５．２０・・・ヘッド基台、６．２２・・・ヘッドチ
ップ、８．２１・・・スライダ部、９・・・正テーパ部
、１０゜２４・・・逆テーパ部、ｌｌａ、ｌｌｂ・・・
加圧溝、１２ａ、１２ｂ、２５ａ、２５ｂ−減圧溝、１
９゜２３・・・ギャップ部。 第１図のＡ−Ａ様卸五凹 第２図 イ シ（Ｌ状す斐と看−丁メ喜釦へ、・ラドのｒ咋上冗η第
３図 第４図
動ヘッドの斜視図、第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図、
第３図は浮上状態を示す浮動ヘッドの断面図であり、第
４図は従来の浮動ヘッドの斜視図である。 ３・・・磁気シート（記録媒体）、４・・・浮動ヘッド
、５．２０・・・ヘッド基台、６．２２・・・ヘッドチ
ップ、８．２１・・・スライダ部、９・・・正テーパ部
、１０゜２４・・・逆テーパ部、ｌｌａ、ｌｌｂ・・・
加圧溝、１２ａ、１２ｂ、２５ａ、２５ｂ−減圧溝、１
９゜２３・・・ギャップ部。 第１図のＡ−Ａ様卸五凹 第２図 イ シ（Ｌ状す斐と看−丁メ喜釦へ、・ラドのｒ咋上冗η第
３図 第４図
Claims (1)
- （１）可撓性の記録媒体上を走行し、この記録媒体に対
面するヘッド基台の面にはその両側にスライダ部を突設
し、この両側のスライダ部の間でかつ走行後端部にヘッ
ドチップのギャップ部を突設した浮動ヘッドにおいて、 前記両側のスライダ部の間には、その走行前端部に走行
後方に向かうに従って幅を広げる正テーパ部を突設する
と共にこの正テーパ部と前記ヘッドチップとの間に走行
後方に向かうに従って幅を狭める逆テーパ部を突設し、
前記正テーパ部と前記両側のスライダ部との間にはそれ
ぞれ加圧溝を構成し、前記逆テーパ部と前記両側のスラ
イダ部との間にはそれぞれ減圧溝を構成したことを特徴
とする浮動ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20282388A JPH0253256A (ja) | 1988-08-15 | 1988-08-15 | 浮動ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20282388A JPH0253256A (ja) | 1988-08-15 | 1988-08-15 | 浮動ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0253256A true JPH0253256A (ja) | 1990-02-22 |
Family
ID=16463784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20282388A Pending JPH0253256A (ja) | 1988-08-15 | 1988-08-15 | 浮動ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0253256A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5200868A (en) * | 1990-05-25 | 1993-04-06 | Seagate Technology, Inc. | Negative pressure air bearing slider having an air bearing surface trailing a negative pressure cavity |
| EP0600348A2 (en) * | 1992-11-30 | 1994-06-08 | Read-Rite Corporation | Air bearing magnetic head sliders |
| US5438467A (en) * | 1992-10-28 | 1995-08-01 | International Business Machines Corporation | Negative pressure air bearing design |
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