JPH0253136A - プログラム文法表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はソースプログラムを編集する際、ソースプログ
ラム中の理解できないソース行についての文法規則を表
示させることができるプログラム文法表示方式に関する
。

〔従来の技術〕

ソースプログラムを編集する場合、従来は、利川音によ
って指定された編集対象となるソースプログラムをソー
スプログラムライブラリから入力し、それをそのまま表
示装置に表示させるだけであった。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来は上述したように、ソースプログラムをそのまま表
示装置に表示させているだけであるので、利用者はソー
スプログラム中に理解できないソース行が現れると、そ
の都度編集作業を中断し、上記ソースプログラムを記述
しているプログラム言語の説明書を参照してソース行の
意味を理解しなければならず、作業効率が低下してしま
う、また、プログラム言語の説明書を参照するといって
も、そのプログラム言語についである程度の知識がなけ
れば、説明書の該当する部分を捜し出すこともできない
ので、利用者によっては編集作業を全（行なうことがで
きなくなる場合もある。

本発明の目的は編集対象とするソースプログラム中に理
解することができないソース行がある場合、そのソース
行に記述されている文の文法規則を表示できるようにす
ることにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は上記目的を達成するため、 ソースプログラムライブラリに格納されているソースプ
ログラムの内の指定されたソースプログラムを表示装置
に表示し、Ｗｆｉするシステムに於いて、 ソースプログラム名及びソース行位置情報を含むコマン
ドが入力されることにより前記ソースプログラムライブ
ラリから前記ソースプログラム名対応のソースプログラ
ムを入力し、該入力したソースプログラム中の前記ソー
ス行位置情報によって指定されたソース行に記述されて
いる文をソース行情報テーブルに格納するソース情報入
力手段と、 該ソース情報入力手段により前記ソース行情報テーブル
に格納された文の文タイプを解析し、文タイプを示す文
タイプ情報を前記ソース行情報テーブルに格納する文識
別手段と、 文タイプ対応に文法規則情報が格納されている文法規則
テーブルと、 前記ソース行情報テーブルに格納されている文タイプ情
報に従って前記文法規則テーブルを検索し、文タイプ情
報に対応する文法規則情報を得る文法規則テーブル検索
手段と、 該文法規則テーブル検索手段が得た文法規則情報と前記
ソース行情報テーブルに格納されている前記ソース行位
置情報によって指定されたソース行に記述されている文
とを前記表示装置に表示させる文法規則表示手段とを設
けたものである。

〔作　用〕

ソース情報入力手段はソースプログラム名及びソース行
位置情報を含むコマンドが入力されることにより、ソー
スプログラムライブラリからコマンドに含まれているソ
ースプログラム名対応のソースプログラムを入力し、入
力したソースプログラム中のソース行位置情報によって
示されるソース行に記述されている文をソース行情報テ
ーブルに格納する０文熾別手段゛はソース情報入力手段
がソース行情報テーブルに格納した文の文タイプを解析
し、文タイプを示す文タイプ情報をソース行情報テーブ
ルに格納する０文法規則テーブル検索手段はソース行情
報テーブルに格納されている文タイプ情報に従って文タ
イプ対応に文法規則情報が格納されている文法規則テー
ブルを検索し、文タイプ情報対応の文法規則情報を得る
８文法規則表示手段は文法規則テーブル検索手段が得た
文法規則情報とソース行情報テーブルに格納されている
ソース行の記述とを表示装置に表示させる。

〔実施例〕

次に本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明
する。

第１図は本発明の実施例のブロック図であり、入力コマ
ンド識別手段ｌと、ソース情報入力手段２と、文識別手
段３と、文法規則テーブル検索手段４と、文法規則表示
手段５と、ソース行情報テーブル６と、プログラム言語
毎の文法規則テープ）Ｌｒ１−１〜？−ｎと、入力装置
８と、ソースプログラムライブラリ９と、表示装置１０
と、ソースプログラム表示手段１１とを含んでいる。

第２図はソース行情報テーブル６の構成例を示した図で
あり、表示装置１０に表示することが指示されたソース
プログラムを記述しているプログラム言語のタイプを示
す言語タイプ情報が格納される領域６１と、上記ソース
プログラムの指定されたソース行に記述されている文が
格納される領域６２と、上記ソース行に記述されている
文のタイプを表す文タイプ情報が格納される領域６３と
から構成されている。尚、ソース行情報テーブル６の内
容の設定はソース情報入力手段２及び文識別手段３によ
り行なわれ、参照は文識別手段３及び文法規則テーブル
検索手段４により行なわれるものである。

第３図は成るプログラム言語対応の文法規則テーブル７
−１の構成例を示した図であり、文のタイプを識別する
文識別子（文のタイプ）が格納される領域７１と、文識
別子に対応する文法規則を示す文法規則情報が格納され
る領域７２とから構成されている。尚、他のプログラム
言語対応の文法規則テーブル７−２〜？−ｎも文法規則
テーブル７−１と同様の構成を有している。

次に本実施例の動作を説明する。

利用者はソースプログラムの編集を行なう場合、先ず、
編集対象とするソースプログラムのソースプログラム名
を含んだ表示要求を入力装置ｆ８より入力する。入力コ
マンド識別手段１は表示要求が入力されると、上記表示
要求を渡してソースプログラム表示手段１１を起動する
。ソースプログラム表示手段１１は表示要求を渡されて
起動がかけられると、表示要求に含まれているソースプ
ログラム名を有するソースプログラムをソースプログラ
ムライブラリ９から入力し、人力したソースプログラム
を表示１ａＷ１０に表示させる。

利用者は表示装置ｌＯにソースプログラムが表示される
と、編集作業を開始するが、表示装置１０に表示されて
いるソースプログラム中に理解できないソース行が現れ
た場合、利用者は編集対象とししているソースプログラ
ムのソースプログラム名及び上記理解できないソース行
の位置を示すソース行位置情報を含んだコマンドを入力
装置８から入力する。入力コマンド識別手段ｌは人力装
置８から上記コマンドが入力されると、それを渡してソ
ース情報入力手段２を起動する。ソース情報入力手段２
は起動がかけられると、先ず、入力コマンド識別手段ｌ
から渡されたコマンドに含まれているソースプログラム
名に基づいてソースプログラムライブラリ９から上記ソ
ースプログラム名を有するソースプログラムを入力し、
入力したソースプログラムを記述しているプログラム言
語のタイプを調べる０次いで、ソース情報入力手段２は
プログラム言語のタイプを示す言語タイプ情報をソース
行情報テーブル６の領域６１に格納すると共に、入力コ
マンド識別手段ｌから渡されたコマンドに含まれている
ソース行位置情報によって指定されたソース行に記述さ
れている文をソース行情報テーブル６の領域６２に格納
し、その後、文識別手段３を起動する。

文識別手段３は起動をかけられると、ソース行情報テー
ブル６の領域６２に格納された文のタイプを領域６１に
格納されたプログラム言語のタイプに基づいて解析し、
解析結果を領域６３に格納する。

文識別手段３は上記処理が終了すると、領域６１に格納
した言語タイプ情報・及び領域６３に格納した文タイプ
情報を文法規則テーブル検索手段４に渡して文法規則テ
ーブル検索手段４を起動する。

文法規則テーブル検索手段４は文議別手段３により起動
がかけられると、プログラム言語対応に設けられている
文法規則テーブル７−１〜７−ｎの内の文識別手段３か
ら渡された言語タイプ情報によって示されるプログラム
言語対応のものを選択しく本実施例では文法規則テーブ
ル７−ｉが選択されたとする）、更に選択した文法規則
テーブル？−１を文識別手段３から渡された文タイプ情
報で検索し、文法規則テーブル７−１の領域７１に格納
されている文識別子が文識別手段３から渡された文タイ
プ情報と同値の文識別子を捜し出す。

そして、文タイプ情報と同値の文識別子を捜し出すと、
文法規則テーブル検索手段４は捜し出した文識別子対応
の文法規則情報を領域７２から取り出し、取り出した文
法規則情報を文法硯則表示手段５に加えて文法規則表示
手段５を起動する。

文法規則表示手段５は起動がかけられると、文法規則テ
ーブル検索手段４から加えられた文法規則とソース行情
報テーブル６の領域６２に格納されているソース行とを
所定の形式に編集して表示装置１０の所定位置に表示さ
せる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、ソースプログラム名と
ソース行位置情報とを含むコマンドが入力されることに
より、ソース行位置情報によって示されるソース行に記
述されている文の文タイプを求め、求めた文タイプに従
って文タイプ対応に文法規則情報が格納されている文法
規則テーブルを検索し、文タイプに対応する文法規則を
表示装置に表示させるようにしたものであり、ソースプ
ログラム中に理解できないソース行が現れた場合でも作
業を中断してプログラム言語の説明書を参照することな
く、ソースプログラム名とソース行位置情報とを含むコ
マンドを入力するだけで、そのソース行の意味を知るこ
とができるので、ソースプログラム編集時の作業効率を
向上させることができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例のブロック図、第２図はソース
行情報テーブル６の構成例を示す図及び、 第３図は文法規則テーブル７−１の構成例を示す図であ
る。 図に於いて、１・・・入力コマンド識別手段、２・・・
ソース情報入力手段、３・・・文識別手段、４・・・文
法規則テーブル検索手段、５・・・文法規則表示手段、
６・・・ソース行情報テーブル、７−１〜７−ｎ・・・
文法規則テーブル、８・・・入力装置、９・・・ソース
プログラムライブラリ、１０・・・表示装置、１１・・
・ソースプログラム表示手段。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　ソースプログラムライブラリに格納されているソース
   プログラムの内の指定されたソースプログラムを表示装
   置に表示し、編集するシステムに於いて、 ソースプログラム名及びソース行位置情報を含むコマン
   ドが入力されることにより前記ソースプログラムライブ
   ラリから前記ソースプログラム名対応のソースプログラ
   ムを入力し、該入力したソースプログラム中の前記ソー
   ス行位置情報によって指定されたソース行に記述されて
   いる文をソース行情報テーブルに格納するソース情報入
   力手段と、 該ソース情報入力手段により前記ソース行情報テーブル
   に格納された文の文タイプを解析し、文タイプを示す文
   タイプ情報を前記ソース行情報テーブルに格納する文識
   別手段と、文タイプ対応に文法規則情報が格納されてい
   る文法規則テーブルと、 前記ソース行情報テーブルに格納されている文タイプ情
   報に従って前記文法規則テーブルを検索し、文タイプ情
   報に対応する文法規則情報を得る文法規則テーブル検索
   手段と、 該文法規則テーブル検索手段が得た文法規則情報と前記
   ソース行情報テーブルに格納されている前記ソース行位
   置情報によって指定されたソース行に記述されている文
   とを前記表示装置に表示させる文法規則表示手段とを含
   むことを特徴とするプログラム文法表示方式。