JPH0252667A - コネクター及びこれを備えた血液回路装置 - Google Patents
コネクター及びこれを備えた血液回路装置Info
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- JPH0252667A JPH0252667A JP63203600A JP20360088A JPH0252667A JP H0252667 A JPH0252667 A JP H0252667A JP 63203600 A JP63203600 A JP 63203600A JP 20360088 A JP20360088 A JP 20360088A JP H0252667 A JPH0252667 A JP H0252667A
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- blood circuit
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は、人工臓・器等の医療器具の流体導出口若しく
は流体導入口に接続するためのコネクター及びこれを備
えた血液回路装置に関する。
は流体導入口に接続するためのコネクター及びこれを備
えた血液回路装置に関する。
〔従来の技術1
従来、人工臓器の医療器具の流体導出口12若しくは流
体導入口13に接続するためのコネクター1’は、第5
図1示すように、汚染防止の意味からコネクター本体2
とキャップ3とが一体型になっており、使用時以外コネ
クター本体2にキャップ3を装着した状態になっている
。しかも、これらコネクター本体2とキャップ3とは、
同一材質、例えば、塩化ビニル樹脂にて作られている。
体導入口13に接続するためのコネクター1’は、第5
図1示すように、汚染防止の意味からコネクター本体2
とキャップ3とが一体型になっており、使用時以外コネ
クター本体2にキャップ3を装着した状態になっている
。しかも、これらコネクター本体2とキャップ3とは、
同一材質、例えば、塩化ビニル樹脂にて作られている。
このようなコネクター1は、細菌汚染を完全に防止する
ため、通常コネクター本体2にキャップ3を装着したま
まの状態で高圧蒸気滅菌(オートクレーブ滅菌)されて
いる、そして、このコネクター1°を使用する場合は、
まず、コネクター本体2からキャップ3を外し。
ため、通常コネクター本体2にキャップ3を装着したま
まの状態で高圧蒸気滅菌(オートクレーブ滅菌)されて
いる、そして、このコネクター1°を使用する場合は、
まず、コネクター本体2からキャップ3を外し。
前記医療器具の流体導出口12若しくは流体導入口13
にコネクター本体2を嵌合するが、この際、キャップ3
が邪魔になるので指でキャップ3を押えて流体導出人口
12.13にコネクター本体2を嵌合していた。
にコネクター本体2を嵌合するが、この際、キャップ3
が邪魔になるので指でキャップ3を押えて流体導出人口
12.13にコネクター本体2を嵌合していた。
〔発明が解決しようとする課Mj
しかしながら、上述のような従来のコネクター1’では
、高圧蒸気滅菌をすると、コネクター本体2とキャップ
3とがブロッキング接着(融点以下の温度で接着する現
象)を起こし、ユーザーが使用する時、コネクター本体
2がらキャップ3を外すのが困難になり、場合によって
は外れなかったり、外力をかけすぎてコネクターl°を
破損したりする虞がある。
、高圧蒸気滅菌をすると、コネクター本体2とキャップ
3とがブロッキング接着(融点以下の温度で接着する現
象)を起こし、ユーザーが使用する時、コネクター本体
2がらキャップ3を外すのが困難になり、場合によって
は外れなかったり、外力をかけすぎてコネクターl°を
破損したりする虞がある。
又、従来のコネクター本体2には、医療器具の流体導出
人口12.13にコネクター本体2を容易に嵌合させる
ために支持点となるものが設けられていないか、若しく
は仮に設けられていても支持点にするには不充分なリブ
が設けられているにすぎなかった。
人口12.13にコネクター本体2を容易に嵌合させる
ために支持点となるものが設けられていないか、若しく
は仮に設けられていても支持点にするには不充分なリブ
が設けられているにすぎなかった。
川に、キャップ3がコネクター本体2と一体になってい
るから、このキャップ3を指先などで押えながら医療器
・具の流体導出人口12、I3へのコネクター本体2の
嵌合は、特番こ手が湿っていた場合など容易でなかった
。
るから、このキャップ3を指先などで押えながら医療器
・具の流体導出人口12、I3へのコネクター本体2の
嵌合は、特番こ手が湿っていた場合など容易でなかった
。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、
高圧蒸気滅菌等の熱滅菌処理を行なってもブロッキング
接着を起こさず、又、医療器具の流体導出入口に容易に
嵌合することが可能なコネクター及びこれを備えた血液
回路を提供することを目的とする。
高圧蒸気滅菌等の熱滅菌処理を行なってもブロッキング
接着を起こさず、又、医療器具の流体導出入口に容易に
嵌合することが可能なコネクター及びこれを備えた血液
回路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段1
上記B題を解決するため1本発明のコネクタは、医療器
具の流体導出口若しくは流体導入口に接続可能な形状を
有するコネクター本体と、熱滅菌雰囲気下において前記
コネクター本体に接着しにくい材料から構成されると共
に、前記コネクター本体に着脱可能であり且つ装着した
ときに前記コネクター本体の開口を封止するキャップと
を備え、全体が熱滅菌されて成るものである。
具の流体導出口若しくは流体導入口に接続可能な形状を
有するコネクター本体と、熱滅菌雰囲気下において前記
コネクター本体に接着しにくい材料から構成されると共
に、前記コネクター本体に着脱可能であり且つ装着した
ときに前記コネクター本体の開口を封止するキャップと
を備え、全体が熱滅菌されて成るものである。
又、コネクター本体は5側面にコネクター本体の軸に対
して垂直方向に伸びる指掛は部を有するとなお良い。
して垂直方向に伸びる指掛は部を有するとなお良い。
又、コネクター本体とキャップとは、互いに係止を可能
とする係止部を備えるとなお良い。
とする係止部を備えるとなお良い。
又、コネクター本体はキャップと異なる材質から構成さ
れて成る。
れて成る。
更に1本発明の血液回路装置は、請求項(1)乃至(4
)のいずれかに記載のコネクターをチューブの端部に備
えることによって構成されるとなお良い。
)のいずれかに記載のコネクターをチューブの端部に備
えることによって構成されるとなお良い。
〔作 用]
上記構成のコネクターによれば、熱滅菌してもコネクタ
ー本体とキャップとは、ブロッキング接着しないから、
コネクター本体からキャップを容易に外すことができ、
且つ、コネクター本体とキャップとは別体であるから、
医療器具の流体導出口若しくは流体導入口にコネクタ本
体を嵌合する際、キャップが邪魔にならず、容易に嵌合
する。
ー本体とキャップとは、ブロッキング接着しないから、
コネクター本体からキャップを容易に外すことができ、
且つ、コネクター本体とキャップとは別体であるから、
医療器具の流体導出口若しくは流体導入口にコネクタ本
体を嵌合する際、キャップが邪魔にならず、容易に嵌合
する。
又、コネクター本体の側面に指掛は部を支持点とするこ
とが出来・るから、医療器具の流体導出口若しくは流体
導入口にコネクター本体を容易に嵌合することができる
。
とが出来・るから、医療器具の流体導出口若しくは流体
導入口にコネクター本体を容易に嵌合することができる
。
又、係止部によりコネクター本体とキャップとは不用意
に外れることがない。
に外れることがない。
〔実施例J
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳述する。
第1図は1本発明のコネクターの半裁断面図、第2図は
コネクター本体の正面図である。両図において、lはコ
ネクターを示し、該コネクター1は、コネクター本体2
と、該コネクター本体2に装着されるキャップ3とから
成る。
コネクター本体の正面図である。両図において、lはコ
ネクターを示し、該コネクター1は、コネクター本体2
と、該コネクター本体2に装着されるキャップ3とから
成る。
前記コネクター本体2は、塩化ビニル樹脂によって作ら
れており、両端開口の円筒体4の外周面に楕円状の指掛
は部5を有してなる。そして、円筒体4の一方の開口6
は、チューブ7を接続するためのもので、その内周面に
やや大径のチューブ差込部8が設けられている。このチ
ューブ差込部8にはチューブ7が差し込まれ、T HF
やシクロヘキサン等の溶剤で接着することにより接続さ
れる。
れており、両端開口の円筒体4の外周面に楕円状の指掛
は部5を有してなる。そして、円筒体4の一方の開口6
は、チューブ7を接続するためのもので、その内周面に
やや大径のチューブ差込部8が設けられている。このチ
ューブ差込部8にはチューブ7が差し込まれ、T HF
やシクロヘキサン等の溶剤で接着することにより接続さ
れる。
又1円筒体4の他方の開口9は、後述のダイアライザー
(医療器具)lIの流体導出口12若しくは流体導入口
13に連結可能になるように、その内周面にテーパ9a
が切られている。更に、この開口9例の円筒体4の外周
面には、前記キャップ3が装着される。このキャップ3
は、円筒体4の外周面に突設された四等配リブ(係合部
) 10及びキャップ3の内周面に設けられた凸部(係
合部) 3aと相俟って、円筒体4の外周面に確実に装
着される。従って、コネクター本体2の円筒体4から不
用意にキャップ3が外れない、そして、このキャップ3
は、熱滅菌時に、コネクター本体2の円筒体4の開口9
にブロッキング接合しないような材質、例えば、ポリプ
ロピレンが選択される。なお、本実施例では、コネクタ
ー本体2を塩化ビニル樹脂、キャップ3をポリプロピレ
ンとして互いに異なる材質としたが、これらに限られる
ものではなく、ブロッキング接合しない材・質のもので
あればどのような材質でも良い。
(医療器具)lIの流体導出口12若しくは流体導入口
13に連結可能になるように、その内周面にテーパ9a
が切られている。更に、この開口9例の円筒体4の外周
面には、前記キャップ3が装着される。このキャップ3
は、円筒体4の外周面に突設された四等配リブ(係合部
) 10及びキャップ3の内周面に設けられた凸部(係
合部) 3aと相俟って、円筒体4の外周面に確実に装
着される。従って、コネクター本体2の円筒体4から不
用意にキャップ3が外れない、そして、このキャップ3
は、熱滅菌時に、コネクター本体2の円筒体4の開口9
にブロッキング接合しないような材質、例えば、ポリプ
ロピレンが選択される。なお、本実施例では、コネクタ
ー本体2を塩化ビニル樹脂、キャップ3をポリプロピレ
ンとして互いに異なる材質としたが、これらに限られる
ものではなく、ブロッキング接合しない材・質のもので
あればどのような材質でも良い。
上記構成になるコネクターlは、第3図に示すような人
工透析システムにおける血液回il!8装置に組み込ま
れて使用される。
工透析システムにおける血液回il!8装置に組み込ま
れて使用される。
この血液回路装置は、ダイアライザー(医療器具) 1
)の流体導出口12に連結される動脈側回路Aと、流体
導入口13に連結される静脈側回路Bとからなっている
。動脈側回路Aは、ダイアライザーIIの流体導出口1
2に本発明のコネクター1が連結され、エアーチャンバ
ー14、ポンプチューブ15.陰圧モニター16.分岐
管17..172、混注入口173及びシャントアダプ
ター18等が前記チューブ7によって順次接続されて成
る。
)の流体導出口12に連結される動脈側回路Aと、流体
導入口13に連結される静脈側回路Bとからなっている
。動脈側回路Aは、ダイアライザーIIの流体導出口1
2に本発明のコネクター1が連結され、エアーチャンバ
ー14、ポンプチューブ15.陰圧モニター16.分岐
管17..172、混注入口173及びシャントアダプ
ター18等が前記チューブ7によって順次接続されて成
る。
そして、エアーチャンバー14には、レベル調整ライン
19が接続され、分岐管17.及び172にはヘパリン
ライン20及びローラクレンメ21を介して輸液チャン
バー22が夫々接続されている。
19が接続され、分岐管17.及び172にはヘパリン
ライン20及びローラクレンメ21を介して輸液チャン
バー22が夫々接続されている。
静脈側回路Bは、ダイアライザー1)の流体導入口13
に本発明のコネクターlが連結され、混2JE口】74
、エアーチャンバー23.混注口17.。
に本発明のコネクターlが連結され、混2JE口】74
、エアーチャンバー23.混注口17.。
シャントアダプター24がチューブ25によって順次接
続されてなる。そして、エアーチャンバー23には、レ
ベル調整ライン26及び圧力モニターライン27が夫々
接続されている。
続されてなる。そして、エアーチャンバー23には、レ
ベル調整ライン26及び圧力モニターライン27が夫々
接続されている。
これら動脈側回路A及び静脈側回路Bは、本発明のコネ
クター1によって、ダイアライザーItに連結される。
クター1によって、ダイアライザーItに連結される。
この連結方法は、まず、第4図に示すように、コネクタ
ー本体2からキャップ3を外す0次に、コネクター本体
2に接続されたチューブ7若しくは25を握り、親指と
人差し指とを指掛は部5に掛けて、ここを支持点として
ダイアライザー1)の流体導出口I2若しくは流体導入
口13に対して第4図中矢線1)方向に押し込んで嵌合
する。この際、流体導出人口12.13の外周面はテー
パが夫々切っであるから、コネクター本体2の開口9の
テーパ9aと相俟って密封状態にダイアライザー1.1
の流体導出入口1213にコネクター1を夫々連結する
ことができる。
ー本体2からキャップ3を外す0次に、コネクター本体
2に接続されたチューブ7若しくは25を握り、親指と
人差し指とを指掛は部5に掛けて、ここを支持点として
ダイアライザー1)の流体導出口I2若しくは流体導入
口13に対して第4図中矢線1)方向に押し込んで嵌合
する。この際、流体導出人口12.13の外周面はテー
パが夫々切っであるから、コネクター本体2の開口9の
テーパ9aと相俟って密封状態にダイアライザー1.1
の流体導出入口1213にコネクター1を夫々連結する
ことができる。
r発明の効果]
以上詳述したように、本発明のコネクターは、医療器具
の流体導出口若しくは流体導入口に接続可能な形状を有
するコネクター本体と、高圧蒸気滅菌等の熱滅菌雰囲気
下において前記コネクター本体に接着しにくい材料から
構成されると共に、前記コネクター本体に着脱可能であ
り且つ装着したときに前記コネクター本体の開口を封止
するキャップとを備え、全体が熱滅菌されて成るから、
コンクター本体とキャップとはブロッキング接着せず、
コネクター本体がらキャップを容易に外すことができ、
且つコネクター本体とキャップとは別体に成っているか
ら、医療器具の流体導出口苦しくは流体導入口にコネク
ター本体を嵌合する際、キャップが邪魔にならず容易に
鉄台することができる。従ってコネクターを破損したり
することなく、全体として作業が容易になる。
の流体導出口若しくは流体導入口に接続可能な形状を有
するコネクター本体と、高圧蒸気滅菌等の熱滅菌雰囲気
下において前記コネクター本体に接着しにくい材料から
構成されると共に、前記コネクター本体に着脱可能であ
り且つ装着したときに前記コネクター本体の開口を封止
するキャップとを備え、全体が熱滅菌されて成るから、
コンクター本体とキャップとはブロッキング接着せず、
コネクター本体がらキャップを容易に外すことができ、
且つコネクター本体とキャップとは別体に成っているか
ら、医療器具の流体導出口苦しくは流体導入口にコネク
ター本体を嵌合する際、キャップが邪魔にならず容易に
鉄台することができる。従ってコネクターを破損したり
することなく、全体として作業が容易になる。
又、コネクター本体は、これの側面にコネクター本体の
軸に対して垂直方向に伸びる指掛は部を有するから、指
掛は部を支持点として、医療器具の流体導出口若しくは
流体導入口にコネクター本体を容易に嵌合することが出
来る。
軸に対して垂直方向に伸びる指掛は部を有するから、指
掛は部を支持点として、医療器具の流体導出口若しくは
流体導入口にコネクター本体を容易に嵌合することが出
来る。
又、コネクター本体とキャップとは、互いに係止を可能
とする係止部を備えてから、不用意にキャップが外れる
ことがない、従って、生産工程時、製品運搬時にキャッ
プが外れてコネクター本体内が汚染されることがない。
とする係止部を備えてから、不用意にキャップが外れる
ことがない、従って、生産工程時、製品運搬時にキャッ
プが外れてコネクター本体内が汚染されることがない。
又、コネクター本体はキャップと異なる材質から構成さ
れて成るから、ブロッキング接着せず、コネクターを破
損するようなことなく全体として作業が容易になり、し
かも安価にすることが出来る。
れて成るから、ブロッキング接着せず、コネクターを破
損するようなことなく全体として作業が容易になり、し
かも安価にすることが出来る。
更に、これらのコネクターを人工透析システム等の血液
回路装置に使用すると、これら血液回路装置を容易に組
むことが出来る。
回路装置に使用すると、これら血液回路装置を容易に組
むことが出来る。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は1本発明
のコネクターの半裁断面図、第2図はコネクター本体の
正面図、第3図は本発明のコネクターが組み込まれた人
工透析システムにおける血液回路の構成図、第4図はコ
ネクターの使用状態図、第5図は従来のコネクターの斜
視図である。 l・・・・・・コネクター 2・−・・・・コネクター本体 3・・・・・・キャップ 3a・・・・・・凸部(係止部) 5・・・・・−指掛は部 7.25・・・・・・チューブ 9−−−−・−開
口!0・・・・・・四等配リブ(係止部)1)・・・・
・・ダイアライザー(医療器具)12・・・・・・流体
導出口 13−−−−−・流体導入口第1図 第2図
のコネクターの半裁断面図、第2図はコネクター本体の
正面図、第3図は本発明のコネクターが組み込まれた人
工透析システムにおける血液回路の構成図、第4図はコ
ネクターの使用状態図、第5図は従来のコネクターの斜
視図である。 l・・・・・・コネクター 2・−・・・・コネクター本体 3・・・・・・キャップ 3a・・・・・・凸部(係止部) 5・・・・・−指掛は部 7.25・・・・・・チューブ 9−−−−・−開
口!0・・・・・・四等配リブ(係止部)1)・・・・
・・ダイアライザー(医療器具)12・・・・・・流体
導出口 13−−−−−・流体導入口第1図 第2図
Claims (5)
- (1)医療器具の流体導出口若しくは流体導入口に接続
可能な形状を有するコネクター本体と、熱滅菌雰囲気下
において前記コネクター本体に接着しにくい材料から構
成されると共に、前記コネクター本体に着脱可能であり
且つ装着したときに前記コネクター本体の開口を封止す
るキャップとを備え、全体が熱滅菌されて成ることを特
徴とするコネクター。 - (2)コネクター本体は、側面にコネクター本体の軸に
対して垂直方向に伸びる指掛け部を有する請求項(1)
記載のコネクター。 - (3)コネクター本体とキャップとは、互いに係止を可
能とする係止部を備えて成る請求項(1)又は(2)記
載のコネクター。 - (4)コネクター本体はキャップと異なる材質から構成
されて成る請求項(1)乃至(3)のいずれかに記載の
コネクター。 - (5)請求項(1)乃至(4)のいずれかに記載のコネ
クターをチューブの端部に備えて成る血液回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63203600A JPH0252667A (ja) | 1988-08-16 | 1988-08-16 | コネクター及びこれを備えた血液回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63203600A JPH0252667A (ja) | 1988-08-16 | 1988-08-16 | コネクター及びこれを備えた血液回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0252667A true JPH0252667A (ja) | 1990-02-22 |
Family
ID=16476741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63203600A Pending JPH0252667A (ja) | 1988-08-16 | 1988-08-16 | コネクター及びこれを備えた血液回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0252667A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008185218A (ja) * | 2002-04-26 | 2008-08-14 | Millipore Corp | 使い捨て無菌流体輸送デバイス |
US8690120B2 (en) | 2007-11-16 | 2014-04-08 | Emd Millipore Corporation | Fluid transfer device |
US8915264B2 (en) | 2009-10-30 | 2014-12-23 | Emd Millipore Corporation | Fluid transfer device and system |
US9028779B2 (en) | 2008-12-18 | 2015-05-12 | Emd Millipore Corporation | Device for the transfer of a medium |
US9150825B2 (en) | 2008-12-18 | 2015-10-06 | Emd Millipore Corporation | Device for the transfer of a medium |
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JPS6318140B2 (ja) * | 1978-04-18 | 1988-04-16 | Nippon Electric Co |
-
1988
- 1988-08-16 JP JP63203600A patent/JPH0252667A/ja active Pending
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