JP2006340957A - 医療用具用継手及び医療用器具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 医療用具用継手60,70はカプラ部30とコネクタ部40とロック機構からなり、カプラ部30は医療用具用液体ポートに接続可能な外筒32と該外筒32内に納まる内筒33と外筒32の内壁中間部と内筒33の外壁を気密的に結合する連結板1を有し、コネクタ部40は突出したストッパ42を中間外側に有する中空管で構成され、カプラ部30の内筒33内側へ挿入された際に回動自在且つ液密に接合される。ロック機構は、コネクタ部40のカプラ部30からの脱離防止機構である。
【選択図】 図12
Description
人工透析用ダイアライザーAPS(旭化成メディカル株式会社製)に対して、本発明に係る医療用具用継手60を接続し、コネクタ部40に長さ50mmの内径直径3.4mm×外径直径5.1mmの塩化ビニルチューブを接着剤で接着した。この塩化ビニルチューブにコンプレッサーにより減圧弁を通して圧縮空気を所定圧力で圧入して、水槽の中に沈め、エアーリークの確認をした。圧力は、0.15MPaとした。
人工透析用ダイアライザーAPS(旭化成メディカル株式会社製)に対して、本発明に係る医療用具用継手60あるいは医療用具用継手70を接続し、コネクタ部40に長さ50mmの内径直径3.4mm×外径直径5.1mmの塩化ビニルチューブを接着剤で接着した。接続した状態で、チューブ側に荷重をかけて、1分間保持し離脱する状況を確認した。荷重は、14.7N、19.6N、24.5N、29.4N、34.3Nとした。荷重が34.3Nになっても医療用具継手60あるいは医療用具用継手70が外れることはなく、十分な耐引張強度を有していることが確認された。
10…医療用具
11…流入口
12…流出口
13…キャップ
14…医療用チューブ端部
21…流入ポート
22…流出ポート
23…円筒壁
24…小径部
25…環状陥没部
26a…凸条
27…内周面
30…カプラ部
31…ネジ
32…外筒
32a…内周面
32b…全周ローレット
33…内筒
33a…先端シーリング部
33b…内周面
33c…チューブ側端面
34…開口端部
35…外筒
35a…ガイド
36…ガスケット台座
37…端部
38…肉薄部
38a…凹溝
39…ガイド部
39a…凸条
40…コネクタ部
41…中空管大径部
42…ストッパ
42a…小径部側面
42b…大径部側面
43…中空管小径部
43a,43b…円周状突起
50…ロック部
51…滑り止め
52…突起
53…ネジ
54…貫通孔
60…医療用具用継手
70…医療用具用継手
81…ロックリング
81a…ネジ
82…中空管
91…テーパ面
92…突起
Claims (11)
- 医療用具の内部と連通した開口円筒部を有し該開口円筒部の円筒壁の外周面に凸条が形成された医療用具用液体ポートに対してチューブ端部を接続するための医療用具用継手であって、
前記医療用具用継手は、カプラ部とコネクタ部とロック機構を有し、
前記カプラ部は、前記医療用具用液体ポートと前記コネクタ部との接続部材であって、前記医療用具用液体ポートに接続可能な外筒と、前記外筒内に納まる内筒と、前記外筒の内壁中間部と前記内筒の外壁とを気密に結合する連結板を有し、前記外筒の前記医療用具用液体ポート側内周面には、前記医療用具用液体ポートの凸条を容易に侵入させるための後退した肉薄部と、該外筒を前記医療用具用液体ポートに嵌め込んで回動すると前記医療用具用液体ポートの凸条が入り込む凹溝とが形成されており、更に前記内筒は、前記医療用具用液体ポートの内筒壁の内周面に液密に挿入されるように形成され、
前記コネクタ部は、前記カプラ部と前記チューブ端部との接続部材であって、突出したストッパを中間外側に有する中空管を有し、前記ストッパは前記中空管を前記カプラ部の内筒内側へ挿入した際に挿入方向に対する移動を制限すると共に前記カプラ部の内筒と液密に接合する機能を有し、前記中空管の一端は前記チューブ端部に接続可能な構造を有し、前記中空管の他端である前記カプラ部の内筒内側への挿入部分の中間外表面には円周状突起があり、該中間外表面の円周状突起は該中空管が前記カプラ部の内筒内側へ挿入された際に回動自在且つ液密に接合する機能を有し、
前記ロック機構は、前記コネクタ部の前記カプラ部からの脱離防止機構であることを特徴とする医療用具用継手。 - 前記ロック機構が前記中空管の前記カプラ部の内筒内側への挿入部分の先端付近外側に設けられた突起であって、該先端付近外側の突起は前記中空管が前記カプラ部の内筒内側へ挿入された際に内筒先端の前記医療用具用液体ポート側面上に突出して、該中空管が該カプラ部の内筒からチューブ側方向に脱離するのを防ぐ機能を有することを特徴とする請求項1記載の医療用具用継手。
- 前記ロック機構が前記カプラ部と前記コネクタ部との脱離防止部材であるロック部であって、
前記カプラ部の前記外筒のチューブ側外周面にはネジが形成されており、
前記ロック部は前記コネクタ部の中空管の一端は挿通出来るが、前記ストッパは挿通出来ない貫通孔を有するキャップを有し、前記キャップの側壁内周面には前記カプラ部の外筒のチューブ側外周面に形成されたネジに螺合するネジが形成されており、前記カプラ部の内筒内側へ挿入された前記コネクタ部の中空管を該ロック部の前記貫通孔に挿通して該ロック部を回動させながら前記カプラ部に対してねじ込むと前記キャップが前記コネクタ部の前記ストッパを押圧することを特徴とする請求項1記載の医療用具用継手。 - 前記ロック部の前記キャップの天板内側には突起が形成されていて、前記カプラ部の内筒内側へ挿入された前記コネクタ部の中空管を該ロック部の前記貫通孔に挿通して、該ロック部を回動させながら前記カプラ部に対してねじ込むと前記キャップの天板内側に形成した突起が前記コネクタ部の前記ストッパを押圧することを特徴とする請求項3に記載の医療用具用継手。
- 前記中空管の前記カプラ部の内筒内側への挿入部分の先端付近外側には突起があり、前記中空管が前記カプラ部の内筒内側へ挿入された際に該突起は内筒先端の前記医療用具用液体ポート側面上に突出して、該中空管が該カプラ部の内筒からチューブ側方向に脱離するのを防ぐ機能を有することを特徴とする請求項3または請求項4のいずれか1項に記載の医療用具用継手。
- 前記ストッパの前記医療用具用液体ポート側面に、該ストッパを前記カプラ部の内筒と回動自在且つ液密に接合するための円周状突起があることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の医療用具用継手。
- 前記カプラ部の前記連結板のチューブ側にガスケットが嵌め込まれたガスケット台座が形成されたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の医療用具用継手。
- 前記チューブ端部に接続する前記コネクタ部の中空管の一端の構造がISO594−2規格に基づく構造を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の医療用具用継手。
- 前記医療用具用継手により前記チューブ端部と接続される医療用具が、人工腎臓、血液濾過透析器、血液濾過器、血漿成分分離器、血漿分離器、腹水濾過器、腹水濃縮器から選択されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の医療用具用継手。
- 請求項1〜9のいずれか1項に記載の医療用具用継手が前記チューブ端部と一体的に構成されたことを特徴とする医療用器具。
- 請求項1〜9のいずれか1項に記載の医療用具用継手の前記カプラ部を除く部分が前記チューブ端部と一体的に構成されたことを特徴とする医療用器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005170705A JP2006340957A (ja) | 2005-06-10 | 2005-06-10 | 医療用具用継手及び医療用器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005170705A JP2006340957A (ja) | 2005-06-10 | 2005-06-10 | 医療用具用継手及び医療用器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006340957A true JP2006340957A (ja) | 2006-12-21 |
Family
ID=37638362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005170705A Pending JP2006340957A (ja) | 2005-06-10 | 2005-06-10 | 医療用具用継手及び医療用器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006340957A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014100346A (ja) * | 2012-11-20 | 2014-06-05 | Top Co Ltd | 変換アダプタ |
WO2017033469A1 (ja) * | 2015-08-26 | 2017-03-02 | テルモ株式会社 | 排液処理器 |
JP7514111B2 (ja) | 2020-05-25 | 2024-07-10 | 株式会社カネカ | カラム用連結部材 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH1130367A (ja) * | 1997-07-13 | 1999-02-02 | Daisou:Kk | 管継手 |
JP2002172161A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-06-18 | Asahi Medical Co Ltd | 医療用具用液体ポートの封止構造及び該封止構造を持つ医療用具 |
-
2005
- 2005-06-10 JP JP2005170705A patent/JP2006340957A/ja active Pending
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