JPH025079A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH025079A
JPH025079A JP63156143A JP15614388A JPH025079A JP H025079 A JPH025079 A JP H025079A JP 63156143 A JP63156143 A JP 63156143A JP 15614388 A JP15614388 A JP 15614388A JP H025079 A JPH025079 A JP H025079A
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JP
Japan
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temperature
fixing
image forming
fixing roller
temperature value
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JP63156143A
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English (en)
Inventor
Yukihiro Ozeki
大関 行弘
Masaharu Okubo
大久保 正晴
Koichi Okuda
幸一 奥田
Yoshio Aoki
美穂 青木
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は一般に画像形成装置に関し、特に例えば、電子
写真複写装置のごとき電子写真記録方式などを利用して
像担持体上に形成された可視画像を転写紙のごとき転写
材に転写せしめるとともに、前記可視画像が転写された
転写材を、定着手段にて加熱、加圧して画像定着を行な
い画像形成をする画像形成装置に関する。
【股立丑遣 周知のように、画像形成装置、特にカールソン電子写真
プロセスを採用した電子写真複写装置においては、画像
形成部にて形成された可視画像を転写材搬送系によって
搬送される転写材に転写し、定着手段によって前記可視
画像の転写を受けた転写材に対する前記可視画像の画像
定着を行なうようになっている。F述したごとき構成の
画像形成装置にあっては、前記可視画像の転写材に対す
る定着性の向上を図り、前記定着手段を構成している定
着ローラの寿命を延すとともに、装釣内部の昇温を防止
するために、従来より種々の対策が講ぜられている。 上述した対策の1つとしては、例えば、前記画像形成装
置内に、排気手段を設け、該排気手段を駆動して画像形
成や画像定着等に際して生成されたオゾンや熱を装置外
へと排出するものがある。 前記排出手段としては、軸流ファンやクロスフォローフ
ァンのごときファンが多用されている。従来、前述した
ファンによる前記オゾンや熱の装置外への排出は、以下
に記載するような幾つかの態様にて実施されていた。即
ち、第1の態様は、第11図にて図示する°ように前記
ファンを画像形成装置の駆動電源の投入時期と同期させ
て駆動するものであり、第2の態様は、第12図にて図
示するように前記ファンを画像形成プロセスの実行開始
指令信号となっているプリント信号の入力時期と同期し
て駆動するものである。又第3の態様は、第13図にて
図示するように前記ファンを画像形成装置が画像形成プ
ロセスの実行が可能な状態(即ち、スタンバ・f状態)
になったことを示すレディ信号の出力時期と同期させて
駆動するとともに、前記プリント信号が入力された時点
で前記ファンの回転数を増大させるようになっているも
のである。 が  しようと る課 ところで、前述した画像形成装置にあっては、該装置の
駆動電源が投入された時点からそれほど時間が経過して
いないときには定着ローラを始め定着ローラと当接して
いる加圧ローラ等の温度が略室温近くにまで低下してい
る。そのため、第1の態様において前記定着ローラの温
度が画像形成プロセスの実行が可能な温度値(即ち、ス
タンバイ温度)や画像の定着が可能な定着温度値へと上
昇して行く過程で、前記定着ローラの熱が加圧ロラを始
めとする周辺機器類によって奪われることとなる。この
ような傾向は、前述した画像形成装置の中でも特に低消
費電力化が図られている装置、即ち定着ローラを加熱す
る定着ヒータに例えば400W以下のハロゲンヒータを
採用した装置において顕著である(第14図参照)。し
かも、上述した従来の画像形成装置においては、装置内
にオンン生成物等の排出が必要な各種物質が発生1、て
いない前記定着ローラの温度の−L昇過程においても、
第11図を参照して明らかなようにファンが所謂全速回
転するように制御されているので、定着ローラの熱は装
置外部へも排出されてしまい、同時に室温近くに低下し
ている外気が装置内に吸引されることとなるので前記定
着ローラの温度」−yノの速度は更に鈍くなってしまう
。一方、第2の態様においては、第12図を参照して明
らかなように、駆動電源が投入され定着ローラ及びその
周辺の部位が充分に暖められ(スタンバイ温度)だ後、
プリント信号が入力した時点でファン回転数を全速回転
させるようにしているけれども、画像形成装置を取り巻
く雰囲気温度が低い例えば早朝時のごときにあっては、
転写材が定着手段に到達する前に定着ローラの温度を定
着温度値にまで上昇させることか不可能であり、最初の
数枚の転写材に関しては画像定着不良が発生してしまう
。又、第3の態様においては、第1の態様とは異なって
定着ローラの温度がスタン/ヘイ温度に達しているとき
には、ファンを半速回転するようになっているが(第1
3図参照)、これも程度の差こそあれ第1の態様と略同
様な不具合が生ずる。従って、上述したごとき状態にお
いて、プリント信号が入力されてから転写材が定着手段
に到達するまでの間に定着ローラの外周面温度がスタン
バイ温度から定着温度に到達することが不可能となって
しまい、画像の定着が不良となるという不具合が生ずる
。上述した傾向は、室温20 ’C以下の低温度環境下
において特に強く、たとえ、プリント信号が入力され、
定着ローラの温度が定着温度値に到達している場合であ
っても、転写材の温度も室温近くにまで低下しているた
めに転写材が定着ローラに到達することによって定着ロ
ーラの熱が奪われ、定着ローラの温度は再び定着温度値
未満になってしまう。この場合、定着ヒータが連続的に
駆動状態となって定着ローラを加熱することとなるが、
同時にファンも全速回転しているために(第11図〜第
13図参照)、定着ローラの温度をhWさせるのに時間
がかかることとなり、定着温度値以下で画像定着を実施
すれば、画像の定着不良が生ずることとなる。 」二連した不具合に加えて前記の画像形成装置が高温高
湿環境下に置かれている場合には、更に以下に記載する
ような不具合がある。即ち、電子写真法を採用した画像
形成装置にあっては1画像形成プロセスを実行するに際
してコロナ放電を行なうので装置内部にオゾンか発生し
、この発生したオゾンは大気中の窒素と化学反応してオ
ゾン生成物(硝酸化合物)が生成される。周知のように
オゾン生成物には吸水性があるので、該オゾン生成物が
陥温高湿環境rで画像形成部を構成している感光体ドラ
ム表面に伺着すると、該オゾン生成物が付着した部位が
吸水するために該部位における電気抵抗値が低下し、そ
れ1こよって前記部位がコロナ帯電しにくくなり、前記
部位に静電潜像が形成されず所謂画像流れが発生してし
まう。しかるに、従来の画像形成装置にあっては、第1
1図〜第13図を参照して明らかなように、いずれの態
様においてもプリント信号がOFFになるのと同時にフ
ァンの回転を停止せしめていたので、プリント信号がO
FFになった以後も画像形成プロセスの実行によって発
生した多量のオゾンの大部分が装置外へと排気されずに
装置内に残留することとなる。そのため、装置内におい
てオゾン生成物が発生し易くなり特に高温高湿環境下に
おいて前述したごとき不具合が発生する可能性が高くな
る。そこで、画像形成から画像定着に到るプロセスが終
了した後の装置のスタンバイ状態のときに、ファンを全
速回転させ、オゾンを排気する方法が思料されたが、騒
音が大きくなるという不具合が生ずる。上述した各種不
具合は、例えばl。 Ov系の駆動電源や200V系の駆動電源等、定格の異
なる複数の駆動電源の使用が可能な画像形成装置におい
て特に顕著であり、いずれにしても、あらゆる環境下に
おいて良好で高品質な画像を安定的に形成することはで
きなかった。 従って本発明は、上述したごとき不具合を解決するため
に創案されたものであって、その目的は、早朝時のごと
き低温度環境下における画像の定着不良を改善するとと
もに高温高湿環境下における所謂画像流れの発生を防止
することによってあらゆる環境下において良好で高品質
な画像を安定的に形成することが可能な画像形成装置を
提供することである。 るための 上記目的は、本発明に係る画像形成装置によって達成さ
れる。要約すれば本発明は、所定の画像形成プロセスを
実行する画像形成手段と、前記画像形成プロセスを経て
可視画像が形成された転写材を受けて、前記可視画像の
前記転写材に対する画像定着を行なう定着手段と、前記
定着手段を加熱する加熱手段と、前記定着手段の温度を
検知する温度検知手段と、前記各手段を取り巻く雰囲気
を装置外へと排出する排気手段と、前記温度検知手段か
ら出力される温度検出信号に基づいて前記定着手段の温
度が所定温度値になるように前記加熱手段の駆動を制御
するとともに、前記温度検出信号に基づいて前記排気手
段の駆動量を可変調整する制御手段とを有することを特
徴とする画像形成装置である。 支蒸虜 以下、図面により本発明の一実施例について説明する。 第1図及び第2図は、本発明の一実施例に従う画像形成
装置を示したものである。本発明の一実施例に従う画像
形成装置の概要は、以下に記載するごとくである。即ち
、第1図において、画像形成装置本体(以下「装置本体
」という)100の第1図右方下部には、開口部が形成
されていて該開口部には着脱自在に転写材Pを収納して
いる給紙力セラ)121が設けられている。装置本体1
00内の右側−F部即ち給紙カセット121の挿入され
ている位置の略直上部には、画像形成手段即ち画像形成
プロセスを実行するための画像形成部を構成しているス
キャナーユニントlO1が設けられている。−・方、装
置本体lOO内の第1図左方下部には、定着手段即ち定
着装置42が設けられており、装置本体100内の定着
装置42が設けられている位置の上部には、略半円弧形
状を呈している排紙ガイド131、該排紙ガイド131
と続く回転自在な排紙ローラ132及び断面が略し字形
状を呈している排紙トレイ133が夫々設けられている
。装置本体ioo内の略中夫の領域には画像形成部を構
成している各種機器類が配設されている。即ち像担持体
たる回転自在に軸支された感光体ドラム127を中心と
して、該感光体ドラム127の周辺に該感光体ドラ1.
127の回転方向(第1図時計方向)上流側から下流側
に沿って順にクリーナ126、前露光ランプ130.1
次帯電器125.折り返しミラー128、現像剤124
′を収納した現像器124及び転写帯電器129が夫々
設けられている。本実施例において、前記各機器類中、
現像器124、感光体ドラム127.1次帯電器125
及びクリーナ126は、装置本体100に対して着脱自
在なカドリッジ102内に一体的に取り付けられるよう
に構成されている。なお、前記スキャナーユニン1−1
01内には、半導体レーザを始め、ポリゴンミラー、補
正レンズ系等が内蔵されている。装置本体100内の給
紙カセット121の転写材P搬送方向終端側には、回転
自在に軸支されている給紙ローラ122が設けられてお
り、給紙ローラ122から感光体ドラム127に到る領
域には、給紙ローラ122を介して給紙力セラ)121
から供給される転写材Pを受けて所定のタイミングで感
光体ドラム127方に送り込むレジストローラ対123
、転写材ガイド145.146が設けられている。一方
、装置本体100内の感光体ドラム127から定着装置
42にかけての領域には感光体ドラム127側から送り
出された転写材Pを受けて定着装置42内へと搬送する
搬送ユニ・ント103が設けられている。前述した定着
装置42は、回転自在に軸支されている定着ローラ7を
始め、定着ローラ7内に設けられている加熱手段即ち定
着ヒータ8、定着ローラ7の外周面と外周面が当接する
ように且つ回転自在に設けられている加圧ローラ9、定
着ローラ7の外周面温度を検知する温度検知手段即ちサ
ーミスタ6等を有している。本実施例において、定着ロ
ーラ7には直径25mm、板厚0.8mmのものが採用
されており、加圧ローラ9には直径20mmのものが採
用されていて全圧6kgで定着ローラ7に圧接させて設
けられている。前記定着ヒータ8には、定格115V、
350Wのものが採用されている。装置本体ioo内に
は、前述した各種機器類以外に更に第2図にて図示され
るごとき各種機器類が設けられている。即ち、スキャナ
ーユニット101を介して互いに対向して低圧電源4と
高圧電源4′とが設けられ、感光体ドラム127等を駆
動する画像形成装置本体駆動用のメインモータ10が設
けられ、後述するDCコントロールユニット20やイン
ターフェースが実装されている電装基板157が設けら
れ、前記定着装置42に近接し駆動することによって装
置本体ioo内で矢印a、b方向のエアフローを生ぜし
める排気手段即ちファン158が設けられている。ファ
ン158は、装置本体100内で発生した熱やオゾンを
装置本体100外へと排出するもので、オゾンフィルタ
(図示しない)を有している。ファン158は、上述し
たようなエアフローを形成することにより、上述した熱
やオゾン等の装置本体lOO外への排出に加えて、定着
装置42から発生した熱がカートリッジ102に伝導す
るのを抑制するよになっている。 上述したごとき構成の画像形成装置において、レーザー
、ポリゴンミラー、補正レンズ系を含むスキャナーユニ
ッ)101から画像信号によって変調されたレーザー光
がスキャンされ折り返しミラー128で反射して感光体
ドラム127 J:に照射される。感光体ドラム127
には公知の有機光導電体等の感光層が塗られており1次
帯電器125により略均−な帯電が行なわれ、レーザー
光が照射された部分の電荷が消滅することで静電潜像が
形成される。静電潜像は現像器124内の荷電粒子(即
ちトナー)124”で現像され転写帯電器129により
、感光体ドラム127上のトナ像は転写材Pに転写され
る。感光体ドラム127上に残留したトナーはクリーナ
ー126によって除去され前露光ランプ130により帯
電履歴が消去され再び同じプロセスを繰り返す。一方転
写材Pは給紙ローラ122により給紙され、レジストロ
ーラ対123により転写材の斜行が矯正されるとともに
画像書き込みタイミングに合わせて、感光体ドラム12
7へ送りこまれ、転写帯電器129でトナー像が転写材
上に転写された後、搬送ユツト103から定着装置42
へ搬送され、転写材上のトナー像が永久定着される。そ
の後転写材Pは排紙カイト131、排紙ローラ132を
通って排紙トレイ133上に積載される。 第3図は、本発明に従う画像形成装置が具備している制
御系の構成を示す。本発明に従う画像形成装置が具備し
ている制御系は、第3図を参照して明らかなように、制
御手段即ちCPUIとROM2とヲ有しているDCコン
トロールユニント20と、モータドライブ回路12によ
り駆動されるようになっているメインモータ系と、定着
ヒータドライブ回路11により駆動されるようになって
いる定着ヒータ8系と排気ファン駆動モータドライブ回
路159によって駆動されるようになっている排気ファ
ン駆動モータ160系とに大別される。前述したメイン
モータ系を形成しているモタドライブ回路12は、コン
セント5、低圧電源4を介して画像形成装置と接続して
いる駆動電源(図示しない)からの給電を受けるととも
に、CPUIから出力される駆動指令信号に基づいてメ
インモータ10を駆動するようになっている。メインモ
ータ10は、本発明に従う実施例においては、前述した
ように該モータ10の回転軸が定着装置42の定着ロー
ラ7や加圧ローラ9を始め、前記感光体ドラム127、
給紙ローラ122等に対して前記メインモータ10の駆
動力を伝達するようになっている動力伝達機構(図示し
ない)と連結されているものである。前記定着ヒータド
ライブ回路11は、コンセント5を介して前記駆動電源
からの給電を受けるとともに、CPUIから出力される
駆動指令信号に基づいて前記定着ロラ7内に配設されて
いる前記定着ヒータ8を駆動するものである。又、前記
定着ヒータドライブ回路11には、前記定着ヒータドラ
イブ回路11が故障したときに、前記定着ヒータドライ
ブ回路11から前記定着ヒータ8への通電を遮断するサ
ーモスイッチ13が接続されている。前記排気ファン駆
動モータドライブ回路159は、低圧電源4、コンセン
ト5を介して画像形成装置と接続している駆動電源(図
示しない)からの給電を受けるとともに、CPUIから
出力される駆動指令信号に基づいて排気ファン駆動モー
タ160を駆動するようになっている。前記定着ローラ
7の外周面近傍には、既に説明したように、前記定着ロ
ーラ7の温度を検知して該検知した温度に応じた電気信
号を前記CPUIに出力するサーミスタ6が配設されて
いる。前述した低圧電源4には、例えばl00V/11
5Vの駆動電源、220V/240Vの駆動電源が、前
記画像形成装置に対して自在に接続が可能なように切換
えスイッチが設けられている。前記低圧電源4は、前記
モータドライブ回路12に対して駆動電源を給電するの
みならず、前述したDCコントロールユニッ)20に対
しても駆動電源を給電するように構成されておる。前記
コンセント5には、前記画像形成装置に対して100V
/115Vの駆動電源を接続するときに使用されるもの
と、220V/240Vの駆動電源を接続するときに使
用されるものとの2種類があり、夫々接続する駆動電源
の定格に応じて画像形成装置に対する取り付け、取り外
しが自在になっている。 前述したDCコントロールユニ・ント20のROM2に
は、制御プログラム等(例えば定着ローラ7の外周面温
度を所定の定着温度値になるように制御する温度制御シ
ーケンス)が内蔵されており、又必要データも記憶され
ている。前記ROM2に記憶されるデータとしては、例
えば、第4図、第5図、第8図〜第10図にて夫々図示
するような、画像形成のシーケンスを実行するのに必要
な各部の駆動/駆動停市の時期に関するデータ(即ち、
タイミングチャート)、前記定着ローラ7の温度値に関
するデータ(即ち、定着装置42による画像定着が可能
な定着部に値データ、定着温度値データよりも低温領域
に設定されているスタンバイ温度値データ、前記定着温
度値データと前記スタンバイ温度値データとに夫々対応
して各温度値データよりも低く設定され、排気ファン駆
動モータ160の駆動開始或いは回転数可変調整の時期
を定める指標温度になっている複数の温度値データ(以
下「設定温度値データ」という)CPUIが、定着ロー
ラ7の外周面温度を予め設定された温度−L昇率(例え
ば、3°C/5eC)にて温度制御することが可能なよ
うに使用され得る駆動電源の定格電圧値毎に設定されて
いる温度監視時間データ及び監視、温度値データ等があ
る。なお、前述した各データについては、後に再度説明
する。なお、前述した温度制御シーケンスは、例えば画
像形成装置に200V系の駆動電源を使用したときに生
ずるオーへ−シュートを抑制するために行なわれるもの
である。前記温度制御シーケンスは、ROM2に記憶さ
れている温度監視時間を1周期として各々の周期毎にサ
ーミスタ6から出力される温度検出信号を数回読み込み
、各周期毎に検知した温度値が前記監視温度値に到達す
るまでは定着ヒータ8の駆動を継続し、各温度監視時間
内に監視温度値に到達すると、各々の温度監視時間の残
り時間は定着ヒータ8の駆動を停止トすることき制御で
あって、定温度ト昇率制御と称されるものである。前記
温度監視時間と監視温度値とを適宜な値に設定すれば、
100v系の駆動電源を使用したときと、200V系の
駆動電源を使用したときのいずれの場合にも、定着ロー
ラ7の外周面温度の上昇率を略一定とすることが可能と
なり、更には、画像形成プロセス実行準4J11段階に
おいて、定着ローラ7の軸方向における温度分布な略均
−化することが可能である。CPUIは算術演算及び論
理演算を行なう。CPUIは、ROM2に記憶されてい
る前記データの中からメインモータlOの駆動/駆動停
止の時期に関するブタを読み出して該データに基づき、
前記モータドライブ回路12に対し駆動指令/駆動停止
指令信号を出力する。CPUIは、ROM2に記憶され
ている定着ローラ7の温度値に関するデータを読み出し
て、該データと前記サーミスタ6から出力された定着ロ
ーラ7の温度検出値とを比較演算し、該比較演算の結果
に基づいて、定温度上昇率制御を行なうべく前記定着ヒ
ータドライブ回路11に対し駆動指令/駆動停止指令信
号を出力して定着ローラ7の外周面温度をスタンバイ温
度値、或いは定着温度値に制御するようになっている。 CPUIは、ROM2に記憶されているデータとサーミ
スタ6から出力される定着ローラ7の外周面温度検知信
号とに基づいて排気ファン駆動モタ160を全速回転、
半速回転成いは停止すべく排気ファン駆動モータドライ
ブ回路159に対して駆動指令/駆動停止F指令信号を
出力するように構成されている。 次に、本発明の一実施例に従う画像形成装置が具備する
画像形成のシーケンスについて説明する。第4図におい
て、メインスイッチがONになって画像形成装置の駆動
電源が投入されると、DCコントロールユニット20の
CP U 1 ハ、定着ヒータドライブ回路11に対し
てON信号な出力して定着ヒータ8を駆動し、定着ロー
ラ7の外周面温度を第4図にて示すスタンバイ温度に上
昇せしめるべく定着ローラ7の温度制御を開始する。サ
ーミスタ6から出力される温度検出信号に基づいて定着
ローラ7の外周面温度がスタンバイ温度値に到達したこ
とを認識すると、CPUIは定着ヒータドライブ回路1
■に対する出力信号をON信号からON10 F F信
号に切り換えて定着ローラ7の外周面温度がスタンバイ
温度値を保持するように温度制御を継続する。 前記温度制御とともに、サーミスタ6から出力される温
度検出信号によって定着ローラ7の外周面温度がスタン
バイ温度値に到達したことを認識した時点で排気ファン
駆動モータドライブ回路159に駆動指令信号(即ちO
N信号)を出力して排気ファン駆動モータ160を半速
回転させる(第ト信号が入力されたことを認識すると、
CPU1は、定着ローラ7の外周面温度を第4図にて示
す定着温度に上昇せしめるべく定着ヒータドライブ回路
11に対する出力信号をON10 F F信号からON
信号に切り換えてサーミスタ6から定着ロラ7の外周面
温度が定着温度値に到達したことを示す温度検出信号が
出力されるまでの間定着ヒタ8を連続的に駆動する。同
時にモータドライブ回路12に駆動指令信号を出力して
メインモタ10を駆動せしめ、画像形成プロセスの実行
を開始させる。サーミスタ6から出力される温度検出信
号によって定着ローラ7の外周面温度が定着温度値に到
達したことを認識すると、定着ヒータドライブ回路11
に対する出力信号をON信号からON10 F F信号
に切り換えて定着ローラ7の外周面温度か定着温度値を
保持するように温度制御を継続する。前記温度制御とと
もに、サーミスタ6から出力される温度検出信号によっ
て定着ロラ7の外周面温度が定着温度値に到達したこと
を認識した時点で排気ファン駆動モータ160を全速回
転(第4図符号Hにて図示)せしめるべく排気ファン駆
動モータドライブ回路159に指令出力する。定着ロー
ラ7の外周面温度が定着温度値を保持している状態で転
写材Pに対する画像の定着が行なわれる。このような状
態において、プリント信号がOFFになったことを認識
すると、直ちに定着ヒータドライブ回路11、モータド
ライブ回路12に対してOFF信号を出力するとともに
、排気ファン駆動モータ160を半速回転せしめるべく
排気ファン駆動モータドライブ回路159に指令出力す
る。定着ヒータドライブ回路11に対するOFF信号の
出力は、サーミスタ6から定着ローラ7の外周面温度が
スタンバイ温度値にまで下降したことを示す温度検出信
号が出力されるまでの間継続される。 次に、本実施例に従う画像形成装置を、約20°C以下
の低温度環境下に適用した場合について説明する。低温
度環境下においては、転写材Pが約20°C以下に冷や
されているので、第5図にて示すようにプリント信号が
入力され、定着ローラ7の外周面温度が定着温度値に到
達しても、転写材Pが定着装置42に到達すると、定着
ローラ7の熱が転写材Pによって奪われるために、定着
ロラ7の外周面温度は再び定着温度値未満に低下してし
まう。しかしながら、これによってサーミスタ6からは
定着ローラ7の外周面温度が定着温度値未満に低下した
ことを示す温度検出信号が出力されるので、CPUIに
より定着ローラ7の外周面温度を定着温度値に回復すべ
く、排気ファン駆動モータ160は半速回転に移行せし
められるとともに、定着ヒータドライブ回路11に対す
る出力信号もON信号に切り換えられる。従って、装置
本体100内、特に定着袋M42の熱の排出や冷えた外
気の進入が減少するので、定着ローラ7の外周面温度は
定着温度値に回復し易くなり、従来の画像形成装置より
も早期に定着温度値に回復できる。具体例として、スタ
ンバイ温度値を16平均値を算出することとしたものが
ある。本実施例に従えば、第6図及びt57図にて示す
ように従来技術に従う装置よりも定着ローラ7の外周面
温度を早期に定着温度値に立上げることが可能であり、
また定着ローラ7の外周面温度が一度定着温度値未満に
低下しても、早期に定着温度値に回復可能である。これ
により、早朝時等において画像の定着性を向上させるこ
とが可能となり、また、約20°C以下の低温度環境下
における画像の定着性をも向上させることが可能となっ
た。 次に、本発明の他の実施例について説明する。 前述した実施例では、排気ファン駆動モータ160の回
転数を可変制御する時期は、定着ローラ7の外周面温度
がスタンバイ温度値或いは定着温度値に到達した時点と
同期するように設定されていた。しかしながら、本実施
例においては、第8図にて示すように排気ファン駆動モ
ータ160の回転数を可変制御するために、第1の設定
温度値及び第2の設定温度値をスタンバイ温度値、定着
温度値とは別に設定し、サーミスタ6がらの出力信号が
第1の設定温度値以上になったときに排気ファン駆動モ
ータ160が半速回転をするようにし、サーミスタ6か
らの出力信号が第2の設定温廉価以上になったときに排
気ファン駆動モータ160が全速回転をするように制御
することとした。本実施例においては、前記実施例と略
同様の効果があるうえに、更に高温高温環境下において
は以下に説明するごとき効果がある。即ち、第9図にて
示すように、本実施例においてはプリント信号がOFF
になった後サーミスタ6からの出力信号が第2の設定温
度値以下になると、CPUIは、排気ファン駆動モータ
160の回転数を全速回転から半速回転に切り換える。 定着ローラ7の外周面温度が定着温度値からスタンバイ
温度値へと低下する速度は、第10図にて示すように装
置の置かれている環境により様々であるが、高温高温環
境下の方が緩やかである。つまり高温高湿環境下におい
ては通常環境下及び低温環境下よりもプリント信号がO
FFになった後サーミスタ6が定着ローラ7の外周面温
度が第2の設定温度値以下になったことを示す信号を出
力するまでの時間が長い。その分だけ通常環境下及び低
温度環境下よりも排気ファン駆動モータ160が全速回
転で回転している時間が長い。即ち、高温高温環境下に
おいては、オゾンの排気効率が高くなるので本実施例に
おいては画像流れの発生する可能性は極めて小さくなる
。具体例としては、スタンバイ温度値を160 ’C1
定着温度値を180°Cとし、第1の設定温度値を15
5℃、第2の設定温度値を175°Cとした。これによ
って低温度環境下における画像の定着性が向上するとと
もに、早朝時等における画像の定着性及び高温高湿環境
下において画像流れの発生を防上することが可能となっ
た。なお、前述した2つの実施例においては排気ファン
駆動モータ160の回転数を停止から半速回転、半速回
転から全速回転へとディジタル的に切り換えていたが、
これをサーミスタ6からの出力信号に応じて段階的に変
化させても前記2つの実施例と同様の効果がある。 色艶立逝】 以−1−説明したように、本発明によれは、早朝時のご
とき低温環境下における画像の定着不良を改善するとと
もに高温高湿環境下における所謂画像流れの発生を防屯
することによってあらゆる環境下において良好で高品質
な画像を安定的に形成することが可能な画像形成装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に従う画像形成装置の全体
構成を示した縦断面図である。 第2図は、第1図にて示した画像形成装置の平面図であ
る。 第3図は、本発明の一実施例に従う画像形成装置が具備
している制御系の構成を示すブロック図である。 第4図、第5図は、本発明の一実施例に従う各部の動作
を示すタイミングチャートである。 第6図、第7図は、本発明の一実施例に従う作用、効果
の説明図である。 第8図、第9図、第10図は、本発明の他の実施例に従
う各部の動作を示すタイミングチャートである。 第11図、第12図、第13図、第14図は、従来技術
に従う画像形成装置の各部の動作を示すタイミングチャ
ートである。 :CPU :サーミスタ ;定着ヒータ :定着装置 :スキャナーユニット :カートリッジ :折り返しミラ :前露光ランプ :排気ファン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)所定の画像形成プロセスを実行する画像形成手段と
    、前記画像形成プロセスを経て可視画像が形成された転
    写材を受けて、前記可視画像の前記転写材に対する画像
    定着を行なう定着手段と、前記定着手段を加熱する加熱
    手段と、前記定着手段の温度を検知する温度検知手段と
    、前記各手段を取り巻く雰囲気を装置外へと排出する排
    気手段と、前記温度検知手段から出力される温度検出信
    号に基づいて前記定着手段の温度が所定温度値になるよ
    うに前記加熱手段の駆動を制御するとともに、前記温度
    検出信号に基づいて前記排気手段の駆動量を可変調整す
    る制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
JP63156143A 1988-06-24 1988-06-24 画像形成装置 Pending JPH025079A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006171237A (ja) * 2004-12-14 2006-06-29 Oki Data Corp 画像形成装置
KR100950529B1 (ko) * 2004-01-09 2010-03-30 삼성전자주식회사 전자사진방식 화상형성장치

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KR100950529B1 (ko) * 2004-01-09 2010-03-30 삼성전자주식회사 전자사진방식 화상형성장치
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JP4537841B2 (ja) * 2004-12-14 2010-09-08 株式会社沖データ 画像形成装置

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